早くも成功の手ごたえアリか!?ーエキュート立川ー
皆さ~ん、展示会も無事終わりましたので、久々のポッドキャストをお送り致します。
10月5日(金)に第一期オープンしたばかり、出来立てホヤホヤの、JR立川駅の「エキュート立川」を見て参りました。ちなみに、第二期オープンは来春のようです。
ポッドキャストの内容について、訂正及び補足がございます。
まず第一に、始まるや否や、「私が立っているのは北口側」云々しゃべっておりますが、こちらは、南口の誤りです。岡山県人の感覚で、南=繁華街のある方、という思い込み&方向オンチで、大変に失礼致しました(^^;;
第二に、「サブカル系の書籍が充実しているオリオン書房さんによる書店」の店名は「PAPER WALL」、そして、この書店はプロデューサーが山本宇一さんなんだそうです。成程、納得という感じでしたが。
サブカルと言えば、ポッドキャストの中ではご紹介致しませんでしたが、ナガオカケンメイさん率いるD&DEPARTMENT PROJECTの新ブランド、雑貨と家具のショップ「D&MODELS STORE」と、カフェ「D&COFFEE」も3階にございましたよ。カフェのテーブルの上には、『VOGUE』のような洋書がうず高く積まれておりました。1人でも豊かな時間を過ごせそうです(^^)
第三は、エキュート大宮同様、食品ゾーンの核店舗は高級スーパーでした。ただし、大宮の「いかりスーパー」に対して、立川は「紀伊国屋」になっていましたが。
最後に、東日本旅客鉄道(株)と(株)JR東日本ステーションリテイリングが発表しているニュースリリースから、気になったデータを少しご紹介しておきますと・・・。
JR立川駅の1日平均乗降客数 152,974名(2006年、JR東日本管内第15位)
エキュート大宮 売場面積2,300平米 店舗数69店 年商92億円
エキュート品川 売場面積1,600平米 店舗数46店 年商66億円
エキュート立川 売場面積4,300平米 店舗数82店 初年度売上目標40億円、
年間100億円目標
面積が大宮の倍近い訳ですし、いつも立川に行った折に感じる「人がとにかく多いな」という印象から言っても、「100億」という目標は、手堅い数字のように私は思いますね。
今日は本当に、2階の食品ゾーンのテナントさんのパワーをひしひしと感じました。少しお値段が上がっても、よい原材料を使ってこだわって作った美味しいもの、パッケージングや店舗のVMDも含めて、感性の高いもの、良いものを提供しようという、出店者の方々の業態開発、商品開発への意欲がみなぎっていて、見て楽しい、食べると本当に美味しいものばかりで超満足、という感じです。
社会の成熟化に合わせて、「量は少なめ、でも味も良く、価格も少し高く」という方向に、食品業界は一気にシフトしつつあるように思います。ホント、世代や性別、所得の高低で分断されてしまうファッション業界(但し、あと20年~25年経って団塊ジュニアが60代を迎える頃には日本もヨーロッパに近い感じ、20歳以上はノンエイジになっているかもしれませんが)と違って、食の世界は親・子・孫の三世代で共有できるから強い。
これから10年から15年の間、団塊の世代の体力が弱まってくるまでは、間違いなく「食」の時代は続くように感じましたね。
では、まずお写真からどうぞ。
その1:JR立川駅の南武線のホーム。降りたら北口に向かわず、南口か西口方面へどうぞ。
その2:エキュートの2階は、改札内と改札外で展開されていて、厳密にいうともう半分以上は「エキナカ」ではなくなっている。この辺りは改札の中。
その3:この改札を抜けると・・・。
その4:その南側にも売り場。
その5:駅の自由通路に抜ける出口をパチリ。
その5:クルリと背を向け、反対側には駅ビル「グランデュオ」の入口が。
では、ポッドキャストをどうぞ。お時間は12分強です。
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