完全菜食主義者の靴 ヴィーガンシューズ(シューフィルザッツ21号)
(本日2本目のエントリです)。
先日会社に届いた靴のフリーペーパー「シューフィルザッツ」第21号に、興味深い記事が掲載されていた。
ビーガン(ヴィーガン)と言えば、肉や魚を一切食べない完全菜食主義者のことを指すんですが、こういった方々向けの靴「ヴィーガンシューズ(Vegan Shoes)」がアメリカには存在するという主旨の記事で、「オルセンハウス」さんという具体的なブランドもその記事の中で紹介されていました。
私もヨガをやるので、自分自身はお肉大好き、肉・魚なしでは生きてはいけぬと思うような人間なのだが、食べ物に関して厳しい制限を自らに課している方の存在は知っているが、靴に関してもレザー=動物性の物を一切排除しておられる方々が世の中にはいらっしゃるのだということを知って、非常に驚きました。
それでは、どんな靴を履いておられるのかと思って、今Googleを英語設定に変えて「vegan shoes」を入力し検索をかけたところ、811,000件もヒット致しました。
例えば、コチラとか、コチラとか、コチラ(最後のはイギリスのサイトです)なんかが「ヴィーガンシューズ」を販売しておられるサイトなんですが、木のような植物性の素材だけでなく、人工皮革のものがかなり多くて、
「これってナチュラル???」という風に私は疑問に感じてしまうところもあったんですが、
動物愛護と自然志向というのは、また違った考え方なんでしょうね。
「ビルケンシュトック」を掲載しているサイトもございますが、確かに、ビルケンは革靴ではないので、ヴィーガンだなぁと思います。
ネットを見て、ヴィーガン向けの商品は、靴以外にも「ヴィーガンベルト」とか「ヴィーガンバッグ」もあるということを知り、
アメリカでは本当に、この市場はニッチといいながらも商売が成り立つひとつの塊になっているんだろうなということを感じることが出来ました。
ちなみに、「シューフィルザッツ」第21号には、「ネット情報によれば、食に関してであるが、ヴィーガン・マーケットは06年からの5年間、毎年22%の成長が見込まれているという」という風に記されておりました。
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こんにちは、PASSO&です。
(前回のコメントでは《&》が抜けていました。スミマセン)
さて早速《靴》関連新情報ありがとうございます。
(当ブログへのコメントもありがとうございました)
今回初めて「vegan 」という世界があることを知りました。
でもなんだ《?》という気が致します。
投稿: PASSO | 2009年6月 2日 (火) 22時38分
PASSO&さま、こんにちは!
同感です。
私も、実のところ、veganという考え方、ピンと来ません。
食に関しては、厳しくやっておられる方を知っておりますが。
動物が可哀想、という感じなんでしょうか?
投稿: 両国さくら | 2009年6月 3日 (水) 00時00分