最近のトラックバック

2018年12月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

両国さくらのお気に入りリンク♪

お断り

  • 本ブログと無関係なコメント、トラックバックは予告なく削除させて頂きます。

当方の連絡先について

  • 当方の連絡先は、次の通りです。#の代わりに@を入力してメールをお送り下さい。 ジャーナリスト「両国さくら」としての取材領域は、女性の目線で見たモバイル・ビジネス及びケータイ(モバイル)通販、ネット通販等が中心です。お気軽にお問い合わせ下さい。 ファッション・ビジネスについての取材は、本業との兼ね合いでお受けできるものと出来ないものがございます。ご相談事は、極力本業の方でお受けするようにしておりますので、予めご了解下さい。 underground1103#yahoo.co.jp

« 5月28日ブログお休みです | トップページ | マークスアンドスペンサー(Marks & Spencer)は中国本土で売れるの? »

2008年5月29日 (木)

「カタストロフ」間近!?日本のファッション雑誌業界

気温が上がったり下がったりというのが、老体に応えております。何か、のどが痛くて仕方ないんで、うちの会社の中国語会話の講師のお一人、J先生から頂いた中国のよく効くお薬を飲んで、早めにおふとんを被って眠ろうと思うんですが・・・。

今週頭から書きたい書きたいと思っていたことをちょこっとだけ。

今週5月26日(月)号のWWDジャパンさんは、いつも楽しみに読ませて頂いているファッション雑誌特集の号だった。

しかし、いやはや、巻頭の記事には恐ろしい見出しが踊っておりましたね。「休刊ラッシュの先に見えているのは何か?日本の雑誌業界は本当に、『カタストロフ』間近なのか?」なんて。

何でも、「海外ブランドの広告が前年の60%~70%という水準まで落ち込んでいる現状」(同紙より引用)らしい。こういう状況は、私も今年の年初にある程度予想していたんですが、思った以上にそのスピードと落ち込みの率が大きいんで、この記事を読んでぞっとしました。

大口の広告出稿が減り、少子高齢化でヤングの数は減り、社会の2極化で中間層が減り、ネットやモバイルの普及、フリーペーパーの浸透でお金を出して雑誌を買う人が減り・・・その結果どうなるかは、もう見えておりますよね。

雑誌とか活字メディア系で日本国内で展開する事業として今芽があるのは、フリーペーパーと、あとは外国人向けの、日本語以外で展開する媒体だろう。だが、後者は、元々雑誌の世界にいる人ではなく、外国人のコミュニティの内部にいるかもしくはそこに近いお立場の方で外国語が非常に堪能な人でないと、テキストの執筆がかなり難しいと思う。

私が憂慮しているのは、日本独特の、ディテールへのこだわりが強く、情報と雑誌への愛情がたっぷり詰まった雑誌カルチャーが廃れていくことだ。赤文字系雑誌のような媒体って、欧米には存在しないですからね。

今、幾つかの雑誌は中国の雑誌社さんと提携して日本の編集誌面を「輸出」しているし、今後はファッションの広告プロモーションもこれまで以上にWebの世界に軸足を移していくと思うのだが、粗雑さ、手抜きが広がらないことを祈るばかりである。

以上のようなことは、WWDジャパンさん自身にもかなり書かれてあったことだが、もう2つ私なりに思っていることを付け加えると・・・。

ラグジュアリーブランドさん、広告がイノ一番にアジアにシフトした次には、不採算店舗の日本からの撤退、が始まるのは、目に見えているとさくらは思うんですよね。

まあ、都内の一等地にはアジアからの観光客がワンサカやってきているので、日本人顧客が減った分を観光客でカバー、ということでやっていけるのかもしれないが・・・。

私が現役の記者だった90年代には既に、地方百貨店さん辺りはラグジュアリーブランドの誘致及び店内へのキープのために無理をして数字を作っておられたということも仄聞しており・・・。

ガソリン代や相次ぐ消費者物価の値上げは、都心よりも地方経済を直撃しており、先の見通しはかなり厳しいんじゃないかという風に思う。

第2点目は、こうやってラグジュアリーブランド様達がゾロゾロと退場していってくれているということは、雑誌のスペース(広告も記事も)にかなり穴が開いているということで・・・。

それは、今秋日本に進出するH&Mにとっては、格好の広告宣伝のチャンスになる、ということなんですよね!

さくらは元々、「日本が不況になればなるほど、H&M参入の好機」と思っていたが、今の日本の状況はまさにそう!高いものは買えないし買いたくない、安くてトレンディなものが欲しいという消費者の気持ちにぴったり合うブランドだからだ。

同社はプレスも日本では著名な強力なところと組んでおられるようなので、思うがままにバンバン仕掛けてくるでしょうね。

結局、日本に観光客も含めて一定数の人間が存在する限り、いくら節約ブームだからといって全くモノが売れなくなる訳ではない。ファッション業界内のあるプレイヤーが退場した後には、必ず代替するプレイヤーが登場する筈なのだ。

« 5月28日ブログお休みです | トップページ | マークスアンドスペンサー(Marks & Spencer)は中国本土で売れるの? »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/62244/21274086

この記事へのトラックバック一覧です: 「カタストロフ」間近!?日本のファッション雑誌業界:

« 5月28日ブログお休みです | トップページ | マークスアンドスペンサー(Marks & Spencer)は中国本土で売れるの? »