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2007年2月 7日 (水)

朝日新聞の上間常正氏が編集長に就任ー“モードプレス”が本格始動(H19.2.5WWDジャパン)

昨日付けのWWDジャパンさんの、厳密に言うとニュースではなくてアドバトリアルのページに掲載されていた話題だ。

世界三大通信社の一つ、AFP通信社の手掛けるサイト「モードプレス」の編集長に、朝日新聞のファッション担当記者・上間常正氏が2月26日付けで就任するというもの。

さくら、仕事柄上間氏のお姿はいろいろなところでよく拝見しているのだが、昔一度取材を受けたことがある。うちの会社に関することではなく、私がIFIビジネススクールの学生をやっていた時に、開講したばかりの学校の様子を取材に来られたのだ。記事の方は、ボツになっちゃったんですが(笑)。

現状の「モードプレス」、正直言ってニュースの本数が少なく、記事にもインパクトがない。画像もstyle.comの方が遥かに掲載枚数が多く、競争力に乏しいサイトだ。テコ入れが必要との判断で上間氏に白羽の矢が立ったのだろうが・・・。

私は個人的には、上間編集長には非常に期待している。アドバトリアルとは言え、紙面に掲載されている上間氏の溢れんばかりの笑顔と、コメントの数々に、感じるところがあったからだ。

単純に、上間氏が「Web2.0」について触れているから、ということではない。正直、さくらは上間氏の2.0戦略にはそれほど期待はしていません。

某オー○イ・ニュースさんのように、一般紙ーTVというオールド・メディア出身のベテラン記者さんは、理屈は語れても実際にネットの荒波に放り出された折にプッシュ型メディアでの習性から抜け出せない、というパターンに陥る可能性も高いと思う。そもそもファッション、それもヨーロッパ発のトップトレンドというものが多くの人に影響力を与え皆を巻き込んでいくだけのムーブメントを形成し得るかというのもあるし、ファッション業界とか、ファッションジャーナリズムにおける「Web2.0」というのが何なのかという議論そのものが、わが業界では全く行われてきていない、という段階で、いきなり異業界の人が注目するようなものが出てくるとは思えないからだ。

サイト閲覧者のうち、特にアパレルとか雑貨メーカーとか、ファッション雑誌編集者とかのプロは、ほとんど発言しないでしょうからね。黙って仕事に役立ちそうな情報だけ取っていく。わが業界の場合は、IT業界なんかと違ってそういう層がサイレント・マジョリティになる、ということも考えておく必要があるからだ。

そういうちょっと厳しい予想をしつつも、では私が何に期待しているかというと、アドバトリアルの中に「ページ数に制限されないデータベースとしての能力は、紙媒体やテレビにはない利点であり・・・」(WWDジャパンより引用)というくだりがあったからだ。

私は、正直あまり管理者とかウェブマスターとしての上間氏には関心がないです。人をどうこう、というより、ご自身が書いて書いて書きまくられる、ということに、何よりも期待したいんですよ。朝日新聞さんの定められた短い行数では書ききれなかったであろう珠玉のコレクションの報道や、業界の様々なニュースを。

私が知る限りでは、新聞社ご出身で「Web2.0」を体現しておられる、ネット上で脚光を浴びておられるブロガーは、本業であまり日の当たらないポジションにあった方の方が多いように思う。全国紙よりは地方紙出身。同じ全国紙でも、部数が多い新聞よりは少ない新聞出身。管理職として華々しく出世街道を歩んでいる人よりも、事件に拘り、報道に拘り、そのためにむしろ不器用な人生を歩んでこられた方。

上間氏については、朝日新聞さんの社内でも筆力の高さでは有名で、後輩達からも尊敬のまなざしで見られている方だということを仄聞している。だが、そうは言えども、日本の一般紙の中でのファッション専門記者の位置づけは、押して知るべし、だろう。書きたくても書けなかったこと、やりたくてもやれなかったことは、恐らく沢山あるのではないか。

そういう意味では、ブロガー、ネットワーカーとして成功するであろう資質は十二分にお持ちなのではないか。なんて、私のようなものが申し上げるのもはなはだ失礼な話なのだが・・・。

何よりも大切なのは、周りに影響を与えようとか、義務感で何とかしようとかいうのではなく、「それが僕には楽しかったから」書くことなのではないか。ご自身が楽しまれる。そして、数は狙わない。

ページビューをいたずらに増やすことを狙うよりも、サラ・ムーア女史に負けないような、上間氏ご自身のほとばしるようなテキストを書き溜めていけば、必ず一定数のファンはつくと思うのだ。上間氏の文章を読み、影響を受けて、若い優れた書き手が育つかもしれない。

そして、早急に英語版のページを立ち上げてほしいですね。SNSより、むしろ先にやるべきことなのではないかと私は思います。わが業界は、ウチに篭る前に、打って出なければ駄目なんですよ、今は。

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コメント

ブログ、拝見いたしました。
勉強になります!
まだまだ発展途上のサイトではございますが、今後さらに進化していく予定でおります。
上間共々、あたたかく見守っていただけると幸いです。MODE PRESS編集部 IWATA

iwataさま、拙ブログにお越し頂き、有難うございます。

「辛口」を身上としております故、失礼な文面、どうかお許しください。

また、当方のエントリは、御社が海外の通信社様であるということをあまり考慮せず、日本のファッション業界人の目線で書いておりますので、末尾の「英語版のサイト」など、御社が意図される戦略とは恐らく違っているのではないかと思います。重ねてお断りさせて頂きます。

オールド・ジャーナリズムが黄昏の時を迎えたグーグルゾンの時代に、日本においては、ファッションジャーナリズムはまだ夜明け前です。

これから、一気に時を飛び越えて2.0の彼方へ向かっていくのか、それとも、まずはストレートニュースをしっかりと発信していかれるのか、コンテンツはエンターテインメント性やミーハーなノリを重視するのかそれとも画像や動画を共有する仕組みの構築にポイントを置くのか、収益を何から得ていくのかということもからんでくるのでしょうが、いずれにしても、大切なのは志だろうと思います。

ネットならば、少数精鋭で十分にやれると思います。そして、オーディエンスを魅了するだけのスピードと量。iwataさまや、上間さまのご活躍を楽しみにしております。

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