独パフ買収へー大手ミシンの傑克控股集団ー(H21.3.26繊研新聞)
展示会でバタバタしていた先週、気になった繊研新聞さんのベタ記事(いずれ生産系の新聞さんには、もっと詳しい記事が掲載されるのではないかと思うが)。
ドイツのパフ(Pfaff)社といえば、業界内では知名度のある企業さんだ。昔、ペガサスミシン製造(株)さんの岡山支店で、パフのプライベートショーを見た記憶があったので、ネットで検索をかけてみたら、同社とペガサスヨーロッパとのジョイ弁(合弁のことです、ハイ)は2002年に既に解消されていたようだ。
昨年9月に破産申請したパフを買収しようとしている傑克控股集団は、浙江省の企業さんだ。同社のホームページを見ると、パフの買収云々以前から、海外の縫製の盛んな発展途上国に幾つも販売拠点を築いており、着々とグローバル化を進めていたことがわかる。
「カッパ(Kappa)」ブランドのフェニックスが中国動向集団の傘下に入ったことは記憶に新しいが、これからも欧米や日本の企業が中国の優良企業に買収される案件はぽつぽつ出てくるのではないかと思いますね。
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