一般庶民のエコライフは、イコール節約ライフ
さっき、ネットサーフィンしていて知ったのだが、私が大好きな料理研究家(本も何冊か持っております)のケンタロウさんと、TOKIOの国分太一さんが出演しておられる「太一×ケンタロウ 男子ごはん」という番組が、テレビ東京系列で少し前から始まっているんだそうな。
いつも書いているのだが、私はテレビはほとんど見ない人なので、もちろんこの番組もまだ見たことはないのだけれど、タイトルを見る限りでは、「何か、今の時代の気分に合ってるな」と思ったんですよね。
最近近所のジョナサンに行って、人の少なさに驚くことが何度かあった。私の住んでいる地域・蒲田エリアでは、今春グランデュオ蒲田が出来てその中に新しい飲食店さんが沢山出来ている。一部の飲食店さんの中に、いつでも行列が出来ているようなお店もあるようなので、多少はそのあおりも食っているのだろうが、それにしても、の少なさである。
やっぱり皆さん、節約なさっておられるんですよね。
タクシーに乗る人が半減しているらしいよ、という話とか、それからさくらの周りで、自転車に乗り始める人も増えていて、知人の知人で地方在住の人なんかも、通勤を車から自転車に変えていっておられるようである。
正直、一般市民の感覚でいうと、最近こんなにエコがブームになっているのは、地球環境を守りたいというような高尚な思いよりもむしろ、ガソリン代や原材料高で食料品などいろいろなものの値段がどんどん上がってきているから、「ちょっとでも節約しなきゃ」と皆さんが感じておられるからだと思うんですよ。
人様のこと以前に、自分自身がまさにそうですから(苦笑)。
だけど、冒頭の「男子ごはん」という言葉から感じるイメージもそうだし、さくらの周りの自転車に乗り始めた方々のお話なんかを聞いてみても、ぶつくさ言いながらも、何か妙に楽しげだったりする。
「貧乏になったらなったで、やっていけそう。どうせやるなら、楽しくやっか」といったノリであろうか。
そうやって節約のために自転車に乗っていたら、メタボが多少解消された(笑)とか、外食をやめておうちご飯に代えたら家族団らんの時間が増えたとか、自らご飯を作る楽しさに目覚めたとか・・・結構イイこともあるんだなぁって。
まあ、現在の原油高はちょっと異常だという気がするので、そのうちゆり戻しもあるのだろうが、それにしても、単にラクして消費するだけの生活から、汗して動く、自ら創る・・・というヨロコビを知った私達の前には、今までとはちょっぴり違う幸せな未来が待ち受けているのかもしれない。
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コメント
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さくらさん!こんにちは。
昨晩はお仕事遅くまでお疲れさまです。
急ぎ足の挨拶だけで失礼しました。
実は私の自転車ですが、かれこれ40年以上は毎日乗り続けていることになります。もちろん
途中途中修理をしてきました。
記憶力の極めて悪い私が40年以上なんていえるわけは、記憶力が極めて良い家内が「私が嫁にきたときにはこのぼろ自転車がすでにあった!」と証言しているからです。
私は会社から両国駅に自転車で行くのですが、東口の改札の前の歩道に放っておいても何も問題がないくらい自転車がとても少なかったんです。
それから大分経って駐輪場なんていう言葉ができたのです。
「もう・・新しいのに変えたら・・・」といわれ続けて10年以上がたちます。
投稿: 磯部成文 | 2008年6月24日 (火) 14時32分
磯部社長、こんにちは!
こちらこそ、先日はボンヤリしていて、大変に失礼いたしました。
そして、連日ホロ酔い加減で、お返事が遅くなってすみませんでした。
40年以上も同じ自転車に乗っていらっしゃるとは、ビックリです!
磯部社長が大切にメンテナンスなさってこられたから、壊れないのでしょうね。
私も、区内を毎日のように自転車で回っていますが、
スピードの出しすぎと体重が重すぎるせいか、頻繁にパンクさせてしまって、会社に迷惑をかけております(笑)。
投稿: 両国さくら | 2008年6月25日 (水) 22時15分