たて編シームレス機、新世代機が登場ー日本マイヤー「シームレス・スマート」開発ー(H20.10.8センイ・ジヤァナル)
皆さ~ん、昨日のブログ、お休みしてしまって申し訳ございませんでした。
昨日は1日、完全休養日として、仕事からもブログからも離れてのんびり過ごしておりました。
そして、今日は午後から出勤、名刺の整理と、溜まっていた仕事をあらかた片付け、ホッとしております。
ということで、ブログの方も、先週を振り返って書き残していたネタについて少し記そうと思っているんですが・・・。
10月8日(水)付けのセンイ・ジヤァナルさんの1面トップ記事が気になりましたね。ドイツのカール・マイヤー社のジャパン社、日本マイヤーさんが、パンスト、インナー、アウター、テープ向けのたて編シームレス機の新世代機「シームレス・スマート」を開発したという記事だ。
以前からたて編のシームレス機そのものは存在していたようで、私も繊維機械の展示会で同社の社員の方から直接そういう話を聞いたこともあるが、いかんせん量産型で、価格も高かったようだ。
今回特筆すべきことは、ドイツのカール・マイヤー社ではなく、日本マイヤーが独自に、先進国向けの小型のマシンを開発した、という点にある。ダブルラッセル機(注:センイ・ジヤァナルさんは「ダブルラッシェル」と記述)で、有効編幅が44インチというのは、確かに小型ですね。
まずはプライベート・ショーで発表されるためか、同社のWebサイトには詳細な情報がまだ記されていないのが残念だが。
人口がこれから減少に向かう日本では、「余るほど沢山生産する」というのは、もう流行らない。適量が速く生産出来、マシンの価格も安い、というあり方が望ましいと思う。他の繊維機械のメーカーさんも、この姿勢を見習って頂きたいなと思いますね。
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