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2006年12月31日 (日)

2006年さようなら

今、auのW41Hから、ワンセグ審査員(注:ワンセグケータイを持っている人なら誰でも登録すれば審査に参加できました)としての投票を済ませつつ、(笑)、このブログを書いております。

今年2006年は、リアルやネット上で交流させて頂いている皆様のお陰で、非常に充実した1年を過ごすことが出来ました。未熟な私を導いて下さった皆様、友人として励ましのお言葉を下さった皆様、有難うございましたm(__)m

これまで本業の方では足場固めに力を注いで参りましたが、新しい年は、これまで種を巻いてきたことが、芽を吹き始める・・・そんな年になるのではないかと思います。

来年2007年は、本業の方も、陰ながら応援させて頂いている事業に関しても、そして、私個人の活動についても、「攻め」の1年にしたいと思っております。

次のステージに進むべく、これまで以上に積極的に動き、面白いことをやっていきたいと思います。皆さん一緒に楽しくやりましょうね。

もち、プライベートも、しっかり楽しみますよ(^^)/ ここには書きませんが、いろいろやりたいことはございますので。

皆様、1年間、本当に有難うございました。よいお正月をお迎え下さい。

2006年の除夜、帝釈天の人の波を、ワンセグケータイで見つめながら by 両国 さくら

2007年秋、東京都現代美術館にフセイン・チャラヤンが!?

この間買ったばかりの『high fashion』2月号を何気なく斜め読みしていたら、キュレーターの長谷川祐子さんが寄稿なさっておられるのを発見してしまった。

長谷川さんは金沢21世紀美術館にまだおられるとばかり思っていたのだが、今年の4月から、清澄白河の東京都現代美術館さんの事業企画課課長に就任しておられるようだ。(スミマセン、情報遅くて・・・)。

さくら、現代美術館さんは元々かなり好きなんですよ。お隣(江戸東京博物館さん)よりは、趣味に合う企画が多い。ファッション系の展示もちょくちょく行われているから、休日にわざわざ出かけて行ったりしておりました。

日本でトップレベルのキュレーターであり、世田谷美術館ー水戸芸術館ー金沢21世紀美術館と、立ち上げに関わられた美術館をことごとく成功に導いておられる実績の持ち主なだけに、長谷川さんが異動してこられたとなると、MOTも企画がこれまで以上に面白いものになりそうで、非常に楽しみですね(^^)

『high fashion』にチラリとだけ紹介されていたのだが、2007年秋には、フセイン・チャラヤンの参画も得て、「Space for your future」という企画展を開催するらしい。

今、ネットで検索をかけてみたのだが、もちろんまだ情報はどこにも掲載されていないようだ。

『high fashion』さんがフセイン・チャラヤンに関する評論を長谷川さんに依頼されたのは、慧眼と言うべきだろう。ファッション、というよりは、氏のアプローチはかなりアートに近いように思えるからだ。

フューチャリズムがシーズンテーマとして大きく浮上していた2007S/Sコレクションでは、ある意味ではベタなSF的世界観を高度な技術力でプレタポルテの域に押し上げ、一般ウケの良かったニコラ・ゲスキエールの「バレンシアガ」とは対照的に、独自の表現方法でファッションの歴史を総括し未来を予見させたフセイン・チャラヤンへの評価が、むしろジャーナリストや通好みのファッションファンの間では高かったように思う。

確かWWDジャパンさんには、『VOGUE NIPPON』の斉藤編集長もフセイン・チャラヤン好きだと書いてあったように記憶している。

コンセプチュアルで難解なイメージが彼にはつきまとうんですが、実際、ヴィア・バス・ストップなんかで彼の服を見ると、非常にパターンやカッティングがよく着やすいイメージですよ。

価格が高いのが難点だったのだが、最近は「チャラヤン」というディフュージョンラインも出て、少しは買い易くなりましたしね。

チャラヤン、大ブームにはならないと思うんですが、通の皆さんの間での再評価、というのが、これから日本では秋にかけて高まってくるようにさくらは思います。展示会、他にどのようなアーティストの作品が並ぶのかも含めて、非常に楽しみです(^^)

PS.な、な、何と、今東京都現代美術館さんのサイトを見たら、新年1月2日と3日は入場料が無料、なのだそうだ。さくら、仕事がなければすっ飛んでいくんですが・・・く、悔しい。両国からもわりと近いですし、都内や近郊の美術ファンの皆様は是非どうぞ!

2006年12月30日 (土)

Limited Brands(リミテッド・ブランズ)とファーストリテイリングのIRサイト

日経BP社の「IT PLUS」というサイトで、年末恒例の専門家アンケートが掲載されていたのだが、その中に意外や意外、わが業界の話題が出てきているのを発見してしまった。

大和インベスタ・リレーションズ理事の米山徹幸氏が、「ビクトリアズ・シークレット」「エクスプレス」「バス&ボディワークス」「ザ・リミテッド」などを擁するアメリカのファッション系SPA大手・Limitedbrands(リミテッドブランズ)のIRサイトを、「今年はまったモノ・サービス」として挙げていたのだ。

そのサイトはコチラ。さすが、株式に関するプロである。確かに、こんなにリアルに詳しく株主構成について触れているものは、海外でも珍しいのかも・・・。

ちなみに、日本のファーストリテイリングさんのサイトはこんな感じ。こちらも、決して悪くはないどころか、日本の異業種も含めた大手企業さんのIRサイトの中では、個人投資家にとって見やすく、しっかりと情報公開が行われている優れたサイトだと思います。

注目すべきは、こちらのアナリストカバレッジのページ。今、ささっと幾つかの大企業さんのサイトで確認してみたのだが、これだけ大人数の方々を抱えておられる例は、日本では珍しい。

ファーストリテイリングさんは今年から海外進出も本格化されましたが、やはり、ファッション業界の中では、財務的に異業種の大手企業と肩を並べることが出来る唯一無二の存在だと言っても過言ではないように思います。

2006年12月28日 (木)

年末年始休暇は読書三昧?

・・・となれば良いんですが、とりあえず仕事納めを迎えたものの、お仕事お持ち帰り状態のさくらであります。

なのに、仕事がテンコ盛りになっている時程、本が読みたくなる、という非常に悪いクセが私にはあって、今日もついつい本屋さんに寄ってしまいました。

本当に久々に買った『high fashion』の2月号(「東京コレクション展示会でセレクトしたアイテム。」のページに出ていた「アンティパスト」という靴下のブランドが初めて手がけたウェアが面白かった。知名度もそこそこあるので、結構売れるのでは?松屋さんの「リタズ・ダイアリー」さんなんかに入りそう)と、

コンラッド・ブランナー著『アディダス 進化するスリーストライプ』(ソフトバンククリエイティブ、定価1,500円+税)

夏野剛著『ケータイの未来』(ダイヤモンド社、定価1,800円+税)・・・夏野氏の本は、『iモード・ストラテジー』も『ア・ラ・iモード』も発刊された少し後に読了済みです。

陳桂棣、春桃共著『中国農民調査』(文藝春秋、定価2,762円+税)

最後の本は去年の11月に初版が発行されたちょっと古い本だが、読みたかったけど買うタイミングを逃してしまっていたもの。

中国の都市部と農村部の格差の問題は、公害の問題と並んで非常に大きなカントリーリスクだと私は思っている。

私は岡山という地方都市の出身だが、「もし、自分が首都圏で生まれ育っていたら、自分の人生はもっと違う展開になったのではないか、未来の可能性が広がっていたのではないか?」と思うことが時々ある。

人は生まれながらにして平等ではない。体力や知力にも差があるし、どういう家庭に生まれ育つか、という問題もある。

しかし、生まれた場所によって、チャンスに差が出る、というのは、かなり承服しがたい不平等だろう。自分と同じくらいの知力、体力の人が、都会育ちであるというだけで成功をつかんでいる姿が、メディアやクチコミなどで伝わってくれば、「どうして自分はこんなに貧しいのか。もっと儲かる仕事、やりがいのある仕事は出来ないのか」という不平不満は当然生じてくる。

そういう負の感情が恐らく、現代の日本の田舎育ちの人間とは比べ物にならない程強く鬱積している(それはある意味では、「成長したい」という人間の健全な欲求の裏返しなのだが)、10倍かそれ以上の鬱屈感で、しかも不満を持っている人間の数も日本の10倍ーーと思っただけで、「一つ間違うとこの国は大変なことになるのではないか」という不安を感じてしまうのは私だけだろうか?

日本で最近「格差社会」なんて言葉が話題になってますが、中国の方こそ余程の格差社会なんですよね。

302ページもある本なのですが、面白そうなので、持ち帰り仕事の合い間にちょっとずつ読もうと思っております。

中国農民調査 Book 中国農民調査

著者:陳 桂棣,春桃
販売元:文藝春秋
Amazon.co.jpで詳細を確認する

今夜はお休みします

皆さーん、年の瀬もいよいよ押し迫り、さくら、本当に大変な状況になっておりますので・・・今夜はすみませんが、もう眠らせて下さいm(__)m

今年のお正月は、丸餅ではなく角餅を食べる、つまり、岡山には帰省せず東京で過ごすつもりですので、ブログの方は年末年始はしっかり更新させて頂きます。

もうちょっとだけ、待ってて下さい。それでは、Good Night!

2006年12月26日 (火)

「サロンボーイ」でキーワード検索すると…

2つ前のポッドキャストの中で話した「サロンボーイ」というファッション用語の意味は、業界の方なら多くの方が既にご存知だと思うのだが、念のために、と思って、今、GoogleとYahooで検索して調べてみたら、面白いことがわかりましたよ。

Googleのアドワーズ広告の方も、Yahooのオーバーチュア広告の方も、「サロンボーイ」のキーワードに対して出稿しておられるのはWeb現金問屋街のイチオクさんただ1社のみであった。

う~む、この間あるところで、「ファッション業界は検索連動型広告の活用がかなり遅れている業界」との話を聞いたばかりだったのだが、こんなビッグキーワードがガラ空きとは・・・しばし愕然、である。

ちなみに、こちらがイチオクさんのサイトのあるページ。こんなに見やすく、わかりやすい。価格が安い、と、一般の方はご覧になられて驚かれるだろうが、こちらはB2B専用なので、消費者への販売は行っておられません。

でも、こういうサイト設計は、B2Cのネット販売をやっておられる方にも非常に参考になるだろう。

ちなみに、昨日アパログの方に中国では「百度(バイドゥ)」の利用率が6割強だということを書いたが、日本ではYahooの利用率がやはり6割程らしく、Googleより圧倒的に強いんですよね。

特に、ITにあまり強くない、普通の人はYahooさんのファンが多い、ということを考えに入れた上で検索連動型広告を出すと良いのではないかとさくらは思います。

2006年12月25日 (月)

今日はアパログの方のみ更新しました

皆さ~ん、あれこれ書きましたが、結局今日ダッシュで古巣(日本繊維新聞さん)にお歳暮を持っていって参りました。

仕事がいよいよテンコ盛りになってきて、年が越せるかどうか心配なくらいなんで、お酒は飲まずにすぐに退散したんですが。

という訳で、宿題を一杯抱えているさくら、今夜はアパログの方のみを更新しました。

去る12月5日に発表された中国最大の検索エンジン「百度」の日本進出のニュースは、中国と日本との国際競争が新たな次元に突入したことを示す衝撃的なものでしたが・・・。

それに関連し、中国進出企業さんは中国での情報発信用の中国語のホームページに、向こうの検索エンジンに合ったSEM(サーチエンジンマーケティング)を施す必要がある、ということについて、関連する情報をご紹介させて頂きました。

よろしければ是非ご覧下さい。↓↓↓

中国語ホームページには中国語のSEM対策が必要

メンズ・レディスのファッション傾向が対になっていない世代は不幸?

皆さ~ん、今日24日はクリスマス・イブですが、今年は日曜日に当たっているため、本日を以って今年最後のポッドキャストとさせて頂きます。

7月の開始以後、ほぼ毎週に亘ってご愛聴頂きました皆様、本当に有難うございましたm(__)m

2006年最後のポッドキャスティングは、20代のメンズファッション&レディスファッションのトレンド傾向と世代(年齢)について分析してみました。

さくらは以前から、「同年代の男女のファッション傾向が対(ペア)になっていない世代は不幸なのではないか」と思っております。

そういう定義に基づくと、団塊ジュニアより上の世代、女性の方が圧倒的にファッションへの関心が高かった時代は、カップルのセンスがつりあわずずっと不幸だった、ということになっちゃうんですが・・・。

団塊ジュニアより下の世代でも、アンバランスな時期、というのが幾つかあるように思います。

今日はちょっと長め、19分もあるんですが、年末年始のお休みの折にでも、暇つぶしに聞いて下さい。

なお、次回2007年の初オンエアは、1月2日(火)もしくは3日(水)となる予定です。

「2006_12_24_23_23.mp3」をダウンロード

2006年12月24日 (日)

今夜はアパログの方のみを更新しました

皆さ~ん、クリスマス・イブイブの23日土曜日が終わって、クリスマス・イブの24日日曜日に突入しつつありますが、いかがお過ごしでしょうか?

今夜はヨガで血行を良くした後、シルクのレッグウォーマーで足首を温めながらこのブログを書いております。

今夜は久々にアパログの方のみを更新致しました。年末年始、リアル店舗同様かそれ以上に活況を呈するネット&ケータイ通販ショップが守るべき基本的な話です。↓↓↓

配達の指定日を守ることはネット&ケータイ通販の基本

2006年12月22日 (金)

ニッセン(日本繊維新聞)のY君、有難う

ふうっ、今夜も酔っ払い気味でやんす。

本でも読みながら眠りにつきたいところなんですが、御礼だけ書いとかなきゃ、と思ってPCをつなぎました。

ファッション記者は見た!(日本繊維新聞ブログ)」の中で、台東デザイナーズビレッジの鈴木淳村長や、阿部重夫さんのブログのような優れたブログと一緒に私のブログを引き合いに出して下さっているようですね。恐れ多いようですが・・・有難うございます。

ニッセンさんは私の古巣ですから、半分身内みたいなものなんで・・・。元記者なんで、本来は「書けて当たり前」ですから、あまり持ち上げないように。横目でチラリと2秒見る程度で十分です。

Y君を始め、後輩の皆さんが頑張っておられる姿に、オババはむしろ励まされておりますので。Y君の最近の連載、テキスタイルデザイナーさん達を取材された企画は、なかなか良かったですよ(^^)

最近はさくらも本当に忙しくなってしまって、言い訳がましいのですが、恒例のお歳暮も年内に持っていけるかどうか微妙なところです。

でも、お陰様で、前やっていた楽天のブログを2004年6月に始めた時に立てた「今後10年以内(2013年まで)に、世界的に通用するレベルのクリエーターもしくはブランドを両国の地から輩出する」という目標に、来年2007年は大きく近づけるのではないかと思っています。

新しい年には、今年以上にさくらが陰に日向に応援している方々のニュースを沢山ご提供できると思いますので、両国にカメラとペン(というかPCやケータイかな、今の時代は)を持って是非是非お越し下さいませ。

では、また飲みましょう! 良いクリスマス&お正月を!! 再見!!!

続・ドルチェ・アンド・ガッバーナー写真集『FASHION ALBUM』は日本でも発売中ー

皆さーん、昨夜はまたまた更新をさぼってしまってごめんなさい。

今日も眠いんですが、忘れないうちに書きたいことがあるので書いておきますね。

1つ前のエントリでドルガバことドルチェ・アンド・ガッバーナの広告写真のフォトグラファーがスティーブン・マイゼルからスティーブン・クラインに代わる、という話をご紹介したのだけれど・・・。

それに関連した話題を『SPUR』の最新号・2月号で見つけたのだ。

ミラノでは7月に発売されていたドルガバ20周年記念の写真集『FASHION ALBUM』が日本でも発売されているのだとか。

さくら、この写真集のことは大分前にこちらの公式サイトで見て知っていたんですが、『SPUR』さんの誌面で紹介されているお写真の数々はやはり非常に素晴らしいですね(皆様是非買ってご覧下さい)。スティーブン・マイゼル、スティーブン・クライン、ピーター・リンドバーグ。エレン・フォン・アンワースの名前が同誌には出ていますが、その他ヘルムート・ニュートン、ユルゲン・テラー、マリオ・テスティーノ等計13名。

超一流の顔ぶれである。

しかし、お値段が日本円にして33,600円。貧乏なさくらにとっては、高、高い・・・。

今月もお買い物しすぎたんで、お財布の中はすっからかん、なのです(^^;;;

しかし、400ページ以上ある大きな本なので、それくらいの価格であっても決しておかしくはないと思います。ほ、欲しーい。

蛇足ですが、今、先程ご紹介したような写真家の皆さんの名前をGoogleに入れてイメージ検索すると、Flickrにアップされた画像がかなりひっかかってきます。

著作権の問題を考えると問題はあるんですが、少なからずPRにつながっていることも事実。

でも、業界人の皆様は、ただ優れた写真を見て楽しむだけでなくて、自分で写したものも是非アップしていきましょうね!

2006年12月20日 (水)

DOLCE&GABBANA 広告キャンペーンのカメラマンを変更(H18.12.11WWDジャパン)

1週間前のWWDジャパンさんの話題で、ちょっと古くて恐縮なんですが・・・。

「ドルチェ・アンド・ガッバーナ」が、広告キャンペーンのカメラマンを、2007年春夏シーズンから、スティーブン・マイゼルからスティーブン・クラインに変更するそうだ。

半年くらい前に書いた記憶があるんだけど、さくら的には、複数のモデルを起用して絵画的な世界観を演出、エロス(注:エロ、ではない)の薫香を漂わせていたスティーブン・マイゼルのビジュアル群は大好きだったんですが、ちょっと飽きてきたかなぁ、と思っていたところだったので、グッドタイミングだなぁ、と思います。

その、スティーブン・クライン。さくら、スティーブン・マイゼルは岡山に居た頃から知っていたんですが、恥ずかしながらこの記事を読んで初めてネットを検索してみたところ・・・。

◆Steven Klein Studio http://www.stevenkleinstudio.com/

凄い、こちらも凄すぎる!久々にさくら、大興奮してしまいました。

スティーブン・マイゼルの絵を、ルネサンス期のイタリア絵画に例えるとしたら、スティーブン・クラインはまさにモダンアート(現代美術)。

コントラストの強い鮮やかな色彩。不安、苦しみ、人間や生き物の抱える哀れな「性」、暴力といったネガティブな空気感と、それらと裏腹な美、愛、喜びなどのポジティブな空気感が入り混じった不思議な世界。

ドルガバのビジュアル・イメージが、切っ先の鋭いスティーブン・クラインのカメラワークを通じてこれからどんな風に変わっていくのだろうか。もう、春が来るのが、メチャ楽しみです。

2006年12月19日 (火)

アイワイ(IY)さんの福袋

昨日のポッドキャスティングの中で、「イトーヨーカドーさんのウェブサイトに同社のプライベート・ブランド『pbi(ペーベーイー)』の冬物があまり掲載されていない」という趣旨の話をしたのだが・・・。

今朝の繊研新聞さんのベタ記事「ネットで福袋予約 ヨーカ堂が先行販売」を読んで、「成程、その手もあったか」、と思わず膝を叩いてしまいました。

但し、ネット通販用のページにアップされている『pbi』の商品は、婦人服のごく一部のみ。ネット先行予約品ではない店頭のみでお正月に販売されるものの中には、もう少しは加わるのかもしれないが。

さくら、自分も昔ショップスタッフだったんで尚更そう思うんだけど、「どうしてもコレ欲しい」と思われる方は今のうちにちゃんとプロパーで買いましょうね。お洋服は出会った時が一期一会ですから。待っていてもその商品が福袋に入るかどうかはわかりませんので。

量販店さん系の福袋では、「フィラ」とか「アディダス」とか、スポーツブランドがメンズ・レディス・キッズを問わずやはり人気なんですよね。こういう商材は絶対にはずせない。それから、肌着・靴下・パンスト系。

百貨店さんと比べると、アクセサリーやバッグなどは、やはり弱いような気がする。

コスメは、当然百貨店さんにしか入っていないブランドの福袋は量販店さんには出る筈もないんですが、テナントとしてSCに入っている化粧品店さんがドメスティックブランドの福袋は出している場合もあって、岡山時代はたまに買ったりしておりました。肌着・靴下・パンスト系と同じで、消耗品はどんなものが入っていてもやっぱりお買い得感があって嬉しいです(^^)

ただ、このアイワイさんのネット先行予約品の中では、ベビー用品2点で7万円の福袋が一番お値打ち感があるように私は思います。ベビーカーとチャイルドシート、どちらも必需品で、普通に買うと高いですので。これはオススメです。

2006年12月18日 (月)

強みはあれど、客層に合った商品開発とVMDに難ありか?ー歳末商戦中のイトーヨーカ堂大森店を見てー

皆さーん、今夜もまたまたブログをアップするのが遅くなってしまってごめんなさい。

今日のポッドキャストでは、今年何度か取り上げてきたイトーヨーカドーさんについてもう一度語ってみました。

歳末商戦真っ只中の大森店の衣料品売り場を見た印象です。「pbi(ペーベーイー)」はその後どうなっているのか?今年2月26日7月15日のエントリや、IYさんの公式ホームページをご覧頂きながらお聞き下さい。

お時間は、15分強です。どうぞ。

「2006_12_17_23_16.mp3」をダウンロード

2006年12月17日 (日)

商店街の小さな下着屋はお客を知っている

皆さーん、2日も黙ってお休みしてしまってごめんなさい。2日共パソコンは開いていたんですが、書く前にウトウトと眠ってしまっておりました・・・。

いけませんね、最近このパターンが多い。寄る年波のせいか、アルコールにとみに弱くなってしまっている。

これからは今日は危ないな、と思ったらケータイから早めにアップするように致します。12月はこの作戦で乗り切って行きますので、これに懲りずまたこちらのブログをご訪問下さいませ。

さて、本日の本題。

私の自宅の近所の商店街の中に、非常に繁盛している下着屋さんがある。

下着というと、さくらくらいの世代の人は大概ワコールさんやトリンプインターナショナルさんのキャンペーン商品を思い出すのか、あるいは千趣会さんやニッセンさん、セシールさんなどの通販専業企業さんで買ったりしているのだろうし、もう少し下の世代になると、ピーチジョンさん(今年、ワコールさんの傘下に入りましたね、同社は)とか、あるいは、今のヤングならばマルキュー系の「エゴイスト」や「ラビジョール」みたいなブランドに魅力を感じるのだろうが・・・。

こちらのお店に置かれている商品は、そういったタイプのファンデーションやランジェリーではない。グンゼさんとか、あるいはもっと小さなメーカーの、いわゆる「肌着」が中心である。

というのは、このお店のある場所は、入院患者を沢山抱えている大病院のすぐ近所にあって、そこに入院している患者さんのために機能性の高い肌着を求めている家族や、主として60代以上のおばあさん達が主要な顧客になっているからである。

このお店はバックストックの広さを別とすれば売場面積は3、4坪程の小さなお店で、棚も古く、空いたダンボール箱を利用して特価品を販売しているなど、こじゃれたVMDとは程遠い雑然とした雰囲気である。

だが、顧客は切れ目なく訪れ、買い上げ率も高く(しかも複数点数の購入)、従って商品回転率が高く売り場には賑わい感と鮮度がある。

このお店は通常は50代と思しき男性が1人で切り盛りしているようなのだが、やはり、商売のツボというものを非常によく心得ておられるようなのだ。

まず、価格。このお店の商品は、非常に安い。ショーツが280円から、ブラジャーでも3ケタの上代のものからある。そして、上限もワコールさんトリンプさんのレギュラー品に対抗するようなものは置かず、バジェットからボリュームのところまでで止めている、ということ。

次に、その日の天候、気温にあったものを前面に出して売っている、ということ。

例えば、今日は、ババシャツでも裏毛やモダール混のものなどの展開フェースは少なめであった。実際、そんなには寒くなかったですからね。来店客の皆さんも、「グンゼの綿の長袖」などと指名買いしておられたが、そういう要望は先取りして既に店頭に出してある。

一見、汚い店頭に見えるが、ちゃんとその辺りを心得て商品の並べ替え、入れ替えをしておられるのである。

このお店の場合、気温が急に下がると客数がバーンと跳ね上がるようだ。昨年はさくらも何度もそういう日にこちらに駆け込んだのだが、近所中の人が同様のことを考えているようで、バーゲンセールのような混雑振りだった。

逆に、夏場にちょっと弱いのかな、という印象を受けるが、こちらのお店の場合、夏になるとセクシー系の豹柄なんかのブラとショーツや、スポーツタイプのブラとボクサーショーツのセットのフェイスを増やしているように見受けられる。

前述した60代以上向けの商品を、さくらくらいの年齢のおばさん達も安さに引かれて買っていくのだが、その一方で、こちらのお店は1割5分くらいはヤンママや中高生向けのものも置いているのだ。

その両者が、自然な感じで共存できる雰囲気が、このお店にはあるのだ。ご近所のお客様の中で、自店に引っ張れる層はどういう人達なのか、そしてその量的なバランスをよく知っているな、という気がする。

こういう、大手のチェーン店さんの定石では考えにくいMDが組めるのは、個店さんならではの商売の醍醐味だろう。本当に普通のおじさんっぽく見える店主さんの力量だと思います。業界紙なんかに取り上げられていない小さな成功例というのは、例えばワークショップ(ワーキングウェアを売る店)さんが少しだけメンズカジュアルを置くなど、他にもいくらでもある。

話は少し変わるが、このお店の主力客層である60代以上のおばあさん達を見ていると、いろいろ面白いことがあって・・・。

まず、すぐに店主に、「○○はない?」と話しかける人が非常に多いこと。

私はまずは自分で店内の全ての商品をざっと見ないと気がすまない方だし、若いお客様になればなるほど、一般的にはセルフサービスを好むものだが、年を取ってくると小さな文字を読んだりあれこれ探すのが面倒になってくるのだろうか、それとも世代の差なのだろうか?

この辺の問題点を、しまむらさんはどのように解決していらっしゃるんでしょうかね。さくら、岡山に居た時は頻繁にしまむらさんを見に行っていたんですが、岡山市の郊外辺りのお店では意外とおばあさんの1人客を見ることはなかったように記憶しているんですが・・・。主婦のパートさん達が、親切に対応なさっておられればいいのだが、と思います。

次に、このお店、実はメンズを4割くらい揃えているんですが、男性の1人客というのは皆無。

ということは、百貨店さんのメンズ売り場と一緒で、おじいさんの下着は全部おばあさんが買っている、ということなんですよね。

この感覚、自分の着る物に拘りのある業界人の皆様から言うと信じられないように感じられるかもしれないが、世間一般的にはそうである。さくらと同年代の男性諸君もたぶんまだまだで、やっと団塊ジュニアくらいから、下着に拘りのある男性は増えているような気がするのだが?

蛇足ですが、私はかなり大柄なので、メンズのU首半袖シャツを自分用のトップスに物色することが時々ある。昔、グンゼさんがライセンスで生産していた「ヘルムート・ラング」のカーキ色の肌着を夏物のTシャツとして愛用していた。こちらは結構メンズとしては細身で、肌触りがよくお気に入りだった。

この秋ミラノのリナシェンテ百貨店に行った折、「D&Gオム」の豹柄のU首半袖シャツを買おうかな、としげしげと眺めていたら、販売員の方が「For your partner?(貴方の彼のですか?)」とアプローチをかけてきた。

さくらがあまり真剣に見ていたから、なんでしょうね。「For me!」と回答するのも恥ずかしいので、「Just looking.(見ているだけです)」と言って笑いでごまかしました(^^;;;

2006年12月14日 (木)

JCレポートその3:(株)エスシーネットワーク・島田浩司氏のセミナー

H&Mの日本進出の話題のお陰で、昨日(もう日付変わっちゃいましたからね)のアクセス数はやけに多かった。

ピンと来て、ココログのアクセス解析のページで、「訪問者が利用しているブラウザの言語設定」の項目を見たら、面白いことがわかりましたよ。

過去4か月:1位日本語95%、2位英語4.3%

一昨日:1位日本語89.3%、2位英語7.7%

昨日(午後11時30分まで):1位日本語82.9%、2位英語10.6%

いやはや、一体誰が何のために昨日今日とわざわざ英語圏からさくらのブログを見にきておられるのか。海外在住者でも日本の企業とのやり取りの多い日本人なら日本語設定にするでしょうからね。凡そ想像は付くんですが、軽いノリで書いてますんで、あんまり真剣に読まないでチョ(笑)。

さて、何か間延びした感じもするんですが、JCことジャパン・クリエーションレポートの最終回です。

本業の方でもお世話になっている(株)エスシーネットワーク東京支社長・島田浩司氏のセミナーを聴講してきました。

台東デザイナーズビレッジの鈴木淳村長も書いておられたんですが、さすが島田さん、という感じの、聞き応えのあるセミナーでした(リンクさせて頂きました)。

「店頭リサーチでは、デザインではなく、(ビジネスの)構造を見るべし」というのがセミナーのキモの部分で、特に価格調査の重要性を指摘しておられたことには全く同感です。

昔は全て店頭に行って調べる必要があったんですが、今は、ネット通販が発達してきたので、価格調査はすごく楽になってきたんですよね。皆さん、ネットも使いながらサクッと調べましょう。

何か、これ以上セミナーの要約を書いてもつまらないので、今日はFB(ファッションビジネス)若葉マークの皆様のために練習問題を1つ。

わが故郷の岡山に「サンマルクカフェ」さんというのがあります。東京にも店舗がかなり出来ていて、全国区になりつつある優秀な企業さんなんですが・・・。

この「サンマルクカフェ」さんと、「ドトールコーヒー」さんと、町のパン屋さんの、ドリンクとパンの価格帯を比較してみて下さい。飲食業の価格戦略はアパレルよりは商品の変更が少ないのでわかりやすいと思います。サンマルクさんの戦略がクリアに見えてきますので。

「うちの近所にサンマルクカフェはあらへん」という貴方、こちらのウェブサイトにメニューが出ておりますので、こちらを参考になさってみて下さい。

ちなみに、「サンマルクカフェ」さんが立地にもよるが賑わいを見せている理由は、商品ラインナップと価格設定以外にもあって、パンを一度に少量しか置かず常に焼き立てを出すようにしていること(ワールドさんの「OZOC」の戦略と同じですね)、すっきりとした内装にしてカップルや女性客でも入りやすい雰囲気にしていること、喫煙席の面積を広く取って煙草を吸うために喫茶店に入店する客層を取り込んでいること、の3点もかなり寄与しているように思います。

敢えて回答は書きませんので、皆様で考えてみて下さいネ。

さくら大注目の、アノ中国人起業家がついに!!詳しくはアパログで↓↓↓

楊鳴一社長とスタイライフさんが中国でネット販売へ

2006年12月13日 (水)

H&M、2008年に日本進出(H18.12.12日本経済新聞)

意外な気がしたのだが、今日のNIKKEI NETさんには、「H&M日本進出」の記事は掲載されていないんだよね。紙の本紙のみの報道だった。

当ブログに本日「H&M 日本進出」の2語検索でお越し頂いた方は現時点で9名。それでも本日の「検索ワード/フレーズ」の中ではもちろん1位だったのだが・・・。

H&Mの本社の皆様が日本語が読めるのかどうかわからないが、せっかくなのでそういう事実をお知らせしておこう。そんなもんなんですよ、今の時点での日本でのネームバリューというのは。

ユニクロさんはもちろんのこと、ギャップやベネトン、ZARAとは比べるべくもない、H&Mが「ヘネス・アンド・モーリッツ」の略だってことも、業界人の皆様以外はほとんどご存知ない筈だ。

従って、同社が一番に考えなくてはならないことは、知名度を上げるための広告宣伝を徹底して打つことだろう。ちょうど今秋、ユニクロさんがニューヨークで行った大宣伝のように。

次に、商品政策の問題。いろいろな方に、「H&Mが日本に来たら売れると思うか?」と聞かれるのだが、正直、わかりません。オープンして店頭を実際に見ればかなりの確率でわかります、となら答えられるのだが。

そんな風に言うと、「さくらさん、それなら俺だって分かるよ」と怒られてしまうのだが、今海外で見ているのと同じ商品戦略で来るのかどうか、まだオープンしていないのに分かりませんからね。日本のマーケットに合わせれば、もちろん売りやすくなりますよ。

私は大体イタリアで同社を年1回(ミラノと地方都市)見ているのだが、イタリアでのH&Mの主力客層はティーンとヤングが主力で、アダルトな客層が主体のZARAとの棲み分けが年々はっきりしてきているように感じる。

このファストファッション企業の2社が、ボリュームからバジェットの市場を根こそぎ持っていっている、というのがミラノの状況のように見えるが、日本ではそういう「一人勝ち」状態というのは絶対的にありえないだろう。

2,900円、3,900円上代からファッションビル&駅ビル、そして百貨店系のミドルアッパープライスに至るまで、ヤング向けのアパレルはひしめきあい、あらゆる年代層の中で最も激戦区になっているからだ。

もしも日本が欧米のような他民族国家ならば、H&Mのサイズ展開の豊富さが武器になってくるのだが、日本在住者は体型の似たアジア出身者が大半で、そこまでのニーズがあるとも考えにくい。

そうなるとやはり、海外からやってきた安くてお洒落な「ブランド」に憧れ感を持ってもらい、日本国内のアパレルとは相当に匂いの違う商品を面白がって買わせるように仕向けるための仕掛け(最初に述べた広告宣伝)が不可欠になる。

もしくは、日本向け企画を一部投入、という戦略もあるにはあるが、特別な人材を採用したりしているとコスト高になるだけですからね。日本は中国や韓国等、他のアジア地域も含めたアジア戦略の一環に過ぎず、全体最適を求める方を優先してくると思います。

注目すべきは、どこにどのくらいの店舗数まで出すか、ということだろう。私は、GAPのように地方の中堅都市にまで出店してしまうと後々非常にしんどくなってくるのではないかと思うのだが。ユニクロと全面戦争して、おっちゃんおばちゃんの中低位層(こここそが日本のアパレル業界の穴!)を根こそぎ取りに行くのなら話は別だが。

関東(東京、横浜)中心のドミナント化及び、名古屋、大阪(京都)、福岡、札幌と、せいぜい広島、仙台くらいまでにとどめておき、広域から時々買いに来るヤングを拾う方が効率は良いのでは?

むしろ、前にも書いたけど、同社自身の首脳陣が語っているように、ビジネス的に不利な地域にはクロスメディアマーケティングという意味合いも込めて、ネット通販の早期立ち上げに限りますよ。

ここでさくら的大穴予想。H&Mとamazon.co.jp連合、というのはいかがだろうか。アマゾンさんのシステムと巨大な物流センターさんを利用させてもらって、一気にネット通販で億の売り上げを狙う、というのは・・・アマゾン側にイニシアティブを取られるので、いやでしょうね、きっと(笑)。

まず当面の焦点は、それらの戦略論や戦術論の前に、H&Mのジャパン社の社長に誰が就任するか、でしょう。日本人なのか、外国人なのか。

いやはや、残念ながら、日本の業界にはこういう外資系ファッション企業のジャパン社の経営幹部にヘッドハンティングされるような人材が、極めて少ないらしいのである。最大のネックは、やはり、語学力。

伊勢丹さん出身者か、若い頃から日本の企業を飛び出して外資で経験を積んできた数少ないフロンティアスピリット溢れる方々か、もしくは、マッキンゼーなどのコンサルティングファーム出身者か・・・。

さくら的には、もっと商社さんの繊維部門出身者の方々に頑張って頂きたいなと思うのですが、川下でのご経験に乏しいのか、皆さん寄らば大樹の陰なのか・・・非常にお寒い状況である。

最近忙しくて書けなかったのだが、「フェンディ」や「ヴァレンティノ」の業績アップには、CEOの手腕が大きく寄与している。今の時代のファッションビジネスは、欧米や日本のような右肩上がりではない成熟した社会では尚更、マネジメントの重要性が増しているのだ。

H&Mの現経営陣は非常に優れた方達ではないかと私は感じているが、ローカルの事情とブランド全体の戦略をうまくすり合わせできるコミュニケーション能力の高いジャパン社のトップを起用できなければ、思いの外日本市場で苦戦、というシナリオもありかもしれない。

とはいえ、さくら、中国では確実にH&Mはイケると思ってますから。これからマーケットがシュリンクしてくる国は実は然程重要ではないと思っていたりして(笑)。アメリカでもヨーロッパでもガンガンに売れてますから、1国でコケても死にはしないでしょう。

グローバル的な販路の分散戦略、これほど強いものはありません。

2006年12月12日 (火)

師走の大残業

皆さん、JCリポートの最終回をアップする予定だったんですが、今両国を出ようとしている所なのでちょっと無理みたいです。
今月は忘年会もあるのできちんとブログがアップできるか非常に心配なのですが、頑張りますp(^-^)q
mixiの更新やお返事も滞っているんですが、年賀状の準備を早めに済ませてこちらも頑張りますね。
昨年は一部の方は葉書を止めてメールに代えさせて頂いたんですが、作業が煩雑になるため、やはり今年は全部お葉書に戻しました。相当数を絞ったつもりが、それでも390枚。
嗚呼、やはり難業苦行です。
お世話になった皆様には送り漏れのないようにと思っているのですが、もしさくらからのお葉書が届かない場合はごめんなさい。
本業でお世話になっている皆様や友人の皆さんのことは、いつも心の中で大切に思っていますので。

2006年12月11日 (月)

JCレポートその2:会場を2ゾーンに区分けしたジャパンクリエーション2007A/W(ポッドキャスト)

皆さーん、またまた昨日お休みしてしまってごめんなさい。パソコンを開いたまままた眠ってしまっておりました(^^;;

そうこうしているうちに、何気なくポッドキャストのバナーを見たら、聴衆者数が1,000人を超えているではありませんか!

いやはや、ポッドキャストを開始した今年の7月からまだ半年も経過していないのに、このペースの速さには驚きです。ポッドキャストはブログと違って双方向型のメディアにはまだなっていないので、難しいかと思っていたんですが・・・。

日本ではまだファッション専門の音声ポッドキャストは非常に数少ないので、返って希少性がうけているのかもしれませんね。これから益々、コンテンツの質の向上に努めて参りたいと思いますので、引き続きご愛聴の程宜しくお願い申し上げます。

さてさて、今週のポッドキャストは、お待ち兼ねのJCの話題です。ブログ全体では、明日もう1回だけJCがらみの話を書こうと思っておりますが、今日は総論的な話題です。

初めて出展者を「ビジネスゾーン」と「プロモーションゾーン」に分けたJC。その印象などについて語ってみました。

ちょっと長めの17分ですが、お時間のある方はどうぞ。

「2006_12_11_0_03.mp3」をダウンロード

2006年12月 8日 (金)

JCレポートその1:凸版印刷さんの織物生地反物管理システム

ピラティスと下半身のストレッチのやり過ぎで、今日は実は朝から足腰が痛くてプチ不調気味だったのだが、ジャパンクリエーション(JC)とFISMAの最終日とあってはそんなことは言っておられない。

重い体を引きずってビッグサイトまで出かけたのだが、リアルの知人の中には「両国さくらさんのブログを読んで今日来られるんだなと思っていましたよ」と言って下さる方もいて、嬉しい反面、「先に宣言しちゃうと万一実行できなかった時ヤバイな」と思った次第である。

詳しくは、明日か明後日ポッドキャスティングで話すつもりだが、今日は前振りとしてちょこっとだけ書かせて頂くことにしよう。

今日付けの繊研新聞さんも取り上げておられたけれど、JCの方に凸版印刷さんが国際規格(C1G2)準拠ICタグを活用した「織物生地反物管理システム」を出展しておられたのが目を引いた。

営業の方とお話しすることが出来たのだが、この事例は、凸版さん側がアプローチされたのではなく西脇産地の植山織物さん側が、自社の抱えている経営課題=在庫を探すのや棚卸に非常に時間がかかっている、ということを解決できないかと考え、「ICタグが使えるのではないか」と思って凸版さんにご相談されたことがきっかけになったのだという。

業界紙なんかに数年前から、婦人靴や衣料品などでICタグの実証実験が行われている事例がちょくちょく掲載されているが、そういう記事をみて、「ひょっとしてこれが応用できるのではないか」と気づかれたということは、非常に素晴らしいことだと思います。うちの会社の勉強会でお話しして頂きたいくらいである。

詳しくは、凸版印刷さんのホームページのこちらのページをご覧下さい。

ちなみに、このページには書かれていないが、JC会場で配布されたチラシには「入荷作業の作業負担が半減」「自社倉庫の作業効率改善により、外部保管品を自社倉庫に戻し年間費用の30%を削減」「棚卸は従業員1人がリーダ1台で半日で終了、人件費30人日分を削減」と、非常に大きなコストダウンの効果が上がっていることが紹介されている。

但し、ICタグラベルプリンタ、アプリケーションソフト、大型のリーダ等、システムを稼動させるための初期費用の全てを含めるとリーダの台数にも寄るがウン千万円かかるということ、ICタグラベル1枚当たりのコストの問題もあるので、1メートル当たりの単価の高い高付加価値型の織物を織っている機屋さんでないと、現状ではまだ導入は難しいということである。

営業の方は、「ICタグのリサイクルも課題だ」と話していた。がしかし、そのような問題は導入事例が増えると共に解決の方向に向かっていくと思われる。

ICタグと言えば、わが業界の内部でも商社さんの繊維部門の中で早くからビジネス展開しておられるところは何社もある。しかし、なまじ業界の知識が豊富すぎるためだと思うが、SCMとか関係先の多い複雑なモデルを考えすぎて、コンセンサスが得られず前に進んでいない、というのが現状のように思う。社名は伏せておくが、某社さんのように、逆に繊維以外の業界中心に売っておられるところもありますしね。

理想を言えば、ICタグの活用と企業間での物流・検品を連動させた方が良いに決まっているが、現実には取引慣行すら前近代的な世界で、対等な立場でのウィンアンドウィンはなかなか望むべくはない。それよりは、まずは自社で出来るところからどんどんやっていく、というのは、とても賢明なやり方だと思います。

しかし、日興毛織さんの事例もそうなんですが、在庫管理や業務の合理化がきちんと出来ていない企業さんが多い日本の繊維産業は、そこをきちっと改善するだけで生き残れる確率は相当に高まるのではないかと思えてくる。

仕事の中で、ものを探す時間ほど無駄なものはないですからね(といいつつ、さくらも「あれがないない、といって一生懸命展示会のパンフレットなどを探し回っていることがよくあるんですが・・・笑)。

先端情報工学研究所さんの倒産で、ICタグに関してちょっとネガティブなイメージを持たれた方もいらっしゃるかもしれないが、成功事例も次々出てきているのである。

追記:先端情報工学研究所さんの倒産の経緯については、『日経ベンチャー』の11月号号で詳しく紹介されていますので、ご関心のある方は是非ご購読下さい。

ついでに書いておきますが、さくらはトヨタ生産方式を中小企業に普及しておられる山田日登志氏を追った同誌の連載を愛読させて頂いております。

今日の話題とも非常に関連するテーマなのですが、こういう視点が日本の繊維の中小企業には何故か欠落しているように思います。商品開発ももちろん大切なのですが、まずは無駄とりをして赤字をなくすことも同じくらい大切だと思います。

JC(ジャパン・クリエーション)&FISMA、12月8日(金)までです

皆さーん、ココログのメンテナンスのせいで、1日お休みしてしまってごめんなさい。

そうこうしているうちに、はや日付が変わって今はもう12月8日(金)。エントリのタイトルを「明日まで」ではなく「12月8日(金)まで」に慌てて直した次第である。

業界関係者の皆様は重々ご承知かと思うが、繊維総合見本市のJCことジャパン・クリエーションは、12月8日(金)が最終日。本当は昨日までの間に半日は足を運んでおきたかったのだが、あれこれと雑事に追われているうちにとうとう今日1日を残すのみとなってしまった(^^;;

うちの地元企業の皆様も多数ご参加なさっておられるので、今日は必ず会場入りします。さくらのブログ読者でリアルの知人の皆様、会場で私を見かけたらお声をかけて下さいネ。更に、午後2時からのセミナーは前の方で聴講しておりますので、宜しくお願い致します。

もう1つ、JCに会期を合わせて、アパレル機器展のFISMA(昔の東京ミシンショー)も開催されている。一部の業界紙さんにはFISMAの記事が掲載されていないようだったが、こちらも是非チェックしておくべき重要な展示会だろう(報道機関の皆様、宜しくお願い致します)。

業界には、デザイナーさんは素材=JC、パタンナーさんは縫製=FISMA、と思い込んでおられる方がまだまだいらっしゃるかもしれないが、それは知っていて当たり前の世界で、実はその逆、パタンナーさんもJC、デザイナーさんもFISMAをなるべく見た方が総合的にものづくりを理解できるようになる筈である。

何度もこのブログで書いてきたように、JIAMが2008年からは大阪からシンガポールに会場を移すので、FISMAは日本国内でアパレル機器に関する最新の情報が一度に収集できるほぼ唯一の機会となるだろう。

更にもう1つ、JIAMと違って元々東京には皮革関連の製造業も集積している関係で、レザー用のミシンやCADなども出展されている。アパレルの方はご存知ないかもしれないが、レクトラさんなんかもレザーグッズ用のCADを生産しておられるのだ。

さくら、時間が明日足りるかどうか非常に心配なんですが・・・朝用事を2、3済ませたらすっ飛んで会場入りしたいと思います。

明日は最終日なので、FISMAは午後4時、JCの方も午後5時に終了しますので、皆様お気をつけて。

2006年12月 6日 (水)

金沢旅行編その2:かなざわ美食紀行ー美味しいものがザックザク(^^)ー

何か、本業とちょっと離れた話題に走っているような気もするんですが、金沢ネタをもう1日だけ書きたいと思います。

実は私の金沢行きは今回で4回目。街並みの美しさと言い、伝統工芸などの文化が現代に継承されていることと言い、岡山と同じで、名園(兼六園)が街の真ん中に存在していることと言い(地名まで岡山と同じものがあるんですよね=丸の内)、ここで生活してみたい、と思えるくらいの魅力を湛えている街だと思う。

規模的にも、ちょうど良い大きさだと思うんだよね。街中にコンビニはほとんどないけれど、百貨店さんも専門店さんも問屋街も、近江町市場まであるので、コンビニなんてなくても全く困りはしない。昔ながらの古本屋さんも沢山あって、前に訪れた時は詩集なんかを買って帰ったこともあります。

書き漏らしそうになったけれど、加賀友禅や、合繊織物などの集散地で、日本を代表する繊維の街の一つだということも、もちろんある。

しかし、それらの長所以上に、私にとって魅力的に思える点は、金沢の食べ物がすごく美味しい、ということ(^^)である。

日本海で採れたばかりの蟹やイカなどのお魚や、お水がきれいなのでお米、お酒などの食材に恵まれており、加賀百万石の伝統が食材同士の組み合わせや洗練された盛り付けとなって受け継がれていったこと、薄味で上品な味付けをベースにしていることが、私の口にはすごく合うんですよね。

それから、和菓子関係、こちらも凄くレベルが高いです。松江や京都など、茶道の盛んな地域というのは例外なくそうなんですが、どれを食べてもはずれというのがない。「福梅」や「柴舟」など、昔から有名なものに加えて、企業さんがこぞって新商品を開発・投入して市場を活性化しておられるようです。

ではでは、前置きはこのくらいにして、今回の旅でさくらが発見した美味しいお店&お菓子2店舗を早速ご紹介したいと思います。胃袋と時間に限界があったので、試食できた数が少ないんですが、ご容赦下さい。

NORIO DINING いしろ】

片町のプレーゴという小さな商業施設(「マークジェイコブス」や、アバハウスさん系のブランドを中心に集積したセレクトショップさん、帽子屋さんと、飲食店3店)の中にあったお店。

入店して、ワインと日本酒の品ぞろえの豊富さにまずニッコリ。

それから、店舗の内装が、非常に洒落ていました。九谷焼を置いておられるのは想定内だったが、加賀友禅の帯を壁面に真っ直ぐに何本か垂らしておられるのには驚いた。かと言ってごちゃごちゃ感はなく、バランスが取れている。

正直、地方の店舗は、ストアデザインで中央の有名店に大きく劣っているところが多いと私は思うんですが、頑張っておられるなぁ、と思いました。

入店はしなかったんですが、最近オープンしたばかりのフォーラス金沢の中のお店も、ディスプレイは遠くから見ても非常に凝っていて拘りを感じさせる雰囲気でした。

と、以上の点は前置きで、やはり、飲食店にとって最も重要なのはお料理そのものなんですが、それがびっくりするくらい美味しかったんですね。

天丼のランチを食べたんですが、一見、「味が薄すぎるんじゃないの?」と思えるような色をしていたにも関わらず、一口二口ご飯を頬張るにつれ、その薄味だけれどもだしのきちんと取れている絶妙な味付けに、食が進むのを感じたんですよ。

東京と違って、揚げ物にはごま油は使わないようなんですよね。

更に、これを書くと皆さんびっくりされると思うが、天丼の定番ネタと言える海老は、ご飯の上には載っていなかったのだ。きすともう1種類の白身魚(ひょっとして鯛)、しめじ、ししとう、芋、なすのラインナップ(だったと思う、間違っていたらごめんなさい)。

海老抜きで自信を持って天丼を出せる、ということに、さくら、完全に脱帽致しました。もちろん、お味噌汁やおしんこ、付け合せも非常に美味であった。

たろうの羊羹】

こちらは、全く事前情報ナシ、武家屋敷の「野村家」の傍で偶然に発見し、試食させてもらってあまりの美味しさに買ってしまったお菓子(^^)

お店の方のお話だと、マスコミでも取り上げられて話題になったとか。そりゃそうだろうなぁ、納得、という感じである。

というのは、特に4種類の味のうち、「カカオ」は、羊羹とカカオをブレンドして精製しているそうなのだが、まるで生チョコみたいな味なのである。口あたりがソフトで、とろけそう。

「しかも、生チョコよりも低カロリーですよ」という殺し文句を言われれば、「ちょっと買って帰ろうかしらん」という気分にムラムラと襲われるのが人情というものだろう。

こちらのお店は、2号店のようだが、店内にあった他のお菓子も全部美味しくて、ちょっと高いけど自分用に買いたいなぁ、と思える商品ばかりだった。パッケージも非常にハイセンスでしたしね。

さっきネットを検索してみたら、「金沢プレミナンス」さんというブログがたろうさんに関する情報を詳しく掲載しておられることがわかったので、ご紹介しておきます。皆様も金沢に行かれることがあったら是非どうぞ!

2006年12月 5日 (火)

金沢旅行編その1:金沢21世紀美術館「北大路魯山人展」

皆さ~ん、ほぼ3日間もお休みを頂戴してしまってごめんなさい。バタバタしていて、お休みに入る前に不義理も多く、本当に申し訳ございませんでした。

実は、私用もこなしたりしていたんですが、週末は随分前から行きたい、行きたいと思っていた金沢21世紀美術館についに行って参りました(^^)

こちらは、本当に素晴らしい施設でした。現時点では、日本国内でキュレーションのレベルがトップクラスなのではないかと思う。外に向かって円形に建物が配置されているという美しく外からの見通しが良い建築デザインも、市民に開かれた美術館を意識したものだと思うし、催し物の内容も、先鋭なものと集客が見込める大衆的なものとのバランスがうまく取れている。

私が訪れた12月2日(土)は、現代美術の4作家(岸本清子、木村太陽、イ・ブル、草間彌生)の作品から構成された「リアル・ユートピア 無限の物語」と、「奈良美智展 Moonlight Serenade」、同館の常設展「Collection Ⅱ」、「生活の中の美 北大路魯山人展」の4展に、更に公募展と、夜はダンスのイベントまで開かれていた。

これだけ盛り沢山のアート展&イベントが1つの美術館内で開催される例は、東京でもほとんど見られないと思うのだが、特にこの日は、魯山人の展示が最終日の1日前ということもあってか、非常に多くのお客様が詰め掛けていた。

どれもこれも、本当に強いエネルギーを感じさせてくれる展示ばかりで、いろいろと書きたいことは多いのだが、伝統工芸関連のビジネスに携わっておられる方々も多い金沢の地元の皆様にも非常に好評だったような魯山人に関する展示について少しご紹介しておこう。

今回の展覧会は、何必館・京都現代美術館の魯山人コレクションの中から代表作を選りすぐって展示していたものらしい。場内の作品は「陶」「書」「刻」「茶」「花」「食」「季」の7つのテーマに分類され、テーマに合った形で作品が引き立つように美しく展示されていた。

「陶」のコーナーには、備前、織部、志野、久谷など、幅広い産地の様々な土や技法を用いて自由自在に編み出された作品が並んでいた。小皿から大きな壺に至るまで、アイテムも多種多様で、絵付けの作品でも非常に緻密な柄行きのものから、大らかに感性の赴くままに描かれたのであろうというような蟹や草花の絵まで、その守備範囲の広さにまず驚かされる。

作品を作成する以前の、バックグラウンドとなる知識の幅広さもさることながら、職人的な拘りが狭く小さな対象領域の深掘りに留まらず、次々と広がりを見せていっていることに、非凡さを感じずにはおられなかった。

「花」のコーナーでは、花器にさりげなくお花が差し込まれている。このお花、生けられた方は非常に気を使われただろうなぁ、難しかっただろうなぁ、と思いつつ拝見。

「自然美がわかって後、止むに止まれなくなって、切花を部屋に生けるのが、真の生花である」(展覧会場のパネルより引用)。同様のことをおっしゃっておられる華道の家元の先生方は多いですよね。

それに続く言葉、「花半開という。けれども、真に賞玩物を喜ばせる花の美しさの頂上は、二分咲き、三分咲きの頃だ」は、世阿弥の「花は散り際こそ美しけれ」という名言と比較しても興味深い。

本展のクライマックスは、私は何と言っても「食」のテーマだと思った。あまりにも有名な名言「器は料理の着物である」という言葉と合わせて、魯山人の食器類を複数用いて和の食卓を再現している大きなコーナーがあって、その1点1点の面白さ美しさもさることながら、組み合わせによってそれらが醸し出すハーモニーが、より複雑で豊穣な味わいを生み出している様は、圧巻であった。

それぞれの分野でバラバラに育ちつつあった日本ならではの美意識というものを、トータルでコーディネートしたという先見性は素晴らしいと私は感じた。「衣」と、ここにきて急激に多様化、個性化が進んでいる「食」以外の分野、例えば「住」や「文化」「哲学」「歴史」などのリベラルアーツに関しては、まだまだ不十分な状況にある現代の日本人が魯山人から学ぶところは非常に多いのではなかろうか。

そして、魯山人の美は、表面的なケレン味や過剰な技巧に走らず、「自然美礼賛一辺倒」(展覧会場のパネルより引用)であることも、時代を超えて愛でられる秘訣ではないかという風に感じた。

ご参考までに、ジモティのブロガーの皆さんの「北大路魯山人展」に関するエントリをご紹介しておきます。金沢には繊維は元より、伝統工芸や食などの分野のプロの皆さんが多く、芸術系の大学さん専門学校さんも数多いので、非常に質の高いオーディエンスの方々が多いですね。

一般的には、美術館が出来てから、館が顧客を育てていく、というパターンが多いと思うのですが、立ち上げの段階で既にオーディエンスのレベルが高ければ、もう遠慮なくガンガン面白い仕掛けを市民の方々と一緒になって展開することが出来るという気がします。

cosmos 

netton女王さまのメモメモ日記

お寿司屋さんの独り言

みやぼかつゆきさんの日記ブログ

割烹勝一『今日の旨いもの』

人生とんこつ醤油味

PS.先週末のポッドキャスティングは、都合によりお休みさせて頂きましたm(__)m 金沢で録音する暇がなかったのです・・・。ゴメンナサイ。

アパログにもブログ連載中↓↓↓

12月1日付けのエントリに誤りがございました

2006年12月 3日 (日)

チャージ、まだまだ続きます

昨日から某所に移動してチャージ中なのですが、明日も夕刻まではおやすみを頂戴致します。
本業の方も多忙な時期にご迷惑をおかけ致しますが、ご勘弁下さい。

2006年12月 2日 (土)

さくら、只今チャージ中です

皆さーん、週末なので本当はしっかりした内容のエントリを掲げるべきところなんですが、只今チャージの真っ最中なのです。
実は、今、東京でないところにおります。申し訳ないのですが、本格的なエントリは月曜夜以降になりますので、ご容赦下さい。
久しぶりに仕事を忘れてのんびりしております。面白いこと、感動したこともいろいろあったのですが、それらは月曜日以降に!

2006年12月 1日 (金)

拝啓、マガシーク様

拝啓、マガシーク

どうして、御社のサイトの、検索用の「ブランド名」を選択する欄に「ハグオーワー」が入っていないのでしょうか???

どうやって商品を探せばよいのか、わからず、困っております。

モバイル(ケータイ)通販のサイトの方も、同様の状況なのです。

ランキングには、ちょくちょく登場しているんですが(人気ありますよね)。

from ハイソックスが欲しい、両国さくらからのお願いでした。

FPNにはもう投稿はしませんが・・・ドコモさん、一体どういう基準でiモードの公式サイトの運営を行っておられるんでしょうか???詳しくは、アパログをどうぞ↓↓↓

続・ゼイヴェルのドコモ公式サイトランキング問題ー『ファッション』のカテゴリのみ突然集計期間が変更された!ー

12月は期末=売れない月との思い込みを捨てよう

「今日で11月も終わりか・・・。去年と違ってなかなか寒くならないし、コートの動きもまだまだ、ジャケットは惨敗で、来月はどうなるのかな。もう期末だし、なかなか売れそうもないなぁ」なんて、ため息が聞こえてきそうな月末なんですが・・・。

実のところ、12月は期末で、売り上げは尻すぼみになる月だ、というのは、婦人服で主として百貨店や専門店販路でキャリア以上の年代向けの商品を扱っておられるブランドに限った話なのである。

年間の売り上げのヤマというのは、同じ婦人服でも、プライスゾーンや年代によって実はなかり違う。量販系のショップや、専門店さんでもプライスゾーンが低いところでは、実際に寒くなってきた実需期にグググッと売り上げが上がっていくものだ。最近では、ネットショップで価格帯が低いものもそうなっている。

それから、前にも書いたことがあると思うけど、渋谷109がその典型例なのだが、ヤングを広域から集客できるファッションビルやショップの場合は、期末試験が終わり冬休みになると売り上げが上がる、ということもある。

また、6月、12月は、百貨店、ロードサイドの紳士服専門店などのメンズ関係も売り上げが上がる月だ。ボーナスが出て、「そろそろ背広を1着くらい買おうか」となるからである。

あるいは、「ボーナスが出たから、自分へのご褒美に時計や宝飾品を買おうか」というのもあって、高額の雑貨類の売り上げもアップする。特に12月の場合は、クリスマスのギフト需要もあるから、ジュエリーは一番売れる月だし。

更には、クリスマスパーティー用のドレス。最近はファーのコートの下は、冬でもノースリーブのワンピース、なんてスタイリングも多いんですよね。一部のセレクトショップさんはキャリアや富裕層を狙ってこういう商品をかなり仕込んでいる。プラス、そういうドレスに合うハイヒールの靴も。

あるいは、今の時代は、プランタン銀座さんなんかが良い例なんだけど、ネット上で早々とお正月の福袋の予約を取る、なんて商法もある。

要するに、「12月は売れない月」なのではなく、「12月だからこそ売れる商品」というのも沢山存在するのだ。

売り上げが上がらない時の対処方法はいろいろあるのだが、季節要因というのは一時的なものなので、自店のコアなターゲット顧客は変えず、品揃えを工夫することで乗り切っていけば良いと思う。

例えば、クリスマス用のギフトとして、レディスのミセス専門店が少しだけ紳士用のカシミアのニットを仕込むとか、ミニツリーやトピアリー、ドアノブ、サンタクロースの小さな人形などの雑貨を置いたり、様々なタイプの蝋燭を売る、マフラーやニットの帽子、手袋などの特集をする、委託で宝飾品を借りてきて小さな催事を行う等々。

ヤングやキャリアがターゲットなら、外でのパーティー用のワンピース、ということになるのだろうが、ミセスの場合は、逆に、ホームパーティー用の素敵なハウスカジュアル、例えば、足元が暖かいロングスカートや、パジャマなんかも面白いだろう。

そして、室内用の靴下やお洒落なスリッパまでそろえておけば完璧だろう。今年は、ミセス向きにもハイソックスやレギンスの提案も良いと思います。

更には下着。クリスマスの影の本命商品なんですよね。

ウチのお店はレディスのアウター専門、というような固定観念にとらわれず、周辺の商品、場合によっては奇想天外なものにもしっかりと目を向けましょう。そして、足で歩いて、というか、最近はネット上でも仕入れはできるのでネットの検索も併用してしっかり良い商品を探して目先を変えれば、それが売り上げにつながっていくと思う。

そういう工夫がなければ、「苦しくなってきたから早めにマークダウンのDMやケータイメールを送るか」となってしまうのだろうが・・・。

ちょっと待って下さい、そのDM、そのメール。それを送るんだったら、お客様にクリスマスカードを送りましょうよ。年代層にもよるけど、メールよりは、お葉書、封書がよいと思います。

お店側が欲しいのは売り上げなんだろうけど、お客様が欲しいのは、商品もあるけれど小さな喜びや感動なのではないだろうか?特に、ミセスになればなるほど、人生にサプライズが少なくなって生活はマンネリ化しているから、ちょっとした人の優しさや心遣いが非常に嬉しく思えたりするものなのだ。

品揃えを変え、お客様へのさりげない働きかけをきちんと行えば、ガンガン売れる、ということはないかもしれないが、少なくとも売り場に閑古鳥が鳴く、という状態はないと思う。12月は売れない月だ、という悪しき思い込みは捨てて、客単価アップの前に客数を増やす努力をすれば、最悪の状態からは少なくとも脱出できるだろうし、「次」につながっていくのではないかと私は思います。

アパログにもブログ連載中↓↓↓

モバゲータウンの仕掛け人DeNA守安功氏へのインタビュー

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