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2008年5月31日 (土)

JIAM2008の来場者数

元同業者の皆様の力強い報道のお陰もあってか、私のブログのJIAM2008ネタへの反響もそこそこございますので、念のため書いておこうと思うのだが・・・。

今週の水曜日、5月28日(水)付けの日本繊維新聞さんとセンイ・ジヤァナルさんに掲載されていたJIAM2008の来場者数と国別内訳は次の通りです(引用させて頂いております記事の見出しは、日本繊維新聞「シンガポールと周辺地域の来場顕著 1万2000人が訪れる『JIAM2008』」とセンイ・ジヤァナル「JIAM約1万2千人来場」)。

JIAM2008来場者数合計 85か国・地域11,982名

【開催日別内訳】

初日(5月13日火曜日)・・・3,673名

2日目(5月14日水曜日)・・・4,322名

3日目(5月15日木曜日)・・・3,035名

4日目(5月16日金曜日)・・・952名 *この日が私が行った日。

【国別内訳】

1位・・・シンガポール20.9%

2位・・・マレーシア13.8%

3位・・・インドネシア8.9%

4位・・・スリランカ6.8%

5位・・・日本6.7%

6位・・・中国5.7%

7位・・・バングラデシュ5.4%

8位・・・インド3.5%

主催者サイドでは本当は20,000人は集客したいと思っておられたようなんですが、シンガポールまで出向かなければこんなに沢山の東南アジアや南アジアのお客様は呼び込めなかったと思うので、やはり、リスクはあっても外に打って出た成果はあったと見てよいのではなかろうか。

センイ・ジヤァナルさんの報道によると、日本からも輸縫連さんが視察団を派遣なさっておられたようだが、縫製工場やアパレルの皆様はお忙しいので、何日も日本を離れられない、というのも実情だと思う。

日本国内の縫製工場さんやアパレルさんなどへの商品のプレゼンテーションの場としては、商品構成をJIAMとは変えてFISMAを充実していかれればよいのではないかと私は思います。

2008年5月30日 (金)

マークスアンドスペンサー(Marks & Spencer)は中国本土で売れるの?

最近海外SPAネタばかりが続いてすみません。決してそれ専門でやっていくつもりはないですし、なるべくこのブログではファッション業界の多様な話題をピックアップしたいと思っているんですが、何せ皆様ご承知の通り、日本国内がドン冷えなもんで、元気な話題を選んでいるとどうしても目が外に向いちゃうんですよね。

ということで、今日も海外SPAネタ、行ってみたいと思いますが・・・。

今日5月30日(金)付けの繊研新聞さんの1面に、「中国本土小売市場を狙え!欧米百貨店が参入」という見出しのまとめ記事が掲載されていた。

その中に、先般中面にもちょこっと掲載されていたイギリスのマークス&スペンサー(Marks & Spencer)の上海進出の話題がもう1度取り上げられていた。

これ、ちょっとどれくらい売れるのか、さくら的には興味があるんですよね。

ついこの間、本当に久々にシンガポールでマークスアンドスペンサーを見て思ったのは、シンガポールの場合は、カンペキな普通のオジサンオバサン向けの服としての位置づけで、「あら、これ安いわね」という感じで売れていっているなという風だったのだが・・・。

中国だと、まだまだ「あら、これ安いわね」という風には捉えられないだろうし、国内アパレルのオジサンオバサン服で中国人の感性にマッチしていてしかも十二分に値ごろなものはゴロゴロしているので・・・。

やはり、「ちょっと高いけどおしゃれ」なブランドとして打ち出していかなければならないと思うからだ。

マークスアンドスペンサーの服は日本の場合はこれから外国人労働者がもっともっと増えるというようなことがない限りは、私はかなり難しいと思っているのだが、さて、上海ではどうなんでしょうか。最近現地に行っていないので、これ以上のことは何ともかんとも言えませんし推測も出来ません。

蛇足だが、前にも書いたことがあるような気がするけれど、今日久々に見たマークスアンドスペンサーのネット通販サイトは、益々レベルアップしていて素晴らしかったです。このサイトで見ると、正直、店頭より数倍店格が格上げされているように感じますね(笑)。

それから、英語版のWikipediaの、「Marks and Spencer」に対する解説、非常に詳細で参考になりますね!これ、きっと関係者の方が書かれたのだと思いますが。

Marks and Spencerさん、19世紀末には既に存在していたという、非常に歴史の古い企業さんなんですね。そういえば一時期、ブルックスブラザーズを傘下に置いていたこともあったなぁ、なんて、思い出しましたよ。

既に海外進出なさっておられるか、もしくはこれから海外進出をお考えの皆様、ウィキペディアの日本語版はほったらかしておいてもよいので、英語版にはしっかりとした自社の情報をアップしておかれた方がよいのではないかと思います。

WikipediaはGoogleでは必ず上位に来ますので、皆様の会社もしくはブランドにご関心のある方が読む可能性も高いと思うんですよね。

2008年5月29日 (木)

「カタストロフ」間近!?日本のファッション雑誌業界

気温が上がったり下がったりというのが、老体に応えております。何か、のどが痛くて仕方ないんで、うちの会社の中国語会話の講師のお一人、J先生から頂いた中国のよく効くお薬を飲んで、早めにおふとんを被って眠ろうと思うんですが・・・。

今週頭から書きたい書きたいと思っていたことをちょこっとだけ。

今週5月26日(月)号のWWDジャパンさんは、いつも楽しみに読ませて頂いているファッション雑誌特集の号だった。

しかし、いやはや、巻頭の記事には恐ろしい見出しが踊っておりましたね。「休刊ラッシュの先に見えているのは何か?日本の雑誌業界は本当に、『カタストロフ』間近なのか?」なんて。

何でも、「海外ブランドの広告が前年の60%~70%という水準まで落ち込んでいる現状」(同紙より引用)らしい。こういう状況は、私も今年の年初にある程度予想していたんですが、思った以上にそのスピードと落ち込みの率が大きいんで、この記事を読んでぞっとしました。

大口の広告出稿が減り、少子高齢化でヤングの数は減り、社会の2極化で中間層が減り、ネットやモバイルの普及、フリーペーパーの浸透でお金を出して雑誌を買う人が減り・・・その結果どうなるかは、もう見えておりますよね。

雑誌とか活字メディア系で日本国内で展開する事業として今芽があるのは、フリーペーパーと、あとは外国人向けの、日本語以外で展開する媒体だろう。だが、後者は、元々雑誌の世界にいる人ではなく、外国人のコミュニティの内部にいるかもしくはそこに近いお立場の方で外国語が非常に堪能な人でないと、テキストの執筆がかなり難しいと思う。

私が憂慮しているのは、日本独特の、ディテールへのこだわりが強く、情報と雑誌への愛情がたっぷり詰まった雑誌カルチャーが廃れていくことだ。赤文字系雑誌のような媒体って、欧米には存在しないですからね。

今、幾つかの雑誌は中国の雑誌社さんと提携して日本の編集誌面を「輸出」しているし、今後はファッションの広告プロモーションもこれまで以上にWebの世界に軸足を移していくと思うのだが、粗雑さ、手抜きが広がらないことを祈るばかりである。

以上のようなことは、WWDジャパンさん自身にもかなり書かれてあったことだが、もう2つ私なりに思っていることを付け加えると・・・。

ラグジュアリーブランドさん、広告がイノ一番にアジアにシフトした次には、不採算店舗の日本からの撤退、が始まるのは、目に見えているとさくらは思うんですよね。

まあ、都内の一等地にはアジアからの観光客がワンサカやってきているので、日本人顧客が減った分を観光客でカバー、ということでやっていけるのかもしれないが・・・。

私が現役の記者だった90年代には既に、地方百貨店さん辺りはラグジュアリーブランドの誘致及び店内へのキープのために無理をして数字を作っておられたということも仄聞しており・・・。

ガソリン代や相次ぐ消費者物価の値上げは、都心よりも地方経済を直撃しており、先の見通しはかなり厳しいんじゃないかという風に思う。

第2点目は、こうやってラグジュアリーブランド様達がゾロゾロと退場していってくれているということは、雑誌のスペース(広告も記事も)にかなり穴が開いているということで・・・。

それは、今秋日本に進出するH&Mにとっては、格好の広告宣伝のチャンスになる、ということなんですよね!

さくらは元々、「日本が不況になればなるほど、H&M参入の好機」と思っていたが、今の日本の状況はまさにそう!高いものは買えないし買いたくない、安くてトレンディなものが欲しいという消費者の気持ちにぴったり合うブランドだからだ。

同社はプレスも日本では著名な強力なところと組んでおられるようなので、思うがままにバンバン仕掛けてくるでしょうね。

結局、日本に観光客も含めて一定数の人間が存在する限り、いくら節約ブームだからといって全くモノが売れなくなる訳ではない。ファッション業界内のあるプレイヤーが退場した後には、必ず代替するプレイヤーが登場する筈なのだ。

2008年5月28日 (水)

5月28日ブログお休みです

今晩は、勉強会の後飲み会でした。ブログ、お休みさせて頂きます。

2008年5月27日 (火)

日本のザラ(ZARA)のVMDレベルが上がってきた!?

お持ち帰り仕事があるので、ブログは短めに切り上げようと思うんですが、ちょこっとだけ・・・。

先日、業界の皆様の間で「あそこは悲惨な状態だよ。外国人観光客がいなかったらどうしようもない商業施設だ」と囁かれている都内某所の商業施設に行ってみてびっくりしたのだが・・・。

なんか、ザラ(ZARA)のVMDのレベルが、異様に上がっているような気がしたんですが。定数定量、フェウスアウトとスリーブアウトのバランス、カラーコントロール、要所要所ではコーディネートアイテムをトップスから順番に並べてアクセントを利かせたり、棚の上に縦長にTシャツやタンクトップを重ねる同社らしいやり方、棚の横にうまくストールの什器を持ってきてついで買いを誘うしかけなどもきっちりと出来てきた。

これって、単にこのお店は売り上げが良くないから綺麗な状態のまま乱れていないのか、それともこのお店の店長やショップスタッフさん達が頑張っておられるのか、エリア担当のVMDコーディネーターのような方が優秀なのか、それともジャパン社全体がよくなってきているのか・・・1度見ただけでは、何とも言えないのだが、ついこの間見たシンガポールよりは、さすがは日本という感じになっておりましたんで、これからもちょっと気をつけて見ていきたいなと思った次第である。

ひょっとしたら、対H&Mということで、既に社内でいろんな檄が飛んでいるのかもしれないですしね。これから秋に向けてのザラ・ジャパンの動き、要チェキですねぇ。

それと、この商業施設、確かに聞きしに勝る悲惨な状態だったのだが、そんな中でもポイントさんのローリーズファームは、商品もVMDもショップスタッフの接客もきっちりしていて、この場所なりに売れているだろうなという感じを受けた。

もともと、プライス的にはどんな客層にとっても買いやすい価格帯ですからね。周りがしょぼくれていればいるほど、元気なお店、輝いているお店にお客様は集中してきてひとり勝ちになる、というよい例ではないかと思った。

2008年5月26日 (月)

商業界『ファッション販売』7月号に「ユーモア(HUMOR)」様について書かせて頂きました

今月はゴールデンウィークがあったのと、その後シンガポールに行ったりしたもんだから、本当に時間が足りずに「アセッ・アセッ (^^;; 」という感じで1か月があっという間に終わってしまいました。

もう月末ということで、私が書かせて頂いている商業界『ファッション販売』の連載「店でも役立つノウハウがいっぱい(^^) おしゃれネットショップBookmark」の新しい号・7月号掲載分についてご紹介させて頂きます。

今回は、(株)エイ・ネット様の関連会社である(株)ウィット様のネット通販サイト「ユーモア(HUMOR)」を取り上げさせて頂きました。

ご担当者の新規事業開発室・大森恵様は、笑顔の素敵な非常にチャーミングな方でした。ご親切にご対応頂き、有難うございました。

◆ユーモア(HUMOR) http://www.hmr.jp/ 

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シンガポールレポート2008番外編ー言葉と文化の問題、予期せぬトラブルー

シンガポールのレポート、本日が最終回です。

これまで書ききれなかったこと、現地の言葉の問題と、思いも寄らなかったトラブル2件について、ちょこっとだけ。

まず、言葉についてだが、よくガイドブックに書かれている通り、シンガポールではまずほとんどの人が英語を話している。自分が過去に行ったことのある場所で例えばイタリアやスイスなんかよりは、遥かに英語の普及率は高いので、英語が話せる人ならば、旅行はしやすい場所だろう。

だが、それと同時に、街中ではかなり多くの人達が中国語を話している。広東語なのかもしれないが、聞いているとそこそこ単語が聞き取れる感じがしたので、北京語を話している人もいたのかもしれない。

さらには、少数だが他の言語を話す人も存在していた。MRTの中でも、英語、北京語以外に、もう2か国語で案内が書かれていたようだったし。ヨーロッパと同じく、多言語が共生している、インターナショナルな国である。

「英語だけでも旅行はしやすい」と先程書いたが、私が滞在した4日間の間に3度も、たどたどしい私の北京語が役に立つ場があった。

1度目は、ホテルの女性クラークに道案内を頼んだ折に、どうも説明がおかしい、この人はrightとleftを逆に憶えているのではないかと思って「左右」というのを中国語で発音し説明すると、「ああ、すみません」といって一発で通じたのと・・・。

2度目は高島屋シンガポール店の1Fのエントランスにおられた男性社員の方に食事の出来る場所を尋ねた時に、相手の方が話す英語の発音がどうしても聞き取れないので、「ウォーシャンチーファン(私はご飯が食べたいんですよ)」というと、すぐに中国語で「わかりましたわかりました。地下へ行って下さい」という返答が返ってきたこと。

3度目も同じく高島屋さんの中で、2Fの高級中華料理店の受付におられた方の英語が、これまたさっぱり聞き取れなかったので、多分彼女は「今は開いていません」ということを言いたいのだろうと思って「リウティエンカイシマ?(6時に開くんでしょうか)?」というと、これまた一発で通じたこと。

なので、結構な確率で英語よりも中国語の方が堪能な方々、英語の発音が今ひとつの方々に遭遇するので、英語プラス中国語も出来た方がより安心できる。

なお、展示会場では、中国からの出展社も多かったので中国語は尚更役に立った。自己紹介を中国語で行うと「ほおっ~」という感じで非常に感心され、褒められましたね(*^^*) 

多分、日本の業界周りの方々で男性で中国語がお出来になる方は結構いらっしゃるかと思うんですが、女性は珍しいので目立つようです。この8か月間、もう何度も「この2時間がなければ、もっと仕事が出来るのに・・・」と脂汗を流しながら言いながら会社の中国語講座に受講者として加わって一緒に勉強してきたのは、無駄ではなかったなと思った次第である。

話は戻るが、根っこのところでは中国を始めアジアの多様な文化が息づいてはいるものの、書店に行けば書籍の大半は英語で占められており、置いてある本の内容を見てもイギリスやアメリカの影響が強いのではないかという気がした。

女性向けのカルチャーでは、どうやら日本よりは封切りが早いらしく、「セックスアンドザシティ」の本がどこの本屋さんでも前面に沢山平積みされていた。CD&DVDショップでも、TV版のDVDが沢山置かれていましたしね。

さて、最後になるが、今回は深夜着、早朝発の強行軍だったせいもあってか、予期せぬトラブルに2つも見舞われた。それについても、自戒の念を込めて記しておこうと思う。

1つは、2日目の夜、変圧器経由でACアダプタにドコモのケータイP905iを差し込んで充電していたところ、小1時間くらいして突然「プチューン」という音を発してACアダプタが壊れてしまったことである。

実は今回、P905iは国際ローミング仕様なので自分のケータイを海外に持ち込めるため、他のau、ソフトバンクモバイルのものは自宅に置いたまま、さらには荷物になるのでPCすら持たず、ネットにつながるものはドコモ1本のみを持ってシンガポールに出向いていたのだ。この予期せぬ故障のため、途中で電池が切れ、日本とは連絡が取れない・・・という最悪の状態に陥ってしまった。

帰国してドコモショップに行って聞いたところ、実はACアダプタには2種類あって、国内専用のものとそうでないものがあるとのこと。私はたまたま前の機種が同じパナソニックのP902iだったため、国内専用のその当時のACアダプタをそのまま使っていたのだ。

その場合はACアダプタの中に自動で変圧する仕組みはないため、仮に変圧器を1台間に挟んで使用していたとしても故障は私の過失になってしまうということであった。

P905iを買うとき、そこまでちゃんと調べておけば良かったのだが・・・。想定外であった。

多くの皆さんが海外に行かれる場合は、自社の海外ブランチもしくは取引先を尋ねていかれるか、あるいは海外の友達のところへ行かれたり、家族や友人と複数で行動を共にされるというのが大半だと思う。私の場合は多分非常にレアなケースで、いつでも展示会を見に行っている時はそこに日本人の知り合いは沢山いるので安心なのだが、その後必ず1人で商業施設を見に行く・・・というちょっとアブナイことをやっているので、

油断してはいけないな、やはり今度からは、面倒でもネットにつながる手段は最低2本は用意していこうと思いましたね。多分、ドコモプラスソフトバンクモバイルを持っていくようにすると思います。

もう1つ、今回、大失敗をやらかしてしまったのだが・・・。

商業施設を見て回りながら、プレゼント用に購入して最後に1つの袋にまとめてもらっていた商品3点を、高島屋シンガポール店の中のお手洗いに忘れてしまったのである。

自分用に買っていた2点はしっかり持っていたのに、何ということであろうか!その場を離れて30分後に気がつき、脱兎のごとく駆け戻ったのですが、もちろん出てきませんでした。

金額的には12,000円ほどのものだったのだが、プレゼントにと思って心をこめて選んでいたものばかりを忘れてしまうというおっちょこちょいな自分に腹が立ち、一瞬、ショックで呆然としてしまった。

そんな私を、その場におられたショップスタッフの方がサービスカウンターまで案内して下さり、そこにおられた2名の女性の方と英語でいろいろやりとりした後に、そのうちのお一人が機転を利かせて日本語の話せる方(多分日本人ではないのではないかと思ったが、非常に流暢な日本語だった)を電話で呼んで下さった。

「どうされましたか?」と日本語で話しかけられ、15秒くらい話しているうちに、「ああ、こちらの方々はこうやって私の気分を落ち着かせようとして下さっているのだな。有難い配慮だ」という感情が沸いてきて、状況が客観的に見られるようになり、急に気分が落ち着いてきた。

「有難うございます。忘れたのは自分が悪い、自分の責任だということはわかっておりますし、多分もう出てくることもないと思っていますが、プレゼント用に購入したものがなくなったのがショックだったのです。でも、ご親切にご対応頂き、ありがとうございました」というような趣旨のことを話し、丁重にお礼を申し上げた上で届け出用の書類に記入してその場を後にした。

高島屋さんのスタッフの皆様のご対応、非常に見事だったと思います。お陰様で、素早く気分を立て直しその後はミスもなく無事に帰国することが出来ました。異国の地でご親切にして頂いて本当に感謝しております。

今にして思えば、パスポートやお財布などをなくさなくて本当に良かったなと思っているのだが・・・。反省点は、リサーチと買い物は、やっぱり同時にやってはいかんな、ということ。どうしても必死になっており、無理をして、「もう1箇所、もう1箇所」という感じで回っているので、エネルギーを使い果たしてしまって他のことに気が回らなくなってしまっているのだ。

日本ならばともかく、安全な国だと思って油断していたことがトラブルにつながったな、という気がしております。日々体を鍛えてはいるものの、残業や激しい飲み食いもたたってか徐々に年相応に体力や判断力も衰えてきているように思うので、ゆとりを持って行動しなきゃいかんなという風に深く反省致しました(^^;;

2008年5月24日 (土)

シンガポールレポート2008・小売業編(後編)

皆さーん、1日ブログをお休みしてしまってごめんなさい。シンガポールレポートの小売業編(後編)をお送り致します。

なお、ファッション業界の皆さんはご存知の方が多いと思いますが、「H&M」はまだシンガポールには進出しておりませんので、残念ながらレポートはございません。念のため。

その10:伊勢丹スコッツ

こちらのお店にも、17日(土)ではなく前日16日(金)の夕方立ち寄ったのだが、「MYセール(Mid Yearセール)」と銘打ったセール中で、店内のあちこちにラックに吊るしたセール品のコーナーが設けられていた。「トップショップ/トップマン」「ラルフローレン」「MAX&Co.」「DKNY」などが入っているが、高島屋さんと違ってラグジュアリーブランドの品揃えはなし。ただ、平場の品揃えは高島屋さんよりは若い。

さすがだなと思ったのは、店頭に日本人及び現地の幹部が出て、細かく各ショップに指示を与えて回っておられたこと。中国の伊勢丹さんもそうなんですが、日本の同社のお買い場主義の伝統を海外店にもきっちりと伝授なさっておられるところは素晴らしいことである。

ショップスタッフの接客力もあり、英語が出来る人ならば不自由はないだろう。今ちょっと思ったのだが、英語を一切話さず日本語だけで買おうとしてどのようなリアクションが返ってくるか試してみればよかったかなと(笑・・・ちょっと意地悪ですね)。

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その11:伊勢丹スコッツ前のカフェ

余談ですが、伊勢丹前のこのカフェのスタッフ、トッピング上手でした。まるで絵を描くようにチョコで芸術的なワザを駆使しておられましたよ。

ここでお茶しながらびっくりしたのは、伊勢丹スコッツさんの食品売り場の人の多さ!売れてますねぇ~。特に入り口付近のパン屋さんが凄かったです。

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その12:DFSギャラリアスコッツウォーク

ここには立ち寄らなかったんですが、店名の通り、Duty Free Shopです。道路越しに、プラダやルイ・ヴィトンが入っているのが見えました。

私のように格安ツアー(真夜中着、早朝帰国)を利用される方、早朝は空港のDFSがコスメと食品以外はほとんど空いておらず、ブランド物は買えないので、ブランド好きの方はDFSをご利用になられるのも良いかもしれません。

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その13:パシフィックプラザ

ここにも入らなかったのだが、道路に面した1Fの「bYSI」というSPAのレディスショップが良く売れていた。

店内の一部商品がセールになっているからということもあるようだったが、ピンタックやリボン使いなど、ディテールに凝ったデザインが他と違う個性になっているようだ。価格はザラと同等クラスで値頃感がある。

ちなみに、今この写真を見て思い出したのだが、店内商品に占める白の構成比が日本に比べ高いですね。

シンガポールは暑いせいか、ラグジュアリーブランドの店頭ディスプレイでも、白メインにしておられるところが非常に多かった。やはり圧倒的に涼しげに見える色ですからね。

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その14:タングス

1Fがコスメとレディス雑貨、2Fがレディスとレディス雑貨、3Fがメンズとメンズ雑貨に一部オーディオ・・・という品揃え。この日は館全体がセールだったため、1Fと2Fはお客様でごったがえしていた。

面白いのはB1の生活雑貨と加工食品のコーナー。実演販売を沢山やっていたのだが、日本の百貨店やGMS、SM(スーパーマーケット)などでの実演販売と同じで、なかなか説得力があって、魅せる説明で、お客様が一杯集まっていた。

加工食品のコーナーでは、「つばめの巣」なんかも売っていましたよ。

前編で取り上げたイケメンのメーキャップアーティストorビューティーアドバイザーは、このお店の前におられました。

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その15:タングスとパラゴンの間にあったビルの1Fにもジョルダーノあり。平台の上にTシャツを小さく畳んで並べ、迫力あるディスプレイに仕上げてあった。

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その16:パラゴン

こちらも、かなり面積は広く、店舗数は多い。1Fには「トッズ」「エルメネジルド・ゼニア」「ヴェルサーチ」などのラグジュアリーブランド、2Fには「バナナ・リパブリック」「アルマーニ・エクスチェンジ」「ミュウミュウ」「Gap」「マークスアンドスペンサー」など、ラグジュアリーブランドのディフュージョンラインやそれよりも更に価格帯の低いSPAなどが揃っていた。コスメの品揃えも充実。

2Fに入っていた、「ピープルオブアジアカンパニー」という専門店の品揃えが個性的でなかなか面白かった。ネックレスとベルトのツーウェイで使える長めのアクセサリー(白っぽいシルバーメッキ、いぶしたようなシルバーメッキ、金メッキの3色展開)や、カットソー生地を使ったストールなど、個性的な服飾雑貨が揃っていた。お客様の入りもよく、ただ見るだけでなく話し込んで買っていかれている。

ショップスタッフの方に聞くと、どうやらシンガポールには他にもお店があるが、品揃えは全く変えておられるらしい。「同じではつまらないですから」ということ。海外においてもラグジュアリーブランドとSPA全盛の昨今だが、どの国にもやはり元気な専門店というのは存在するし、そういう商品を求めておられるお客様も存在するのだ。

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以上、ちょっと駆け足になってしまいましたが、さくらのシンガポールレポート、いかがでしたでしょうか?

こうやってたまに海外のショップを見ることは、わが日本のショップのあり方を見直す上で非常に勉強になるんですよね。

特にこれからますます、日本でも都心や観光地に近いエリアのショップでは、外国人観光客が増えてくると思うので、自らが逆の立場になって海外のお店で買い物をしてみるというのは、非常に重要なことなのではないだろうか。

ショップスタッフの教育(特に語学)、免税や周辺の観光情報等に関するマニュアルの整備、外国人向けのサイズの充実、在庫管理、購入品の直送サービスの実施、外国人の多い時期は彼ら・彼女らにうけるVMDへの変更、Webサイトの英語版・中国語版・韓国語版等の用意、観光客向け紙媒体・Web媒体への広告プロモーション、アフターフォロー(VIPになると思われる方への国際郵便もしくはe-mailでのお礼状出し、お客様の出身国に店舗がある場合はその店舗の所在地の案内)などなど…。

さくらも一時期、毎年ミラノのリナシェンテ百貨店に行っていたが、ビジネストリップも含めれば意外と「何度も来店する」という可能性はあるのでは?そう思うと、外国人観光客対策というのは、決して軽んじてはいけない、非常に重要なことだという気がしてくる。これから日本の商業施設さん個店さんがやるべきことは、非常に沢山ありますよね!

2008年5月23日 (金)

シンガポールレポート2008・中休み編

シンガポールレポート2008・小売業編(後編)に入る前に、1回中休みを、ということで、

展示会に行く途中やストリートで写したお写真いろいろとご紹介致します。

今回、街行くおシャレな人はあんまり写してきていないんですが、シンガポールという国の雰囲気を少しでもお感じ頂けると嬉しいです(^^)

ではでは、お写真をどうぞ。

その1:JIAM会場最寄りのMRT(電車)のEXPO駅。

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その2:JIAM会場前。

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その3:シンガポールのメインストリート・オーチャードロードは、日本でいうと銀座のような感じか。MRTのオーチャード駅がある交差点に建つマリオット・ホテル。

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その4:日本では今プラダ・ケータイが話題になっているが、シンガポールではアルマーニ・ケータイの看板が。

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その5:郵便ポストだってこんなに楽しく。

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その6:伊勢丹スコッツ前でオーランド・ブルームをフィーチャーしたトヨタ車のキャンペーンが。

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その7:シンガポールではセブンイレブンを沢山見た。袋菓子やアルコール類などが充実している。

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その8:この雰囲気のある建物の中ではアート展が開かれていた。ガイドブックによると、本来はこの建物の後ろにパシフィック・プラザという小さなファッションビルがあった筈だと思うのだが、建物は取り壊され工事中になっているようであった。

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その9:この国にもイケメンのメークアップアーティストもしくはビューティーアドバイザーが存在するようだ。彼は店外で香水を売っていました。黒い服が似合ってます(^^)

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その10:青・赤・黄に色分けされている路上の分別回収用ゴミ箱。規制が厳しい分、確かに街は非常にきれいでした。

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2008年5月21日 (水)

シンガポールレポート2008・小売業編(前編)

皆さ~ん、生産・アパレル機器の話題に続いて、今夜からはシンガポールレポートの小売業編に入って参ります。

久々に写真も沢山写して参りましたので、商業施設の画像にコメントをつけながら進めて参りますね。

その1:サンテック・シティ・モール

5月17日(土)の朝一番、、午前10時頃に行ったのだが、まだ大半のお店が開店しておらず、三々五々開いていって午前11時頃やっと全部出揃う、という感じであった。

マリーナの近くの場所、ガイドブックには約270のショップ数と書いてあったが、確かに非常に広かった。客層は、観光客というよりは、地元の人が多いように思った。

核テナントはカルフール。カルフールを私は撤退する前の幕張で数年前に見たのが最後で本当に久々だったのだが、1Fのカルフールは日本で言うとSMとトイザらズと家電量販店と百円ショップ(1シンガポールドルのショップがあった!)が一緒になったようななかなか掘り出し物が多いお店で、朝早くから家族連れが中をゆっくり回遊しながら気に入ったものやお目当てのものをポン、ポンと入れていっている姿が目についた。

他には1Fではナイキ、アシュワーズ、マンゴ、ラコステ、2Fではアップル、ソニー、デルなどのショップを集積した「e-life @suntec」のコーナーやジョルダーノなど。

ジョルダーノでは1枚9シンガポールドルの半袖Tシャツが3枚買うと1枚5シンガポールドルになるセールをやっていたが、9シンガポールドルでグレーの杢調のメンズのSサイズのものを1枚だけGet。

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その2:高島屋ショッピングセンター

ここシンガポールでは、後述する伊勢丹さんよりは高島屋さんの方がグレードの高い百貨店らしい。その証拠に、ルイ・ヴィトン、グッチ、シャネル、カルティエのようなビッグブランドから、コーチ、ステラ・マッカートニー、マーク・バイ・マークジェイコブスのような旬のブランドまで、ひととおり揃っている。

1Fには、新宿高島屋にも入っているさくらお気に入り(買えないけど・・・)の紳士靴ブランド・ベルルッティが開店準備中になっていた。

但し、平場の商品は日本同様ミセス向きか。1Fのアクセサリー売り場にイーエムのジュエリーが入っていたのはさすが!

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その3:伊勢丹オーチャード

こちらには前日の16日(金)の夕刻JIAMが終わってから赴いたので、写真を撮り忘れたかな? マンゴ、エスプリ、セオリー、Gap、DKNY、トップショップ/トップマンなど、ヤング向けのSPAが数多く集積している。

こちらで驚いたのは、DKNYのショップスタッフさんが午後6時15分頃、ノートを持って店頭在庫を数えておられたこと!お客様にわかるのは本当はよくないのだが、ちゃんと在庫をショップスタッフ自身が目で確認しているのはエライ。私も若い頃よくやったものです。

1Fの一番良い場所に陣取っていたGapでセール品になっていたデニムのショートパンツを試着し、10号サイズを探してもらったところ、レジのところのコンピューターで店内とバックストックの在庫が全て検索できるようになっているようで、すぐに調べて下さった。

このお店に限らず、シンガポールではどのお店でもアメリカサイズでいうと8号と10号の欠品が多かった(売れているということ)でしたね。

この写真は、トップショップ/トップマンのもの。目を惹くウインドウディスプレイだったのでパチリ。店内は一部商品がセールになっていてそこそこ売れていたが、赤道近くの土地でイギリスの長袖のちょっと厚地のものは厳しいんじゃないかな、という気がした(観光客が買って帰るというのもあてこんでいるのだろうが)。

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その4:ウィーロックプレイス

病院やエステなんかが入っているこじんまりとしたビルで、そんなに沢山物販のお店はなかったのだが、マークスアンドスペンサーが入っていた。マークスアンドスペンサーは、それこそもう15年くらい前に香港で見て以来である。

私が駆け足で回った中では、もう1軒パラゴン・マーケット・プレイスにマークスアンドスペンサーはあったのだが、一見あんまり綺麗でないお店なんだけど、それなりにコンスタントに売れていっているようだったんですよね。

お客様は、おじさん、おばさん、恰幅のよい方達が圧倒的に多かったのだ。レディスだとヨーロッパサイズの48まで、メンズだとスラックスの118センチまで置いてある。デザイン的にも、アダルト向けのゆったりしたシルエット、コンサバなアイテムが揃っているのがよい。

つまりは、ここに来てみて痛感したのは、グローバルSPAというのは若向きなデザインのものばかりで、ちょっとお腹が出たようなおじさんおばさんが安く買える便利なお店は少ないので、みんな本当に困っておられるんじゃないか、ということ。

冗談抜きで、ここに昔のユニクロさんを投入してあげればよいんじゃないかな(笑)と思うくらいでしたよ。

それと、イタリアに行っていた時はZARAなんかもかなり大きいサイズを置いてあったけど、シンガポールではどのSPAも大きいサイズをあまり置いていなかったんですよね。

なぜかというと、向こうでアジア人でヒールの高い靴を履かず私くらいの身長の(169センチ)女性はほとんどおらず、私は街中ではちょっと目立つな、という感じだったのだ。

上海だと、「あれあれ、私よりも頭ひとつ大きい人が結構いるな」と思うのだが、相当にその辺は違うなという感じで・・・。

恐らく店頭ではそういうデータは取れているから、LとかLLの品揃えは薄いのではないかと思ったんですよね。

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その5:リアット・タワーズ

インディテックス社のマッシモ・ドゥッティとZARAが1Fと2Fに揃って入店していた。ZARAはここ以外にも2箇所で発見。

マッシモ・ドゥッティは2年前にスイスで見て以来。ここの商品は、半分以上は日本向けにアレンジされたバナナ・リパブリックに近いようなコンサバなセットアップなのだが、トレンディな商品が3割(今年だと色柄の綺麗なワンピースなど)、それに、前にスイスでも感じたのだが、ユーロ・ミリタリーをベースにしているのかそれらを元にデザインしているラグジュアリーブランドのワーク・ジャケットやコートをパクっているのかわからないが、ミリタリーベースの重衣料が、かなりイケております!

これらの商品、サイズ的にも私には非常にぴったりで、自分でいうのも何ですがどれもこれも非常に良く似合うんですよね。今回は、税込み405シンガポールドル(空港で7%還付してもらいました)のベージュのエイビエイタージャケットをついに購入、大満足でした(^^)

マッシモ・ドゥッティさんの場合は、在庫検索は近隣の店舗まで含めて結果を教えてくれた。接客も非常に丁寧で、観光客向けの消費税の払い戻しの方法の説明から、他の商品のお勧めに至るまで、かなりハイレベルでした。

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その6:ファー・イースト・ショッピングセンター

ここは、薄暗い蛍光灯が光る古い雑居ビルで、怖がりな方は行かれないほうがよいです。1Fの正面にはプラモデルのお店がデーンと陣取っており、中に入ると、これでもかこれでもかというくらい、オーダーのお店が沢山入っております。他には、エステやネイル、それに、アジアからの移民らしき方々の求人あっせんの事務所がワンサカ。不思議プレイスです。

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その7:ヒルトン・ホテル

言わずと知れた、超高級ホテル。ルイ・ヴィトンをチラリと見ただけで速攻通過。敷居が高いせいか高島屋さんのヴィトンとは対照的に客数は少なかったです。

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その8:フォーラム・ザ・ショッピングモール

ガイドブックには、「子供服の専門店が多い」と書いてあり、確かに2Fはそうなのだが、1Fの衣料品のセレクトショップ、バッグのセレクトショップに何軒か面白いところ有り。

ブラックジャックというショップは、その名の通り黒っぽい内装。メンズ・レディス双方を揃えており、マックQ、シチズンズ・オブ・ヒューマニティー、フセインチャラヤン、マーク・バイ・マークジェイコブス、マルタン・マルジェラ、Y-3と、日本のDCブランド(ツモリチサト、ZUCCA、Ne-NET)のラインナップ。

もう1店舗、トライベッカというショップは、赤、ピンクなどパンチの効いた色の綺麗な商品を数多く揃えていた。アレクサンダー・マックイーン、マシュー・ウイリアムソン(日本で暫く見ていないような気がするのは私だけ?)など。

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その9:パレ・ルネッサンス

こちらの商業施設、売り上げ的にはイマイチなのかもしれないが、さくら的にはオススメである。理由は、インテリア関係で、きちっとした軸を持った品揃えをしているお店が数店舗集積しているのと、

アパレル系及びアパレル+インテリアでも、こだわりを持ったオーナーがやっておられるブランドもしくは専門店が幾つもあって、見ごたえがあったからだ。

なので、1Fにヴァレンティノが入っているのも、納得がいったんですよね(ヴィトンとは違って、にわか成金さんが好むブランドではないですから)。

特に2Fの「ナンベイ・セ」という、上質のシルクや綿、麻にインド製の刺繍を多く施したアパレルとインテリア用品のショップ、3Fにあった、まだシンガポールには1店舗しかないという、パターンとカッティングの綺麗な清潔感のある大人服のブランド「バーガンディ」は面白いなと思った。

「ナンベイ・セ」のような、インドテイストのアパレルショップは、他にも幾つか見かけたんですよね。シンガポールにはインド系の方々もいらっしゃるし、インドからの来訪者も多いようなので一定の需要があるのだろう。

「バーガンディ」さんの方は、どういう方がやっておられるのか背景がわからないのだが、頑張られればシンガポールだけでなく東南アジアには多店舗展開も可能かもしれないと思った。

暑い地域なのでとかくカジュアルダウンしがちなのだと思うが、ああいう燐とした雰囲気の女性服が欲しい方もおられると思うんですよね。小さな国なので、外に出て行くことを考えられれば、可能性はあるのでは・・・と思いながら拝見していた。

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さくらのシンガポールレポート2008・小売業編、前編はここまで。後編は明日以降に続きます・・・。

展示会まるごと海外に打って出たJIAM2008(後編)

JIAM2008レポートの後編です。

(出展社さんのブース、駆け足で回ったので、全ての新商品とか、話題の企業さん有力企業さんを網羅している訳ではございません。本当にザックリとした雑駁なレポートです。機械の商品名・品番などより詳しいことをお知りになりたい方は、すみませんが各社のホームページ及び業界紙各紙の報道をご覧下さい)。

Hall2の端っこの方から順番に書くと、まず、(株)ハシマさんでは、2台を「 の形に連結しベルトで商品を移動させながらくるりと反転させ、2度検品を行えるタイプの検針器を見せて頂いた。価格は25,000円くらいらしい。

検品に関しては、やはり日系の企業さんは厳しいというか、きっちりと行っておられるそうだが、台数を沢山導入しておられるのは、ナイキ、アディダス向けの工場さんだとか。全世界に商品を販売しておられるから、生産枚数もケタが違うのであろう。

YKK(株)さんでは、アパレル用途だけでなく、カーシート用のファスナーもディスプレイしておられたのが目を惹いた。トヨタ、日産、ホンダなどの日系企業だけでなく、グローバルに輸出なさっておられる。

この分野は、使用する分量も多いので、バッグ向けと同じく確かに儲かりますよね。

この他、従来品と価格は同等だが、より操作性が良く、パッカリングが起きにくいファスナー(新商品)や、オープンファスナーで上からも横からも外せるタイプのものなどが展示されていた。

ミシンメーカーの雄・JUKI(株)さんのブースには、ここ何年かの流れである自動機・省力化を更に推し進めたミシンやサージャーがズラリと並んでいる。びっくりしたのは、ナイフの機能を付加し、ジャケットの斜めポケットの両端に切り込みを入れながら縫製するミシンがあったこと。

中国の企業さんで、非常に大きく立派なブースを構えておられたFEIYUE社。カタログの分厚さも電話帳くらいあって、半端ではなかった。パンフレットには、「四海一家(ONE FAMILY WORLDWIDE」のキャッチコピーが踊っている。

ピンときてブースにおられた女性スタッフの方に伺ったところ、「当社は中国ではトップレベルの企業です」との返答。「国内の販売比率が2割、あと8割は世界100か国に輸出しており、主力は南米と東南アジア」だと流暢な英語で答えて下さった。

ミシンの価格は、例えば四頭式のもので800米ドルくらいと、日本のものよりは相当に安い。「頑張って下さい」と激励してブースを離れた。

オルガン針(株)さんは、目飛びの問題を解決する「NY2シリーズ」や、日本の大手ジーンズメーカーさんにも愛用されている窒化チタンメッキを施した金色の針「PDコーティング」などをPR。

同社は、昭和初期にはレコード針を作っておられたとのこと。戦後、レコード針の生産は休止し、縫製向けに特化したそうだ。レトロ調のロゴや創業者の方の感性の高さを感じる社名は、今となっては同社の大きな資産になっているように私は思う。

中国のミシンメーカーさんのブースでは、ZOJE社のブースも前述したFEIYU社同様に目立っていた。価格はFEIYU社とほぼ同等のようだ。

アドガーさんでは、描いた線が自然に消えるし水でも消えるというチャコエースシリーズを何本かプレゼントして頂いた。

これは、多分プロのパタンナーさんは皆さんご存知だろうが、便利な商品ですよね。一般の方もユザワヤさんなどで購入できます。うちの会社のパターンメーキング講座用にもちょうどいいなと思って有難く頂戴致しました。

(株)川上製作所さんのCAM・ANシリーズは、生地を送りながら切るという画期的な技術を採用している。こういう最新鋭のマシンは1,500万円くらいするのだが、もちろんもっとローコストな、400万円、300万円クラスの商品もある。

今回の展示ブースの中で、一番印象に残ったのがペガサスミシン製造(株)さんのブース。同社は、ステインフリー(油漏れ対策)を長年どのように進めてきたのかという歴史がひとめでわかるように、昔のミシンを沢山持ち込んで時系列的に展示なさっておられた。こちらは、来場者の方々に非常に好評だったそうだ。

また、動作分析をMP4の動画で行える(ストップウォッチ機能がついていて作業に何秒かかったかがわかったり、作業が上手い人とそうでない人の動画を並べて比較できたりする)Windowsベースのソフトをプレゼンしておられたが、こちらは、海外では今回から初めて販売されるということだった。

日本では、ファッション業界以外に、有名テニススクールなどで導入され成果を上げておられるとか。これは確か、一部の業界紙さんがこれまでも記事になさっておられたように記憶していたが、実際にデモを見ると、確かに、自分のどういう動作に無駄があるのか、バランスが悪いのがどこなのか、一目瞭然とわかって非常に便利である。

「海外でこそ、教育が重要。頭ごなしに命令するのではなく、理解してもらうためのツール」という同社のご説明には、説得力がありましたね。価格は90万円くらいだとのこと。

ブラザー工業(株)さんは、昨日も少し書いたが、最近はミシンよりもむしろプリンタやFAX、ラベルプリンタ、ICタグプリンタなどの分野での動きの方が目立ってきている。

事業の選択と集中が行われているようであるが、それでも同社のミシンは、世界最高レベルのハイスペックな商品が目白押しであった。

同社のブースでは、大手企業さんらしく、商品の展示だけでなく、環境に優しいという企業姿勢をPRするコーナーも設けられていた。省エネ、低振動のミシンは、確かに環境に優しく、企業さんにも働く人にも優しい商品であると思う。

ブラザー工業(株)さんのブースに隣接していた中国のTypical社(標準)は、ブラザーさんのOEMの傍ら、自社オリジナルのミシンも販売しておられる。創業65年と、中国ではかなり古い企業さんである。

同社の幹部社員の方は、「中国南部の縫製工場が次々と閉鎖していることについては、わが社も憂慮しています。東南アジアの顧客開拓を目的に出展しました」と話して下さった。

以上、まだまだ細かい商品のお話も沢山伺ってきたのだが、中国にも幾つか有力なミシンメーカー(まだまだ日本のようなハイスペックなマシンは生産していないようだが)が育っていることを目の当たりに出来たのが一番の収穫だった。

こと商売=輸出ということに関しては、彼ら&彼女ら(彼女ら、というのが加わるのも、日本との大きな違いだろうが)の方が遥かに上手だろうが、

こういっては何だが実際に機械を生産するという部分(金型の制作やプレス、加工技術等)、いわゆる泥臭いところがまだ日系の企業さんに優位性があるし、お客様も中国国内や発展途上国の縫製工場さんなのでまずは価格を求めてこられるというのもあって、高付加価値型のマシンにはまだ手は出してはくるつもりはないし、出来ないのだろうなという風に感じた。

但し、1点脅威なのは、商売上手なことに加えて、ITリテラシーが高い、ということである。ペガサスミシン製造さんが動作分析のソフトに関して、「中国の方の方が日本よりも難なく使いこなされますよ」とおっしゃっておられたのは、会場でのパソコンの所持率を見ていれば容易に想像がついた。

日本のアパレル機器メーカーは、人件費の高い日本人を数多く抱えながら、「量を売って利益を出す」ことと「高付加価値型のマシンの開発販売を進める」ことの両立、さらには「収益性の高い別事業の拡大」まで進めなければならない。

世界のアパレル機器業界の中で先行したというメリットだけでは、もし、泥臭いものづくりを厭わないタイプのライバルが登場してきたらいずれキャッチアップされる日が来るのではないか。

将来的には、スタッフそのものも日本人をもっともっと減らし、完全な多国籍化を進める(それには、人件費の削減という意味合いと、優秀な人材ならば国籍を問わず登用しR&Dを進めるという意味合いの両面がある。YKKさんなんかは既にそういう会社になっておられますよね)ーーそのうち、日本の国力が低下して日本人の人件費も下がりバランスが取れてくる(笑)、というようなシナリオを思い浮かべ、

「それでも、早くから世界に出ているアパレル機器の業界のような業界の有力企業さんというのは、雑草のような強さがあるんだよな。わが業界の異業種に比べれば、かなり大丈夫な方だろう」と思いつつ、会場を後にした。

2008年5月19日 (月)

展示会まるごとで初めて海外に打って出たJIAM2008(前編)

皆さん、大変お待たせ致しました。5月13日(火)から16日(金)までシンガポール・エキスポで開催された繊維機械展・JIAM2008のレポートです。

まずはお詫びなんですが、先日5月15日(木)付けのエントリ「シンガポール・JIAMに行ってきます」の中で、主催団体名を「日本繊維機械工業会」と書きましたが、「日本縫製機械工業会」の誤りでした。お詫びして、訂正します。

このJIAM、かつては世界の三大ミシンショーの1つと謳われ、国際的に非常に影響力のある展示会だった。

その後中国のミシンメーカーが続々と台頭し、CISMAという中国で2年に1回開催されている機械展では、黒山の人だかりでパンフレットが飛ぶようになくなっていく、という状況になっていると仄聞しているが、

一方で日本のJIAMだって、3年前の大阪開催の展示会には4万人近い業界人を集客していたのだ。さくらが知っている両国や山の手の縫製工場さんの社長さんでも、熱心な方は大阪まで出向いておられたし、アパレルの生産管理担当やパタンナーさん、専門学校の先生方や学生さんなど、業界でものづくりに関心のある多様な職種の方々を引きつけていた。

シンガポールに実際に行ってみて、展示会場をひとめ見て感じたのは、「ああ、これまでの私が知っているJIAMと今回のJIAMとは、全く質が違うものになってしまったんだな」ということである。とにかく、日本人は出展社の関係者以外はほとんどいない。アパレルや縫製工場の方々向けの啓発といった意味合いはなくなり、完全にアジアのお客様相手の商談ベースの展示会になったんだな、ということである。

出展社の方々のお話によると、日本では中国から来たいと思っておられる方々に簡単にビザが下りないので、止むを得ないのだとか。来場者数は落としても、「実」を取ろうという決断を、主催者は下したのである。

実は、日本の業界団体が、海外展示会にまとまって出展(よくあるパターンは、「ジャパン・パビリオン」を結成し中小企業のみもしくは中小企業と一部の大企業がその中にまとまってブースを構える)ということは過去にもいろいろ例があるが、展示会そのものが、海外の展示会の中への出展ではなく、自ら海外に開催の場をシフトするというのは、わがファッション業界周りではこのJIAMが初めてのケースである。

そういうこともあって、私は今回のJIAMがどのような結果になるのか、非常に注目していたのだが・・・。

正直、「ひと言で結果をくくれるほど、コトは単純ではない」というのが、さくらの感想です。その証拠に、皆様是非複数の業界紙さんの総括の記事をお読み頂きたいんですが、記者さんによって、評価の内容は様々でした。ぶっちゃけ、どのような方々を読者ターゲットにしているのかによって、ご意見が分かれているのかもしれないというか・・・。

皆様異口同音に、「コメントしにくい」とおっしゃっておられました。新聞記者たるものが、そのような姿勢では困るなという気もするんですが、実際に現場に足を運んでみると、彼らの言い分は非常によくわかったんですよね。

島精機さんは、もともとミシン屋さんではないので、JIAMに出展されないというのはわからないでもないんですが、東レACSさんと旭化成ACSというCAD大手2社が、揃って欠場されていましたし。

海外開催には、もちろん日本国内で開催するよりもコストがかさむということがあるんですが、それに対して来場者が思ったほどではなかったということ(3日目に大手がバスで顧客を呼んだということがあってやっとましな状況になったという感想が多々、特に中国が少なかったようである)、

とはいえ、ジャパン・パビリオンに出展していた中小企業さん達からは、「このJIAMで初めて海外とコンタクトが取れた」というお声もあったり、

日本の縫製業の興隆と今のJIAMのあり方は全くかけ離れてしまっているという問題点の指摘など、賛否両論でした。

さくらが「難しいな」と思ったのは、その企業さんが生産及び販売しておられる機械の種類によって、今、どの国をターゲットとすべきかというのは異なっていると思ったからだ。

確かに、ミシンメーカーさんにとっては、もう中国は飽和状態でバングラデシュやインドなどにシフトすべき時期に来ているからシンガポール開催というのが正解なんだろうけど、

聞いてみると中堅のCAMメーカーさんあたりは、「いや、中国はまだまだこれからですよ」と言われるし、

先週、島精機製作所さんも、中国の特定の優良ニット工場に絞って今年後半からホールガーメントの編み機の販売を開始するとおっしゃっておられたようだし・・・。

タイミングは、ほんと、それぞれバラバラなんですよ。それから、同じ企業さんの中でも、下位の機種と上位の機種はもちろん出すべき時期は違ってくるし。

そういうことがあるから、CADメーカーさんは出展されなかったんだろうな、というのが、さくらの推察である。

だが、いずれにしても、日系の企業さんだけをクライアントにしていたのでは、商売は先細りになる。繊維機械の業界にとってグローバル化は避けては通れないし、それと同時に、事業内容を繊維機械以外の領域にも広げる(明日以降に書くが、ブラザー工業さんはそういう路線を取っておられるようだ)ことで売り上げをキープするというやり方ももっともだと私は思う。

もちろん、世界で一番品質と感性にうるさく、ネットとの連携も含めてマシンの能力をフルに使いこなせる日本国内のアパレルや縫製業向けのハイスペックなマシンの開発の手は緩めてはならないだろうが、

海外にも、欧米のラグジュアリーブランド、SPA企業、それらの生産を請け負う工場、さらには、これから成長しようという大手予備軍は沢山存在するのだ。日本の中価格帯、中途半端なビジネスモデルのアパレルとその背後に存在する商社のほうだけを見て、ラグジュアリーブランドの高感度高価格帯のものづくりへの要求、スポーツアパレルや、少品種大量型もしくは多品種大量型のSPA企業のものづくりへの要求に応えることを怠れば、日本の繊維機械業界の大手と呼ばれている企業群の現在の優位性はたちどころに失われてしまうだろうというのが、私の考えである。

(むしろ、日本においては黒子に徹しておられるこういう業界の方々こそが、「世界のアパレル業界」の全体像をシャープに捉え、危機感を持っておられる筈だ。この方々のお話に、わが業界の皆さんは真剣に耳を傾けるべきである)。

もう1つ、日本の企業さんは、ディテールの掘り下げは得意だが、販売というところまで見据えた上での、「全体最適」を考え、それに見合った機械及び場合によっては他社とも一緒になって機械群を連携して生産ラインを構築して提案する、ということが必要なのではないかということを、おぼろげに感じた。

という訳で、次回のJIAMが日本に戻るのか、再びアジアのどこかで開かれるのか(CISMAが存在するので「中国」という選択肢が取りえない、というのも辛いところだが)、次はまた3年先なので結論が出るのも暫く先になると思うが、

個々の企業さんによって思いはいろいろあるだろうが、広義のファッション業界の中で他の業種に先駆けて、リスクを承知で果敢に海外に売って出た日本縫製機械工業会の方々のアクションを、私は評価したいと思う。

いずれ、どの業界も、外に出なければ「縮小」しかなくなる、というのが、今の状況だろう。否、外に出ないのならば、外からお客様を日本に呼んでくるか、いずれかしかないのだ。

出展企業のうち、大手さんの多くはシンガポールにも既にブランチをお持ちだし、沢山のアジア人スタッフも抱えておられる。完全にグローバル企業としての体制を作り上げておられるということは、素晴らしいことだと思った。

もちろん、中小企業や個人の方々の場合は、商売において戦略的に海外とは関わらないという選択肢もあり得ると思う。だが、今回シンガポールに行ってみて、展示会だけでなく街中に本当に多民族、言語もいろいろな方々が混在している様子を見て、

「こういう風景を見ても当たり前に感じ、外国の方とも売り買いが平気で出来るようなメンタリティにならなければアカン」と、痛切に感じました。

世界には、日本のアパレル機器を必要としておられる方々が、沢山おられるんですよ。だったら、売っていくのが、筋というものでしょう。

日本のアパレルさんや縫製工場さんは、ご心配されなくても、さらにその「上」を行けばよいだけだと私は思います。

長くなってきたので、続きは明日以降に。後編は、各論的なお話です。

2008年5月18日 (日)

無事帰国しました

皆さーん、今成田エクスプレスの中です。やっとケータイにキヲスクで買った充電器を差して、生き返らせました(ホッ)。
色々見てきたことのレポートや写真を早く披露したいんですが、今日は夜用事があって家に一旦帰ってからまた出かけないといけないので、ひょっとしたらブログのアップは明日以降になってしまうかもしれませんが、ご容赦下さい。
久しぶりの海外で、良い刺激を沢山受けたので、明日と言わず今晩からしっかりまた働こうと思います(^-^)
失敗談もちょこっとだけ披露しますので楽しみに待っててチョ。

2008年5月17日 (土)

明日帰ります

ドコモのケータイのACアダプタがどうやら壊れたらしい。電池切れしそうなので早めにブログは切り上げたい。もう一つのトラブルについても帰国してから書きます。旅そのものは楽しく、私自身は元気なので皆様ご安心下さい。

2008年5月16日 (金)

JIAM会場からオーチャードへ

JIAM見て来ました。色々面白いものもあって、やっぱりPCを持ってくれば良かっなと。長文の文章はやっぱりケータイではきついですからね。会場にはプレスではなく来場者と出展者向けに無料でインターネットが閲覧出来るウィンドウズのPCが8台くらいあったんですが、時間もなかったんで変な英語でブログを書くのは自重しました。
これから帰国の途に着く元同業者の皆さん達を尻目に、さくらはこれから商業施設を見にオーチャードに向かいます。ここは非常に安全な街なので、今も移動の合間にこの文章を書いているんですが。シンガポールは緑の多い美しい街。暑いですが、何か心が癒されます。日本とは木の種類が全然違って、皆枝を空に向かって末広がりに伸ばしていて、青々としている。ソテツのような木も目立ちます。

展示会場に向かっています

皆さーん、無事にシンガポールに着いております。今、MRTで展示会場に向かっているところです。メチャ暑いです。

2008年5月15日 (木)

シンガポール・JIAM に行ってきます

皆さーん、只今成田第一空港へ向かう電車の中でーす。
1年7か月ぶりの海外なんですが、シンガポールで開催中の繊維機会展JIAMをみてきます。
JIAMは、世界三大アパレルマシンショーの一つなんですが、日本縫製機械工業会の主催。それなのに、何故シンガポールで開催するかというと、お客様イコールミシンやCAD,CAMなどのお客様がアジアを筆頭とする発展途上国に移転したから。
私は1999年に上京してからはずっとJIAMを見ているし(過去3回)その前は今はなきオテマスや福山ミシンショーなども見ている。
マシンの開発能力の高さが日本の繊維ファッション産業の国際競争力の源泉だと思っているから、これからも可能な限り機械展は見続けようと思って、無理をしてスケジュールを空けての旅立ちであります。念のため書いておきますが、自腹です。
嗚呼、でもこのために仕事を片付けるのが本当に大変であった。ITやアートの本、雑誌なんかも持ってきているんですか、多分飛行機の中では爆睡すると思います。
あっ、それと、今回はPCは持っていきません。ケータイも、ドコモのP905iだけを連れて行っておりますので、ヨロシクでっす!
ではでは皆様、行って参ります!

イイツー塾が始まりました

怒涛のごとく押し寄せてくる勉強会をこなしている。今日からは、ネット通販の基礎講座「イイツー塾」が始まった。
今年は、異業種の方も含め7社様。個性的でパワフルなメンバーが揃ったので、これからが非常に楽しみである。
ということで、飲み会の連続でブログのケータイからの投稿が増えてしまって、短文ですみません。
仕事の山を抱えつつ、そして明日はいよいよ・・・。(To be continued)

2008年5月14日 (水)

創業支援施設(ベンチャー支援施設)KFCクリエイティブスタジオ、1室入居者を募集します

帰りの電車を待っていたら、ファッションジャーナリストの福田京子先生&(財)ファッション産業人材育成機構・IFIビジネススクールの大川知子さんにバッタリ。

イヤハヤ、皆様、大変に遅くまでお疲れ様です!楽しげに頑張っておられますね。

大川さんと言えば、『日経WOMAN』4月号の「~素敵な女性に会いに行こう~GO!GO!フジマキ隊~」(カリスマバイヤー、テトラスター代表取締役の藤巻幸夫さんのコーナー)にご登場なさっておられます。お人柄が本当によく現れた素晴らしいご紹介記事でしたので、皆様是非買って読んでチョ(^^)

さて、今日は1つ、皆様にお知らせが・・・。

うちの会社(国際ファッションセンター株式会社)の10階の、インキュベーション施設(創業支援施設、ベンチャー支援施設)「KFCクリエイティブスタジオ」なんですが、めでたく1社様早期卒業される企業様が出たため、急遽、1室だけ募集をかけることになりました。

今回の募集に関しては、入居期間が1年半しかないんですが、その代わりこれまでの募集要件の1つであった「創業3年未満」というのが、「創業5年未満」に緩和されております。

弊社の創業支援施設の特徴ですが、次の4点(プラス1点)が、他の施設さんにはない、非常に大きな強みだと思っております。

その1:国際ファッションセンター(株)単体のみならず、国際ファッションセンター内には他に2つのファッション産業支援機関(12Fの東京都立産業技術研究センター、11FのIFIビジネススクール)があって、

12Fに行けばミシンや島精機さん福原さんの横編み機、丸編み機、靴下編み機、スポンジングマシン、インクジェットプリンター等々、ひととおりの繊維のものづくりが出来るだけの生産設備及びアーカイブとなる生地スワッチがあり(しかも、公の機関なので利用料は安い)、

11Fに行けば図書関係がザックザク、

おまけに、12F、11F、とKFCを合わせるとセミナー関係も平日はほぼ毎日のペースで行われていて、年間延べ人数数万人を集客している(IFIさんのセミナーは高付加価値・高価格ですが、墨田区に本社のある企業の経営者及び社員には、区から授業料の補助が出ます。これは超オトク!)。

その2:東京都立産業技術研究センター、IFIと国際ファッションセンター(株)には、ファッション業界出身で、実ビジネスの豊富な経験を有するプロが多数在籍している。

例えば、DCブランドパタンナー(御三家の1社、あのヒゲのデザイナーさんとご一緒にお仕事をなさっておられた!)ー大手アパレルパタンナー産技研、とか、

有力セレクトショップのバイヤーとして同社の草創期を支えた経験の後、IFIビジネススクール、とか、

他にも、大手アパレルメーカー、中堅アパレルメーカー、チェーン専門店、繊維ファッション業界紙記者(これ、さくらだけではございません。なんと、このビル内にもう1名おります!)などなど、ゴロゴロしております。

正直、私はこのブログでいつもエラソウに御託を述べているので目立っているような感じが致しますが、他の方々は皆さん本当に実力をお持ちなので、「不言実行」なさっておられるだけなんですよ。

私の上司2人も、2人共英語は私よりもはるかに堪能な方々ですし(外国人の皆さんもKFCカモーン、という感じです・・・笑)、1人の上司は某大手総合商社でセレクト課課長(セレクトショップさんの担当ですね、ハイ)の経歴もあり、シャツだって何百枚と持っております。

IFIさんの女性職員の方々も、オシャレピープルばかりです(^^)

おまけに、今春からは、弊社と一緒にKFCクリエイティブスタジオの運営を行っている墨田区役所産業観光課のCスタ担当者として、某大手セレクトショップ(業界No1と言ってもよいかも)で生産管理をやっていたという異色のニューフェイスがやって参りました。

もう、さくら引退してもいいかも(笑)という感じで、かなり凄いことになってきております。

なので、国際ファッションセンター(株)では、個人ではなく、「チーム」としての多面的なサポートが可能であること、仮に1人に何かがあったとしても、他のみんなで補完できるだけの人材の厚みを有しているということを、起業をお考えの皆様には是非知って頂きたいと思います。

その3:うちの地元・墨田区を中心とする東京東部地区には、カットソー、シャツ、服飾雑貨、ピッグスキン等の製造メーカーさんや生地問屋、レザー問屋さんが沢山集積しており、素材の仕入れやものづくりには非常に便利です。

(反面、小売りにはあまり有利な立地とは言えないかもしれませんが、ネット通販に関しては、地元に久米繊維工業(株)さん、(株)ウェルネスさんのような達人もいらっしゃいますし、Cスタの過去の入居者からも成功者が沢山出ております。また、KFC主催でファッション業界唯一のネット通販の会員制研究会「KFCオンラインショップ研究会」も結成し、日々会員の皆様と切磋琢磨しております)。

その4:何と言っても、うちのビルには、11Fを中心に、非常に数多くの現役のバイヤーさんが出入りしているということ!それから、うちの会社自身も、カットソーの合同展示会「Act21」を主催しておりますので、もちろんバイヤー様の顧客名簿は有しております。

私達は、「ご紹介」ということを安易に行うつもりは決してございませんが、入居者の取扱商材や目指す販売手法、実力に応じて上記のメリットを生かしながら実践的な販路開拓支援を行っております。

その5:墨田区には2011年に新タワーが建つ!(これも、アイデアのある方には大チャンスですね)。

以上、個人的には、今の狭義のファッション業界の景況は極めて厳しいですし、昔と違って若い方は就職難ではなくなっているので、決して無理して起業される必要はないのではないかと思いますが、

革新的なビジネスのアイデアを持っておられたり、

今は勤め人だけど商売を回すのがうまくて、人一倍まめで働くのが大好きだったり、

突出したデザインセンスがあったり、

人の下で働くのはいや、自らに高いハードルを課してチャレンジしたかったり、

・・・そういう皆さんは、一回しかない人生なので、一度はやってみるべし、と思います。

このエントリを読んで、思わず引いちゃう人もいらっしゃったかもしれませんが(結構、アブナイ人が多いビルだなぁ、と思われたかも・・・笑)、

「おおっ、これは面白そう。ワクワクしてきた」とか「試しにエントリしてみよう」と思われた方は、是非国際ファッションセンター(株)の産業支援ホームページ・「KFC Creative Studio」の募集案内のページをご覧下さい。皆様のご応募を心よりお待ちしております。

国際ファッションセンター(株)産業支援ホームページ・「KFC Creative Studio」募集案内

2008年5月13日 (火)

PC不調でストレス

パソコン(PC)を使い始めて幾星霜、だが10年以上たってもとんと私のPCに対するセンスは向上する気配がない。

先週金曜日(5月9日)は、今週水曜日(5月14日)から始まる「KFCネット通販講座 イイツー塾(e通塾)」に備えて、セミナーをご欠席された方向けに音声ファイル(wmaファイル)の一部をカットしてお送りしようと思って格闘していた。

あれこれやってみたが、拾ってきたフリーソフトでカットすると、「ザー」という雑音が入ってどうにも聞き取れない。半日かかって最後にはさくらや川崎店さんにまでお電話したりして大騒ぎしたが、結局、うまくいかずじまい。

講師の伊藤みゆき先生(ビズCCデザイン代表)が、「私がカットして転送します」とおっしゃって下さり、一件落着。さすがはPC&インターネットの達人ですねぇ~と喜んだのだが、よく考えたら、初めから無駄な努力なんてしない方が良かったのかも、という気がした。肩が凝って、他の仕事が全然出来なくなって、時間を浪費しただけのような気がするのだ。

今日は今日で、会社のホームページにPDFファイルをアップしようとしたら、1種類だけどうしてもエラーが出て処理できないものが出てきて・・・一時は、そのファイルを1ページずつ分割してアップしていたんですが、ちょっとそれではみっともないので。こちらも、詳細を記すのは差し控えたいがあれこれ試してみたのだがうまくいかず、今日もほとんど半日をこのための作業に費やした。

明日朝一番に、業者さんにSOSのコールをするつもりだが、結論、

「個人が自宅で試す趣味のPCやネットはどんなに時間をかけてもいいが、会社ではわからないことはプロに任せる」

・・・ということが大事だと改めて痛感。

ホント、先週末からのストレスはメチャメチャ大きく、おまけに仕事が益々滞って、元々大変な状態だったのがもっと大変な状態になってしまった。

さくら、ケータイは好きなんですが、PCオンチは多分一生治らないだろうな(笑)。その代わり、PCが苦手な方の気持ちはよくわかるので、達人の先生方と地元の企業さんやファッション業界の方々を結ぶパイプ役をしっかり務めたいと思います。

2008年5月12日 (月)

RUNNERS WOMAN

今年の3月から毎週1回、ヨタつきながら1.5キロを走っては歩き、また走り・・・ということをほぼ毎週(厳密に言うと1日だけお休みした)、続けていたのだが、

その成果なのかどうなのかわからないが、1キロ痩せたような気がする(^^)

・・・といっても、リアルの私をご存知の皆さんは、「まだまだ痩せシロは大きいジャン」と思われるかもしれませんが(笑)。さて、このままキープできるかどうか。

走り始めてから、自分の意識が変わったなと思うのは、自分以外の走っておられる方々=ランナーの様子や服装、シューズなどに非常に興味が向くようになったこと。

これって、自分でやっていて観察するのとそうでないのでは、大きな違いなんですよね。

もう1つは、自分の体調を自分でよく内観するようになったこと。「今日は少し疲れているな」と思ったら、無理をしなくなった。「今日は少しペースを落とし気味にしておいて、調子がいいときにやろう」と思えるようになったのは、自分としては大いなる進歩だなぁ、という気がしている。どちらかというと性格的にはいつでもガンガン飛ばしていきたい方だったので。

ということで、「さくらさんその年齢と体重で大丈夫」と一部の皆様にご心配を与えたランニングも、どうにか続いております。今は非常に忙しいので無理だと思って自重しているんですが、今年の秋以降は出来たら週2回のペースに増やしたいですね。

最近思案しているのは、そろそろちゃんとしたウェアを買いたいなぁ、ということ。ヨガウェアで走ったりしているんですが、暑がりなんで、ちゃんとしたランニングパンツが欲しいなと。

この頃はこんないいサイトを見つけたので、いろいろ研究させてもらっております。

◆RUNNERS WOMAN http://runwoman.jp/rw/

2008年5月11日 (日)

CNET Japanのイケア記事

最近は週末でも半分お仕事モードの日が多いのだ。すみませんが、今夜も小ネタで勘弁してチョ。

連休明けの5月7日(水)、CNET Japanに本国の翻訳記事として、「イケア家具のデザインプロセスの秘密に迫る」が掲載されていた。

IT系のネットニュースに何故?と思うような内容だが、Daniel Terdiman記者はイケア好きが講じてついに自ら取材を敢行したらしい。

日本でも、4月に神戸にIKEAポートアイランド店が開店したため、関西でイケアブームが巻き起こっているようですが、ご関心のある方はどうぞ。

はじめに価格ありき、の考え方で、商品単品としても店全体の商品構成においても徹底して無駄を省くための工夫、物流のコストダウンを考えて全ての商品を分解すれば2種類のフラットパックのいずれかに収まる構造に仕上げていること、そして、ネーミングに込められた郷土愛・・・などの秘密に迫っています。

◆「イケア家具のデザインプロセスの秘密に迫る:スペシャルレポート」(H20.5.7CNET Japan)

2008年5月10日 (土)

久米信行社長勉強会の後飲み会

ゴールデンウィークも明けて、徐々に勉強会の回数が増えてきた。
今夜は、KFCオンラインショップ研究会の月例勉強会。久米繊維工業・久米信行社長のネット店長ブログ講座実践編だった。
オブザーバーとして、ウィンアンドウィンネットのふくだたみこ先生や、IFIビジネススクールマスターコース11期生の有志4名もご参加下さり、ちょっとした異業種交流会の様相を呈していた。
懇親会も、今日はディープなネタで盛り上がりましたね
来週水曜日からは、ネット通販の基礎講座イイツー塾も始まる。主任講師の伊藤みゆき先生も、昨年以上に濃い内容にしますとおっしゃって下さっているので、メチャメチャ楽しみです。若干、空きがございますので、ご関心のある皆様はKFCの産業支援ホームページからお申し込み下さいね。一社2名様まで同一料金でご参加頂けるんですが、1名しか来られないという法人や個人の方で、時間的に遅刻になってしまう場合があるという方には、いらっしゃらなかった部分の音声ファイルをお送り致します。なので、安心してご参加頂けますよ。異業種の方も大歓迎です(^-^)

2008年5月 9日 (金)

5月8日ブログお休みです

楽しかったゴールデンウィークが終わったかと思ったら、仕事が怒涛のごとく押し寄せてきた。
まだ京浜東北線の中ですので、ブログお休みさせて頂きますm(__)m

2008年5月 7日 (水)

やがて日本の「観光名所」の1つとなる!?ー御殿場プレミアム・アウトレットー(後編)

皆さん、昨日の御殿場プレミアム・アウトレットのレポートの続きです。

4.お兄系ファッションの20代男性は少なめ。

御殿場プレムアム・アウトレットの客層は年齢的にはその前日に行った富士急ハイランドと同様で、20代のカップルやグループ、30代40代のファミリー層という感じだったが、ちょっと違うな、と感じたことがある。

たまたま、だったのかもしれないが、富士急ハイランドではかなり見かけたお兄系ファッションの男性が、御殿場には少ないなぁ、という感じがしたのだ。男性は、セレクトショップ系ファッションもしくは普通のアメカジとかユニクロ系の人達が多かったんですよね。

女性の方は、結構セクシー系の方もいたのだが。これはちょっと、意外な感じがした。

これは私なりの仮説なのだが、お兄系の方々にとってはこのアウトレットは正直魅力がないブランド揃えになっているから、というのが最大の理由だったりするかもしれない。だって、お兄系のブランドは1店舗もないのだから!それと、彼らの休日の過ごし方は地元からはあまり出ないという感じなのではないかという気もするし、気が短い男性の場合はこんな大渋滞には腹が立ってきてとても耐えられない、といったこともあるのかもしれない。

通常の週末も同様の様子になっているのか、興味深々である。

レディスに関してもギャル系のブランドの出店は期間限定店の「マウジー」1店舗のみだった。よく、「10店舗の出店につき1店舗はアウトレットが必要」と業界では言われているが、ギャル系の広州もしくは韓国での短サイクル小ロット生産、基本は売り切り御免型だが当たりが出れば追加追加の連続、超高回転率MDの方法論+残り物はケータイ及びネットの福袋で処分、というビジネスモデルならば、店舗数もまだそんなに過剰になっているブランドさんも少ないと思うし、今のところはまだあまりアウトレットは必要としていないのかもしれないな、と思う。

5.富士山の見えるアウトレットは、アジア人、特に中国人観光客の聖地

とにかく、ここでもやはり目立ったのは、東京都内の有力百貨店同様、アジア人、中でも中国人の観光客である。皆さん、袋1つや2つはお買い物をなさっておられるようでしたね。カップルやご夫婦、それに親子連れもおられるようだった。

何でも、最近は御殿場プレミアム・アウトレットに向かう中国人観光客向けのツアーバスも出ているという話も聞いているが、「他にも都心に近いところにアウトレットはあるのに」とこれまで疑問に思っていたのだが、現地に行ってみてその理由がはっきりとわかった。

こちらのアウトレットからは、富士山が見えるんですよ!(私が行った時は、雨天で全く駄目だったんだけど)。ホント、見えたら感動するだろうな、という感じで、富士山はアウトレットのまん前に聳え立っているらしいんですよね。

これこそが対外国人向けには、最大のキラーコンテンツだろう。日本最高峰を見ながらお買い物を楽しむ、これは、他のアウトレットさん達がどんなに逆立ちしたって、真似の出来ない仕掛けでしょう。

単なる買い物ではなく、観光を兼ねたショッピングツアー。この地ならではの魅力をPRすれば、御殿場プレミアム・アウトレットはこれから観光大国となるニッポンの有力観光スポットの1つにランクインすることは十二分に可能なのではなかろうか。

そもそも日本は、アジアの東端の辺境の地。そして、ハワイのように治安の良い場所で、考えようによってはリゾート地にはもってこいのロケーションなのだ。将来的には、漸減していく日本人向けの売り上げに代わって、近隣観光地への宿泊もセットにし、アジア人観光客をメインターゲットに据えたアウトレットに変えていく、というのも、御殿場の立地ならば大いにアリ、なのである。

6.飲食ゾーンの改善を望む。

残念だったのは、ウエストゾーンの飲食コーナーが少なく、価格が高い上に座席が狭く荷物も満足に置けないような状態で、おまけに行列が出来ているので他のお客様に申し訳なくてろくろくゆっくりと食事が出来る感じではなかったことである。

アウトレットとは言えども、車で長時間しんどい目をしてやっとの思いで皆さん来所している訳だから、もう少し家族や友人、恋人などとゆったり出来る雰囲気であって欲しいなぁ、という気がした。

アメニティの問題では、お手洗いの数も少ないなと思ったし。

まあ、5月5日なんて日は年間でも数日しかない特別混雑する日だったのかもしれないが、この辺の気遣いがあればもっと楽しくお買い物が出来たのになというのが、さくらの感想であります。

以上、まとめになるが、アウトレットも今やかなり数が増えてきているが、御殿場プレミアム・アウトレットは富士山というキラーコンテンツを有しているので、これから先も勝ち組アウトレットのポジションをキープ出来る可能性は極めて高いのではないかという気がした。

今後は、今まだ取り込めていないテナント(お兄系やギャル系、大人可愛い系のブランド、会社の方針でアウトレットへの出店がないオンワード樫山のブランド、将来的には「H&M」などこれから日本に進出してくる外資等)を漸次加えていき、更にパワーアップしていくのが課題だという気がする。

ただ、日本人に関して言えば、低所得層の増加と、高齢化でこういう所に出てくる元気もない層の増加で、アウトレットの安さや非日常的なエンターテインメント性にも反応が鈍くなってくることは否めないと思う。それを補うためには、あるタイミングからは、思い切って物販やサービスの内容を外国人観光客メインにシフトする必要が出てくるのではないかという風に思う。そのための内部的な準備を今から徐々にに進めておくことが、非常に重要なことなのではないだろうか。

やがて日本の「観光名所」の1つとなる!?ー御殿場プレミアム・アウトレットー(前編)

お待たせ致しました。チェルシージャパン(株)さんが開発・運営している御殿場プレミアム・アウトレットのレポートをお送りします。

実は私はこちらの商業施設に赴くのは全く初めてだったのだが、「ゴールデン・ウィーク(GW)は特に渋滞が激しいらしいから、注意した方がいいですよ」という忠告を知人から受けていた。

なので、ある程度覚悟はして行ったのだが、やはり、すごかったですね(^^;;;

行きはJR御殿場駅からの無料送迎バスで約20分で現地に到着する筈が、約45分(ちなみに、発車した時間は午前11時10分)。運が良いことに、バスだけは自家用車とは別の細い道を走行することが許されているようで、そのお陰でこの程度の遅れで済んだようであった。

JR軽井沢駅のまん前にある軽井沢・プリンスショッピングプラザさんとは違って、ちょっと歩いてはいけない距離ですからね、こちらの場合は。横目で、ウンともスンとも動かない様子の自家用車の方々の行列を眺めるにつけ、GW、お盆、秋の3連休などのピーク時には、早く現地にたどりつきたいのならば、どこかに車は置いておいて、バスをご利用された方が良いようである。

そうしてやっとたどりついた御殿場プレミアム・アウトレットだが、いやー、やはり、広かったですね。店舗面積45,200平方メートル(2008年3月25日時点)は、面積では日本一。売上高も、恐らく日本一なのではないかと推察されるが、こちらは今秋には更に店舗数を増やしてテナント数210店舗になる予定だとか。

テナントのバリエーションも豊富で、なかなか見ごたえのあるラインナップなのではないかと思ったのだが、いかんせん時間がなかったので、イーストゾーン、ウエストゾーンという2つに分かれているゾーンのうち、ウエストゾーンと、イーストゾーンの西の端の方しかじっくり見ることが出来なかった。恐縮だが、自分が見ることが出来た範囲で感じたことについて記させて頂きたい。

1.高すぎる外資系ブランドは不人気、コーチの一人勝ち。

アウトレットと言えば、昔は安くなっている外資系ブランドを買いに行くというイメージがあったが、昨今のユーロ高のせいか、ハンドバッグで「安くなってすら5万円、7万円以上、へたをすると10万円以上」のブランド物のショップには多くの方が初めから近づかないようになってきているようだ。

「クロエ」や「マルタン・マルジェラ」なんかは、それなりにヤングがブランド名は認知しているから入店はそこそこあるようだったが、アパレル商品はかなり高いしおいそれと誰もが着こなせる代物ではない。やはり、「お客を選ぶ」商品なんですよね。

同じ外資でもスポーツ系(「ナイキ」「アディダス」)は別ですけどね。

唯一の例外は「コーチ」。こちらだけは、入場制限をかける程の加熱振りだった。皆さん、「コーチ」が、ブランド物にしては比較的割安だということを知っているんですよね。

行きのバスの中で男女4人組のヤングのグループの中の女性一人が、「私、ブランド物で見たいお店は『コーチ』と『フルラ』だけ。『コーチ』のお財布が欲しい」と語っていたが、これが多くの庶民の金銭感覚でしょう。

「コーチ」は、1店舗では足りないらしく、期間限定でもう1店舗が追加オープンしていた。

2.日本人の買い上げ点数は少ない。ただ、手ぶらで帰る人はほとんどいない。

お昼頃から雨が降ってきたせいもあるかもしれないが、日本人のお客様で、大きな手提げ袋を3つも4つも抱えているような方はほとんど見なかった。帰りの無料バス、そしてJR御殿場駅から横浜までのバスの中でも同様の印象で、大半の方が袋1つ(もちろん、幾つか買ったものをまとめて1つの袋に入れてもらっているのかもしれないが)か、せいぜい袋2つである。

もっとも、袋3つも4つも買うような方は、閉店(GW中は午後9時)まで粘ってお買い物をされるような方々なのかもしれないから、その辺は現場で最後まで見ていないので何とも言えないが。

前述した通り、外資系の高額ブランドの袋をあまり見かけなくなった分、日本人客の消費は百貨店系のドメスティックMDブランド、セレクトショップ、服飾雑貨ブランド、生活雑貨ブランド等に分散しているように思った。初めからある程度お目当てのブランドをネットで調べてそこにまず直行(プリントアウトした用紙を手にしている人も見かけた)、その後、ブラブラと掘り出し物を見て回る、という行動パターンのようである。

今や、モノ余り・タンス在庫は一杯の時代、そして、価格だけで言えば正直、ギャル系のブランドや関西系のネット通販ショップ、しまむら、ネットオークションや古着店など、もっと安いものを扱っておられるところは沢山ある。お客様は全く、焦って買わなきゃとは思っておられないのだ。

ただ、確かにここのアウトレットは凄いなと思ったのは、袋無し、つまりは、何も買わずに帰っておられる方はほとんど見かけなかったことである。それは、以前夏休みにリゾート地に近接している軽井沢・プリンスショッピングプラザさんを見た時の印象とは相当に異なっていた。

そりゃそうですよね、あれだけの渋滞の中、中に入るまででも相当に苦労しているので、1点くらいは買おうかとはなりますよ(さくらも「ブルックスブラザーズ」で黒のプレーンなTシャツを1枚購入しましたので)。

かといってこれ以上渋滞を招くと、「あそこに行くのはもう止めよう」となるだろうから、痛し痒しの部分もあるのだが、少なくとも今のところは、適度の渋滞、客数の多さが、来場者の購買意欲を掻き立てていることにつながっているように思った。

3高額の国内.ミセスブランドは、超苦戦

これ、プロパー品の商業施設と全く同じ状況なんですよね。アダルト向けのDCブランドさん(御三家の「コム・デ・ギャルソン」さん以外の2社は出店しておられた)には、まだポツポツとお客様が入っているのだが、国内ミセスブランドには、そもそも誰も近づこうとしない・・・という感じであった。

凝ったデザイン、上質な素材で良いものを作っておられるのだが・・・非常にお気の毒だな、と思った次第である。

こういうブランドさんの客層は、非常に限られた特定少数の層になってきており、そういう方々はそもそもアウトレットなんぞには足を運ばない、ということなのであろうか。

長くなってきたので、続きは明日以降に!

2008年5月 6日 (火)

日本のレジャー(観光)は変わりつつある

皆さーん、本日やっと、チャージの旅から戻って参りました。

今回は、5月3日(土)から山梨方面を、河口湖ー富士急ハイランドー山中湖ー御殿場プレミアムアウトレット、という順番で2泊3日で巡ってきた。お決まりの観光コースの最後に、少しだけ仕事を思い出すようなアウトレットを入れてみたので、その感想は明日改めてしっかり記したいと思うが、

ここ最近、東京でもとみに感じていたいろいろなことを、旅先で一層強く感じたので、今日はそれらの事柄についてちょっと書いてみることにする。

題して、「日本のレジャー(観光)は変わりつつある」

その1:私が若かった頃、ふた昔前くらいは、富士五湖といったら西日本出身の私ですら伝え聞く程の、ヤングのグループ及びカップルに人気のロケーションだったと思うのだが・・・。

明らかに、ヤングのみの2人連れ及びそれ以上の人数のグループは、「少ないなぁ」という印象を受けた。上記の観光地の中では、最後のアウトレットが一番ヤング(特にカップル)が多かったように思った。

逆に、河口湖、山中湖のホテルで目立ったのは家族連れ。それも3世代家族が非常に多かったですね。

その2:バイクでツーリングをしている人達には、ヤングではなく、中高年のオジサンが目立っていた。それも、1人ではなく、どうやらオジサン2人とか3,4人とかの仲間で走っているようである。

その3:子供の数は富士急ハイランドでも明らかに「減っているなぁ」という印象を受けたが、代わってよく見かけたのは、ペット同伴の方々である。自動車の助手席から頭を外に出して愛嬌を振りまいているのは、子供ではなくワンちゃんである。私が2日目に宿泊した山中湖のホテルには、「ドッグホテル」も併設されていた。

その4:明日詳しく書くが、御殿場プレミアムアウトレットにはアジア人(特に中国人)観光客がワンサカ。帰りの横浜行きの高速バスの中も、3分の1は中国人の方々だった。

その5:富士急ハイランドは絶叫系アトラクションが人気を呼んでいる遊園地で、「ええじゃないか」「フジヤマ」「ドドンパ」の3大人気アトラクションの行列は、3時間待ち4時間待ちになっていたが、午前中の早い時間に1,000円を出して予約券を買えば、待たずに乗れるようになっていた。今、大概の遊園地はそういうサービスを取り入れているらしい。「時間をお金で買ってもらう」という商法である。

その6:昔は「名物に旨い物なし」と言ったものだが、最近はどこへ行ってもまずい食べ物にめぐり合うことはトンと少なくなった。今回も全くそうで、少量でも美味しい料理、肉・魚よりもむしろ野菜中心のヘルシーな料理が多かった。山梨名物の「ほうとう」もGood!

その7:2泊目の山中湖のホテルでは、宿泊客に自由に読んでもらえるようにロビーに自然に関する書籍をいろいろ置いてあった。更に、夜宿泊客向けの「エコセミナー」まで開催していた(残念ながら私は参加出来なかったが)。この先の5月の週末にも、野鳥の観察会など、自然に親しんでもらうための催し物を開催するようである。

・・・というようなことから感じ取れたのは、

・ヤング中心→大人客、ファミリー中心

・日本人観光客中心→日本人観光客+外国人(アジア人)観光客

・人間客中心→人間客+ペット客

・物欲、食欲を満たすためのどん欲な旅→モノからコトへ。食も量から質へ。

・全員平等のサービス→顧客ニーズに対応した臨機応変なサービス(お金のある人とない人、忙しい人とそうでない人のサービスは一律にしない)。

・神社、仏閣、美術館などを多数見学(移動型)→自然の中での癒しを求める旅へ(滞在型)。

最後の「癒しの旅」は、更に進化して、「エコツーリズム」「グリーンツーリズム」と称されるような、ネイチャーゲームなどの体験型、更には実際に植林したり、田畑を耕したり、ゴミ拾いを行うなどのアクションを起こす・・・というものまで、いろいろ出てくるのではないかという気がしている。

今、「観光大国」への道を歩みつつある日本、多様なビジネスチャンスがあるのではないかと感じた3日間でした(続きは明日に・・・)。

2008年5月 4日 (日)

まだチャージ中

さくら、関東某所にて、まだまだチャージ中です(^-^)
本格的なエントリーの再開まで、今暫くお待ち下さいm(__)m

2008年5月 3日 (土)

さくら、チャージ中です

皆さーん、仕事を無理やり片付け、久々にチャージの旅に出ております。関東の某所にて、新緑と山と湖と温泉と美味しいものと・・・嗚呼、シアワセ(^-^)
ということで、旅はまだまだ続きますので、ファッションネタの再開まで今暫くお待ち下さいませ。

繊研新聞連載「SC バブル」が良かった

CATVになってから、どうもサーバーのメンテが増えたような気がしてならぬ。今晩も12時過ぎたら急にネットにつながらなくなった。GW後半戦前に暗めの話題は書き終えておきたいのでケータイからブログをアップすることにする。
5月2日で終了した繊研新聞さんの連載「SCバブル」が、良かったですよね。この連載の最初頃に登場していたSCの悪評やら被害を被ったという話を何人もの方から聞いていたし、最終回の大阪の話も全く同感。
昔は業界紙は悪い話はあまり書かないものだったし、代案なくただ批判だけするのは私はあまり好きではないのだが、業界で働く誰もが、このままでは大変なことになると思っている問題を正面から取り上げた記事だった。
テナントサイドの立場では、「悪くなりそうなSCには出ない」ということくらいしか、自衛策はないのだろうが。本当に、こういう記事を読んでいると、ファッション業界の先行きは暗いなと思ってしまうのである。

2008年5月 1日 (木)

ブログ「野蚕通信」

私が昔勤めていた会社(日本繊維新聞)の上司・Nさんから、「ブログ『野蚕通信』を始めました」というメールを頂いた。

◆野蚕通信 http://yasanjin.no-blog.jp/koho/

Nさんは、新聞記者時代から、もう本当に長い間、野蚕の研究者の皆様や野蚕(「ワイルドシルク」)を使った商品開発に取り組んでおられる機屋さん、クリエーターの方々、小売業の皆様などのグループの応援を続けておられる。

野蚕を見つめることを通して、地球環境を保全することの大切さも追求なさっておられるようだ。草の根の地道な活動を継続することは、本当になかなか出来ることではない。私はN先輩を心から尊敬しています。

この「野蚕通信」、最初は紙媒体だったものが、メールにワードのファイルとして添付されるようになり、ついにはブログに進化した模様だ。

ブログの良い点は、コストをかけず、リアルタイムで簡単に更新出来、写真の貼りこみなんかも非常に楽であるというところにある。

野蚕の姿とか、野蚕を使った織物、イベントの様子などが、これからどんどんブログで紹介されることを楽しみにしたい。

ただ、往年のメールや封書でのご連絡に慣れた方々の中には、ついうっかりブログのチェックを忘れてしまう、という方もいらっしゃるかもしれない。記事を5,6本更新したら見出しを記したメールを皆様にお送りする、といった工夫があると、閲読率の低下が防げるかもしれないですね。

ところで、このブログを書きながら、「タイトルにそのものズバリのキーワード『野蚕』を入れておられるので、多分すぐに『野蚕 ブログ』では一位になるだろうな、このブログは」と思って検索をかけてみてビックリした。

野蚕の周辺散歩~多々寄り道あり」というブログが、既に存在しているではありませんか。しかも、内容が、N大先輩のブログとかなりかぶってますよね?

こちらのブログも、ひょっとして以前からNさんが記してこられたものなのでしょうか?それとも、Nさんのお仲間の、日本野蚕学会の皆様のどなたかが記しておられるものなのでしょうか?Nさん、もし良かったら、さくらに真相を教えて下さいませ。

追記:日本野蚕学会さんのホームページのトップページに、野蚕の写真が掲載されておりますが、とにかく、でっかいです!ご覧下さい。

4月30日ブログお休みです

月末(もう月初か)なのに、今夜は(も?)飲み会でした。

ブログ、お休みさせて頂きますm(__)m

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