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2007年11月30日 (金)

梅田に最大級のメンズ館ーH2Oリテイリング、6層1万6000平方メートルー(H19.11.29繊研新聞)

キターーーッ(シャレのつもりでやんす・・・笑)

「HEPナビオ」が、来年2月には「阪急百貨店メンズ館」になるんですね。まあ、伊勢丹さんの成功を見た瞬間に、エリアが違う企業の強みで即座にその成功事例を模倣し、「うちもやろう」となるのは、西地区でファッションNo1を自負する同店としては、当然の行動だろう。売場面積16,000平方メートルは、伊勢丹メンズ館の10,000平方メートルをも追い抜く、巨艦メンズ売り場である。

これは、関西のみならず、中四国のファッション血中濃度の高い男子諸君は狂喜乱舞しそうですね!

それだけでなく、メンズで新しい高感度な商品、ブランドを立ち上げている企業さんクリエーターさん達にとっても、朗報である。

最近ネットニュースやブログをこまめにチェックしていなかったので、今日11月29日(木)付けの繊研新聞さんを見て初めて知ったのだが、関西の新聞にはもう10月頃からこのニュースは出始めていたようである。ご参考までに、産経新聞さんのニュースサイト「イザ!」の11月24日付けの記事もご紹介しておこう。

今、阪急百貨店さんの公式サイトを拝見したところ、まだニュースリリースは発表されていなかったので、繊研さんの記事をみて感じたことを少し。

ラグジュアリーブランドとかクリエーターブランドを強化するということは当然予想されたことだが、自主編集売り場を、大阪出身の人気スタイリスト・野口強氏に委嘱し創設する、というのは、話題性十分だろう。

それも2つ作られるようだ。記事を見る限りでは、「クリエーターズセレクト(仮称)」「クリエーターズミックス(仮称)」と書かれているが、前者には海外ブランド、後者には国内ブランドの名前が割り振られており、そういう分け方になるのだろうか、それともテイストや見せ方など別の分類軸があるのか、よくわからない。

お取引先の方々は当然ある程度情報を得ておられるのだろうが、双方共、野口氏らしい、ドレスとカジュアルを取り混ぜた“ハイエンドなストリート”の濃厚な世界観が展開されるのではないかという気がして、楽しみである。

この他にも、伊勢丹と同様に、メンズビューティーゾーンを集積するとの記述もあったが、大きな違いは、5階にお兄系、グッドボーイ系などのヤングブランドを導入するとの部分だ。

ここのところに、例えばマルキューメンズのブランドが、どの辺りまで入ってくるのか。メンズのお兄系は、レディスのマルキュー系ブランドと違って、価格的にはそこまで安くなく、百貨店に入っても許されるレベルのブランドが中心なので、「感性的にあまりベタではないもの」という基準でセレクトされるのではないかと想像できる。

このフロアがどういうブランド構成で立ち上がるのか、また、実際にオープンしてからのお客様の反応、ズバリ言って、これまで百貨店に来店していなかったような層も取り込めるのか、その辺も楽しみである。

サイズ売り場、「L&T」で、スポーツ選手独特の体型に合わせたアスリートサイズを開発して下さるというのも、非常に嬉しいですよね。

ただ、伊勢丹さんとの違いというのが多分もう1点あって・・・。

伊勢丹さんがやっておられるような「統一什器」というのは、恐らく導入されないのだろうから、ラグジュアリーブランド以外のゾーンではやはり「ハコ」は残ることになるのだろう。現実にはその方がリーシングはしやすい部分があるとは思うんですけどね。

しかし、大阪地区でもメンズで阪急さんが伊勢丹さん同様のポジショニングを取ると、他の百貨店さんとの差が開いてくるのではないかという予感がしてならない。

ただ、「私はああいうこじゃれたお店には行かない」という客層もおられるし、東京での三越さん高島屋さんのような、富裕層でもコンサバな層が向かう先は、大丸さんの心斎橋のお店とか、高島屋大阪店さんだったりするだろうから、棲み分けが出来る部分もあるにはあるだろう。

とはいえ、厳しいようだが、これは本当に、先にやったもの勝ち、「HEPナビオ」を捨ててまで勝負に出た阪急さんがかなり優位に立っていくような気が致しますね。他社さんも負けずに頑張れ!

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