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2007年11月14日 (水)

アパレルSPAはいやだ、花屋さんになりたい

原宿の路地裏を展示会場へと急ぎ足で歩いていたら、小さな花屋さんの前で望遠レンズ付きの大型カメラを持った男性が何やらアングルを測っているようだった。雑誌か何かの撮影だったのだろうか。

私はお花が昔から好きで、岡山に居た頃は草月流をほんのちょびっと、その後、英国風フラワーアレンジメントを何年か習っていた。今の時期はクリスマス向けに、トピアリーやリースを作ったりしていたっけ。その頃は、雑誌『花時間』よりは、少し業界誌っぽい、大田花き市場の情報なんかが掲載されている『フローリスト』という雑誌が好きで、ずっと定期購読していたほどだった。

(蛇足だが、今や超有名人になった假屋崎省吾氏がまだ花業界以外では知られていない頃、同誌に連載を持っておられて、その内容があまりにも濃くて面白いので、私はその頃から「この人は絶対に売れる」と思っていたのだ。私と同じようなことを感じておられる方がきっと何人もおられて、どなたかがプロデュースなさったんでしょうね、きっと)。

東京に出てきてからも、今ほど忙しくなる前は、毎週末に花屋さんに行って、好きな花を選んできて自己流で活けたりアレンジを楽しんだりしていたのだ。最近は忙しくなってしまったのと、少ない時間は体力維持のための運動に充てないとまずいなと思って、お花からはちょっと遠のいてしまっているのだが、それでも街角でフラワーショップを見ると、ついついしげしげと中を覗いてしまう。

さくらが思うに、花屋さんって、結構良し悪しのレベルの差が歴然と判る、厳しい商売のように思うんですよね。飲食店さんと同じで、手を抜くとすぐに駄目になってしまうというか・・・。

業務用の鉢物を沢山扱っているようなところは別だが、大概店舗面積が狭隘なので、置けるお花の数は非常に限られてくる。なのに、以前フラワーアレンジの先生がおっしゃっておられたのだが、最近はバイオテクノロジーの力で毎年1万種の新しいお花やグリーンが誕生しているらしい。そのうち、何を選んで、何を選ばないかという品揃えの問題。

次に、食品と同じで、鮮度管理、在庫管理が極めて重要であること。哀しいかな、切花の命は短いんですよね。古くならないうちに売り切ること、古くなりそうになったらアレンジなどにしてうまく活用する工夫が必要である。鉢物には、水を沢山やるべきものとやらない方がよいものの双方があり、さらに、直射日光を好むもの、窓際がよいもの、部屋の奥に置いた方がよいものなど、多種多様だ。

お洋服や雑貨のお店には通常扉があるが、花屋さんは八百屋さんや魚屋さんと同じで、扉を開け放しているところも多い。ということは、これからの季節は、ふきっさらしで、非常に寒いんですよね。おまけにお水は使うし。

さらには、お客様の注文に応じて、花束やフラワーアレンジメントやブーケを作らなければならない。それも、前もっての予約だけでなく、急に来店してすぐに「これブーケにして頂けますか」ときやがる。そんな行列が数人も並んだら、軽くパニクっちゃいそうですよね。

正直、かなりの重労働なんだろうな、傍で見ていて、心からそう思います。

ただ、そうなんだけど、そうだからこそ、私はどうせ働くんなら、花屋さんみたいなお店をやりたいなぁ、と思うのだ。

自分は料理はあまり上手な方だとは思わないが、花屋さんは、ラーメン屋さんとかレストランなんかにも相通ずる点が多い仕事のように感じるのである。それは、お店の店主やスタッフが、何かを作ったり創意工夫を重ねたりという要素が大きく、プロの腕が奮える仕事だ、ということだ。

鑑みると、昔の仕入れ型のアパレル専門店には、そういう職人的な要素がかなりあって、その部分が働き手を惹きつけていたように思うのだ。それが、今のSPA型のショップでは、商品は本部からドーンと送られてくるだけ、VMDにしても言細かく指示が入り、お客様は「これ下さい」という感じで単品買いしていかれる・・・。

その方が、お店としては仕組みが完成されていて、スタッフの力量関係なしに売り上げが作りやすい、というのが、本部側の言い分だろうし、そういうお店の方が働きやすい、と思われる方ももちろんいらっしゃるんだろうけど。

私は、自分で腕を奮えないお店は、やっぱりいやなんですよね。小さくても、一国一城の主でいたい。お客様との会話があって、喜んで商品を買って頂いて、ものを買うだけでなく小さな幸せとかほっこりした気分を味わって頂きたい。そういう、情緒のあるお店に魅力を感じるんですよ。

だから、最近正直言って、どんどんどんどん実店舗のアパレルへの興味が失せていっております(笑)。

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