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2008年12月12日 (金)

『ナチュリラ』4号に思う、時代が求める「陽だまりが似合う服」

忘年会で、半分ぽーっとなりつつも、帰り道で買い求めた主婦と生活社刊行のムック本『ナチュリラ』の最新号(4号)を眺めていて、感じたことがある。

ちょっと前から、ナチュカジって、天然繊維の白っぽい色のお洋服同士の重ね着が多いけど、冬になったらどうなるんだろう、と思っていた。

実際冬になってみて、もちろん素材は同じ天然繊維でもウールにシフトしていっているし、黒や紺のピーコートやダッフルコートを筆頭に、黒っぽい色のアイテムも増え、全体的に濃い色の比率は上がってきてはいるのだが、

それでも、やはり、白や生成り比率は高いんですよね。ざっくり言って、全体の2割くらいはあるかもしれない。

「これって、何なんだろう」と思いながら、誌面を眺めていて、ある言葉に辿り着き、全身に電流が走るような感じでピンとひらめいたんですよね。

「陽だまりが似合う服」というキャッチコピー・・・。

そして、巻頭の、編集部からのメッセージにあった

北風に負けないナチュラルスタイル」

春は、もうすぐそこまで来ています」という表現・・・。

嗚呼、そうなんだ、今は、気温は高いけど、経済が極寒で、身も心も縮こまってしまっている人が多い。

白はきっと、光とか、太陽とか、ぬくもりの象徴なんだなぁ、と。

2009年のファッションというか、世の中全体のキーワードは、上半期が「エコ」で、元々はナチュカジもエコブームから派生した部分が大きいだと思うのだが、

下半期に入って、キーワードが「不景気」にシフトしたのに伴って、長く愛用できる定番の鉄板アウターや靴、バッグなどの存在が一層浮上し「自分を守る服」、という意味合いが増してきたんじゃないかなぁと。

一昔前からある「癒しブーム」とは違って、疲れたから癒されたい、という感じではないんですよね。疲れすら感じないほど冷静に現在の経済状況を感じていて、自分と自分の家族を守ろうとしている、そんな気分なんだと思います。

冬の日の小さな陽だまりではなく、陽の光が燦々と差し込み、木々が芽吹き花が咲く春が早く来ることを、心から願う、そんな日々です。


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