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2009年6月 2日 (火)

【書評】光畑由佳著「働くママが日本を救う!  『子連れ出勤』という就業スタイル」(マイコミ新書、定価780円+税)

(本日2本目のエントリです)。

私が非常にリスペクトしている女性経営者のお一人、モーハウス代表・光畑由佳さんが、自著「働くママが日本を救う! 『子連れ出勤』というスタイル」をご出版されました(拍手)。

日本で初めて授乳服を企画・生産・販売なさった光畑さんは、これまで数多くのメディアに社会起業家として取材されてきた方。なんですが、自ら本を出されるのは今回が初めてという風に伺っていたので、完成前から非常に楽しみにしておりました。

この本、例えば経済評論家・公認会計士の勝間和代さんの少子化問題とか男女共同参画社会に関する一連の著作なんかを読んでおられる方の目線からすると、

「これ、本当に忙しい経営者の方が書いた本なの?」とびっくりされると思います。個人的な体験、会社としての取り組みもしっかり紹介されているんですが、それだけでなく、お世辞抜きで、勝間本に負けないくらい、「左脳的」「マクロ的なデータを収集・分析した上での説得力のある論拠」が展開されております。

ここが多分、モーハウスをNPOにせず、法人化してビジネスとして収益を上げてこられた光畑社長ならではの強みで、ご自身が経営者であるからこそ、経営者の立場からすると、「そうは言っても、そんなきれい事を言っている場合ではない」という風になってしまうであろうということがよくわかっておられるので、それに対しどうやって子連れ出勤のメリットを示すか、という風に、考え方と行動を発展させていかれたのではないかと思います。

昨年辺りは私の職場がある墨田区でも保育所の待機児童が増えて大変だったということを仄聞しておりますが、「家庭で育児」「保育所に預ける」という2つの選択肢以外に、もう1つ、「子連れで出勤する」という第3の選択肢もあるのだ、ということ。これは、目から鱗の発想のように思うんですが、農業が主たる産業だった時代には珍しくも何ともなかったスタイルで、母子共ストレスを感じずうまくやっていけているという事実には、強い説得力を感じます。

特に、同書のP169に掲載されている、(株)富士通総研「中小企業の両立支援に関する企業調査」の結果で、「第1子の子どもの居場所・預け先として、『職場』という答えが3歳未満では10%を超えて」おり、日本の中小企業が子連れ出勤に柔軟な姿勢を示しているという指摘は、注目に値すべきことですね。

(大企業にばかり目を向けておられる女子学生の皆様、働き易い中小企業も一杯ございますから、しっかりご自身のアンテナを張ってそういう会社を探してみてくださいね!・・・これは私のつぶやきですが)。

同書の中で、「ワークライフバランスではなくワークライフミックス」(P180)という提言もなされているが、「『ワークとライフを分ける』のではなく『ワークとライフを混ぜてしまおう』」(P181)考え方は、主体的に人生を切り開いておられる方々にとっては、男女を問わず非常に共感できるものではないでしょうか。

この部分には、強い感慨を覚えました。

自分の人生を振り返ってみると、ワークライフミックスどころか、ワークライフバランスが著しく崩れた状態で長年やってきて、もう過去をどんなに悔やんでも悔やんでも取り返しのつかない地点にまで来てしまっていると思うんですが、

これから人生の旬の時代を迎える後輩の皆さんには、同じ轍を踏んで頂きたくない(特にファッション業界は、生産性の低い産業で長時間労働が常態化しておりお世辞にも良い環境とは言えないので)と、心から思います。

この本を、出来れば彼やパートナーと是非ご一緒に読んで、感想を語り合ってみて頂きたいですね!

そして、大人の皆さんも、未来ある若い皆さんが子育てをしやすい環境を一緒に創っていきましょう。


働くママが日本を救う! ~「子連れ出勤」という就業スタイル~ (マイコミ新書)Book働くママが日本を救う! ~「子連れ出勤」という就業スタイル~ (マイコミ新書)


著者:光畑 由佳

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