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2006年6月23日 (金)

第74回東京レザーフェアで2007年春夏レザートレンドを探る

最近仕事がかなり切迫モードなさくらなのだが(^^;; 地元の企業さんも沢山出展しておられるこの展示会には絶対に行かねば・・・。

という訳で、雷門を横目に見ながら自転車を飛ばして浅草の都立産業貿易センター台東館に行って参りました。恒例の、皮革素材の見本市「東京レザーフェア」のシーズンである。

今回は初めて、レザーの業界では世界で最も影響力があると言われているイタリアの見本市「リネアペッレ」のトレンド・セレクション総責任者、アントネッラ・ベルタニンさんによる、2007年春夏のレザートレンドのセミナーを聴講してみた。

「・ ・ ・」。

はっきり言って、打ちのめされました。悲しいかな、私はレザーの知識がまだまだまだまだ、全然まだまだ足りないんですよ。

うすうすは感じていたのだが、マテリアルとしてのレザーは、繊維素材以上に、テクスチャー、触感が非常に重要なのだ。その微妙な感覚は、やはり、経験を積み、そして、レザーに心からほれ込むことなしにはなかなか身につくものではない。

そして、繊維素材以上に、はっきりと、「立体」、厚みというものがあって、どのくらいの厚さに透いて仕上げるかも大切なポイントになる。

アパレルのトレンドを多少なりとも知っている、ということは、もちろん全くファッションを知らないよりはましなのだが、マテリアルのトレンドを説明された段階で、バッグや靴のフォルムやディテールでおおよそどういうものが出てくるか、ということがピンとこない。

もっともっと研鑽を積まなければ、と、深く己を恥じ入った次第である。

セミナーの詳細について知りたい方は、トレンドブックも発売されているので是非それをお買い求め頂きたいが、ちょこっとだけ中身をご紹介すると・・・。

リネア・ペッレの2007年春夏のテーマは、「LE CITTA INVISIBILI」。日本語に訳すと、「見えない都市」である。

アントネッラさんによると、イタロ・カルビーノという作家の小説にインスパイアされて出てきたテーマらしい。この作家のことは、私は今日生まれて初めて知ったのだが、なかなか深遠な題材で書いておられるようですね。

たまたま、今春夏のイタリアのヤーン展、ピッティ・フィラッティのテーマは「ニットの家」だった。同じように建築からインスピレーションを得ているが、リネア・ペッレの方がもう一段スケールが大きいですね。でも、発想の源になっているものはやはり似ているなぁ、という気がする。

そのテーマの下に、次の4つのキーワードが発表されている。

・「CRONOーla citta immobile」(時の都)・・・というより、正確に言うと、「時の止まった都」かな?

・「AURAーla citta ariosa」(そよ風の都)

・「MORGANAーla citta perfetta」(パーフェクトな都)

・「EUPHOLIAーla citta solare」(太陽の都)

場内には、このリネア・ペッレ発のマテリアルセレクションを展示してあるコーナーがある。そちらは、イタリアのタンナーさんや資材メーカーさん達が出してこられたサンプルで構成されているのだが、それ以外に、東京レザーフェア発と銘打った「トレンド・ラボラトリー」のコーナーもある。

そちらに出ているサンプルも、基本的にはリネア・ペッレのトレンドカラーに準じた内容になっており、ベージュ~茶系のグラデーションや、ペールトーンのグリーン、ブルーなどが目だっていたのだが、まだ2006~2007年秋冬シーズンを意識しておられる企業さんも多いからか、シルバー系もかなり多かった。

ひところより、マテリアルの光沢はますます控えめになって、上品な輝き、ちょっと複雑な光沢感の方が主流のようだ。

カーフとかピッグスキンとか、定番的な素材に混じって、バッファローやムートンも。毛皮とは豹柄は、アパレル同様、やはり今秋冬向け、だろう。

「ヒストリカルな文様」というのもトレンドらしいんですが、こちらに関しては断然イタリア発のものが素晴らしいように思った。きちっとアーカイブに基づいた柄でないと、いやらしくなってしまうように思うんだ。

日本のレザーの意匠については、まだまだ発展の余地は大きいように感じます。今回もテキスタイルデザイナー・須藤玲子さんのプランニングしたレザーが展示してあったが、刺繍やプリント、プリーツなど、繊維からの発想の企画だがいい意味で歴史の重みを感じる。須藤さんの企画は、毎回好評らしくて、前回のものについてはインテリアの業界からの引き合いで実ビジネスにつながったそうである。

明日この展示会に行かれる方は、午後2時から「ドレスキャンプ」のデザイナーの岩谷俊和さんのセミナーがありますので、どうかお楽しみに(司会は、うちの会社でもお世話になったことのある長谷川企画の長谷川功さんです)。

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