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2009年6月 6日 (土)

ショップ店長という役職の重圧

(本日2本目のエントリです)。

日経MJさんに、「ハッスル店長」という顔写真入りの囲み記事があるが、6月5日(金)付けの同欄に掲載されていた、あるドラッグストアの店長さんのコメントを見て、思い出したことがある。

その店長さんは、社内ナンバーワンの店舗を任された重圧から、「辞令が出た時は嘔吐(おうと)した」(同紙より引用)というのだ。

この記事を読んで、昔々、某百貨店さんのインショップでひよっこショップスタッフとして汗を流していた頃、大先輩の店長さん達が、予算達成へのプレッシャーを店長職の人間がいかに強く感じるかを、「人間の胃袋は、強烈なストレスがかかればたった1晩でも胃に穴があくんだよ」という風に形容しておられたことを思い出したのだ。

実際、胃に穴が開くまではいかなくとも、胃薬を持ち歩いていた方、売り上げが悪かった日の夜になると寝付きが悪くなると語っていた方等々、ストレスが少なからず健康を害しているというケースは多々存在していたように思う。

店長職、やりがいがある一方、やはり大変な仕事ですよね。

店長に抜擢されるような方は概して責任感が強く、自分に厳しい。だからこそ、自分を必要以上に追い込んでしまう危険性があると思うのだが、

そうならないようフォローするのが、本社の地区統轄、営業パーソン、教育担当の役割だと思う。

人材育成やチームビルディングに関する方法を指導し、定期的に会議や集合教育、あるいはオンライン上のグループウェアなども活用して、店舗間のナレッジの共有とコミュニケーションを図り、店長一個人に任せきりにしないということが重要なのだ。

当たり前のことだが、販売実績は1人では上がらない。そのお店で働いている正社員、パートタイマー、アルバイトの方々全員の力で、売り上げを築き上げていかなければならない。店長の仕事は、自分で売り上げを作ること以上に、人を育て、チームを作り、店全体のモチベーションを上げるところにある。

部下が育ってくれば、店長の重圧は、全て解消される訳ではないにしても少しずつ少しずつ軽くなってくると思うんですよね。

この記事にご登場なさっておられた店長さんは、「今後は価格ではなく、人で勝負する時代。社員だけでなく、パートやアルバイトも含めた全店員の団結力で乗り越えたい」(同紙より引用)と語っておられた。

自分が売り上げを上げたこと以上に、新人やキャリアの浅い部下、あるいは中堅、ベテランがそれぞれに成長し、お客様に喜ばれるような仕事をしている姿を見て喜びを感じる・・・そういう店長さん達の気持ちが分かるようになったのは、自分がひよっこや若葉マークの年齢を遥かに過ぎ、かつて憧れていた大先輩達の年齢に達したからかもしれない。

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