飲み会代が惜しい?
最近とみに感じるようになったのだが、うちの会社の受講者の皆様のうち、特に若いお客様の懇親会(飲み会)への参加率が低下してきたような気がする。
この話、数年前からビル内のテナントさんである某専門学校の職員の方からも聞いていたのだが、うちの会社にまでとうとうそれが波及してきた。理由は、講師の先生方や他の受講者の方々との交流を避けている訳ではなく、「懐が寂しい」からである。
確かに、メンバーの中によく飲む人、食べる人が揃っていたりなんかすると、1晩で4,000円近く支払わないといけなくなってしまう場合もある。この間K先生もおっしゃっておられたが、「最近のヤングはアパレル商品でも5,000円以下でないとなかなか買わない、理由はお財布の中に5,000円しか入っていないからだ」とおっしゃっておられたが、まさにそういう現象とリンクしている現実である。
その一方で、うちの受講者の中には、中小企業の経営者層、講座によっては異業種の大手企業勤務の方などもおられる。そういう方にとっては、多少の飲み代は、そこで得られる情報や人脈の価値に比べると大したことはない、ということだと思うので・・・。
そういう多様な客層が入り混じっているところが、うちの会社の講座のよさでもあり、欠点でもある。ただ、昨今の経済状況の悪化が特に若い人を直撃していることを思うと、いつまでも昔ながらの「外で飲みにケーション」というスタイルにのみ固執するのも問題だと思うので・・・。
既に講座によっては、Googleグループを使ったメーリングリストも取り入れているのだが、他の方法でのコミュニケーションも、近々新しく試してみる予定であります。乞うご期待!
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