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2007年8月30日 (木)

roomsの感想は明日に

皆さ~ん、まだ体が元に戻りません。

ネガティブなことはブログに書かないように努めておりますし、決してネガティブな気分ではないんですが、今の自分は、ちょっと体が疲れているんだなぁ、という状態を、素直に受け入れております。ヨガをやっているお陰で、そういう気持ちになれるようになったんだと思いますが、今はたぶん、休息が必要な時なんでしょう。

本業は、ちゃんとやっております。東京コレクション、会社宛てにご招待状を頂いたブランド様のショーについては、明日以降、会社の産業支援ブログにレビューをアップさせて頂きますので、良かったらご覧下さい。

今日は合同展示会のroomsにも行って参りました。台東デザイナーズビレッジの鈴木淳村長にお会いしたので、鈴木さんがブログにいろいろ書いて下さるのでは、と期待しつつ、本日はお休みさせて頂きます。私の感想は明日アップ致しますね。

『フィガロジャポン』9月5日号の別冊ディオール特集

風邪、着実に回復してきている手ごたえはあるのだが、今日は鼻水と痰でかなり大変でした(^^;;

そういう状態なのにヨガをやったりしたもんだから(良い子の皆さんは真似しないように!)、呼吸がうまく出来ず、全身が痛くて痛くて。腰と背中の筋肉が、ちょっと硬くなってしまっているんですよね。

roomsとJFWも始まって、もう業界は来春夏シーズンに向けて動いている。早く体を元気にして、いつものように飛び回りたいと思います。

今日はちょっと前に書こうと思っていて、忘れかけていたネタを。今年は「クリスチャン・ディオール」が創立60周年で、なおかつジョン・ガリアーノが「ディオール」のデザイナーに就任してちょうど10周年ということで、先般のパリ・オートクチュールコレクションでの盛大なショーを受けて、秋物の立ち上がりの時期に合わせてモード誌は同ブランドの特集を組んでいる。

その中でも特に、『フィガロ・ジャポン』さんの別冊特集が印象に残った。

まずは、ガリアーノ本人による自分の人生を美しくコラージュした作品。

そして、服飾歴史学者のオリヴィエ・サイヤール氏のガリアーノ本人へのインタビュー。(注:オリヴィエ・サイヤール氏は、2006年の春来日し、京都造形芸術大学のシンポジウムのパネリストを務めておられたようである)。

超一流デザイナーのルーツ、深層心理や、クリエーションの手法が伺えて、非常に興味深い内容だった。

現実離れした劇場性の強い演出手法を取りながらも、ガリアーノの女性像(洋服)はいつも生々しいエロチシズムや濃厚な色彩感覚を持った耽美的で激しい世界観を打ち出している。

現実の女性の「生」の実感が、彼のクリエーションには溢れているんですよね。それと、女性の女性らしさを強調しとても美しく見せる服であるということ。

その辺が、生身の人間から遊離したコンセプチュアルなシュールレアリズムとは、一線を画している彼ならではの個性なのだが、その個性は、スペイン人として生まれ、6歳でイギリスに移住したという生い立ちによって形作られたのろうな、ということが伺える。

コラージュの最後、「Demain(未来)」のページに、「そして物語は続く。次の章はすでに決まっている。パンク、ピカソ、パリ、あるいはもっと遠くへと・・・・・・冒険に向かう準備はできている」(同誌より引用)とあるんですが、

ファンにはたまりませんね、こういう形の「予告編」は。想像力をものすごく掻き立てられてしまいます。次のコレクションが、今からものすごく楽しみです。

2007年8月29日 (水)

商業界『ファッション販売』10月号連載で、エイメルザショップ様について書かせて頂きました

夏バテの後に来た夏風邪のせいで、昨日のブログをお休みしてしまってごめんなさい。

昨日は、商業界『ファッション販売』10月号の発売日でした。

私が持たせて頂いている連載「おしゃれネットショップBookmak」も、今回で第4回目となりますが、今月リニューアルされたばかりの「エイメルザショップ」さんを取り上げさせて頂きました。

黒川洋・CEO社長、そして、ECカンパニーカスタマーセンターお客様係統括課長兼宣伝販促担当の鶴賀美由紀さん、お忙しい中取材に応じて頂き、有難うございました。

皆様良かったら是非、『ファッション販売』をご購読下さい。

◆エイメルザショップ本店(旧・ウェブアラモーダ)

http://www.a-mel.jp/

◆エイメルザショップ楽天店(旧・エイメル)

http://www.rakuten.ne.jp/gold/mel/

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2007年8月27日 (月)

時代感覚の温度差

夏バテの後にやってきた風邪を早く治すため、一日本や新聞ばかりを読んで過ごしていた。

昨日届いていた、WWDジャパンさんの8月27日号の「ルミネ大研究」と、別刷りの人材斡旋会社・クリーデンスさんのアドバトリアル(記事広告)「jobteria」も早々に読み終える。

最近は、同紙と他の業界紙さんの紙面の温度差を、非常に強く感じるようになった。それは、日頃両国に居て、展示会やショップリサーチなどで表参道や原宿、渋谷などに出て行った折に感じる、軽いショックのようなものにちょっと似ているのだが、WWDジャパンさんの紙面は「明るい」のだ。

ここに出てくる記事だけ読んでいると、今のファッション業界は、本当に景気が良い。というのは、そもそも、外資系企業、有力セレクトショップやSPA、人気ドメスティックデザイナーズブランド、駅ビル、渋谷109などのファッションビル、有力百貨店の中でも更に好調な売り場など、「良い企業、良い売り場」に取材先を絞り込んでいるからだ。

いいか悪いかは別として、そういう「良い企業」だけを見ていれば、「ファッション業界は非常に楽しくやりがいがある良い業界だ」という風な認識を持つことが出来るだろう。

20代から30代前半で、そういう勝ち組企業に勤務している人達も、そういう感覚なんだろうと思う。うちの会社には、40歳前後になって企業に属さずどうやってこれから個人でやっていこうかということを悩んでおられる方や、製造メーカーさんで、本当に崖の淵に立っておられるような方もご相談に見えたりするが、同じファッション業界に居ても、全く別世界にいるかのように、時代感覚が違う。

クリーデンスさんのような人材斡旋会社さんも、つい数年前までは、転職希望者ばかりが多くて求人数が全く足りなかったのでご苦労も多かったのではないかと思うが、今は不本意な職場で我慢している方々にちゃんとリーチさえすれば、有力企業さんからの求人にどんどん転職を紹介出来る時代なので、「今は自社にとっては良い時代になった」と感じておられるのではなかろうか。

「格差」の存在に気づいたヤング達は、ネットや友人、同僚達から得た情報を元に、よい会社へよい会社へと移動していく。そして、よい会社は、新卒者の採用だけでなく、他社で鍛えられた優秀な転職組を得て、益々強くなる。駄目な会社からは人材が流出し、ついには会社が維持できなくなるーー。

更には、生産系の一部の業種は、どんどん海外企業(中国、韓国、香港、台湾等)の同業他社に取って代わられていく、というのが、これからの流れになっていくんだろうね。

今、一番気になっているのは、働く側から見ても企業側から見ても「良い企業」は、外資系のラグジュアリーブランドだったり、都心の路面店や駅ビル中心に出店しているセレクトショップだったりするのだが、長時間労働という問題を抱え、これからまだまだ店舗数が増えて負け組店舗が増えそうな郊外型SCについては、働く側からもテナントとして出店する企業側から見てもケースバイケースで評価が分かれる微妙な存在になりつつあるところ。

人が十二分に育っていないのにどんどん出店し、不採算な店舗の数を増やすより、ブランドイメージ、ストアイメージのぶれをなくし、商品、サービスなどお店の中身を良くし、一店舗ごとの収益性を高めることの方が重要だろう。お客様同様、働き手もこれからは良いお店、良い企業にしか集まらなくなる。大手の拡大競争に巻き込まれてはいけない。中小企業は、小さくてもキラリと光る個性で、お客様や働き手を引き付けなければ。

2007年8月25日 (土)

平野友朗氏の出版記念セミナー

美容室に行った後、ちょっとお洒落して溜池山王へ。以前、うちの会社のセミナーの講師としてお世話になったことがあるメルマガコンサルタント・平野友朗氏の出版記念セミナーに参加してきた。
大阪で社労士をしておられるイヨリンのお陰で、定員いっぱいになる直前に今日のことをしって、ギリギリセーフで申し込んだのだ。お人柄がよく、ファンの多い平野さんらしく、80名くらいの方が集まっておられ、盛大な会だった。半分くらいが女性だったのが印象的でしたね。
平野さんのセミナーもすごく良かったし、参加者の皆様が非常にパワフルで個性的なのも良かった。本を出版されたことのある方もとても多かったし。
出席者の中にメルマガ配信システムのオートビズの社長さんがおられて、自社サービスの利用者さんを覚えておられたのには感心。今日平野さんがセミナーの中で力説しておられた、「顧客名簿を頻繁にチェックする」ということを実行なさっておられるのだな、日々本当にお客様のことを考えておられるのだなという気が致しました。

2007年8月24日 (金)

「ルシェルブルー『ベージュショップ』再スタートーデザイナーとの協業広げるー」(H19.8.23繊研新聞)

ルッシェルさん(注:正しい表記は「ルシェル」なんだけど、関西の人はだいたい「ル」と「シ」の間に小さい「ッ」を入れたような発音をするんですよね)、やりますねぇ。

繊研新聞さんの報道によると、「ベージュショップ」以外の複数のブランドさんともビジネスを進めておられるようで・・・。

さくらが好きなクリエーターさんも復活してくるかも(^^) これは、非常に楽しみです。

2007年8月23日 (木)

山崎光弘著『現代アパレル産業の展開ー挑戦・挫折・再生の歴史を読み解くー』(繊研新聞社刊、定価2,000円)

最近はそういう風に感じることがほとんどなくなったが、業界紙を読んでいて、記事に入った署名を見て、「突出したレベルだな」と感じる記者がたまに存在する。面識はなくても、文章を読めば大体のことは想像がつくのだ。この本の著者、元繊研新聞記者の山崎光弘氏のことも、岡山に居た頃からそんな風に感じていた。

上京し(財)ファッション産業人材育成機構・IFIビジネススクールに入学し知ったことだが、果たして山崎氏はGAPの株主総会に出席し、新聞記事を執筆するためにSPA(製造小売業)という言葉を造語したという、業界内の立志伝中の人であった。

「一般紙の記者に勝るとも劣らない」という褒め言葉に、かつて強く憧れていた。今や「新聞記者」という言葉そのものが10年後には死後になっているかもしれない時代を迎え、私は後輩達に「記者であってもブランドの立ち上げや実店舗もしくはネットショップの1軒くらいは切り盛り出来るくらい実務に精通していないと、書くことしか出来ない記者の大半は生き残れない可能性が高い」ということを説いているが、この本は筆一本で生きていけた幸せな時代に、世界を飛び回り、まさに、一般紙の記者に勝るとも劣らない八面六臂の活躍を繰り広げてきた大先輩の労作である。

記者と言っても、その人がどんな分野を担当していたのか、組織(会社)の中でどのような地位にあったのか、どういう問題意識をもって業界を見ていたのか、そういう「立ち位置」は一人ひとり違う。同じ時代を描いても、内容は相当に違って来る筈だ。

山崎氏の著作のユニークさは、アメリカ、ヨーロッパと日本の間を自在に行き来し、ファッション業界の歴史と国境を越えた企業活動の相関関係を巧みに描写しているところにある。業界紙の記者は、一般的に、取材対象との距離が近すぎ、自分と特定業種の経営者を一体化し、マクロ的な視野で物事を見て冷静に分析出来なくなってしまう傾向にあると思うが、山崎氏の場合は海外取材を数多くこなしてこられた経験が、それを防いでいるように思う。日本の企業の長所及び短所を冷静に、しかし、愛情を持って見つめておられる姿に、業界内の方々ならば共感を覚えられる筈だ。

同書では、単に、70年代の事例が時系列順にズラズラと並べて取り上げられている訳ではない。明らかに、「2007年の今という時代のアパレル業界が直面している問題にとって、参考になるであろう過去の事例」を意識してピックアップしておられる様子が見て取れる。

それは例えば、現代の官民一体型JFW並びに、JETRO支援による川中中小企業の海外進出支援事業に対する暗喩としての、80年代初頭のJFF(アパレルのNY進出事業)、あるいは、現代の日本の百貨店の合併再編劇に対する、80年代後半のアメリカのメーシーズ対ブルーミングデールズの買収合戦等々。

それともう1つ、本書が問題提起していることとして、ヨーロッパのラグジュアリーブランドの巨大化、日本市場への進出(高価格帯ゾーンでの寡占化)の問題がある。

ラグジュアリーブランド、アメリカ型SPA、ヨーロッパ型SPAの伸長と、百貨店と卸型アパレルの衰退、そして、この本には取り上げられていないが、個人専門店の衰退、その間隙を縫って、ファイブフォックス、オンワード樫山、ワールドなどのアパレル型SPAと、それとこちらもこの本では紹介されていないが、ユニクロ、ポイント、ハニーズ等の小売り発のSPAが大きく伸びていく・・・90年代以降の状況が、この本の後半部分にはリアルに描写されている。

惜しむらくは、山崎氏が記者の現場を離れた2000年以降の部分が、迫力を欠くものになっていること。特に、インターネットの登場がファッションビジネスを大きく変容させつつあることを、アメリカの事例を中心に取材し日本国内に紹介するのは、本来は繊研新聞さんの責務であった筈だと思うが、全くフォロー出来ていないのが、ちょっと残念です。

また、この本の視点も、あくまでも一つのものの見方であって、別の角度から業界を見れば、違う論点も沢山出てくると私は思う。一例だが、日本においてラグジュアリーブランドがここまで大きく伸長した理由の一つに、高学歴な女性の活用があり、対照的に日本のアパレル業界では長年デザイナーやパタンナーなどの専門職には女性を起用しても、マーチャンダイザーやマネジメント職には全く登用しなかったということなど、「何が善で何が悪か」「何が進歩で何が後退か」ということを単純に決め付けることは難しい。

今はたぶん、中国などのアジアに向けてこの本を翻訳したものを発売すれば、一番喜ばれるんでしょうね。移民を認めるなどの社会政策の転換がない限り、急激にシュリンクし続ける日本市場では、過去の成功体験は最早通用しないかもしれない。

また、ファンドの進出などの話は、現場で実務に携わっている人達には少し遠い話で、前述のラグジュアリーブランドの巨大化の部分とも共通することだが、そういう「ファッション」と「マネジメント」の分離、マネジメントはファッション業界出身者ではなくマネジメントのプロが担う、という風潮が、昔のように業界で一旗上げたい、というような若い人がどんどん入ってくる活気ある雰囲気を失わせる一因となっているのかもしれない。

若い皆さんには、オバサンやオジサンの意見や書評を読むこと以上に、ご自身でこの本を読まれて、自分なりの問題意識を育てていかれることをお勧めしたいという気がしております。

2007年8月22日 (水)

縮小するヤングマーケットを象徴する、『non・no』のカバーガール梨花さん

最近は、どこへ行っても少子高齢化対策をどうすればよいかという話で持ちきりだ。

人材不足への対応の問題と同時に、ヤングのマーケットそのものがシュリンクし、過去のブランディング、成功法則が通用しなくなってきていることへの懸念というか、恐怖に近い声が業界内には渦巻いている。

うちの会社の勉強会で過去に長年講師を務めて下さっていた大手アパレルのMDご出身のM先生は、「いつの時代もヤング。アパレルはヤングを攻めなければいけない。そうしなければ、会社に活力がなくなる」ということを力説されていた。

また、K先生は、「ある世代で一つのテイストが流行ると、その下の世代はそのテイストと相反するような要素を持つテイストに走る」ということを、戦後ファッション史を概観する形で説明して下さった。

そういう、過去の成功体験から行くと、「セクシー系」「モテ系」が来た後は、フェミニンな要素が退行しややクリエーター色やカジュアル色が強いテイストを下の世代に向けて発信するブランドを立ち上げる、というのが王道の筈なのだが・・・。

今は、そうなっていないですよね。それどころか、この間までモテ系だった世代や、下手をするとセクシー系より上の世代、代官山系ファッションが流行った時代のなごりをひきずっている層までを取り込むような形で、「大人カジュアル」というテイストがどんどん広がっているのが現状ではないか?

「ヤング」という言葉は、最早死語になりつつあるのかも、日本の社会も、ついに18歳以上30代後半まではノンエイジになってきたのか、という感すら受けるんですよね。

(ただ、やはり40代は18歳とは一緒にはならないのだ。何故かって言うと、もうその世代の方々の子供さんというのが18歳の層には出てきますからね。それと、バブル期の体験が、消費行動を派手にしていたり、若い頃にまだネットカルチャーに触れておらず、雑誌好きだったりとかいう違いも大きいように思う)。

それを象徴する存在が、モデルの梨花さんだとさくらは思っているのだ。さくら、昔から梨花さんは大好きなんですよ。手足がすごく細くて長くて顔がちっちゃくて表情がクルクルと豊かに変化するところがとても可愛くて、スタイルが良いので着映えのする方ですよね。

彼女がカバーを務める『SWEET』、巷の噂でも絶好調だということらしいし、実際に書店やコンビニで積まれている冊数も月を追うごとに増えているようなのだが・・・。

ただ、1973年生まれの彼女が『non・no』の表紙にも登場しておられるのを見ると、20年前のヤングマーケットを知る人間にとっては、ものすごく衝撃が大きいというか、旧来型の思考のままでは対応できない、本当に大変な時代になってきたんだな、というのをひしひしと実感致しますね。

シュリンクするヤングマーケット。でも、変化の時代だからこそ、チャンスもある。企業さんの規模やどういう経営資源を有しているかによっても、対処法は違ってくると思うけど、特に若い経営者の方、これから起業されようという方には、ご自身が体感されるニーズやウォンツからのチャンスは、沢山ある筈ですよ。

2007年8月21日 (火)

椹木野衣氏のお名前、お詫びして訂正致します

「両国さん、さわらぎさんが、かぶらぎさんになってますよ」

「・・・ガーン・・・」

「それって、わしだきよかず(鷲田清一)さんのことを、さぎたきよかず(鷺田清一)さんって呼ぶようなもんだよ、失礼ですよ」

(この例えは、今ならファッション業界以外の方にもかなり通じるだろうか、と思いつつ、うつむくさくら・・・)「・・・(小さな声で)そうですね、ごめんなさい」

「両国さんって、結構人名間違い多いですね。気をつけた方がいいっすよ」

「(ただひたすら平身低頭)本当に、すみませんでした」

ほんと、あまりにも、漢字が読めなさ過ぎて、ごめんなさい。

かなり落ち込んで、猛反省しております。

さわらぎさんのことは、読み方は存じ上げておりましたが、書けませんでした。

お詫びして、訂正致します。

椹木野衣著『なんにもないところから芸術がはじまる』(新潮社刊、定価2,000円+税)

なんにもないところから芸術がはじまる Book なんにもないところから芸術がはじまる

著者:椹木 野衣
販売元:新潮社
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Bagazine(バガジン)8月15日号の「メンズ特集ーデザイナーズトークー」

今日からお仕事全開モードで、午後10時前くらいまではバタバタやっていたので、ブログも軽めに。

いつも大変お世話になっている、バッグの業界紙『Bagazine(バガジン)』さんの8月15日号の、「メンズ特集ーデザイナーズトークー」が面白かった(ご関心のある方は、是非同紙をご購読下さい)。

デザイナーズブランドであれ、MDブランドであれ、売れているブランドさんのデザイナーの方のお話は、非常に明瞭でわかりやすいですね。戦略性がはっきりしている。

印象に残ったのは、三原英詳氏のご発言、「・・・(セレクトショップは)なかなか商売になりませんね。何だかんだいっても、百貨店は集客力があるから数を集めてくれますけど」。この部分には、ことバッグというアイテムに関しては、全く同感。

2007年8月19日 (日)

アパログに百貨店のネット通販についてのエントリをアップしました

今日はお休みなので、会社では履かないハーフパンツを履いて、涼しげなスタイルで1日を過ごしました。

積んどく状態だった本をやっと次々読んでいっている状況なんですが、今日は現代美術の世界では気鋭の評論家として、孤高の地位を築いておられる椹木野衣さんの『なんにもないところから芸術がはじまる』(新潮社、定価2,000円+税)を。この本も、痛い本です。心がぐらぐらとゆさぶられました。

外出してまた体調が悪くなってはとセーブ致しましたので、ポッドキャストはお休みです。毎週、という誓いが守れなくなってしまっておりますが、今後は店舗を見に行けた時、不定期の週末とさせて頂こうと思っております。楽しみにして下さっている皆様には申し訳ございませんが、月2回くらいは、という感じになると思いますので、気長にお待ち頂けると幸いです。

さて、本日はアパログの方のみを更新致しました。よかったらご覧下さい↓↓↓

百貨店のネット通販、応用編に行く前に基本をきっちりと!」

なんにもないところから芸術がはじまる Book なんにもないところから芸術がはじまる

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某所のエクセルシオール・カフェで人間ウォッチング

たまに利用する某所のエクセルシオール・カフェは、うなぎの寝床のように細長い店舗設計になっていて、大きな丸テーブルや長机が多く、一人掛けしやすい構造だからか、一人のお客様が多い。

以前はこのお店で、英会話や資格試験の勉強をしている人を非常に数多く見かけたのだが、最近明らかにそういう人の数が減ってきたなと感じていて、かなり気になっている。

やはり、就職や転職難の時代ではなくなった、ということが影響しているんでしょうね。うちの会社でやっている中国語会話講座は、ターゲット(ファッション業界人)と開講目的(ビジネス向け)が明確なので、相変わらず人気は高いのだが、はっきりした目的はないが将来に備えて勉強しておこう、というムードは減退してきているように思う。

NOVAさんの法律違反の問題なんかも、業界全体のイメージダウンにつながっているのかもしれないですしね。

ケータイをいじっている人が多いのは、もう数年前からずっと変わらないが、ここ1年で激増したのが、DS Lightや、PSPでゲームに興じている人達だ。男性が多いが、女性ユーザーも意外と多い。一度、ちゃんと数えてみたいなと思ったりして。

今日はこのお店の店内も含めて、クロックスを履いている人を3人も見かけた。全員が女性、それも50代、60代と思しき主婦だ。ノースリーブのポロシャツに、クロップドパンツ、足元はカラフルな色のクロックスで、涼しげでカジュアルなスタイルで決めている。

クロックスを履いている人は両国でもたまに見るのだが、やはりミセスなんですよね。どこで購入されたのか、これは想像に過ぎないのだが、ネット通販、特に楽天さんのミセス層への影響の大きさ、流行創出機能が、最近とみに高まってきたような気がする。

楽天さんの「ランキング市場」で一旦上位に出てくると、そこからの誘導で益々売り上げを積みませる。マスへの影響力は大きい。ここでの流行りをTVや雑誌が取り上げ、近くに売り場があろうがなかろうが検索かダイレクトに楽天さんにやってきた人はそこですぐ買える訳なので、また売り上げがアップ、という構図だ。

それと、世の中全体で若い子の数が減り、彼ら彼女ら向けの情報がどんどん小さく小さくなっており、しかもモバイルの中など大人の目に触れにくいところでの動きになっているので、益々ミセスの元気さが目立つ、ということもあるように思う。

昨日付けの繊研新聞の1面トップの特集と、コラム「めてみみ」に書かれていたことと同じですよ。

ハワイアンや社交ダンスなどのブームを支えているのも主婦層。カフェの中での主婦の皆さんの大きな声でのおしゃべりは、本当に元気一杯。まさに人生を謳歌しておられる、という感じですね。

PS.体調不良が、今日(もう昨日か)になって急に体もアタマもシャキーンと(笑)。カンペキに元気回復致しました。やはり、完全に暑さ負けしてしまっていたようです。

ブログを見て、メールに私の体調を気遣った文章を入れて下さっていた皆様も何人かいらっしゃいましたが、ご心配をおかけしましたm(__)m

今日はもう、ヨガやピラティスも出来るくらいに。年も年なので(笑)、来年までには、体重ももう少し落として、体力をもっと高めていこうと思っております。

2007年8月18日 (土)

ソーマデザイン、ラフォーレ原宿に期間限定ショップ(H19.8.15MODE PRESS他)

◆「ソーマデザイン、ラフォーレ原宿に期間限定ショップ」(H19.8.15MODE PRESS)

業界紙さんに掲載された写真を見て、「ソーマデザインって、何かソマルタに似てるなぁ」と思った私は、暑さボケでした(笑)。

これは、見に行きたい。

PS.今日は、用事があったのでふらつきながら原宿まで行ったんですが、暑さ負けで疲労が激しくて。

疲れを物欲で癒すべく、某ヴィンテージショップで6,090円のフランス製のコーデュロイのベストを衝動買い致しました(笑)。秋になったらすぐデビューさせようっと。

デブには辛い、お盆明けの酷暑。皆さんも、ご出勤されるだけでも大変だと思いますが、しっかり寝て、栄養と水分を取って、何とか乗り切っていきましょう!

2007年8月16日 (木)

ミラノファッションキャンパス 日本語コースを新設(H19.8.15日本繊維新聞)

ミラノファッションキャンパス 日本語版コースを新設」(H19.8.15日本繊維新聞)」

何か、以前このサイトを見たような記憶があって、厳密に言うと多分「新設」ではなく、「より日本人にとって受講しやすいコースに改変」したということではないかと思っているが、

ミラノファッションキャンパスさんのサイトはこんな感じで、ちょっと面白いですね。

目を引いたのは、「ファイススケッチコース」というのがあること。確かに、ヘアメイク、それ以前に顔の造作そのものが、そのシーズン、その時代の時代性を象徴するものになっている、ということはあるだろう。

それと、価格が4,200円から31,500円と非常に値ごろなのも嬉しい。これは、中進国から先進国へのコンテンツの輸出だから成り立ち得る、という面がある。逆に、例えば日本の専門学校さんが中国に教育コンテンツを輸出しようと思ったら、個人相手ではなく、法人相手にして価格を維持しないと、なかなか難しいように思いますね。

個人相手だと、高い価格をつけるには限界があるので、相当な数を売らないと儲からない、ということになっちゃいますんで。

2007年8月15日 (水)

百貨店で椅子に座って休みたい

体調がまだ完全に戻っていないのに、都内の某百貨店に婦人服の秋物の立ち上がりの状況を見に行った。

見通しが甘かったのか、小1時間程度歩いているうちに疲れてきて、「ちょっと休もうか」と思い、次の瞬間、「しまった」と舌打ちした。

というのは、その百貨店さんには、お客様が座って休めるようなソファが設置されていないのだ。たまにリサーチに行くので、だいたいの状況はわかっていた筈なのに。ヤングキャリアのフロアにはたった1箇所、奥まった非常にわかりにくい場所に台所テーブルとよくセットになっているような木製のいすが3脚か4脚置かれているだけである。

同じエリアの競合他社さんには、ゆったりと座れる立派なソファが目立つ位置に置かれているので、「今日はそちらのお店の方に行くべきだったな」と思いましたね。まあ、そのソファだって先客がいれば座れない可能性も高いのだが。

もちろん、お金を払って店内のカフェに入れば椅子には座れる。ただ、お盆休み中で行列が長いし、飲み物も欲しくなかったので、結局柱にもたれて立ったまま疲労の回復を待ちました。

自分の体の調子が悪いときは、同じように体調の悪い方、年配の方などの気持ちがよくわかる。休憩スペースは1円の売り上げも生み出さない場所なので都心の地代の高いお店にとっては売り場を取るかアメニティを取るか悩ましいところだというのはわかるが、成熟社会の必須条件なのではないか?

かつてはアメニティというのは百貨店さんの専売特許だったが、最近では逆に、イトーヨーカドーさんのような量販店さんとか、ルミネさんのような駅ビルさんのような施設の休憩スペースも充実してきた。サービス向上に向けての良い意味での競争はお客様にとっては歓迎すべきこと。時代環境の変化、自店の商圏の広さや客層に合わせたアメニティのあり方をそれぞれに考えて頂きたいものである。

続々フラット革命

やっと体が本調子になったので、今日は久々に今の時間まで働いた。
という訳で、またまたエントリはケータイから。亀無さんは知り合いの知り合いのような方なのでお返事はちょっと待って頂くとして、スポンタさんへのお返事というか、スポンタさんの書き込みに励まされて自分への自己レスを。
2回目の『フラット革命』の感想、齢40を過ぎようというジャーナリストにあるまじき感情的な文章で、失礼しました。それと、私の考えていることが、単なる過去の日本の共同体型社会への回帰だと誤解されそうなので。
私が思っているのは、ラディカルな民主主義の次に来る時代、ヨーロッパとアメリカと日本の良いところを足して割ったような社会。キーワードを列挙しておく。
・闘技(討議)は、ネットだけでなく、リアルでもしっかりやる。
・ネットが使えない人、おとしよりや子供、忙しい人、気が弱くてネット上の議論に参加しにくい人、男性の中に入っていくのが不安な女性、日本語の出来ない外国人などには、「あなたはどう思う」とこちらから声をかける。
・大切なことは、わかりやすい言葉で(ネット通販業界の小学6年生理論を見習おう)。
・リアルが大事。特に地域。大きい単位ではなく、小さな単位で。

・ネットに関しては確かにアメリカが進んでいるが、ヨーロッパの文化的成熟と、日本ならではのエンタメカルチャーを。
・自分さえよければいいと思わない。常に相手のことを思いやる。
・闘技というより、コミュニケーション。コミュニケーションの方向は言葉だけではない。表現も然り。絵画、音楽、ダンス、演劇、映画、スポーツ、そして、ハグ!
・エゴからエコへ。
・フラット革命は日本では転じてモバイル革命になる。早ければ3、4年後には、一定年齢以下の日本人は業務上の必要のある時以外はほとんどケータイからネットに接続するようになっている可能性は高い!

2007年8月13日 (月)

脱水症状気味なのでお休みします

今日からまた出社したのだが、珍しく体調がよくない。暑さ負けしてしまって、ちょっと脱水症状気味。頭を使う仕事が全然出来ず、ビタミンドリンクばかり飲んでいた。
副業の原稿も進まず、ちょっとヤバイ感じだ。
じゃあ何故ケータイでブログが書けるんだよ、と怒られそうなんですが、横になっても書けるので楽なんですよね。
亀無さんとスポンタさんのお返事を拝見して新たな気付きもあったのだが、お返事は明日以降にさせて下さい。薬を飲んで今夜は早く寝ます。

2007年8月12日 (日)

続『フラット革命』ー真面目を以って真面目を制す、では解決しないこともあるのでは?ー

皆さ~ん、先程やっと、岡山から東京に帰って参りました。帰るや否や、てんこ盛りの仕事をどうやって片付けようか、と、ねじり鉢巻でお仕事を再開している状況でございます。

そんな訳なので、あまりゆっくりブログを書いている訳にはいかないのだけれど、昨日ケータイでアップした「佐々木俊尚著『フラット革命』」について、ちょっと我ながら歯切れの悪い内容になっているように思えるので、ちょこっとだけ補足を。

(なお、さくら的には、政治や社会問題については一切ブログでは取り上げない方針なんですが、本書の感想でそれを避けると何のことやらわからない内容になると思うので、少し触れさせて頂きますね)。

『フラット革命』でたぶん佐々木氏が一番書きたかったのは、最終章である「第四章 公共性を誰が保証するのか」に出てくる、いわゆる「ことのは事件」に関する、氏なりの総括なのだろう。

(詳しくお知りになりたい方は是非同書を買ってお読み下さい。著名なアルファブロガーが元オウム信者だったということ、彼と関わった方々が騒動や災難に巻き込まれていく話である)。

佐々木氏は、ジャーナリストらしい丁寧な取材と論理的な思考法で、「ことのは事件」の経過を整理し、全体像をときほぐしていく。そして、結論の部分では、「ラディカルな民主主義とは何か。・・・(中略)多様な価値観や考え方、宗教、感覚、生き方を持った人たちが同じ社会を構成し、常にお互いの意見を交換し、議論していくことによって本来的な民主主義を実現していこうというものだ」(P278)。「議論し、意見の異なるもののあいだで闘技を続けることは、人々のあいだに強い覚悟を強いていくことになるのかもしれない」(P281)と述べている。

ただ、私はこの事件を、この本をちゃんと読むまで詳しく知らなかったので、シンプルに、「怖いなぁ」「こういうことに関わりたくないなぁ」と思いましたね。

昨日から佐々木氏の論に違和感をずっと感じ続けていて、それは何なんだろうと思っていたのだけれど、ふと、「極右、極左の問題も、オウムの問題や一部の宗教にも言えるのだけれど、その前に、なるべく極端な意見や行動を生まないようにするには、どうしたらいいんだろう」と思ったんですよ。

こちらを考える方が、ひょっとしたら、「闘技的民主主義」に突き進むより、多くの日本人の気分に合っているんじゃないかと。

思うに、極端な考え方の根っこには、「体制の問題」とか、「どうしようもない差別や貧しさを解決する」とかいったことがあるように思うので、もちろん政治で社会的な不公平をある程度是正するということも必要だろうし、

意思ある方々の非営利法人やボランティアでの活動なども、効果的だと思うんだけど・・・。

さくらが直感的に感じているのは、こういう極端な考え方に染まってしまう人って、昔は貧しさからの怒りというのもあったのかもしれないが、最近は大概純粋に育てられて(よくありがちなのが、お勉強さえしっかりしていればよいというような環境に育って)、理屈ばっかりをつきつめている生真面目なタイプが多いんじゃないかと。

こういう方々に、真面目に接しても、さくらは駄目なんじゃないかな、と実は思っております。完全に大人になってしまって、考えが固まってしまっておられる場合は、もうネット上ででもリアルででも自分の主張だけをワーワー一方的に言いまくる、という感じになっちゃって、しかもそれが個ではなく集団で行われたりしていると、ほとんど歩み寄りは不可能なんじゃないかと。

一番よい方法は、ユーモア、笑いとか、ファッションのような楽しさとか、心がふっとほぐれるようなもので、硬くなってしまっておられるそういう方々のアタマを丸くしてあげることなんじゃないかと。

世の中って、思い通りにならへんことが多い、って、大半の大人は知ってます。でも、一生懸命働けば多少の(場合によってはもうちょっと大きな)お金が手に入るし、楽しいこともいろいろある。タテマエとホンネ。世の中の酸いと甘い。

そういうことを、ユーモアのセンスを持って、教えてくれる人達が回りに多ければ、人間、極端には走らなくなるように思うんですが。

第二章に出てくるメンヘラー(心の病)の女性も、多少恵まれん環境に生まれても元気にたくましくやっている先輩や仲間が、つらいことがあっても笑いで吹きとばそうよ、ということを教えてあげていたら、そうはならなかったんじゃないかと思いますね。甘いかな。

「われわれ」なんてそもそも存在しないと私は昔から思っていたんだけれど、多くの方々の心の中には「中庸」の感覚が備わっていると思う。もちろん、一人ひとりにとっての「中庸」は、微妙に違うんだけれど、極端な考え方の方の数は少なくて、そういう意見はネット上には表現されていないだけで、リアルの場で身近な方々と話をすればちゃんと集約していけうような気がする。

さくらが何故、ブログで政治や社会問題について語らないか(逆にリアルでは、会社の先輩なんかとも語ることはあるんですが)というと、たぶん「中庸」の取れた方がネット上には少ないので話しても仕方ないなと思っているから。私は自分は商売人だと思っているので、特定の主義主張を表に出して損をしたくないと思っているから、というのもあります。

闘技的民主主義なんかにはまっても一銭も儲かるわけではないし、時間を取るだけでたぶんロクなことはないと思っている。

他にやりたいこと、やらなければいけないことがあるので、そちら優先です。

そして、みんなには、「笑い」とか、「明るいパワー」の方を振りまきたいなぁ。

佐々木さんには、今度はネットを活用してみんなを元気にしているような明るい事例を取り上げてまとめて頂きたいという気がします。

フラット革命 Book フラット革命

著者:佐々木 俊尚
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

2007年8月11日 (土)

佐々木俊尚著『フラット革命』

暑いので、出かけるのは止めて本を読んでいる。真木準氏(真の字は本当は旧字体)の『胸からジャック』と小寺信良氏と津田大介氏による対談集『コンテンツ・フューチャー』はまだ読みかけ。佐々木俊尚氏の『フラット革命』(講談社)を一番に読み終えた。
この本の感想は、読み手の年齢や職業、ネットへの生活の依存度によってかなり違ってくるんじゃないかという気がする。
私の場合は著者の佐々木氏より数歳年下、ほぼ同世代と言ってもよい年齢の人間だが、若い頃から自分はマイノリティなのではないかという気分を強く感じていた。
始めから、「我々」なんて世の中には存在しないと思っていた方だから、今の時代は本当に良い時代になったなあ、という気がしますね。もう十年遅く生まれていたらもっと良かったのになあ、ということだけがちょっと残念なのだが。
一般紙と業界紙、政治や社会問題系ブログと、当方がやっているようなビジネス系、それもファッションという超ナンパ系のカテゴリの違い。ネットがご縁でお付き合いさせて頂いている方々も、ネット店長さんや社長ブロガー、ファッション業界関係者の方々などが大半で、感覚が随分違うな、という気がする。
もちろん、政治や社会問題の解決は重要だと思っているのだが、お上なんてそもそもあてにしていないし、自分の本業をきっちりやらなきゃと思っている。
ネットが普及して確かに新聞を読まない人は増えているのだろうが、テレビのニュースを見ていない人の数は果たして増えているのかどうか。
海外では元々宅配制はないし。
佐々木氏の本に書かれているような永遠に意見が交わらない社会=サラダボウル論は、多民族国家では昔から見られた問題だ。
多分、日本独特の共同体的社会が崩壊し、欧米型に近付いてきている、ネットの発達がその流れを加速化している、という辺りを本書は事例を挙げてうまく描写しているということなのだろう。
しかし、mixiについては私は日本的な穏やかなコミュニティで問題は多少あったとしてもネット社会のプラス面ではないかと私は思っているのだが、ずっとセレンディピティの話について触れてきて最後になって唐突に「中央の制御なしに、公を保つのは可能なのだろうか?」というまとめになっていったのにはびっくり。
その辺が一般紙ご出身の方らしいなという気がしましたね。真面目なんですよね。そういう方々の存在は社会にとって貴重だと思いますが。
経済の世界は、とっくに国境がなくなってアナーキーとは言わないがダイナミックな動きをしてきていて、それに対し新聞は全く追い付いていなかった。ネットの発達で海外情報や企業が直接発信する情報が取れるようになって本当に良かったなと思っている人は多いはず。
ネット時代にいち早く対応している日本経済新聞さんがなくなったら困るという読者は多いだろう。必要なのに欠落している情報は沢山ある。逆に、自己発信で代替できる領域もあるだろうし。新聞業界に関して心配なのは、現実の読者層に合わせてか、リタイアした方々向けの紙面にどんどんなっていっていて現役のビジネスパーソンの問題意識とかけ離れてきているようなところ。人のできない、難しい領域に入って行けない企業さんは、多分駄目になる。逆に佐々木氏みたいな個人や、数人のチームでも、知的レベルの高い読者層を引きつけられるコンテンツを創出できる記者は生き残れる。共同体が残っている地方の新聞さんはまた別だと思うけど。新聞の危機はまずは全ての新聞を直撃するのではなく、読者ニーズを捉えた紙面、サイトとサービスを提供できる企業とそうでない企業の格差がこれから一気に開いていくのではないか。

2007年8月 9日 (木)

帰省中

只今、岡山に向かう新幹線の中です。
今日から週末まで、早めのお盆休みを頂いております。
進行中の仕事をたくさんほったらかしにしていて、ご関係先の皆様にごめいわくをおかけしております。ごめんなさい。
東京に戻ったらしっかりフォローせねば。
とりあえず、読書したりゆっくり下期のことを考えたりします。気が向いたら外出するかも。

大盛り上がり

今日で勉強会三連チャン。講師の先生のお陰もあって、非常に盛り上がりました。その後の勉強会も、いつも以上に、熱く、ディープでした。会員の皆様、これから是非ご一緒に頑張って参りましょうね。
さすがのさくらも、3日連続はちょっときつかったんですが、今夜は久々に、ゆったりした気分で眠れそうです。

2007年8月 8日 (水)

夏休み前の大残業

仕事が、夏休み前進行で、大変なことになっている。今、まだ京浜東北線の中なので、ブログはお休みさせて頂きます。

2007年8月 7日 (火)

続・イケア(IKEA)

イケア(IKEA)ネタの続きの小ネタ。

お店に行かれたことがある方はご存知だと思うけど、日本では見かけないタイプのレジだった。ドイツのWincor Nixdorf社製のものでしたね。

お札や硬貨を収納するトレイが縦に向いていたのが新鮮だった。バーコードの読み取り精度は、よいように見受けられましたね(離れたところからでもスイスイスキャンされておりました)。

2007年8月 5日 (日)

ライフシーン、家具インテリアのコーディネート提案の多さに脱帽ーイケア(IKEA)船橋店ー

さてさて、お待たせ致しました。イケア(IKEA)船橋店のレポートです。

写真は、訪問当日の8月3日(金)夜にケータイで撮影。ポッドキャストは、今日のお昼過ぎに自宅で吹き込みました。

イケア、皆さんブログなんかに書いておられるんですが、何故ネット通販を始められないんでしょうね。これは、非常に不思議なことなんですが、多くの方が指摘しておられる通り、カタログの制作、同社独自のフラットパックによる梱包や、配送、要望があった場合の家具の組み立て等の体制が完備されているので、いつ参入しても大丈夫な状況下にあるのではないかと私も思います。

では、まずお写真からどうぞ!

その1:JR南船橋駅前から撮影したIKEA船橋店。午後7時10分頃なので、かなりピンボケしておりますが(^^;;

190803ikea1

その2:IKEAの隣は、駅前だというのに、草ぼうぼうの空き地。

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その3:看板その1

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その4:看板その2

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その5:午後8時20分頃、お買い物を終えてから、もう一度お店の外観の一部を撮影。

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その6:午後8時30分、南船橋駅の改札。

190803ikea6

それでは、ポッドキャストをどうぞ。お時間は約17分です。

「2007_08_05_12_55.mp3」をダウンロード

集客の努力

昨日(もう一昨日か)は、船橋のイケア(IKEA)に行ってきて、久々にポッドキャストをお送りするつもりが、知人の恋の悩み話に付き合ってそのままZZZ・・・となってしまい、

今日(というか、正確には土曜日の昨日)は、半日はダラダラ(非常に珍しくTVなんぞを見てしまった)、半日はお仕事に励んでいたため、外出すらせず・・・という状態だったので、

ブログの更新が滞っておりました。ゴメンナサイm(__)m

ポッドキャスト&写真は、明日(というか今日)アップ致しますので、楽しみにお待ち下さい。

というような怠惰な一日でも、郵便受けに郵便が来ていないかどうかだけはちゃんと見にいったのだ。郵便を見る、という目的もあるんだけれど、ご近所の飲食店さんや住宅関連のチラシがポスティングされているのを取り出す、という目的もあるので。

おすし屋さんやピザ屋さんの宅配など。マメですよね。

でも、これはホント、小売業やサービス業の基本中の基本なのだ。

飲食店さんの事例が一番シンプルで判りやすいと思うのだが、「適正な価格で美味しい料理を出す」「清潔感のある店舗で感じの良いサービスを行う」「集客を行う」という努力をきちんと行っていれば、当初出店した立地に問題がなければ繁盛店になっていく。

ポスティングや、最寄りの駅前、店頭でのチラシ配り、フリーペーパーや飲食店情報サイトへの掲載等、ですよね。

また、最近は、ケータイメールを中心に、固定客への再来店を促すアプローチも、急速に進んできた。

ファッション商品のショップも基本は同じなのだが、「付加価値」という魔法の力で、原価率に対して非常に高い粗利が見込める反面、客層を選んでしまうため、商圏が広くなる。

その分、余計に、集客努力が必要なのだ。

ポスティング、というのは、ファッション専門店の場合は一般的には行わないケースが多いが、郊外や地方で、住宅街の近くへの出店の場合は、これもアリ、だろう。

ポスティングに代わる手法としては、近隣のカフェやバー、美容室などに置いて頂くフライヤーの作成が考えられる。タウン誌への広告&アドバトリアル掲載、地方AMやFMラジオの音楽番組などへの広告協賛、ターゲット客層が集まるイベントへの協賛、新聞への折り込み広告などなど・・・。

それから、自店のホームページ作成、というのも、今の時代は当たり前のことになっている。ホームページを作成したら、近隣の客層が重複すると思われる異業種、場合によっては同業者のサイトへの相互リンク依頼、地域情報のポータルサイトへの掲載。地名を含んだ検索語での検索エンジン対策。

ケータイメールやPCメールとお葉書でのDM発送の使い分け、場合によってはお電話作戦、というのもアリだ。

ファッションビルや百貨店、SCなどのインショップの場合、その立地に出店していること自体が集客につながるし、デベロッパー側が集客を行ってくれるため、自店の努力が少なくてすむ。

だから逆に、路面店を出店した際に、テナントの楽さ、というのに、初めて気づくということもある。

路面店さんの場合は、ご近所付き合い、というのも、非常に大切ですよね。

客数が落ちてきたな、と思ったら、すぐ新しい企画を準備して集客に出る。これは、私自身が、今の会社でセミナーや勉強会を実施する際にも一番心掛けていることです。

郵便受けに入っているチラシの数々を目にする度に、私は、「ファッションのお店は、コレと同等の努力を本当に行っているのかな」と自問自答するのだ。

自分の足で歩かない場合は、知恵を絞り一定の予算を取る。そして、実行した後の成果(費用対効果)の検証→再実行。これは、鉄則でしょうね。

2007年8月 3日 (金)

アパログに、アパレルネットとテキスタイルネットについてのエントリをアップしました

お持ち帰り仕事をふうふう言いながらやっております。

アパレルウェブさんが7月31日にアパレルネットとテキスタイルネットをグランドオープンされたことをうっかり忘れていて、慌ててエントリをアパログにアップ致しましたが、

こちらのココログの方は、まだ仕事中なのでお休みさせて頂きます。ゴメンナサイm(__)m

良かったら、アパログの方をご覧下さい↓↓↓

アパレルウェブさんのアパレルネットとテキスタイルネット、グランドオープンおめでとうございます

2007年8月 1日 (水)

mercibeaucoup,青山店1周年、お誕生日Tシャツ発売(H19.8.1MODE PRESS)

◆「mercibeaucoup,青山店1周年、お誕生日Tシャツ発売」(H19.8.1MODE PRESS)

「メルシーボークー、」さんのこのTシャツを見て、そのどまん中さ加減に、非常に感心致しました。

デザイナーズブランドさんなのに、「普通に」可愛いですよね。お母さん心をくすぐられるというか、ホント、「子供と一緒に着たいわぁ」という感じである。

みんな、ワンちゃんは大好きですしね。思わずさくらもほっこりしました(^^) デザイナーさんとしては、そうやって皆さんが喜んで笑ってくれれば正解というか、「してやったり」というところなのだろう。

皆さん当然ご存知だろうけど、「メルシーボークー、」の商品は、エイネットさんの通販サイトでも買えますよ。ショップがお近くにない方にはオススメである。

しかし、常々思っているのだが、エイネットさんを含めたイッセイミヤケさんのグループの商品って、コドモ心の強いファッションおたくのヤング向けと、オバサン(ミセス)向けのブランドにくっきり分かれていて、キャリアとか、成熟したかっこいい大人の女性向けというゾーンがすっぽりと欠落しているように見受けられるのが、極めて日本的ですよね。

ちょうど、宮崎駿氏のアニメに、少女と肝っ玉母ちゃん風のオバサンしか登場せず、その中間が存在しないのに、似てるんだよなぁ、すごく(「紅の豚」のジーナのような例外もいますけどね)。

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