東京通勤地獄
夜、残業を終えてJR両国駅までたどり着くと、「四谷駅で人身事故がございまして、午後9時頃からずっと電車が止まっております。午後10時15分には復旧の予定という連絡がございましたが、どうなるかわかりません」と駅員さんが必死に説明している。
駅の丸い掛け時計の時刻は午後10時5分を指している。「こりゃ、うちの中国語会話の受講者の皆様の中の何人かもお困りだったのではないかな」とため息をつきつつ、ちょっと考えた後、両国橋を渡ってJR浅草橋駅まで歩くことを選択した。
こういうことが東京では頻繁にあるんですよね。私は日中は外回りすることも多いので、朝電車が止まるのも非常に怖いのだが、夜の残業も多いので、疲れてクタクタになった時間帯に突然電車が止まる、というのも、非常に体に堪える。
そういう事態に備えて、飲み会の時でも、終電よりは少し前に、会社を出る時間は余程のことがない限り午後11時半になったら退出と決めている。電車が止まったせいで、最悪タクシーになったりしたら経済的な圧迫感も大きいですしね。
それと、これは営業対策もあるのだが、常に会社にはローヒールの歩きやすい靴で出掛けることに決めている。今夜みたいなことがあった時、歩きにくいヒールの高い靴なんかでは身動きが取れなくなってしまうからだ。
うちの自宅は、京急沿線で(それなのに頻繁にJRを使っていたりするんだけれども)、京急さんはめったに人身事故がないので非常に助かっているのだが・・・。
朝の混雑振りも、私の場合は途中から都心と反対方向になるのでまだ良いのだが、半端ではない。おまけに、通勤時間が長い方も非常に多い。
1999年に上京して8年が過ぎたが、通勤の大変さにだけは未だになかなか馴染めないですね。
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