社内にプレゼン!?
とあるセミナーで、講師の先生が、
「皆様が社内にプレゼンして説得材料にされる際に使えるように、資料を多めにお出ししました」
とおっしゃっておられました。
それって、特に大企業ではよくある話なんですよね〜。何か新しいことを始める際に、社内の説得に膨大なエネルギーを費やすっていうことが。
今まで伺ったことのあるセミナーで、A先生もB先生も、「百貨店さんに入ろうと思ったら、バイヤーさんが上司にハンコを押してもらいやすいように、資料をしっかり作り込まなきゃいけない」ということを力説しておられたなぁということを、思わず思い出しました。
百貨店さんに限らず、合同展示会などにカジュアルな服装でなく、背広姿で来場なさっておられるような方が所属している組織は、「社内の壁が厚い」と見た方がよいかもしれません。
一昔前から、「ピラミッド型組織から文鎮型組織へ」といった話を耳にするようになりましたが、社内の壁が厚すぎる、上司や他部署の説得に時間がかかりすぎる組織は、
現代のようなスピードの時代には、何をやっても後手後手に回ってしまって、あるいは新しいことが全くやれない保守的な体質になってしまって、どんどん競争力を欠いていくのではないかと、しみじみ思います。
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