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2009年9月22日 (火)

外資的ものづくりと感性の違いは「許せる」時代に、問題は各店ごとの集客力ー西友「ジョージ(GEORGE)」

夕方になって、千駄ヶ谷に先月末にオープンしたばかりの「ロンハーマン」を見に行こうとしたんですが、

こちらのお店って、営業時間が午前11時から午後7時半までなんですね!

ファストファッションの逆を行く、ゆったりとした良いご商売であります。

もう、間に合わないと思ったので、それはまた後日のお楽しみにとっておくことにして、今夜はご近所の西友大森店さんに子供服の「ジョージ(GEORGE)」を見に行って参りました。

西友さんというか、「ウォルマート(Walmart)」さんのPBである「ジョージ」は、子供服だけでなく、婦人服(カジュアルとスーツ)、紳士服(カジュアルとドレス)、靴、バッグ、革小物、下着、靴下など、衣料品関連のほぼオールジャンルで展開されております。

特にメンズのイメージビジュアルを見るとよくわかるんですが、若く、お金はあまりないけれどコンテンポラリーなスタイルを楽しみたいヤングと若夫婦、その子供達を対象にしており、顧客ターゲットはアメリカでは概ね30代以下なんだろうなという印象を受けます。

カテゴリーによって、正直、商品企画に善し悪しの差があるように私は感じたんですが、

例えば、497円とか597円で展開されているレディスのタイツやトレンカ、レギンス類、バッファローの本革を使ったメンズの定期入れやキーケースなどの革小物類、

そして、色柄のバリエーションが楽しく、履き込みの浅いタイプまでちゃんと用意されていて、前立てのボタンにはちゃんと「GEORGE」の刻印まで入っている637円のボクサーショーツなどは、

なかなかの優れ物のように思いました。

レディスの商品の中にも、2,990円のミリタリー調のブルゾンなど、なかなかに格好良く、「このまま着て帰りたいわ」と思えるようなものもございましたし。

確かに、一部のニットのボタンホールの甘さとか、シャツの前立ての縫製がちょっと、とか、糸の始末が不十分なものがあるはとか、気になる部分はあるにはあるんですが、

外資ファストファッション企業の中にも、ものづくりがイマイチの商品は結構見られますし、日本の企画とはかなり感性が異なるということに関しても、最近は結構慣れて来たせいか、

他の外資との比較においては、「ジョージだけが悪い」とは必ずしも言えない、ものによってはいいものもかなりあるという風に私は思いました。

問題は、グローバル市場ではおつりが来るぐらい儲かっているとしても、こと日本に関しては、顧客の購買行動が階層別に分化してはおらず、所得が高い方まで「ユニクロ」に押し寄せるような競争が厳しい国で、

買い上げ客数と点数を確保し、売り切りご免でもいいので、回転率を上げた商売を狙って行くのか、

もしくは、特定品番でのメガヒット、ロングセラーで稼ぐか、

その両方の組み合わせで成功するか・・・ということに尽きると思います。

今の時点では、その辺の戦略はまだつまびらかにされていないように私は思うんですが、

少なくとも子供服を、集客の目玉にしようと思っておられるだろうということは、昨今の集中的なPR戦略と、今日の売り場を見ても感じるところがございました。

大森店さんの子供服売り場では、「プロケッズ」とか「チャンピオン」のようなスポーツ関連と、学生服のような特殊なカテゴリーを除いては、全てがプライベートブランドの「ジョージ」になっておりました。アパレルの、約7割です。

男児用のトドラーとスクールは、アメカジベース。レディスのトドラーは、やはり、「女の子は女の子らしく」といったフェミニンな印象で、日本の女児服のようなひねり(わざと男の子っぽい格好をするようなスタイル)はありません。スカートはティアードスカートの型数が多かったです。

面白いなと思ったのは、スクールの高学年のゾーンになってくると、ロックテイストのかなりお姉さんっぽいラインが打ち出されていて、この辺は日本の子供服よりもパンチが効いていて、英語で書かれたスローガンも、さすがに本場のTシャツなのでおかしな文章はなくて(笑・・・当たり前、ですか)、「面白いな」と思いました。ガールズバンドとかやっている女の子のスタイルを落とし込んでいる感じであります。

パジャマでトップス398円、ボトムス398円のものとか、確かに、この安さは魅力ではありますね。

それと、女児の130センチから160センチサイズの子向けのジーンズで、太ももとウエストがゆったりしたサイズのものが1,980円で発売されていました。これは、サイズが多様なアメリカならではの企画で、非常に良いと思います。

トップスはフェイスアウト陳列出来る什器を使って、売り場を横に広くどーんと確保しており、非常に迫力があるんですが、もう少し商品の整理整頓に気を使われるともっと良くなるのかなと。

それと、競合の企業さんは、子供服売り場でも、運動会、遠足など、季節のモチベーション需要に対応した関連商品を用意しており、日本のような成熟した市場では、そういったきめ細やかな対応が大切なのではないかという気もしております。

新聞広告での集客の効果は都心では特に昔に比べて低下しており、アフィリエイトなども使ったWeb上でのキャンペーンや、食品売り場に入ってこられた方へのチラシ配布、子供さんの多いマンションへのポスティングなど、別の集客努力も要るかもしれませんね。

元々エリアの中で強いお店ではもちろんそこそこ売れていくと思いますが、競合店の方が強力なエリアに存在するお店さんは、集客が成功のための大きなポイントになってくるように思います。

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