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2007年7月 9日 (月)

「SKIN+BONES」補論ー「ランバン」「フセイン・チャラヤン」「ヴィクター・アンド・ロルフ」「アレキサンダー・マックイーン」ー

昨日書いた「SKIN+BONES」論、何だか常日頃のさくらのブログの常連さんではない方の目を引いているらしく、今日は異様にアクセス数が多い。

せっかくなので、もうちょっとだけ補足を。ファッション業界の皆様には、「何をいまさら」的な話かもしれないが、「SKIN+BONESー1980年代以降の建築とファッションー」に登場していたデザイナーさん達について。

三宅一生氏、川久保玲さん、山本耀司氏については、異業界の皆様にもご説明は不要だろうから、私が気になった何人かについて。

さくらがちょくちょくセレクトショップさんのレポートにも登場させております、お気に入りブランドの1つ、アルベール・エルバスの「ランバン」。「ランバン」と建築?という向きもあったかと思うが、19世紀末に登場した初代「ランバン」は、プリーツ使いの作品を残している。だから、この展覧会に選ばれたのではないかと私は思ったのだ。

ということは、三宅一生氏の大先輩、なんですよね。初代「ランバン」も「イッセイミヤケ」も、古代ギリシャの影響を受けている部分もあると思うのだが、現代のアルベール・エルバスがデザインしたワンピースには、初代のアーカイブからインスパイアされているのかな、と思えるところもあって、まさに時代は巡る、という感じである。

続いて、多くのブロガーの皆さんが、「強い印象を受けた」と語っている「フセイン・チャラヤン」様。業界人の皆様は、ビトウィーンやアフターワーズの記憶も生々しいだろうから、「懐かしい」と思ってご覧になられた向きも多いのでは?

チャラヤンを、わざわざ展示会の冒頭の部分に持ってきた、というのは、大正解だと私も思いましたね。

彼は、欧米や日本など先進国出身ではない。個の個性プラス、民族的なアイデンティティが色濃くにじむコレクションだ。

ひょっとしたら、ラグジュアリーブランドの「次」の時代の先駆け的な存在なのかも、と前々から私は思っているのだ。次は、ロシアや中国、トルコ、ブラジルなどからパワーのあるクリエーターが複数登場してコレクションを牽引する可能性が高いのではないかと思っているので。

前にも書いたが、「フセイン・チャラヤン」は、今秋東京都現代美術館にも登場するらしいので、そちらの方も私はすごく楽しみなのだ。最近はセカンドラインの「チャラヤン」が発売されているので、買いやすくなりましたね。

「ヴィクター・アンド・ロルフ」と、「アレキサンダー・マックイーン」は、両者共極めて才能溢れるクリエーターであることは言うを待たないだろう。

「家」と言えば、「ヴィクター・アンド・ロルフ」のロシアン・ドールが多分出てくるな、というのは、コレクションをしっかりチェックしている皆さんなら誰もが思われた筈だ。あの、マトリョーシカ状の、円錐形の着膨れしたスタイルは、家みたいな形になっていますからね。

「ヴィクター・アンド・ロルフ」、ちょっとここ数シーズン、おとなしくなっちゃったかな、という気がしなくもないが、特にコートなんかは毎シーズン構築的で非常に美しいデザインのものをきっちり出してきますね。

「アレキサンダー・マックイーン」も、このブログで頻繁に取り上げているが、彼のテーラリングのテクニックと、ストリートの香りを巧みに取り入れつつも、強烈な世界観、テーマ性を打ち出したコレクションの衝撃度には、毎回圧倒されてしまう。

前回のレディスは、さくら的にはちょっとアウトかな、と思ったんですがね。ついこの間のミラノ・メンズコレクションは、綺麗にまとまっていて、多少、らしくないかな、と思うところもあったのだが・・・。

彼のマインドには、私は非常に関心があります。イメージソースは強烈なんだけど、抽象的なものとか、見たこともないもの、というところには、彼の洋服は行かない。最後のところでは、マスが好きそうな若干ケレン味のあるテーラードとか、ストリートカジュアルに落とし込まれているので、売りやすいと思うんですよね。

ここまで書いて思ったんですが、少なくとも、「SKIN+BONES」は、最近世間一般の方々の口の端に上らなくなってしまっているハイファッションの話題を、少しでも提供したという点においては、やはり評価すべきなのかな、と。何だか情けなくなっちゃいますけどね。

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