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2008年7月31日 (木)

スポーツ用品が4年連続増ー日経MJの「2007年度卸売業調査」ー

昨日7月30日(水)付けの日経MJさんをご覧になられた方も多いかと思うが、毎年今の時期に発表されている「卸売業調査」の結果が掲載されていましたね。

1面には、「繊維、不振際立つー14%経常減益ー」なんて見出しも躍っていたが(^^;; それはさておき、

いやはや、スポーツ用品のジャンルは、相変わらず絶好調のようだ。同紙によると、「スポーツ用品卸の売上高は06年度比3.3%増と4年連続で伸びた」とのこと。

そりゃ、自分自身のことを振り返ってみるとよくわかるのだが、ちょうど3年くらい前からヨガやピラティスを始めて、ウェアやヨガマットなんかをいろいろ買い込んだし、今年からはランニングで、またまたランニングシューズやウェアを新しく購入している。

私のように、昔予算ゼロ→今年間数万円、という人が世の中全体に増えてきている訳だから、当然、売り上げは伸びますよね。

現在のスポーツブーム、東京マラソンのようなポジティブで明るいイベントと、高齢者福祉への不安やメタボ対策のようなネガティブなムードと、両面から後押しされている感がある。さらには、ガソリン代の高騰で自転車に乗り始めた、なんて方も今年になってからは一層増えているようだし。

これは多分、一時的なブームではなく、暫くは続いていくと思うんですよね。もちろん、始めたけど続かない・・・という方もかなり出てくるだろうが、一定期間続いた方はよりプロユースの商品やファッション性の高い商品を求めるようになる。

今年は北京オリンピックの年。この業界はアシックスさんを筆頭に輸出も好調だし、業績的に苦戦しておられたゴールドウィンさんに「スピード」水着の追い風も吹いているので、昨年度以上の伸びも期待できるのではないだろうか。

話は変わるが、毎年この調査の話題をご紹介する時に引用させて頂いていることだが、日経MJさんには繊維関係の業界紙さんには売上高を公表しないような企業さんも数字を出しておられるので、ご参考までにちょこっと。

・コムデギャルソン 売上高136億3,400万円(前年比0.7%増)

・イッセイミヤケ 売上高111億7,000万円(前年比5.5%増)

・シャネル 売上高572億円(前年比3.4%増)

シャネルさんは、もちろんコスメの売り上げ+アパレルと服飾雑貨の数字ですが、相変わらず堅実なご商売をなさっておられますね。

コムデギャルソンさん、イッセイミヤケさん共、何のかんの言っても、輸出という大きな強みをお持ちだなぁという気がします。

2008年7月30日 (水)

7月30日ブログお休みです

今の時期、勉強会(飲み会)が怒涛のごとく続きます。ブログはお休みさせて頂きますm(__)m

2008年7月29日 (火)

ナディッフ(NADiff)移転オープン&ヨガフェスタ2008

知らないうちにいつの間にか閉まっていたな、と思っていた、以前表参道にあったアート書店のナディッフ(NADiff)さんが、いつの間にか恵比寿に移転してオープンしておられるようですね。

アート本は、ファッションほど“消費”されるスピードが速くないところが好きである。

夏休みに読む本をまだ買っていないので、早く帰れそうな日があったら行ってみたい。「横浜トリエンナーレ2008」の前売り券も、売っておられるみたいですね。

横浜といえば、今日、ケータイでヨガ業界の著名講師のお一人のブログを読んでいて知ったのだが、9月の3連休に開かれる「ヨガフェスタ2008」のチケットも、人気講師の方々の分は早くも売り切れているらしい。

前述したヨコトリもそうなんだけど、「前売り」というのが、どうも私は苦手。絶対に行けるかどうか、秋は展示会の準備もあったりするんで今ひとつ自信が持てないんで。

ただ、人には言わないんですが、自分の中では「何日頃にはここに行こう」というのは、それなりには決めてカレンダーにも書いていたりなんかします。

ところが、それを予告してしまうと(こちらのブログだけでなく、mixiの中とか、リアルでもそうなんですが)、感想を期待されてしまう・・・ということにある時気づいてしまったのだ。

どうやら実現できなかった折に皆さんを裏切ってしまうということになってしまうようなので、「予定の予告」は、やらないように致しますネ。ヨガフェスもヨコトリも、「行けたら行きます」とだけ、書いておきます。もし行けなかったら、ゴメンナサイ、ということで(笑)。

2008年7月28日 (月)

商業界『ファッション販売』9月号に、ClubT様とスタートトゥデイ様について書かせて頂きました

(本日はもう1つエントリをアップ致しましたので、宜しければ1つ前のエントリからお読み下さい)。

月末、です。雑誌『ファッション販売』の発売日を過ぎましたので、こちらのブログでもご案内させて頂きます。

今月は、連載「おしゃれネットショップ Bookmark」の方では、ドロップシッピングサイトのClubT様、そして、ゾゾリゾート(株式会社スタートトゥデイ)・前澤友作社長へのインタビュー記事の2本を執筆致しました。

拙い取材に対し、温かくご親切にご対応下さったご関係者の皆様に、厚く御礼申し上げます。

皆様是非、ご購読下さいm(__)m

◆ClubT http://clubt.jp/

◆ClubTヤフー店 http://store.shopping.yahoo.co.jp/clubtstore/index.html

◆想像と創造のオンラインリゾート-ZOZORESORT- http://zozo.jp/

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続・浴衣(ゆかた)ー安易な芸能人ブランドに喝!ー

昨日ユニクロさんの浴衣(ゆかた)について書きながら、思い出したことがあったので、ついでにそれについても認めておくことにしよう。

引用元を記すのは差し控えさせて頂くが、

(A)ギャルテイストのピンク系花柄浴衣(ゆかた)が消費税込み10,000円

(B)人気読モ(読者モデル)の○○さんプロデュースのギャル系浴衣(ゆかた)が消費税込み13,000円

・・・という、2種類の商品があったとして、さて、皆様はどちらをお買い求めになられたいだろうか?

いろいろな考え方がもちろん存在すると思うのだが、さくら的には、和装の業界で「ブランド開発」と称するものの中に、この(B)の例のようなものが極めて多いような気がして、気になって仕方ないんですよね。

そういうブランドさんが、本当に芸能人・有名人の方なりの、着物や和文化への、(あるいは洋のスタイリングであってもいいので)、独自の拘りを持って開発されているのかどうかが、今一つ消費者に伝わってこないケースが、大半のように感じるのだが。

ここまで言ってしまうと非常に申し訳ないのだが、いかにも「芸能人の方の知名度と人気に頼る」という姿勢が見え見え・・・これで果たして、ブランディングと言えるんでしょうかねぇ?

こう思っているのは私だけでなくて、うちの会社で非常にお世話になっているN先生も、以前同様のことをおっしゃっておられたのを聞いて、「嗚呼、やっぱり真っ当なブランド開発のご経験のある方は、同じように思われるのだな」と感じたことがある。

こういうブランドさんに比べると、自店の顧客像と顧客が求める浴衣(ゆかた)がどういうものなのかをきっちり把握して、堂々とストアブランドたる「ユニクロの浴衣(ゆかた)」を標榜しておられるユニクロさんの方が、ひょっとしたら遥かにエライと言えるかもしれない。

芸能人の方々と契約すれば、当然ライセンス料が商品の上代に上乗せされることになる。もちろん、それだけの付加価値、顧客満足をうちのブランドはお客様に自信を持って提供できます、という場合は、それはそれでアリだと私は思うが・・・。

自社のマーケティング及びMD力不足を、芸能人・有名人の知名度で何とかカバーしようというような安易な芸能人ブランドの投入には、いい加減うんざりしているのだが。ちょっとキツイ言い方になってしまうが、和装業界の皆様には、猛省を促したいですね。

2008年7月27日 (日)

浴衣(ゆかた)のこの価格差!

コチラと、コチラのお店の浴衣(ゆかた)のプライスの差を見られて、皆さんどう思われます?

「ユニクロさんで浴衣を売る(買う)なんて、許せない」と思っておられる方も、業界の皆さんの中には多いと思いますし、私自身も浴衣の素材や柄、そして帯との合わせ方などには非常に拘りがある方なので自分自身は絶対に買うことはないと思うんですが・・・。

とにかく、この「価格の圧倒的な安さ」、そして、「家の近所にあって、思い立った時にすぐに買える(要するに、ネットやケータイより速い!)」、この2点の優位性だけでも、「ユニクロで浴衣」という商売は、それなりには成り立ち得るんだ、ということがわかると思います。

庶民が困った時の駆け込み寺は、今や量販店さんじゃなくて、完全にユニクロさんなんですよね。今年みたいに、ヤングの浴衣トレンドもギャル・テイストから古典的な柄に回帰してきていると、益々ユニクロさんのサバっぽさ(コンサバっぽさ)が、旬な感じにすら思えてきます。

2008年7月25日 (金)

バレンシアガ(Balenciaga)のカプセルコレクション・ブラックドレス

帰りながら雑誌『SPUR』の9月号を読んでいて、最初の方のページ「SPUR BUZZ」の中に、「バレンシアガ(Balenciaga)」のカプセルコレクションについて紹介した記事を発見。

『SPUR』さんには、カプセルコレクションを「ベーシックアイテムをカテゴリー別に展開」と説明してあったけど、要するに一種のディフュージョンラインなんだと解釈してよいのではないかと思います。

他のところでも見た記憶があるのだが、新しく黒いドレスのシリーズがデビューしたという話題。

こちらの、「Sucre-Sale」さんというブログにご紹介されているカタログの画像と同じ商品なのだが、『SPUR』の写真はモデル着るのではなくただストンとボディに着せてあるだけで、返ってシルエットの美しさが際立っていて、食指をそそられる。

カタログのモデルさんは、ちょっと斜に構えて、O脚気味の立ち方をなさっておられるのと、素足にちょっとカジュアルな靴で‘はずした’スタイリングになっているのだが、中肉中背か小柄な普通の女性が黒のストッキングに「フェラガモ」みたいなプレーンな黒のパンプスでさらりと着た方が、むしろ素敵に見えるかも・・・そんなチカラを感じる。

「Sucre-Sale」の筆者Kaya-nekoさんがおっしゃっておられるように、お値段がかなり高いのが難点ですけどね。『SPUR』には231,000円が1点、257,250円が2点・・・という上代が記されていた。

というのは本日の前振りで、実はこのエントリを書こうとして「Balenciaga Black Dress」云々と英文であれこれ検索をかけてみたところ・・・。

ニコラ・ゲスキエールがデザインしている現代の「バレンシアガ」ではなくて、本家クリストバル・バレンシアガのブラックドレスの画像がヒットしたんですよ。

このネックラインから肩、袖への展開、ふんわりと膨らんだ前身頃のシルエット・・・素材の質感と重みを生かした独特の美しいシルエットには、えも言われぬ独特の魅力がありますよね。

アズディン・アライアのようなボディコンシャスなドレスも女性の身体の美しさをストレートに感じさせてくれるのだが、このクリストバル・バレンシアガのドレスは、対照的に、浮きというか、ゆるみの部分があるからこそ「服の中の身体」を連想させるものである。

本当に、本当に、綺麗なフォルム、綺麗なシルエット。

歴史は、継承される。嗚呼、やはり、このアーカイブがニコラ・ゲスキエールに与えている影響は、計り知れない大きさなんだろうなと思った。

2008年7月24日 (木)

雑感あれこれ

最近は木曜日の夜ともなると、1週間の疲れが体にきてもうぐったりという感じである。目も大分よくなってきたのだが、プレゼン用の資料なんぞを根を詰めて作っていたら、夜になるとやっぱり乾きが出てきて、まだやっぱり無理は禁物のようである。
今夜は中国語会話のJ先生に、可愛い中国のマスコットがついたケータイストラップを頂いた。ケータイストラップと言えば、先日本当に久々にEC研究会にお邪魔した折に、Iさんから頂いた分もある。幸いにして携帯電話を3台所有しているので、どれかに付けさせて頂きます。J先生、Iさん、ありがとうございました。
話がケータイのことになったついでだが、今週ビッグサイトで開かれているワイヤレスジャパンというモバイル関連の展示会に、韓国のサムスンが初出展して話題になっている。技術先行型の日本の企業さんとは対照的に、マーケティング戦略の適切さで世界シェアを取っている姿に、興味を覚えるんですよね。
こういう伸びている会社、伸びている業種を見ると、本能的に飛び付きたく(取材したく)なってしまいます。

7月22日ブログお休みです

皆さんのお蔭で、昨日こちらのブログで告知させて頂いたECセミナーは満席になりました。ありがとうございました。
そんでもって、今夜は飲み会でした。只今まだ秋葉原駅ですので、ブログはお休みさせて頂きますm(__)m

2008年7月22日 (火)

ECセミナー<8/6>、残席あと1席です

会員の皆さんにもご協力を仰ぎながら販促をかけていたんですが、あと1席になってしまいました。残り福が欲しい方、大至急お申込みを! (^^)/~~ ↓↓↓



◆国際ファッションセンター(株)主催 ECセミナー<8/6>

2008年7月21日 (月)

「アーバン・チャイナ」に楔を打ち込む「ユナイテッド・ヌード」のプロモーション戦略

靴のフリーペーパー『シューフィルザッツ』さんは、無料なのにこんなに貴重な情報が沢山掲載されていていいのだろうか・・・と思ってしまう程コンテンツが面白く、いつも楽しみに読ませて頂いているのだが、

今回(2008年7月1日発売の15号)の1面に掲載されていたインポートの人気靴ブランド「ユナイテッド・ヌード(United Nude)」の記事を見て、直感的に感じるところがあって同ブランドのサイトを検索してみたところ、「ほうっ~」と思わされるような内容にやはりなっていましたね。

『シューフィルザッツ』さんには、このブランドが著名な建築家・コールハースの甥っ子と人気靴ブランド「クラークス」の創業者の息子により立ち上げられたものだということももちろん記されていたし、日本でのエージェントがソスウインターナショナルさん(三原康裕デザイナーの会社)であるという話も重々納得が行くところであったが・・・。

記事の中にあった「非常にコンセプチュアルだが、生産は中国・広州」という説明では最早収まらないくらい、このブランドさんは現在、中国でのプロモーションに相当に注力なさっておられるようですね。

United Nude

上記の公式サイトをご覧頂けばわかることだが、まず、このブランドのコンセプトショップは、ロンドン、NYとGuangzhou(広州)に置かれている。雑誌掲載歴の欄には、中国の有力雑誌の名前がずらりと並んでいるし・・・。

さらにはブランド自らが、英語と中国語の2か国語で『UNIT』という雑誌を出しておられるようだ。「Urban China Magazine」の謳い文句が、サイトには踊っている。

靴業界では名門ブランドさんでもヨーロッパ生産に固執した企業さんが倒産してしまったという現実がある。生産、そして今後の販売戦略も含めて、中国に照準を合わせるというのは、王道の戦略だろう。

2008年7月20日 (日)

マッシュスタイルラボのルームウェア新ブランド「ジェラート・ピケ」

「スナイデル」という大人可愛い系ブランドをやっておられるマッシュスタイルラボさんという企業さんは、アパレル事業以外にWebプロモーションやコンピューターグラフィックスも手掛けておられるユニークな出自の企業さんのようだが、

先週7月17日(木)付けの繊研新聞さんに、この企業さんがルームウェアの新ブランド「ジェラート・ピケ」を今秋から発売するという記事が掲載されていた。

皆様ご承知の通り、いわゆるパジャマやネグリジェというカテゴリの商品は、今百貨店さんの中では非常に売りにくい商品になっていて、最大手クラスの企業さんですら苦戦しておられるというのが現状だ。人気デザイナーさんと組んで専業大手が数年前に投入したブランドも、既存のブランドにない可愛らしさとテキスタイルへの拘りを感じさせてくれるなかなか良い商品だったのだが、いかんせん価格の高さが災いしてか、やはりあまりうまく行かなかったらしいと仄聞している。

だが、私は、マッシュスタイルラボさんの「ジェラート・ピケ」については、ものを見ていないので言い切ることは難しいが、ビジネスモデルそのものに関してはそこそこイケる可能性があるな、という風に感じた。

1つは、販路として、専門店卸、百貨店の期間限定ショップだけでなく、「オンライン販売」というのが掲げられていたこと。ネットでも例えばガールズウォーカーさんとかスタイライフさんなどへの卸と、自社サイトでの直販というのと両方が考えられるだろうが、既に抱えている「スナイデル」ファンに対してローコストでアプローチをかけることが可能で、結果が出るのが早い筈だ。

もう1つはスエットセットアップ8,400円、Tシャツ3,800円、バスローブ9,400円といった価格設定。百貨店プライスよりは安く、ヤングや“30代女子”層にとって手が届きやすいプライスである。

不景気の影響で、おうちライフを見直すムードも高まっている今、ルームウェア+生活雑貨ブランドという企画は時代の空気感を的確に捉えており、繊研さんの記事に書いてあった通り、「外出着とは別腹」で売れていく可能性があるのではないだろうか。

さくらは思うんですが、ギャル系とか、大人可愛い系のブランドで、店舗数が多すぎず(せいぜい20店舗どまり)、ネットやケータイでかなり売っておられるところならば、通常効率が悪いと思われるアイテム(今回の例のようなルームウェアとか、マタニティとか)にチャレンジされても、リスクは低いんじゃないかと。

皆さんご承知のとおり、ネットやケータイではテストマーケティングとか、予約を取るとか、ロングテール販売とか、いろいろなやり方が可能ですからね。無理しすぎなければ、ファンに喜んでもらえることが本当にいろいろとやれるのではないかという気がします。

2008年7月19日 (土)

JFW-IFFの感想

ここのところ残業が非常に増えているのと、目の治療がまだ続いていてパソコンを見る時間も少し抑えるようにしているので、ブログの更新が滞り勝ちで本当にすみません。

9月上旬くらいまではそういう状況が続いていくと思いますが、健康第一ですので、どうかご容赦頂ければと思いますm(__)m

さてさて、そういう訳で昨日書きそびれてしまったインターナショナル・ファッション・フェア(IFF)の感想をちょこっとだけ記しておこう。

IFFは今回から、JFWの一環ということになったようで、名称が「JFW-IFF」に変更になった。そのせいか、またまた繊研新聞さんに来場者数のことがあまり細かく報道されなくなったような気がする。

金曜日はほとんどまる1日、会場内にいてお知り合いの方々といろいろ情報交換させて頂いたのだが、ある知人の話だと、主催者サイドからは、金曜日の午前中までの時点での来場者数は前回並みだという話が出ていたらしい。

ただ、その割には場内にいる人の数が少ないように思えたのは、結局、バイヤーさん達の購買意欲が低いため、滞留時間が短くなってきているためではないかということだった。

ここ最近、合同展示会の集客が厳しいという話をいろいろなところで耳にするが、規模が大きい(2次製品系では日本最大級)IFFはそれでもまだ、頭数を集めることが出来ているだけマシな状況なのではないかという風に思う。だが、そもそもあまり沢山買う気がない=無駄なところで時間を費やさず早く会社に戻って業務をこなしたいと思っておられるようなバイヤーさんが多いご時勢には、余程よい商品を展示しておかないと、なかなか名刺交換にこぎつけるのも大変なのではないかと感じましたね。

異変を感じたのはもう1つ。クリエーターズビレッジが、ちょっとパワーダウンしてきたな、ということ。もちろん個々には素晴らしいブランドさんもいろいろあるのだが、「全体」のクオリティーの問題。roomsさんと一緒で、純然たる個人のクリエーターさんが減って、企業発のMDブランドっぽいものが増えている。

不景気が深刻化しつつある中で、安易に起業できない・・・というムードが広がりつつあるのではないかという気がしている。

この状況は、恐らく今後改善するのではなく、起業志望者はもっと少数になってくるのではないかというのが私の予想で、理由は、先日ある専門学校の教務の方もおっしゃっておられたのだが、今の20歳は30代前半の半分の人口しかそもそも存在しないので、どんなに不況になろうが売り手市場、希望すれば必ず就職は出来るという状況である。

ものの考え方そのものも、昔と違って安定志向、堅実志向に変わってきているように思うところもあるので、皆さんあまり無理をされなくなってくるように思うんですよね。

ただ、私はそういう状況を必ずしも悲観しているのではなくて、日本国内の起業志向(ファッションに限っては)の減少は必ずアジアや他エリアの発展途上国から登場してくるイキのいいブランドによって補完されると思っている。

IFFのような展示会にも、今のようなOEM志向のブースではなく、日本市場の感性に近い海外のMDブランドやクリエーターブランドがどんどん出展してきてくれるようになれば、バイヤーさんも仕入れ甲斐があると思うんですよね。

これから10年の間に、状況は様変わりする筈だ。多分今は、過渡期なのである。

最後に、トレンドについて少しだけ思うところを記しておくと、メンズはやはりアウトドア、マウンテンカジュアル系が来ているのかなぁと。

レディスは高いものが益々売りづらいご時勢になっていて、構造的に卸型のビジネスモデルだとSPAのオリジナルには価格面で勝てないところがあるので、非常に辛いなという気がする。新興ネットショップさんのようにゼロベースから取引先を探して下さっている新しい売り先というのも、今や出尽くした感があるので。

ショップの立場から言うと、現金問屋、B2Bのネット卸サイト、そして、アパレル系の展示会ではなくギフトショーなどをうまく活用していって何とか商売を回していく・・・ということにならざるを得ないだろう。

即ち、「在庫はなるべく持たず旬のものを高回転で回す」「生活雑貨など単価が低く買いやすくMDのスパイスになるようなアイテムを増やす」ということと、「自社にとっての定番と呼べるブランドはロングテールで大切に売っていく」ということとのバランスである。

2008年7月17日 (木)

7月17日ブログお休みです

疲れ気味のせいか、さっき会社の机にうつ伏せになってうとうとと眠ってしまっておりました。
右目も、今日は夜になってまた少し乾いてきたみたいです。油断は禁物ですね。2日続けてすみませんが、ブログはお休みさせて頂きます。

2008年7月16日 (水)

7月16日ブログお休みです

勉強会&飲み会の終わった後、家路へと急ぎたいところなのですが、京浜東北線が止まってしまいました。はて、今夜は何時に自宅にたどり着けるやら。
まあ、ケータイサイトでも見ながら、気長に待つことにします。
ブログはお休みさせて頂きます。

2008年7月15日 (火)

ITMA ASIA+CITME 2008のニュースレター

先週の土曜日(7月12日)、私が右目を一生懸命休ませている頃に、私の会社のメールアドレス宛てにニットの機械展「ITMAアジア」と「CITME」のニュースレターがHTMLメールで届いていた。

多分、この間5月にシンガポールで開かれたJIAMに行ったりしたもんだから、私と名刺交換をしたどこかの出展社の方が送って下さったのであろう。「countdownletter 2nd issue」と書いてあったが、1st issueを見た記憶がない。申し訳ないが、恐らくスパムと間違えて即ゴミ箱行きにしてしまったに違いない。

元々はヨーロッパ発の「ITMAアジア」の方は確か、かなり前からシンガポールで開催していた筈(但し、頻度は多くないが・・・)と思って今検索をかけてみるとやっぱりそうで、2001年の初開催の時からでしたね。「CITME」の方は北京でやっていたものを1つにまとめて、ということになるようだ。

開催日は7月27日(日)から31日(木)。何と、来場者数は10万人を見込んでいるようで、やはや、縫製機器中心の展示会の「CISMA」と同じく、黒山の人だかりでパンフレットだけは飛ぶように売れていく・・・という事態が予想されているように感じました。

ご関心のある皆様のために、そのHTMLメールから飛ばしてあった「Textile&Apparel」というニュースへのリンクを2本ご紹介しておきます。

Textile&Apparel-ITMA Asia+CITME 2008 debuts in Shanghai

Textile&Apparel-Innovative solutions on display in Shanghai

下の方のリンク先の記事の下の方に、「Knitting Industry Expanding Asia(アジアで躍進するニット産業=筆者訳)」という囲み記事があって、かなり参考にして頂けるのではないかと思うんですが・・・。

あっ、念のため書いておきますが、記者の皆さんはこれをそのまま訳して紙面にポン、というのは、くれぐれもやめてくださいね(爆)。

2008年7月14日 (月)

H&Mの日本進出で、誰が一番ワリを食うのか?

いやはや、ここに来てH&Mさんのことを取り上げる雑誌がやたらめったら増えてきましたね!ある程度予想はしていたのだが、こう猫も杓子もという感じになると、正直ちょっと食傷気味だったり致します。

ただ、そういう雑誌の取り上げ方をメンズ、レディスを問わず見ていてちょっと感じているのは、以前イタリアのミラノやボローニャでH&Mのお店を観察していた時に受けた商品の印象とは相当違った見え方というか、見せ方をしているな、ということ。

イタリアでは、H&Mは完全にピュアヤングとヤングのお店で、アダルトな客層はZARAという風に、かなり棲み分けされているな、というイメージを持っていたのだが、そういう「男の子女の子向け」風の元気系ボーイズ(&ガーリッシュ)カジュアルの匂いが、プロモーションのビジュアルからは完全に払拭されている。

今日買って帰った『FUDGE』さんの巻頭特集なんかもモロにそうだったけど、今の時点での日本での露出の仕方は、「旬なモード」「価格が安い(これは小さく、だけど必ず表示)」の2点に絞った訴求になっていると思うのだ。

これは、ある意味では至極当然のことで、まずは1店舗2店舗しかない状況では、情報感度の高いイノベーターやアーリーアダプターを集客する必要があるのだが、日本の場合はピュアヤングやヤングのマーケットに関してはレディスだけを例に挙げても元々そこそこ価格の安いギャル系や駅ビル系のブランド、通販系ブランド、古着などがワンサカ存在している激戦区だ。

元々オバサン向けの専門店と、一部のチェーン専門店、ごくごく一部の百貨店くらいしか存在しなかった欧州のマーケットとは違って、ヤング天国、「カワイイ」服がワンサカ揃っている日本で、同じ土俵で戦うのは無理だから、沢山の商品の中から玄人っぽく見えるものを抜き出して雑誌に掲載なさっておられるのだろう。

これは本当にプロの成せる技、プレス業務を担っておられるらしいステディ・スタディさんという企業さんも、雑誌社さんの側も素晴らしいと思うし、半分あきれながらも(笑)、敬意を表しております。

さて、ここからが今日の本題。

最近たまに業界の方から、「両国さんH&Mが来たら一番ワリを食うブランドとかショップってどこだと思います?」と聞かれたりする。

基本的に、小売業は地域産業なので、1店舗や2店舗しかないうちは、まずは同一商圏内のお店さん達が直接影響を受けるということになるだろうが、

その後、1,000平米、1,500平米クラスの店舗が10店舗、20店舗といった塊になってくると、当然「企業対企業」という問題も出てくるだろう。

私は、開店後半年や1年程度の間、つまり前述した情報感度の高いイノベーターやアーリーアダプター中心の客層中心に売れていっている時期を過ぎ、三角形の半分から下の「普通の人達」がH&Mの存在に気づいた頃が、本当の勝負になってくるのではないかと思っている。

少し前に、弊社で非常にお世話になっているS先生が、「さくらさん、H&Mは日本では絶対売れるよ。上海の売れ方を見ていればわかる」と断言しておられた。私は残念ながら最近上海とはご無沙汰してしまっているので(嗚呼、もっと海外に出て行かないと、今後は日本でのビジネス予測も難しくなってきますね・・・)責任を持って断言は出来ないが、恐らくS先生がおっしゃっておられることは事実になるのではないかという気がしている。

話は急に飛躍するが、ゴールデンウィークに御殿場プレミアム・アウトレットに行って、ほとんどの人が手に紙袋を持って帰宅の途についている姿を見てから、人が商業施設やお店に行ってから「買う理由」「買わない理由」について真剣に考えるようになった。

アウトレットの場合、「大変な思いをして遠くまで来た」から、「大したもんもなかったけどそれなりには安くなっているし買うか」となる訳である。

セレクトショップさんで異常にとんがった、しかも馬鹿高いインポートの商品ばかりが揃っていると、まず大半の人が店がまえを見た段階で入店もしないから来店客数が低い。たまに入店してくださったと思ったら、次には値札を見て逃げていってしまう。

ただ、そういうお店さんであっても、そういう個性的な服が好きで、着こなす力があって、さらには支払い能力があるお客様を一定数掴んでいれば、そういう固定客中心に商売を回すことが出来る。

そう、ここまで書いた段階で、賢明な読者の方は既にお気づきかと思うが、「買う理由」「買わない理由」と先程書いたが、厳密にいうともう1つ「買える理由」「買えない理由」というのがある。

これはいたってシンプルで、かつ、どうしようもない原因によるものだが、「お金がある」人は高いものが買えるし、「お金がない」人はいつでも節約のことばかり考えていなければならないのだ。

今の日本の状況というのは、残念ながら「買えない理由」がある方が大多数で、「買える理由」のある富裕層は1,000万人強・・・という風になりつつあるのではないかと思う。

ということは、である。商品価格という、「買う」「買わない」ではなく「買える」「買えない」という部分でのせめぎあいのハードルになっている部分を一気に下げてあげると、不思議なもので、「ちょっと気に入らないところもあるけれど、これ安いから、やっぱり買っとこうか」という風になる可能性が、一気に膨らむんですよね!

H&Mさんのターゲットは、基本は男女共に日本では恐らく28歳から40歳前後のコンテンポラリー層だろうと思っているんですが、もし万一、それよりも一世代、二世代上のミセスで、今百貨店さんで「自由区」とか「エアパペル」みたいなブランドを習慣的に購入なさっておられる層まで取り込んでいかれたとしたら、その衝撃度は凄まじいだろうな、という気がしますね。

いわゆる「都会のミセス」層である。田舎のおばちゃん達は、H&Mさんではなくしまむらさんのベタな感じが好きだから対象外だと思うが。

ただ、実際のところ、H&Mさんの商品はヨーロッパナイズされてはいるものの基本はピュアヤングからヤング向けのものなので、やっぱりとんがりすぎていて都会のミセスといえども普通の客層にはちょっと合わない部分が多い・・・ということに、実際はなってしまうと思うんですけどね。

嗚呼、ここまで書いてきて思い出すのは、シンガポールで本当に感じたあのこと。久々にマークス・アンド・スペンサーを見て、グローバルに見てもアダルトメンズ&ミセス向けの値ごろな価格帯の衣料品専門店さんが存在しなくてお客様はみんな困っておられるんだな、ということ。

なので、私は前々から思っているんですが、ワールドさんあたりが新規事業として感度軸を落としてミセス向けのグローバルSPAを国際的に展開したら、かなり芽があるんじゃないかなと。

こういう事業は、日本発ではなく、アジアに人材が育ってくれば実現可能なのではないかという気がします。

ユニクロさんについては、ベーシック商品中心の組み立てなので、柳井社長ご自身がおっしゃっておられる通りH&Mさんの直接の影響は少ないのではないか、という気がする。

エッ、さくらさん、結局誰が一番ワリを食うのって?現状では、多様なブランドが少しずつ影響を受ける、ということになるのだろうが、同社の進出により消費者の価格意識が益々高まり、百貨店さんのように高めの価格帯を打ち出している業態程、きちんと価値に見合った価格になっているかが一段と厳しく精査されるようになってくるのではないか、と思いますね。

2008年7月13日 (日)

アンテプリマのコルソコモ店

右目が痛いのをいいことに、ちゃっかり休養しちゃってすみません(^^;; 病院でもらった目薬の力か、かなり治ってきました。それとやはり、「休むときゃ休む」のが一番のようですね。

という訳で、今夜も小ネタですみませんが・・・。

「エル・オンライン」さんで、「アンテプリマ」のミラノコレクションのご招待キャンペーンをやっておられるという告知を見て思い出した。

昔々こういう記事を雑誌で見ると、応募したくてしたくて仕方なかったんですよね~プロになるまでは。今と違って、ファッションショーというのは選ばれた人だけが見ることが出来る特別な神聖な場であるというイメージもあったから、あれこれ想像するだけで興奮が高まったし、更に「海外」になんて、ハワイや香港くらいにしかまだまだ気軽には行ける時代ではなかったから、異国の新しい風を日本に伝えるジャーナリストという仕事の真似事が出来ると想像するだけで、しびれるほど幸せな気持ちになれるのではないかと思っていたのだ。

ブログを持っておられる方は、ブログレビューでの応募も可能なようなので、是非チャレンジなさってみられたらいかがだろうか。

ところで、このキャンペーン、「アンテプリマ」のミラノ・コレクション参加10周年を記念して行われるようだが、ミラノといえば、かの有名なセレクトショップ「ディエチ・コルソ・コモ」のすぐ近所に、「アンテプリマ」さんのお店があるんですよね。

こちらは、私のように背が高くて大柄な人にはかなりオススメ!昔2月のピッティ・フィラッティに行った帰りにミラノに寄っていた頃だと、ちょうど「SOLDE」=セールの時期だったので、カシミアのコートやカッティングの綺麗なジャケット、上質なニットなどがお買い得になっていた。

「ワイヤーバッグ」だけでなく、アパレルもなかなかいいんですよね。確かにプライス的には安くはないのだが。さすがにフェニックスグループが背景に存在するだけあって、安定感のあるビジネスを展開しておられるなという気がします。

2008年7月11日 (金)

7月11日ブログお休みです

ビタミンを大量に摂取している成果があってか、右目の痛みはかなり直ってきました。
とはいえ、大事をとって明日は眼科に行くつもりですが。
勉強会&飲み会で遅くなりましたし、すみませんがブログはお休みさせて頂きます。

アパログに「OKWaveの『教えて!北京五輪』と、FC2ブログの中国語対応」のエントリをアップしました

右目の痛み、かなりよくなってはきたんですが、土曜日には病院に行ったほうがいいのかな、と思っております。ホント、年をわきまえないと(笑)。iPhoneを買いに行く、どころじゃなかったですね。

なので、本日も早めに休もうと思いますので、申し訳ございませんがこちらのブログはお休みさせて頂きます。アパログさんの方には、「OKWaveの『教えて!北京五輪』と、FC2ブログの中国語対応」をアップ致しましたので、ご関心のある方はどうぞ。

2008年7月10日 (木)

野宮真貴さんって・・・

プチ風邪気味、おまけに右目がちょいと痛いので、明日明後日に備えてビタミンBを飲んで早めに寝ようと思うのですが、

『In Red』ネタの続きをちょこっと。

野宮真貴さんって、ひょっとして私よりもお若いのだろうか、なんて思ってWikipediaで調べたら、やはりそんなことはなかったですね。

ミュージシャンとしての彼女のキャリアをよくよく思い出せば、納得が行くのですが。48歳だそうです。

その年齢で、30代おシャレ女子向けの雑誌にイメージリーダーとしてご登場されるということは、本当に凄いことである。カンペキな自身のスタイルを確立なさっておられて、自分とは真逆のキャラではないかと思うんですが、いつグラビアを拝見しても、うっとりとしてしまいます。

2008年7月 8日 (火)

ルイ・ヴィトン×村上隆、今度はカモフラージュ柄

会社帰りに『In Red』の8月号を買って何気なくパラパラめくっていたら、

いやはや、ここでもまたまた「ルイ・ヴィトン」様、ですよ。

アーティストの村上隆氏との新しいコラボバッグは、カモフラージュ柄、であるようです。

「コム・デ・ギャルソン」の川久保玲デザイナーの“八つ手”のバッグほどの驚きはないが、村上氏らしい「戦略的な」デザインだなぁと、ほとほと感心致しました。ヴィトン様、いつから吉田カバンになっちゃったの(笑)って感じで。

ミリタリーテイストは、男女を問わず永遠の定番なんで、カジュアルダウンしたスタイリングが好きな方にはかなりうけるでしょうね。ニッチすぎず、大きな塊の客層をドーンと取り込めるデザインなんですよ。

上手い、憎らしいほど上手すぎるぜヴィトン!

7月7日ブログお休みです

今日の宵の口は、早めに自宅に帰って消灯し、キャンドルの明かりの下環境問題について思いを馳せるべきだったんでしょうが・・・。

映画「マジックアワー」をお世話になっている方々お二人とご一緒に見て、その後楽しくお酒を飲んでしまいました(懺悔、懺悔、懺悔)。

ということで、早速、「口先だけの人」になってしまってお恥ずかしいです(^^;;; ブログはお休みさせて頂きます。

2008年7月 7日 (月)

短繊維織物無地染め企業、加工賃20%引き上げ要請ー原燃料の高騰で限界ー(H20.7.4繊研新聞他)

川下の消費不振と、原油高・原料高で、川上の製造メーカーの苦境が続いている。

7月4日(金)付けの繊研新聞さんの「短繊維織物無地染め企業、加工賃20%引き上げ要請ー原燃料の高騰で限界ー」の記事を読んで、岡山時代にお世話になっていたH染工場さんやT染工さんが廃業(もしくは近日廃業)されることを知り、衝撃を受けた。

90年代の後半頃、今時分の季節になると暑中署名広告を頂くためこういった企業さんを1日に数十軒、自転車で回っていたのだが、そういう時に、ある染工場の会長さんが折れ線グラフを見せて下さり、「○○さん(私の本名)、加工賃はこの15年間、こんな風にずっと下がってきている。ものの値段が何でも上がっている折に、これでやっていけると思いますか?」とおっしゃっておられた姿を思い出し、胃がキリキリと痛くなった。

全国短繊維織物無地染工業組合の組合員の皆様の「加工賃20%引き上げ」の要請も、繊研新聞さんの報道によると、C重油が2004年6月対比で約3.48倍、A重油が昨年末対比で約1.61倍、染料と助剤も今年に入って10~30%も値上がりしているということで、尋常ではなく、非常によく理解できるんですよね。

もう1つのアプローチ手法としては、これはむしろ繊維機械の業界の仕事になるのだろうが、「そもそも重油を使わない染色方法」を発案すべき時に来ているのではないかという気がする。

安易なことを申し上げられるべき立場ではないが、本当に、儲からないことをやっても仕方がない。いかにして儲かる仕組みを構築するか、輸出も含めて、いかにして儲かるゾーンにシフトするか・・・それしかない、としか言いようがないのが辛い。

それと、現状の原油高には投機性を感じるが、そもそもBRICSやそれに続く発展途上国がどんどん石油を利用しはじめると、石油資源が枯渇する・・・というのは、やはり必然なので、我々先進国の人間が先頭に立って「ものを大切にする心」を持つ、ということが必要なのではないだろうか。

高いものだろうが安いものだろうが、生産者の方々が丹精込めて作って下さっているものを、粗末にしてはいけない。子供の頃、「ばちがあたる」ということをよく周りの大人達が口にしていたが、環境問題なども含めた現在の状況はそれこそ「ばちがあたりかけている」という風に見ることが出来るのではないだろうか。

ものを大切にしなければならないというのは、それが輸入品だろうと国産品だろうと同じことだと思うのだが、そういう気持ちが芽生えた時に初めて、ファッションの世界でも、食の世界と同様に、隣近所で汗水たらして頑張っておられるものづくり企業の方々への畏敬の念が芽生え、「地産地消」の可能性が生じてくるように思うのである。

2008年7月 6日 (日)

バーゲン最中の新宿にて思ったこと

昨日の続きネタですが・・・。

昨今は、私のところにも「今時のセールはほとんど1日で終わってしまう」というお声が何人もの方から届いたりする。

そういうご時勢らしく、あまりにも悲惨すぎてここには書けないような売り場も見たが・・・。

悪い悪いとは言っても、まだそこまでは行っていない事例について1つだけ触れておこう。

コチラのブログに書かれてある状況の、大きな原因になっていることの1つに、この商業施設さんのリニューアル以降の快進撃、というのがあるように、さくらは思っているんですよね。

「組曲」の開発に刺激されて起こった、「オゾック」「イネド」などの登場以降始まった百貨店ピュアヤング~ヤング売り場興隆の時代は、もう完全に終焉を迎えたなという気がしています。

2008年7月 5日 (土)

バーゲンハンターさくら(笑)・・・とりあえず戦利品のみ

睡眠不足で、何か持ち物を忘れたりなんかするんじゃないかと思ってすごく心配だったのだが、「今日は絶対に残業はしない。バーゲンに必ず行く!」と決め、買ったものがまるごと入るようなデカバッグを持って、定時になるや否や、新宿にすっ飛んで行きました(笑)。

そんでもってGetしたのが、次の写真のモノ達。

Resizedshinjuku2

黒っぽくて見えにくくて恐縮ですが、一番下に置いているのが、「コムデギャルソン・コムデギャルソン」の紺のキュロットスカートorサルエルパンツで、消費税込み21,420円(多分4割引き?)。

その次が、さくらの定番愛用品の1つである、「ラルフローレン」の紺100%のコットンTシャツ。これも多分4割引で消費税込み5,775円。仕事柄、たまにきちんと感のあるスーツを着用しなければならない時があるので、そういう時にラルフのTシャツは非常に役に立ちます。素材も縫製もGood!です。

そして、一番上に置いているのが、ドメスティックの人気靴ブランド「サロン」のサンダル。2色のレザーにカッティングを施し、アッパー部分にひだ状に配置し、バックストラップには大きなスタッズ使いで、かなり華やかな印象です。

私は体重が重く、靴の買い物には何度も失敗しているので、今日もしっかり試着させて頂きました。サンダルの場合、ストラップなどが細すぎると、足に食い込んで辛いんですよね。それと、何度も書いていることの繰り返しで恐縮なのだが、両足の小指に長年マメが出来た状態になっていて、それが当たる位置によっては痛みを感じてしまうことがあるので、その辺も慎重に確認しました。

元値は消費税込み42,000円と、国内ブランドとしては高価格帯ですが、今、ヨーロッパからのインポート物が軒並みバカ高い価格になっているので、ちょうど市場の穴的な価格帯に位置づけられると思います。32.5%引きの税込み28,350円也。

今日は時間に限りがあったせいか、珍しく、始めから予定していた物だけでお買い物は終了。

それにしても、気になったのは、またまたふくらはぎが前よりも太くなってきたんじゃないかということ。「コムデギャルソン・コムデギャルソン」でカツラギ素材の白のサルエルパンツ(パンツの裾が2段になっていて、なかなかカッコ良かった)を試着したのはいいが、Sサイズ(ということは、普通のブランドのMくらいですね)の裾がふくらはぎの真ん中辺で止まってしまって、どんなに頑張っても下に下りていかないのだ(^^;;;;;;;; 

ショップスタッフの方に、「もう少し下にひっぱりおろしてみて下さい」と言われたのだが、ふくらはぎが太すぎて、どうにもこうにもならないんですよね。

ウエストの方は、何とか入っていたのだが・・・。

嗚呼、ランニングも効果なし、返って食欲が旺盛になり、益々たくましい体型になってきているような気がする。

この秋は、他のものは我慢しても絶対にいいブーツを1足買いたいと思っているのだが、果たしてロングブーツの筒の中に私の大根足が収まるのか、非常に心配で、プチブルーなのであります。

2008年7月 4日 (金)

日伊協会さんセミナーー奥山清行氏はやはり、カッコよかったですー

今日は、仕事の合い間を縫って、日伊協会さんとイタリア文化会館さんの共催セミナー「イタリア式製品ブランドの育て方」を聞きにいってきた。

といっても、4名の講師の方のご講演のうち、工業デザイナーの奥山清行氏のパートのみしか聞く時間がなかったのだが。

奥山氏のことは、マスコミにも度々取り上げられているし、確かIFIビジネススクールさんも一度シンポジウムの講師に招いておられたことがあったように記憶しているので、私のブログの読者の皆様もご存知の方が多いのではないかと思う。「エンツォ・フェラーリ」「マセラッティ・クアトロポルテ」のデザイナーとして名を馳せた後、最近では同氏の故郷・山形で「山形カロッツェリア研究会」を主宰し、伝統工芸の匠の技を見事にデザインに昇華させた商品を続々と開発し、注目を浴びている方である。

ただ、今日のセミナーで奥山氏ははっきりとおっしゃっておられたが、山形の仕事の代表を務めるのは立ち上げ6年目となる今年度が最後で、来年には環境問題に関する情報が世界で一番集まっているカリフォルニアに拠点を移されるとのこと。氏のお話を生で日本で伺える機会は、もしかしたら今年を逃すと暫くなくなってしまうかもしれない。そう思うと、今日は本当に貴重なチャンスだったんですね。

奥山氏の講演は、お世辞抜きで、本当によかったです!まず、ご本人がデザイナーさんらしく、お洒落でカッコいい方で(これ、すごく重要なことだと私は思っているんですよね)、しかも、お話の中身も、非常にポイントが明瞭でわかりやすく、なおかつ情熱的な語り口。

なかなか、こういう条件の全てを兼ね備えておられる講師の方って本当に少ないと思うんですが、もう、最初から最後まで圧倒されっぱなしで、「魅了される」というのはこういうことなのかな、という風に感じた次第である。

今日面白いなと思った点を3つだけ挙げると・・・

1.「フェラーリなどの超高級ブランドを購入されるような超富裕層=成功者達は、普通の人と違ってプライベートを相当に犠牲にして努力してきておられる。どんなに頑張っても、「過去」は買い戻せないが、その代わりにブランドを購入するのだ」・・・というお話があった。

こういう考え方に共感できないと、「スーパーラグジュアリー」という領域のブランド開発、商品開発は出来ないのではないかという気がした。

実は日本の企業は、ファッション業界だけではなく、全般的に超富裕層向けのビジネスが苦手。奥山氏の著書にも書いてあったように、日本独自の「思いやり」の文化が、表面的な平等を装う風潮を生んだり、そもそも税制の問題で超富裕層が生まれない社会構造が原因なのだと思うが、

素材やものづくりの工程、店舗環境やプロモーション、サービス、アフターフォローに至るまで、妥協することなく、とことん美しいもの、善いもの、美的文化的価値の高いものを創ろうと思ったら、この客層に向けた「頂点を極める」ビジネスは不可欠だろうと思う。

2.「山形カロッツェリア研究会で最初、産地企業や関係者を説得する際に、メゾン・エ・オブジェの仮想ブースのパース(図面)を描いて見せた。人間は視覚の動物。言葉だけでは半信半疑でも、絵を見るとすっと理解出来るということは多い」(奥山氏談)。

ファッション業界も、まさに同じ!コミュニケーションを円滑に進めるためのビジュアル化は、とても重要だろう。

奥山氏はスケッチブックを常時持ち歩いていて、1日2,3ページは必ずデザインしている、とおっしゃっておられた。「スケッチブックが3か月ほどでなくならないと、自分がサボっていたのだ、ということだ」と。その積み重ねが、「エンツォ・フェラーリ」などの代表作を生んだのであろう。

3.講演全体からひしひし伝わってきたのは、奥山氏は車が大好きなんだ!ということ(ファッション業界のデザイナーさん達が、「ファッション、洋服、服飾雑貨大好き」なのと同じですね)。

その奥山氏が示唆した、「自動車の未来の姿」。この辺りの話は、自動車業界の方にとっては共通認識なのかもしれないが、異業種の私にとってはすごく面白かったですね。

一つは、化石燃料中心から、今後電気自動車もしくは水素自動車のいずれかの方向にシフトすることによって、大きなエンジン中心に車体を組み立てていく必要がなくなり、デザインがコモデティ化する。そうなると、既存の自動車会社でなくても、例えばソニー、アップル、ナイキ、グッチなどでも自由に自動車を創ることが可能になるのではないか・・・ということ。

もう一つは、自動車のロボット化についてで、既に技術的には、人が運転しなくても走ってくれる自動車はほぼ開発可能なところまできているが、自動車会社は事故が起こったときの責任の問題を恐れて、誰も商品化しようとはしていない。だが、もし保険会社などがバッファーを作ることに成功すれば、一気に商品化が進む可能性がある・・・ということで、

いやはや、世の中はそこまで来ているのか、ということに、非常に驚き、かつ、未来がものすごく楽しみになるお話だった。

前者の例でいうと、ファッションデザイナーによる自動車開発、というのが、実現する時代も近い、ということかもしれないし・・・。

ではその逆、工業デザイナーによるファッションデザインというのも、今もない訳ではないが、もっともっといろいろ出てきてもよいのではないかと思ったりもした。

海外経験が豊富で、実際に「成功して」おられるデザイナーさんである奥山氏のお話には、夢を単なる夢ではなく現実化できる方法論がキラ星のごとく随所に散りばめられていて、伺っていて本当に前向きで爽やかな気分になれるものでした。

この本、今日のお土産の中の1冊でした↓↓↓

伝統の逆襲―日本の技が世界ブランドになる日 Book 伝統の逆襲―日本の技が世界ブランドになる日

著者:奥山 清行
販売元:祥伝社
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2008年7月 2日 (水)

7月2日ブログお休みです

今夜は、勉強会の後、講師のI先生と受講者の方お一人様と3人で飲んでおりました。
人数が少なかったので、突っ込んだ話が出来て良かったです。
ブログはお休みさせて頂きます。

2008年7月 1日 (火)

セカンドライフでPV(プロモーションビデオ)作成

今夜は、ちょっと息抜きネタで。

メタバーズ(株)さんの契約クリエーター、Donmai Frederick氏作。5/7にデビューミニアルバム、「SpiralS」をリリースしたSpiralSのリード曲、「Rice Cracker」のプロモーション・ビデオらしい。

セカンドライフの中では、空を自由に飛べるのがイイですよね。空飛ぶ人が着る服・・・考えるだけでもワクワクしてきます(^^)

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