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2008年2月16日 (土)

大阪の兄弟会社と、細川毛織さんの展示会

ふうっ、久々にパソコンからブログを更新します♪

昨日の話題で恐縮だが、うちの会社の兄弟会社の1つ、大阪繊維リソースセンターさん主催のテキスタイルの展示会と、同社と同じく泉大津市に本社のある細川毛織さんがレザーの縫製工場さんとご一緒に開催された展示会にお邪魔してきたので、その内容をちょこっとだけご紹介させて頂こうと思う。

リソースの展示会の方だが、参加しておられる方々のレベルが高かったので、いつもながらに楽しく拝見することが出来た。私がお邪魔している間にも、テキスタイル業界の有名人の皆様が続々と来場され、「さすが」という感じでした。

うちの会社の創業支援施設の1期生で、個人でコンバーターをやっていてメンズの某有名ブランドやら、若い女の子にメチャメチャ人気の高い某人気デザイナーズブランドなどに生地を卸しておられるA社さんにもバッタリ。さくら、こうハイレベルの方をほったらかしにしておいてたまに情報交換させて頂いたりご指導賜る方のが大好き(笑)なんですが、相変わらず、テキスタイル関係の展示会では彼にはよく会いますねぇ~。

樽井繊維工業(株)さんの大きなブロックチェックとか、妙中パイル織物(株)さんのまるでクレヨンで手描きしたような柄のジャカードベルベットとか、クラシックな雰囲気のブルー系のチェックのベルベットとか。

それと、中矢パイルさんの、たぶん直径が4、5センチはあるな、といった感じの、パイルの織で凹凸を出している水玉も可愛らしかった。インテリアにも、服地にも両方でいけそうな感じである。

中矢さんのところの生地は、私が時々買わせて頂いている某デザイナーズブランドさん(御三家の中のお一人の娘さんがやっておられるブランドである)で採用されているそうで、お話を伺っていて「え~、あのシーズンのあれもそうだったの、これもそうだったの」ということがわかり、感激致しました。またまた、店頭に足を運ぶ楽しみが増えたなぁ、と。

いわゆるヤング向けのMDブランドとか、ギャル系のプライスゾーンの低いブランドと、クリエーターズブランド、百貨店や専門店向けのプレタブランドとの最大の違いは、テキスタイルの付加価値の差にあると思っている。品格のある生地、個性のある生地は、自ずとアパレルデザインを担う側にも、それなりに背筋を但し真剣にデザインに向かい合うことを求めてくるだけのパワーを秘めている。

そして、そうやって良い生地と良いアパレルデザイナー(さらには良い縫製工場)が向かい合うことで出来上がった服は、着る側の背筋をもしゃんと正してくれるものなのではないだろうか。

疲れている時なんかに、良い素材の服に身を包むと、何だか元気になれるんですよね。香りと同じで、テクスチャー、手触りの良さ、冬なら暖かさ、夏ならひんやりとした涼しさが体を癒してくれるというか。

なので、私は決してリッチな人間ではないんですが、安可愛いお洋服だけでなく、自分がしっかり働いたお給料でそれなりのプライスでも自分が気に入った価値ある価格の価値ある服を買うことは一生止めないのではないかと思っております。

続いて、細川毛織さんの展示会へ。

今回の細川さんの展示会は、大阪でレザーの縫製をやっておられるNIKSさんとの合同展示会だった。バイヤーの方のご来場の合い間を縫って見せて頂いていたので、NIKSさん側のお話はあまり伺えなかったのだが、既にセレクトショップでヒットになっているという、国産の馬革へのプリントや加工で洗いをかけたブルーデニム風の味わいを出しているブルゾン、ジャケット、パンツや、赤のライダースジャケットなどの商品が揃っており、どれもこれも、即セレクトショップの店頭でそのまま売れていくだろうといったものばかりだった。

NIKSさんのデザイナーの方が、細川さんのデザインを手掛けておられる方と同じ方で、この方は実務経験も豊富で非常に優秀な方だなと私は感じているのだが、そのご縁で、2社合同での展示会と相成ったそうである。

1点、レザーと布帛のコンビの商品も展示されていたが、浮きや不自然な部分がなく、非常にパターン、縫製が綺麗だったのにびっくりした。

細川さんの方はというと、色を黒だけに絞り、細川毛織さんのところの素材の上質さ、しっとりとした質感(「ノーブル」という形容がぴったりの、本当に上質でエレガントな、つらの良い生地である!)や、同じ黒でもそれぞれに味わいや微妙な色味が違う黒であるということがわかるような商品構成になっている。

デザイナーの方も、「細川さんの素材は非常に良いものなので、へたなデザインを加えるとその良さが死んでしまう」とおっしゃっておられたが、とはいうものの、大人の男性が好むディテールや、日本人の男性の体型にあったパターンが工夫されていることが、1点1点の商品から見て取れる。

男性バイヤーの方が、来場されるやいなや、パッ、パッとハンガーに掛かった服に袖を通しておられたが、その気持ちは非常によくわかりましたね。余分な言葉はいらない、早く着て見たい、という感じなのだろう。

今回は、細川さんのブログ「創業明治四十三年 細川」の中でも紹介されていたのだが、

・表シルク、裏カシミアのフリース!(手触りが良すぎ。トロトロなんだもの~)。

・シルク100%のカットソー(これは生地も凄かった。両国では、何故かこういう方向に行かないんですよね。王道のエレガンスとはちょっと違う路線の方が多いように思うんで。細川さんのところの生地は、へんなくせをつけないで勝負しておられる、ど真ん中のエレガンスなのだ。パターンも、袖付けを少し前に振って、前肩気味の人が多い日本人にあったものにしてあって、非常に着心地が良さそうだった。この品番は、白も欲しいです)。

・綿シルクのブルゾン(これもさくら的には、なかなか将来性がある面白い素材だと思ったのだ。不思議な感触の素材で、社長が教えて下さったのだが、タテ方向には張りがあるのに、ヨコはくたっとしている)。

以前の展示会で拝見したものも含めて、ひと言で言って、

この素材、この洋服達を家に 「連れて帰りたい」

・・・と、思ってしまったのでした。

あ~、本当に触っていてその感触にうっとり、というか、それぞれに違う質感にほれぼれしてしまうというか、至福の時を味合わせて頂きました。

細川さんのアパレル事業については、昨日のブログにも少し書かせて頂いたのだが、既に有力な売り先が決まり、今後は各売り先の方々とのパイプを太くして消費者の方にしっかりと支持して頂く、という段階に入っておられるようだ。

2次製品事業そのものの目標を今後細川社長がどのくらいのところにまで置いておられるのかはわからないが、同社はもちろんテキスタイルメーカーでもある訳なので、高感度高品質のテキスタイルの開発をこれまで以上に進めて頂きたいな、という風に私は思っております。

社長ご自身が自社でレディスをすぐに、というのは、お考えではおられないようだったのだが、個人的にはヨーロッパにはない、日本独自の繊細さを有する同社の生地を使ったレディスというのも、非常に見たいんですよね。

例えば、細川さんの黒のウールは、フリーダ・ジャンニーニの「グッチ」とか、「ランバン」、「アルマーニ」のレディスでスーツやコートになったら、素晴らしいものになるのではないだろうか。(日本のクリエーターさんやブランドさんすみません。何か私の中では、やはり海外の王道エレガンスが似合うイメージがあるのだ)。

アパレル事業と合わせて、テキスタイルメーカーとしての細川さんの益々のご発展を、心よりお祈りしたいと思います。

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