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2009年11月23日 (月)

中国・広州ショップリサーチ(その3)

中国・広州のショップリサーチ、本日が最終回です。

今日ご紹介するのは、11月13日(金)午後2時半ごろからリサーチを開始した、「中山三路」の様子です。

画像1:「中山三路」の様子

平日の午後なので、そんなに混み合った様子はなかったです。


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画像2:コカコーラの看板

「ファイナルファンタジー」風。


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画像3:「リーバイス」のラッピング広告を施したバス

「リーバイス」の店舗は、「北京路」でも、後述するファッションビル「Cafe Free City」でも見ました。広州ではかなりPRに力を入れておられるようでした。


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画像4:「Cafe Free City」

たぶん、広州では一番高感度なショップ、ブランドを集めたファッションビルなのではないかな、と思ったのが、この「Cafe Free City」です。

1、2Fは「リーバイス」「スケッチャーズ」「コンバース」などのスポーツカジュアル中心で、

3Fは品揃え型のセレクトショップやワンブランドショップ。「CCE」というショップには、「コムデギャルソン・プレイ」や「ビームス」、キティちゃんグッズから、「H&M」、ワールドさんの「シャンデリエ」まで、様々な商品が並んでおりました。仕入れは並行輸入なのだそうです。同じフロアには、韓国のアパレルブランドの品揃え型専門店もございました(ワークアンドミリタリー調とモード系のミックスで、かなりイケていました)。

4Fには「Laosmiddle」という香港発のバッグや服飾雑貨のブランドと、「オニヅカタイガー」、そして、日本の「QUOLOMO」などを置いているちょっとエッジィなセレクトショップが入っていました。


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写真5:ちょっとロリータっぽく、ピンクでまとめた女性。

平日だったせいか、こんな風にばっちりファッションで決め決めにしている人は非常に少なかったです。

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写真6:カレッジファッション調の背番号入りロングワンピ+ブーツの女性(向かって左)。

そんなに寒くはないんですが、若い女性のブーツの着用率は高かったです。ファッションとして履いておられるのだと思います。

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写真7、8、9:「China Plaza」

写真7は、広州ジャスコと専門店街から成る「China Plaza」の入り口の様子です。地下1Fから7階まであって、テナントの数も非常に多く、日本のイオンモールに匹敵するくらいの広さがあるような感じを受けました。半日ではなかなか全てを見て回るのは難しい感じです。

1Fはメンズ、レディスのアパレル専門店。レディスだと、中国の百貨店の平場クラス(400〜700元)のブランド、1,000元以上のキャリア向けブランド、2,000元以上のプレタのブランド、の3ランクが存在するように見えます。

2Fはジャスコの食品売り場&下着、肌着、ナイティ及び、カジュアルのテナント。

ジャスコさんの食品売り場を見た感想ですが、日式がベースになっているせいか、今年4月に上海でウォルマート系の「TRUST MART」を見たとき程の衝撃は感じませんでした。コーナーごとに派遣店員(マネキンさん)らしき人が非常に多くて、セルフサービスと対面販売の中間的な売り場になっているみたいでした。

下着、肌着、ナイティのコーナーの手前では、ワゴンで7割引のセールをやっていました。下着では、中国ではどこでもそうなんですが、赤の打ち出しが多いです。

カジュアルのコーナーには、「edc by esprit」「ETAM Weekend」などのほか、「ハニーズ」さんも。ショップスタッフの方のお話だと、広州にはこのお店を含めて2店舗出店しているそうです。セーター98元、ダウンジャケット218元くらいの価格です。

3Fは、ジャスコのメンズとキッズ(子供服及び玩具)。

メンズは、「G2000」「ジャックジョーンズ」「ボッシーニ」などのSPA及び、「アディダス」「プーマ」「カッパ」「ナイキ」などのスポーツ系ブランド。広州でおしゃれなメンズというと、前述したファッションビル「Cafe Free City」の中のセレクトショップのような例外を除くと、大きくはまだこの2カテゴリしか確立していないんだろうと思います。

4Fは携帯電話売り場、5Fはインテリア、6Fは書籍、CD、美術品、6Fはレストラン街。

そして、地下1Fが、一番旬のブランドが集積売り場になっているみたいで、「カルバンクラインジーンズ」「ヴェラモーダ」「エスプリ」「ゲス」「G2000」「トミージーンズ」「リーバイス」「アディダス」「ナイキ」「カッパ」などがそろい踏みしておりました。

昨日、いろいろなジーンズ専門店やSPA企業のジーンズの価格をご紹介してきましたが、「カルバンクライン」は1,450元、「トミージーンズ」は1,490元と、ひとケタ高い価格帯ですね。「一流ブランド」というブランディングをなさっておられるようであります。

実は、「ヴェラモーダ」の冬物をじっくり見るのは初めてだったんですが、春夏と違ってOLさんでも行けるような結構クラシックなデザインで、なおかつそこそこ単価が高い物が品揃えされているのに感心致しました(ファー付きの黒ウールロングコート2,499元、羊革ブルゾン1,499元など)。デンマーク発のブランドさんだけあって、実は結構秋冬に強みがあるのかなと思った次第であります。今度は是非、北京に行って向こうの品揃えを確認してみたいです。

写真8は、「China Plaza」の外で行われていた「プジョー」のキャンペーン。

写真9は、1Fのテナントのジーンズ専門店(香港発だとショップスタッフの方はおっしゃっておられました)です。

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写真10:「China Plaza」の向かいの「ケンタッキーフライドチキン」


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写真11:バスを待つ人々

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写真12:「Haizhu Square」で突然露天商をはじめた人々

これは、「中山三路」ではなく、私が泊まっていたホテルの前の大きな道路「Haizhu Square」まで戻ってきて写した写真なんですが、

突然、車から荷物を卸して、アパレル商品の即売を始めた人達を見かけたので、とっさに写しました。

余った在庫でも処分しようと思って決行されたのか、それとも同じ場所で頻繁にやっておられるのかわかりませんが、結構売れておりました。

「人のいる所に、商あり」・・・なんとなく、そんな言葉が頭に浮かびました。そのやり方は、ベストなやり方ではないかもしれませんが、その意欲には敬意を表したいと思います。


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