帽子マーケットのもう1つの可能性=団塊市場
今日(もう昨日か)付けの繊研新聞さんの1面と3面の記事「日本の帽子メーカー 世界市場を切り開く」と「帽子メーカーの海外販売 卸、OEMとも育成」を読みながら思ったのだが、
他にも帽子業界には可能性の高い市場が目の前に存在するのではないかと。
それは、リタイアしこれからシニアの仲間入りをし年を取っていく団塊の世代向け市場だ。
この間ある帽子屋さんでお買い物をした時にそういう話をしたばかりだったんですよね。若い時は帽子はファッション+時々暑さよけ、寒さしのぎ用という感じだが、人間年を取ってくると、髪の毛がだんだん細くなってくるので、帽子が手放せなくなってくるのだ。
お出かけ用のお洒落な帽子、ウォーキングやハイキング、軽登山用の帽子、それから、入院された方が院内でかぶる帽子なんて市場もある。
こんな話は帽子業界の方は当然承知なさっておられることと思うが、キネマ世代よりも団塊の世代はファッション感度は高まっておりアクティブなライフスタイルをおくると予想されるので、この市場のポテンシャルは高いのではなかろうか。
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