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2007年7月30日 (月)

米ウォルマート、低価格路線に回帰・10―50%値下げ(H19.7.30NIKKEI NET)

米ウォルマート、低価格路線に回帰・10―50%値下げ」(H19.7.30NIKKEI NET)

MSNにも同様のニュースはもちろんアップされていたので、こちらもどうぞ↓↓↓

Wal-mart starts 'aggressive' discounting plan」(H19.723msn)

ウォルマートはウォルマートになれても、「ウォルマート+ターゲット」にはなれない、ということなんでしょうね。結局、「Always low price」が一番だと、自社らしいMDに戻ってきたという訳だ。

・・・と、商品や店頭を実際に見ておりませんので、この目で見ていればまた違う感想もあったのかもしれないけど。

但し、「徹底した低価格」という強者の戦略を取りうるのは、同社1社のみだ。その他大勢の企業さんは、ゆめゆめこれを真似されませんように!

「h.NAOTO」がアツイ!!

ゴスロリ系人気ブランド「h.NAOTO」に関する話題を、最近雑誌や業界紙等で見ることが多くなった。

今日、このイベントが西銀座ギフトゲートで開催されたんですよね。さくらは行けなかったんですが、キティちゃんことHello Kittyとのコラボを記念し、デザイナーの廣岡直人氏自らのトークショーもあったのだとか。

さくらもケータイストラップはゲットしたいな、と思っております(^^) きょとんとしたキティちゃんの表情とのミスマッチが可愛いので。

それから、「h.NAOTO」については、次回の東京コレクションへの参加も公式に発表されましたね。8月31日、15時30分から、原宿クエストホールで開催される。

「h.NAOTO」、商品を拝見しても、サイトを拝見してもわかるんですが、しっかりと作りこまれた商品と濃い世界観には、ぐいぐい引き込まれるものを感じる。一過性のブームではなく、コアなファンと共に生き残ってきたブランドらしい魅力があるのだ。

東コレでは、演出やモデルのキャスティング等も含めて、どんなショーを行うのか。それに対し、ジャーナリストやバイヤー、特に海外からのジャーナリストやバイヤーがどのような評価を下すのか。ある意味では2008年SSシーズン最大の目玉といえるかも知れない。さくら、今からとても楽しみにしております。

2007年7月29日 (日)

夏休みには東京都庭園美術館「舞台芸術の世界ーディアギレフのロシアバレエと舞台デザインー」へ

今日(もう昨夜か)もし雨が降っていたら、翌日が参議院議員選挙のため、隅田川花火大会が史上初めて中止になるところだったらしいんですが、

好いお天気でよかったですね!

ということで、花火も無事に終わったことだし、お盆休みの計画を立てるべし、とネットを見始めてすぐに、さくら好みのアート展の情報をゲットしました。

◆東京都庭園美術館「舞台芸術の世界ーディアギレフのロシアバレエと舞台デザインー

こちらは、6月9日から7月16日までの間、京都国立近代美術館で先に開催されていたものの、巡回展のようだ。

庭園美術館さんは、都内では一番ファッションの展示に似合う建物なんですよね。舞台衣装も沢山展示されるのだろうか。非常に楽しみである。

赤い靴もしくはダイヤ柄(菱柄)の服装で来場したら割引あり、という趣向も洒落ていますね。

2007年7月27日 (金)

商業界『ファッション販売』9月号に、ユニクロオンラインストア様について書かせて頂きました

本日27日は、商業界『ファッション販売』の発売日なのです(^^)

連載「おしゃれネットショップBookmark」の第4回目となる、本日発売の9月号では、ユニクロオンラインストア様を取り上げさせて頂きました。

お忙しい中、取材に応じて頂きました関係者の皆様に、厚く御礼申し上げます。

皆様、良かったら是非、ご購読下さい。

◆ユニクロオンラインストア

http://store.uniqlo.com/L1/main.html

・・・ということで、この話題が出たからには、当然アノ時計も、とカンの良い方は先読みしておられると思いますので、ご期待にお応えして、「UNIQLOCK」様にもご登場頂きました(ふうっ、やっと出ました。右サイドの一番下をご覧下さい)。=注:現在は削除しております。

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マクロビオティック・フード

昼下がり、伊勢丹新宿店さんのレストラン街にある、マクロビオティック・フードのお店「チャヤ」へ。

ランチプレートで2,100円。貧乏な私にとっては痛い出費だが、思い切って・・・。

待つこと数分。運ばれてきたお料理の1品、カレーを口にし、最初感じたのは、

「不味い。何や、この味」。

なんだか、はったりしない、凄く薄い味に感じられたのだ。

ひじきの煮物や、サラダなども、どれもこれも薄い。

なんだけど、何か、歯ごたえが凄い。カレーの具のいんげんも、取れたてのようにコリコリしているのがわかる。

ご飯も玄米ご飯だったので、すばやく飲み込めないんですよね。何度も何度も口の中でかみ締めて、やっと飲み込める、といった感じだ。

そうしているうちに、気づいたんですよ。「ああ、いい味やなぁ」って。

じわじわじわーんと、後から後からにじみ出てくるような、食材本来の味。

自分がいかに毎日、味付けの異常に濃いものばかり食べているのかということに、気づかされました。

「チャヤ」さんには、百貨店さんのレストランには珍しく窓があって、屋上の中庭らしきものが見えました。緑の木立と、今日は使用されていなかったんですが、オープンカフェとして利用できるようなテーブルと椅子。

最後に出てきたアフタードリンクの玄米豆乳、これがまた、極上でした(^^)

ネット通販でも人気のスイーツなんかも売られていて、お土産も充実しておりましたよ。

お肉を食べなかったというのに、今日のお昼ご飯は本当にお腹が膨れて、「食べたなぁ」という満足感を久々に体で実感しました。

2007年7月25日 (水)

Cスタの交流会

今日は、うちの会社のベンチャー支援施設・KFCクリエイティブスタジオの交流会だったのだ。
たった今まで、インキュベーションマネージャーのM先生と、2期生エニシングの西村社長と、3期生の皆さん9名様と、二次会で盛り上がっておりました。
3期生は、過去最高に仲が良いんですよ。既に売れっ子になりつつある方が何人もいらっしゃって、さくらもとっても嬉しいです。
ということで、百貨店業界を揺るがすような大ニュース(というか、日本の百貨店業界の穏健な体質から言って予定調和的な方向に向かいつつあると言うか)も起こっておりますが、今夜はこれにて失礼致します。

同一商圏内百貨店のブランドバッティングは誰のため?

仕事の合い間に銀座へ。

銀座に来る度に最近思うのだが、松屋銀座店さんと三越銀座店さんの双方に、「C」というバッグブランドが入っていることに、否が応でも気づかされる。

「C」とは、エディターズバッグブームで人気が急上昇した例のブランドである。

これは果たして、後から「C」を入れた百貨店さん側が、「『C』は良く売れるので是が非でもうちのお店に置かせて欲しい」と某外資系企業さんに頼みに行ったのか、それとも、「C」の側が、某百貨店さんの他のお店に「C」のコーナーを設ける交換条件として、銀座の一等地のOL層に強いこのお店の中の更に一等地を要求したのか?

今のは同一商圏内の2店舗のバッティング。これはまだしも、先日、新潟に行った時は、更に凄い例を発見してしまった。

新潟伊勢丹さんと新潟三越さんと大和新潟店さんの3店舗全てに、「L」と「R」というブランドが入っていたのだ。

業界人の皆様ならばすぐにご想像がつく通り、「L」は某レナウンさん系のミセス向け高級婦人服専門店。「R」は、最近外資100%になってしまった、米国で「御三家」と呼ばれているトラッド系ブランド。

まあ、この2店(ブランド)についても、バッティングは地方はおろか東京でもよくある話なんだけどね。両方共、今やコンサバな客層で持っているようなものだが、固定客比率が高く確実に売り上げが見込める。「L」の販売力には定評がある。「R」は百貨店の販売員を出せばよいので半分自己リスクのようなものである。更に「R」はレディス・メンズ・キッズで館内に縦串を通せる、等々。

なんですが、そうやって同じブランドのお店が同一エリアにボンボン入っているのって、本当にお客様のためになるんでしょうか?

楽して売り上げ数字が見込めるブランドに走りたい気持ちはわかるけど、リスクを張って、他に良い商品、ブランドはないか、探してくるのが小売業の務めではないのだろうか?

「そんなこと言っている場合じゃないんだ。売り場をとにかく埋めるので必死なんだよ」という声も聞こえてきそうな今日この頃。何か、書くのも辛くなっちゃいました。

2007年7月24日 (火)

靴デザイナーのロジェ・ヴィヴィエ

(昨日のエントリのタイトル、言葉足らずで私が寄稿したのかと勘違いされそうでしたので、修正させて頂きました)。

先週土曜日の夜は、台東デザイナーズビレッジの鈴木淳村長と同じセミナーに参加していたのだ。セミナー、もとい、もっと洒落たネーミングの「シューフィルライブ」に。

今日は、あるデザイナーさん(注:靴デザイナーの方ではありません)と、そのライブの主催者である靴業界誌のシューフィルさんの噂をしていた。社長の城さんと、私はちゃんとお話ししたことがまだないのだが、靴ジャーナリストの大谷知子さんのことを。

そのデザイナーの方は、毎年年末にシューフィルさんが音頭を取って開いておられる靴クリエーターが集う大忘年会に参加されたことがあるとのことで、「あんな風に業界の同業者が集える場を創出しておられるのは素晴らしいし、うらやましい」としみじみと話しておられましたよ。

ライブの内容は、鈴木村長がレポートして下さったので、そちらを是非お読み頂ければと思うが、会場で買い求めた『シューフィル』の雲海号(33号)の記事を読んでいて、素敵な靴デザイナーさんを発見したのでそのことをちょこっとだけ。

ロジェ・ヴィヴィエという名を、恥ずかしながら生まれて初めて知りました。50年代のクリスチャン・ディオールの「ニュールック」の足元を彩ったのは、このクリエーターの靴らしい。

今、検索をかけてみたら、ハックネットさんのサイトに、ロジェ・ヴィヴィエ本『R/ロジェ・ヴィヴィエの靴デザイン』の情報が掲載されていた。「ハイヒールの王様」の手による素敵な靴の写真の数々をご覧下さい。

2007年7月22日 (日)

グレースインターナショナル・岩佐社長の繊研新聞への寄稿原稿「物作りの原点回帰」

(今週は、ポッドキャストはお休みさせて頂きます)。

最近の業界紙の記事の中では、7月19日(木)と20日(金)に掲載されたグレースインターナショナル代表取締役・岩佐正樹氏の寄稿原稿「物作りの原点回帰」が秀逸でしたね。

ご関心のある方は、是非同紙をご購読頂きたいが、横編みニットの有力企画会社の1社であるグレースインターナショナルさんが現在のアパレル生産の状況(中国企業との関係)を極めてシビアに見ておられることに、同様の業務に従事しておられる商社や企画会社、OEM工場の方々は強く共感されたのではないかと思う。

今のアパレル業界は、若手の人材不足に悩む小売業と、中国のコストアップに悩む製造業という、業界の末端の弱い部分から環境の変化の影響を大きく受けて、ひたひたと従来型のビジネスモデルでは存続が難しい状況になりつつある。

これからの動きは、体力勝負に勝てる大手と、人の行く裏山に道ありで、隙間を見つけ活路を見出して生き残っていく中小の生き様がくっきりと分かれていくのではないかと私は思っているが、中堅企業さんの身の振り方というのが実は一番難しいところなんだろうね。

ただ、それはあくまでも経営サイドの問題であって、実は35歳以下くらいの若い業界人の方は、業界全体の人材は不足感が強く今後も求人は多いだろうから、あまり身の振り方を心配されることはないという気がします。経営者向けに書かれている業界紙の記事を読んで、必要以上の不安を抱くことはないと思う。

自分の専門分野の実力をしっかり身につけて、良い会社に転職すれば良いのだから。良い会社イコール大企業、ではありませんよ。B2Bであれ、B2Cであれ、クライアント、お客様に支持されているのが、良い会社だと私は思います。

これから恐らく、良い会社と悪い会社の業績の差は明瞭に開いてくると思うので、見極めも簡単になってくるのではないだろうか。

セミナー1つすっぽかし

今日(というか、もう昨日か)は、セミナー2つをはしごしたのだが、1つ目のセミナーを終え、移動の途中に会社に寄った時に大変なことに気づいてしまった。

大分前に、もう1つ別のセミナーに申し込んでいたのを、すっぽかしてしまっていたのだ。

昨夜は、ある会に参加→飲み会で、午後3時40分以降、会社のメールをチェックしていなかったから、主催者の方はちゃんと夕刻にリマインドのメールを送って下さっていたのに、見ていなかったのだ。

お申込みを早く入れすぎて、自分でも申し込んだかどうかわからなくなってしまう・・・なんて最低ですね。

人気セミナーなのに、お申込みだけしておいて参加しない、というのは、主催者の方だけでなく、満席で入れなかった方にも申し訳ないことをしてしまいました。ごめんなさい。主催者の方に丁重にお詫びしなければ、と深く反省しつつ、2番目のセミナーに向かったのでした。

2007年7月20日 (金)

(有)オープンクローズのK君、リンク貼らせて頂きました

昨夜、IFFのエントリを気合いを入れて書いたせいか、肝心なことを忘れて爆睡してしまっておりました(^^;;

ファッション系有望ネットベンチャー・(有)オープンクローズの取締役のK君とメールでやり取りしていて、「さくらさんのブログに弊社のバイヤー向けサイト・OC-Xへのリンクを掲載して下さい」と頼まれていたのを忘れていたのだ。

OC-Xは、展示会の日程や出展ブランドの情報がわかる便利なサイトなのです。

ということで、本ブログ及び、「両国さくらのネットで☆ファッション☆」のリンク集に、OC-Xさんを加えさせて頂きましたので、皆様ご活用下さい。

K君へのメールに新潟に行った時クロバーさんが新潟三越さんに出しておられるニットカフェ「セットラフィーネ」を見てきた話を書くのを忘れたなあ。

クロバーさんとオープンクローズさんは、合弁会社OCアイランド(株)を設立なさっておられるご関係なんですよね。

オープンクローズ、クロバーと共同出資により新会社「OCアイランド」を設立(H19.1.29Venture Now)

新潟三越さんの7階では、「日本とデザイン」をテーマにしたインテリア、生活雑貨、アパレル等を集積したコーナー「J・スピリッツ」も面白かったです。

先行き不安の時代だからこそ、自分軸をしっかりとーIFF(インターナショナル・ファッション・フェア探訪記ー

ファッション業界の経営者や社員の方以外はご存知ないのではないかと思うが、IFF(インターナショナル・ファッション・フェア、主催=繊研新聞社)という、アパレル・服飾雑貨の日本最大級の見本市が毎年7月と1月の年2回開かれている。

今日は、その展示会を約半日かけて駆け足で見て回った。

いつも展示会のレポートの折には書かせて頂いていることだが、ある展示会をどのように見るかは、自分の所属するブランド(ショップ)がどのようなコンセプト、ターゲットに基づくものか、また、自分の職種が何なのかによって全く変わってくる。

あくまでも、このレポートは、総論的な印象(ということは、プロの方にはほとんどお役に立たないもの)だということを踏まえた上で、お読み頂きたいと思う(なんてことは、若葉マークの皆様以外には申し上げる必要もないことだろうが)。

まず、今日どうしても書いておきたいな、と思ったことは、新設された子供服のコーナー「LOVE」が、非常に良かったこと。

絞り込んだテイストで、力のある商品を出しておられる企業さんが複数あるように思った。

もう10年か15年くらい前になるが、関西の新興子供服メーカーさん達が合同展示会を開いたりして非常に元気な時代があったが、何だかちょっとその頃を思い出しちゃいましたね。

ご承知の通り、少子化で子供服業界は非常に厳しい状況にあるのだが、専門店を中心とする小売業の方と、アパレルさん双方を元気づけようという、素晴らしい試みだと思います。この企画を立案し実行された繊研新聞さんの心意気に敬意を表したいですね。

子供服の商売って、洋服ももちろんなんですが、子供が大好きじゃないと出来ないということを、岡山に居た時に地元の専門店さんや天満屋さんの子供服売り場のご担当者さんから良く伺っていた。

子供の笑顔は、お父さんお母さんだけでなく、周りの多くの人を明るくしてくれる。「LOVE」さんには、今後も是非共頑張って頂きたいと思います。

続いて、もう1つの新コーナー、インポートの集積の「テロワール」について。

こちらは、正直、玉石混合かな、という印象である。プライスの問題もあるので、そうおいそれと沢山日本からの発注が付く、というような性格のものでは元々ないだろう。

ただ、よく一流ホテルの数フロアを借りて行われている、イタリアとかフランスなどのプレタポルテ展と違って、カジュアルな商品が多く、それも日本と違ってヤングと大人服の線引きがない、自立していて伸びやかで元気な大人の女性向けの服、エスプリを感じさせる服が多いので、そういう日本市場に欠落している商品が欲しい方にはご参考になるところも多いのではないかという気がした。

第3点目。2階のカジュアルのコーナーについてだが、出展企業さんの出自からして大体予想がついていたんだけど、セレクトショップ向けの綺麗目な商品よりは、日本独自のお兄系(セクシブ系)の出展者が圧倒的に多かった。

この業界、私も両国に居て日々感じているんですが、早めにSPAへの舵を切ったり、お兄系で先行してブランドのポジションを確立したところは良いが、そういう企業さんと後追いの卸で安売りをせざるを得ないところの差が拡大している印象は否めない。

卸型ビジネスの問題点の1つは、店頭からの情報のフィードバックの遅さにあるようにさくらは思っております。一時期、ワールドさんの「OZOC」の店頭起点の仕組みと、仕組みが出来ていない婦人服のブランドさんの比較論があったけど、今のメンズカジュアルの世界もちょうど同じ状況になっているような気がする。

最近起業されたばかりの企業さんとか、資金力に乏しい小企業さんの場合、最初から出店する力はないのだからどうしても卸をやらざるを得ないのだが、小さくても鋭い感性を持って大手より先に新しいデザインを提案し売り切り御免的に見切りを早くしたり、もしくはテストマーケティング用の店舗を決めて「仮想SPA」のようにそのお店からの情報収集をし企画に生かさないと、大手よりワンテンポどころかツーテンポ遅れのコピーではどうしても安さで勝負以外の方法はなくなってしまう。

あるいは、和柄ブーム終了後生き残っておられるブランドさんを見ればわかるように、トレンドを追うのではなく、高感度高付加価値のものづくりで、スタイルを売るブランドしてコアなファンを掴むか。

さくらは、お兄系は一過性のブームではなく、レディスのギャル系と同じで年々上限年齢を上げながら市場への定着度を高めていくと思っております。まあ、コピーでも体力のある企業さんなら勝ち残れると思うんですが、くれぐれも安売りに走りたい方は自社の資金力を冷静に見極められますように!

第4に、レディスその他。

この辺が、見えないんですよね。皆さん多分同じことをお感じじゃないかと思うんですが、非常に混沌としている。

このブログに政治や経済、社会全般の話を書くつもりはないんですが、景気が良い筈なのに、こんなにマーケットが冷えているのは、そういうマクロ的な問題の影響のせいであることはほぼ間違いないでしょう。

秋冬以降、店頭をどういう方向に持っていこうか、皆さん悩みに悩んでおられるのだと思います。

IFFを今日見て気になったのは、クリエーターズビレッジが、うーん、ちょっと元気なかったのではないか、ということ。常連さんが多く、新しい顔触れが少ないように思ったのだ。

就職難が解消し、消極的な理由からの起業というのがなくなったからなのか。前にも書いたけど、それは良いことなんですけどね。

もう1つの理由として考えられるのは、セレクトショップさんがこぞってオリジナル商品の比率を上げて、ドメスティックブランドのバイイングに熱心でなくなってきたこともあるのではなかろうか。

3連休の日曜日(15日)の新潟ルポ、掲載を休止したんですが、感じたことの1つに、「セレクトショップがちょっと元気ないのではないか」ということがあった。万代シティビルボードプレイスさんの中には有力なセレクトショップさんがそろい踏みしているんですが、ちょうど今の時期の店頭は、インポートの初秋物はまだ入荷せず、セールの残り物と、オリジナルの秋色夏素材の商品。

その、秋色夏素材の商品は、百貨店アパレルさんがSC向けに開発した業態の商品より例えばトップスで2,000円くらい高いと思うんですが、「よくよく見ると、百貨店アパレルさんの商品の方が安いし色目もパキッとしていていいんじゃない?」というような動きを、お客様はしておられました。

セレクトさんよりも、イトキンさんの「KLEIN PLUS」とか、サンエーインターナショナルさんの「ユニック パー・ヴェールダンス」の方に、お客様が入って買っておられたんですよ。

若くてもママさんになっておられる方が多い地方都市だからなのかもしれないし、ショップスタッフの力量が原因かもしれないが、お客様って、本当にシビアだなぁ、と、しみじみ感じました。

都市部は、キャリア層が多いのでセレクトショップにとっては有利な市場ではあるんだけど、人口が減り、どんどんヤングが減ってきている今、これから益々市場は小さくなる一方だということは、覚悟しておく必要があるような気がする。

こういう時代をどうやって生き抜くか、でも、その答えに近いものも、新潟を見てきた時に感じるところがあって、時計とバッグ、一部靴などのセレクトショップ「THREEC BANDAI」さんとか、ラフォーレ原宿新潟の1階の「メゾンドグラムール」さんの品揃えは、正鵠を射ているんじゃないかと思いましたね。

実用衣料ではなく、ファッションという趣味性の強い世界に生きる以上、常に最悪の場合が来た折の覚悟を持ちつつも、「自店のお客様が誰なのか」「自分の軸をしっかり持つ」ということが大切なような気がしております。

皆さんも日々迷われることが多いのではないかと思いますが、迷ったら、良い売り場(最近は良いネット通販サイト、ケータイ通販サイトも含む)を見に行くこと、落ち込まないうちに、誰かに悩みを話したりスポーツや趣味などで発散することが、解決の早道なのでは?何か、ちょっとエラそうな語りになってしまってすみません(^^;;

2007年7月19日 (木)

トーガ原宿店に古着店舗「TOGA XTC」オープン(H19.7.13MODE PRESS他)

MODE PRESSさん他、業界紙各紙が報じていたこのニュースがちょっと気になって。

◆「トーガ原宿店に古着店舗『TOGA XTC』がオープン

「コム・デ・ギャルソン」さんとか、「イッセイミヤケ」さんのエルトブテップなど、デザイナーズブランドがショップをセレクト化するというか、セレクトショップを立ち上げる動きが相次いでいるが、

川久保玲さんや三宅一生氏などより世代的にはかなり若い古田泰子デザイナーの新規事業は、それらを更に一歩進めたかのように私には見えた。

さくらは若い人達によく言うんですが、古着店とか古着のリメーク品を集積したショップというのは元手が少なくて一番成功しやすい業態なんですよね。

ただ、最近は、ヨーロッパのヴィンテージのラグジュアリーブランドのような掘り出し物の在庫は向こうでも尽きてきているのでは、という話もあるようだし、日本国内の古着店も店舗数が増えてしまったから、何らかの特徴を出さないと競合は厳しいだろう。

なんだけど、「トーガ」さんの古着店って、ほんと、大胆不敵というか、昔ならデザイナーさんがそこまでやっちゃっていいの、というとこまで行っているというところが凄い。

記事には、「デザイナー本人のセレクト」とある。多忙なデザイナーがそんなこと出来るのか、といぶかる向きもあるかもしれないが、実はデザイナーさんの多くは過去のアーカイブをデザインのリソースにするため、元々古着の収集が趣味、という方が多いようなんですよね。(もっというとラグジュアリーブランドさんなんかは軍物の古着を組織的に買いあさっているという話も聞いたことがあります)。

趣味と実益を兼ねたバイイング、丁度良いではないですか。

それを更に、「トーガ」の新品とミックスして着て下さいよ、と言わんばかりの、同じ敷地内への出店。

古田デザイナーの中には、ひょっとしたら今の時代富裕層は別にして、若い子の洋服にかける金銭的価値とエネルギーが、もう昔のように戻ることはない、という諦念があるのかもしれない。

日本がだんだんヨーロッパに近づいてきて、若い子は若い子らしく、お金もないのだから、チープシックでさりげなく、そして、みんなの興味関心は、ファッション一辺倒ではなくて、いろいろなところに分散している、ということを、肌で感じておられるのではないだろうか。

ただ、同じチープな価格のものであっても、ファストファッションではなくて、古着をセレクトしてきた、というところに、私は一味違うデザイナーさんらしいセンスを感じましたね。

デザイナーの田山淳朗氏が、よく、「時代と地域が重要」とおっしゃられますが、ファストファッションも「ザラ」とか「H&M」は日本発ではないので、感性やトレンドの違いがあって面白い(時には日本では売れにくい)んですが・・・。

古着は、日本の古着でなければ、地域だけでなく、時代が違うんですよ。

時代って、時代の空気感って、過去の時代を経験してきた人間でも過去にさかのぼって再現することは絶対に出来ない。「80年代調」のデザインは出させても、80年代には絶対に戻れない。

その、どうしようもない空気感のズレ。それが、古着には沢山詰まっていて、そして、その古着をその時代に着用していた人が残した身体の痕跡までもが固着している。

デザイナーと呼ばれる方々が古着に引き付けられてしまうのは、服が単なるモノではなくて、時代と個(それも、精神のみならず、身体までも)をリンクさせる存在であるということを知っているから。

そして、過去の時代の空気感への想像を膨らませつつ、来るべき近未来(半年後~数週間後)のイメージを設計するのが、デザインという仕事。

その作業は、非常に大きな労力を要するものなんですが、一昔前の大御所さん達とちょっと違うのは、お客様にはそのしんどさとか、それと裏腹の上昇志向とかの共有は求めず、自由に楽しんでもらいたいという姿勢。

その結果、オリジナルのブランドが選ばれなかったとしても、というところまでの覚悟があるのか、それとも、「きっと選んで買って頂ける」という信頼とか、自信をお持ちなのか。きっと、どこかの雑誌か業界紙さんが、その辺はデザイナーさんにインタビューして下さるのではないかと思います。

細かいことを言うようですが、土地代(もしくは借地料?)の出店コストも安く上げておられる、良いビジネスモデルなんですよ。古着の売り上げだって、立派な売り上げ。直感的に面白いとお感じになられて始められただけなのかもしれませんが、逆風のマーケットを冷静に見ておられる。過去(古着)を見つめなおすことで、未来(オリジナルの自分のブランド)の位相を確かめようとしておられるのか。そういう行動を取られること自体、時代性を捉える感覚が、シャープなのだという気がします(なんて、私のようなものが評論家風に申し上げること自体が非常におこがましいんですが)。

2007年7月18日 (水)

陰の仕事師

午後9時半頃、仕事を終えてふらふらとうちの会社のビルを出ようとしたら、12階の産技研のHさんとバッタリ。

そのまま秋葉原までは一緒に話しながら帰った。

Hさん、本当によく働いておられるんですよね。前にもこのブログや旧ブログの「両国さくらのファッション・イン・ファッション(Fashion in Fashion)」に書いた記憶があるけれど、今日みたいに結構遅い時間に出口付近やエレベーターの中などでよく出くわすのだ。

Hさんはさくらと違って口先だけの人ではなく、実際のものづくり、すなわち、素材や付属品の調達もデザインもパターンも縫製も全てこなす方だ。だから、企業さんにひっぱりだこなんですよね。

正直、私がご相談を持ちかけた先のアドバイスも何件も受けて下さっていて、非常に有難いのだ。

うちの会社の強みは、うち単体の人的パワーだけでなく、ビル内の関連機関全てが持つリソースにあると思っているので、法人や個人事業主の方は「こんなことの相談には乗ってもらえないんじゃないか」などと思わず、お気軽にお声をかけて下さい。東京都さんだと、例えば最近知的財産権関連のご相談にも非常に力を入れておられますよ。

陰の仕事師は、Hさん以外にも、沢山いらっしゃいますので。

2007年7月16日 (月)

新潟のレポートの掲載は延期します

さっきもまた、小さな地震がありましたね(当ブログの執筆場所は東京都大田区)。新潟から帰ってきた翌日の中越沖地震、非常にショックでした。

被災された皆様、心からお見舞い申し上げます。また、身内の方や友人・知人、お取引先の方の安否をご心配なさっておられる方も多いと思います。余震も心配ですね。

台風に続いて地震。天災ほど怖いものはなく、また、個人の生活においても、小売業や工場などの職場においても、災害時の安全への備えは、決して怠ってはならないと、改めて強く感じました。

私が昨日訪問した商業施設は新潟市内の5箇所で、TVの報道だと今日はどうやら通常通りの影響を行っておられたようなのですが、写真及びレポートの掲載は、延期致しますので、ご了解下さい。

2007年7月15日 (日)

新潟に行ってきました

皆さ~ん、私が今どこに居るのか、ご心配なさっておられる方もいらっしゃるかと思うので、ブログ、更新しておこうと思いますが。

新潟に行っておりました。もう今は、東京に戻っておりますが。

お天気は台風のせいでよくなかったんですが、お水もお米もお酒も食べ物も美味しくて、最高でした♪

それと、何と言っても信濃川。さくらの人生は川と共にある、といっても過言ではないくらいで(高梁川、芦田川、旭川、隅田川、多摩川)、常に大きな川の側で生活や仕事の時間を過ごしていて、多少の大きさにはびっくりしないんですが・・・。

信濃川、長さは皆様ご承知の通り日本一らしいですが、新潟市内の川幅も非常に広かったです。両岸の風景も綺麗なので非常に絵になる美しい川でした。ちょうど台風のため、水量も多く、満々とお水を湛えて流れていましたね。

この川の上にかかる萬代橋が、初代のものは今の倍以上の782メートルもあったということを知り、びっくり。しかも、この橋は、当初、行政主導ではなく、地方紙と地方銀行のトップが組んで建てた民主導のプロジェクトだったということにも、驚きました。

新潟伊勢丹さんや万代シティビルボードプレイスさんなどのある辺りの地名「万代」は、萬代橋に由来するようです。

商業施設も見て参りましたが、その感想は明日に!

萬代橋Wikipedia

萬代橋資料館(新潟国道事務所Website)

2007年7月14日 (土)

新幹線で移動中

アニヤ・ハインドマーチ様のエコバッグも買いに行かず、台風が接近中であるにも関わらず、ちょっぴり早めの夏休みを、と言う訳で、只今チャージの旅にお出掛け中です。詳細は明日か明後日に。

「QUICKSILVER(クイックシルバー)」のレディスってないのかな?

ぼんやりしていて、ふと思いついたのだが、サーフブランドのTシャツをヨガの時着る、というのは、どうであろうか?

そう思って、「QUICKSILVER(クイックシルバー)」のレディスを探してみたのだが、どうやらないようなんですよね(もしご存知の方、いらっしゃったら教えて!)

メンズのあの感覚がレディスに落とし込まれたらどうなるんだろ、と思って想像を膨らませてちょっと興奮気味だったんですが。あの渋い感じがひとひねりどころかふたひねりくらい効いて面白いかも、と思ったり。

あるいは、ひところ流行っていたAPEに対する「BAPY」みたいな落とし込み方(こっちの方がメンズブランドをレディスに転用する際の王道かな。「バーバリー・ブルーレーベル」もそうですよ。日本人は特に可愛い感じが大好きだし)となっているのか。

なんて、ないものねだりをしてはいけません。

「ROXY(ロキシー)」のベタな感じはいやなんで、「ビラボン」か、もしくは「QUICKSILVER(クイックシルバー)」のメンズのSかLを着て我慢するしかないかな。

2007年7月12日 (木)

スピッツの青さ

CDショップで、スピッツの新曲「群青」のリリースを予告するフライヤーのキャッチコピー「結成20年にしてこの青さ!」を見て。

確かに、そうなんだよね、彼らの作る曲や彼らの醸し出す雰囲気は。早い時期からリーマンの焦燥感を唄い、自らの年相応のおやじ性を隠さない元ユニコーンの奥田民生とは一見、対照的。

のように見えるんだけど、実は、「年をとっても年相応にならない青臭さを持つ団塊ジュニアと共に、年を取っている」んじゃないかな。

最近、いい年をして若々しい人って、結構多いですからね。昔はそういうのを「モラトリアム」っていったもんですが、最近は当たり前化したからか、あんまり聞かないですもんね。

さくらくらいの年齢の人達、バブル期に青春を過ごしてサザンやユーミンが好きだったジェネレーションは、ちょっとまた違うんですが。特に『LEON』系オヤジは、セクシャリティを求める対象が自分より年下になってきますんで、どうしても自身の成熟とか、大人性を強調せざるを得ないんで。

スピッツ的な生き様は、ファッションの世界で、特にキャラクター性の強いブランドさんやクリエーター系ブランドさんにも相通ずる話なのでは。年月を重ねればブランドが年を取るのも避けられないんだけど、今の時代はファッション業界人でなくても、リーマンとか、OLとか、子育てに追われて汲々とする家庭人にはなっていかない(あるいは、なりたくない)人は昔よりは遥かに増えてますからね。

完璧に若い子と同じままではもちろんある訳がないんですが、自分と同類のファン層と共に実年齢は重ねつつも、永遠に青い世界観を共有し続ければいいんですよね。

2007年7月11日 (水)

ブログお休みさせて頂きます

皆様にお知らせしたいことが一杯あるのだが、今夜もこんな時間になってしまったので、ブログはお休みさせて頂きます。
最近オープンしたゾゾウォーカーの、MADSAKIさんのブログにはまってます。気になる人は、ゾゾタウンさんのサイトに行ってご自身でチェックしてみてチョ!

2007年7月 9日 (月)

「SKIN+BONES」補論ー「ランバン」「フセイン・チャラヤン」「ヴィクター・アンド・ロルフ」「アレキサンダー・マックイーン」ー

昨日書いた「SKIN+BONES」論、何だか常日頃のさくらのブログの常連さんではない方の目を引いているらしく、今日は異様にアクセス数が多い。

せっかくなので、もうちょっとだけ補足を。ファッション業界の皆様には、「何をいまさら」的な話かもしれないが、「SKIN+BONESー1980年代以降の建築とファッションー」に登場していたデザイナーさん達について。

三宅一生氏、川久保玲さん、山本耀司氏については、異業界の皆様にもご説明は不要だろうから、私が気になった何人かについて。

さくらがちょくちょくセレクトショップさんのレポートにも登場させております、お気に入りブランドの1つ、アルベール・エルバスの「ランバン」。「ランバン」と建築?という向きもあったかと思うが、19世紀末に登場した初代「ランバン」は、プリーツ使いの作品を残している。だから、この展覧会に選ばれたのではないかと私は思ったのだ。

ということは、三宅一生氏の大先輩、なんですよね。初代「ランバン」も「イッセイミヤケ」も、古代ギリシャの影響を受けている部分もあると思うのだが、現代のアルベール・エルバスがデザインしたワンピースには、初代のアーカイブからインスパイアされているのかな、と思えるところもあって、まさに時代は巡る、という感じである。

続いて、多くのブロガーの皆さんが、「強い印象を受けた」と語っている「フセイン・チャラヤン」様。業界人の皆様は、ビトウィーンやアフターワーズの記憶も生々しいだろうから、「懐かしい」と思ってご覧になられた向きも多いのでは?

チャラヤンを、わざわざ展示会の冒頭の部分に持ってきた、というのは、大正解だと私も思いましたね。

彼は、欧米や日本など先進国出身ではない。個の個性プラス、民族的なアイデンティティが色濃くにじむコレクションだ。

ひょっとしたら、ラグジュアリーブランドの「次」の時代の先駆け的な存在なのかも、と前々から私は思っているのだ。次は、ロシアや中国、トルコ、ブラジルなどからパワーのあるクリエーターが複数登場してコレクションを牽引する可能性が高いのではないかと思っているので。

前にも書いたが、「フセイン・チャラヤン」は、今秋東京都現代美術館にも登場するらしいので、そちらの方も私はすごく楽しみなのだ。最近はセカンドラインの「チャラヤン」が発売されているので、買いやすくなりましたね。

「ヴィクター・アンド・ロルフ」と、「アレキサンダー・マックイーン」は、両者共極めて才能溢れるクリエーターであることは言うを待たないだろう。

「家」と言えば、「ヴィクター・アンド・ロルフ」のロシアン・ドールが多分出てくるな、というのは、コレクションをしっかりチェックしている皆さんなら誰もが思われた筈だ。あの、マトリョーシカ状の、円錐形の着膨れしたスタイルは、家みたいな形になっていますからね。

「ヴィクター・アンド・ロルフ」、ちょっとここ数シーズン、おとなしくなっちゃったかな、という気がしなくもないが、特にコートなんかは毎シーズン構築的で非常に美しいデザインのものをきっちり出してきますね。

「アレキサンダー・マックイーン」も、このブログで頻繁に取り上げているが、彼のテーラリングのテクニックと、ストリートの香りを巧みに取り入れつつも、強烈な世界観、テーマ性を打ち出したコレクションの衝撃度には、毎回圧倒されてしまう。

前回のレディスは、さくら的にはちょっとアウトかな、と思ったんですがね。ついこの間のミラノ・メンズコレクションは、綺麗にまとまっていて、多少、らしくないかな、と思うところもあったのだが・・・。

彼のマインドには、私は非常に関心があります。イメージソースは強烈なんだけど、抽象的なものとか、見たこともないもの、というところには、彼の洋服は行かない。最後のところでは、マスが好きそうな若干ケレン味のあるテーラードとか、ストリートカジュアルに落とし込まれているので、売りやすいと思うんですよね。

ここまで書いて思ったんですが、少なくとも、「SKIN+BONES」は、最近世間一般の方々の口の端に上らなくなってしまっているハイファッションの話題を、少しでも提供したという点においては、やはり評価すべきなのかな、と。何だか情けなくなっちゃいますけどね。

意欲的なテーマだが、本質論が欲しかった「SKIN+BONES」(国立新美術館)

さて、本日はポッドキャストはお休みし、昨日見て来た国立新美術館の展覧会「SKIN+BONESー1980年代以降の建築+ファッションー」の感想を記してみたい。

この展示会は、ロサンゼルス現代美術館で先に開催されたものを、日本向けにアレンジしたということらしい。ちょうど、同時期に同じ六本木の森美術館さんで、「ル・コルビジュエ展」が開かれているので、建築に関するテーマを同じエリアで取り上げるというのは回遊が見込めるので集客戦略としては正しいし、恐らくは日本展に当たっての協力者・京都服飾文化財団さんのサジェスチョンもあったのであろう、日本のファッションデザイナーの御三家、三宅一生氏、川久保玲さん、山本耀司氏の作品が大量に登場していたのも、「国立の新しい美術館」の船出には相応しい内容、ということになるのであろう。

だが、何人ものブロガーの方が感想に記しておられた通り、この展示会、これまでほとんど誰もがなしえなかった「建築とファッションの相似性」というテーマに果敢に挑んでいること、1点1点の個々の展示作品や模型、写真の素晴らしさというのは非常に強く伝わってくることは高く評価できるが、反面、取り上げたテーマを深く掘り下げられているかということや、服飾史及び建築史の双方をきちんと正しく理解し、来場者に対してわかりやすく伝えられているのかについては、課題が残るのではないかというのが私の感想である。

私は建築に関しては全くの素人である。このブログを読まれた建築のプロの皆様のご意見を是非伺いたいと思っており、そのことを前提にした上で本論をお読み頂きたいと思うが、私が気になったのは、次の4点である。

1.この展覧会の副題には「1980年代以降の建築とファッション」とあるが、実際に展覧会に登場している作品の大半は90年代以降、2000年以降のものばかりである。

何故、この展覧会の副題を「1980年代以降の」とする必要性があったのか?その説明が、展覧会の中では十二分になされていなかった。

私の想像では、ファッション界の「御三家」登場は80年代のことであり、後述するが御三家の製作手法(構築/脱構築/再構築)及び作品の表面的なディテール(ドレープ、畳み、ラッピング、プリーツ等)が、建築に相通ずるところが多いというのが、この展覧会が主として主張したいところであるので、そのような副題が出てきたのだろう、と思っているのだが?

2.本展覧会は、「製法の類似」「表面的なディテールの類似」ばかりを数多く列挙しているが、ファッションデザイナー及び建築家の本質的な考え方がどこにあるのかということについての説明が乏しいものだった。

Aというファッションデザイナーはこういう建築に影響を受けている、Bという建築家はこういうファッションに影響を受けている、ということを、ご本人達に伺ってちゃんと把握しておられるのだろうか?単に第三者的に想像力を膨らませて「あれとこれが似ている」という展示手法もあるのかもしれないが、取り上げられているデザイナーさん達は、そんな軽いノリで作品を作っておられる方は少ないと思うので、もっとしっかり背景を取材した上で作品を選ぶべきではないのだろうか。

私見だが、ファッションデザイナー側は確かに建築の影響を多々受けていると思えるのだが、建築家の側はどうなのか、という気がした。単に私がファッションについてはデザイナーのインタビュー記事等を読んで予備知識を沢山持っており、建築雑誌等はほとんど読んでいないから知らないだけなのか。だとしても、ほとんどの来場者は、「知らないから知りたい」と思って来ている訳であり、根拠を示すべきではなかろうか?

あるいは、ひょっとしたら、企画当初の推論と違って実際に作業を進めていく中で、ファッション←建築の影響はあっても、建築←ファッションという事例は少ないということがわかったのならば、ごまかさずにそのことは正直に展示の中で告白すべきであろう。

3.この間、「ル・コルビジュエ展」を見た時にも感じたのだが、どうもファッションよりも建築の世界の方が重厚長大な世界だからかちょっとトレンドが遅れて波及しているような感を受ける。

御三家が飛躍した1980年代という時代は、哲学の世界で「ポスト・モダン」という言葉が流行った時代であった。

御三家の存在は、東洋の発展途上国だった日本が、ファッションの世界で初めて欧米と肩を並べるまでになったという事実と共に、既存の服飾の常識からの解放、人間性の解放という問題意識を内包していた点が、世界に衝撃を与えたのである。

ところが、その後、ベルギーのアントワープシックスの台頭など、それを受け継ぐ流れもあったのだが、ファッションの世界においては、ラグジュアリーブランドのパワーが拡大し、洋服そのものはリアルクローズに回帰、バッグやジュエリーなどの売りやすい服飾雑貨で売り上げ、利益を上げるというビジネスモデルが確立する。

彼らがブランドイメージを上げるための戦略の一環として、「建築」の活用ということが急激にクローズアップされてくる。

逆に、建築の世界においては、「ポスト・モダン」の時代に呈示された問題というのは、「個人の私邸」「会社・工場」「公共建築」の分野で様々な形で解決・調和を図る方法が果敢に試みられているのだが、もう1つ、ルイ・ヴィトンやプラダなどが一流の建築家を起用し、建築界の異分野で蓄積されたノウハウを続々と「商業建築」=店舗に注入していったのだ。

その過程で、有能な建築家は、ファッション業界独特の意匠に着目し、ラグジュアリー・ブランドの店舗にブランドのアイコンとなる意匠を、しかしながら周囲の環境と違和感のない美意識をキープしながら装備する術を身に付けたのだ。

真の意味で建築家がファッションを意識したのは、この時が初めてだったのではなかろうか?その代表格が、ルイ・ヴィトンやトッズなどの店舗を数多く手掛けた伊藤豊雄氏である。

この展覧会においては、そういう政治的な文脈について明瞭に語ることが意図的にか無意識的にか避けられていると言わざるを得ない。私個人は、ルイ・ヴィトンの建築戦略を全面的に批判するつもりはないし、逆に、素晴らしく完成度の高いものだと思っている。

ただ、そのことと合わせて、服そのものと真剣に格闘することでヒューマニズムや美を追求しようとした御三家の2000年以降における「敗北」、それをどう判断すべきなのか?それは、消費者に対して?もしくは時代に対して?否、もっと形而下の、売上高という現実の世界においてなのか。

「建築とファッション」というテーマは、実は、今現在商売の最前線に立っている立場の人間にとっては、非常に生臭くドロドロした現実を意識させるものなのである。

4.ファッションの世界においても、建築の世界においても、過去の時代に成しえなかった特殊な構造や意匠が可能になったのは、マテリアルが進化したからなのであるが、この展覧会ではそのことについての説明も不十分だった。

特に、ファッションについて言えば、90年代の新合繊ブーム以降は、合成繊維を用いたデザイン的な革新は見られなくなっている。逆に、昨今のメガトレンドは、エコロジーブームの高まりを背景にした天然繊維の方に向いていると言わざるを得ないだろう。

この様子から見て、建築の世界も、いずれ私邸だけでなく「会社・工場」「商業建築」「公共建築」の世界においても、特に日本では木造が見直されてくるのか、国際的に見てリサイクル可能な新たな建材というものの開発が進むのかーー当方は素人なので、建築の世界のトレンドは予想しがたいが、アートのキュレイターによる展示だからこそ、現状の表面的な要素の比較に留まらず、本質論に立った大胆な未来予想図を呈示してみせて欲しかったな、というのが、正直な感想である。

(お詫び:昨日のエントリのタイトル、展示会場の館名を「新国立美術館」と記しましたが、正しくは「国立新美術館」でした。お詫びして訂正致します)。

2007年7月 7日 (土)

国立新美術館「SKIN+BONES」の感想は明日に

午後から六本木に出掛けて、国立新美術館で、「SKIN+BONESー1980年代の建築とファッションー」を見てきた。

何やら世間で不評らしいこの展覧会、さくら的にも幾つかその理由らしきものは感じるところがあったのだが、今日は先に仕事を片付けたいので、感想は明日アップ致しますね。

今、おでこと左の頬っぺたと右の頬っぺたに、思いにきびと振りにきびと振られにきびが出ている・・・というか、お肌が荒れまくっている、という状態になっていて、プチブルーなのだ。少し胃袋を休ませてやらないといけないのかもしれない。SKⅡは高くて買えないので、「美肌一族」の「白肌はパールがよろしくてよの巻」をお顔に貼って、眠ることにしよう。

IFIビジネススクール時代の同級生に再会

外でお昼ご飯を食べて、両国のうちの会社のビルの前まで戻ってきたら、何か見たことのある風体の男性が私の方に向かって歩いてくるではないか!

「○○さん」と、私の名を呼ぶ、その懐かしい人は、私が(財)ファッション産業人材育成機構・IFIビジネススクールのマスターコースの学生だった時の同級生・Yさんだった。

私は30代半ばにして、故郷の岡山を離れIFIのマスターコースの2期生として入学したのだが、その頃は今と違って、マスターコースにも30代の企業派遣生が結構数多く学んでいた。

Yさんと私は、生まれ月は私の方が早いが、ちょうど同じ学年。1期生や、その下の学年には、私達より年上の学生はいないし、まず今後も出てくることは考えにくいので、私達2人は一番人生の先輩、ということでいばっておられることになるんですよね(エッヘン)。

の筈だったんだけど、私は半年で同校を退学してうちの会社の立ち上げに加わったから、ちゃんと卒業した最年長者は、Yさんだけ、ということになる。

Yさんは某有名大学卒の俊英で、百貨店から同系列の電鉄会社に出向、大活躍なさっておられるようだ。ちょっとぶっ飛んだセンスのある人で、発表はいつも切れ味が鋭かった。マーケッター、企画マン向きなんですよね。今日久々にお話ししてもそのノリは全然変わってなくて、めちゃくちゃ嬉しかったです。

今日はIFIさんで授業をされたとのこと。IFIの同級生とは、Yさん以外とも、ショップリサーチに出た時とか、展示会とか、取材先とかでバッタリ出会うことが時々あって、「みんな頑張っているなぁ」としみじみ感じます(^^)

2007年7月 6日 (金)

ファーストリテイリング、バーニーズ買収提案・1100億円で(H19.7.5NIKKEI NET)

今、寝る前にケータイからホテルを予約しようと思ってauのケータイのトップページのニュースを見て、再びPCを立ち上げました。

自分へのメモ書きとして。

ファーストリテイリング、バーニーズ買収提案・1100億円で」(H19.7.5NIKKEI NET)。

世の中には、M&Aとは無縁の小さな企業さんと、「自社が買収されたら大変だ」と思っている企業さんと、事業拡大のために出物の案件を探している資金力の潤沢な企業さんの3種の企業が存在する。

日本のファッション業界において、後者に属する超勝ち組はほんのひと握り。

その中でも「ユニクロ」「セオリー」などを傘下に擁するファーストリテイリングさんは、メンズ・レディス・キッズ・デニム・スポーツ・インナー・服飾雑貨というカテゴリ面と、ロープライスカジュアル、ミドルプライスのMDブランド、ラグジュアリーとまではいかないがミグジュアリーブランドといった、感性×価格面、そして、日本・米国・欧州・アジア(特に中国)といった海外戦略面という、3つのディメンジョンで、ブランドポートフォリオをきちっと組んで、自社に欠落している部分の補強をM&Aで急ピッチに進めておられる。

バーニーズは、「メンズ&レディス&雑貨」「セレクトショップ」「米国」というポジショニングにあるブランドだが、ファーストリテイリングがまだ有していないタイプの業態だから、「これはチャンス」と見たんだろうね。

ドバイ政府系の投資会社さんとの競り合い、どうなるのかまだわからないし、更に他社さんからの買収提案もあるかもしれないが・・・。

ちょっと気の早い話なのだが、もし米国のバーニーズがファーストリテイリング傘下に入ると、コーチ・ジャパンを売ってバーニーズのジャパン社を買収し現有している住友商事さんに対しても、ファーストリテイリングさんは何らかのアクションを起こす可能性もある。

いや、住商さん側から、「売り」を打診するかな?

ただ、住商さんが今度もしバーニーズを売るようなことになって資金を得ても、今の日本のファッション業界の状況から見て、「その次に買うブランドがないっ!!」ということになっちゃうように思うんですけどね(笑)。

何か、海外のブランド(今回の場合はストアブランド)を買いに走るのが、総合商社さんの繊維部門じゃなくて、SPA企業さんだというのが、時代だなぁ、という気がしますね。

失礼しやした。「繊維部門」って、ひょっとして徐々に死語になりつつある言葉なのかもしれないんですよね。「ライフスタイル部門」と言い換えるべきなんでしょうか(笑)。

何にせよ、ここ2、3年の間に、ファーストリテイリングさんの日本のファッション業界におけるプレゼンスは急拡大している。今や、百貨店さんに行っても、同社系列のブランドはかなり入っていますからね。

MDに関しては、日本のファッション業界中から有能な人材を全員かき集めてきてもまだまだ人材不足、と思っておられるくらいかもしれないが、ことマネジメントに関して言うと、完全に他産業の大手企業さんやベンチャー企業さんと同列、海外戦略もニッチに逃げず王道をシャープに攻めておられるのが素晴らしいと思います。

メンズ・コレクションで夏気分

メンズはコレクションの時期が早いので、今年の夏を迎える前にもう来春夏のトレンドが発信されている、ということになる。

さっき、style.comでぼんやりと沢山の画像を見ながら思ったんだけど、テキスタイルの総合見本市プルミエール・ヴィジョンや、レザーの展示会リネア・ペッレで呈示されていたテーマ通りの展開になってましたね。

ベージュ系のカラーバリエーションではない、ビビッドな色のグループに関しては、テキスタイルではやはり合繊の出番ということになるようである。ちょっと、画像だけではシルクなのか合繊なのか判別しがたいところもあるのだが。

合繊といえば、日本の技術と感性は間違いなく現時点では世界一で、欧州にももちろん沢山輸出されているのだが、何故かお膝元の自国のデザイナーさん達、特にメンズ関係はこなし方があまりうまくないような気がする。

若手デザイナーの方々は、ストリート色が強いデザインを好むからというのもあるだろうし、男性の場合は、ひょっとしたらご自身が暑がりだと、夏の合繊は苦手、という向きもあるのかもしれない。

それ以上に、発想が固定化しているというか、遊び心が足りないのかも、という気がするのと・・・。

「スポーツ」というマインドを、日本のメンズデザイナーさん達にももっともっと持って頂きたいなぁ、とさくら的には最近すごく思いますね。

今、東京においても、ドゥ・スポーツとスポーツ鑑賞の両面において、自身のライフスタイルの中にスポーツは欠かせないという人は非常に増えているように感じるので。

(もっというと、レディスではメンズ以上にこのマインドが欠落しているので、スポーツを核とした新しい生き生きとした女性像を打ち出してコレクションにデビュー、というのは、大いにアリだと思いますよ)。

例えば今回の「アレキサンダー・マックイーン」のコレクションでは、サーフがテーマになっていたけど、東京コレクションにも世界に冠たる日本のスポーツアパレルさん達が、デザイナーさんをフィーチャーして参画、というのも、あったっておかしくないのではなかろうか。

話はミラノ・メンズとパリ・メンズに戻るが、アルベール・エルバスとルカ・オッセンドライバーの手による「ランバン」は、洒脱でしたね。

同じグレーでも、上下素材違いの組み合わせだったり、パンツの丈のバリエーションの豊富さ(幅太パンツは丈長、足首の方に向かってきゅっと細くなっているタイプはソックスが見える長さにパツンと切ってあったり、あるいはハーフパンツではない、完全なショートパンツとか)だったり、靴、そして、終盤のネクタイもアップで見てみたい気がした。

この「ランバン」と、「アレクサンダー・マックイーン」のモデル達の髪型がまさに対照的。前者はパツンと短めに切りそろえた前髪、後者はリーゼント風に長く伸びた前髪。

自ブランドのイメージ・ターゲットがどういう男性達なのかというのは、ショーに登場するスーツの割合もそうなんですが、ヘアスタイルに一番端的に表れるのかも、という気がします。

2007年7月 5日 (木)

アニヤハインドマーチのエコバッグ

今、まだ京浜東北線の中なので、ケータイからエントリを。
さっき、晩御飯を食べながら装苑さんの8月号を読んでいたら、アニヤ・ハインドマーチのエコバッグの話題が出ていた。
イギリスで大人気だったこのバッグが、近々日本でも販売されるとか。
発売場所は三カ所のようですよ。ご興味のある方は是非同誌を買ってお読み下さい。
ちなみに、エコバッグにはちと小さいが、さくらが何でもポンポン入れるバッグとして愛用しているのが、数年前にジャパン・クリエーションでカイハラの貝原良治会長に頂いたデニムのバッグ。
これが丈夫で、結構たくさん物が入るので、本当に重宝するんですよね。ご近所に出る時だけでなく、海外にも持って行ったりしている。次第に角の部分がタテ落ちして、いい感じになってきた。汚れたら洗えるし、非売品なのに本当に優秀なバッグです。
そうこうしているうちに、田町で電車が止まってしまった。やれやれ、まただ。今週はもう一回は遭遇するんじゃないかしらん。本を読むかケータイサイトをチェックしながら気長に待ちます。

2007年7月 4日 (水)

東京通勤地獄

夜、残業を終えてJR両国駅までたどり着くと、「四谷駅で人身事故がございまして、午後9時頃からずっと電車が止まっております。午後10時15分には復旧の予定という連絡がございましたが、どうなるかわかりません」と駅員さんが必死に説明している。

駅の丸い掛け時計の時刻は午後10時5分を指している。「こりゃ、うちの中国語会話の受講者の皆様の中の何人かもお困りだったのではないかな」とため息をつきつつ、ちょっと考えた後、両国橋を渡ってJR浅草橋駅まで歩くことを選択した。

こういうことが東京では頻繁にあるんですよね。私は日中は外回りすることも多いので、朝電車が止まるのも非常に怖いのだが、夜の残業も多いので、疲れてクタクタになった時間帯に突然電車が止まる、というのも、非常に体に堪える。

そういう事態に備えて、飲み会の時でも、終電よりは少し前に、会社を出る時間は余程のことがない限り午後11時半になったら退出と決めている。電車が止まったせいで、最悪タクシーになったりしたら経済的な圧迫感も大きいですしね。

それと、これは営業対策もあるのだが、常に会社にはローヒールの歩きやすい靴で出掛けることに決めている。今夜みたいなことがあった時、歩きにくいヒールの高い靴なんかでは身動きが取れなくなってしまうからだ。

うちの自宅は、京急沿線で(それなのに頻繁にJRを使っていたりするんだけれども)、京急さんはめったに人身事故がないので非常に助かっているのだが・・・。

朝の混雑振りも、私の場合は途中から都心と反対方向になるのでまだ良いのだが、半端ではない。おまけに、通勤時間が長い方も非常に多い。

1999年に上京して8年が過ぎたが、通勤の大変さにだけは未だになかなか馴染めないですね。

2007年7月 3日 (火)

アパログをちょこっと更新致しました

気分は前のめり気味なのに、手足の動きがついていかず、もつれて倒れこんだりなんかして、やばいぞさくら(^^;;という感じの今日この頃なんですが・・・。

今日から会社に青汁の粉末を持っていって、残業の日には飲むことにしました。青汁とかサプリに頼りすぎるのは良くないと思うんですが、栄養バランスを多少なりとも改善し、来るべき猛暑に備えたいと思います。

さて、今日はバーゲンネタの続き、という感じで、アパログをちょこっと更新致しました。

ついでなんで、もう2つばかり小ネタを書いておきますと・・・。

「Google Trends」も面白いんですが、「Google Music Trends」というのも「Google Labs」の中にございます。グローバルにどんな音楽が流行っているかがわかって、面白いですよ。

但し、通の方は、「何や、この結果、想像通りやんけ」という風にお感じになられると思いますが・・・。今は、Linkin Parkの圧勝、といった感じになってますね。

もう1つ、別のランキングなんですが、mixiを利用なさっておられる方、マイページの右下に「日記キーワードランキング」というコーナーがあって、昨日の人気キーワードが掲載されていることにお気づきの方も多いのではないかと思います。

ちなみに、「バーゲン」は、7月1日(日)の第4位で、309ポイントでした。1位「アルツハイマー」420pt、2位「館ひろし」388pt、3位「堂本兄弟」320pt、5位「N700系」302pt、となっていて、やはりTVの影響は大きいんだなぁ、と痛感させられますね↓↓↓

Google Trends曰く、関西人はバーゲン好き、らしい(笑)」

2007年7月 1日 (日)

ロープライスカジュアル全盛を実感ー横浜バーゲン模様ー

お待たせ致しました。ポッドキャストをお送り致します。

昨日7月1日(土)の午後、バーゲン2日目もしくは立ち上がりを迎えた横浜地区の商業施設と、そこに集まっておられるお客様の様子を見た感想です。

衣料品に関しては、盛り上がりに欠けた今春夏商戦。猛暑が予想されるこれから7、8月の時期をどのように乗り切っていくのか、バーゲンはその前哨戦ですが、プロパーに強い企業さんがやはりバーゲンにも強い、昨日はそんな当たり前のことを痛感しながら売り場を回りました。

では、まずお写真からどうぞ。

京急線横浜駅北口。

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モアーズ入口。シップスさんや、フレディ&ノーリーズなんかが入っています。

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CIAL。横浜駅近辺の商業施設さんの中では、一番客層が若く、なおかつミセスにも人気です(価格的に安いものが多いので)。

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有力セレクトショップが軒を並べるルミネ。

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横浜駅東口地下街のポルタ。こちらでは地元の専門店さんも頑張っています。

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横浜そごう。事実上のエントランスフロアは地下2階で、夕方になると、食品売り場の混雑は凄いです。

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丸井横浜店。靴、サングラス、ゆかた、水着など、グッズや季節商品などの集積がきちっと出来ており、バーゲン中もそういう商品目当てに来客しておられる方が目立ちました。

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それでは、ポッドキャストをどうぞ。お時間は15分強です。

「2007_07_01_19_33.mp3」をダウンロード

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