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2008年1月14日 (月)

「おたく系メンズ」、自分で着る派ではコスプレ系とTシャツに注目を

3連休の前半2日間は、お持ち帰り仕事を抱えつつ、疲労回復のため、おとなしく過ごしていたさくらでありますが・・・。

やっと仕事の方もひと段落しホッ、という感じになったので、先日1月5日にアップしたエントリ「2008年ファッション業界大予言後編ー過当競争に疲れぬためにー」をお読み下さった読者のガケップさんから頂いていた「ヤングメンズの「おたく系」とは、どういったスタイルなのでしょうか??ファッションに無頓着・無造作な感じということでしょうか?」という鋭いご質問に対して、私なりの考えを披露させて頂くことにしよう。

そもそも、「おたく」とは何か、ということを定義する際に、「アニメやマンガなどに没頭する人」と考えるのか、もっと広く「特定の趣味・嗜好に没頭する人」と考えるのかによって、回答も変わってくると思う。後者の場合、「ファッションおたく」もおたくの一種という風に見ることも出来るだろうが、ここではファッションについて細分類を図ろうとしているので、ファッション業界的に定義・分類がよくなされているテイストのものははずして考えたい。

ガケップさんがおっしゃられるように、世間一般でも、「おたく=ファッションへの興味が薄い人」というイメージがあって、ネット上で検索してもそのような記述が見られたりする。そういう人の方がもちろん「おたく」と称される人の中では多数派なのだろうが、必ずしもそれだけではないように私は思っていて・・・。

特定のミュージシャンのファンだったり、あるいは、ファッションそのものや雑誌から入ってきて前身黒づくめのゴシック・ファッションに身を包んだり、コミケに着ていくための服を自分で作ったり購入したりする、あるいは、家の中で着て彼氏と一緒に遊ぶためのメイド服など、自分で着用するための「コスプレ服」という分野は、小さいが立派なマーケットとして確立している。こういうテイストのものは、東京らしいファッションとして海外では非常に人気が高い。

もう一つ、自分で着るオタク服として、Tシャツという分野がある。プロレスなど、格闘技のイベントに行けば必ずTシャツが売られているし、ミュージシャンのコンサートでも然り(いわゆる「バンドTシャツ」という分野である)。NPOのような各種グループのTシャツだったり、ゆるキャラのイラストがついていたり、笑えるキャッチコピーが書いてある「馬鹿T」と呼ばれるジャンルなど、大手企業発ではなく、デザイン・フェスタやネット上で知る人ぞ知るといった感じで売られているインディーズTシャツなどは、ファッション業界のテイスト分類ではくくれない世界なので、やはりある種の「おたく系ファッション」と見ても良いのではないか。

後者のTシャツマーケットに関しては、今は大手企業も、カジュアル専門店向け卸の商品として、インディーズデザイナーのテイストを模倣したり、ど根性ガエルなど、アニメのTシャツなんかを沢山リリースするようになっている。ユニクロさんの「UT」なんかの一部の商品も、まさにそうなのだが。そうなってくると、「おたく」の領域を超えて、「普通のアメカジ好き」にも波及していくだろう。

もう一つ、自分で着る服ではなく、「コレクション」=収集されるものとしての服、というジャンルもある。

「おたく」と呼ばれる人の多くは、「コレクター」というか、自分の好きなジャンルのものを徹底的に収集したがる傾向があるように私は思っている。

鉄道オタクなら、下車印を沢山押したキップだったり、特急列車の写真だったり、鉄道のプラモだったり・・・。

アニメオタクなら、自分の好きなアニメ番組を全てDVDに録画し、登場人物のフィギュアや、『アニメージュ』などのアニメ雑誌、原作のコミック、番組に登場する声優のCDなどなど・・・。

アイドルオタク、スターウォーズオタク、ゲームオタクなど、挙げていけば数限りない分野が考えられるが、事例としては少ないだろうけれど彼らが収集する物の中に服が含まれてくる場合というのもある筈である。

実のところ、「収集」というマーケットのポテンシャルは非常に大きいと私は思っている。レディスの分野では、洋服オタクという言葉はあまり聞かないがコスメオタクというのは実際に多人数存在するが、「使用する」ということを考えず「とりあえず買っとく」という考え方になると、お金さえ持っていれば「購入に限度がない」世界に突入しますからね。

おたくは、さくらが高校生や大学生の頃、もう20数年前には存在していたように思う(実際、さくらの身近にも何人ものおたくは存在していた)のだが、インターネットの出現によって、オタクカルチャーの発達に拍車がかかったように思う。同じ趣味嗜好の人とネット上で出会い、情報交換するのが容易になったので。

自分が集めたもの、知っている情報を、同じ趣味嗜好の仲間に自慢したり、アイテムを売買したり出来るから、昔よりは余計楽しくなってきているのではないかと思う。

話は戻るが、かつてのセレクトショップ系ファッションを好む男子(男性)で、モノ志向が強いタイプは、一種の「ファッションおたく」と称すべき存在なのではないかと私は思っている。自分に似合うか似合わないかに関係なく、10万円以上もする靴を数十足買い集めていたりとか、「コム・デ・ギャルソン」ばかりを買っていたりだとか。

男性は、女性と違って、ガジェット好きな傾向があって、団塊ジュニアくらいまでの世代においては、服も自分の身体とはかけ離れた一種のガジェットだった、と言えるのかもしれない。雑誌がその傾向をあおってましたしね。

それを変えたのが、お兄系、セクシブ系メンズの登場である。「モテたい」という、男性のホンネに忠実な服、そして、ストレートなエロチシズムの強調という、レディスと全く対をなす価値観を打ち出してきたのだ。

これは本当に、メンズファッションの歴史において革命的なことだと私は思っている。セレクト系であれ、おたく系であれ、何のかんの言っても、理屈っぽさで武装し、服と体を切り離してきたメンズ独特のカルチャーを一掃し、「服や頭の良さでは誤魔化さない。男もカッコいい者が勝つ」という価値観を持ち込んだからである。

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コメント

返答エントリーどうもです、お仕事大変そうですね><

たしかに、興行のグッズなんかでよくTシャツが売られてますね。冬だったらパーカーなどの厚手物を売ってもいいのではないかと思ったりします。
スニーカーなんかでもシリーズ物を出して、スニマニアの収集欲を煽ったりしています。こういった戦略を発展させてマーケットを拡大し、その結果としておたく系スタイルができあがる、といったところでしょうか?
文意をイマイチ把握できてなくてすみません(汗)

ガケップさん、書き込み有難うございます。
(&激励サンクス、です。最近ちょっと、スケジュールが破綻しかかってます・・・)。

書いて下さっているイメージだと、私も思うんですよね。

「マーケットの拡大」をどこまでやるか、がミソで、逆に、少ない客数ならば、濃い世界観=熱狂的なファン=リピート需要、という方式でないと、商売にはならないと思います。

ファッションよりも、コンテンツ系なんですよね。

だから逆に、ファッションをおたく的フェティッシュ信仰に持っていくには、雑誌メディアやネットなどでの、徹底した情報発信=差別化と希少性、カリスマ性などのアピールが欠かせないと思います。

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