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2007年7月20日 (金)

先行き不安の時代だからこそ、自分軸をしっかりとーIFF(インターナショナル・ファッション・フェア探訪記ー

ファッション業界の経営者や社員の方以外はご存知ないのではないかと思うが、IFF(インターナショナル・ファッション・フェア、主催=繊研新聞社)という、アパレル・服飾雑貨の日本最大級の見本市が毎年7月と1月の年2回開かれている。

今日は、その展示会を約半日かけて駆け足で見て回った。

いつも展示会のレポートの折には書かせて頂いていることだが、ある展示会をどのように見るかは、自分の所属するブランド(ショップ)がどのようなコンセプト、ターゲットに基づくものか、また、自分の職種が何なのかによって全く変わってくる。

あくまでも、このレポートは、総論的な印象(ということは、プロの方にはほとんどお役に立たないもの)だということを踏まえた上で、お読み頂きたいと思う(なんてことは、若葉マークの皆様以外には申し上げる必要もないことだろうが)。

まず、今日どうしても書いておきたいな、と思ったことは、新設された子供服のコーナー「LOVE」が、非常に良かったこと。

絞り込んだテイストで、力のある商品を出しておられる企業さんが複数あるように思った。

もう10年か15年くらい前になるが、関西の新興子供服メーカーさん達が合同展示会を開いたりして非常に元気な時代があったが、何だかちょっとその頃を思い出しちゃいましたね。

ご承知の通り、少子化で子供服業界は非常に厳しい状況にあるのだが、専門店を中心とする小売業の方と、アパレルさん双方を元気づけようという、素晴らしい試みだと思います。この企画を立案し実行された繊研新聞さんの心意気に敬意を表したいですね。

子供服の商売って、洋服ももちろんなんですが、子供が大好きじゃないと出来ないということを、岡山に居た時に地元の専門店さんや天満屋さんの子供服売り場のご担当者さんから良く伺っていた。

子供の笑顔は、お父さんお母さんだけでなく、周りの多くの人を明るくしてくれる。「LOVE」さんには、今後も是非共頑張って頂きたいと思います。

続いて、もう1つの新コーナー、インポートの集積の「テロワール」について。

こちらは、正直、玉石混合かな、という印象である。プライスの問題もあるので、そうおいそれと沢山日本からの発注が付く、というような性格のものでは元々ないだろう。

ただ、よく一流ホテルの数フロアを借りて行われている、イタリアとかフランスなどのプレタポルテ展と違って、カジュアルな商品が多く、それも日本と違ってヤングと大人服の線引きがない、自立していて伸びやかで元気な大人の女性向けの服、エスプリを感じさせる服が多いので、そういう日本市場に欠落している商品が欲しい方にはご参考になるところも多いのではないかという気がした。

第3点目。2階のカジュアルのコーナーについてだが、出展企業さんの出自からして大体予想がついていたんだけど、セレクトショップ向けの綺麗目な商品よりは、日本独自のお兄系(セクシブ系)の出展者が圧倒的に多かった。

この業界、私も両国に居て日々感じているんですが、早めにSPAへの舵を切ったり、お兄系で先行してブランドのポジションを確立したところは良いが、そういう企業さんと後追いの卸で安売りをせざるを得ないところの差が拡大している印象は否めない。

卸型ビジネスの問題点の1つは、店頭からの情報のフィードバックの遅さにあるようにさくらは思っております。一時期、ワールドさんの「OZOC」の店頭起点の仕組みと、仕組みが出来ていない婦人服のブランドさんの比較論があったけど、今のメンズカジュアルの世界もちょうど同じ状況になっているような気がする。

最近起業されたばかりの企業さんとか、資金力に乏しい小企業さんの場合、最初から出店する力はないのだからどうしても卸をやらざるを得ないのだが、小さくても鋭い感性を持って大手より先に新しいデザインを提案し売り切り御免的に見切りを早くしたり、もしくはテストマーケティング用の店舗を決めて「仮想SPA」のようにそのお店からの情報収集をし企画に生かさないと、大手よりワンテンポどころかツーテンポ遅れのコピーではどうしても安さで勝負以外の方法はなくなってしまう。

あるいは、和柄ブーム終了後生き残っておられるブランドさんを見ればわかるように、トレンドを追うのではなく、高感度高付加価値のものづくりで、スタイルを売るブランドしてコアなファンを掴むか。

さくらは、お兄系は一過性のブームではなく、レディスのギャル系と同じで年々上限年齢を上げながら市場への定着度を高めていくと思っております。まあ、コピーでも体力のある企業さんなら勝ち残れると思うんですが、くれぐれも安売りに走りたい方は自社の資金力を冷静に見極められますように!

第4に、レディスその他。

この辺が、見えないんですよね。皆さん多分同じことをお感じじゃないかと思うんですが、非常に混沌としている。

このブログに政治や経済、社会全般の話を書くつもりはないんですが、景気が良い筈なのに、こんなにマーケットが冷えているのは、そういうマクロ的な問題の影響のせいであることはほぼ間違いないでしょう。

秋冬以降、店頭をどういう方向に持っていこうか、皆さん悩みに悩んでおられるのだと思います。

IFFを今日見て気になったのは、クリエーターズビレッジが、うーん、ちょっと元気なかったのではないか、ということ。常連さんが多く、新しい顔触れが少ないように思ったのだ。

就職難が解消し、消極的な理由からの起業というのがなくなったからなのか。前にも書いたけど、それは良いことなんですけどね。

もう1つの理由として考えられるのは、セレクトショップさんがこぞってオリジナル商品の比率を上げて、ドメスティックブランドのバイイングに熱心でなくなってきたこともあるのではなかろうか。

3連休の日曜日(15日)の新潟ルポ、掲載を休止したんですが、感じたことの1つに、「セレクトショップがちょっと元気ないのではないか」ということがあった。万代シティビルボードプレイスさんの中には有力なセレクトショップさんがそろい踏みしているんですが、ちょうど今の時期の店頭は、インポートの初秋物はまだ入荷せず、セールの残り物と、オリジナルの秋色夏素材の商品。

その、秋色夏素材の商品は、百貨店アパレルさんがSC向けに開発した業態の商品より例えばトップスで2,000円くらい高いと思うんですが、「よくよく見ると、百貨店アパレルさんの商品の方が安いし色目もパキッとしていていいんじゃない?」というような動きを、お客様はしておられました。

セレクトさんよりも、イトキンさんの「KLEIN PLUS」とか、サンエーインターナショナルさんの「ユニック パー・ヴェールダンス」の方に、お客様が入って買っておられたんですよ。

若くてもママさんになっておられる方が多い地方都市だからなのかもしれないし、ショップスタッフの力量が原因かもしれないが、お客様って、本当にシビアだなぁ、と、しみじみ感じました。

都市部は、キャリア層が多いのでセレクトショップにとっては有利な市場ではあるんだけど、人口が減り、どんどんヤングが減ってきている今、これから益々市場は小さくなる一方だということは、覚悟しておく必要があるような気がする。

こういう時代をどうやって生き抜くか、でも、その答えに近いものも、新潟を見てきた時に感じるところがあって、時計とバッグ、一部靴などのセレクトショップ「THREEC BANDAI」さんとか、ラフォーレ原宿新潟の1階の「メゾンドグラムール」さんの品揃えは、正鵠を射ているんじゃないかと思いましたね。

実用衣料ではなく、ファッションという趣味性の強い世界に生きる以上、常に最悪の場合が来た折の覚悟を持ちつつも、「自店のお客様が誰なのか」「自分の軸をしっかり持つ」ということが大切なような気がしております。

皆さんも日々迷われることが多いのではないかと思いますが、迷ったら、良い売り場(最近は良いネット通販サイト、ケータイ通販サイトも含む)を見に行くこと、落ち込まないうちに、誰かに悩みを話したりスポーツや趣味などで発散することが、解決の早道なのでは?何か、ちょっとエラそうな語りになってしまってすみません(^^;;

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