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2007年9月19日 (水)

週刊ダイヤモンド9月22日号『新聞没落』

日曜日くらいからネット上ではかなり話題になっておりますが、「新聞没落」という特集を組んでおられる週刊ダイヤモンドさんの9月22日号を早速購入し、移動の合い間にささっと一読しました。

日本の新聞業界の構造的な問題と現状、そして、ひと足早く記者の大量解雇が始まっているアメリカの動向等、コンパクトにまとめられており、非常にわかりやすいと思います。

一般のファッションファンの方にはご関心のない話題かもしれませんが、元同業者の皆様は、必読でしょう。

前にも書きましたが、私自身はニッチメディアで専門性の高い情報を発信している業界紙は、いずれ「紙の宅配」という形態から、一部オンライン上で公開、一部は会員のみへの公開というネットメディアに移行(プラス、ケータイメルマガの配信や、月1度もしく月2度、週刊等の紙媒体の宅急便での宅配との併用)によって生き残っていけるのではないかと考えております。

但し、その際、幾つかクリアすべき問題が存在することも明らかで・・・。

・大企業はもとより、中小企業もニュースを自己発信する時代になっており、わざわざ取材して書く意味がある記事=調査報道、海外報道等にニュースは限られてくる。100人の凡庸な記者よりも、10人の少数精鋭。

・ファッション系業界紙のサイトは、雑誌やTV、ネット発のメディア、場合によっては通販企業、ファッション好きのブロガー(及びブロガーの連合体)等との競合にさらされ、サイトの総体としての魅力は、テキストに加え、写真画像や動画も含めたコンテンツ全体で評価される。従って、記者は、半分は「カメラマン」「ビデオジャーナリスト」へと自分をレベルアップすることが必要。

・ファッション系業界紙のサイトは、ポップアップ広告やFlashを使用した広告等、感度の高い見せ方をすれば広告収入を挙げていける可能性が高い、恵まれた分野である。但し、社内もしくは外部との提携で、優秀なSE及び営業人員を確保する必要がある。

・経営者が読む媒体か、MDやバイヤーが読む媒体か、それとも、一般のファッションファンにターゲットを広げたフリーペーパーか。広告が取れればフリーペーパーはなくならない分野(むしろ、出版不況の中で活性化の兆しアリ)。

・自社のみが生き残ることを考えるのではなく、これまでお世話になった販売店さんの自活の道についても、共に考える必要があるのではないか?

・繊維ファッション関係の業界紙は、異業界に比べ、温かい読者に恵まれている。しかし、参入障壁の低い業界で、書かれているテキストの内容は、ITや医薬品、建築、家電、自動車等に比べ、難易度の高いものではない。一般紙への信頼が低下した後も、果たして「業界紙は特別。自宅や会社で購読します」という支持が続くのか、シビアに現実を見つめる必要がある。

最近、この種の報道を見てしみじみ思うんですが、新聞業界に限らず、いつの頃からか企業の倒産とか、解雇とかいう話が出ても経営陣に対して怒ったり、解雇撤回というような動きが出たり、「気の毒だねぇ」という話すらあんまりでなくなってきましたよね。

山一證券さんとか、拓銀さんの倒産以降くらいからかな?何でも自助努力の時代ですんで・・・。

特別に高いお給料をもらっているわけでもなく(今の時代にしては働いていない、という見方もあるのかもしれないけれど)、普通に真面目にやっていても、時代の流れについていけない企業に所属していたら職を失う時代なんですよね。

若い皆さん、皆さんの先輩は、本当に良い方達だと思いますが、時代の流れを読む力に少し欠けておられるかもしれません。今の時代、若い皆さんに良いことだけを行って入社を勧めているとしたら、優しそうに見える先輩でも、実は自分達の将来や退職金のことでアタマが一杯なのかもしれません。

先の長い方は、ご自身の曇りのない目で、世の中の流れを見つめ、自分は何が得意なのか、何が出来るのかを一生懸命考えられた方が良いと思います。

転職されるも良し、副業に励まれるのも良し。文章を書くのが得意なのか、営業力に自信があるのか、三度のメシよりもファッションが好きなのか・・・ただ、その「得意」や「好き」のレベルが、会社の枠がなくなった時に世間一般に通用するのかどうか、冷静に見つめられることをお勧めします。

ITや語学が突出して得意な方は、既にこんな世界にはたぶん足は踏み入れておられないかもしれませんが、駄目な先輩100人の下で我慢せず、自分で起業されるというのも、有望なのではないかと思います。

はっきり言えることは、業界紙=虚業はなくなっても、業界=実業は立派に存続するということです!

オバサンの独り言はここまで。以下、ダイヤモンドの『新聞没落』特集について取り上げたブログを幾つかご紹介しておきます。

◆[リトルネタ]名称未設定さんのブログ「『新聞没落』?ネット社会が招いた新聞社の今後

◆「シュリシア共和国」さんのブログ「新聞の役割は終わったのか?」

◆「テラ・インコグニタに出会う」さんのブログ「新聞没落

◆「NcR」さんのブログ「朝日新聞、2010年には赤字転落の可能性?」

◆「ヨンケイ抄」さんのブログ「2007.9.16

◆「今だけ委員長の独りごと」さんのブログ「書籍紹介

◆「ガ島通信」さんのブログ「週刊ダイヤモンドの特集『新聞没落』を読んだ

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