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2008年6月30日 (月)

メンズ・コレも絶好調、ルイ・ヴィトンとの期間限定店も発表ーコムデギャルソンー

いやはや、コムデギャルソン様の勢いが止まらない。09S/Sのパリ・メンズコレクションも、エコ・ブームには便乗せず、ギャルソンらしいスタイルを貫いた「男のスカート」を核にしたスタイリングで、ぶっちぎりの強さを見せ付けた。

6月30日(月)付けの繊研新聞さんなどによると、そのショーの後で、今年9月4日から南青山のドーバーストリートマーケット跡にルイ・ヴィトンとのコラボによる「ルイ・ヴィトン・アット・コムデギャルソン」という期間限定店をオープンするというニュースを発表したそうである。

今度は、ここに日本人だけでなく、中国を筆頭にしたアジアの富裕層のファッション好きの皆さんが群がることは必至であろう。今、新興国のギャルソン・ファンが一番喜ぶコラボですよね。

グローバルな巨大ファッション企業の一方の雄であるSPAの代表格の1社「H&M」との協業に続いて、今度はもう一方の雄・ラグジュアリーブランドのトップコングロマリットとのコラボも達成したコムデギャルソン。英スピード社との協業でも今すごく話題になっているが、あらゆる領域でのトップクラスの企業との取り組みが可能なのは、同社がクリエーションという領域においては世界のトップグループに位置しており、真の意味でグローバルな企業だからであろう。

こうなってしまえば、もう、日本国内の不景気なんてあまり関係ないですよね。

なおかつ、同社の川久保玲氏の凄さは、クリエーターとしてのトップグループのポジションを「現役」でキープしておられるところにある。そこが、企業としての海外戦略やら社会貢献やらの方が目立つ他の“御三家”企業さんとは違う強みだ。

クリエーターに忍び寄る「老い」の陰をどのように引き受けるか・・・川久保氏の中では、「徹頭徹尾、己に勝つまで戦い続ける」という明瞭な回答が既に引き出されているのかもしれない。

PS.余談だが、「men. style. com」の今回のコレクション評、Tim Blanks氏のコメントが気のせいかどれもこれも短めのように思えるんですが。時間的猶予がない中で執筆なさっておられるからだろうか?

ギャルソンのボトムスは、スカート以外に、パンツ・オン・パンツ(ハーフパンツorキュロットの下にスリムパンツの重ね履き)とか、くるぶし丈のスリムパンツなんかもあった。そういうスタイルの方が一般の方には真似しやすいかと思います。

それと、隠れたるスタイリングのキーアイテムは、帽子。ランバンのコレクションも、コムデギャルソン以上に帽子が目だっていましたねぇ。さくらが欲しいなと思うものも幾つかありました(^^)

2008年6月29日 (日)

繊研新聞の記事「早過ぎるクリアランスセール」を読んで

昨日、ビッグカメラに行ったついでに、セールに突入していたラゾーナ川崎内のセレクトショップ「カーヴクロッシェ」で、半額になっていたイタリア製のベルトを買ってきたりなんぞしたのだが・・・。

同じ昨日、6月28日(土)付けの繊研新聞さんの記事「早過ぎるクリアランスセール」を読んで、「嗚呼、やっぱりこういう記事が出てきたな」と思ったんですよね。確かに、ここに来てのファッション業界をとりまく不況感、尋常ではない感じがあるので。

繊研新聞さんの記事では、大手アパレルの数社の首脳の意見を取り上げ、成熟社会においては欧州のようにセールの開催時期を国が規制すべきではないかという意見と規制慎重派のアパレル団体の長の意見を列挙し、「議論が必要なのではないか」と結んであった。

ただ、この記事を読んで、皆さん「何か変だな?」と思われませんでしたか?

ここに登場しているのは、アパレルさん(それも大手)ばかりで、セールの時期について決定権を握っている筈の、ファッションビル、駅ビル、郊外型ショッピングセンター(SC)、百貨店などの意見は一つも掲載されていなかったので。

記事を読みながらさくらが感じたことはもろもろあって・・・。

・セールの開始時期を規制し、一斉に始めることにすれば、強い商業施設、強いブランドが有利になる。抜け駆けは、弱者が少しでも売り上げをかせぐための術。商業施設サイドは、そのことを良く知っている(そして、自社の競争力からいって、早くからセールをしなければいけないポジションなのか遅めでも売り上げが取れるのかも自ら自覚している)ので、たぶん誰もこの問題については声を上げない。

・アパレル、セレクトショップなども、人気ブランドは他よりもセールの時期を遅らせたり、セールは別会場に持っていって元売り場はプロパー販売という形にしても、十分売れている。

・規制賛成派の顔触れを拝見し、昔は百貨店内でヤング向け商品を百貨店プライスより低めの価格設定にして他社の売り上げを奪取する・・・という戦略が有効だったが、最近は百貨店さんそのものへの来店客数がどうしようもないくらい減っているので、そういう戦略の企業さんは厳しいんだろうなぁ・・・と思ってしまった。

要するに、繊研さんが取材不足なのではなくて、現状ではまだアパレルさんだけが云々言っておられる状態だとしたら、現実の問題として国の規制なんてことは起こり得ないんじゃないか、というのが、さくらの考えであります。

私は何事にも「絶対」はない、というスタンスなので、あまりにもドラスティックな変化が業界だけでなく雇用の喪失ということも含めて消費者サイドにも悪影響を及ぼすとなったら、規制も検討の必要ありか、とも思ったりもするのですが・・・。

99%の基本は、やはり、各企業さんが良識を持って判断すべきなんじゃないかなぁ、と思いますね。

この記事を読んで思ったことをさらにもう3つ付け加えておくと・・・。

・早期化したセールの後の売り場が荒れている、という問題意識には、同感できるところは大きい。対外国人観光客ということを考えても、日本の魅力は「安全、安心、清潔、繊細な美意識に基づく文化やサービス」にあると思うので、セールの開催時期の問題とは別に、処分期でもVMDを美しく保つための研究・指導は不可欠だろう(アウトレットでもVMDにきっちり気を使わなければならないのと同じである)。

・欧州の強い流通業に対する規制が、結果的に国内のほんの一握りの大手企業を「外」に向かわせ、グローバルな大企業へと成長させる原動力の一つになった面は否めず、どんなに規制しようが、業態としてのポテンシャルと成長意欲の高い企業は、海外進出によって成長していく(それと同時に、国際競争への感性を鈍らせた大多数の弱者を生み、何年か先に規制が緩和された折には取り返しのつかない状態に陥ってしまう・・・)。

・100円ショップやしまむら、一部の婦人服やカジュアル専門店、古着店、アウトレットのように、セール期以外も低価格の業態が沢山存在する時代に、規制がどれだけ意味があるのか?また、ネットやケータイでも特にレディスでは常時ロープライスの有力店は幾つも出てきており、そうでないお店もメルマガを使った固定客へのシークレットセールは簡単に行える。

さくら的には、昔と競争環境が変わってはきたものの、紹介期にしかファッション商品はほとんど買わないような富裕層やファッション好きも日本には依然として存在するし、定番的な商品の場合は一切セールなしというのもありだろうし、必ずしも「早く安売りしたもののみが勝つ」というほど市場は単純ではないと思うのだが・・・。

この記事を読みながら、中小の個店さんと違って、大手さんの場合は、「そもそも出店そのものを絞って、売れそうな商業施設にしか出店しない」ことが何よりも肝要なのではないかということを改めて感じましたね。

2008年6月28日 (土)

商業界『ファッション販売』8月号に千趣会様の「エディテ(Editer)」について書かせて頂きました

今日、長い間「買おうか買うまいか」と悩み続けていた中国語の電子辞書(ディエンツーツーティエン)」を、川崎のビッグカメラに出向いてやっと購入致しました。機種は、キャノンの「wordtank G90」です。

中国語を習い始めてもう9か月になるんですが、正直、最初は続けられるかどうかかなり不安だったんですよね。ここに来て、やっと少し「やれそうかな」という感じになってきましたので。消費税込み29,980円は私にとっては結構な出費でしたので、これからは今まで以上に頑張って語彙を増やしていきたいと思います。

さて、本日は雑誌『ファッション販売』8月号の発売日でした。私が担当している「店でも役立つノウハウがいっぱい(^^) おしゃれネットショップBookmark」では、今回は、千趣会様の「エディテ(Editer)」を取り上げさせて頂きました。

創業メンバーの皆様の熱意と楽しんでお仕事をなさっておられる様子が、強く伝わってくる取材でした。ご対応下さった皆様方に、厚く御礼申し上げます。

皆様是非、ご購読下さい。

◆エディテ(Editer) http://www.bellemaison.jp/editer/

ファッション販売 2008年 08月号 [雑誌] Book ファッション販売 2008年 08月号 [雑誌]

販売元:商業界
Amazon.co.jpで詳細を確認する

2008年6月27日 (金)

スワロフスキのカスタムTシャツ・グッズのブランド「プレジャードーム(PLEASURE DOME)」さんのブログ2つをリンク集に加えました

(今日はもう1つエントリを掲げておりますので、1つ下のものから先にお読み下さい)。

昨日、弊社に「プレジャードーム(PLEASURE DOME)」というファッションブランドの広報・Mさんがお見えになられた。

「プレジャードーム」は、スワロフスキ使いのTシャツやグッズのブランドで、K-1の秋山成勲選手やプロ野球の清原和博選手&亜希夫妻などもファンになっておられるとのこと。いわゆる“恵比寿系”とでも言うのだろうか、ロックの香りのする大人向けのブランドである。

実はMさんとは、暫く前に一度お会いしたことがあって、久々の再開だったのだが、彼女自身が好きな路線をとことん極めておられるというか、本当にこのブランドにぴったりという感じの女性なんですよね(^^) 前にも増して、生き生きと、そしてかっこよくなっておられたので、「いいなぁ」と思いました。

「プレジャードーム」さんの公式ブログは、クラウンジュエルさんのオフィシャルブログになっておられるんですよね(ブランド自身もクラウンジュエルさんにぴったりだと思います)。

彼女は、その公式ブログと、Mさんがもう少しプライベートな目線も入れつつ書いておられる「歩く広告塔」の2つを、私のブログとを相互リンクして貰えないか・・・というお願いに来られたのである。

業界のプロの方の目から見ると、私のブログなんて大した中身は全然ないと思うのだが、古くからやっているのと更新頻度が高いため、うちの業界ではそれなりの「老舗ブログ」なんだろうから、少しでもお役に立てればと思い、快諾致しました。

このブログの右サイドの「両国さくらのお気に入りリンク♪」の中に、「PLEASURE DOME[プレジャードーム Crystal CUSTUM T-Shirt]」と「歩く広告塔の日々。」を加えましたので、ご覧下さい。

Mさん、昨日酔っ払ってしまって、リンクが遅れてすみませんでした。そして、ブログにまで私のことを書いて下さってありがとうございました。御社らしい「カッコよさ」をとことん追求しどこまでも貫いて、頑張ってください!

PLEASURE DOME[プレジャードーム Crystal CUSTUM T-Shirt]

歩く広告塔の日々。

ホールマークのエコバッグ

アメリカのグリーティングカードの会社・ホールマークさんが、エコバッグも出しておられるんですね。

BRAND NOW selection ヤフーショッピング店」さんのサイトにリンクを貼らせて頂きましたので、ご覧ください。

そんなに高くなくて、大人が持てる素敵なデザインです。

6月26日ブログお休みです

今夜も、飲み会でした。「酒とつまみ」という業界紙があるらしいですね。そういった話題などで盛り上がりました。
ブログ、お休みさせて頂きます。

2008年6月25日 (水)

「コムデギャルソン」のPLAYTシャツを着た中国人をよく見る訳は?

うちの会社のすぐ側に江戸東京博物館さんがあるのと、うちのテナントさんである某ホテルが、東京ディズニーランドさんの指定ホテルになっているのと両方のせいだと思うのだが、

会社の周りで、数多くの中国人観光客の皆様をお見かけする。

それと、銀座や新宿、渋谷などにリサーチに出た折にもあることなのだが・・・。

中国人観光客の中で、「あっ、この人、ちょっと気張ってお洒落してはるな」と感じるような方が、しばしば「コムデギャルソン(comme de garcon)」のPLAYのTシャツ(例の、ハートに目玉の、アレですね)を着ていることがあったりするのだが、

皆さんこのTシャツを、どこで買っておられるのだろうか?

前々からちょっと気になっていたのだが、今日も20代と思しき2人連れの女の子のうちの1人が、やっぱり赤いハートマークのPLAYTシャツを着ていたので、またまたこのことを思い出してしまったのであります。

上海では、セレクトショップの「アイティー(I.T)」さんで売っているので、恐らく香港の「アイティー」さんでも取扱いがあるのかもしれないが・・・。

今、検索をかけてみてわかったんだけれど、香港には2007年春からギャルソンさんの直営店もあるみたいですね(英語版のウィキペディアをご参照下さい)。

それと、北京にも今春出店されたようである。直営なのかFCなのか、わかりませんが(このサイトの写真の向かって右側に写っている女の子、何か不思議系ですね~。ギャルソン系というより、日本で言うならツモリチサト系って風に見えます)。

嗚呼、気になって気になって仕方がない。そのうち、着用者ご本人をつかまえて直接「どこで買ったの?(ニーシェンマディーファンマイチェーゲラマ?)」と聞いてしまいそうです(笑)。

PLAYのTシャツはeBayでも沢山売られているので、中国人の皆さんも意外とオークションでGETしておられるのかもしれない。

それと、日本人の若い子も結構PLAYのTシャツを着ている人は多いですが、何故このTシャツを買ったのか?というところにも興味深々です。安いからなのか、ひと目でギャルソンだとわかるからいいのか、それともギョロリンとした目玉に惹かれているのか・・・。

この目玉、もとい、ロゴのデザインは、フィリップ・パゴウスキ(Filip Pagowski)という方が手掛けておられるみたいですね。

まあ、とにかく、日本にやってきているアジアのおシャレヤングの皆さんは元気一杯で、瞳がキラキラと輝いていて、不景気はどこ吹く風、といった風情なのであります。

2008年6月24日 (火)

6月24日ブログお休みです

今夜も、飲み会でした。
仕事の延長線上でも、ファッションやアートの話はやはり楽しいですね。
ブログはお休みさせて頂きます。

2008年6月23日 (月)

一般庶民のエコライフは、イコール節約ライフ

さっき、ネットサーフィンしていて知ったのだが、私が大好きな料理研究家(本も何冊か持っております)のケンタロウさんと、TOKIOの国分太一さんが出演しておられる「太一×ケンタロウ 男子ごはん」という番組が、テレビ東京系列で少し前から始まっているんだそうな。

いつも書いているのだが、私はテレビはほとんど見ない人なので、もちろんこの番組もまだ見たことはないのだけれど、タイトルを見る限りでは、「何か、今の時代の気分に合ってるな」と思ったんですよね。

最近近所のジョナサンに行って、人の少なさに驚くことが何度かあった。私の住んでいる地域・蒲田エリアでは、今春グランデュオ蒲田が出来てその中に新しい飲食店さんが沢山出来ている。一部の飲食店さんの中に、いつでも行列が出来ているようなお店もあるようなので、多少はそのあおりも食っているのだろうが、それにしても、の少なさである。

やっぱり皆さん、節約なさっておられるんですよね。

タクシーに乗る人が半減しているらしいよ、という話とか、それからさくらの周りで、自転車に乗り始める人も増えていて、知人の知人で地方在住の人なんかも、通勤を車から自転車に変えていっておられるようである。

正直、一般市民の感覚でいうと、最近こんなにエコがブームになっているのは、地球環境を守りたいというような高尚な思いよりもむしろ、ガソリン代や原材料高で食料品などいろいろなものの値段がどんどん上がってきているから、「ちょっとでも節約しなきゃ」と皆さんが感じておられるからだと思うんですよ。

人様のこと以前に、自分自身がまさにそうですから(苦笑)。

だけど、冒頭の「男子ごはん」という言葉から感じるイメージもそうだし、さくらの周りの自転車に乗り始めた方々のお話なんかを聞いてみても、ぶつくさ言いながらも、何か妙に楽しげだったりする。

「貧乏になったらなったで、やっていけそう。どうせやるなら、楽しくやっか」といったノリであろうか。

そうやって節約のために自転車に乗っていたら、メタボが多少解消された(笑)とか、外食をやめておうちご飯に代えたら家族団らんの時間が増えたとか、自らご飯を作る楽しさに目覚めたとか・・・結構イイこともあるんだなぁって。

まあ、現在の原油高はちょっと異常だという気がするので、そのうちゆり戻しもあるのだろうが、それにしても、単にラクして消費するだけの生活から、汗して動く、自ら創る・・・というヨロコビを知った私達の前には、今までとはちょっぴり違う幸せな未来が待ち受けているのかもしれない。

雑誌『ヨギーニ(Yogini)』vol.16

コンペチターという言葉は、恐らくヨガの世界にはないのであろうから、「お友達雑誌」ということになるのだろうが、

その「お友達雑誌」の『ヨガジャーナル日本版』さんが先月創刊したせいか、中身がパワーアップしているような気がして、嬉しかったです。

今号の『ヨギーニ(Yogini)』の冒頭の方でも紹介されていたのだけれど、モデルのSHIHOさんの「おうちヨガ」のDVDが発売されたようですね。日本のクリスティ・ターリントンは、やはりこのSHIHOさんなんだろうなぁ。最近以前よりも生き生きとされて、本当に素敵です。

2008年6月22日 (日)

第78回東京レザーフェア(2009春夏コレクション)

昨夜、京急蒲田駅脇の第一京浜でタクシーに乗り込みながらふと、「ひょっとしてここから家までなら、荷物がなかったら走って帰れるんじゃないの」と、ホロ酔い気分で考えていたさくらであります。

距離は1.5キロくらいだと思うので、多分今でも、荷物さえなかったら十分イケると思うんですよね。今すぐにでも、会社に荷物を持っていくのをやめて(必要なものは会社に置いておくようにして)、荷物はケータイ1本のみにすれば帰りに走る、ということも可能なのだろうが、本と新聞を行き帰りに読めなくなるのは困る。

でも、将来、それも全てケータイから可能になる日も近いかもしれないので、そうなったらマジで帰りは走るべぇ、と思ったのでありました。1駅間が短い都会ならではの、ヘルシーな生活ですね。



さてさて、昨日書けなかった東京レザーフェアの話題を。いつも書いていることだが、この種の展示会については、自社がどういう業種で、どういうテイスト、ターゲット、価格帯の商売をやっているのかによって、見方は全く違ってくると思う。トレンドについてはプロの皆様方は各自でしっかりご覧頂いていると思うので、全体的な感想のみ記してみたい。

・いつも痛感していることだが、イタリアのレザー展示会「リネア・ペッレ」発のトレンド情報と、日本のジャルフィックさんが監修しておられる「トレンド・ラボラトリー」の提案との間の格差が、極めて大きい。前者の大口顧客は、ラグリュアリーブランド。それと、日本のボリュームゾーンのマーケットとの違い。

・名前は伏せるが、靴・バッグに参入して日の浅い専門学校さんの頑張りが目を惹いた。2,3年後には、専門学校間の勢力図が変化してくるかも?

・靴業界のメイン・ストリームは、レディスに関しては価格帯の安いケミカル・シューズに完全に移行している。靴業界向けの副資材・パーツのトレンド提案は、ここに向けてのベタなわかりやすいこなし方に。

・テキスタイルの2009S/Sと同じく、エコロジー・環境保全の流れがレザーの業界でも強い。

・レザー問屋さんの中に、ここ数シーズンの間に提案力を急速に高めて、ワサワサするぐらいにブースの中にお客様を集めておられるところがあった。その反面、未だにトレンドカラーすら的確に把握していない旧態全とした企業さんもあるようで、格差が開いてきているような気がする。

・今回は、靴・バッグ向けのCADを製造・販売しているレクトラ・ジャパンさんの出展はなし(その代わり、先日東西でセミナーを行われたのだと思うが)。

・清水商事(株)さんに置いてあった、バッグ、靴の縫製の際に、縫いにくい素材を事前にはさんで貼っておくための「両面テープSタイプ」が便利そうだった。

2008年6月21日 (土)

6月20日ブログお休みです

東京レザーフェアについて書こうと思ったんですが、勉強会の後の飲み会で力尽きてしまいました・・・。

ブログ、お休みさせて頂きます。

2008年6月20日 (金)

盲目のデザイナー、クリエーションを語る(H20.6.18MODE PRESS他)

MODE PRESSさんに、ギリシャ人の元エディターで、盲目のファッション・デザイナー、タノス・キリアキデス(Thanos Kyriakides)氏という方が紹介されていた。

◆「盲目のファッションデザイナー、クリエーションを語る」(H20.6.18MODE PRESS他)

英文で検索をかけてみると、AFPから英語圏に配信された情報がアップされているサイトが見つかった。記事の冒頭の部分に「Near blind」とあったので、かすかに光は見える状態でいらっしゃるのではないかと思ったのだが・・・。

ファッションを生業にしてきた者にとって、目が見えなくなるというのは、音楽家の耳が聞こえなくなるのと同じく、文字通り「レーゾンデートル(存立条件)」を失うようなものである。タノス氏の受けたであろうショックは、想像するに余りある。

15年間のエディター生活からデザイナーに転じ、見えない目の代わりに五感を駆使して「身体」を感じ取りながら創作を行っておられるようなのだが、やはりこの動画に見られるような感度の高い作品が作れるのは、かつて目が見えていた時代に、数多くの過去のファッションデザインやアートのアーカイブ、善いもの、美しいものを見てきておられて、その「残像」を頭の中に焼きつけておられるからであろう。

ご本人も、「頭には数え切れないくらいのアイデアがある」とおっしゃっておられましたね。

この方の作品は、創作方法が目の見えるデザイナーさん達とは違うため、個性が際立っている。元エディターなのでご自身が一番よくわかっておられるようだが、ジャーナリストが作品を評価する時に重視するポイントである「時代性」という要素は低い。

今のタノス氏にとっては、そういう外的な問題、表層の移ろいはどうでもよいことなのかもしれない。「内なる旅」という言葉も出てきたが、出来上がった作品からは極めて私的で、内省的な世界観を感じるのだが、同時に、「服とは『身』にまとうものである。『身』を感じるところからの服づくり」という本質を鋭く浮き彫りにしている。

タノス氏が直面している問題、タノス氏が抱える懊悩、タノス氏のこだわりと美意識・・・あくまでもタノス氏という一個が生み出した作品が、今、ギリシャから遠く離れた日本にいる私や、世界中のあちこちにいる彼の作品を見た人達の心を揺さぶる・・・。

決して沢山売れるタイプの服ではないが、単なる売れ筋追求型の商品にはない多面的な魅力、物的価値、美的価値プラス、想像力をかきたて、人の心を勇気付ける「アートに極めて近い領域のクリエーションとしての服」の好例であろう。

日本にも来られたことはあるのだろうか?タノス氏の今後のご活躍に期待したい。

2008年6月19日 (木)

Firefox3.0

皆さーん、今週は今日(もう昨日か)から勉強会3連チャンなのです。ということで、まだ帰宅途中であります。
昨日のエントリに対して、お叱りの言葉を頂戴しているようです。最近少しネガティブなエントリが多かったので、ご指摘はもっともですね。明日きちんとお返事させて頂こうと思っていますので、もう1日お待ち頂けますと嬉しいです。ところで、今日mixiのマイミクのとあるネット系企業の方からの情報で知ったのだが、ネットブラウザのFirefox3.0がリリースされている。
「半端なく速い」との書き込みを見て、速攻会社の二台のPCにインストールしたのだが、ホント、速いっす!やっぱ、ケータイもそうなんだけど、ネットはサクサク感が命ですよね。
このネタ、本当はアパログ向きかとも思いましたが、皆さんになるべく早くお知らせしようと思ってこちらに書きました。
今、世界中でものすごいスピードで噂が広まってダウンロードされていっているようです。これ一回使っちゃったら、インターネットエクスプローラにはもう戻れないってさくらも思いました。

2008年6月17日 (火)

日本の時代はもう終わりつつある

先週6月13日(金)に、アパログさんの「両国さくらのネットで☆ファッション☆」に、「旅×デジタル×ルイ・ヴィトン」というエントリをアップした。

「ルイ・ヴィトン」の広告の予告編が、「関心空間」さんに掲載されていた・・・という話をご紹介したのだが、それがどういう広告だったのかというと・・・。

LOVIS VUITTON SOUNDWALK~旅×デジタル×ルイ・ヴィトン~関心空間

この広告を見て、正直、凄いショックを受けましたよ。もう、ヴィトンさんの関心は、完全に中国の方を向いている、ということがありありと表れているテーマ及び演出だと思ったからだ。

日本の時代は、もう終わりつつある。そのことをきちんと正しく自覚した上で、これからの人生を、各人がどう生きていくのか・・・。

うちの会社の今後の事業のあり方及び、ジャーナリストとしての自分の立ち位置について、最近本当に真剣に考えております。

2008年6月16日 (月)

エミリオ・プッチ初のトラベルバッグシリーズ、11日から伊勢丹で先行発売(MODE PRESS)

眠いので、小ネタですみませんが・・・。

MODE PRESSさんの、記事ではなく広告として、「エミリオ・プッチ」初のトラベルバッグシリーズが、今月11日から伊勢丹新宿店さんで先行発売されている、という情報が掲載されていた。

「マーク・バイ・マークジェイコブス」や、「シー・バイ・クロエ」のバッグと同じ戦略ですね。ブランド物なのに価格が安いので、確実に売れていくのではないかと思います。

2008年6月15日 (日)

ES(従業員満足度)の高い職場を選べ

駅のごみ箱に新聞を捨ててしまったので恐縮だが見出しを記せないのだが、6月14日(土)付けの繊研新聞さんの専門店のページに、以前掲載されていた「ショッピングセンター(SC)に出店しなければ地方の専門店の生き残りは難しくなってきた」という記事を事実上訂正するような、「SCには長時間営業などの問題点があるので、出店は難しい(もしくは出店したが人員のオペレーションに苦労している)」という記事が掲載されていた。

一般的に、新聞社さんには権威主義的なところがあって、記事の訂正というのをいやがる傾向があるように思うので、この記事を掲載された繊研新聞さんは立派だなと私は思った。

ある意味で、先に掲載された記事も真実、後で掲載された記事も真実。SCの厳しい要求に耐えられる体力のある専門店さんの場合ならば、出店をきっかけに多店舗化ー他エリアへの進出、ということも可能だが、多くの企業さんにとっては、それは難しいというのが実情なのだと思う。

日本市場だけに限って言えば、これから益々この事例のような事柄は増えてくると思っておいた方が良いように思う。大阪百貨店戦争なども良い例なのだが、縮小する市場の取り合いが激化し、「規模を拡大し自社のみは生き残ろう」という過度な出店競争や、「長時間営業で夜間の売り上げを上げよう」という、過度の営業時間延長競争、「低価格競争で顧客を獲得し、相手をつぶそう」という過度の価格競争を、既に大手企業同士が取り始めている。

こういう消耗戦に、中小企業や個人事業主、大企業で働く社員の方々が、どんどん巻き込まれていく・・・残念ながら、そう覚悟しておいた方が良いように思う。

前にもこういう話を書いたことがあったかと思うが、さくら的には、とにかく、「なんか、うちの会社おかしい」とか「毎日11時頃までの営業で、もう心身ともにクタクタ」とか、耐えられないなと思えるような状況になったら、1人で悩まず、まずは、身近な信頼出来る方、公的機関などにご相談された方が良いように思う。

特に、営業時間の問題に関しては、個人によって体力とか、自宅からそのSCまでの距離や交通事情の良し悪しも違うと思うので、他の人が我慢していたとしても、自分にとっては限界、ということもあるだろう。

自分が勤めている会社に相談すれば解決する場合と、しない場合があると思う。残念ながら後者のケースが多いだろうと推察できるのは悲しいことだが、

その反面、これからの時代は恐らく、理不尽なことは我慢する必要はない時代になってくるのではないかという予想もしている。

というのは、社会の激変に伴って、新たな雇用・求人というのが、特に福祉の分野を中心に生まれてくると思っているからだ。

また、今、こんなに不景気になっていても新卒者の就職活動は依然として売り手市場が続いている。若い人材は、日本の社会において、明らかに不足しているのだ。35歳以下の方に関して言うと、少子高齢化の影響で、異業種でも人材不足に悩んでいる企業は多い。身の回りに、業績が伸びている会社、人材を大切にしてくれる会社はいろいろあるだろうから、気持ちを切り替えて、そういう会社に変わればよい。

もちろん、「競争に勝ちそうなSCに出店する」「競争に勝ちそうなSCに入っているお店に転職する」「SCには入らず、路面店で頑張る」「路面店で働く」という選択肢もあるんですけどね。

何にしても、これからの時代は「仲間と共に明るく健康に働けるようなES(従業員満足度)の高い職場を選ぶ」「固執しないで視野を広く持つ」ということが非常に大切になってくるような気がする。

『メンズノンノ』の特集「H&Mがやってくる!ヤァ!ヤァ!ヤァ!」

集英社の雑誌『メンズノンノ』の今月号(7月号)をお読みになられた方も多いのではないかと思うが、私も巻頭特集の「H&Mがやってくる!ヤァ!ヤァ!ヤァ!」が気になったので、買ってみた。

やっぱ、すごく安いですよね。この価格帯。それが「H&M」の最大の武器なんだなぁということを改めて感じました。

そして雑誌に登場しているようなレベルの感度の商品については、素材の質の問題は別として相当なパワーを感じます(店頭には日本市場に合わないデザインもいろいろ入っているとは思うけど)。

ただ、やはりここの商品はオジサンオバサン向けにはどうよ、という気が致しますね。以前イタリアで見ていた時も、「ZARA」とは違って完全なヤング向けという印象があったし。そういう意味では、ユニクロさんは自社のメイン客層であるコンサバな層及びベーシックをしっかり売るという方針をぶらさなければ、まずは安泰なのではないかと思います。

それから、スタイリストの祐真朋樹氏がスタイリングしているページ、あれはないでしょう(笑)という気が致しました。デニムなんかまるで当たりが出ているかのような陰影がついていたけど、スタジオでの撮影で、商品が一番映えるようにバックを白にして、さらに画像に加工を加えていると思うので。

その前のページの、ストックホルムのストリートで一般の人を撮影したスナップ、あの感じの方が実像に近いと思います。

要するに、「着ている人がカッコよければ、カッコよく見える。太めの方など体型に難ありの方が着ると、普通にしか見えない(笑)」という感じだろうか。

2008年6月13日 (金)

6月13日ブログお休みです

皆さーん、2日続けての怠慢をお許し下さい。今晩は、うちの会社で大変にお世話になっているS先生と、墨田区役所のSさんと3人での飲み会。
恒例の墨田区ディープツアーということで、らーめん風ーカオサン東京を巡りました。
カオサン東京は、外国人の方々が安く飲める場所で、私たち以外のお客様が全員外国人で、まるで海外にいるみたいで面白かったです。ついに、S先生だけでなくSさんまでがアルコールを飲まない人になってしまったので、さくら1人が飲みまくっていたんですが。S先生から、中国の新富裕層の話を聞いて、勤労意欲を失いました(笑)
ということで、すみませんがブログはお休みさせて頂きます。

アパログに「旅×デジタル×ルイ・ヴィトン」のエントリをアップしました

ごめんなさい、アパログを更新したらもう、眠くって力尽きそうなので、今夜はこちらのブログの方はお休みですm(__)m

よかったらアパレルウェブさんのアパログ内に掲載中の「両国さくらのネットで☆ファッション☆」をご覧ください↓↓↓

◆両国さくらのネットでファッション「旅×デジタル×ルイ・ヴィトン

それにしても、テレビをあんまり見ないせいか、「スピード」の水着の話題に全然ついていけておりません(笑)。これまでの経緯もよく理解できていないんですが、何故あんなに新記録が出るのかが全くわからず・・・。非常に興味があるので、じっくり解明したいんですが・・・。ちょっと、全然いろいろな報道が腑に落ちてくる感じがしないんですよね。

誰か詳しい方に是非是非解説して頂きたいです。

2008年6月11日 (水)

ユナイテッドアローズの新業態「コーエン」はやはり時流に合っているのか!?

この間からつらつらと考えているのだが・・・。

UAさんことユナイテッドアローズさんが今年の年初早々、1月31日に発表した新業態「コーエン」は、やはり、時流に合った取り組みなんだろうなと。

実は私は、このニュースリリースが発表された折に、敢えてその話題を自分のブログでは取り上げなかった。

理由は、「ファッションマーケットの三角形の半分から上のゾーン以外には手を出さない」という同社の以前からのポリシーを破り、敢えて中心線を下に下げてまで開発しようとする「コーエン」事業には、様々なリスクがあるのではないかとぼうっと考えていたからだ。

最近になって同社は新卒者を大量採用なさっておられるが、この事業のためにまたまたもっと多くの新卒や中途を採用するということになり、人材の教育育成が追いつかないのではないか、ということや・・・。

同社の感度の高い商品や接客に憧れて入社してきた方々がモラールダウンしていくのではないかということ・・・。

そして、短期的には高感度ゾーンの商品企画をこなしてこられたチームならば、より感度の低いゾーンの企画は価格帯をはっきり決め生産背景さえ代えれば十二分に可能だろうが・・・。

中長期的には、企業イメージが「特別オシャレな会社」から「普通の大企業」に下がり、これまでのUAさんのように飛びぬけて優秀な人材を集めることが難しくなってくるのではないかということ・・・。

さらには、店舗数が多い業態だけに、発注数量や販売期間の設定をひとつ間違うと在庫リスクも格段に高まってくるだろうであること(まあ、ユニクロさんのような少品種大量販売型のMDではないので、そこまでは危険ではないでしょうけどね)・・・等々。

そういうことを、書こうか、書くまいかと悩んでいるうちに、タイミングを逃しちゃったんですよね(笑)。

だが、ここに来ての異常な原油高、食料品など生活必需品の値上げ、ヤングの数の減少と後期高齢者医療制度の問題に象徴されるような少子高齢化の影響による将来への不安感等で、消費者のお財布は急激に締まってきたなぁ、という風に思い、

そして、特に日本の場合は、残念ながらヤングの人口減と共にこれから国全体の活力は徐々に徐々に弱まっていくだろうと考えざるを得ない時、

「コーエン」は、一定以上の規模を有する企業として時代の変化に対応していくことを考えるならば、リスクはあっても、今、この道を英断するほかないという選択肢なのかも・・・という風に、思えてきたんですよね。

とりあえず、お店がオープンして、実際にどんなお店なのか見てみなければ、想像でいくらものを言っても仕方ないと思うので、今秋を楽しみに待ちたいと思います。

さくら的にちょっと心配なことは、以前ユニクロさんブームのときにUAさんがユニクロさんを意識されすぎて、一時的に商品政策がおかしくなってしまったことがあったということ。

今回の「コーエン」のデビューも、またまた「H&M」さんの日本上陸と時を同じくしているので・・・願わくば「打倒H&M」なんて変な対抗意識は起こされず、自社が狙い定めたターゲットに向かってブレない店づくりを進めて頂きたいなと思っております。

2008年6月10日 (火)

大判ストールが欲しい

体調、大分良くなってきたんですが、まだ喉が本調子ではない。

自分が、こんなに初夏の低温に弱いとは思わなかった。酸っぱい夏みかんなど、ビタミンをしっかり摂取しているのだが、それだけではまだ不十分なようでして・・・。

どうやらこれは、冬の風邪の時と同じで、喉元を温めた方が良いらしい、ということに気づきつつある。

ということで、欲しいんですよね、大判ストールが。

職業柄、ストール、スカーフ類は結構沢山所有していて、岡正子デザイナーの「エコマコ」ブランドのとうもろこし繊維使いのしわ加工の施されたストールとか、岡山時代に或るデニムのコンバーターさんから頂いた藍染めのものとか、皆川明デザイナーの「ミナ・ペルホネン」のタイポグラフィー柄の麻のスカーフとか、今は亡き桐生の名工に頂いた黒の揚柳のストール等々、春夏向きのものも何枚かある。

だけど、今欲しいのは、そういうプライスの高いものでなくても良いので、アフガン巻きくらいにしか出来ないサイズのものではなくて、首の周りをグルングルンと2回転くらい回せるような、大判のものなんですよね。

仕事柄、もちろん店頭には目的を持って出掛けているのだが、最近はお持ち帰り仕事や読まなければならない資料が増えたため、休日にお買い物に出る機会がとんと減ってしまっている。

ストール、この間WWDジャパンさんの人気コーナー「都内人気ショップの売れ筋動向」の6月9日号で、伊勢丹新宿店さんの「リ・スタイル」の5月の売れ筋アイテムの3位に、「ドリス・ヴァン・ノッテン」のエスニックスカーフがランクインしてましたが、この春夏のエスニック・ブーム及びナチュ・カジブームにはスカーフorストールは欠かせないアイテムということで、売れたのは「わかるわかる」という感じであった。

多くのヤングやお洒落ピープルの皆様の場合は、トレンディだからストールをグルングルンと首に巻いておられるのだろうが、さくら的には、首を冷房から防御するために、早くストールを入手する必要があるようだ。

本当はUAさんとか「ドゥーズィエム・クラス」辺りに言って、「これ、気持ちいい~」というような手触りのものにひとめ惚れして購入するのが一番なのだろうが、貧乏なのと時間がないので・・・。

さて、万一大判ストールをネットで買うとしたらどこ?ということで、思いついた店名が2つ。

1つは、ポイントさんの「グローバルワーク」。

もう1つは、無印良品さんなんですよね。

この2つのお店さん、トレンドに関係なく常にストールがあるお店という印象を受けます。実のところ、両ブランドとも根っこのところで昔のDCブランドの影響というのがあるからなのかな、というのが、私の推論なんですが。

無印良品さんの場合、ユニクロさんと違って麻が入っている商品が多いのが、いいですね。お値段も安いし。ナチュカジブームは生活雑貨や食品等も含めてこのブランドの元々のフィロソフィーとも合うので、適切な商品政策とあいまって、今、好調だというのがわかるような気がします。

2008年6月 9日 (月)

新世代エグゼクティブ向けレディススーツマーケットは存在する!

先日、あるところで若き女性弁護士の方にお会いする機会があった。学卒後すぐに司法試験に合格されたという彼女は、20代後半で既に大所帯の弁護士事務所の中では「中堅」のポジションにあるという。

外見も物腰も柔らかで可愛らしいその方とお話ししながら、「このヒト、本当に可愛い。失礼なんだけど、まるで弁護士さんではないみたい・・・」と思いながら、ハタと気づいた。

毛先までお手入れがしっかりと行き届いたヘアスタイル、ファンデはしっかりと丁寧に塗られ、メーキャップはTPOをわきまえて抑え目にまとめてあるメイクからは、知的で清楚な雰囲気が伝わってくる。

なのに・・・私が違和感を感じたのは、彼女の着ているジャケット、インナーとプリント柄のスカートに対して、だ。多分百貨店さんの平場で売られているであろう「ICB」とか「INDIVI」クラスの、ベージュのジャケット、細いリボンのついたサマーニット、合繊のプリント柄のマーメイドスカート姿だったのだ。

確かに、この女性の年齢と、7号サイズの体型から言って、こういった商品を着用するというのは、おかしくはない。とてもよく似合っておられた。だが、あまりにも似合いすぎているので、このまんま弁護士バッジをはずして電車にでも乗られたら、誰もこの方が敏腕の弁護士さんだということには、全く気づかないだろう。

この方に、「先生、残業が毎日大変なんじゃないですか」と水を向けたところ、「そんなことはないですよ」とにこやかに微笑みを返してこられた。優秀な方なので実際に仕事は速いのかもしれない。だが、通常の仕事では考えられないくらいの業務量と精神的なプレッシャーを抱えながら、毎日を過ごしておられるであろうことは想像に難くはなかった。

こういう、若き女性エグゼクティブが、一般のOLの方と同様の、百貨店の平場MDブランドとか、セレクトショップのオリジナルブランドのスーツやセットアップを着ておられるということは、果たして正しいのであろうか?こういう立場の方ならば、社会的地位とTPOに相応しい服、具体的に言うと、上代12,3万円、18万円、もっというと24,5万円くらいのスーツやセットアップを着用しても、バチはあたらないのではなかろうか?

昔ならば、こういう女性エグゼクティブ向けのお洋服というと、まずはインポートと相場が決まっていた。ところが、最近の若い方は皆さんサイズが細い。昔の7号サイズが標準のようになってきているので、インポートではお直しだらけになってしまう。

こういうお客様に向けた、日本発の、ヤングエグゼクティブ向けの仕事服が、どうして出て来ないんでしょうかね?

関西以西だと今ではかなり縮小されたかと思うがそれでも百貨店さんには家庭外商の組織があって、新しくお医者さんとか弁護士さん、要するに富裕層の仲間入りをした人の情報を聞いては外商カードに加入してもらい御用聞きを行う、ということが行われていると思うのだが、

首都圏では、向こうからお店にやってきて下さるまでは、どうやらほったらかしであるようだ。セレクトショップさんでもほとんど同じ状況で、年間100万円以上とか買って下さった時点で初めて「上顧客」として把握されているだけで、

お金は持っているけれども来店されない方へのアプローチが積極的に行われているという話は、ほとんど聞いたことがない(私が貧乏だから知らないだけかもしれないが)。

ブログなどを読んでいると、ベンチャー企業の女性社長さんが、「忙しいので洋服はシーズンの初めに3時間くらいでまとめて買ってしまう」と書いておられたりするが、このような方々に向けて、百貨店さんやセレクトショップさんのネット通販サイトに「お困りの方はお電話を下さい。コンシェルジュが承ります」と大きく書いてあったら、どんなに助かるだろうか(日本の場合は、本当の富裕層だけでなく、一般の方も利用される百貨店やセレクトショップばかりなので、それが出来ないんだろうけれど)。

お電話1本で、明日の商談に来ていく服を3パターンほど用意してすぐに飛んできてくれたら・・・と思っておられるような方は、意外と多いかもしれない。

20年前、10年前に比べて、現在は間違いなく所得が高く、社会的地位が高い女性は増えているのではないか。大学の法学部や経済学部では、男女比はほぼ半々か逆転するくらいになっていると仄聞している。医学部だって女性の数はもの凄く増えてきているらしいし、大手民間企業の女性管理職の数も増えている。

わが業界の女性達だって、労働時間ではしっかりとこういう方々に負けず劣らず働いていると思うのだが、

ファッションに関する問題意識が違うというか・・・朝、日経新聞やiPodで英会話を聞きながら出勤しておられる一般の方々は、トレンド情報にはそこまで関心はないんだと思うんですよね。自分の職場のことや、仕事の段取りや、家族のことや、今日のお昼ご飯何にしようとか・・・ファッションそのものが仕事だったら、お昼ご飯を食べながらでもファッションについて考えちゃうかもしれませんが。

それと、ファッション業界に限らず、美容師さんなども含めた広義の「おしゃれ系自由業」の場合は、「若く見える」ことがステイタスなのだが、堅い業種のビジネスシーンでは、「知的に見える」「しっかりして見える」「信頼できそうに見える」「派手さではなく、清楚な美しさがある」「TPOをわきまえている」といったことの方が重視されてくると思うのだ。

嗚呼、昨日書いたこととある面矛盾するようでいて、ある面共通しているのは、多分、ファッション業界の中だけにいたのではわからないマーケットが今、どんどん拡大してきているのではないかということ。さくら的には、今日テーマにしている若き女性エグゼクティブ的な方は、ひょっとしたら20人に1人くらいの割合で存在するのではないかと思っているので、このマーケットに本気で挑めば、何がしかの成果は得られるのではないかという気がしてならない。

日本と韓国以外のアジア諸国は、もっと男女平等の風潮があるようなので、こういうブランドが出てくれば海外市場に挑戦することもやぶさかではないように思います(資金力がない場合は日本で成功することがブランディングの前提条件になってくるでしょうが)。

2008年6月 8日 (日)

内田彩仍さんを初めて知り、思ったこと

昨夜、仕事がらみの情報をいろいろ調べている時に、たまたま、「内田彩仍」さんというキーワードが検索に引っかかってきた。

大変にお恥ずかしいのだが、私は昨日初めてこの方のお名前を知り、現在、30代の主婦層に非常に人気のあるインテリアコーディネーターの方だということを認識した。書籍も沢山ご出版なさっておられる方で、最近「しめカジ」という造語も生んでいる「ジャーナル・スタンダード」の注連野昌代さんと双璧を成すナチュカジ界のスターらしい。

だが、ネットでささっと検索をかけてみただけでも、このお二人が、極めて対照的なプロフィールを持っているということがわかった。

注連野さんの、東京出身、アパレル出身、マニッシュな要素のある辛口なテイスト、プロ志向・・・に対し、内田さんは、地方在住、インテリア専門、甘口なテイスト(プラス、ご本人のルックスも可愛い方のようである)、主婦の日々の暮らしの中から得られた感性を提案に反映・・・というのが、ウリのようだ。

象徴的だな、と思ったのは、もう2年近く前のイベントのことをブログに書いておられる主婦の方がいらっしゃって、「内田さんが行列を作って待ってくださっているファンのために、手作りの布製バッグを500個配布された」らしいエピソードだ。

これ、ビジネスとしてアパレルをやっている人間の発想では絶対に出てこないことなんですよね。ノベルティは配るかもしれないが、多分中国産のローコスト品でしょう。

これは、下からコツコツ積み上げていった努力が外部に評価され、結果的に「思わず」売れっ子になった方が、心からファンに感謝する、採算性を度外視したお礼の気持ちから出ていることだからこそ、可能なことなのだ。

それと合わせて、インテリアコーディネーターという職業は、アパレルと違ってモノを売るのではなく、自分の持っているセンスというか情報を業務委託先に対して売る仕事で、収入は純利益である。また、内田さんは書籍も何冊もご執筆なさっておられるようだが、これもさして儲かる仕事ではないとはいえ、情報を売る仕事である。

私は自分が日頃からお世話になっているファッション業界発のビジネスモデルを否定する訳ではないが、昨今のような不況期になると、独立系のクリエーターが在庫を持って商売をするのが急激に大変になってくる業界だなと思っている。

モノではなく、情報そのものを売っていくこと、狭義のアパレルや服飾雑貨ではなく、食(この分野も主婦ブロガーから沢山のスターが育っていますよね)や住など、日常生活に不可欠で幅広い層の共感が得られる分野で情報発信すること、単に贅沢品を消費するだけでなく、手作り、リフォームを通じて生活を豊かにすることを提案していくこと・・・こういうタイプのクリエーターならば、まだまだ世に出られる可能性は高いのではないか。

もう1つの条件は、結婚をしていて、基本的に生活には困っていないが、暮らしに対するリアリティを持っている、ということである。それは、親御さんから生活費を出してもらうか、もしくは本当はカツカツの生活をしているのに表面的にはそういう自身のライフスタイルとは正反対の、高額品をセレクトショップに向けて卸そうというような生き様とも全く異なる。

日本の景気は、これからまだまだ悪くなっていくかもしれない。ファッション分野のクリエーターの皆さんも、インディペンデントということに固執せず、また、クリエーションの対象分野についても固執しないで、自分の人生について柔軟な発想を持ち、企業に就職するなり、あるいは結婚や別の本業を持ちながら、不況期でも世間に普遍的に受け入れられやすい分野にシフトするということもお考えに入れられた方がよいかもしれない。

2008年6月 7日 (土)

繁忙期の渋滞が心配な那須ガーデンアウトレット

今日6月7日(土)付けの繊研新聞さんの「地域流通 北関東・甲信越」の特集ページに、今年7月17日に開業予定の那須ガーデンアウトレットの記事が掲載されていた。

この記事を見て、反射的に思い出したことがある。もう随分前のこと、確か2001年か2年の夏休み、8月のお盆直後の週末に、草津で一泊したあと那須高原に移動するという小旅行を行った折に・・・。

那須塩原駅からバスに乗って、お目当ての穐葉アンティークジュウリー美術館など幾つかの美術館を見た後、再びバスに乗って那須塩原駅に戻ろうとしたところ・・・。

道路を見ると、凄まじい渋滞になっていて、バスが全然こないんですよ。かなり長い間待って、「やっと乗れたか~ホッ」、と思ったのはいいが、その後もウンともスンともバスが前に進まず・・・。

予定より大幅に遅れて、やっと駅にバスが着いた時には、正直、精神的にグッタリとなってしまっておりました。

その時の疲労感があまりにも強かったので、私の中では、那須=渋滞、というイメージがこびりついてしまっており、「あそこは物凄い人気観光スポットだから、繁忙期には近づかない方がよい」という風に思うようになったんですよね。

まだブログを始める前の出来事だったので記録も残しておらず正確には言えないが、、待ち時間も入れて駅にたどりつくのに確か2時間くらい掛かったように思う。バスを降りる際に運転手さんに「いつもこうなんですが」と聞いたところ、「夏休み中のお盆や土日、ゴールデンウィークなどはこういう感じです、すみませんねぇ」という回答が返ってきたことを鮮明に記憶している。

那須は確かに、都心のプロパー販売に支障が出ない程度に都心から適度に離れている+広大な土地がある+高速道路のインターチェンジに近く交通の便が良い+リゾート地に近く、観光客の動員が見込める・・・という、アウトレット建設に適した立地条件を満たしているとは思うんですが・・・。

元々人気の高い観光地で渋滞の激しい場所が、アウトレットのせいで益々渋滞する・・・という懸念を感じるのは、私だけであろうか?

既に立ち上がっている那須ガーデンアウトレットさんの公式ホームページに書かれている、「那須塩原駅からタクシーで10分」という文言から想像するに、

駅から歩いていくには少し無理がある距離なので、この前GW中に御殿場プレミアム・アウトレットでも酷い行列を目の当たりにしたばかりなだけに、

・渋滞を避けたい方は、連休や夏休みなどの繁忙期を避ける。

・どうしても繁忙期に行きたい場合は、シャトルバスを利用する。

・・・ということを、老婆心ながらお勧めしたいと思います。

2008年6月 6日 (金)

F先生とWさんとの飲み会

今晩は、F先生とWさんとの飲み会。
意外なことに、この3人で飲むのは初めて。メンズ業界の旬の話題から、日本のものづくり、はたまた共通の知人の話題まで、熱く語り合いました。
お二人とも、ファッション大好き、すごくおしゃれでかっこいい。そして、人間的にピュアなところが大好きです!
ということで、皆さん非常にお忙しい方々ですが、また集まって飲むと思います。

中国語会話のテキスト1冊が終了

風邪もなかなか治らないので、ひと言だけ書いてもう休もうと思いますが・・・。

私も受講者の1人になって勉強させてもらっている中国語会話の講座、テキスト1冊が終了し、今日から2冊目に突入致しました。謝謝、老師!

進度についていけなくなるのではないかという恐怖を味わいつつ、移動の電車の中でブツブツやっております。語彙をもっと増やしていく必要があるので、ディエンツーツーティエン(電子辞典)を早く買わなきゃ(^^;;

2008年6月 4日 (水)

「ユニクロ」5月度、既存店7.9%増ー「売りたい商品」売れるー(H20.6.4付繊研新聞他)

百貨店さんのようなプライスゾーンが高めな業態だけでなく、今まで好調だったピュアヤング、ヤング向けのロープライスカジュアルSPA辺りまで苦戦が広がっている今日この頃、

「売り上げのいい企業さんなんて日本に存在するのかな」と思ったら、ありました。ユニクロさんが!「5月の売り上げは直営店741店で前年同月比11.4%、既存店でも7.9%増だった」(H20.6.4付け繊研新聞より引用)。

私も川崎や蒲田でちょくちょくお店を拝見しているんですが、ユニクロさん、やはりコンスタントに売れていっていますからね。男性の1人客やファミリー層にとっては、「激安ではないけれどかなり安くて、こざっぱりとしていてものがいいものが揃っているお店」として、しっかり定着している。

春夏は、秋冬のジャケット類と違って、Tシャツやポロシャツのようにシルエットが決まっており、デザインの要素が少なく、目立つ副資材を使用しなくて済むアイテムを大量に打ち出せばよく、おまけに秋冬よりも単価が安いので買い易い。皆さん試着もされずにポンポンかごの中に入れていっておられます。

GMSの平場がガタガタになっている昨今、普通のおじさんおばさん親子連れの受け皿になるような競合は他にないので・・・。

ユニクロさんのように日本国民皆をオールターゲットにしているような企業ならではのやり方として、他産業の消費財同様の、存在を思い出してもらうための「刺さる」広告が、潜在意識に働きかけ、「ちょっと行ってみようかしら」「時間があるから寄ってみようかしら」という塩梅になって強力に効いてくる訳なんですよね。

それにしても、既存店の客数6%増は、凄いと思う。吹石一恵さんのブラトップのCMも、相当にインパクトがあったので、ブラトップそのものの売り上げ以上に他の商品の売り上げに貢献しているのではないか。

ユニクロさんの場合、エブリディ・ロープライス的な業態で、「セール待ち」のお客様はほとんど存在しないと推察されるので、大半のアパレル、小売業の方々が苦労なさっておられる6月も平常心で臨めるという強みがある。いやはや、今月の動向からも目が離せないですよね。

2008年6月 3日 (火)

雑誌『ヨガジャーナル日本版』創刊号

さて、女性向けスポーツ雑誌ネタをもう1本ご紹介しておきたいんですが、先月末に雑誌『ヨガジャーナル日本版』の第1号が、インフォレスト出版さんから発刊されておりますね。

前にも書いたけれど、私は恥ずかしながらこの雑誌の本家・アメリカ版を読んだことがまだない。なので、そちらと比較することは出来ないのだが・・・。

日本のヨガ雑誌の先達・エイ出版さんから出ている『ヨギーニ』や、それから昨日、一昨日にご紹介した『ジェーン(JANE)』と比べると、『ヨガジャーナル日本版』さんのレイアウトとか、写真がイマイチ美しくないというのは、否めないようだ。

これって、やはり米国版のレイアウトを踏襲しているからなのだろうか。日本の雑誌と比べて、余白が少ないんですよね。翻訳記事がばっくり言って全体の6割くらいを占めているようなのだが、文字量が多すぎるのだ。

ただ、短所と長所というのは、まさに裏腹で、その翻訳記事のある種固めの洗練されていない文体が、アメリカと日本のカルチャーの違いを非常に浮き彫りにしていて、読み物としてはなかなか面白いと私は思った。

説明が、『ヨギーニ』さんよりも具体的で、わかりやすいなという気がする。

第1号の大特集は、「基本ポーズ完全習得」になっていて、ヨガを多少なりともやっている人にはおなじみの「下向きの犬のポーズ」「陸に上がったフィッシュのポーズ」「ヘッド・トゥ・ニーポーズ」「鳩のポーズ」「ウォーリヤーズ(戦士のポーズ)Ⅱ」「木のポーズ」「コブラのポーズ」「ラクダのポーズ」「肩立ちのポーズ」「鋤のポーズ」の10ポーズが盛り沢山に取り上げられていたが、

段階を追ってポーズを深めていく、ということが意識的に説明されていたのと、「禁忌(こういう人はこのポーズをやってはいけない)」ということが明確に書かれているのが良いなと感じた。

自分は単なる週末ヨガ愛好家でしかないが、ある程度経験のあって、「もっと深く知りたい」と思っておられる方々、インストラクタークラスの方々は、こういう詳細な解説をご覧になられた段階で、「よし、買おう」と思われるのではないかという気がした。さすがに、アメリカではしっかりと読者を掴んでおられるだけのことはある。

見出しを見ると、「FEATURES」「FASHION&BEAUTY」「WELL BEING」「SERIALS」「LIVING YOGA」「COMMUNITY」というくくりになっている。広告獲得ということに関して言えば、「FASHION&BEAUTY」も重要なカテゴリなのだが、対読者的には、やはり、前述した「基本ポーズ完全習得」や「BACK TO BASICS」が含まれている「FEATURES」と、「COMMUNITY」の2つが大切なように思う。

「COMMUNITY」のコーナーでは、ヨガスタジオ案内や、ヨガイベントの案内、自由が丘のヨガ・スタジオやエコショップの紹介、パワーヨガの綿本彰先生のアドバイスコーナーなど、日本国内で実際にヨガやヨギー・ヨギーニ的な生き方に触れ合える場所の情報を取り上げている。

ちなみに巻頭に登場していたのは、「多分出てくるだろうな」と私が予想していた元スーパーモデルのクリスティ・ターリントン。それから、「DKNY」の見開き広告がデカデカと掲載されていて「おやっ」と思ったら、やはりダナ・キャラン様がヨガと瞑想などのヒーリング療法を医療機関に導入する活動をしているという記事も紹介されておりました。

『ヨガジャーナル日本版』さんは、『ヨギーニ』さんと同様に、3か月に1回の発行サイクルで、しかも1か月発売月をうまくずらしておられる。既に『ヨギーニ』を毎号買っておられる方でも、「早く次の号が出ないかしら」と、情報に飢えておられる層には、ピタリと併読誌としてはまるでしょうね。さくらも、多分毎号買ってしまいそうな気がします。

前にこのブログで、「ヨガブームはダウントレンド気味ではないか」と書いたけれど、翻訳記事中心なので制作コストが安く、日本のヨガ・コミュニティにうまくはいりこんでいけば数字は読みやすい。比較的手堅いかもしれませんね。

ただ、ある程度ヨガを続けていると、「もうひととおりのことはわかっちゃった・・・」となって、活字メディアからは離れていく、というのも、否めない傾向であるかもしれないですね。

それと、一部の非常に向上心の強い人や、語学力に自信がある人は、「この雑誌の本国版を読んで、目指せヨガ留学」となっていかれるケースもあるかも、という風に思います。

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2008年6月 2日 (月)

続・雑誌『ジェーン(JANE)』

昨日このブログを書いた後、「何でマガジンハウスさんは既存の『ターザン』に載っている女性アスリート向けの記事を『ジェーン(JANE)』に移管しないのかな」とブツブツつぶやきながらヨガをやっていて・・・

(↑↑↑よい子の皆さんは、真似しないように!自分の呼吸に集中することが大切です。考え事は、呼吸の乱れ、そして、怪我のもとですので!)

ハタと気づいた。

ひょっとして・・・『ターザン』誌面に登場する、ブラトップやぴったりとしたスパッツ姿であれこれのポーズを取っている女性アスリートの写真に、『萌え~』となっている男性読者諸氏が、お金を出して『ターザン』を買って下さらなくなるからと読んでいるからではないか・・・!!!

(別に、セクシーグラビアが掲載されている訳ではないんですが、期せずして「セクシー」になっちゃっている訳なんですよね。この雑誌の3分の1くらいの記事は)。

嗚呼~、何でこんな重要なことが、私はすぐにピンとひらめかないんだろう・・・と、己の男子心への疎さが恥ずかしく、動きを止めたため体が冷えてきて垂れ下がる鼻水(注:風邪気味)をシュンシュンと何回も噛みながら、「やはり私にゃメンズ関連の商品のマーケティングは無理だべぇ。まだまだマーケッターとしては半人前だにゃー」と深く反省したのでありました(笑)。

2008年6月 1日 (日)

雑誌『ジェーン(JANE)』のプレ創刊号

のどの痛みは治まってきたんですが、鼻水とせきの方はまだ止まらないんで、今夜はランニングは止めてウォーキングとヨガに代えようか、それともヨガだけにしようか、悩みつつこのブログを書いております。

さてさて、前振りはさておき、マガジンハウスさんの女性向け雑誌『ジェーン(JANE)』のプレ創刊号=2008Early Summer号を早速買って参りました。

この雑誌、明日以降に後述したい『ヨガジャーナル日本版』創刊号さんと、あらゆる意味で好対照なツクリになっておりました。

キャッチコピーが「フィットネスはモードです」となっており、巻頭には2007ミス・ユニバースの森理世さんがラグジュアリーブランドのドレスを着用したビジュアルとインタビュー、大特集が「NY発“エコ・ラグジュアリー”なフィットネスライフ最前線』で、NYのヨギーニをフィーチャーしたり「セックス・アンド・ザ・シティ」の主演女優、サラ・ジェシカ・パーカーのインタビューやらNYのジムからオーガニック・レストラン、アジアン・スパの特集に果ては地図までついていたりなんかすることからもわかるように、

スポーツ雑誌というよりは、スポーツ・コンシャスなマインドを持つ女性向けのライフスタイル雑誌、なんですね。そのせいか、私が見たどの大型書店さんでもスポーツのコーナーではなくファッション雑誌のコーナーにこの雑誌は置かれておりました。

さすがにマガジンハウスさんが手掛けておられるだけあって、ビジュアル、レイアウトが非常に綺麗で読みやすく見やすい。広告もかなり出ております。

ただ、内容的には、ファッション化傾向を強めている分、スポーツの部分が弱い。女性でも毎号『ターザン』を読んでおられる方や、実際に何かのスポーツを既に何年かやっていて、体作りのための情報を求めてこの雑誌を読まれる方には、多分全くもってもの足りない内容なんじゃないかと思います。読み応えがあったのは、「2軸クロールでキレイにラクに速く泳ぐ。」という特集だけでした。

そのせいか、今検索してみてもブロガーの皆さんがあまりこの雑誌のこと、まだ書いておられないようなんですよね。

ファッション雑誌の編集・販促手法の弱点だと私は思っているんですが、上から目線で情報をプッシュ、というのは、この分野に関してはどうよ?という気がちょっと致します。実際に各ジャンルのスポーツをやっておられる方々の中に制作者の側がもっと入っていって、ニーズとウォンツ(特に、女性がスポーツをするにあたってはならではの「お悩み」を拾ってくる)ことが必要なんじゃないかと。

さくらは思うんですが、ヨガにしてもランニングにしても、自分がやってみて感じるのは、学生時代にスポーツの経験がない人にとっては、大人になってから「始める」「続ける」ということが本当に大変だということ。私より随分若い20代の方々を見ていても、せっかく始められたのに、残念ながら続いておられない方が多いんですよね。

でも、本当は、そういう基礎体力がない方にこそ、スポーツは必要だと思うんですよ。この雑誌では、もっとスポーツそのものの情報ページを増やして頂き、そういう若葉マークの方向けの運動法と、中級者向けの深い情報の2つを、ぜひうまくバランス良く掲載してほしいな、というのが、私の希望です。

ただ、ライフスタイルということに関しては、確かにこの『ジェーン』は面白いツボをついているというか・・・。

最近エコ系の雑誌の創刊が相次いでおりますが、食とかコスメの話題になってくると、結構この『ジェーン』と方向性がかぶってくる部分が多いんですよね。

ただ、ファッションテイストが明らかに違うというか・・・「ナチュ・カジ」「地味エコ」ではなく、前述のキャッチコピーで明確に宣言しておられる通り、「モード」なんですよ。

最近海外では「ステラ・マッカートニー」やら「ローガン」やら「3.1フィリップ・リム」のエコ・ラインやら高感度なエコ・ブランドが続々と誕生しているようなんですが、「かっこいいエコ」とか「派手エコ」とでも称すべき新しいテイストを打ち出しておられるんで、この辺の塊がアパレル不況真っ只中の日本でどのくらい受け入れられるか注目したいと思っております。

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