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2008年12月15日 (月)

深澤直人さん、伊ブランドで新素材バッグー原宿で先行販売(H20.12.15シブヤ経済新聞他)

恥ずかしながら、こちらの時計は見たことがあったのだが、イタリアのNAVAさんという企業さんのことを、このニュースで初めて知った。

ラグジュアリーブランドやフェラーリなどのポスターやカタログ作成などを手がける一方で、自らも在庫を持ったブランドビジネスを行うという生き様は、非常にユニークだが、相関性も高く相乗効果が上がるビジネスモデルですね。クリエイティブな人材の集団にとっては他社さんのための仕事も自社ブランドの仕事も面白くて面白くて仕方がないんじゃないかと思います。

顧客であるラグジュアリーブランドさん達のバッグとは、異なるアプローチによる商品企画・ブランディングで、価格帯も全く異なるので、クレームは当然出ないでしょう。

この記事を見て改めて思ったのは、バッグというアイテムを規定する最も大きな要素は、マテリアルに何を使用するか、ということ。

それによって、デザインとか機能面への対応は、自ずと決まってくる部分が大きい。それくらい、マテリアル選びが、アパレル以上に重要になってくるアイテムだ。

ここで、あくまでも革にこだわるか、それとも一旦は革から離れて自由になるかによって、その後の商品企画の方向性は相当に変わってくる。

日本の場合、素材メーカーさんが優秀なので、本当はもっともっと良い雑材のバッグを開発できる可能性は高いと私は思っているのだが。イタリアの素材メーカーさんよりも、ある面、上でしょう。

前にも書いたけれど、それで成功したのがエースさんであり、吉田カバンさんだ。そろそろ、これらに続く第三の成功事例が出てきてもよいと思うんですけどね。

深澤直人氏には、本当は日本の素材で日本のバッグメーカーもしくは異業種企業のためにこのお仕事をなさって頂きたかったな・・・という気がしないでもないんですが。

ともあれ、現物を見てみないと断言はし難いところがありますが、NAVA社さんの目論見通り、ロングセラーになる確率は高いでしょうね、きっと。

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