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2009年11月24日 (火)

中国・香港ショップリサーチ(その1)

昨日までで広州とはお別れし、本日から香港編に入ってまいります。

11月14日(土)にまる1日かけて駆け足で香港の有力ショップを見て参りました。当日は薄曇りでしたが、気温も広州にいたときよりは若干高いように感じ、ショップリサーチには絶好の日和でした。

3回に分けて内容をご紹介したいと思いますが、まずはコーズウェイベイ(地名)のショップやストリートの様子からです。

写真1:コーズウェイベイのストリートの様子

香港そごうの前の道路です。広州よりは、かなり都会だな〜という感じがいたしますね。中国や香港の百貨店などでよく見かけるジュエリーブランド「周大福」のラッピングバスが走っていました。


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写真2:地下鉄コーズウェイベイ駅の出口


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写真3と4:香港そごう

ちょうど私が香港に行っていた時が、香港そごう16周年記念の「感謝周年慶(Thankful Week)」の真っ最中で、ものすごい人出でした。

1階の「グッチ」と「コーチ」は、一度にお客様が店内に押し寄せないように、入場制限をしている程でした。1階の化粧品売り場はどこもすごかったんですが、本日の特売品でシートマスクを限定300箱限りで881香港ドルから580ドルに値下げしていたSK-Ⅱの人気が、特にすごかったです(日本でもこの商品は、大人気ですよね)。

香港そごうさんには、日系のブランドが非常に沢山入っていて、2階には「キース」「スタイルミー」「ルック」「A.T.」「アンタイトル」「AR」「ICB」「ヴァンドゥーオクトーブル」「INDIVI」などが、

3階には「リズリサ」「レイジブルー」「ローリーズファーム」「ジーナシス」などが、

地下1階には「オーロラ」「エスペランサ」「バークレー」などがございました。

私が非常に感動したのは、「ローリーズファーム」と「ジーナシス」のショップスタッフさんの接客です。日本のポイントさんのショップスタッフ同様、高い台の上に上がって、非常に元気よくセールの呼び込みを行っておられました。

他にそういう元気なお店がなかったので、やはり、お客様を沢山集めておられましたね。海外でもこれだけしっかり販売員教育をなさっておられるんだということに、感心いたしました。


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写真5と6:タイムズスクエア

この大きなビルの1階と2階に、セレクトショップの「レーンクロフォード」が入っております。こちらの場所を含めて、香港には全部で4店舗のお店があるそうです。

1階はコスメと服飾雑貨で、コスメ関係では日本よりも相当に香水の品揃えの幅が厚いように感じました。

服飾雑貨は、バッグと靴をミックスして陳列したコーナー及び、靴主体のカジュアル色が強いコーナーの2つに分かれており、

前者のメインブランドは、「ジミー・チュウ」。他に、「クリスチャン・ルブタン」「マークジェイコブス」「ジバンシィ」など。カジュアルのコーナーだと、「ドクター・マーチン」のチェックのバージョンなんかがあって、なかなか洒落ているな、と思いました。重いのに思わず日本に買って帰ろうか(笑)と思った程です。他にスニーカーや、「レペット」のバレエシューズなど、服飾雑貨に関しては、王道の品揃えです。

2階は、レディス、メンズのアパレルと、インテリア・生活雑貨のコーナー。

レディスは、「マックスマーラ」「エンポリオアルマーニ」が、一番目立つところに広い面積を確保しておりました。「セオリー」「ハニイワイ」「ダイアンフォンファーステンバーグ」など、キャリア好みのブランドがずらりと並んでいましたが、「セントジョン」のフェイスも広く、年代の高いお客様にも満足して頂ける商品構成になっていたように思います。

メンズでは、「エンポリオアルマーニ」「カナーリ」「ゼニア」「ヒューゴボス」。デニムを核とするカジュアルのコーナーが面白くて、「ジョンブル」さんや「PRPS」がございました。

すごい偶然なんですが、この日私が履いていたのも、「PRPS」のワークパンツだったんですよね。びっくりいたしました。

しかし、何と言っても私が一番心を奪われたのは、「レーン・クロフォード」では2階のインテリア&生活雑貨のコーナーです。

様々な手触り・カラーリングの布団カバーやピローケース。後述する地下1階の「シティスーパー」と差別化するために、白のオーナメントだけで統一されたクリスマス用のデコレーションのコーナー。子供向けのおもちゃの可愛いことと言ったら!

すっかり気に入ってしまったので、自分用やお土産用にあれこれ買い求めたところ、白湯までサービスして下さいました。お買い物の合間の会話で、私が、「日本の景気はものすごく悪くなっています。深刻ですよ」と英語で言ったところ、「日本だけじゃありませんよ。リーマンショック以降は、どちらの国も同じような状況ですよね」というレスポンスを返してこられたのも、上手い解答だと思いました(ここで、「そうですよね、最近香港ではめっきり日本人は見なくなりましたよ」なんて正直なレスを返してしまったら、日本人の自尊心をちょっぴり傷つけてしまうことになりますからね)。

このお店では、固定客のみに発行するカードへの登録を勧められましたので、滅多に来店することはないだろうと思ったんですが、一応登録いたしました。

「タイムズスクエア」の地下1階は、「シティスーパー」という高級スーパーです。クリスマス商戦真っ盛り、中央の大きなスペース一杯に、オーナメントやクリスマスカード、プレゼント向きの雑貨などが提案されていました。


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写真7:「タイムズスクエア」の北の方でみた、果物屋さん


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写真8:デザイナーさんの小さなショップ「elements」

香港には、大型店だけでなく、店舗面積はそんなに大きくないけれど、オーナーの方の思いがぎゅっと詰まったような、個性的な路面店が沢山ございます。

「elements」さんも、そんなお店です。

「このお店、雰囲気があって素敵だな」と思って、そろりそろりと中に入ったところ、男性の方が1人で店番をなさっておられました。

「ひょっとして・・・」と思って思い切って伺ったところ、直感したとおり、その方がデザイナーさん兼オーナーさんでした。アパレルは、ご自身のオリジナルと、「イザベル・マラン」などの仕入れ商品とのミックス。そして、服飾雑貨に関しては、ポーチやアクセサリーケース、シュシュなど、衝動買いされやすいアイテムをこれまたオリジナルで作る傍ら、韓国からの仕入れ商品も置いておられました。

この方は、「タイムズスクエア」側のこの写真の店舗以外に、もう2店舗お店を持っておられるとおっしゃっておられました。「1店舗ずつ、コンセプトも品揃えも変えているんです」と胸を張っておられましたが、ご自身の目が届く範囲のご商売にとどめておられるからこそ、濃いこだわりが維持できるんだろうと思いました。


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写真9と10:「リーシアタープラザ」

こちらの2階に「エスプリ」、3階に「ユニクロ」、4階に「無印良品」が入っていました。

こちらの「ユニクロ」さんが、広州で見た店舗以上に、大賑わいだったんですよね。土曜日の午後1時頃にお邪魔したので余計にそうだったと思うんですが、休日の日本の店舗と変わらないくらい混雑していました。

客層は老若男女幅広いんですが、特に高校生くらいの大きな子供を連れた家族連れと、20代のカップルらしき人が目立っていました。

売られている商品は日本と同じなんですが、どの商品を厚く品揃えしているか、重点的に見せるかというのが異なっているように感じました。チェックのシャツ、プリントTシャツなどのカラーバリエーションを前面に出し、XLの店頭在庫の数が多かったです。軽衣料やフリースの品揃えは豊富でしたが、防寒衣料はあまり打ち出しておられませんでした。

フリースのジャケット199香港ドルが安くなって149香港ドル、ライトショートダウン299香港ドルが安くなって199香港ドル、といった価格帯です。

このお店には「プラスジェイ」も入っていましたが、この日は誰も見向きもしていない状態でした。第2弾で日本にはLサイズが発売されていない品番で、「L発見!」(笑)というのもございました・・・。寒くない場所だからか、ウールのコートは、ほとんど残っている感じでした。

一方、4階の「無印良品」さんですが、「ユニクロ」さんほどではないにせよ、こちらもやはりレジ前に短い列が出来ている状態でした。

何故だかわからないんですが、「ユニクロ」さんの場合、高校生くらいの大きいお子さんとご一緒のご夫婦が多かったんですが、「無印良品」さんの場合は、幼稚園児から小学生くらいの小さいお子さん連れの若夫婦が多かったんですよ。そして、皆さん、お菓子と文具のコーナーに張り付いておられました。


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写真11と12:香港そごうの先の「ジョルダーノ」

交差点の角地で、非常に良い立地のためか、1階は非常に来店客数が多かったです。

1階はメンズ6割、レディス3割、キッズ1割の構成。2点購入で3割引、というキャンペーンをやっておられました。

例えば、フリースのジャケットが220香港ドルですので、お値段は「ユニクロ」さんよりは高いんですが、デザイン性がある、というのが売りだと思います。客層は「ユニクロ」さんよりは年代が高め、中年の方が多かったです。

2階はレディスのキャリア向けファッション。黒やグレー中心のカラーリングで、セットアップのスーツやコートなどが揃っています。


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