山崎秀夫氏の「第二東京タワー論」
さっきブログサーフィンをしていて、この場でも是非ご紹介したいと思うエントリを発見した。
さくらも時々投稿している「FPN」というブログ投稿サイトの常連さんで、日本ナレッジマネジメント学界専務理事の山崎秀夫氏が、今日、「第二東京タワーは地上波完全デジタル化を宣言する新ランドマークか?」というタイトルのエントリをアップしておられた。
山崎氏と言えば、日本のソーシャル・ネットワーキング・サービス研究の第一人者で、アメリカの事情にも非常に詳しい方だ。この方のエントリは私にとっても非常に役にたつ内容が多く、いつも楽しみに読ませて頂いているのだが、そんな山崎氏がわがすみだの新タワーに着目して下さるなんて!メチャメチャ嬉しいです(公式HP内の映像がなかなか迫力があるので、皆様是非ご覧下さい)。
既に地元では、第二東京タワー(すみだタワー)歓迎ムードが商工会議所さんのメンバー等を中心に徐々にヒートアップしつつあると仄聞している。タワーの足元、押上地区を自転車で走っていると、「ん、何かあのラーメン屋さんとかこの居酒屋とか、綺麗になったんじゃない?」ということもあったりとか(そりゃそうだよね、建設が始まったら工事の業者さんがどんどん来店してくれるようになる訳だから)、ひたひたと変化の兆しが・・・。
サービス業やお土産物など、物販関係へのプラス効果、というのは当然見込めるのだが、山崎氏が書いておられる「ランドマーク効果」、これは、中長期的に見て、やはり非常に大きな資産になるのではなかろうか。
全国的にはもちろん、このタワーは地上波完全デジタル化時代の象徴となるのだが、地元の我々にとっては、すみだ再興のシンボル、もっと具体的にいうと、ものづくりの街がITを活用し新たなクリエーションとコミュニケーションを展開していくための起爆剤になり得ると思うんですよね。
もち、さくらも、その「すみだ活性化」の複数の柱の一つ、ファッションに関する仕掛けについては真剣に考えております。あと5年、しかし、うちのビルの建設時のことを考えても、5年後なんてあっという間にやってくる。
特に、今20代、30代前半の皆さんにとっては、ビッグウエーブ到来ですぞ!みんな、大きく事業イメージや街づくりのイメージを膨らませて頑張ろう!!
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