宮内嘉久氏の書名、お詫びして訂正致します
昨夜本を読みながら寝ようと思って気づいたのだが・・・。
昨日、一昨日とこのブログで宮内嘉久氏の著書を、『前川國男 敗軍の将(はいぐんのしょう)』をご紹介致しましたが、
よくよく見ると、『敗軍の将』ではなく、正しくは、『前川國男 賊軍の将(ぞくぐんのしょう)』でした。およよよ、もっと激烈なタイトルでした。
お詫びして、訂正致します。
ただ、この本を読んで頂くとお分かり頂けると思うんですが、建築ジャーナリストの宮内氏は前川氏と非常に懇意な間柄で、前川氏のことを強く尊敬しておられたようで、この本は前川氏の功績を広く世に知らしめる目的で執筆されたものだと思います。
『SPUR』の今月号(7月号)から始まったルイ・ヴィトンと集英社のアドバトリアルによる新連載「ルイ・ヴィトンと旅する日本 第1回 モノグラムin青森」でも、前川國男の建築が紹介されておりましたよね。前川氏の建築を見て、「津軽の地に、ル・コルビュジエばりの建物がある」、と、ブルーノ・タウトが驚嘆した、というエピソードがあるようです(森美術館の展示では、このことは書いてなかったかも?さくらが別のところで読んで記憶している話です、たぶん)。
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