香港のセレクトショップ「I.T(アイ・ティー)」の総経理
昨日のブログに書いた通り、今日はちょこっとだけ「エコプロダクツ2007」に行って参りました。メチャメチャ面白かったので、その話題は明日か明後日こちらのブログでご紹介するつもりですが・・・。
歩きすぎたせいかちょっと疲れ気味なので、今日は小ネタで勘弁してチョ。
今日12月14日(金)付けの日経MJさんに、「香港セレクト店『I.T』、中国本土に高級百貨店ー仏ラファイエットと合弁ー」という記事が掲載されていた。
このニュースそのものは、確か繊研新聞さんでも先に拝見したような記憶があったのだが(間違っていたらごめんなさい)、日経MJさんの方には、囲みでI.T(アイ・ティー)の盧永仁(ウィリアム・ロー)氏と日経の記者さんとの一問一答が掲載されていた。
この、盧氏のプロフィールを見て仰天した。「英ケンブリッジ大学で遺伝子工学の博士号を取得。中国の大手通信会社『チャイナ・ユニコム』の役員などを経て現職。46歳」なんだそうだ。
何だってこんな高学歴、ハイレベルなお方がわが業界に入ってこられたんでしょうかねぇ。これでファッション好きなら、さらに最強、もう太刀打ちできましぇーんって感じだろう。日経の記者さんの撮影されたピンボケ気味の写真からは、ちょっとスタイル・ルックスの良し悪しは確認し難かった(失礼!)が、質問への回答からは、間違いなく頭脳明晰な経営者なのだろうという確かな戦略性が伝わってきた。
囲み記事の最後の方の、「日本の衣料品店を買収しないかとの打診が多いことは事実だが、全て断っている」(日経MJより引用)というのは、たぶん正しいですよ。日本へは、日本経済の状況がもっともっと悪くなって、日本の業界の既存の企業さんがもっともっと弱体化して整理・淘汰されてきた頃が参入のしどきだろう。
余談になるが、チャイナ・ユニコムは、楽天広場に書いていた頃の旧ブログの「両国さくらのファッション・イン・ファッション(Fashion in Fashion)」の中国レポートでも何度かご紹介した記憶があるが、チャイナ・モバイルに次ぐ、中国第2位の移動体通信の会社で、日本でいうとさしずめKDDIさんかソフトバンクモバイルさんかといったところだ。
さっき、久々に同社のサイトを見ていて、「関心の高い携帯端末(人気のケータイ)」のコーナーを発見し思ったのだが(このページの右の方をみてチョ)・・・。
三星=サムスン強し、ですね。ノキアがぐっと減ったなぁ、という感じだ。
ここ2年程中国へ行っていないので、そろそろ一度、そういうファッション以外のことも含めて見にいってきたいなぁと、ケータイ通販ウォッチャーのさくら的には感じた次第です。なんか、締めが「両国さくらのネットで☆ファッション☆」の方向きの話題っぽくなってすみません(^^;;
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