これまでの人生で一番美味しかった飴ー石黒のあめ(北千住)
なるべくこのブログにはファッションとは関係のない話題は書かないようにしたいと思っているのだが、これだけはどうしても皆様にお知らせしたい!と強く思ったので・・・。
2月9日(月)の夜、酒豪ではなく「酒Go!」(ペンネーム「きた」氏から、「このように表記して下さい」と強い要請がございましたので・・・笑)の集いがあった際に、
S様がおみやげに持ってきて下さった飴が、あまりにも美味だったので!!! ホント、これまでの人生で食べたことのある飴の中で、ぶっちぎりの一番でした!!!!!
その飴とは、北千住にある飴屋さんお手製の「石黒のあめ」である。
実は、私は飴はそんなに好きな方ではないのだ。のど飴なども決して自分から買い求めることはない。量産されている飴って、何だかねっとりとした甘さが後を引いて、舐めていると喉が渇いてくるような気がするからだ。
ところが、この「石黒のあめ」は、全くそんなことがないのだ。
甘味も控えめで、上品な感じだし、変な粘りが全くない。(だから、包みをほどいて、飴を手で触ってももちろんネバネバしていない。今がまだ寒い時期だからかもしれないが)。仕事で頭を使いすぎてちょっと疲れたかな、という頃に1粒口に含むと、背筋がしゃんと伸びて、眼の奥の疲れが取れて自分が蘇ってくる、という感じである。
もう、世の中にこんなに美味しい飴が存在しているとは・・・本当に驚きで、やはり食わず嫌いはダメだ、皆さんがいいとおっしゃっておられるものは試してみなければ、と思った次第である。
実は、さくらはちょっぴり(というかかなり)味オンチなのであります。結構何を食べても「美味しい美味しい」と思っちゃう方なので。
でも、やっぱり、いい原材料を使って、食べる人のことを考えて丁寧に作られたものを少量美味しく頂くような食生活に変えていかなきゃなと、メタボ脱出を誓う(笑)最近はしみじみ痛感している。その方が体も健康になるし、心も幸せになるなと。
そういう、幸せをお裾分けして下さるS様に、心から感謝致しております。
S様はファッションに関してはプロフェッショナルな方で、お人柄の素晴らしさと合わせて私はとても尊敬しているのだが、食に関しても同様にやはりプロだなぁ、と思います。こちらの分野でも、また新たな切り口でご活躍されるのではないかと。
いつの日か、うちの田舎の方のものか何かで、必ずS様においしいものの恩返しをせねばなぁ、と、思っております。
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何気なく、懐かしげに《石黒の飴》を検索していたら、このブログと出会いました。
健在》は嫁入り前まで、千住のそこでお世話になったそうです。
特に、チャンスが有れば、工場で熱々の柔らかいのを食べられたら最高
なんですが。
実は、今から23〜24年前に廃業しましたが、私の実家も西麻布で、祖父の代から、石黒の飴をやっておりました。
千住は子供の頃たまに連れて行かれた記憶があります(笑)
明治43年生まれの祖母は《今年99歳
本当に、石黒の飴は美味しいと思いますよ
私が大学時代、まだ彼女のバレンタインのお返しに、死んだ祖父の協力のもと、飴でアルファベットを作り言葉にし、ケースにいれ、ホワイトデイに返した思い出があります。(笑)
私は今はサラリーマンで転勤族で、遠く福岡におりますが、東京に行った際には、千住に寄ってみようと思います。
懐かしく心地良くして頂き、ありがとうございました
投稿: キノピー | 2009年9月 9日 (水) 00時57分
キノビー様(大文字になってしまってすみません)、初めまして。わざわざ書き込みを頂き、ありがとうございました。
そうでしたか、ご実家が石黒の飴を作っておられたのですね。あの美味しさがどこから生まれてくるのか、キノビー様はご存知なのですね。
お祖母様もお元気でいらっしゃるとのこと、何よりです。
バレンタインのエピソードにも、感動いたしました。私が彼女だったら、泣いちゃうかもしれません。
書き込みを読ませて頂き、作りたての熱い飴をほおばりたくなりました。
このエントリを書いて以後も、石黒のあめ以上のあめには巡り会えておりません。これから石黒の飴を買うときには、キノビー様のことをきっと思い出すような気がしています。
ぜひぜひ千住にもお越しください。心が温かくなる街です。
末筆ですが、キノビー様のご健勝を心よりお祈りしております。
投稿: 両国さくら | 2009年9月 9日 (水) 01時22分
さくらさん
ビックリです!早々にご返事ありがとう御座います(笑)





まだ起きてらっしゃるのですか
これってファッション業界のブログだったんですね
私は、水産業界というか食品業界で、だいぶ畑が違うようですが、美味しいとか、格好いいとかは共通することはありますよね
ちびっ子服とか色々アドバイスなどされてるようで、素晴らしい人に愛される服を世に生み出してください。
突然私事ですが、仕事の傍ら、休みの日は、ちびっ子ラグビーチームのお手伝いしてましてます。最近のユニフォームもお洒落になりましたね
こう見えても、小4チーム26人の一応監督様でした(笑)
失礼しました
お仕事頑張ってください
応援してます
投稿: キノピー | 2009年9月 9日 (水) 01時48分
キノビー様(大文字でごめんなさい)
おっしゃられるとおり!美味しいと、格好いいは、確かに"親戚”ですよ、きっと。イタリア人は両方とも大切にする国民性のようですし、日本には日本の粋、日本の味覚がございますよね。
「ファッションブログ」と言うのは、かなりベタな内容になっておりますが、一応、ファッション業界の片隅におります。
私自身がアパレルとかデザイナーではないんですが、子供服の小さなアパレルをやっておられる方や、ベビー服の工場さんなどは知っております。
ちびっこラグビーチームの監督さん、いいですね!子供の頃から体を鍛え、チームワークを学ぶことはいいことだと思います。
すごく走るスポーツのイメージがございますが、キノビーさんもきっと健脚でいらっしゃるのでしょうね。
では、また機会がございましたら、ぜひネット上で交流いたしましょう。今後ともよろしくお願い申し上げます。
投稿: 両国さくら | 2009年9月10日 (木) 01時36分
さくらさん、ご丁寧にコメント頂きありがとうございます。


ジュニアのラグビー指導する上で私が感じるのは、まだまだ競技も人生でも彼らは伸び盛りなんです。無限の可能性を秘めています
だからこそ、彼らが早い時期に燃え尽きぬよう、いつまでもラグビーが好きでもらって、且つ心から笑顔で、自らの生活が楽しい状態で、次の中学生へと送り出せればと思っております。
2019年日本で、ラグビーのワールドカップが開催されます。
今後時期が近づけば、徐々に話題になる機会も増えてくると思います(笑)今は地域の中で、ラグビーという一つの手段を通し、子供達のこれからの成長のお手伝いをさせて頂いてますが。
10年後に子供達の誰かが、舞台のピッチに立ってると嬉しいのですが。
すみません!偉そうに長々と意味不明なコメントをしまして。
本人、畑違いの業界のサイトに、何か縁有り入っちゃったようですが、お許しください。
さくらさん、今後コメントは控えますので。
お体をご自愛されて、末永く今後もご活躍される事、お祈り致します
もし博多に所要がある時は連絡くださいね(笑)
お察しすると、だいぶ酒豪のようで
それでは、また機会が御座いましたら、宜しくお願い致します。
投稿: キノピー | 2009年9月10日 (木) 08時20分
キノビーさま、
ジュニアラグビーに対するキノビーさまのお考えに、敬服いたしました。
ラグビーと言えば、平尾選手(少し古いですか?)のことをすぐ思い出してしまいますが、
チームワークを大切に、自ら考えて動ける選手に育っていって頂きたいものですね。
一流のラガーメンになれる子も、そうでない子も、一人一人の人生が素晴らしいものになりますことを、心よりお祈りしております。
福岡、昔は仕事でちょくちょく行っていた時期もあったのですが、もう10年ご無沙汰しております。懐かしいですね。
キノビー様、玄界灘の秋風は意外と冷たかったように記憶しております。くれぐれもご自愛ください。再見!
酒豪は私ではなく私の周りに多いのです〜の、さくらより。
投稿: 両国さくら | 2009年9月10日 (木) 23時32分
さくら様
キノピー
たまたま見た飴から、畑違いのファッションブログに迷い込んでしまい、挙げ句の果ては、関係ない話までお付き合いさせてしまい…
内容1つ1つに、あなた様のお人柄が見えて楽しかったです。
別の畑から、活躍ぶりを今後も拝見いたします。互いに盛り上げましょうね(笑)
再見
投稿: キノピー | 2009年9月11日 (金) 11時59分
再見!
投稿: 両国さくら | 2009年9月11日 (金) 23時07分