本家・米国のJ.CREWの素敵なサイト
先週の土曜日に早々と自宅に届いたWWDジャパンさんの最新号に、欧米のファッション業界のトップが集ったイベントの記事が掲載されていて、その中にJ.CREW(ジェイ・クルー)のCEO、Millard Drexler(ミラード・ドレクスラー)氏のスピーチも掲載されていた。
「リテールはディテール」という、氏の持論が語られているその記事の内容がとても印象的だったので、そのページだけ取っておくつもりだったのが、どこに行ったかわからなくなってしまっていたので(^^;; 仕方がないから、今、ネットでピックアップした米国のJ.CREWさんがらみの記事を掲載しておこう。
同ブランドの業績は、最近好調なようなんですよね。その片鱗は、アメリカ版のWebサイトを見ればうかがい知ることが出来る。
本当に綺麗な、素晴らしいサイトですよ。商品も、日本人の感覚とは違うかな、というものも結構あるのだが、カラー展開が豊富なベーシックなデザインのものと、柄物のバランスもよく、サイズもレディスで6サイズ展開と、コンテンポラリー~ややコンサバよりの幅広い客層にマッチする内容になっている。
米国版のWikipediaによると、同ブランドは、1983年にメイルオーダー(通販)からスタートしたようなんですよね。だからネット通販への取り組みも早く、1995年には既にネット通販サイトを開設していたようだ。
このWikipediaの内容が、日本のウィキペディアのファッションがらみのコンテンツとは比べ物にならない程ちゃんとしていたので、「じゃあCEOのMillard Drexler氏についてもいろいろなことがわかるだろうか」と思ってみてみたら・・・。
こちらは、ファッション業界人の目線で見ると、ちょっと内容が薄いかな、という感じでしたね。もちろん、Gapを放逐され、J.CREWに移籍したということはちゃんと書いてあったのだが。最後の方には、同氏がアップル社の取締役であるため、他にどんな役員がいるかまでが一覧表になっている。アル・ゴアさんの名前なんかもあるようですが・・・。これはきっと、ファッションの専門家ではなく、IT系の方が書かれたものなんでしょう。
英語でGoogle検索をかけると、Millard Drexler氏はよく、Mickey Drexlerと表記されているみたいだ。ミッキーさんというのが、ミラード氏のニックネームなのだろう。なんだか微笑ましいですね。
蛇足だが、アメリカ版のJ.CREWのサイトの「Shipping&handling」のページをよく見ると、日本からも購入可能になっているようだ。但し、配送に10日かかるし、送料もちょっと高い。それでも、米国限定の商品とか、大きいサイズが欲しいという方には、いいかもしれませんね。
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