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2009年4月30日 (木)

商業界『ファッション販売』6月号に、イーザッカマニアストアーズ様について書かせて頂きました

さくらの上海レポート、まだまだ続きますが・・・。

月末、ということで、恒例の『ファッション販売』掲載記事をご紹介させて頂きます(ちょっとご紹介が発売日より遅くなってしまい、申し訳ございませんでした)。

今月末発売の6月号では、連載「おしゃれネットショップBookmark」にて、神戸の(有)ズーティー様が運営なさっておられるイーザッカマニアストアーズ様を取り上げさせて頂きました。

イーザッカマニアストアーズさんのキャッチコピー「カワイイはいくつになってもやめられない」は、ホント名言ですよね(^^)

ネットと並行して、こだわりを持った実店舗の展開も着実に進めていらっしゃる(有)ズーティー様。益々のご発展をお祈りしております。

イーザッカマニアストアーズ楽天店

イーザッカマニアストアーズヤフーショッピング店

イーザッカマニアストアーズビッダーズ店

上海動物園で見る、中国の子供服事情

何か、mac用のフリーの画像処理ソフトにしっくり来るものがなくて、あれこれダウンロードして試したり捨てたりという無益な時間を過ごしてしまいました。

という訳で、上海のお写真のアップは、週末になってしまいますが、何卒ご容赦下さいますようお願いいたします。

さてさて、昨日(もう一昨日ですか)記した「多好又多(TRUST-MART)」を見たついでに、上海動物園にも生まれて初めて行って参りました。

動物園と言えば、上野動物園など日本の場合は、小学生以下の子供を連れた親子(あるいはそれにおじいさんおばあさんも加わった三世代家族)、学生以下のカップル(大人化しちゃった方々は、こういう場所にはあまり来なくなりますよね)、および、地方からのツアー客がメインになっております。

上海動物園の客層も、上記の3タイプにぴたりと当てはまっておりました。なので、子供服のリサーチには、非常に適した場所になっておりまして、沢山の子供さん達をまとめて短時間(といっても、園内が広いので一周するだけで1時間半もかかってしまいましたが)で見ることによって、ある程度中国の子供服事情を理解することができた訳であります。

リサーチした4月25日(土)は晴天でしたが、前日が雨で、日本よりは少し暖かいとはいえ、まだ半袖になれるような気候ではなく、

男の子はトレーナーやジャンパーに、ジーンズやトレパン、女の子はトレーナーの上にベスト、スカート、タイツとか、ブルゾンの中に長袖トレーナーを着て、ボトムスはジーンズ、そして、靴は両者共大半が運動靴、といったスタイルであります。

色に関しては、男児がブルー系、女児が赤系もしくはピンク系が圧倒的に多く、日本のようには多様化はしていないなと思ったんですが、

特徴的なこととして、男児でも、トップスが赤のセーターとか、柄の切り替えなどで大胆に赤を使っているデザインのものを着ている子がかなり多かったです。

それと、女児に関しては、一部にオレンジ×茶系の子達がいたことと、

日本だとピアノの発表会に着ていくような、白のひらひらしたドレスを着ている子が何人もいたのには、びっくりしました。小学生くらいの大きい子の中にもそういう子がいて、「お出かけだから、『よそいき』を着てきているのだろうか?」と思った次第です。

男児の中には、ブルゾンの背中部分にキャラクターの柄が入ったものを着ている子もいました(これは日本と同じですね)。

雑貨小物に関してですが、中国には帽子マーケットは存在しないということが新聞等にも書かれていたりするんですが、男児の中に少数ですが野球帽タイプの帽子をかぶっている子はいます。

女児は、髪を長くしている子が大半です。それを2つ分けにし、ピンクもしくは赤のシュシュで結わえてもらったり、可愛いカッチン留めで留めてもらったりしていました。

三つ編みよりは、今は頭の高い位置で大きく2つに分ける方が主流のようでした。

中には、右は赤、左はピンクと、違う色の太目のゴムで結わえてもらっている子や、

1人だけ、2つ分けにしている地髪は黒髪なのにピンクのシュシュのところから茶髪のエクステンションをつけてもらっている子もいて、かっこ可愛かったですね。

動物園には、多分そんなに所得が低い方は来ておられないんだろうなという感じで、中間層及び富裕層のヤングファミリーが楽しい休日を過ごしておられるご様子です。富裕層については、やはり子供さんのお召し物も高そうな感じで、「Y-3」の黒のブルゾンを着ている男の子なんかもみました。

(写真は後日アップしますので、楽しみにお待ちください)。

2009年4月28日 (火)

庶民の味方・GMS(DS?)の「多好又多(TRUST-MART)」

中国レポートの第2段です(気管支炎の薬のせいか異常に頭がもうろうとしておりますので、乱文をお許しください)。

うちの会社のレギュラー講師陣のお一人である、事業開発研究所(株)代表取締役・島田浩司先生から、「上海動物園の側に、郊外型のモデルケースになるお店があるから、見に行ってきたら」と言い渡され、25日(土)に行ってみたら良いお店だったので、

「頑張っているなぁ。これが中国系のお店だったら凄いことだなぁ」と思っていたら、

この「多好又多(TRUST-MART)」さんは台湾系なんですが、既に1996年の時点でウォルマートさんの傘下に入ってしまっていたようで(日本の西友さんのようなものですね)、さくら的には、「なーんだ、やっぱり」という気がして、ちょっと感激が半減したような気分になりました。

(注:詳しくは、PI研究所の鈴木聖一氏のブログ「食品スーパーマーケット最前線」に記されておりますので、是非ご高覧下さいませ。プロのコンサルタントの方によるブログで、非常に読み応えがありますね!)

とはいえ、いいお店は、やっぱりいいんですよ。このお店のポジションが、中国におけるGMSとみなすべきなのか、DSと見なすべきなのか、議論の分かれるところでしょうが(私の考えは、中国においてはこのお店よりも安い露店のようなところが沢山存在するので、GMSと見るべきなのかなと思ったのですが)、

何はさておき、とにかく中国社会で多店舗化し勢力を拡大しつつあるこのお店について、今見てきたことを感じたままに記しておこうと思った次第です。

こちらに入ったのは、4月25日(土)の朝の10時15分から11時前くらいまでの時間帯だったんですが、そんな時間にも関わらず、もうかなりお客様が入っていました。

来店の大半は、自転車かバイク(中国の生活必需品ですね!店内でももちろんしっかり品揃えされておりました)。駐車場は30台分くらいあったんですが、半分くらいしか埋まっていませんでした。

客層は、男女半々くらい。ご夫婦(あるいは夫婦プラス子供連れ)、女性の1人客というのは日本と同じですが、中国では日本以上に男性の1人客(それも、40代、50代くらいの)が多くて、女性の1人客と来店客数はほぼ変わらない感じが致しました。男女平等の国なので、家事にはどうやら抵抗がないんだろうなといった雰囲気であります。

店内は、1Fは宝飾品やアパレルなどのテナント階、2Fが家電、衣料品、日用雑貨、自転車バイク、文玩具、3Fが食料品という構成です。

感心させられたことは何点かあって、

第1は、MD(品揃え)が、地域の庶民のニーズにマッチしている(であろう)と思える、絶妙の内容になっていたこと!本当に、一生懸命商売なさっておられるなと、好感が持てました。特に、衣料品に関しては、期待していなかったんですが、いい意味で裏切られました。

スーツやよそいきの品揃えは一切なく、デニムやブルゾン、Tシャツなどを中心とするカジュアルアウター、インナー、ナイティ、靴下の紳士婦人子供、という構成になっております。

特に、下着は、サイズバリエーションも含めて、非常にしっかりと揃っていました。それから、メンズの甚平とか。ここに来れば、ブルーカラーの家族が生活していくために必要にして十分な商品がきっちり購入できます。変にこじゃれたMDを取り入れようとして方向性を見失っている日本の量販店さんにも、見習ってほしいなという感じすら受けましたが。

一方、食品に関しては、加工食品系は確かに日本よりはまだまだバリエーションが少ないなとは思ったのですが、一番必要な生鮮三品(肉、魚、野菜と果物)が充実していました!もう、この場でリサーチをやめてすぐにお買い物して日本まで持って帰ってお昼ご飯にしたい(笑)というくらいでしたね。

お肉売り場は、壁面のガラス張りの加工場で実演販売をなさっておられるスタッフの皆さんの声が大きくて、その元気さで非常に多くのお客様を周囲に集めておられました。鶏肉(たぶんもも肉?)をカットしてもらったものを、2袋買い物かごに入れておられる方が非常に多かった(1週間分?)。

お魚は、お肉ほどの品番数ではなく、なおかつ日本では見かけない種類のものもいろいろあったんですが、本日のお買い得商品であるうなぎを、これまた沢山のお客様が買っておられました。

そしてお野菜と果物ですが、お野菜の方はみつばに似た本日のお買い得品と大根(日本のものより太くて短かったです)、それから、果物は林檎とバナナ!

バナナに関しては、まだ10時半頃なのに、既に品薄な状態になっていて、本当に次から次へと飛ぶように売れておりました。林檎は、多分日本人の目線で見ると、許容できないレベル(日本の林檎の方がはるかに大きくて傷もなくて美味しい)という風に見えたんですが、ここで売られていたバナナは、色艶の良いとても美味しそうなもので、「確かにこりゃ、売れるわな」という雰囲気でしたね。

食と衣のベーシック商品の品揃えの精度を上げ、お客様を呼び込む。これは、GMSの商売の基本中の基本だと思います。

第2は、陳列のテクニック。特にうまいなと思ったのは、1Fから2F、2Fから3Fには動く歩道で移動するようになっていたんですが、2Fから3Fの方の歩道の脇には、ずらりと子供さんが好きそうな袋菓子が並べられていたことです。

下着のコーナーは売り場スペースを無駄にしないような高さのある什器でしたが(高い什器は、昔岡山からスタートしたイオンさんのメガマートを思い出させるような感じでした)、ちょうどゴールデンラインというか、一番見え易いところに売れ筋らしきものをうまく配置しておられましたし、

それから、テナントさんだと思いますが、お財布などの革小物のディスプレイが、非常に奇麗に整えられていました。

第3は、3Fにはデジタルサイネージ(電子看板)が、ずらりと30台以上も揃って、同じ動画を放映していたこと!そのうち3分の1は、日本のパナソニックのものだったんですよね。

これには、もう、本当に驚いてしまって、「中国と日本は、ITに関してはほぼ同期的に進化している」という現実を、まざまざと見せつけられたように思いました。

ちなみに、お客様の買い方は、はっきりと2極分化していて、買い物かご一杯にあれこれ買い込んでおられる方が約半分、残りは、お米だけ、とか、お肉2袋だけとか、必要最低限のもののみをかごに入れておられました。

想像ですが、後者の皆さんにとっては、このお店以外にお買い物をなさっておられるお店があるんだろうという気がしました。

後日外観のお写真もアップするつもりですので、ぜひご覧頂きたいと思います。

さくらの感想ですが、我々の業界の多くの皆様が、どうしても、「トレンド」とか「感性」に走りがちだと思うんですが、

その一方で、「生活必需品としての衣料品」というものの需要も、確実に存在します。

大多数のお店さんが、ファッションファッションしている隙をついて、そういう生活必需品でご成功されたのが、ユニクロさんであり、無印良品さんだと思うのです。

ただ、中国の庶民は、正直、まだ全然ユニクロさんとかムジのレベルではなく、30〜40元でまかなえるブルーカラーのための肌着とアウターが必要とされております。

日本の企業さんがここに参入するのは、M&Aという方法を別とすればコスト的に実際のところほとんど不可能だとは思うんですが、

原点に返るという意味でも、そして中国マーケットのボリュームゾーンの将来的な方向性を予見するためにも、是非この売り場をご覧になられる価値はあるのではないかと私は思いました。

2009年4月27日 (月)

正大広場H&Mバカ売れの衝撃ー中国ファッション業界のメインストリームも「ファストファッション」

皆さーん、大変お待たせ致しました。今日から少しずつ、上海のファッションマーケットを見て回った感想を綴っていきたいと思います。

実は、本日病院に行ったら、「気管支炎です」と言い渡されてしまいました。「暫くは薬を飲んで、あまり無理をしないように」ということであります。

私のせきがあまりにもひどいので、日本でも中国でも周りの方にかなりご心配もおかけしておりましたし、暫くは体調回復を最優先にしたいと思っております。

従って中国のレポートも長文にせず、少しずつ書いていくつもりですので、何卒ご容赦ください。

今回の上海行きで、一番痛感したのは、

「日本と同じく、上海でもファストファッション旋風が吹き荒れており、既に業界のメインストリームはここにあると言い切ってもいいのではないか」

・・・ということです。

5月24日(金)の午後3時半頃、正大広場を見てきました。

ここは、百貨店ではなく、SC(ショッピングセンター)なんですが、平日の昼下がりだというのに、ビル全体に人の入りが多く(アイドル歌手の握手会が開かれておりましたので、そのせいもあったかとは思うんですが)、その中でも「H&M」「ZARA」が、非常によく売れていました。

特に「H&M」の方がすごくて、日本の原宿のお店の平日どころじゃなかったです。まるで「今日はバーゲンなの?」という感じで、ミラノのモンテナポレオーネ通りの側で生まれて初めて「H&M」を見た時の、半端ではない売れ方を思い出し、改めて衝撃を受けました。

ただ、よくよく見ると、買い方はかなり違っております。イタリアでは、明らかに、「あら、安いわね」という感じの反応で、バーゲンのワゴンをあさる感覚で皆さんがポンポン買ってく、という感じがありましたが、

中国の方は、ちょっと慎重ではあります。2人で来店している人が、連れの人に「これとあれ、どちらにしようか」という感じで、相談し吟味している様子がかなり見受けられました。

中国在住の日本人女性の方がおっしゃっておられましたが、「月収2,000元の人にとっては『ZARA』や『H&M』は十分買える商品」なんでしょう。とはいえ、富裕層でなければ、お給料の10分の1の価格の商品を選ぶには、かなり慎重にはなりますよね。

客層は、若いファミリー、カップル、親子連れ、ファッション感度がかなり高い方からちょいださの人、40代くらいまでの年代の男女を万遍なく集めているようで、

とにかく、商品が次から次へと吟味されられつつも売れて行くので、ショップスタッフの方も、商品の補充だけで精一杯。他のお店のように、スタッフが手持ち無沙汰、といった風情は一切ありません。今この場でものすごく売れているせいか、サイズ欠けが非常に多く、レディスだと多分朝から多めに投入されている36と38以外のサイズが品薄になっている品番が結構ございました。

ビル全体にも、「H&M」の紙袋を持った人が沢山居て(10人に1人は買っている感じ)、「人気ブランドなのね〜」ということがファッションに疎い人でも感じられる状況でした。

このビルの場合は、「ZARA」の方は「H&M」ほどではなかったんですが(多分より都会的でエレガンスよりなテイストだからでしょう)、それでも売れ行きは他のテナントさんとは比べ物にならないほど良い状況だと思いましたし、

その後、南京西路に移動し、午後6時過ぎに当地の「ZARA」に入りましたが、雨の夜にも関わらず仕事帰りらしきOLさんとビジネスマンでこれまた大変な賑わい振り。

ここでは私もグリーンの麻のロングカーディガン1点(299元)を購入致しましたが、2台のレジ前には4人と3人の行列が出来ており、1人で2点とか、5点も買う人もいたのでちょっと待たなければなりませんでした。

今、例えば中国のレディスマーケットがどんな風になっているかというと(業界の皆さん、ごめんなさい。私の調べ方はあまりにもバックリしておりますので、「両国さんそれは違うで〜」というご意見がございましたら、是非お知らせください)、

最高ゾーン ラグジュアリーブランド
2,000元以上 中国の最高級プレタブランド(ここと最高ゾーンの間に日本のDCブランドあり)
1,000元以上 中国のミセス高級ブランド(日系ブランドもあり)、中国のDCブランド
500元〜1,000元 百貨店向けミセス、百貨店向けヤング(双方日系ブランドあり)
300元〜500元 百貨店向けヤング(日系ブランドもあり)、百貨店向けミセス
200元 「H&M」「ZARA」などファストファッション
100元以下 所得が低い層向け商品

100元以下の有象無象の世界がどのようになっているのかまではわからないからかもしれませんが、ファストファッションは中国の市場においては「下から2番目」という位置につけている、という風に、私は思いました。

このことが、中国の消費者に与えている影響は、非常に甚大だと思います。今回ご一緒に食事をさせて頂いた現地在住のある日本人の女性の方は、「何故『H&M』や『ZARA』は売れるのか」という私の問いに対して、

「グローバルだからではないか」とおっしゃっておられました。「世界のファッショントレンドを取り込んで発信しているブランドは中国にはないから」と。

彼女の回答を聞く前に、お店を見て私が感じたことは、彼女に少し似ていて、「そこに行けば『全て』があり、『自由』だからではないか」ということです。

もちろん、現地で今成長しつつあるアパレルも、他の外資系企業も、トレンド情報やストリートの情報を収集し商品企画に反映している点では同じだと思うんですが、

大半のブランドは、ターゲット、テイストの絞り込みを行っています。

でも、「H&M」や「ZARA」には、今シーズンのありとあらゆるトレンディなアイテムが全部揃っている。そして、わずらわしい接客がほとんどなく、心ゆくまで商品をじっくり吟味して買える・・・。

日本のファストファッションブームとは違って、今の中国は、これからまだまだ豊かになる国。今の「H&M」や「ZARA」は多くの層にとっては「あら、安いわね」といって買う商品ではなく、自分で働いて得たお金でお買い物をする喜びを噛み締めながら購入する「憧れブランド」。

日本社会における格差社会の進行と軌を一にしてひたひたと浸透している日本での「ファッションの民主化」以上に、ここにこそ、真の「ファッションの民主化=解放」が存在するのではないかと、私は感じたのです!!

この、200元ゾーンには、もちろんこの2社だけでなく、後述しますがデンマークのBestseller社の「ONLY」や「VERO MODA」、香港の「エスプリ」、日本の「ハニーズ」さんなども参入しており、これらの企業さんも元気に頑張っておられます。

また、もっと高いゾーンに関しても、ちょうど労働節(メーデー)前のバーゲンウィークだったこともあるかと思いますが、29日の土曜日に港北広場の百貨店では、日系アパレルさんで私が見ている目の前でお客様が商品を購入したり試着をしていないブランドさんは1社もありませんでした!

やはり、魚が泳いでいるところにいけば、必ず釣れるんですよね。

なんですが、「安くて(中国においては、頑張れば手が届いて)、トレンドが何でもありでかっこよくて、セルフに近くて買い易い」ファストファッションの凄まじいパワーの前においては、他のブランドさんは「普通」にしか見えないな、という印象を、強く受けました。

もう1点だけ、角度を変えて語ると、ファストファッション企業が中国のアパレルメーカーさんに与えている影響も、恐らく甚大だろうと私は思いました。

この仕組みを、表面だけでなく、企画、生産、物流、販売、国際戦略の全てにおいて、しっかりベンチマークすれば、この国の場合は日本と違い、例えば安徽省あたりのまだまだ経済発展が遅れている地域から、「下から勝ち上がれる」ポテンシャルを秘めていることを忘れてはいけないと思うのです。

2009年4月26日 (日)

無事に戻りました

今、成田空港につきました。疲れたー!

2009年4月25日 (土)

明日日本に帰ります

今日は9時過ぎにはホテルを出て、上海動物園近くの「トラスト」を皮切りに、動物園、紅坊国際文化芸術園区、港北広場の順に回りました。いつもより一泊増やしたので、私の中国訪問史上初めて、観光も楽しみました。
あちこち回ったので、久々に足がくたくたですが、充実感があります。やはり、現地に足を運んで、自分の目で見て肌で感じることが大事ですね。頑張って一生懸命働こうというモチベーションが上がりました。
体調はぐんとよくなりましたが、私のせきをそばで聞いた中国の方が思わず顔を背けるような有り様ですので、月曜日の夕刻には病院にちゃんと行こうと思います。

正大広場のH&M

皆さーん、今日もいろんな商業施設を見てきました。中でも一番びっくりしたのは、正大広場のH&Mの繁盛ぶり!日本どころじゃないですね、これは。さくら的には、昔書いたように、H&Mが本気で狙っているマーケットは、日本以上に中国であって、中国では好調に推移するとは思っていたんですが、ここまで繁盛しているとは・・・。ミラノで初めてH&Mを見た時に匹敵する衝撃でした。
今日の夜は、COLABOというイタリア料理のお店で知人にお会いしてきました。お料理も美味しく、久々の再開が心から嬉しく、楽しい夜でした。

2009年4月24日 (金)

上海変わってます!

日本と1時間時差があるせいか、1日が長くなっているように感じますね。充実感を感じます。
さてさて、今日(日本ではもう昨日になっていると思いますが)は、ロウシャンガンルー、中山公園、静安寺あたりの商業施設をみてきました。
帰ってから詳しく書こうと思いますが、2年半前とは相当変化してきていますね。
一番変わったなあと思うのは、中高年の皆さんが普通におしゃれになってきたこと!そして、ヤングも、アメカジのジーニングスタイル一辺倒から、多様なテイストに分散してきているように思います。
日本に帰ったら写真も沢山アップしますので、楽しみに待っていて下さいね。
それにしても、体調はぐんと快方に向かっております。まだ喉にたんはたまってはいるんですが、花粉がないからでしょうか?ご飯も、晩御飯の定食がまだ全部は食べられない状況ですが、美味しく頂けております(^^)

2009年4月23日 (木)

無事到着しました

(コメントを下さった和久さま、ありがとうございます。お返事は日本に帰ってから書きますね)。
今、上海は日本より一時間遅れの12時半。無事にホテルに入っております。
早速書きたいことが山程出てきて、ワクワクしておりますが、とりあえずは風邪薬を飲んで、ぐっすり休みますね。
iPhone、やっぱり最高でした!「設定」→「キャリア」と進むだけですぐにチャイナモバイルにつながりました。それが、メチャサクサク!こんなに速いとは、ちょっとびっくりでした。以前孫社長が、「これ一方だけ持って中国に行ったが、全然困らなかった」とご発言なさっておられた記憶があるんですが、さくら程度の仕事内容の方でしたら、PCは不要ですね。皆さん私あてに安心してGmailをお送り下さい。
と言いつつ、文章を入力するのは3キャリアの一般的な機種の方が断然速いので、今もドコモでこのブログを書いているんですけどね。
うっかりして電子辞書と中国語会話の本両方とも忘れてきてしまったのが残念。まあ、iPhone上から購入という手もあるをですが、日頃勉強し見慣れているものの方が、使い勝手がいいですから。
ではでは、また明日、ケータイからレポートいたしますね!

2009年4月22日 (水)

これから上海に行ってきます

皆さーん、ご心配をおかけしましたが、今、成田第一空港の南ウイングにおります。これから週末に掛けて上海に行ってきます。
まだへんなせきが止まらず、万全な体調ではないんですが、旅の解放感もあるので、今夜は何となく爆睡しそうです。
上海、ひょっとして2年半ぶりでしょうか。それすら思いだせないくらい疲れておりますが。荷物になるのでパソコンは持参しておりませんが、去年シンガポールにドコモ一台のみで行ってACアダプタを壊して悲惨な目にあったので、今回は愛機3台全て(ドコモ、ソフトバンクモバイル、iPhone)を連れてきました。iPhoneは海外で使いやすいという噂を聞いているので、楽しみです。
それでは皆さん、行って参ります!

これから上海に行ってきます

皆さーん、ご心配をおかけしましたが、今、成田第一空港の南ウイングにおります。これから週末に掛けて上海に行ってきます。
まだへんなせきが止まらず、万全な体調ではないんですが、旅の解放感もあるので、今夜は何となく爆睡しそうです。
上海、ひょっとして2年半ぶりでしょうか。それすら思いだせないくらい疲れておりますが。荷物になるのでパソコンは持参しておりませんが、去年シンガポールにドコモ一台のみで行ってACアダプタを壊して悲惨な目にあったので、今回は愛機3台全て(ドコモ、ソフトバンクモバイル、iPhone)を連れてきました。iPhoneは海外で使いやすいという噂を聞いているので、楽しみです。
それでは皆さん、行って参ります!

2009年4月21日 (火)

繊研新聞の1面トップ記事「サイズが価値ーカジュアル大手で進む見直しー」

体調、まだまだ万全ではないんですが(皆さんにご心配かけてすみません)、気合いで治しまっす(^^;;

今日4月21日(火)付けの繊研新聞さんの1面トップ記事「サイズが価値ーカジュアル大手で進む見直しー」を見て、思わず大きく頷いてしまった。

この記事では、ライトオンさん、アートヴィレッヂさん、ユニクロさんの事例が紹介されていたが、店頭をよくご覧になっておられる方は、きっと同様のことをお感じになっているのではないかと思ったからだ。

30代以上の女性に続いて、「メタボ対策」が世間で喧しく謳われるようになってからは30代以上の男性も含めて、今や、アラサー、アラフォー、アラフィフの皆さんで体型の維持管理に気をつかっておられない方はかなりの少数派になっておられるはずだ。

20年くらい前、さくらくらいの中年の女性で、「でっぷり太ったおばさん」「二の腕やお腹周りがたぽんたぽんしてきたおばさん」というのは、決して珍しくなかったように思う。特に田舎の方に行けば、それが普通のおばさんで、そういうおばさん(及びおばあさん)を対象にしているのが百貨店のミセス売り場及び量販店だったはずだ。

だが、身長に対して平均体重を5%程度オーバーしている(^^;;さくらくらいの太っちょさんですら、最近は同年代でお子さんを2人くらいご出産なさっておられる方でも、あんまりお見かけしないように思うんですよね。

元々太りにくい体質の方とか、最近はお子さんが少し大きくなってくると都心部はもちろん地方の方でも、専業主婦の方は少なくなっていて皆さんフルタイムやパートタイムのお仕事と家事育児の両立で
太る暇がないくらいお忙しいとかいうこともあると思いますが、

「レコーディングダイエット」ではないけれど、「その一口を減らす」という意識を持って気をつかっているかどうか、その差は、本当に大きいと思うんですよ。

そして、そういう、自分の身体への意識は、当然それを包む洋服に対してもその延長線上で働くようになり、「ダボダボ服は着ない」(だって太る心配がなければ大きめを買う必要はそもそもないですから)「自分の体をかっこ良く見せたい」ということになってくるように思います。

アートヴィレッヂさんが「ビーチサウンド」にレディスのLを加えられた、というのは、正解だと思います。郊外型SCに行って、競合する企業さんの売り場を見ても、中高生の娘さんとお母さんが同じ売り場で買っておられるお姿は結構見ます。

今は、本当に昔のオバさんの年齢の方がオバさん売り場には行かないんですよね。プリント柄のミセス服は着ません。いつまでもカジュアルなままですので。

もう1点、ユニクロさんに関して言えば、私の周りの何人もの業界人の皆様から、「もう10年くらいずっとユニクロを買って着ているけど、どんどんパターンが良くなっているね」というお声は、沢山聞きます。アパレルでご経験を積んだ優秀な人材を次々ご採用なさっておられる、という噂も、耳にしております。それでもまだまだ足りず、ついにジル・サンダーさんまで、ということになったんでしょうが。

プロの皆様はご承知の通り、ダボダボ服だから着心地が良い(体が動かし易い)ということはございません。人間の体の骨格や筋肉のつき方、可動域について知った上で、作成されたパターンが大切だと思います。

ヨガの本を読んだり教室でインストラクターに教わったりする中で、自分の右膝が戦士のポーズをとったりしているとすぐに内側に入り易い(すなわち、痛めやすい)状態になっているのは股関節の動きが鈍いからだとか、背中の肩甲骨回りの筋肉の動きがよくなると肩こりも緩和されるとか・・・。

ランニング雑誌とか、『ターザン』なんかにもそういった情報は沢山書いてあって、私のように結構真剣にそういう情報を読んで運動している消費者が多々存在していることを思うと、

動作性がよく、かっこ良く見える服作りも、もっともっと進化していかなければ時代遅れになるんじゃないかなと切実に感じますね。

2009年4月20日 (月)

FWK by ENGINEERED GARMENTS

会社に行ったら再び風邪が振り返してきたような気が・・・。

今夜はある会のお誘いも受けていたんですが、この状態では中国に行けなくなるやも、と思ったので、涙を飲んで自重しました(誘って下さったNさま、次回は必ず参加させて頂きます。すみませんでした)。

今日はタグ・ホイヤーの時計に菓子パンのクリームをべっとりとつけてしまってそれを慌てて水で洗ってしまいどうやら秒針の進むペースを狂わせてしまったみたいで・・・。またまた、表参道のお店で修理、になりそうであります。厄日でありました。

気持ちを前向きに切り替えて(笑)、小ネタですが・・・。

最近の私はすっかりブランド知らずの人になってしまっているので、読者の皆様の方がきっとお詳しいと思うんですが、

「エンジニアド・ガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)」のレディスも、発売されていたんですね!「FWK by ENGINEERED GARMENTS」、初めて知りました。

しかし、ネットや雑誌で見る限りでは、こちらの着こなしは相当に難易度が高そう。テキスタイルのセレクトが、メンズと同一のものになっているようで、特に柄が完璧に「オトコ柄」であります。

パンツのシルエットなんかも、「メンズライク」とか「ボーイズライク」ではなく、まさに男物そのもの、という感じなので、

恋人に感化されてモノフェチになっていたりとか、ナチュカジブーム、「アーツアンドサイエンス」あたりからこっちに流れてきて試着してみたら全然しっくりこなかった、ということもありそうに思います。

こんな風に書くと、玄人筋の皆さんは余計に欲しくなるんでしょうから(笑)、どうぞゴールデン・ウィーク中にでも売り場に走ってお買い求め下さいませ。

2009年4月19日 (日)

中国で着用するのに最もふさわしい服「コムデギャルソン・PLAY」のTシャツ

中国で着用するのに最もふさわしい服

以前は、体が頑丈なことだけが取り柄だったのに、何か、最近ものすごく風邪を引いたりダウンしやすくなってきていて、女子力どころか、オバさん力、生命力の低下をひしひしと感じる今日この頃であります。

今日は病み上がりの体で、家事一式と中国行きの準備もろもろ&荷造りとお持ち帰り仕事を夕方6時頃までかかってやっと済ませたのですが、「ローテンションな体と心を元気づけるには、お買い物しかない(笑)」と急に思い立って、夜の街へと繰り出したのでした。

もう、夏物を買わなきゃ行けない季節なんで、本当はグラフィックのいけているTシャツが欲しかったんですが、あちこち回って物色している時間もなかったので、シブヤ西武のA館へ、中国に着ていくのに最も相応しい「アレ」を購入しに走ったのでした。

そう、中国人の富裕層ヤングの皆さんが大好きなお洋服、「コムデギャルソン」の「PLAY」のTシャツであります。ショップスタッフの方もおっしゃっておられましたが、「中国からのお客様にはこのTシャツは本当によく売れます」とのこと。特に、白地に黒のハート(目がギョロリとした、例のハート柄のことです、ハイ)、私が購入したのと同じようなグレー地に黒のハートのタイプが非常によく出るのだとか。

こちらはレディスのLサイズで、今の私にピッタリの大きさです(これでも最近また少し痩せてきましたので・・・笑)。

しかし、渋谷に行った折に平日の日中もたまに西武百貨店さんの売り場も覗いたりするんですが、高級ブランドが軒を並べているせいか大概閑散としている他の売り場とは違って、ギャルソンさんだけはいつもお客様で賑わっており、DCブームが遠くに去った今も、非常に強いなと感じます。

50代後半くらいを筆頭にした往年のファンだけでなく、専門学校生+卒業生などの若いファンと、アジア人観光客という新しい客層を加えているから、ブランドが顧客と共に年をとっておらず、バランスが取れているんですよね。

(だから伊勢丹新宿店さんが、平場向けにギャルソンさんと組んで“緊急避難ブランド”「ブラック・コムデギャルソン」を展開しようと思っておられるんだと思います。価格を下げれば、若年層及び外国人観光客の「憧れ層」がまだまだ取り込めるという目算なんでしょうから)。

テイストはギャルソンならではの世界観に基づいているのでノンエイジですが、価格帯を、ヤングや観光客でも買い易いものから、数十万円台のものまで幅広く設定しているので、買い易いですし、

サイズ的にも、スカートやパンツのウエストにはゴムが入っていてストリングスで調整するようになっていたりして、手足は細いけどお腹がぽっこり出てしまっている中年の方でも着易い服が結構多かったりします。

ついこの間も、飲んでいる時に、「何故『コムデギャルソン』は売れ続けているのか」という話になって、素材はいいし、ブランドとして今や高い認知があるものなので、クリエーター系の職業の人がどこに着ていっても恥ずかしくないし、長く着られる「安心ブランド」だからではないか、という結論に至ったのですが、

本当にそうだと思います。今日のこのTシャツだって、中国人の皆さんとのコミュニケーションツールとして活用して、来年も再来年もそのまた次の年くらいまで着て、最後には寝間着にして(笑)、税込み6,825円だと思うと、高いとは思わないですからね。

それと、さくらは常々感じているんですが、ギャルソンって非常に個性が強いので、他のブランドとのコーディネートが結構難しいなと。ギャルソンに一番合うのはやっぱりギャルソンなので、1枚、また1枚と、知らず知らずのうちに枚数が増えてしまうような気がしております。

さて、このTシャツを着て、「我不是中国人、我是日本人」だとわかってもらえるでしょうか?中国人の皆様の反応が楽しみであります。

合同展示会の感想

合同展示会の感想
合同展示会の感想

(上のお写真は、浴衣ブランド「ポワゾンドール(Poisson d'or)」さんのノベルティ手ぬぐい。柄は和柄ではなくて、今年らしいマリンテイストになっております。今回の「マニコレ」で初の展示会デビューということで、ご案内を頂きました。早速、白のTシャツにスカーフ代わりに合わせて愛用したいと思います。ありがとうございました。

「ポワゾンドール」のデザイナーで大阪在住のハセガワ・アヤさんと、台東デザイナーズビレッジ在籍中のWebショップ「注文の多いキモノ店」の上代()円さんは、「今年はネット上での活動だけでなく、様々なリアルのイベントで積極的にPRを図っていきます」とおっしゃっておられました。頑張って下さい!)

(下のお写真は、メンズの合同展示会「ジャーニー」のノベルティ。出展者の「クランプ(cramp)」さんに、主催者の仲さんがお願いして特別に作って頂いたものだそう!

これは、ノベルティの域を超えた、かなりのお値打ち品だと思います。使い込んでいるうちに味が出そうですね。革小物はかなり好きな方なので、私のヘビロテアイテムの1つになりそうです)。

さてさて、昨夜は残業をしているうちに体調がどんどんどんどん悪くなって、とうとう発熱してしまったので、強い薬を飲んでまる1日寝込んでおりました。

やっと熱が下がり、鼻水はとまり、のどの痛みもなくなったのでほっ、としております(一部の皆様にご心配をおかけし、すみませんでした)。

ということで、忘れないうちに、今週(というか、もう先週ですか)行われた合同展示会「プラグイン」「マニコレ」「ジャーニー」などの感想を、したためておきたいと思います。

皆様ご承知の通り、最近はメジャーどころの合同展でも、来場者数の減少、というのが当たり前になっておりまして、それを出展者に専門学校の学生さんのブランドを加えることで学生さんを動員し結果見かけの数値だけは増やしておられるところとか、「来場者は減っているがバイヤー数は増えていますよ」という風にご説明なさっておられるところとか、様々だと思うんですが、

場内でのバイヤーさん達の動きを見ていると、明らかに「引き合いが減っている=不景気」であることは間違いないと思います。

特に、アパレル系の展示会は、4,5年前に比べると完成度が格段に上がって、プロが手がける良い商品が増えているにも関わらず、厳しいみたいですね。特にメンズは、店頭のどしゃ振りな様子に比例するような状況だという風に感じます。

ただ、知り合いの出展者の方とか、一部の主催者の方のお話によると、ほとんどの出展者の方が渋い表情をなさっておられる中で、「笑顔をかくせない」方も少数ですがいらっしゃったようであります。

バイヤーさんの多くが「低価格品」を探している、という風に思っておられる方もおられるかと思うんですが、「低価格」というのは、商品分類の中の各階層で、「お値打ち感のある価格帯」になっている商品を出しておられる、ということのようなんですよね。

例えば、合同展でいわゆる「ローリーズファーム」さんのようなロープライスカジュアルのお店で扱っておられるような4ケタの上代の合成皮革のバッグを探されるバイヤーさんは、まずおられないでしょう。そういう量が売れる商品は、商社さんとか、そのプライス専門のOEMメーカーで発注した方が安くていいものが出来ますので。

そうではなくて、7,8万円するインポートのバッグと同等の価値観のものが、3,4万円で生産できるOEMメーカー、工場さんとの出会いがあれば、思わず名刺交換したくなるんじゃないでしょうか。

ある方もおっしゃっておられましたが、今は、OEMで力をたくわえてきた企業さんにとっては、チャンスのある時代のように思います。

展示会の中で最近面白いのは、「マニコレ」さんですね。他の合同展さんがどんどん玄人っぽく、大人化してしまっている中で、荒削りでも若く、個性的な輝きを放つブランドが集まっていますので。出展料が安いから、それがキープできていると思うんですが。個店さんにとっては魅力のある展示会だと思います。

それから、話は変わりますが、最近業界紙が指摘しているとおり、合同展示会への来場者数が減っている理由の1つとして、「ネットのB2Bサイトで情報収集したり、バイイングできるから」ということは大きいと思います。

逆に出展者の立場からいうと、そういうサイトからの仕入れは行わない高感度なセレクトショップ(特に知名度が高く多店舗化しているお店)を狙うのならば、合同展デビューというのが効果的な方法でしょうが、

少し買い易いプライスで、売り先もカジュアル系の専門店とか、雑貨店、ミセス向けのお店なども含めて考えているのならば、B2Bサイトへの掲載というのも、有力な方法になってくるように思います。

あるいは、B2Cサイトで消費者に小売りしつつ、バイヤーにも商品ラインナップを見せて発注を呼び込むという裏の目的を遂行していくとか。

逆に言うと、そういうご時世に合同展示会を行う意味は何なのか。誰に向けて何を見せるのか。そして、合同展示会としての事前事後のWeb戦略(未だに検索で上位にこない展示会さんや、なかなか更新されていない展示会さん、結構あります)。展示会の主催者さんもコンセプト、ターゲットをはっきりさせないと景気回復後も少子高齢化の影響でまだまだ厳しくなってくるのではないかという気がいたしますね。

2009年4月16日 (木)

外苑前の花畑牧場のお店

外苑前の花畑牧場のお店
昨日のことですが、
「外苑前も最近空き店舗が多いな」と思いながら歩いていたら、花畑牧場の実店舗を発見!
最近ネット通販発の企業さんのリアル店舗出店のニュースをちょくちょく聞きますが、100年に一度の不景気は、ネットで成功しキャッシュフローが潤沢な企業さんにとっては格好のチャンスなんでしょうね。
(ヨガに行って汗を大量にかいた反動か鼻水が止まらなくなったんで、ケータイからの小ネタで失礼します)。

2009年4月15日 (水)

4月15日ブログお休みです

展示会に行って帰ってきて、メールにお返事を書いて、事務仕事をしていたら、こんな時間になってしまいました。
京浜東北線に揺られながら、スタイルウォーカーさんの「お花犬」で遊びながら(可愛いですよ!癒されます)家路に向かいます。
すみませんが、ブログはお休みさせて頂きますm(__)m

2009年4月14日 (火)

CSR&コンプライアンス国際セミナー2009

昨年12月に、うちの会社のパネルディスカッションでパネリストのお一人としてご登壇頂いた、エコテック・ジャパン(株)代表取締役・近藤繁樹氏がオーガナイズなさっておられる「CSR&コンプライアンス国際セミナー2009」に途中から参加してきた。

毎年この時期に、お隣の江戸東京博物館で開かれているのだが、最近忙しくなってきていたので、この2年間くらいはブランクが空いてしまっていた。第3部の途中から聴講させて頂いたのだが、マクロ的な環境対策の話に、もう全然ついていけなくて(特に、それをファッション業界にどのように落とし込めばよいのか、というのがわからなくて)、自分の不勉強振りに、あせりまくりました(^^;;

休憩時間に何人かの知人(記者さん達)に少しレクチャーして頂いて、やっと少し飲み込めてきたかなぁと。

第4部のウールマークカンパニーさんの、ウールマークのリブランディングの話は、なかなか面白いなと思いました。

近藤さんが心血を注いでおられるCSRの日本企業への普及活動も、川上、川中、川下、試験期間など、各分野で先駆的な事例が育ちつつあるようで、何よりかと思います。

途中、電話がかかってきたので中座し一旦会社へ戻ってから、EBIS303へ。アパレル展示会の「プラグイン」を見てきました。

今回はメンズの力のあるブランドさんが増え、非常に良い商品が揃っていました。それと、アパレルの展示会なんですが、何気に小物関係が面白くて凝っているブースも多く(小ロットからの発注を受ける用意もなさっておられます)、その辺も裏の見所のように思います。

2009年4月13日 (月)

Kさん1号& Kさん2号との飲み会

今夜は、随分前から約束をしていたのに、延び延びになっていたKさん1号&kさん2号との飲み会でした。お2人共中央線沿線の方なので、さくら的には珍しく場所は新宿のひつじやさんで。噂に違わず、ワインが安くて、お料理も美味しいお店でした。
飲み会の途中で、Kさん2号がこの4月4日についにご結婚されていたことを告白!「コングラチュレーション」ということで、隣の席の皆さんまで巻き込んで、宴は最高潮に盛り上がったのでした。
皆さんと、ファッションについて熱く語り合えて、楽しかったです。お2人の益々のご活躍を心よりお祈りしております。

JC(ジャパン・クリエーション)2010S/Sの感想

JCことジャパン・クリエーションの感想も、ちょこっとだけ書いておこうと思うんですが、

最終日の金曜日の最後1時間半くらいで、駆け足で場内を見て回ったんですが、

実態的には、出展者減(数値上は、IFFのクリエーターズ・ビレッジとコラボしたコーナーとか、大正紡さんの夢工房に沢山の企業さんが参画しているので、出展者数は増えたようになっているのだけれども)という状態で、ビッグサイトの西1、2の会場の全てを使い切ることもなく、通路幅もたっぷりとしているために余計に閑散とした雰囲気に見えて、ちょっと寂しい感じが致しましたね。

大正紡さんのブースから流れてくる雅楽の調べだけが、やけに大きく響いているような感じでした。

JCは年1回開催時代の名残もあって、春夏シーズン向けよりも秋冬シーズン向け中心の展示会ではあるんですが、それにしても、やはり、不景気なんだな、ということを如実に感じた展示会でした。

前でモノが動いていない、特に高い物が売れにくくなっている、ということはあると思うんですが、市場のすべてがロープライス商品になってしまう訳ではないですし、メイド・イン・ジャパンのテキスタイルメーカーは、高価格帯やミドルアッパープライスのゾーンなど、それぞれの市場の中で「価格以上の価値」を打ち出していくことが大切なように思いました。

ジェトロ主催のミラノでの展示会も、回を追うごとに来場者が増えているという話も伺いましたが、こういう時代だからこそ、商品開発と営業体制の強化(国内、国外共、様々なやり方があると思います。自社で何でもやればよいという訳ではなく、商社やコンバーター、エージェントとの取り組みというのももちろんあります)、その基盤を成す人材育成などを緩めずに続けることが大切だと思います。

展示の中では、新設コーナーの「染色クリエーションビレッジ」が面白かったですね。意欲的な2次加工やプリントなどに挑戦している企業さんが揃っていました。

2009年4月12日 (日)

ノギャル考ーギャル系ファッションは日本の田舎にベストマッチー

ヨギック・アーツ(Yogic Arts)のせいか、さっき体重を計ったらいつもより400グラム痩せておりました(笑・・・どういうことか気になる方は1つ下のエントリをどうぞ↓↓↓)。

忘れないうちにもう一言だけつぶやいておきます。

4月10日(金)付け日経MJと、4月11日(土)付け繊研新聞に、ギャルの皆さんが農作業を行っているという、いわゆる「ノギャル」の話題が掲載されていた。

いずれも、農業と渋谷系ギャルというのが、あたかも非常に意外性の高い組み合わせといった論調の記事だったように読めた。

確かに、農業=田舎、渋谷=都会の最先端、ということになるのだろうが、さくら的には、実はギャル系とかギャル系ファッションというのは、日本に脈々と流れるヤンキーカルチャーの発展系で、その発端は日本の田舎にある土着系文化そのものだと思っているので、

意外でもなんでもなく、「何だ、本家返りしただけじゃん」という風に思っております。

日経MJさんの方に掲載されていた、ミッキーマウスーのTシャツにパーカとデニムのサロペット姿のトラクターに乗った藤田志穂さんのカラー写真、私の目から見ると全く違和感はなくて、こういう元気な女の子は実際にその辺の田んぼや畑にいそうな風に思うんですが。

実際、バロックジャパンリミテッドさんのブランドにしても、デニムやTシャツなど洗える素材が多くて、価格的にもそんなに高くないので、地方の女の子達にとっても十分手が出る商品なんですよね。

地味系カジュアルとか古着系、しまむらなんかに比べて、「尖ってる」ことが、一部の「良識ある大人」の批判を浴びる元になっているのかもしれませんが、思い出してみて下さい。昔から、日本の田舎には、だんじりとか走りみこしとか、若者がはじける激しいお祭りがあるじゃないですか。

ただ、元々は日本の田舎と渋谷は、田舎から上京もしくは週末上京してきたヤングによって消費文化が形成されていくといった、いわゆるネガとポジの関係にあったかと思うんですが、

徐々に「親の代には既に東京人になっていて、田舎を知らない」層というのも増えているというのも事実だと思います。

だからこそ、バランスを取るために、「原点に返る」「人間として大切なものを再確認する」動きが出てきたんじゃないかなという風に思うんですよね。

私は以前から思っていたんですが、マルキュー系ファッションとか、お兄系ファッションに身をつつんでいるピュアヤング、ヤングのショップスタッフの皆さんは、私のようなオバさんに対してもフラットな感覚で親切に接客してくれますし、人間的にピュアでいい子が多いという気がします。人を見かけとか思い込みで判断すべきではないと思いますね。

2009年4月11日 (土)

久々の教室でのヨガーヨギック・アーツでヘロヘロにー

皆さーん、昨夜はブログをさぼってしまってごめんなさい。JC(ジャパン・クリエーション)ネタについては明日以降に記そうと思うんですが、その前に、今日は久々のヨガ・ネタということで。

前に通っていた教室が休止してしまってから、1年2か月振りに、某所のヨガ教室でレッスンに参加してきた。それも何と、様々な流派の中で運動量が多いタイプだと見なされている「ヨギック・アーツ(Yogic Arts)」のレッスンに!

正直なところ、内心は「ついて行けるだろうか」と心配で心配でたまらなかったのだ。何せ、前の教室がなくなってしまってからは、毎週1回程度、自己流の練習30分から45分程度しかやっていない。自己流だと、自分の好きなポーズばかりやって、苦手なものからはどんどん遠ざかり、楽な方へ楽な方へと流れてしまっているのが自分でもよくわかる。

しかも、昨夜のクラスは1時間40分もある。以前通っていた教室は50分のクラスだったから、その倍以上だ。

と、ビビリまくっている私の前に現れたのは、まだ若く、筋肉が隆々とした男性のインストラクターだ。「や、やばい。この先生に、『太くて丈夫そうな、鍛えがいのある新人が来た』と思われては困る。先生〜、私は先生が想像しておられる年齢より多分10歳以上年上の、中高年なんですよ〜」とあせりまくる私(注:私は眼鏡をはずすと特に、見た目が異様に若く見えるので、トクをすることもあるが、こういう時は非常に損をするのだ〜)。

小声で、「1年以上もブランクがあるんです。もう、年も年ですので・・・」と懸命にヨガ能力がまだ若葉マークで体力が低下してきている中高年であることをアピールしたのだが、「大丈夫ですよ」と、白い歯をキラリと輝かせて語る先生の意欲満々の表情と、同じ教室におられる若いかもしくはヨガ歴が長くて、体重も身のこなしも軽やかそうな他の受講者の皆様の様子を見るにつけ、不安で心臓がぱくぱく言い筋肉が収縮しそうであった。

レッスン開始。最初頃の、仰向けに寝て足を地面から上げ、1分間「はふっ、はふっ、はふっ、はふっ」という感じで火の呼吸を続ける・・・という段階で、既に「まずいな〜こりゃ〜」という感じ。とても、準備運動、という感じではない。

その後の、太陽礼拝でも、下向きの犬のポーズから片足を後ろにさっと蹴り上げ、更に折り曲げるとか、上半身は下向きの犬のポーズをとったまま足を揃えて「プッシュ、プッシュ」(屈伸運動ですね、ハイ)とか、コブラのポーズから上向きの犬のポーズなんて難易度の高いワザは、前に通っていたハタヨガ中心の初心者クラスでは全くやったことがなく、ただ雑誌やネット上のヨガのサイトで見ていただけなので、

こんなことを自分が今やっている、なんてことは、まるで想像を絶した世界であり、途中から完全に頭が働かなくなってしまった。汗が滝のようにダラダラーっとヨガマットの上に流れ落ちていくのだけがわかる、という感じである。

さらには、ヨギック・アーツ独特の、戦士のポーズに空手もしくはキックボクシングのパンチや回し蹴り風の動きを組み合わせた流れるような一連の動き。先生のお姿は、まるでカンフー映画の主人公のようで非常にかっこ良いのだが、

この教室には前に鏡がなかった(注:これが本来的なヨガ教室のあり方らしいのだが。他人と自分を比較するものではないので)のでわからないのだが、恐らく、半分ヨタつきながら手足を動かしている私の姿は、相当にお見苦しいものだったに違いない。

それから、最後の極めつけは、一連の背筋を使った反りのポーズ。これも、前の教室では「初心者には危険だし背中や腰をいためている人はあまりやらない方がよい」ということで全く行っていなかったのだ。

ただ、私は何故か若い頃からそこそこ背筋は強い方だったので、本当にまともに背筋を使ったのはウン十年振りか、という感じだったのですが、何とかついていくことが出来た(^^;;

いやはや、ほとんど思考能力が停止した状態であっという間に時間が経過し、最後のシャバアーサナ(死体のポーズ)の時は、非常に気持ちが良かったです。一気に解放されて、「このまま寝ちゃいたい」(注:本当は寝るという状態とは違うものらしいのですが)という感じでありました。

レッスンを終えて改めて感じたのは、「やはり、自己流と教室は全く違う」ということ。もちろん、自宅や会社で時間がある時にヨガを行うことは大切だと思うんですが、体を痛めないように負荷の高いポーズを習得するには、やはり先生について学ぶということは必要だろうなと。

それと、他の受講者の方々の存在というのも、大きいです。皆で作り上げる空気感というのは、絶対にあると思います。

自宅に返ってヨギック・アーツのホームページを見たんですが、創始者のダンカン・ウォン(Duncan Wong)先生は本当にかっこいいですね。動画を見ていると、時々「押忍っ、押忍っ」って掛け声を発しておられるので、やはり空手にインスパイアされたところも大きいのではないかと想像致しました。

そして、やはり、ヨギック・アーツは現代の日本よりは、むしろ香港とか中国の街の風景により似合うような気も・・・。このページには上海の街で収録された動画が掲載されていますが、ホント、East meets westという雰囲気で、イケております。Wong先生も、名字から推察するに、恐らくアジア系の方でしょうし。

朝の人民公園で、太極拳にいそしむ皆さんの傍らでヨギック・アーツのポーズを決めたら、かっこいいだろうな〜。今度上海に行ったとき、やってみようかな。

いい年をして、本当に大丈夫なんだろうか、と思うところもあるんですが、私は「かっこいいこと」が実は嫌いではなく大好きなミーハーでございますので、「今週は体力が余ってるな」と思った時にはこれからもぜひこのレッスンに参加してみたいと思います。

2009年4月10日 (金)

西武百貨店&そごうのシューバンド、買った

シューバンド

3月15日(木)のエントリ「シューバンド、欲しい」に書いた、西武百貨店さんとそごうさんが発売しておられる定価840円(消費税込み)のシューバンド(上のお写真です、わかりにくい画像ですが、色は紺)を買ってきて、本日初めてバレエシューズに装着して使ってみたんですが、

これ、想像していた以上に良くって、おすすめですね!

とにかく、靴がかかとからすっぽり脱げそうになることがないので、30分以上でも平気でスタスタ歩けます。足先の方に変な力を入れたりとか、パタパタ歩きになる心配もないので、健康にいいですよ、きっと。

かなり丈夫そうなゴムなので、そう簡単に伸びることはないような気がします。

心配していたのは、サイズがワンサイズしかないようだったので、私のような大足(24.5センチ)の人間にはきついのではないかということ。実際に着けてみると、確かにゆるくはないんですが、直接足に当たるのは甲の部分だけで、私の場合は最近は夏でも必ずソックスかパンストを着用しているので、そこまでの圧迫感を感じることはなく過ごせるのではないかと思いました。

見ての通り、甲の中心部に異素材のデザインが施されていて、ちょっとお洒落な感じがします。

売り場には、キラキラしたラメ状の輝きを帯びたパープルとか、今年のマリンブームにぴったりの、紺と白のストライプとか、様々な色の商品が置かれていて、靴やタイツと同系色ではなく、あえてコントラストの強い色を選んで遊んでみるのもいいかなぁ、と思いました。

ただ、皆さん、商品は品薄気味のようです。また追加で入荷します、とのお話でしたが、やはりクチコミでの広がりとか、同じお客様のまとめ買いが結構あるんでしょうね。

2009年4月 9日 (木)

今日から平成21 年度の勉強会が始まった

他の仕事も色々あるんですが、勉強会はうちの会社にとっては販路開拓の下地を成す大切な事業、自ずと力が入ります。
今夜は、パソコンを使った実習講座だったので、私も自腹を切って受講者の皆様とご一緒に勉強させて頂きました。
先月末に、三時間もかかって苦労して画像を修正し完成させた展示会のチラシが、ある一つの技を知っていたら多分15分で終わっていただろうということがわかり、「今日は、この一つを知っただけでも十分満足〜」という気分になりました。
勉強会、セミナー関係は、5月以降は回数が増え、本格化します。皆様是非お越し下さい。

2009年4月 7日 (火)

iGoogle by トリー・バーチ(Tory Burch)

こんなところでも、トリー・バーチ(Tory Burch)様をお見かけするなんて、さすが!↓↓↓

iGoogle アーティストテーマ トリー・バーチ

ちなみに、日本での独占輸入権は三菱商事さんが取得し、独占販売は(株)ルックさんが行い、今秋から展開、ということが、先日発表されております。

しかし、「デザイナーのトリーさん」というと、反射的に鳥居ユキ先生のことを思い出してしまうのは、私だけでしょうか? 日本人にとっては憶えやすいお名前で、Goodですね。

2009年4月 6日 (月)

昨日の「安い」は、今日の「高い」

先週末のこと。駅ビルの「アズノゥアズ」で、七分袖、ちょっとブリーチしたデニム生地で、バストラインの下に切り替えが合って、バルーンシルエットの可愛いワンピがあったので、年甲斐もなく喜んで
買い求めていたのだが、

その時、20代半ばと思しきショップスタッフの方が、私に向かって、

「うちのブランドは、高いけど、可愛いので結局はお買い得ですよ」と口にされたのを聞いて、「うーん」と、思わず絶句しそうになった。

さくら的には、数年前まで伊勢丹新宿店さんの2Fに入っていた「アズノゥアズ」は、「あら、こんなに安いのね」と思いつつ買い求めるブランドであるという感覚のままでいたので。

た、確かに〜。このデニムのワンピースは、上代16,590円だ。今時のギャル系ブランドとか、ポイントさんクロスカンパニーさんなどのブランドに比べれば、お高い部類に入るだろう。

「アズノゥアズ」と言えば、平成ブランドの代表格の1つだと思うが、フランドルさんの「イネド」などと同じように、10年前は「安い」ブランドというポジショニングだったのが、今や、「高級」とか、「高すぎ」とは思われないにしても、「安くはない」というポジションにスライドしているんだろうな、ということを、まざまざと感じた1件だった。

ホント、最近のヤングの金銭感覚は、一段とシビアになっているなということを如実に感じる出来事はついこの間もあって、

「キットソン(kitoson)」の1号店に行って、私なりに「これいいな」と思ってパッ、パッと売り場から抜き出したものがことごとく5桁の上代だったので、「何で私は当たりばっかり引くんだろう(苦笑)」と思ってしげしげと売り場の若い人たちを観察していて、あることに気づいたのだ。

私は、これでも業界人の端くれで、日頃から展示会でもセレクトショップさんや百貨店さんの店頭でも、いい物高い物をかなり見てきているので、どこの売り場に行っても、まずは自分が気に入る商品(それらは、まず大概高い)、いい素材、いいデザインの物からピックアップする癖になっているのだが、

多くの若い子は、始めから高い物には目もくれず、というか、うすうす「これは高そう」という匂いを発散している商品やコーナーを察知すると、まるで地雷を避けるかのごとく(例えがちょっと不謹慎かもしれないが・・・すみません)、奇麗に高い物は避けて、安可愛いものだけを手に取っている。

それに気づいて、私は、ものすごいショックを受けたのだ。

大昔、学生だったときは、確かに、自分もそうだった。少ないおこづかいのやりくりに苦労していたので・・・。ただ、高い物でもたまには手にとって、ため息をつきながら「いつかはこういうお洒落な商品を自分のお給料で買おう」と思ったり、月末になると、なけなしのバイト代3万円くらいはお財布の中に入っていて、岡山ビブレで売っているようなDCブランドのTシャツ1枚くらいは、小躍りしながら購入する、くらいのゆとりはあったような気がするのだが・・・。

最近は、うちの会社の勉強会でいろいろな講師の方が力説なさっておられる通り、5千円、というのが、衝動買い出来るかの分水嶺であるらしい。だから、ロープライスカジュアルSPAや、ギャル系ブランドのみならず、セレクトショップを標榜する業態も、「ハイアンドロー」戦略で、ローのゾーンの裾値を更に下げたり、構成比を上げたりせざるを得ないのだろう。

若者受難の時代、という言葉を安易に使うのは、かえって今を真剣に生きておられるヤングの皆さんに失礼ではないかとも思うのだが、いいか悪いかは別として、ヤングの価格に対する感覚は10年前とは大きく変わっているということは、商売をする上でしっかり認識しておく必要があるのではないかと改めて痛感した次第である。

2009年4月 5日 (日)

さくら、ピーンチ!パスポートが期限切れ〜。

皆さ〜ん、2日間もブログをお休みしてしまってごめんなさい。今年は展示会から年度末までの間隔が短く、週末もバタバタと仕事にいそしみ、それでもって少し体調も崩し気味で、大事を取って休養を取っておりました。

その間に、大変なことに気づいてしまったのでやんす。ゴールデンウィーク前に上海に行く予定にしていたんですが、本日、格安ツアーを予約しようとしていて、パスポートが期限切れになってしまっていることに(TT)

通常、私は何事も早め早めに進める性格なので、こんなに直前になって気づくなんてことはないのですが、今回は、他の事業の予定との関係があって、様子を見ていたために、こんなに遅くなっちゃった・・・というのは、単なる言い訳になってしまいますが。

皆様ご承知の通り、パスポートの申請には戸籍抄本が必要だったり、申請してから受け取りまでに6日間もかかってしまうという問題もあるので、はてさて、間に合うかどうか・・・。

最悪は、「行けない」という事態もあり得ると思うと、一瞬、超ブルーになってしまったんですが、「失敗からは学べばよい」主義、立ち直りの早い性格なので、「それならそれで仕方ないわい」と、気分を切り替えつつあります(笑)。

10年に1回なので、ついつい忘れそうになっちゃうんですが、次の更新時までは多分まだ元気にしていて(笑)海外に年に1,2度は行っていると思うので、「ちゃんとリマインドを設定しておく」ことを忘れないようにしようと思います。

2009年4月 3日 (金)

アイ・ラブ・「アニエスベー」

何故か、私の中で最近、「アニエスベー」が来ているんですよね。

何でだろう? やっぱり、マリンテイストが流行っているから?

なんて思いながら、「アニエスベー」のサイトを見てみたら・・・BGMが、すっごく素敵で、もう、ますます、「アニエスベー」が、マイブームになっちゃいました(^^)

こんな心地よい音が流れてくる土曜の昼下がりのカフェで、ミルクティーを飲みながら、好きな本を3,4冊テーブルに置いてのんびりとページをめくる、そんな時間を過ごしてみたいものです。

大分前に人から譲り受けた「アニエスベー」のオレンジのジャケット、捨てなきゃよかったな(反省)。

2009年4月 2日 (木)

オンワードHD、米「オープニングセレモニー」と提携(H21.4.1日本繊維新聞他)

伊藤忠商事&ブランディングによる「キットソン」、サザビーリーグの「ロンハーマン」に続いて、オンワード・ホールディングスよ、お前もか〜というような、アメリカのセレクトショップ「オープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)」との提携劇であります。

オンワードHD、米「オープニングセレモニー」と提携(H21.4.1日本繊維新聞他)

相当数の日本のブランドが取り扱われているのがこちらのウリのようにお見受けしたんですが、この辺、日本(もしくはアジアや欧州)で販売となった場合にはどうなるんでしょうか?

お店が実際にオープンしてみないと何とも言えないんですが、オンワードさんの場合はアパレルさんなので、わざわざロイヤリティを支払ってまでアメリカからブランドを持ってこなくても、「自らショップブランドを創る(インポートももちろん扱うが、日本のクリエーターからの仕入れ商品を目玉とし、それと自社オリジナルでの構成で差別化する)」という選択肢もあったと思うんですが。

ビジネス的には、当然多店舗化しなければ大手さんであるオンワードさんが手がけるメリットはないと思います。そうなるとこのお店の良さが薄まってしまう=いかにも名前だけ海の向こうの国から借りてきた、という感じには、ならないで欲しいなぁ。

すみません。ひょっとしたら他社さんと同時期かもっと早くから「アメリカのセレクトショップ」に着目しご準備なさっておられたのかもしれませんが・・・やはり、早く発表してお店をオープンした者勝ちで、どうも2番煎じ、3番煎じの印象を受けてしまってちょっぴり損なさっておられますよね。

日本を代表する大手アパレルさんらしく、「LAセレブ」じゃなくて、「クールジャパン」で勝負された方が、So Cool!(超カッコいい)だと私は思います。

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