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2007年5月31日 (木)

佐藤可士和氏の「リサージ スキンケアプロジェクト」

一昨日、大手紳士服チェーン店のコナカさんのツープライスショップ「スーツセレクト21」のリニューアルに当たって、アートディレクターの佐藤可士和氏がコンセプトワークをご担当された、ということが発表されていたが・・・。

昨日付けの日経MJさんに、今春佐藤氏が手掛けられた初めての化粧品の事例「リサージ スキンケアプロジェクト」に関する全面広告も掲載されていましたね。

企業(ブランド、商品)が持っている本来の強み、魅力をぐいっと引き出す→誰の目にもわかりやすい形で、ロゴ、ストアデザイン、パッケージなどで具象化、という方法論が、「リサージ」の場合も取られている。

お店もパッケージも、「包むもの」であるという点では共通する点があるように私は思うのだが、化粧品の場合、スタンドアローン型の路面店ではなくインショップ、しかも、商品は見ただけでは違いがわかりにくい液状のもの、ということで、商品そのものを入れる容器というものの存在が非常に重要になってくる(飲料、とちょっと似ております)。

このインタビューの最後の方で、「アイデアが出なくなることはない」と言い切っておられるのは素晴らしいですね。また、ファッション業界のデザイナーにありがちな、いわゆる三角形の半分から上、感度の高い客層しか相手にしたくない、といった決め込みや狭さもこの方にはなく、依頼があればポンポン何でもこなしておられるのも、プロフェッショナルなスタンスだという気がする。

デザインを独りよがりな独創ではなく、クライアントとの共創と考えておられるからこそ、出来ることなんでしょうね。

2007年5月30日 (水)

ブログ、おやすみさせて頂きます

想定外のトラブルがあって、お客様にアポを変更して頂いたり、細かい文書を作成したりと、バタバタしていて、ちょっと疲れました。
皆様からのコメントやトラックバックへのお返事は、明日以降にさせて頂きますm(__)m

2007年5月29日 (火)

3番店に本来のMDの底力を見たーJR京都伊勢丹ー

さて、お待たせ致しました。JR京都伊勢丹のレポートです。

あまりストレートな文章を書くよりポッドキャストの方が良いかなと思って自宅で吹き込みかけていたところ、電話がかかってきてあえなく中断(^^;; 仕方がないので、話そうと思っていたことをテキストに落とすことにします。

同店は、開業後今年が丁度10周年なんですよね。1997年の開業直後に、当時岡山で日本繊維新聞の記者をしていた私は、わざわざ新店を見るために京都まで出て行った記憶があります。

その頃と大きく変わっていることは、当時JR京都駅前にあった京都近鉄百貨店さんが閉店してしまったこと。京都の中心街は、ご承知の通り四条通で、そちらには高島屋さん、大丸さん、四条河原町阪急さん、藤井大丸さんがズラリと揃ってしのぎを削っています。

そこに、伊勢丹さんが参入した訳ですが、そのあおりは、古い建物で営業しておられた近鉄さんが食ってしまったようです。プラッツ近鉄に業態転換しましたが、ついに今年の2月、そのお店も閉店になったようですね。

現在、JR京都伊勢丹さんは3番店ということで、売上高はまだまだ上昇基調にあるものの、ラグジュアリーブランドの導入状況や、3階から5階のMDを見た感じでは、ファッションのブランド導入に関してはやはり相当に苦労なさっておられるな、という感じでした。

何せ、今をときめく『CanCam』『ViVi』『Ray』系のブランドがほとんどないですしね。

ただ、普通だとお手上げか、というような状況下にあると思われるにも関わらず、さすがは伊勢丹さん、同社の底力が見えてくるようなMDを組んでいます。

1つは、サイズMD。小さいサイズ、大きいサイズが非常に充実しており、昨日売り場を見た限りでは、固定客もしっかり作っておられるようにお見受けしました。

特に大きいサイズの27号までの品揃えには、魅力がありますね。

2つ目は、自主編集売り場がしっかり構築されていること。新宿の本店よりはかなりコンサバな商品ラインナップなんですが、カットソーやニット、ブラウス、パンツ、スカートがしっかり品揃えされている「ニューズスクエア トップス&ボトムス」とか、「リ・スタイル」、そして、なつかしの「解放区」まで!

新宿では、もう催事のときしかこの店名は使われなくなっているらしいんですが、まさに、『装苑』大好きな団塊ジュニアの皆さんが大喜びしそうな「1%」「フィリー・オー・リンクス」「ヤブ・ヤム」「ラッド・ミュージシャン」「ミナ・ペルホネン」などのドメスティックなデザイナーズ・ブランドが沢山揃っていました。

ちょっと、雑貨の品揃えが少なかったのが残念だったんですが、今年らしいワンピースは充実していましたよ。それに、さくらの年齢になると、意外とドメスティック・ブランドってこんなに良い素材を使っているのに何でこんなに安いの~って感じで、お買い得感すら感じてしまいますね。早速喜んで「「1%」の黒のボレロジャケットを購入致しました(^e^)

まあ、私のような顧客年齢の高い客層が多いということになると、これらのブランドさんにとってはちょっとあまりよくない状況か、とも言えるかもしれないんですが。

JR京都伊勢丹さんは、いわゆるデザイナーズブランドの大御所“御三家”さんの系列のブランドも勢ぞろいしております。

5階のヤングの売り場には、今や伊勢丹新宿店さんには見えなくなった「アズノウアズ」や、「チャイルドウーマン」「ピュアルセシン」といった、安可愛いブランドもあって、そういうブランドさんはたぶん確実に売れていっているんじゃないかな、という感じを受けましたね。

目につくのは、ワールドさんの強さ。関西での同社の強さは、関東以上に凄いのではないかと、うめだの阪急さん辺りを見ても常々感じているんですが、3階「ビュー・オブ・ザ・アンタイトル」、4階「リフレクト」、5階「インディヴィ」と、全てエスカレーター前の一等地を確保していました。

それから、3階の「M-プルミエブラック」。世の中がスイートな方向に向かっても、ちょっぴりシャープなきりりとしたあのラインはぶれない。「セオリー」さんと違って、店舗数を増やしていかれなかったので、今となっては非常にブランド運営がやりやすいと思います。

しかし、このエントリを書くために検索をかけながら思ったんですが、最近の業界紙さんって、本当に関西の話題が少なくなりましたね。東京一極集中+名古屋、って感じに、ありありとなってきました。

今、売り場を見たら、相変わらず四条河原町阪急さんのメンズも気を吐いておられるようでしたし、藤井大丸さんの独自路線もキラリと光っている。

そういう話題って、ベテランの記者さんから見ると、「わかってるよそんなこと」ということになるのかもしれませんが、最近業界に入ってこられた方は知らない訳で・・・。

売り場って生き物で、ご担当者が愛情を込めて手をかけておられる場合は日々新しい話題がある筈なんですよね。

関西発のイキのいい話題をもっともっと読みたいなぁ、と、JR京都伊勢丹さんの感じの良いショップスタッフの皆さんの様子を見ながら、改めて強く感じたのでした。

2007年5月28日 (月)

商業界『ファッション販売』7月号から連載がスタートしました

本日発売の『ファッション販売』7月号(商業界)から、新連載「店でも役立つノウハウがいっぱい(^^) おしゃれネットショップBOOKMARK」を執筆させて頂くことになりました。

第1回目の今回は、マガシーク様を取り上げさせて頂いております。お忙しい中、取材をお受け頂き、非常にご親切にご対応頂きました。有難うございました。

『ファッション販売』は、お世辞抜きで最近誌面が良くなってきたなと思っているんですが、今月号では「お礼状&おわび状必携文例集」などが良かったですね。

ネット通販、ケータイ通販でも、よくお送りするメールの文例を作成しておくのは基本中の基本なんですが、あってはいけないこととは言え、リアル店舗においても、備えがあれば慌てることなく誠意を持った対応がしやすいのではないかと思います。

ファッション販売 2007年 07月号 [雑誌] Book ファッション販売 2007年 07月号 [雑誌]

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e製造業の会の皆さんに出版祝いのバーベキューパーティーを開いて頂きました

今日は、日帰りで京都駅経由で滋賀県の南草津まで行って参りました。

京都駅で途中下車した折に30分間ダッシュでJR京都伊勢丹の売り場を見て参りましたので、その模様は明日ポッドキャストもしくはテキストでレポート致しますが・・・。

今日は楽しいプライベートネタで(^^;;

私が参加している勉強会「e製造業の会」の皆さんが、『モバイル大変革時代のケータイ通販ビジネス』(翔泳社)の出版を祝う会を企画して下さったのです。

言いだしっぺは、組立通信の真柴マキさん。関西方面の方でご覧になられた方も多いと思いますが、真柴さんは関西の朝日放送さんの取材を受けて、26日(土)にそれがTVでオンエアされたばかりだったそうです。

e製造業の会の代表・村上肇さんはもちろん・・・。

先日うちの会社でもセミナーの講師をお願いしたばかりのメルマガコンサルタントの平野友朗さんも、joinして下さいました。

前置きはこれくらいにして、早速写真をご覧頂きたいんですが・・・。

今日のバーベキューは、いわゆるよくありがちなバーベキューセットは使わず、何と、七輪を使用したんですよ!これは、e製造業の会の会員である七輪本舗の長田吉洋社長が取り扱っておられる商品です。

七輪の中に入っているのは、珪藻土。熱を帯びてくると、何とも言えない土の香りが立ち上ってきます。

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そして、お肉は、近江牛.comの新保吉伸社長が、ド・ド・ドーンとご提供下さいました。

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食べるのにあんまり夢中になってしまっていて、お肉のアップを1枚も撮っておらず、ちょっと、この写真だけではこのお肉の美味しさは十二分に表現できておらず申し訳ないのですが、とにかく、あんなにたっぷり霜の降った牛肉を口にしたのは、生まれて初めての経験で、久しぶりに胃袋が大満足致しました。

「4年待ち」というお肉も、さすがにその名の通り美味しいなと思ったんですが、三筋(字、合っておりますか?)という、肩の近くの筋肉や、タンなども、上質なお肉なので全く硬くなくてとても口あたりが良かったです。

カルビやロースはもちろん、パクパクパクと、あっと言う間に平らげてしまいました(^e^)

それと、隠れたる大ヒットだなぁ、と思ったのが、ホルモン。さくら、岡山に居た頃はホルモン焼きを結構食べていたんですが、最近はとんとご無沙汰していて懐かしさもありましたし、くせのある脂っこさではなく、脂が口の中でとろけるような感じなんですよ。

ということで、皆さん、こんな感じで嬉しげにモグモグ、パクパク・・・。

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珪藻土で一渡りお肉を焼いた後は、いよいよ木炭の登場。石川県で生産しておられるそうなんですが、先般の地震の際には沢山割れてしまったのだとか。珪藻土より、黒々とそた色が木炭らしいです。熱を帯びると800℃にまで温度は上昇します。

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今日は、ご家族連れの皆さんも合わせると、総勢33名が集まりました。

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地面に咲き乱れていた、シロツメクサの花。初夏ですねぇ。

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バーベキュー会場の大津湖岸なぎさ公園から、南東方向(近江大橋方向)をパチリ。琵琶湖は久々だったんですが、関東の芦ノ湖と比べてもとにかく大きいんですよ。まるで海、という表現は当たっていますね。北の方にも延々と湖は続いていて、北側の湖岸は見えなかったです。

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波打ち際まで寄って、お水に手を浸してみました。今日は風があって、夕方になると結構肌寒くて、お水も少し冷たかったです。

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午後5時、西の空に向かって。日が落ちる寸前、というのは、1日の中で一番好きな時間帯なのです。今日も一日、楽しかったニャー(^^)

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以上、今日は本当にご馳走様でした。有難うございましたm(__)m 

最近非常に忙しくなって会活動になかなか参加できず申し訳ないのですが、また、皆様とリアルやネット上で交流出来ますことを楽しみにしております。

2007年5月27日 (日)

ビョーク×ベルンハルト・ヴィルヘルム

ビョークのニュー・アルバム「ヴォルタ」のCDジャケットで彼女が着ている鳥の着ぐるみのような衣装って、ベルンハルト・ヴィルヘルム作なんですね。

・・・と、今頃に知ってびっくり。

オトは、まだ聴いておりません(^^;;

2007年5月26日 (土)

秋冬もワンピ

今週は珍しくヨガやピラティスに行く暇もないほど残業&飲み会&取材の連続だったのだが、充実した1週間でした。ちょっと寝不足気味だけど。

またまた体重計の針が右に寄りつつあることだけがプチブルーなんですが、とりあえず、今夜はゆっくり寝て、明日は少し体も動かそうと思います。

今秋冬もワンピースが流行りそうなんですね。胴長でしかも胴回りが太めの人間には、ツライ・・・。ちょっと前に、あるセレクトショップさんにロングスカートのお洒落なのがあるなぁと思ってショップスタッフの方に聞いたら、「それはベアショルダーのワンピースにもなります」とのお返事。

というか、本当はその着方の方が正しいのでは?と思ってしまった。ショック。

どう頑張っても、可憐な着こなしは難しいので・・・というか、そういう年ではないか(笑)。

最近、時計も買いたいなぁ、と思ったりしていて、それにソフトバンクのケータイと・・・またまた金欠病だ。やばいぞ、さくら(^^;;

2007年5月25日 (金)

玉石混合論

仕事を終えて、自宅に急いで帰ろうとしていたら、知人にバッタリ。

そのまま、一杯飲み屋さんで昨今の業界状況についての情報交換に。結構エキサイトして遅くまで話し込んでしまった。

ここには書きづらいことが多いのだが、JC(ジャパン・クリエーション)の話になったとき、「玉石混合っていうけれど、玉は落としたら割れるんだよ。石は絶対に割れない」とおっしゃっておられたのが印象的だった。

その方は、この間の春夏展示会での大正紡績さんの展示を高く評価しておられましたね。

2007年5月24日 (木)

森美術館で「ル・コルビュジエ展:建築とアート、その創造の軌跡」

さっき今日発売の『SPUR』を読んでいて知ったんですが、26日(土)から六本木の森美術館で、『ル・コルビュジエ展:建築とアート、その創造の軌跡』が開かれるんですね。

これは、またまた六本木に人が集まるでしょうね。絶対に行かねば!、と私も思っております。

大手建築会社さんや著名な建築家の皆様が軒並みこの展示会には協力なさっておられるようで、何回か開かれるシンポジウムも非常に聞き応えがありそうです。

2007年5月23日 (水)

かくして、強者はますます強く・・・

昨日付けの繊研新聞さんに、元エゴイストのカリスマ販売員だった森本容子さんが、今秋冬物から、オンワード樫山さんの「ヴァニラコンフュージョン」のファッションアドバイザーに就任する、という記事が掲載されていた。

前にも書いたけれど、さくらは森本さんは凄い方だと尊敬しております。今回も、商品のイメージ写真がやっぱり凄くかっこよくて、しかも、微妙なパターンの修正とか、企画を単品重視に変えていく、という趣旨の発言を読んで、「かなり期待できそう」と思い、何かネット上に情報が出ていないかと思って調べてみたんですが・・・。

ないですよね、当然。まだ早すぎますから(笑)。

仕方がないので、代わりに今の商品ですが、こんな感じ(今はエレガンス寄りですが、相当に変わるのではないかという気がします)。マガシークさんのサイトでご覧下さい。「ヴァニラコンフュージョン」は、マガシークさんと、楽天さんにオンワードさんが出しておられる公式サイトのみでの展開のようだ。

オンワード樫山さんと言えば、今日の繊研新聞さんにも、伊勢丹との「ドーリーガール・バイ・アナスイ」のライセンス提携の記事が。こちらは、いつもながらの伊勢丹さんの力技っぽい(百貨店業界の競争が激化するにつれ、今後、益々この種の力技、増えてくるのではとさくらは思っております)のだが、個性がはっきりした、パンチのきいたガーリーな世界観は、ファンを掴むだろうから、こちらもかなりイケるのではないだろうか?

話は戻るが、同社の最近のニュースだと、日本繊維新聞さんのサイトに出ていた中国子会社増資の記事も、目を引くものでしたね。

あれこれ探しているうちに、ライバル会社のワールドさんの2007年3月期決算発表にまで行き着いてしまった。売上高及び、純利益以外の各段階の全てが単体連結共過去最高をマークしたとか。

2003年から、この4年間の間に、連結決算で売上高を1,000億円以上伸ばしておられる、というのは、驚きですね!

最近はM&Aなんて荒業も日常茶飯事になりつつあるが、本来アパレルビジネスには奇手妙手というのは通用しにくいものだ。企画・生産・販売の各段階及び広告プロモーションにおいて、きめ細かな施策を打ち出し、お客様のニーズに応えられる企業が伸びていく。

最近のしまむらさんのファッション化の話題を見てもお感じの方は多いと思うけど、ファッションの世界って単純なプッシュ型量産型のマスマーケティングが通用しにくい複雑な分野なので、特に「MD」は重要ですよね。

それがわかっていて、仕組みの構築と人材の育成を着々と行っている企業さんは、これから時代環境がアパレル業界にとって厳しくなればなるほど、益々強くなってくるような気がしますね。

2007年5月22日 (火)

クリエーター、デザイナーはどうやって生計を立てればよいのか?

私のブログも、時折ヘビーな内容に入り込んでしまうのだが、デザビレこと台東デザイナーズビレッジの鈴木淳村長のブログには、時としてページを開いたまま「うーん」と考え込んでしまうような突き詰めて考え抜かれた内容が多い。

それだけ鈴木村長が物凄く真剣にデザビレの入居者のことを考えておられるのだ、ということが、強く伝わってきて、身震いがすることもある。

デザビレさんの入居者の皆様は、こういう話だけでなく、個別的なアドバイスも受けておられるのだろうから、非常に幸せだなと思います。

ただ、5月20日付けのテーマ「今の努力の延長にビジネスの成功があるのか?」には、私もベンチャー支援をやっていて同じようなことで悩んでいるので全く同感なんですが、読者の皆さんがこのままではあまりにも希望がない、と思われたらいけないと思うので、少し補足をしてみたいと思います。

鈴木さん言うところの、ハンドメイドで作品を作っている「クリエーター」は、非常に生活が苦しい、というのは、まず当たっていると私も思います。

ただ、この分野でも、例えば価格が40万円50万円近い良い宝石を使ったオーダーメイドのジュエリーなど、1点単価も粗利益額も高い商品を手掛けておられる場合は、食べていくことも不可能ではないようです。

いわゆる、単価の高い伝統工芸品を作っておられて、しかもそれがそこそこ売れていっている作家さんと同じですね。

次に、生産を外注する「デザイナー」についてですが、業種にもよるのかもしれませんが、社員をやとわず1人で年商3,000万円とか5,000万円挙げておられるケースはそこそこあるのではないでしょうか?

1,000万円どまりなのか3,000万円から5,000万円売り上げが取れるのか、それは、どうやら、店舗数の多い有力セレクトショップからの発注を得ているかどうかに左右されるようです。全て個店さんで30店舗とか50店舗と取り引きする、というのは、なかなか大変なことですから。

こういうデザイナーさん達は、企業内デザイナーとしてそれなりに経験を積み、仕入先や生産先、アパレルの場合は商社のバッカー、そして、売り先まである程度の当たりを付けてから独立されるケースが多いように思います。

これくらいの規模の売上高を挙げておられるデザイナーさん達は、プレス事務所さんとも契約して、雑誌への露出も図っておられます。ということは、プレス事務所さんにそれなりの謝金をお支払いしてもやっていける状態だということで、それなりに利益は出ている、と推察出来るのではないでしょうか?

もう1つ言うと、セレクトショップのゾーンを狙うよりも、商売を回すことがわかっておられる方なら、合同展示会「フロンティア」さんとか、渋谷109系のゾーンの方が参入はしやすいと思います。価格的に、買いやすい商品なので。

確かに、わが業界での独立は非常に厳しい。けれど、全員が敗者になっている訳ではなく、ちゃんとやっていっている人も存在する、ということだという気がします。

また、完全に自分のオリジナルブランド1本の収入では厳しいということはもちろんあるので、様々な方法で副収入を得たり、リスクを回避しておられるようです。

例えば・・・。

1.一般の人やセミプロを対象にしたクラフトスクールの運営

2.専門学校や大学の非常勤講師

3.企業の外部契約デザイナー

4.自分では在庫リスクは持たず、機屋さんや縫製工場さんなどとのダブルネームでのブランド立ち上げ

つまりは、独立前のツテコネ、人間関係を大切にしていく、というのが、ポイントのようですね。

少し話は変わりますが、生活費そのものを抑える為には、東京ではなく、地方にクリエーターやデザイナーとしての活動の拠点を置く、という方法もあります。

田んぼや畑をやりながら、自給自足的な生活+陶芸、とか・・・。

地方でクラフトスクールの講師もしくは専門学校の講師をやりつつ、教え子のファンを多数育成、地方百貨店や地方のギャラリー、地方紙など地方の文化人の間に人脈を作り、東京に逆デビュー(この事例、東京でも岡山でも何例か見ております。東京で勝つよりは、地方でぬきんでることは遥かに易しいです)。

また、ネットの達人で例えば学生時代にこしらえたアフィリエイトだけで生活費は隆々と稼ぎ、お金の心配なくクリエーションやデザインに全てを注ぎ込む・・・NHK特集の「“グーグル革命”の衝撃あなたの人生を“検索”が変える」ではないですが、さくらの知人でも「この人マジで働かなくても食べていけるじゃん」というようなスーパーアフィリエイターは存在しておりますので、今後はこういう事例も結構出てくるかも、と思っております。

結論ですが、私は「どうしてもクリエーターやデザイナーになりたい」という人がいたら、「厳しいけれど、本気でやりたいなら頑張ってみたら」と言います。但し、「3年なり5年頑張っても目が出なければ、堅気の仕事に戻る覚悟は常に持って置くように」とも言います。

日本の問題点は、学校さん、それも、専門学校さんはまだ良いと思うんですが、美大さん芸大さん関係が非常に無責任だというところにあるのでは?生徒をひたすら褒めるだけで、ビジネスの観点からの教育が欠落しているように仄聞しておりますので。

前にも書いたんですが、デザイナーを志す方は、何故デザインの中でもファッションを選ぶのか、ということを、しっかり自問自答してからこの世界に入るべきだと思いますね。

いい意味でも悪い意味でも、ファッションって、軽い業界ですよ。その軽さが、自分に合うのか合わないのか。軽い世界で、敢えて硬派な路線を打ち出すのか。

人間が身にまとうものは、生活に絶対に必要なものではあるんですが、この業界に存在する過剰な自己主張や、行き過ぎた贅沢、ごみの問題などなど、一度は真剣に突き詰めて考えるべきでしょう。

収入の点から言っても、平均値を取れば建築家とか工業デザイナーとか、あるいは電博に就職した方がはるかに高いでしょうし。

もう1点、本当は、アーティストとか、個の個性を表現する真のクリエーターというのは、大切にされてしかるべきなんですが、欧米と違って日本にはパトロンが少ない。

これから社会が成熟してくれば、少しは変わってくるかもしれませんが。

でも、これから世の中を変えていくのは若い皆さんだと思うし、頭を柔らかくしてうまく稼ぎながらクリエーションやデザインを続けていく方法を一緒に考えていきましょう。

2007年5月20日 (日)

店舗の営業時間を短縮し、ショップスタッフを「普通の人」でも務まる職業に!

今日のポッドキャストは、ズバリ、タイトルのような内容について話しております。

私は、求人難は給与さえ上げれば解消する、という風には考えておりません。個別的には、同業他社、異業種との競合状況等によって決まってくる部分も多いと思うのですが・・・。

給与というのは、微妙なバランスで相場が決まっている部分があって、例えばファッション業界でアパレルのデザイナーより商社系OEM企業のデザイナーの給与が軒並み高いのは、「オリジナルのデザインには携われないけれど、実入りは良いという魅力と、『私は商社系企業にお勤めしているんだ』という満足感で人材を呼び寄せる」ためだと、ある人材あっせん会社の方に伺ったことがあります。

そういう相場感を無視して、いたずらに給与だけを上げても、そんなに費用対効果は変わらない、というのが、実情だと思います。

最近の現場は、常識的な感覚を忘れて、混乱に向かっている、という気がしてならないのは私だけでしょうか?

では、ポッドキャストをどうぞ。お時間は16分強です。

「2007_05_20_22_35.mp3」をダウンロード

2007年5月19日 (土)

インターテキスタイル上海07ージャパンパビリオン出品者の募集を開始ー(H19.5.19繊研新聞)

(今日は1つ下にもエントリをアップしておりますので、そちらもご覧下さい)。

今年10月29日から11月1日までの間、上海で開かれるテキスタイルの国際見本市「インターテキスタイル上海」の中に、JETROが設ける「ジャパンパビリオン」の出展社募集が始まった、という記事なのだが・・・。

目を惹いたのは、昨年一旦大企業を補助金の対象外にしていたのを、今年からまた対象に戻した、というもの。

思ったのですが、「大企業には補助金は出さないが、ジャパンパビリオンのメンバーには加える」といったことは出来ないのか、ということ。

少子高齢化で、産業振興、国際化支援等の財源もこれから益々不足してくると思うのだが、行政は過去の先例に囚われず柔軟な発想で施策を打ち出していくことが必要なのではないかという気がします(と、ここに書いてる立場じゃないかもしれないんですが・・・笑)。

ゲゲゲの鬼太郎 妖怪占い

昨夜大残業しながら、一番苦手な仕事(数字の計算とチェック)をやったもんだから、今日はちょっと疲れて放心状態気味でやんした。

ということで、めったにやらないんですが、あんまりファッションとは関係ないネタを1つ。

巷で流行中の「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪占い」。皆様もうチャレンジしてみられましたか?

ちなみにさくらは、「吸血鬼エリート」タイプでした(笑)。

この占い、長所の裏側は短所、という人間社会の真実が、如実に文言に表現されていて面白いと思います。

鬼太郎は、昔いとこの家などでも(私の言う昔は、1970年代版)良く見ておりました。非常にインパクトのあるあの主題歌と共に、作品そのものも時代を超えて読み継がれる名作ですよね。さくらは今でも時々、朝会社に行く支度をしながら主題歌を口ずさんでおります(笑)。

映画は見ておりませんが、キャスティングを見ただけで、力のある俳優の皆さんが原作のフィロソフィーを高く評価しておられることが見て取れます。とはいえ、やはり主役の鬼太郎役のウエンツ瑛士さんの存在なくしては、映画化はなかったのかな、という気がしますね。

『モバイル大変革時代のケータイ通販ビジネス』(翔泳社)をご紹介下さった皆様です(第5弾)

今日は久々に、ウェブドゥジャパンさん、日産自動車さんなどの講演が行われたEC研究会さんにお邪魔してきたのだが、そのレポートは明日アパログの「両国さくらのネットで☆ファッション☆」の方に掲載することにして・・・。

私他3名の方との共著『モバイル大変革時代のケータイ通販ビジネス』(翔泳社)をレコメンドして下さった皆様に感謝の気持ちを込めてご紹介させて頂くコーナーの第5弾を発表したいと思います。

まずは、お世話になっている方編から・・・。

EC研究会様。

今日の講演会の席上、土屋憲太郎事務局長さんの方から、皆様の前でご紹介頂きました。有難うございましたm(__)m

同会と私は、2003年からのお付き合いです。優れたeコマースサイトを表彰しておられる同会主催の「日本オンラインショッピング大賞」が、故・三石玲子さんの功績を湛える意味合いから立ち上げられた「三石玲子賞(批評賞)」の第2席を、2003年に本名で受賞致しました(ちなみに、その年の大賞がネットプライスさん、前年の大賞がゼイヴェルさんでした)。

賞を受賞した頃は、全くモバイルには関心がなく、それどころかPCの知識もお粗末この上ない状態でした。少しずつ知識が増え、またeコマースの業界の方々とのつながりが増えたのも、EC研さんで定期的に勉強させて頂いたお陰だと思っております。

本日は聴講者の中にも、私達の本を買ってくださっている方がおられて、わざわざご挨拶に駆け寄って下さいました。非常に嬉しく、また、今後も皆様のお役に立てる情報を発信していかなければならないと、決意を新たに致しました。有難うございましたm(__)m

続いて、ブロガーの皆様です。

・「ベンチャーキャピタリスト VC 書評 アントレプレナー キャピタル 本 blog ブログ 起業 自己啓発」様。

この方のブログを拝見し、「あっ」と声を上げてしまいました。私が大好きで、非常に尊敬している書道家の武田双雲さんの書を題字に使っておられ、双雲さんのサイトやブログへのリンクが貼られていたからです。

双雲さんに私の本名を書いて頂いたTシャツや、「両国さくら」の初代名刺は、本当にお宝になってしまいました。今も双雲さんのメールマガジンを楽しみに拝読しているのですが、この方とも、双雲さんつながりで、ひょっとしたらいつかどこかでご縁が出来るかもしれない、と思っております。

・「本と共に歩む35歳までの記録」様。現在29歳とのことですが、その年齢から35歳までしっかり読書を続けていかれたら、人生はとても実り豊かなものになるのではないでしょうか。素晴らしいことですね。

・「つもたくのつれづれ日記」様。有難うございますm(__)m

・「ARTIFACT@ハテナ系 http://d.hatena.ne.jp/kanose/?of=3」様。切り口がシャープで、読み応えのあるブログですね。読者の方の書き込みも面白いです。

・「崖っぷちなオイラが覗いたビジネスフロント最前線・・・元コンビニ店長がクイブチを探すBlog」様。ソフトバンクさんのケータイをそろそろ買って、ケータイ3個持ちの女子になりたい(笑)と思っているさくらにとって、「ホワイト家族24」の情報は非常に役に立ちました。

・「gizaさんのブログ」様。有難うございますm(__)m

・「ケータイでインターネット?」様。モバイルビジネス企業の決算内容、中でも利益率の差が何により生じているのかは、きちっと分析する必要があるように私も思います。

・「だいたいこれぐらい」様。物事を数字でばくっと把握する、というのは、商売人にとってはとても大切な観点ですね。良いテーマでブログを書いておられると思います。

・「毎日更新!ジャスダック上場企業グループ現役社員が(主に)経済ニュース、Eコマースについて書くよろしく哀愁ブログ」様。中身も面白いんですが、この方のブログのドメインのサブディレクトリ(stussy-suki)に、ぐっと来ました。

ご紹介、まだまだ行けそうです!ファッション業界の皆様も、是非どしどしレビューして下さい!そして、さくらの友人知人の皆様で、「ここに書いたよ」という方、いらっしゃいましたら、この場でPRさせて頂きますので、何卒お知らせ下さいますようお願い致します。

モバイル大変革時代のケータイ通販ビジネス Book モバイル大変革時代のケータイ通販ビジネス

著者:柿尾 正之,片岡 俊行,両国 さくら,田中 裕子
販売元:翔泳社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

2007年5月17日 (木)

今日のココログ・ブログはお休みさせて頂きます

アパログの「両国さくらのネットで☆ファッション☆」の方は、小さな声で、つぶやきネタをアップしたんですが、

今日はこちらのココログ・ブログの方はお休みさせて頂きますm(__)m

モテ系後退と、ランニングスカート

眠いので、つぶやき程度の日記で失礼しようと思うんですが・・・。

つぶやきその1。最近両国界隈では、モテ系OLさんがとみに少なくなったような気がする。元々、ニットメーカーさんなど、業界系企業にお勤めの方はセレクトショップ好きなタイプの方が多いんですが、それでも一定数のモテ系さんは存在したんですよ。

やはり、「AneCan」系に移行しているフシはありますね。他のエリアでもちゃんとリサーチしてみたい。

つぶやきその2。16日(水)付けの日経MJさんにも出ていたんですが、この間から「ランニングスカート」を履いて実際に走ってみたくてしょうがない、のであります。本当に生地が体にまつわりつかないかどうか、試してみたいのだ。

こういう、「これまで世の中に全くなかった商品」というのは、いいですね。アパレルでもそういう商品開発が出来なくはないのだ、ということを、この商品は久々に私達に教えてくれました。

マラソン大会にも出たいんですよね、実は。今の体重では無理かなぁ(^^;;

2007年5月16日 (水)

続・シャルル・アナスタズ(Charles Anastase)

2つ前のエントリ「南青山見て歩き(2007年5月編)」の中で、ギャルソンのコルソコモの中に置かれていた「シャルル・アナスタズ(Charles Anastase)」が気になる、と書いたんですが・・・。

今日5月15日(火)付けの繊研新聞さんの、パリ・松井孝予通信員による記事、「世界のラグジュアリー市場06年は10%成長」の中に、シャルルの名前が登場していましたね。但し、繊研さんの表記は、「シャルル・アナスターズ」になっておりましたが。

「高級プレタポルテ分野は、パリに出店した国内外のブランド(「コムデギャルソン」「シャルル・アナスターズ」など)が繁栄を支えたとしている」(同紙より引用)とあるところを見ると、シャルルのお店がパリに出来ていて、繁盛している、ということのようである。

「あまり情報を見聞きしない」的なことを書いてしまって、大変失礼致しましたm(__)m

念のためにと思って、パリの店舗のことを英文で検索をかけて調べようとしたのだが、なかなか出てこない。やはり、フランス語でないと、無理なのかもしれません。私は全くフランス語は出来ないので・・・ハイ・ファッションについて調べるには、かなりのハンディですね。

気のせいか、日曜日より英文検索で引っかかる情報の数がかなり増えている。ひょっとして、つづりを間違っていたのかも(^^;; と、ちょっと赤面しそうな感じなんですが、お詫びのしるしに、「シャルル・アナスタズ」の公式サイトをご紹介しておきます。

ちょっとこのサイトをめくっていかれると、すぐに気づかれると思うんですが、そこからmyspace.comに飛んでいくようになっているんですね。

このBGMといい、この画風といい、なかなかに濃い世界を醸し出しております。

写真をコラージュし、その上から細い線で丁寧に書き加えておられる美少年美少女のイラストを見て、さくらは日本の現代美術家・会田誠氏をちょっと想起してしまったんですが。あっ、もっと言うと、エロい女の子より、きれいな男の子の方が好きな風に見えるので、会田氏がゲイになった、というようなイメージでしょうか。

(ここまで書いてしまうと、ちょっとファンの方とかご本人に怒られてしまうかもしれませんが、誤解しないでお読み頂ければと思います。それだけ感受性が豊かで、才能溢れるクリエーターさんである、と褒めているつもりですので)。

なんか、でも、コルソコモの売り場にあった商品には、この絵から感じるほどのインパクトはなかったんですよね。ジョン・ガリヤーノの方が、余程洋服単体としてはインパクトがありました。「シャルル・アナスタズ」は、例えば、ガリガリに細くて雰囲気のあるような女の子が実際に着用すれば面白みは出るとは思うんですが。

2007年5月14日 (月)

帰ってきた「アンジェロ・フィグス」(H19.5.1シューフィルザッツ・2号)

靴の業界紙「シューフィル」さんが、今春から一般消費者向けのフリーペーパーを発行されるようになった。

私のところにも見本紙を送って下さっているのだが、5月1日発行の第2号の中にちょっと目を惹くニュースがあった。

アントワープ王立アカデミー出身のデザイナー、アンジェロ・フィグス(Angelo Figus)が、直近のミカム(イタリアで開催されている、靴業界で最大級の国際見本市)で、靴デザイナーとしての活動を開催、2007~2008年秋冬コレクションを発表したというものだ。

日本では、アンジェロ・フィグスはクロージングのデザイナーとして以上に、靴の方が人気があるくらいだったんですよね。

フィグスに関しては、私の中では、ここ数年間の、イタリアのニットのヤーン展、ピッティ・フィラーティのクリエイティブ・ディレクターとしてのイメージが強いのだが、素材の持つ本質の表現と、固定観念に囚われないフォルムの追求ということについては、展開方法が変わってくるだけで、大本を成す考え方はニットにおいても靴の世界においても共通しているのかもしれない。

小休止を経て、更に自由に広がるフィグスのクリエーションに期待するところ大です。

南青山見て歩き(2007年5月編)

(今日はもう1つエントリをアップ致しましたので、1つ下の欄からご覧下さい)。

さて、お待たせ致しました。今週のポッドキャストは、気が向いた時に、時折お届けしております(笑)、南青山界隈のリポートです。

六本木の東京ミッドタウンですとか、新丸ビルのオープン、高島屋新宿店さんや西武百貨店渋谷店さんなどのリニューアルなどのラッシュが都内では続いておりますが、お洒落ピープルが仕事でも往来することの多い南青山では、やはりそれなりにお金は落ちていっているなというのが、私の印象です。

有力ショップさんに置かれているもののうち、個人的に気になったブランドなんですが、1つはラブレスさんの「ヨシオクボ」(展示会時の写真がOC-Xさんにアップされておりましたので、ご覧下さい)。

こちらのブランド、WWDジャパンさん情報によりますと、レディスも次シーズンから立ち上がるようで、今、伸び盛りといった感じがございますね。

それから、ディエチ コルソコモ・コムデギャルソンの「シャルル・アナスタズ」。

このブランド、英語で検索をかけてもあまり情報はネット上にも見られないんですよね。決して売れっ子、という感じにはなっていないんですが、独特のアヴァンギャルドな毒気がギャルソンさん好みなんだろうという気がします。

今日はお写真は1枚だけ(笑)。みずほ銀行の反対側の角から、「コム・デ・ギャルソン」や「ラブレス」などがある通りに向かって写しました。車2台がちょうど交差点のど真ん中に来ていて、ちょっとわかりにくいと思うんですが。午後4時過ぎの画像です。

190511minamiaoyama001

では、ポッドキャストをどうぞ。お時間は、15分強です↓↓↓

「2007_05_13_21_52_1.mp3」をダウンロード

2007年5月13日 (日)

『モバイル大変革時代のケータイ通販ビジネス』(翔泳社)をご紹介下さった皆様です(第4弾)

バタバタと毎日を慌しく過ごしている間に、お陰様で私ほか3名の方との共著『モバイル大変革時代のケータイ通販ビジネス』(翔泳社)のレビューも非常に増えてまいりました。

中にはまだ、私が気づいていないものもあるのではないかと思いますので、もし宜しければ是非トラックバックやメールなどでお知らせ下さいますようお願い致します。

では、まず、友人・知人編から。

・唐澤豊様のブログ「唐澤塾」様。

 唐澤さんは、某大手外資系IT企業にいらっしゃったこともある方で、現在はデータメディア(株)代表取締役。日本経済新聞さんのサイトなど、ネット上の有力な媒体に寄稿しておられる原稿をご覧になったことのある方も多いのではないかと思います。日本のITビジネス及びネットマーケティングの分野における先見性を持った論客のお一人だと思いますが、ご自身が撮影された草花のお写真中心のプライベートなブログもとても素敵です。

 唐澤さんと知り合ったのは、久米繊維工業(株)の久米信行社長などが関わっておられた「グループ21」という会がきっかけでした。最近はリアルでは久しくお会いしていないのですが、最近「グループ21」が新しい形で再度開催されるようになったようなので、そのうちまたお目にかかれるのではないかと楽しみにしております。

続いて、マスコミ関係ですが・・・。

・「繊研新聞」様。公式サイトにAmazonへのリンクを貼って下さいました。

 同紙につきましては、ファッション業界の方にはご説明する必要は全くないかと思いますが、異業界を見渡しても、業界紙であれだけのきちんとした企業としての体制を整え、影響力の高い媒体というのは、他に類を見ないと思います。

 本業の方では、編集の方ももちろんなのですが、営業や販売等の皆様にも大変によくして頂いております。有難うございますm(__)m

そして、ブロガーの皆様、です。

・「黒岩千恵の起業diary」様。知名度の高い新進気鋭の起業家のお一人にご紹介頂きました。光栄です。

・「高橋暁子のC教室*mixi本の著者によるmixiとSNSの本*」様。SNSの専門家で書籍も数多く上梓しておられる高橋暁子様にご紹介頂きました。有難うございますm(__)m

・「ファインダーから判る『美』」様。カメラがお好きな方のブログとあって、デザインもすっきりとして素敵ですね。

・「人生送りバント」様。受験、頑張って下さい!

・「AEO.CUG.NET 【携帯】の情報」様は、携帯に関する情報を幅広く集めておられますね。

・「ネット恋愛 ブログラバー」様、有難うございます。

・「borixx mo'blog」様。売上高や従業員数など、財務的なデータをご紹介して下さっていますが、鋭い見方だと思います。

・「ウムウムの放送教室」様。かなり早い時期からインターネット放送に関する情報をアップなさっておられる方のようです。リンク先も含めて濃い情報が多く、非常に役に立ちますね。

以上、この他、mixiの中でご紹介下さった方もいらっしゃるのですが、そちらはクローズドな媒体ですのでこの場では敢えて披露しないことに致しますね。

ご興味のある方は、御自身で是非探して頂ければ、と思います。

ブログだけでも、まだまだご紹介して下さっているサイトは数多くございますので、近く第5弾も発表させて頂きますので、お楽しみに!

2007年5月11日 (金)

今が旬のファッション・キーワードって?

今日は仕事の合い間に久々に南青山方面を少し見てきたのですが、そのレポートは明日か明後日、ということにして・・・。

久々に検索キーワードネタを。

このブログを、皆さんが検索エンジンにどのような検索キーワード/フレーズを入力して訪れて下さったかというのを、時折見ているのだが、この1週間の「検索キーワード/フレーズ」を見ると、ダントツであるキーワードに集中しておりましたので、久々に、といっても、たぶんご紹介するのはまだ2回目なんですが、「新・両国さくらのファッション・イン・ファッション(Fashion in Fashion)」の「検索キーワード/フレーズランキング」を発表してみたいと思います。

第1位・・・「エスパドリーユ」(ダントツ圧勝です)

第2位・・・「鈴倉インダストリー」

第3位・・・「エスパドリーユ 通販」

第3位・・・「水野直昭」

第3位・・・「TOKYO FIBER'07-SENSWARE」

第6位・・・「カスタニエール 銀座店」

第6位・・・「原マスミ」

第8位・・・「亀山隆広」

第8位・・・「株式会社ジーザスディアマンテ」

第8位・・・「鈴倉インダストリー株式会社」

第8位・・・「エスバドリーユ 通販」(「パ」が「バ」になっているようです)。

ということで、上位11キーワード/フレーズのうち、4つをエスパドリーユ関係(注:カスタニエールもエスパドリーユのブランド名なので)が占めております。

それと、鈴倉インダストリーさんの問題については、やはり皆さんの関心は非常に高いようですね。

「TOKYO FIBER'07-SENSWARE」については、昨日JC(ジャパン・クリエーション)の会場で、「全く繊維業界とは関係のない方で、面白いといって4回も足を運んだという方もいらっしゃる」やに伺いました。あれだけの質の高い内容のイベントに対して、発信されている情報が不足しているんですよね。

ファッション業界周りには正直ブロガーが少ないので、アートとかプロダクトデザインとか建築などの畑に向けてもっとPRしていれば、ブログでのクチコミも広がったように思います。

ついでに、これ以下の、1週間に3件もしくは2件の検索が行われていた「検索キーワード/フレーズ」の中から、目を引いたもの、面白いものを幾つかご披露致しますと・・・。

「アパレル セレクトショップ 起業」

「ファッション 中国 ロシア 進出」

「60代 ファッション」

「服飾用語 レギンス」

「ユニクロリクルートスーツ」

「ディオールオム ブログ」

「バナーバレット 店員 態度」

「オンワード 弱み」

「遠藤賢司」

「太目の人ファッション」

「シルク弾性複合糸 site:http://ryogokusakura.cocolog-nifty.com/blog」

「前澤社長」

「日産 セカンドライフ 行き方」

「ボローニャ ファッション 卸」

「評価 マガシーク スタイライフ」

「オーガニックコットンノブ ハンカチ」

多少アブナイ感じのものも列挙致しましたので、ご説明の方は差し控えさせて頂きますが、通販に関する関心やニーズが益々高まってきていることや、「こんな商品(サービス)はどこかにないかしら」とか「○○はきっとある筈だ」と思って検索しておられる方が非常に多いということが、これらの「検索ワード/フレーズ」から読み取れると思います。

ロシアン・バロック

今日、ジャパン・クリエーションを見に行ったのだが、学生さんや若手の業界人をインスパイアする目的で設けられた新しい企画「【産産学学】JAPAN Ten-Promotion 匠の技:テキスタイル&プリントクリエーションの軌跡」が面白かった。

展示されていたテーマの1つ、「ロシアン・バロック(Russian Baroque)」が気になったので、Googleで「Russian Baroque  textile」という2語で英語でイメージ検索をかけてみたら、116,000枚も画像がヒットしました。

この画像がまた、相当に面白いものが多いんですよね。せっかくなので、ちょこっとだけご紹介を。

少し複雑な幾何学柄。今日のJC会場にも、そういうプリントが見られた。↓↓↓

http://www.netministry.com/clientfiles/61591/Untitled-1111.jpg

こちらも、幾何学柄っぽいが、刺繍か?↓↓↓

http://www.upenn.edu/almanac/v43/n13/rugs.gif

ロシアン・バロックの特徴の1つは刺繍やレース使いらしい。↓↓↓

http://www.costumes.org/history/camerongallery/cameron26.JPG

猫のタロットカード。耳が大きくて顔が細長い白猫は猫っぽくない。皆さん、大人顔のねこさん達↓↓↓

http://baba-store.com/mm5/graphics/00000001/BBCatsGoldpreorder.jpg

教会の天蓋。絵画も、明らかにルネサンス期のものとは雰囲気が違う。↓↓↓

http://www.wga.hu/art/m/mignard/pierre/v_grace.jpg

この絵画は、ロシアン・バロックではなくて、厳密に言うとクロアチアン・バロックらしい。ちょっとアジアの匂いがするような気がする。写実的な感じもあり。↓↓↓

http://www.croatianhistory.net/gif/ranger.jpg

なお、JCですが、今日の記者会見で、今後はJFW(Japan Fashion Week)の一環として開催していく旨、発表があったとのことです。明日付けの業界紙さんにも掲載されるでしょうが、JCブログ上で既に発表されておりますので、ご覧下さい。

2007年5月10日 (木)

中成功、小さな成功に学べ

酔っ払い気味なので、パソコンはすぐに片付けて休もうと思うんですが・・・。

最近ネットを見ながら感じていることをちょっとだけ。

マスコミは何かと「大成功」した事例を取り上げたがる傾向があるんですが、ネット通販やネット周りのサービスでの「中成功」や「小さな成功」はそれこそ沢山あります。

多くの人にとっては、そういう「中成功」「小さな成功」の情報の方が、よい部分を真似てすぐに実行できるので役に立つのでは?

「大成功」者にしっとしたり、「そんなん自分には無理やわ~」と嘆く時間があったら、「中成功者」「小さな成功者」の方に会える場に出かけたり、ネット上でそういう情報を探して思い切ってコンタクトを取ったりした方が有益なような気がします。

小さなマーケットの中で一番になること、それは頑張れば必ず出来ると思いますので。

自分が業界紙出身で良かったな、と思えること、誇りに思っていることは、「中成功」「小さな成功」の事例を沢山世の中に紹介できたこと、でしょうか。

2007年5月 9日 (水)

知人をブログ上に見つけて…

さっき、残業をしながら調べ物をしている途中で、ある知人が、私が知らない方のブログに登場しているのを発見してしまった。

その知人は、私がお世話になっている方なのだが、ファッション業界ではかなりメジャーである。その方のことを書いておられた方も、別の世界ではかなりの有名人の方で、しかも相当にまめにブログを更新しておられるようだから、エントリが検索エンジンでも上位に来ており、目に留まってしまった、ということらしい。

エントリはプライベートな内容に関することだったので、ここにそれを書くことは差し控えたいが、自分が知らなかったような個人的な情報をネット上から得た、ということに、ある種の感慨を覚えざるを得なかった。

ネット時代って、もう、プライバシーの概念は崩壊している時代なんですよね。

逆に、そうやって昔ならば知りえなかった情報を得られる、毎日を忙しく過ごしていても自分の周りの方達とゆるくつながっていける、ということを、よい意味で生かしていければ良いな、と思います。

2007年5月 8日 (火)

シブヤ西武のグルーミング・ブティック「THE REV-OWN MEN'S」

昨日書き忘れた西武百貨店渋谷店さんの話題についてもう一丁。

シェービングやヘア・カットなどのサービスをご提供なさっておられる「ザ・リヴォーン(THE REV-OWN)」さん初の、メンズオンリーのお店が今春の改装時に加わっておられました。

◆ザ・リヴォーン メンズ・グルーミング・ブティック

http://www.rev-own.com/the-rev-own/index.htm

ちょっとドキドキしながら、お店の側までは行ってみたんですが、B館の地下1階の奥、同社がP館と呼んでおられる駐車場への連絡通路の一番奥まった静かなところなので、男性の方でちょっと気恥ずかしいな、と思っておられる方でも心置きなくサービスを受けられるのではないか、という風に思いました。

女子禁制のコーナーですので、それ以上の探索は行えなかったんですが。

今、検索をかけてみたら、「スマートライフ・プロジェクト」さんというブログが、非常に克明に体験記を書いておられましたので、代わりにご紹介させて頂きます。

また、最近は六本木ミッドタウンもそうですし、あちこちでメンズ美容、というのが新しい切り口として話題になっておりますが、その辺にも触れながら「THE REV-OWN」さんがどのような経営体制を取っておられるのかについては、専門家向けのサイト「かながわ美容ネット」さんがわかりやすくご説明なさっておられました。

更に、「REV-OWN」さんのWebスタッフの方のブログも発見!こちらの更新頻度は、1日に2、3回に亘っていることもあり、非常に熱心で素晴らしいと思います。

ブログをまめに書いておられる企業さんって、大概皆さん事業を伸ばしていかれているように思います。私が尊敬する(社)日本通信販売協会理事主幹研究員の柿尾正之さんがいつもおっしゃっておられる、「続ける力と粘る力」、そういう基礎体力が備わっておられるように思うんですよ。

メンズ美容の業界は、これまでほとんど目を向けてこられなかったマーケットだけに、今後の可能性は高いと私は思います。頑張って下さい(^^)/

2007年5月 6日 (日)

コスメ、高感度な品揃えにはパワー有り、ターゲット層以外の客層への配慮が今後の課題かー西武百貨店渋谷店ー

皆さーん、連休最後の1日、いかがお過ごしでしたでしょうか?

私はこのお休みは、久々に本も沢山読めましたし、ゆったりと過ごすことが出来てリフレッシュ致しました(^^)

明日からは頑張ってまた働こうと思っておりますが、ブログも出来る限りしっかり更新して参りますので、良かったら是非引き続きご覧下さい。

さて、新店やリニューアルラッシュの今春、まだまだチェックできていないお店は多いのですが、今日は夕刻に、3月2日に改装オープンされたシブヤ西武さんに雨の中チラリと立ち寄って参りました。

◆西武百貨店渋谷店公式ホームページ

◆2月8日付けシブヤ経済新聞記事「『シブヤ西武』リニューアルの詳細を発表ー自主編集強化へー

ご承知の通り、ミレニアム・リテイリンググループはセブン&アイ・ホールディングスの傘下に入りましたので、これからの攻勢に期待したいところなのですが、既に様々なところで報道されている通り、自主編集売り場もメーカーさんの力を借りている部分がまだ多いですね。

自主編集の良し悪し以前に、ポッドキャストの中でも話したのですが、さくら的には少し客層を絞り込みすぎておられるのではないか、というのが、気になるところでした。

今、百貨店さんは、こぞって富裕層や新富裕層の取り込みに走っておられますが、本当にそういうお客様だけを対象にしてしまって、果たして成り立つのか、というところは、よくよく分析してみる必要があるように思います。

西武さんの売り場の中で気を吐いておられたのは、B館の3階、4階の「コム・デ・ギャルソン エディテッド」でしたね。ギャルソンさん流の、セレクトショップ的な品揃え、見せ方になっていてこれは時流に合っているように思います。

サービス面に関しては、西武さんは特にメンズの売り場の挨拶や接客は素晴らしかったです(元々メンズに強い企業さんですからね)。また、渋谷区、目黒区、世田谷区ならば、午後1時までに購入した商品は午後5時から9時までの間に送料525円で届けてもらえる、という、嬉しいサービスもございます。

ともあれ、売り場は生き物。VMDを変えるだけでも、すぐに成果は上がってきます。同店の改装に関しては、初年度売り上げ目標は115%増の600億円と手堅く立てておられると思いますし、立地的には恵まれておられるので、これからの益々の伸長に期待したいと思います。

ではまず、お写真からどうぞ。

その1:JR渋谷駅のハチ公口。

190506shibusei1

その2:スクランブル交差点に、傘の花が咲く。

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その3:QFRONTの右手奥に見えているのが、西武百貨店渋谷店。

190506shibusei3

その4:入口で写真を撮ろうとしたのだが、傘の往来を前になかなかうまく行かず、こんな感じに(^^;;

190506shibusei4

では、ポッドキャストをどうぞ。お時間は9分強です↓↓↓

「2007_05_06_20_00.mp3」をダウンロード

2007年5月 5日 (土)

目黒区美術館「原マスミ大全集!」

予定より仕事を済ませるのが1日遅れてしまったので、遠出はやめて近場でゆっくり過ごすことに。目黒区美術館に生まれて初めて足を運んでみた。

原マスミさんの絵を展示してあったのだが・・・さくら、「原マスミ」さんがよしもとばななさんの書籍の挿絵を書いておられる方だ、というのは同展の販促物を見てすぐにわかったのだが、恥ずかしながら、今日展覧会に行くまで、原さんがミュージシャンでいらっしゃるということを全く知りませんでした。

おまけに、書くのも失礼かと思うのだが、よしもとばななさんの本への挿絵だけ見た感じで、原さんは女性の方か、とも思っていたのだ。それは今日、他の作品を見てそうではないということを理解致しました。大変に失礼致しましたm(__)m

フジテレビの深夜番組でオンエアされていたという「ストレイシープ」に、声の出演をなさっておられたということも、その番組自体のことを全く知らなかったので、今日生まれて初めて知った次第である。

前にも書いたけど、さくらは東京に出てきてからは、TVは朝、めざましテレビを背中で数分間見ている(画面は見ずに聞いている)のと、ケータイでワンセグ放送やケータイ専門の動画番組をちょろりと見る程度なので、TVの話題にかなり疎いんですよ(^^;;

ということで、時折このブログでもバレバレになっているが、かなり世間知らずなものだから、その反面、ある情報を知って雷で打たれたように急激にそのネタにはまってしまうことがたまにある。今日はそういう状態で、美術館から自宅、そして自宅に帰ってからも「原マスミ」さんネタで一人盛り上がり状態だった。

原さんの公式ホームページ「人間の秘密」をここでご紹介しておきたいところだが、リンクの際は告知が必要とのことなので、ご覧になられたい方は皆さん自力で検索して調べてチョ(笑)。

何と、Yahoo!さんの「みんなの検定」には、「原マスミ検定」が策定されておりました。まだ受験者は少ないみたいですよ。さくら、9人目の受験者になったんですが、5問中2問しか正解できずあえなく不合格(笑)でした。自信のある方は是非挑戦なさってみて下さい。

今回の目黒区美術館さんでの展覧会は、単なる絵画やペインティング作品の展示に留まらず、「原マスミぶんか祭」と銘打ったイベントが同時開催されていることも話題となっているようだ。

1つは、「其之壱 原マスミを聴く」と題した、5月1日(火)から明日6日(日)までの6日連続のコンサート。今日はなんと、佐野史朗さんと遠藤賢司さんがゲストだったらしい!(遠藤さんの「カレーライス」は名曲ですねぇ。さくらはカレーを作りながら、いつもこの唄を思い出します)。

「其之弐 原マスミ読本」は、4月22日(日)から、5月27日(日)までの週末、原さんの仕事についてゲストと共に再考するトークショーで、こちらもゲストがよしもとばななさん、あがた森魚氏、石川真希さん、林静一氏、五味太郎氏等々、「毎回、原マスミのソロ演奏付き」という豪華な趣向。

この展覧会に合わせて、ギャラリーハウスMAYAでの新作個展の開催、新潮社からの『こわくない夢 原マスミ作品集』の刊行、CD3枚(『イマジネイション通信』『夢の4倍』『夜の幸』)の同時復刻と、原さんをプッシュする企画がトリプルで用意されているのも素晴らしいと思いました。

よしもとばななさんの書籍の挿絵だけじゃないんですよね、原さんの実績は。私も今日展覧会を見るまで完全に忘れていたんですが、うちの業界の皆さんだと、パルコさんのフリーペーパー『GOMES』内での連載「原マスミの脳日記」の記憶が強い方も多いと思います。幻想的でシュールな面だけでなく、コミカルな面もこの方の魅力でしょう。

2007年に描かれた最近作は、それこそ、「ファッションとシュールレアリズム」がそのものズバリのテーマになっていて、ううむ、と唸らされます。

◆目黒区美術館「原マスミ大全集!」(2007年4月21日土曜日~6月24日日曜日)

エスパドリーユ

今日は終日家に篭って仕事・仕事・・・。

お陰で、後の2日間は、ゆったりと過ごせそうなのであるが、さて、幾つかの選択肢の中から何を選ぼうか、フッ・フッ・フッ(^e^)

と、最近こんなゆとりの日々って久しく過ごしていないなぁ、と、心底喜びに浸るさくらでありますが、成すべきことは実はいろいろあった筈なのだ。

思い出した。靴を買わねばならぬ、という、重大な作業があった。

職業柄、ショップリサーチに出たついでに購入することが多く、また、新進クリエーターさんとのお付き合いも多いので、さくらの部屋の中には洋服とバッグはゴロンゴロン転がっている。それが私に似合うものか否かは別として、業界の皆様に褒められるような素晴らしい商品も多い。

だが、靴だけは、哀しいかなそう簡単にはおいそれと購入することは出来ないのだ。

私は24.5センチと、そこそこ大きなサイズで、しかも幅広の足である。その足の上に乗っている体の重みが人一倍なため(^^;; 足が疲れやすく、なかなか足に合う靴がないのだ。

体重が重いせいで、1日履いても疲れない靴は限られるので、数は結構沢山持っていても展示会周りをする日などは決まった数足(ボロ靴)をローテーションすることになる。そして、足に合わないとわかっても、大枚叩いて購入したブランド靴はおいそれとは捨てられないので、靴箱の中や上に並べたままにして、たまの休日に履くようにしている。ホント、困ったもんです。

この夏に向けては、エスパドリーユが欲しかったのだ。ブランド物のエスパドリーユ、早い人はたぶんとっくの昔(2月とか)に買っておられますよね。

UAさんのサイトに、「クリスチャン・ルブタン」のエスパドリーユが出ていましたね。素敵。

今年3月には、「カスタニエール」が銀座店をオープン、というニュースもありました。銀座経済新聞さんの記事もどうぞ。

通販サイトもチェック。米子の「Cantic」さんというサイトで、値ごろな「studioclip」のエスパドリーユを発見!残念ながら、さくらのサイズはありませんが。

大阪の「air-souvenir」さんのエスパドリーユ。ネイビーは売り切れですが、アイボリーとレッドはあります。お値段も1,800円と安い!ただ、こちらもさくらサイズはアウト。

カルザノール」も、有名なブランドです。楽天さんのお店「HIGH FASHION FACTORY」さんで。かなり品切れが多いんですが、お好きな色・柄が残っておられる方は是非どうぞ!

と、ちょっとアフィリエイト・サイトっぽくまとめてみました(笑)。たまにはいいでしょう、こういうのも。気分はロング・バケーション中なんで。

2007年5月 4日 (金)

セーターの洗濯

連休後半の初日、溜まりに溜まった家事を一気に片付ける。

ゴールデン・ウィークに毎年必ず私がやっていることの1つに、「セーター、カーディガンの洗濯」がある。

セーターやカーディガン類の自宅でのお洗濯については、たぶんいろいろな考え方があって、自分流のやり方を必ずしも人には押し付けるつもりはない。時間のない方、自信のない方はクリーニング店さんにお任せされた方が良いと思うのだが・・・。

私は、少し古くなってきたもの(主として家で着るようにしているもの)、上代が3万円以下のものは、岡山に居た頃から気が向いた時に自分で手洗いしている

冬物のセーターを素肌に着ることはまずないことだが、それでも襟ぐりや手首の周りには多少汗が付く。この間IFIビジネススクールのK課長も力説しておられたのだが、汗って、ドライクリーニングだけでは落ちないんですよね。

岡山に居た頃はちゃんと北側の日が当たらない所に平干し台を置いて干しておりました。東京に来てからは、ベランダは南向き!わざわざ引越しの際に持ってきた平干し台が置けるだけのスペースもない(^^;; 

但し、マンションの1階ではない階なので、風通しが良いですから、普通に物干し竿にかけてさっと干してさっとしまう、ようにしております(笑)。ちょっと大胆、ですが。

それが心配な方には、今は平干し台だけでなく、2段になって吊るせるタイプのものも発売されているようですね。

セーターやカーディガンを自分で洗っていて良かったなと思うことは、商品1点1点の素材の特質が良くわかること。ウール100%と、シルク混、あるいはアクリル混は水にぬらした時の感触が全く違うし、特に、目付けは、実際持ってみるとすごく良くわかります。

(注:「目付け」という専門用語について、しっかりした解説がどこかにないかと検索してみたら、久米繊維工業(株)さんのkume.jpのサイトの「Tシャツ専門用語辞典」に行き当たりましたので、ご覧下さい)。

高いものや安いもの、ぬめりの強い素材やドライタッチの素材等々、いろいろ買ってみて試してみると勉強になりますね。

痛み具合も、自分で洗えば一目瞭然わかりますから。

「5か月間活躍してくれてどうもありがとう!また来年もよろしく!!」。着るものには寿命というものがあるからこそ、作って下さった方、この商品を海外や国内の産地からお店まで届けて下さった方、売って下さった方に感謝を込めて、自らの手で洗って片付けることを心掛けております。

2007年5月 3日 (木)

ららぽーと横浜の「青子(あおこ)」

1日間を空けてしまったんですが、月曜日に書き漏らしたららぽーと横浜の話題をもう1つだけ。

ファッション業界の方で、ブログをしっかりチェックなさっておられる方は大概ご存知なのではないかと思いますが、専門店さんのカリスマサイト&ブログとしてつとに有名な「セレクトショップ青子(あおこ)」さんのお店が、テナントさんとして入っておられました。

「青子」さんのホームページやブログから伝わってくるワクワク感、エネルギーのようなものと、実際の店舗を拝見して感じるものの間に全くと言っていいほど差がなかったです(ということは、情報伝達に工夫が必要なネットの活用の仕方が、非常に優れておられる、お店と同等にネットに力を入れておられる、ということです)。

品揃えも素晴らしいですし、ショップスタッフの方の接客も、「最近こんないい接客を受けたのは久々だなあ」と思えるベストなものでした。

今度はちゃんと、お買い物に寄らせて頂こうと思います(^^)

◆セレクトショップ青子公式ホームページ 

http://www.aoko2000.com/aoko/index.html

◆社長ブログ「“青子”縁こそ我が人生」 

http://blog.livedoor.jp/aoko2000/

2007年5月 2日 (水)

21_21 DESIGN SIGHT・深澤直人ディレクション「Chocolate(チョコレート)」

GW中なので、会社を珍しく定時に出て、六本木の東京ミッドタウンへ向かう。先日見損ねた、21_21 DESIGN SIGHTへ行くためだ。

(注:通常は火曜日は休館日だそうですので、皆様お間違えのないようにご注意下さい)。

細い三日月状壁面、すっと伸びた屋根の線が力強い建物は、さくらの想像通り、後で調べたらやはり安藤忠雄氏の作だった。オープニングの催し物は「安藤忠雄展」だったようで、今ブログを検索すると、その展示に触れておられるブロガーの皆さんは沢山いらっしゃいますね。

4月27日から7月29日までは、深澤直人氏のディレクションによる第1回企画展「Chocolate(チョコレート)」に展示内容が変わっている。

入口で、まずは土産物を物色。普通は書籍を買い求めることが多いのだが、この館は三宅一生デザイン文化財団さんが運営しているものなのだから、やはりアパレル商品か雑貨にするか、と思って、目線をTシャツの方に移動したところ・・・。

嗚呼、目が合ってしまった。それも、1つや2つの目ではない。ベージュの球状の塊の上に無数にまばたきする目・目・目・・・。こんなに沢山の目にみつめられたら、全てを見透かされるのではないか。まるで、自分が犯した罪に怯える子供のように、このTシャツを見ていると何だか気分がゾクゾクして悪くなってきた。

このTシャツ、TIM HAWKINSON氏のデザインによるものらしい。過去に自分がこの方の作品を見たことがあるのかないのか、残念ながら記憶が蘇ってこないのでネットで検索してみたら、確かにかすかな記憶はある。たぶん、実物ではなく、ネットか本で見ただけだったのだろう。ブロガーが、「どことなくユーモラス」なんて感想を寄せているが、さくら的には生理的にちょっと駄目、このTシャツを自宅に置いておくこと自体、気分が不安定になってくるようにすら感じたのだが、強く勧められるままに連れて帰る羽目に。

こりゃ、ヨガ教室に着ていくにもどうかなという柄だし、どこでどうやって着たものか。仕方ないので重ね着にでもしてポップな感じを演出して会社にでも着ていこう、と思った次第である。

前置きが長くなってしまったが、それくらいの心の揺らぎを入口で感じることが出来た時点で、今日の21_21DESIGN SIGHT訪問の成果はもう十二分にあった、と言っても過言ではない。ショート・インナー・トリップを短時間にして体験出来たのだから。

だが、せっかくなのでネタバレにならない程度にちょろりと書いておきたいが、中の展示もなかなか面白かった。

さくら的には、参加クリエーターの名簿の中に、「CABAN de ZUCCA」の名前を見た瞬間に、「たぶん、あの時計が出て来る!」と思ったら、やはり期待を裏切られることはなかったので、まずはそれがとても嬉しかった。

皆川明さんとか、grafの北川一成氏とか、エドツワキさんとか、ファッションやインテリア好きのヤングに知名度の高い方々と新進気鋭のアーティストやデザイナー、写真家等々を織り交ぜた顔触れは、バラエティーに富んでいて、各々が自分らしい視点でチョコを題材にしたクリエーションを発表しておられるので、通常のアート展よりははるかに、わが業界の皆さんにとってはとっつきやすい展示会だという気がした。

全般的に、ハッピーだったり、クスッと笑えるようなものも多かったですしね。

その一方で、ジェームズ・モリソンの、コートジボワールのカカオ農園で働く労働者を写した一連のポートレートのような、社会性の高い作品もあったんですよね。

ではでは、いつものパターンですが、私が選ぶお気に入りチョコレート作品ベスト3+特賞を発表したいと思います。

第3位:大友学氏「大本命」。こういう感じって、わかるなあ、と、体の割りに実は心臓のちっちゃなさくらは思うのでした(^^)

第2位:フィリップ・ボーモン=バガーニ氏「ネイキッド・チョコレート」。コンセプトワークの持って行き方が上手い。女性の心をくすぐる愛らしさがあります。

第1位:岩井俊雄氏「モルフォチョコ」。プロダクトデザイン+メディアアートの組み合わせが織り成す、不思議な異空間へようこそ。

そして、番外、特賞は・・・。

三宅一生氏と山本幸子さんによる「KISS」。嗚呼、この企画展はひょっとしてこの答えを引き出したいがためだけに企画されたのではないか、と思うような、素晴らしいメッセージでした。心が、温かくなります。是非皆様ご自身の目でご覧頂ければ幸いです。

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