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2009年11月22日 (日)

中国・広州ショップリサーチ(その1)

皆さーん、お待たせ致しました。本日から、広州&香港のショップリサーチのレポートをちょこっとずつ掲載して参ります。

まずは、11月12日(水)夜の広州。ホテルのコンシェルジュの方が教えて下さった繁華街「北京路」に行って参りました。

この日は雨で、私の感覚ではちょっと肌寒いかな、という印象でしたが、街中には10人に1人くらいは、まだ半袖Tシャツの方もいらっしゃいました。

写真からもわかる通り、上海と比較すると、ファッション感度はそこまで高くはない、という感じでしたが、香港から飛行機で1時間のこの街は、中国の中では都市化が進んでいる部類に入るのだろうと思いました。空港も大きかったです。

では、「北京路」のショップのお写真とコメントをどうぞ↓↓↓


写真1と2:ファッションビル「大川百貨」。

1枚目と2枚目の写真は、「大川百貨」という小さなファッションビルです。上層階は飲食で、1階から3階までは、香港系のカジュアルショップ「ボッシーニ」と「Meters/bonwe」というショップが半々を分け合っておりました。

「Meters/bonwe」は、アニメを軸にしたメンズ、レディスのカジュアルショップで、ロボットとか、「ヤッターマン」のドロンジョのプリントのTシャツなどが目立っていました。ピンク、エメラルドグリーンなどポップな色使いのカレッジファッションで、客層が隣の「ボッシーニ」と違って完全に10代後半から22,3歳くらいまでのカップルや友達連れのピュアヤングになっていたのが印象的でした。

長袖セーター139元、綿の長袖パーカが139元、ジーンズ159元といった価格帯です。


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写真3:「安踏体育」

「ナイキ」に似たロゴマークなんですが、中国のスポーツメーカーです。

広州では上海以上に、スポーツブランドが人気のようで、特に男性はタウンウェアとして着用している方が目立ちました。香港に移動する時の空港行きのバスの中でも、半分以上の方が着用しておられましたので、おじさんの「よそ行き」、ちょっとパリっとした服、という感覚なんだろうと思います。

「上海路」には、「安踏」のお店はもう1店舗ございましたし、後述する「KAPPA」や、「ナイキ」「アディダス」などもございました。

「安踏」さんの店内のVMDでは、シューズのフェイスを多く取っているのが印象的でした。メンズ、レディスに分類し、更にテニス、ウォーキング、ランニングなど用途別に分けてありました。ウォーキングシューズ119元、ランニングシューズ339元などです。


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写真4:「CLIO GODDIE」

開店セールで7割引にしておられたため、お客様が黒山のようにたかっていて、商品も飛ぶように売れていました。「クロコダイル」に似たマークですね。

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写真5:「G2000」

「ジョルダーノ」グループの「G2000」です。20代、30代のサラリーマン及びOL向けの向けのスーツ及びカジュアルのショップですが、こちらのVMDは非常に綺麗でした。シャツとネクタイの色の組み合わせにメリハリをつけ、壁面を使って目を惹くような提案を行っていました。

商品構成は、メンズ7割、レディス3割と、メンズが中心になっています。最近の紳士服ロードサイドショップさんの都心店=「パーフェクトスーツファクトリー」とかに近い雰囲気ですね。ただ、レディスは「G2000」の方がしっかりした企画になっていますが。

価格帯は、メンズのポリエステルツイルのスーツ1,385元、シャツ285元など。客数はやや少なめですが、男女共スーツ姿のお客様が多く、狙い通りの客層を集めていました。


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写真6:「BeLLE」

2階建ての小さなファッションビルで、1階が「メレル」などのインポートと、中国系と思しきメンズのビジネスシューズ、レディスのモード系やフォークロア系のパンプスやブーツなど靴の専門店、2階が「プーマ」「ニューバランス」「リーバイス」「エドウィン」「ヴァンズ」など、カジュアルとスポーツのショップでした。

「エドウィン」さんは香港でもそうだったんですが、「日本製」をしっかりアピールしておられて、JR原宿駅の看板をプリントしたタオルまで販売しておられました。


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写真7と8:「KAPPA」

フェニックスグループの「KAPPA」です。日本の「KAPPA」も買収されて、今は中国のブランドになっております。

このブランドは、ピンク、黄色、青、黒などを使ったメリハリのある色使いが特徴で、売り場では「FASHION」と「SPORT」に商品を分かり易く分類してありました。

ライクラ使いの半袖シャツ298元、ダウンジャケット598元。店頭の一部の商品は2割から3割引になっていました。


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写真9:「May Flower Plaza」(中山五路)

「北京路」を北上しある地点で左折すると、「中山路」という道路になっているんですが、そこに、6階建ての少し大きなファッションビル「May Flower Plaza」がありました。

エントランスから向かって左手、「中山路」にも面している1階の一等地にあった「ochirly」というブランドは、オーストリアのブランドなのだとか。「広州には22店舗あります」とショップスタッフの方は語っておられました。

英語が堪能な方で、非常に積極的にいろいろな商品をお勧めして下さったんですが、私のサイズを奥から取り出そうとされた際に、何と、段ボール箱を何箱も引っ張り出して空け始める始末。ちょっと整理整頓足りないかも、という感じはあったんですが、「万引きされないように」と言って私のバッグを持って下さったりといった気配りに免じてあげましょう。

商品は、「マーク・ジェイコブス」に似た感じでしたね(広州では他にも、もっとそっくりなブランドも見ましたが)。

2階には「MO&CO.」(注:中国にはこういう、既存の欧米のブランド名に似たブランド名が多かったりする)「PRINCESS」「BOSSINISTYLE」、3階にはエスニックジュエリーや、DC風の韓国発のブランドと合わせて、「natural venete」という靴とバッグのショップがございました。

「natural venete」は、その名の通りナチュラルテイストのブランドで、いまのところ広州のみの展開(5店舗)だとお店の方はおっしゃっておられましたが、靴もバッグも商品企画のレベルがかなり高かったです(仕上げは少し雑かなと思いましたが)。トートバッグが15%引きで1,000元くらいです。

4階が「アディダス」「リーバイス」「ナイキ」「ジャックジョーンズ」など。5,6階と地下はレストランになっていました。

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