ご当地プリンのセレクトショップ「プリン・ド・オール」
雑誌『SPUR』の10月号を読んでいて初めて知った。伊勢丹新宿店さんの地下1階食品売り場に、全国の美味しいプリンを集めた「プリン・ド・オール」という売り場があるらしい。
伊勢丹さんには結構頻繁に行っているつもりなのだが、食品売り場はほとんど素通りしてしまうことが多いので、恥ずかしながら全く気づかなかった。
今、検索をかけてみたら、「プリン・ド・オール」さん独自のホームページが、ちゃんとあるようですね。「会社概要」の欄が、「プリン・ド・オール伊勢丹新宿店」となっていて、ちょっと妙な感じなのだが、これって恐らく伊勢丹さんの自主編集の売り場なのではないかと思うのだが。
まあ、ネット通販をやっておられる訳ではないから、法律的にはこの程度の説明でも問題はないと思うんですけどね。
こういう、日本全国の「ご当地物」の集積、しかも期間限定というのは、人気を呼ぶんですよね。昔からある駅弁大会なんかと理屈は同じである。それを、今風のオシャレなネーミングと商品分類でいかに見せていくか、メディアに沢山取り上げてもらえるような話題性を作っていくかということであろう。
実は、今日の本題は「プリン・ド・オール」さんのことではアリマセン。このサイトを見て、前々から「こういう売り場をやってみたい」と個人的に思っていた企画のことを思い出したのだ。
「ザ・日本のストール」といった感じで、日本全国の優秀な機屋さんに作ってもらったストールを一堂に集めた売り場を、昔からやってみたいんですよね。
食品と違って、一度買ったらなかなか消耗しない商品だし、単価も高い商品なので在庫をどれくらい持つか、という問題はあるのだが・・・。
それぞれの機屋さんの特徴を出して、ロングセラーで売れるような良質な定番品をうまく開発できたら、面白いなぁ、という気がしている。
PS.話はまたまたプリンのことに戻るが、ネットで小樽のプリン専門店「アンデリス」さんの素敵なサイトを発見。こちらのトップページの画像とキャッチコピーには、お店のフィロソフィーがギュッと詰まっていて、ココロを揺さぶられました。
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