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2009年11月30日 (月)

「東京ネイルエキスポ2009」に行ってきました

会社の勉強会の受講者の方からご招待券を頂いていたので、東京ビッグサイトで昨日と今日の2日間開かれていた「東京ネイルエキスポ2009」に初めて行って参りました。

いや〜、正直、あんなに凄いとは思わなかったです。今日は平日なのに、あの混み具合だったということは、昨日の日曜日はもっと凄かったんでしょうね。

自宅に帰ってネットで検索してみて知ったんですが、昨年の来場者数が44,387名で、今年の予想は50,000名だったとか!

ざっと見た感じでは、来場者の4分の3はネイリストさんとか、理美容関係の方々とか、業界のプロの方のようだったんですが、残りは「一般」=文字通り、一般のネイル好きの方のように感じました。男性は、全体の約1割といった感じでした。

前に「ホビーショー」を見た時も感じたんですが、やはり、来場者をB2Bに限定せず、コンシューマー(消費者)を巻き込んだ物販あり、体験型、参加型のイベントあり、といったスタイルの展示会は強いなと。というか、今は、完全にそういう時代になっているんだなと痛感致しました。

いやはや、皆様の爪先の美しさに見とれ、それと、美容師さんが多いせいか、ヘアも毛先までツヤツヤ、髪型もバッチリ決まっている方が多かったんですが、そういう女子力が高い方々に囲まれて、うっとりしつつも、

何とかブースに近づいて、商品のディテールを観察せねばと思ったんですが、

人気のブースはカウンター前に何重にも人垣が出来ていて、なかなか前の方に進むことが出来ません(^^;;

それと、皆さん、「一般」の札を下げておられても、相当なネイル好きの方々ばかりだと見えて、「あれがいい」「これ珍しいんちゃう」なんていう会話を聞いていると、この方々の中の何人かは、いずれプロになっていかれるのだろうなと。その半端ない知識と買いっぷりの見事さに、ただただ圧倒され続けておりました。

それでいて、プロはプロで、ネイル大好きなお客様とのコミュニケーションを取りながら、やっぱりお客様よりは少し先の提案とか、プロならではのテクニックや美意識、仕上がりの美しさを見せておられて、

この「共に楽しむ」「共に美しくなる」という姿が、本来はファッション業界のFA(ファッションアドバイザー、ショップスタッフ)とお客様との関係性においてもあるべき姿なのではなかろうかと。

何にしても、狭義のアパレルマーケットは縮小傾向、こだわりよりは低価格志向に向かっているのが現在の状況だと思うんですが、

こういった美容とか手作り系、生活雑貨、食、収納等々まで含めた、ライフスタイル全般をおしゃれに、楽しく、自分らしくという意識と意欲と行動は、どんどん広がり深まっているんだなということを改めて感じました。

2日目の午後3時頃、結構「完売」のアイテムが出ているブースもございました。毎年見ている訳ではないので断言は出来ませんが、不景気な様子を感じるところは微塵もございませんでした。

あっ、ネイル業界の方に1つだけお願いが・・・。老化して縦に筋が入るようになってしまった爪を若返らせるアンチエイジング的なオイルとかクリーム、こういうの、理論的にも無理(笑)なのかもしれませんが、「老化をカバーする(ごまかす)」とか「老化の速度を遅らせる」とか、そういうアプローチでもいいので、考えて頂けますと嬉しいです。

2009年11月29日 (日)

商業界『ファッション販売』1月号に「セレクトショップ・マナマナ」様について書かせて頂きました

いよいよ今年も残すところあと1か月。今月末発売の雑誌は、既に「1月号」=新年特大号になっております。

私がレギュラーで執筆させて頂いている『ファッション販売』の方も、11月27日発売の号が1月号になります。

今月は、通常通り「おしゃれネットショップBookmark」を掲載させて頂きました。取り上げさせて頂きましたのは、「セレクトショップ・マナマナ」様です。

塩谷(えんや)社長、スタッフの皆様、お世話になりました。ありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

拝見させて頂いているだけでも目の保養と心のビタミンになるような気がする素敵な商品と、ファッションへの愛がこもったコンテンツの数々、皆様是非ご覧ください↓↓↓

「セレクトショップ・マナマナ」

「セレクトショップ・マナマナ」楽天店

「セレクトショップ・マナマナ」ヤフーショッピング店


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販売元:商業界
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中国・香港ショップリサーチ(その3)

夕方6時過ぎ、セントラルから地下鉄に乗って宿泊先のホテルのあるチムサアチョイに戻って参りました。

写真1〜5:「1881 ヘリテージ」

後述する「ハーバーシティ」に向かう途中にあった、非常に美しい建物(たぶん歴史的建造物)を生かした商業施設です。

エントランス部分の向かって右手が「シャンハイタン」、左手がまもなくオープン予定の「ヴィヴィアンタム」と、共に、欧米のテイストとチャイナテイストをミックスしたファッションブランドのショップになっておりました。グランドフロア(日本の1階)には「カルティエ」「ダンヒル」「ティファニー」「ロレックス」など、1階(同2階)に「ブシュロン」などといった感じで、時計・宝飾のブランドさんが数多く軒を並べておりました。2階と3階はレストラン。

3枚目の写真は、敷地内の高いところに植えられた木です。上層階の回廊から見える景色が美しく、デートスポットにはもってこいという雰囲気でした。結婚式を挙げたばかりのカップルが記念撮影をなさっておられるお姿も見えました。


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写真6と7:「ハーバーシティ」

香港最大級のショッピングモール。ものすごく広く、なおかつ、お客様の数も非常に多かったです。「ハーバーシティ」に向かう道路も、ものすごく混雑しておりました。

これまで見て来た他の商業施設以上に、中国本土からの観光客らしき方・お上りさん風のお客様が多かったです。

ラグジュアリーブランドから、品揃え型専門店、アメリカ発のカジュアルブランド、香港系のSPAブランド、「ザラ(zara)」「ユニクロ」に至るまで、一通りのブランド、ショップが、ここに行けば揃っております。

とにかく、中が広すぎて、どこに何のショップがあるのか、自分がどこまで見ていてどこからはまだ回れていないのか、把握するのも一苦労、といった感じでした。体力に自信のない方は、手荷物はホテルに置いてから行かれることをお勧めします。

「ザラ」は、「ラグジュアリーブランドは買って帰れそうにないけど、これなら買える」という価格帯と知名度のせいか、観光客が非常に多く、なおかつ、地元の常連さん(ショップスタッフの方と非常に親しげに話しておられる方々を何組か見ました)も多く、「売れてるなぁ」という感じでしたね。「H&M」よりは客層の年代が高かったです。レジ前に列が出来ておりました。

「ユニクロ」さんのこちらのお店も、やはり、レジ前に列が出来ており非常によく売れていたんですが、こちらのお店に関して感心したことは、

巨大すぎてロケーションがわかりにくい、というこのビルの問題点を看破しておられるようで、お店がある下の階の同じ場所に、「ここの上に日本最大のカジュアルウェアのブランド『ユニクロ』があります」という看板を掲げておられたことと、ストアデザインも、店舗の実スペースを削ってまで、エントランス部分にロゴが目立つサインを大きく掲げていたことです。

「ザラ」も「ユニクロ」も、館内案内のパンフレットでは、他のショップさんは館内の見取り図の中では記号番号でしか表示されていないのに、見取り図の中に「zara」「uniqlo」とちゃんと表記されていました。日本でもそうなんですが、大箱はリーシングでも優先されますし、こういう面でも非常に得です。

館内のショップで目を惹いたのは、「D-mop」というセレクトショップさんです。ポップカルチャーとモードを切り口にしたブランド揃えで、キティちゃんをモチーフにしたアパレルブランドや、「ベルンハルト・ヴィルヘルム」「Y-3」「ラッドミュージシャン」「エビスジーンズ」「G-STAR」「マークバイマークジェイコブス」「マウジー」「アレキサンダー・マックイーン」「BLESS」などが入っていました。

写真が、「ハーバーシティ」に向かう途中のクリスマスデコレーションを施した通路のものしかなくてごめんなさい。7枚目の写真のツリーの中に、入れ替わり立ち替わり皆さんが入って行って、記念撮影をなさっておられました。


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写真8〜12:「新港中心」

「ハーバーシティ」に隣接するビル。グランドフロア(日本の1階)に「DKNY」「H&M」、1階(同2階)に「インディヴィ」「アナスイ」「H&M」の2階、「メルシーボークー」、2階(同3階)に香港の有力セレクトショップ「I.T.」、「A.P.C.」「IZZUE」などが入っておりました。「メルシーボークー」や「A.P.C.」も「I.T.」さんの経営で、「IZZUE」も「I.T.」さんのオリジナルブランドです。3階(同4階)は飲食です。

「H&M」は、ショップスタッフの方のお話だと、香港に既に5店舗あるそうです。地元の方も観光客も双方を惹き付けており、「ザラ」以上に混雑していました。品番によっては結構売り切れてしまっているものも多いようでしたね。先日ご紹介したように、「ジミーチュウ×H&M」も発売されておりましたが、こちらをお買い求めになっておられる方もそれなりにいらっしゃいました(ただ、そこにだけお客様が殺到しているという様子はなかったです)。

「I.T.」さんは上海でもよく見ておりましたので想像はついていたんですが、こちらの企業さんのウリは日系のブランドの集積です。「ツモリチサト」「ヒステリックグラマー」「ネイバーフッド」「ビズビム」「ブラックバイマウジー」「ゴム」など、DC系、裏原系、ギャル系、プラスもっと価格帯の安い平成ブランド系など、「日本で人気のある物」「売れている物」は一通り揃っております。

それらを、コーナーを区切って、きちんと世界観を見せる形で展開しておられるんですが、香港のこのお店の中で面白いなと思ったコーナーは、靴、バッグのコーナーで(これは上海では見たことがなかったんですが)、「アナック」なんかが置かれていました。プラスティックとか、木とか、材質の異なる様々な箱の上に毛足の長いラグを敷き、その上に商品を置いて、天井からは大きな傘の照明を商品の近くまでシェードを降ろして来て当てており、商品のハンドクラフト的な味わいがよく出ていたように思います。

もちろん、日本のブランド以外にも、「シーバイクロエ」のようなヨーロッパのブランドもあり、日本の裏原系に触発されたようなメンズカジュアルの香港ブランドもございました。


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2009年11月27日 (金)

(中休み編)

(中休み編)<br />
 香港のお土産
(中休み編)<br />
 香港のお土産
(中休み編)<br />
 香港のお土産

今回の広州・香港旅行では、自分用のお土産は香港でしか買いませんでした。

写真上から、「レーン・クロフォード(Lane Crawford)」で買った、「SMALL BOX-FOR CHOCOLATE」(350香港ドル)。チョコが入っているから「CHOCOLATE」という訳ではなくて、チョコのイラスト入りの缶です。葉書や手紙を入れる箱にするつもりです。

男性のデザイナーさんによる小さくて素敵な専門店「エレメンツ(elements)」さんが、韓国から買い付けてこられたというヘアバンド(280香港ドル)。最近かぶり物とか、ヘッドアクセをちょくちょく楽しんでいるので、getしました。

最後は、セレクトショップ「ジョイス(JOYCE)」の、「アレキサンダー・マックイーン」のシルクシフォンのスカーフ(2,400香港ドル)。

実は、「ジョイス」では最初、「マックイーン」の、前身頃はバストラインの下でパツンと切り落としてあるけれども、後身頃は普通の長さになっている黒のトレンチコートが欲しかったんですが、

私用のサイズがなかったので・・・。

このスカーフは、特に白黒のバージョンは日本の「ヴィアバスストッフ」さん辺りでも数年前からよく見かける、「マックイーン」のヒット商品で、今更感もあったんですが、

赤×黒なら、たぶんあまり他の方とバッティングすることもないだろうと思って購入致しました。

「ジョイス」には、ピンク×黒もあって、もうウン歳若ければたぶんこちらを選んだんですけどね(笑)。

あっ、これをついでに書いておきたいんですが、「ジョイス」や「ハーベイ・ニコルズ」を見てものすごく感じたんですけれど、ジュエリー、アクセサリーに関しては、明らかに日本と違う、香港、中華圏独特の好みがあるように感じました。オリエンタルな雰囲気の石と細工は、私は嫌いではないんですが、一般的には日本では受け入れられにくいのかなぁと。

洋服や靴、バッグは今流行りのニューヨークブランドなんかで決めていても、東洋の神秘を感じさせるような大降りなリング1個身につけるだけで、すごく個性が演出できますよね。

香港、中国では、自国の伝統文化への誇りがバイヤーさんの商品セレクションに脈々と息づいております。西欧化が大好きで、江戸時代の彫金の伝統と業界のビジネスとの間にある種の断絶があるかのように見える日本とは、ちょっと違うのかなと。

中国・香港ショップリサーチ(その2)

2009年11月14日(土)の香港。前回のエントリでご紹介した、コーズウェイベイ駅近辺から、地下鉄に乗って、セントラル駅に移動しました。

写真1:「CHOCOLLATE」×NIGOのコラボPRバス

NIGOは、言わずと知れた裏原系のカリスマ「A BATHING APE」のNIGO氏のことです。

「CHOCOLLATE」についてネットで検索をかけたところ、この11月が3周年になる香港のブランドさんらしいということがわかりました。

街中で2人ほど、紙袋を持ったお洒落な若い子(2人とも女の子でしたが)を見かけました。その様子から推察するに、向こうでは相当人気のあるブランドさんなのではないかと思います。


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写真2:地下鉄セントラル駅の出口


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写真3:「THE LANDMARK」

非常に大きなショッピングモールです。後述しますが、本棟の側に、いくつか分館的な小さなビルまでございました。「ルイ・ヴィトン」「ロエベ」に始まって、ラグジュアリーブランドがずらりと軒を並べる様は壮観です。


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写真4:「ハーベイ・ニコルズ」

「ザ・ランドマーク」の中に入っていたセレクトショップです。

地下とグランドフロアがコスメ、1階(日本の2階に相当)と2階がレディス、3階がレディスのカジュアルとメンズ、レストランになっていました。

いや〜凄いブランド揃え、そして、素晴らしい品揃えですね!感動しました!!高感度なゾーンのビジネスをなさっておられる方にとっては、アジア圏では必ずマークしておかなければならないお店だと思います。

日本の「バーニーズニューヨーク」とか「エストネーション」よりも、現在は遥かに凄いです。

アパレルにしても、バッグにしても、靴にしても、アクセサリーにしても、非常に強い個性の商品が沢山置かれていて、お客様も、商品の海の中を自由自在に泳ぎながら楽しみながら好きなものをチョイスし、着こなすことが出来る目利きの富裕層の方々なのだ、ということを強く感じました。

バイイングの技術も、非常に高度でしたね。「全方位型で仕入れるブランド」と、「特定アイテムに特化して仕入れるブランド」の区分けが、見事なまでに出来ておられました。

日本のブランドさんも、結構いろいろ入っていて、メンズの「イズリール」さんとか「パブリックスクール」さんなんかがございました。それと、「ウーヨンミー」くらいなら日本でも目にしておりますが、それ以外に私が知らない韓国のブランドさんが幾つか入っていて、お客様も手にとってご覧になっておられました。

ふとひらめき、「ここなら『アレキサンダー・ワン』の大きいサイズがあるかも」と思ってショップスタッフの方に伺ったところ、「少々お待ち下さいませ」といって持ってこられたのは、ノースリーブのブラウスとパンツでした。「ジャケットが欲しいんですが」と言うと、「申し訳ございません。ジャケットはほとんど完売しております。コンケープトショルダーがお好きでしたら、『ニナリッチ』はいかがでしょうか?」と言われました。この持って行き方は、さすが、接客上手であります。「申し訳ございません。『ニナリッチ』は私には少々お値段が張りますので・・・」と答えると、「それでしたらお客様、上の階にはカジュアルな商品もございますので、是非ごゆっくりご覧下さい」と言われました。

上手い!セレクトショップさんらしい接客を、前述した「レーン・クロフォード」に続いて、香港で本当に久々に受けたな〜という気が致しましたね。

香港でも日本と同じで、大きいサイズはシーズンインしたばかりの時期でもあまり数は入荷しないのだそうです。やはり、「早く買っとくべし」ということなのでありました。


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写真5:「ジョイス(JOIS)」

「ハーベイ・ニコルズ」の斜め向かいに、これまた香港の人気セレクトショップの1つ、「ジョイス」がございました!

ちょうど1階では、写真の展示&人気投票をやっておられたんですが、道路を隔てた反対側から写した写真からも、その様子はうかがえると思います。

地下1階がメンズ(「トムブラウン」「ニール・バレット」等)、1階がコスメとレディス(「ジルサンダー」「アレキサンダー・マックイーン」「ヴェラ・ウォン」「オスカーデラレンタ」等)、2階が服飾雑貨(「ミュウミュウ」「マルニ」「ジミーチュウ」等)とレディス。

上海でも「ジョイス」はここのところ年1回くらいは見ておりましたのである程度想像はついていたんですが、地下のメンズと2階には、日本のブランドが非常に沢山入っておりました。「トーガ」「Y-3」「ツモリチサト」「コムデギャルソン」「ジュンヤワタナベ・コムデギャルソン」など。

ただ、ショップスタッフの方に、「日本ではたまにギャルソン系のブランドを買うんですよ」と申し上げると、「日本の方は当店では買われない方がいいですよ。日本で買われた方がお安いですから」と言われました。そりゃそうですよね(笑)。

このお店では、ある商品を自分用に買い求めました(^^) 後日また写真入りでご紹介いたします。


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写真6:「マークスアンドスペンサー」

香港に来たら見たいなと思っていた「マークスアンドスペンサー」が「ザ・ランドマーク」の向かいにございました。

2階がレディス、1階がレディスのランファンと靴、地下1階がメンズとキッズです。

昨年の春シンガポールで「マークスアンドスペンサー」をチェックした時と印象は同じで、メンズの場合はビジネスとおじさん向け、レディスもおばさん、大柄な人、アジア系でない方というのがメインターゲットになっているように感じました。

海外でも日本と同じで、普通のおじさんおばさん向けの安いお店(SPA)は本当になくて、たぶんこちらくらいしか存在しないように思うので、少し荒っぽいMDのように見えてもお客様を集めることが出来るのだろうと思います。

チェックのネルシャツ395香港ドル、コーデュロイパンツ555香港ドル、くらいの価格帯です。


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写真7:「ランドマークB」

「THE LANDMARK」の中のB棟。グランドフロア(日本の1階)「トッズ」「ヴァレンチノ」「ディオール」、1階(同2階)「マークジェイコブス」「ケント&カーウェン」、2階(同3階)「ポールスミス」「ステラマッカートニー」「バレンシアガ」などのブランドラインナップです。

こちらの「バレンシアガ」で、綿にストーンウォッシュをかけたような独特の面白い生地を使った、ファー付きのグレーのダウンコートを見つけました。日本円にしてお値段10万円は、たぶん絶対に日本よりはお買い得!金欠病でなければ、日本に着て帰りたいところだったんですが・・・(涙)。

写真は、グランドフロアで写したクリスマスツリー。普通はこういったビルの中での写真撮影はマナー違反だと思うんですが、このツリーの前では地元の皆様らしき方々も記念撮影をしきりに行っておられましたので、私も1枚写しました。


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写真8と9:「THE LANDMARK」の「チャーターハウス」

このビルは、「ロロピアーナ」と「ポールカ」を除くと、他は全てアルマーニ系のブランドになっていました。思わず、ミラノの旗艦店のことを思い出しました・・・。


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写真10:「THE LANDMARK」の「アレクサンダービル」

グランドフロア(日本の1階)がワインショップなど、1階(同2階)が「プラダ」「バーバリー」など、2階が「エルメネジルド・ゼニア」などになっていました。


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2009年11月24日 (火)

中国・香港ショップリサーチ(その1)

昨日までで広州とはお別れし、本日から香港編に入ってまいります。

11月14日(土)にまる1日かけて駆け足で香港の有力ショップを見て参りました。当日は薄曇りでしたが、気温も広州にいたときよりは若干高いように感じ、ショップリサーチには絶好の日和でした。

3回に分けて内容をご紹介したいと思いますが、まずはコーズウェイベイ(地名)のショップやストリートの様子からです。

写真1:コーズウェイベイのストリートの様子

香港そごうの前の道路です。広州よりは、かなり都会だな〜という感じがいたしますね。中国や香港の百貨店などでよく見かけるジュエリーブランド「周大福」のラッピングバスが走っていました。


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写真2:地下鉄コーズウェイベイ駅の出口


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写真3と4:香港そごう

ちょうど私が香港に行っていた時が、香港そごう16周年記念の「感謝周年慶(Thankful Week)」の真っ最中で、ものすごい人出でした。

1階の「グッチ」と「コーチ」は、一度にお客様が店内に押し寄せないように、入場制限をしている程でした。1階の化粧品売り場はどこもすごかったんですが、本日の特売品でシートマスクを限定300箱限りで881香港ドルから580ドルに値下げしていたSK-Ⅱの人気が、特にすごかったです(日本でもこの商品は、大人気ですよね)。

香港そごうさんには、日系のブランドが非常に沢山入っていて、2階には「キース」「スタイルミー」「ルック」「A.T.」「アンタイトル」「AR」「ICB」「ヴァンドゥーオクトーブル」「INDIVI」などが、

3階には「リズリサ」「レイジブルー」「ローリーズファーム」「ジーナシス」などが、

地下1階には「オーロラ」「エスペランサ」「バークレー」などがございました。

私が非常に感動したのは、「ローリーズファーム」と「ジーナシス」のショップスタッフさんの接客です。日本のポイントさんのショップスタッフ同様、高い台の上に上がって、非常に元気よくセールの呼び込みを行っておられました。

他にそういう元気なお店がなかったので、やはり、お客様を沢山集めておられましたね。海外でもこれだけしっかり販売員教育をなさっておられるんだということに、感心いたしました。


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写真5と6:タイムズスクエア

この大きなビルの1階と2階に、セレクトショップの「レーンクロフォード」が入っております。こちらの場所を含めて、香港には全部で4店舗のお店があるそうです。

1階はコスメと服飾雑貨で、コスメ関係では日本よりも相当に香水の品揃えの幅が厚いように感じました。

服飾雑貨は、バッグと靴をミックスして陳列したコーナー及び、靴主体のカジュアル色が強いコーナーの2つに分かれており、

前者のメインブランドは、「ジミー・チュウ」。他に、「クリスチャン・ルブタン」「マークジェイコブス」「ジバンシィ」など。カジュアルのコーナーだと、「ドクター・マーチン」のチェックのバージョンなんかがあって、なかなか洒落ているな、と思いました。重いのに思わず日本に買って帰ろうか(笑)と思った程です。他にスニーカーや、「レペット」のバレエシューズなど、服飾雑貨に関しては、王道の品揃えです。

2階は、レディス、メンズのアパレルと、インテリア・生活雑貨のコーナー。

レディスは、「マックスマーラ」「エンポリオアルマーニ」が、一番目立つところに広い面積を確保しておりました。「セオリー」「ハニイワイ」「ダイアンフォンファーステンバーグ」など、キャリア好みのブランドがずらりと並んでいましたが、「セントジョン」のフェイスも広く、年代の高いお客様にも満足して頂ける商品構成になっていたように思います。

メンズでは、「エンポリオアルマーニ」「カナーリ」「ゼニア」「ヒューゴボス」。デニムを核とするカジュアルのコーナーが面白くて、「ジョンブル」さんや「PRPS」がございました。

すごい偶然なんですが、この日私が履いていたのも、「PRPS」のワークパンツだったんですよね。びっくりいたしました。

しかし、何と言っても私が一番心を奪われたのは、「レーン・クロフォード」では2階のインテリア&生活雑貨のコーナーです。

様々な手触り・カラーリングの布団カバーやピローケース。後述する地下1階の「シティスーパー」と差別化するために、白のオーナメントだけで統一されたクリスマス用のデコレーションのコーナー。子供向けのおもちゃの可愛いことと言ったら!

すっかり気に入ってしまったので、自分用やお土産用にあれこれ買い求めたところ、白湯までサービスして下さいました。お買い物の合間の会話で、私が、「日本の景気はものすごく悪くなっています。深刻ですよ」と英語で言ったところ、「日本だけじゃありませんよ。リーマンショック以降は、どちらの国も同じような状況ですよね」というレスポンスを返してこられたのも、上手い解答だと思いました(ここで、「そうですよね、最近香港ではめっきり日本人は見なくなりましたよ」なんて正直なレスを返してしまったら、日本人の自尊心をちょっぴり傷つけてしまうことになりますからね)。

このお店では、固定客のみに発行するカードへの登録を勧められましたので、滅多に来店することはないだろうと思ったんですが、一応登録いたしました。

「タイムズスクエア」の地下1階は、「シティスーパー」という高級スーパーです。クリスマス商戦真っ盛り、中央の大きなスペース一杯に、オーナメントやクリスマスカード、プレゼント向きの雑貨などが提案されていました。


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写真7:「タイムズスクエア」の北の方でみた、果物屋さん


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写真8:デザイナーさんの小さなショップ「elements」

香港には、大型店だけでなく、店舗面積はそんなに大きくないけれど、オーナーの方の思いがぎゅっと詰まったような、個性的な路面店が沢山ございます。

「elements」さんも、そんなお店です。

「このお店、雰囲気があって素敵だな」と思って、そろりそろりと中に入ったところ、男性の方が1人で店番をなさっておられました。

「ひょっとして・・・」と思って思い切って伺ったところ、直感したとおり、その方がデザイナーさん兼オーナーさんでした。アパレルは、ご自身のオリジナルと、「イザベル・マラン」などの仕入れ商品とのミックス。そして、服飾雑貨に関しては、ポーチやアクセサリーケース、シュシュなど、衝動買いされやすいアイテムをこれまたオリジナルで作る傍ら、韓国からの仕入れ商品も置いておられました。

この方は、「タイムズスクエア」側のこの写真の店舗以外に、もう2店舗お店を持っておられるとおっしゃっておられました。「1店舗ずつ、コンセプトも品揃えも変えているんです」と胸を張っておられましたが、ご自身の目が届く範囲のご商売にとどめておられるからこそ、濃いこだわりが維持できるんだろうと思いました。


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写真9と10:「リーシアタープラザ」

こちらの2階に「エスプリ」、3階に「ユニクロ」、4階に「無印良品」が入っていました。

こちらの「ユニクロ」さんが、広州で見た店舗以上に、大賑わいだったんですよね。土曜日の午後1時頃にお邪魔したので余計にそうだったと思うんですが、休日の日本の店舗と変わらないくらい混雑していました。

客層は老若男女幅広いんですが、特に高校生くらいの大きな子供を連れた家族連れと、20代のカップルらしき人が目立っていました。

売られている商品は日本と同じなんですが、どの商品を厚く品揃えしているか、重点的に見せるかというのが異なっているように感じました。チェックのシャツ、プリントTシャツなどのカラーバリエーションを前面に出し、XLの店頭在庫の数が多かったです。軽衣料やフリースの品揃えは豊富でしたが、防寒衣料はあまり打ち出しておられませんでした。

フリースのジャケット199香港ドルが安くなって149香港ドル、ライトショートダウン299香港ドルが安くなって199香港ドル、といった価格帯です。

このお店には「プラスジェイ」も入っていましたが、この日は誰も見向きもしていない状態でした。第2弾で日本にはLサイズが発売されていない品番で、「L発見!」(笑)というのもございました・・・。寒くない場所だからか、ウールのコートは、ほとんど残っている感じでした。

一方、4階の「無印良品」さんですが、「ユニクロ」さんほどではないにせよ、こちらもやはりレジ前に短い列が出来ている状態でした。

何故だかわからないんですが、「ユニクロ」さんの場合、高校生くらいの大きいお子さんとご一緒のご夫婦が多かったんですが、「無印良品」さんの場合は、幼稚園児から小学生くらいの小さいお子さん連れの若夫婦が多かったんですよ。そして、皆さん、お菓子と文具のコーナーに張り付いておられました。


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写真11と12:香港そごうの先の「ジョルダーノ」

交差点の角地で、非常に良い立地のためか、1階は非常に来店客数が多かったです。

1階はメンズ6割、レディス3割、キッズ1割の構成。2点購入で3割引、というキャンペーンをやっておられました。

例えば、フリースのジャケットが220香港ドルですので、お値段は「ユニクロ」さんよりは高いんですが、デザイン性がある、というのが売りだと思います。客層は「ユニクロ」さんよりは年代が高め、中年の方が多かったです。

2階はレディスのキャリア向けファッション。黒やグレー中心のカラーリングで、セットアップのスーツやコートなどが揃っています。


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2009年11月23日 (月)

中国・広州ショップリサーチ(その3)

中国・広州のショップリサーチ、本日が最終回です。

今日ご紹介するのは、11月13日(金)午後2時半ごろからリサーチを開始した、「中山三路」の様子です。

画像1:「中山三路」の様子

平日の午後なので、そんなに混み合った様子はなかったです。


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画像2:コカコーラの看板

「ファイナルファンタジー」風。


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画像3:「リーバイス」のラッピング広告を施したバス

「リーバイス」の店舗は、「北京路」でも、後述するファッションビル「Cafe Free City」でも見ました。広州ではかなりPRに力を入れておられるようでした。


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画像4:「Cafe Free City」

たぶん、広州では一番高感度なショップ、ブランドを集めたファッションビルなのではないかな、と思ったのが、この「Cafe Free City」です。

1、2Fは「リーバイス」「スケッチャーズ」「コンバース」などのスポーツカジュアル中心で、

3Fは品揃え型のセレクトショップやワンブランドショップ。「CCE」というショップには、「コムデギャルソン・プレイ」や「ビームス」、キティちゃんグッズから、「H&M」、ワールドさんの「シャンデリエ」まで、様々な商品が並んでおりました。仕入れは並行輸入なのだそうです。同じフロアには、韓国のアパレルブランドの品揃え型専門店もございました(ワークアンドミリタリー調とモード系のミックスで、かなりイケていました)。

4Fには「Laosmiddle」という香港発のバッグや服飾雑貨のブランドと、「オニヅカタイガー」、そして、日本の「QUOLOMO」などを置いているちょっとエッジィなセレクトショップが入っていました。


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写真5:ちょっとロリータっぽく、ピンクでまとめた女性。

平日だったせいか、こんな風にばっちりファッションで決め決めにしている人は非常に少なかったです。

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写真6:カレッジファッション調の背番号入りロングワンピ+ブーツの女性(向かって左)。

そんなに寒くはないんですが、若い女性のブーツの着用率は高かったです。ファッションとして履いておられるのだと思います。

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写真7、8、9:「China Plaza」

写真7は、広州ジャスコと専門店街から成る「China Plaza」の入り口の様子です。地下1Fから7階まであって、テナントの数も非常に多く、日本のイオンモールに匹敵するくらいの広さがあるような感じを受けました。半日ではなかなか全てを見て回るのは難しい感じです。

1Fはメンズ、レディスのアパレル専門店。レディスだと、中国の百貨店の平場クラス(400〜700元)のブランド、1,000元以上のキャリア向けブランド、2,000元以上のプレタのブランド、の3ランクが存在するように見えます。

2Fはジャスコの食品売り場&下着、肌着、ナイティ及び、カジュアルのテナント。

ジャスコさんの食品売り場を見た感想ですが、日式がベースになっているせいか、今年4月に上海でウォルマート系の「TRUST MART」を見たとき程の衝撃は感じませんでした。コーナーごとに派遣店員(マネキンさん)らしき人が非常に多くて、セルフサービスと対面販売の中間的な売り場になっているみたいでした。

下着、肌着、ナイティのコーナーの手前では、ワゴンで7割引のセールをやっていました。下着では、中国ではどこでもそうなんですが、赤の打ち出しが多いです。

カジュアルのコーナーには、「edc by esprit」「ETAM Weekend」などのほか、「ハニーズ」さんも。ショップスタッフの方のお話だと、広州にはこのお店を含めて2店舗出店しているそうです。セーター98元、ダウンジャケット218元くらいの価格です。

3Fは、ジャスコのメンズとキッズ(子供服及び玩具)。

メンズは、「G2000」「ジャックジョーンズ」「ボッシーニ」などのSPA及び、「アディダス」「プーマ」「カッパ」「ナイキ」などのスポーツ系ブランド。広州でおしゃれなメンズというと、前述したファッションビル「Cafe Free City」の中のセレクトショップのような例外を除くと、大きくはまだこの2カテゴリしか確立していないんだろうと思います。

4Fは携帯電話売り場、5Fはインテリア、6Fは書籍、CD、美術品、6Fはレストラン街。

そして、地下1Fが、一番旬のブランドが集積売り場になっているみたいで、「カルバンクラインジーンズ」「ヴェラモーダ」「エスプリ」「ゲス」「G2000」「トミージーンズ」「リーバイス」「アディダス」「ナイキ」「カッパ」などがそろい踏みしておりました。

昨日、いろいろなジーンズ専門店やSPA企業のジーンズの価格をご紹介してきましたが、「カルバンクライン」は1,450元、「トミージーンズ」は1,490元と、ひとケタ高い価格帯ですね。「一流ブランド」というブランディングをなさっておられるようであります。

実は、「ヴェラモーダ」の冬物をじっくり見るのは初めてだったんですが、春夏と違ってOLさんでも行けるような結構クラシックなデザインで、なおかつそこそこ単価が高い物が品揃えされているのに感心致しました(ファー付きの黒ウールロングコート2,499元、羊革ブルゾン1,499元など)。デンマーク発のブランドさんだけあって、実は結構秋冬に強みがあるのかなと思った次第であります。今度は是非、北京に行って向こうの品揃えを確認してみたいです。

写真8は、「China Plaza」の外で行われていた「プジョー」のキャンペーン。

写真9は、1Fのテナントのジーンズ専門店(香港発だとショップスタッフの方はおっしゃっておられました)です。

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写真10:「China Plaza」の向かいの「ケンタッキーフライドチキン」


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写真11:バスを待つ人々

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写真12:「Haizhu Square」で突然露天商をはじめた人々

これは、「中山三路」ではなく、私が泊まっていたホテルの前の大きな道路「Haizhu Square」まで戻ってきて写した写真なんですが、

突然、車から荷物を卸して、アパレル商品の即売を始めた人達を見かけたので、とっさに写しました。

余った在庫でも処分しようと思って決行されたのか、それとも同じ場所で頻繁にやっておられるのかわかりませんが、結構売れておりました。

「人のいる所に、商あり」・・・なんとなく、そんな言葉が頭に浮かびました。そのやり方は、ベストなやり方ではないかもしれませんが、その意欲には敬意を表したいと思います。


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中国・広州ショップリサーチ(その2)

昨夜のエントリに続き、11月12日(木)、雨の夜の広州「北京路」です。

写真1:「JEANS WEST」

「May Flower Plaza」と同じ通りの反対側にあったジーンズ専門店。香港にも同じ店名のお店がございましたので、香港系のショップなんだろうと思います。

店頭に段ボール箱が山積みされていて、ちょっと乱雑な感じが致しました。

こちらのMDは、「ジョルダーノ」さん辺りよりもマス向けで、メンズは、ジーンズ以外にはグレーのボトムス+ボーダー、チェック、オレンジ及び赤茶系のトップスといった組み合わせで、普通のおじさん向け、対してレディスの方は、ボーダー、チェック、赤、ピンクなどを使っていますが、シルエットやディテールが可愛らしく、高校生くらいの女の子向けになっておりました。

長袖Tシャツ60元、ジーンズ120元、ダウンジャケット329元、といった価格帯です。


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写真2:露天商

「JEANS WEST」の少し先には、露天商が並んでおりました。肌着やタオル、玩具など。こういうお店は、庶民の味方ですよね。安いので、人だかりがしておりました。


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写真3:「安踏」の別のお店

昨日もご紹介した中国の有力なスポーツメーカー「安踏」は、別のところにもショップがございました。

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写真4:ものすごく売れていたレディス専門店「AmonAvis」

午後9時半頃、かなり激しい雨が降りしきっていたんですが、「北京路」を通ってホテルに戻ろうとしていた際に、ものすごく繁盛しているレディスの専門店を見つけたんですよね!

「アモンアヴィス(AmonAvis)」という店名で、簡体字では「スーウォーツーチェン(依我之見)」というキャッチコピーがついていました。

このお店の魅力は、帽子、アクセサリー、ストールなど、服飾雑貨の品揃えの豊富さと、日本で言うと「アズノウアズ」さんなどを彷彿とさせるような感じのプリントのワンピースやスカート、チュニックなど、他にないカジュアルウェアのバリエーションです。

それを、店頭にアクセサリーの棚+天井からつるした帽子の一群など、迫力あるディスプレイで見せておりました。

接客もなかなか良くて、あれこれ試着させて頂いたんですが、いやな顔ひとつされずに、逆にいろいろ私に合いそうなものを勧めてくださいました。英語が堪能な方もおられて、非常に買い物しやすかったです。

こちらのショップスタッフさんは、私が無意識に「これ可愛いですね」と口にしたところ、「Yes, this is Kawaii.」と即座に反応されました。「可愛い」という日本語は知っていると言っておられました。

広州にはまだこういうタイプのカジュアル専門店で、しかも価格帯が安いところが少ないようで、地元のヤングから見ると、まさに、「こんなお店を待っていた」という感じなんだろうなと思いました。


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写真5と6:「ジョルダーノ」

午後10時前、閉店間近の時間でしたが、後述する「ユニクロ」さん以上に繁盛していたのが、「ジョルダーノ」です。

このお店は、1Fメンズ、2Fレディス、3Fアウトレットという構成になっていましたが、特に1Fのメンズが非常によく売れていました。

ユニクロさんとの客層の違いですが、男性では外国人(欧米系の方、黒人など)と、中国の方でも身長が高かったり恰幅のよい方が明らかに多かったです。というのも、品揃えそのものも、大きいサイズの取り扱い量が多かったので、お店側の狙い通りそういうお客様がご来店なさっておられるのだろうなと。

それと、広州の「ジョルダーノ」は、後で見た香港の「ジョルダーノ」と比べても、現地の気候や好みを反映したよい品揃えになっているのではないかという気が致しました。具体的には、グレーのボトムスや、黒のパーカー、綿の横編みニットによるジップアップブルゾン(確かに気候が温暖なので、あまりウールは必要ないのかも、と思ったんですよね)等々。

価格帯は、長袖Tシャツ120元、デニム130元、カーキ(チノパン)168元などです。

韓流スターの看板を大きく掲げておられましたが、広告キャンペーンの内容は後述しますが香港とは異なっておりました。

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写真7:「ユニクロ」

広州に行ったのが初めてでしたので、こちらの「ユニクロ」さんを見たのも初めてだったんですが、ちょうど「ジョルダーノ」の向かいのビルの1階に出店なさっておられました。ストリートからは少し奥まったところに入り口が設けられているのがちょっと不利かな、とも一瞬思ったんですが、何の何の、レジ前には常時5,6名の行列が出来ており、3分の1くらいの人は買い物かご一杯に商品を詰めておられました。

入り口のところで、ガードマンさんが傘を入れる袋を手渡してくれました。広州でそういうサービスをして下さったお店は、私が回ってみた中では「ユニクロ」さんだけで、これはお客様には喜ばれるのではないでしょうか。

広州のお店も、日本や、他の海外のお店同様、白を基調とする非常にクリーンなものになっております。壁面の色や照明が明るいこと、それに、商品の色使いやデザイン、縫製など全てにおいて、広州の他のブランド、ショップに比べて、「清潔感がある、きれいなお店で、商品もきれい」な印象が群を抜いていました。

そのせいだと思うんですが、お客様も他のお店と比べて、ボトムスの中にシャツを綺麗に入れてきっちりベルトを締めておられるような男性とか、清潔好き、きれいめなファッションを好む方が多いように思ったんですよね。特に競合店と比べた場合、男性にそんな方が多いような気がしました。

価格帯は、半袖Tシャツ99元、プレミアムダウンジャケット599元などです。


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写真8:「北京路」を離れてホテルに向かう途中で見たお花屋さん。

花屋さんの稼ぎ時は夜、というのは、日本と同じです。


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写真9:翌朝11月13日(金)、ホテルの窓から写したダウンタウンの光景

上海に比べて、街中に個人の住宅が沢山残った状態で、街としてはこれくらいの規模の方が生活はしやすいのかな、という気もいたしますね。


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2009年11月22日 (日)

中国・広州ショップリサーチ(その1)

皆さーん、お待たせ致しました。本日から、広州&香港のショップリサーチのレポートをちょこっとずつ掲載して参ります。

まずは、11月12日(水)夜の広州。ホテルのコンシェルジュの方が教えて下さった繁華街「北京路」に行って参りました。

この日は雨で、私の感覚ではちょっと肌寒いかな、という印象でしたが、街中には10人に1人くらいは、まだ半袖Tシャツの方もいらっしゃいました。

写真からもわかる通り、上海と比較すると、ファッション感度はそこまで高くはない、という感じでしたが、香港から飛行機で1時間のこの街は、中国の中では都市化が進んでいる部類に入るのだろうと思いました。空港も大きかったです。

では、「北京路」のショップのお写真とコメントをどうぞ↓↓↓


写真1と2:ファッションビル「大川百貨」。

1枚目と2枚目の写真は、「大川百貨」という小さなファッションビルです。上層階は飲食で、1階から3階までは、香港系のカジュアルショップ「ボッシーニ」と「Meters/bonwe」というショップが半々を分け合っておりました。

「Meters/bonwe」は、アニメを軸にしたメンズ、レディスのカジュアルショップで、ロボットとか、「ヤッターマン」のドロンジョのプリントのTシャツなどが目立っていました。ピンク、エメラルドグリーンなどポップな色使いのカレッジファッションで、客層が隣の「ボッシーニ」と違って完全に10代後半から22,3歳くらいまでのカップルや友達連れのピュアヤングになっていたのが印象的でした。

長袖セーター139元、綿の長袖パーカが139元、ジーンズ159元といった価格帯です。


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写真3:「安踏体育」

「ナイキ」に似たロゴマークなんですが、中国のスポーツメーカーです。

広州では上海以上に、スポーツブランドが人気のようで、特に男性はタウンウェアとして着用している方が目立ちました。香港に移動する時の空港行きのバスの中でも、半分以上の方が着用しておられましたので、おじさんの「よそ行き」、ちょっとパリっとした服、という感覚なんだろうと思います。

「上海路」には、「安踏」のお店はもう1店舗ございましたし、後述する「KAPPA」や、「ナイキ」「アディダス」などもございました。

「安踏」さんの店内のVMDでは、シューズのフェイスを多く取っているのが印象的でした。メンズ、レディスに分類し、更にテニス、ウォーキング、ランニングなど用途別に分けてありました。ウォーキングシューズ119元、ランニングシューズ339元などです。


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写真4:「CLIO GODDIE」

開店セールで7割引にしておられたため、お客様が黒山のようにたかっていて、商品も飛ぶように売れていました。「クロコダイル」に似たマークですね。

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写真5:「G2000」

「ジョルダーノ」グループの「G2000」です。20代、30代のサラリーマン及びOL向けの向けのスーツ及びカジュアルのショップですが、こちらのVMDは非常に綺麗でした。シャツとネクタイの色の組み合わせにメリハリをつけ、壁面を使って目を惹くような提案を行っていました。

商品構成は、メンズ7割、レディス3割と、メンズが中心になっています。最近の紳士服ロードサイドショップさんの都心店=「パーフェクトスーツファクトリー」とかに近い雰囲気ですね。ただ、レディスは「G2000」の方がしっかりした企画になっていますが。

価格帯は、メンズのポリエステルツイルのスーツ1,385元、シャツ285元など。客数はやや少なめですが、男女共スーツ姿のお客様が多く、狙い通りの客層を集めていました。


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写真6:「BeLLE」

2階建ての小さなファッションビルで、1階が「メレル」などのインポートと、中国系と思しきメンズのビジネスシューズ、レディスのモード系やフォークロア系のパンプスやブーツなど靴の専門店、2階が「プーマ」「ニューバランス」「リーバイス」「エドウィン」「ヴァンズ」など、カジュアルとスポーツのショップでした。

「エドウィン」さんは香港でもそうだったんですが、「日本製」をしっかりアピールしておられて、JR原宿駅の看板をプリントしたタオルまで販売しておられました。


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写真7と8:「KAPPA」

フェニックスグループの「KAPPA」です。日本の「KAPPA」も買収されて、今は中国のブランドになっております。

このブランドは、ピンク、黄色、青、黒などを使ったメリハリのある色使いが特徴で、売り場では「FASHION」と「SPORT」に商品を分かり易く分類してありました。

ライクラ使いの半袖シャツ298元、ダウンジャケット598元。店頭の一部の商品は2割から3割引になっていました。


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写真9:「May Flower Plaza」(中山五路)

「北京路」を北上しある地点で左折すると、「中山路」という道路になっているんですが、そこに、6階建ての少し大きなファッションビル「May Flower Plaza」がありました。

エントランスから向かって左手、「中山路」にも面している1階の一等地にあった「ochirly」というブランドは、オーストリアのブランドなのだとか。「広州には22店舗あります」とショップスタッフの方は語っておられました。

英語が堪能な方で、非常に積極的にいろいろな商品をお勧めして下さったんですが、私のサイズを奥から取り出そうとされた際に、何と、段ボール箱を何箱も引っ張り出して空け始める始末。ちょっと整理整頓足りないかも、という感じはあったんですが、「万引きされないように」と言って私のバッグを持って下さったりといった気配りに免じてあげましょう。

商品は、「マーク・ジェイコブス」に似た感じでしたね(広州では他にも、もっとそっくりなブランドも見ましたが)。

2階には「MO&CO.」(注:中国にはこういう、既存の欧米のブランド名に似たブランド名が多かったりする)「PRINCESS」「BOSSINISTYLE」、3階にはエスニックジュエリーや、DC風の韓国発のブランドと合わせて、「natural venete」という靴とバッグのショップがございました。

「natural venete」は、その名の通りナチュラルテイストのブランドで、いまのところ広州のみの展開(5店舗)だとお店の方はおっしゃっておられましたが、靴もバッグも商品企画のレベルがかなり高かったです(仕上げは少し雑かなと思いましたが)。トートバッグが15%引きで1,000元くらいです。

4階が「アディダス」「リーバイス」「ナイキ」「ジャックジョーンズ」など。5,6階と地下はレストランになっていました。

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2009年11月19日 (木)

「ユニクロ」、ファーストリテイリング創業60周年記念キャンペーンでまたまた大爆発か!

なかなか広州&香港ネタに進めなくて恐縮なんですが、今夜はやはりこの話題に触れておかなければ・・・。

FAST RETAILING 60th ANNYVERSARY

上記のホームページをご覧頂くとおわかり頂けるように、このキャンペーンは今月21日から12月31日までの間「ユニクロ」「ジーユー(g.u.)」「ザジ」「アンラシーネ」の4業態で実施されるようなんですが、

この中では多分特に、「ユニクロ」さんが大爆発するんじゃないかという気がいたしますね。

先日、「お客様の期待値を裏切るジーンズ安売り競争」というエントリをアップいたしましたが、今回のファーストリテイリングさんのキャンペーンは、それとは全く正反対の、「お店に対するお客様の好感度がアップする安売り」だと思います。

というのは、安く販売する理由が明確で、しかも「不況で売り上げが減少しているから」「同業他社の値下げに対抗するため」といったネガティブなものでなく、「創業祭で、お客様に感謝の気持ちを表す」というポジティブなものであるからです。

さらに、「ユニクロ」さんに関していうと、

格安の目玉商品(繊研新聞さんの報道によると、11月21日には「4足990円のメンズソックスを先着60人まで一足10円とする」といった超目玉商品が用意されているとか)を出しても、それだけを購入し他の物は買わない、というお客様は少なく、

「来たついでに他の物も買っとこう」という購買行動を取るお客様が多い、

・・・という強みがあります。

先日のエントリに書いた通り、通常のファッション専門店では、食品スーパーで目玉商品の卵を安くすれば他のものが売れて売り上げが上がる、式にはならないケースが多いんですが、

そもそもの1点単価が安いこと、そして何より、「ユニクロ」さんの商品は個人の趣味志向に訴えるファッション商品ではなく、ベーシックな商品が多いですので、まとめ買い、ついで買いが成り立ち易いんですよね。

(実際、先週見た広州でも香港でも、3,4名に1名の方は、日本と同じように、買い物かごに一杯「ユニクロ」さんの商品を詰めてレジに並んでおられました)。

それと、「ユニクロ」さんの場合は、旬を過ぎたトレンド商品のマークダウンとは違う、定番品の期間限定値下げ(土日のみの値下げ)をずっと行ってきており、

「一度値下げしたものをまた値上げする」という、通常のファッション専門店ではほとんど実施していない値付けの方法を「ユニクロ」流として定着させております。

なので、創業60周年記念キャンペーンの後、特別に格安にしていた商品の価格がまた元に戻されたとしても、お客様がそれに抵抗感を持ったり、客足が遠のくということは、あまり考えにくいと思います。

さて、11月、12月の「ユニクロ」さんの売上高、どこまで行くんでしょうか。

さらには、「ジーユー」さんは「ユニクロ」さん同様、それなりの成果を上げると思うんですが,
ストアポジショニングやMDがまだ再構築の途上にあるキャビンさんの「ザジ」「アンラシーネ」が、どの程度まで売れていくのか。

結果が、非常に楽しみであります。

香港から見たジミー・チュウ×H&M

今日もまたまた大残業になってしまったので、なかなか広州&香港の長文のレポートが書けずごめんなさい。

本日も小ネタでご勘弁頂きたいんですが・・・。

今、日本でも話題になっているH&Mさんと「ジミー・チュウ」のコラボレーションなんですが、

香港のH&Mでも、ウィンドウディスプレイもされていて、店内でも大きくコーナー展開されており、私の目の前でもそこそこ売れて行っておりました。

それと同時に、ファーストライン、元々の「ジミー・チュウ」の靴やバッグも、有力セレクトショップのジョイスやレーン・クロフォードでも、服飾雑貨ではメインのポジションを取っていたんですよね。

その様子を見ながらつらつら思ったんですが、H&Mさんが「ジミー・チュウ」を起用した理由は、

今シーズンのトレンド、80年代調のスタッズ使いを、「ジミー・チュウ」がどのブランドよりもくっきりと打ち出すであろうという予測を立てていたであろうから、ということと、

「H&M」は既に今まで、アパレル系では著名なデザイナーとのコラボを幾つも実施してきており、新鮮みを出すために、まだこれまでに起用していなかった靴・バッグ分野のエース級デザイナーに白羽の矢を立てたのであろうということ、

そして、もう1つ、マレーシア生まれ、中華系の「ジミー・チュウ」の打ち出す商品企画は、

ヨーロッパのフィルターを通っていても、アジア、特に中国では親近感を持って受け入れられ易い中身になっているから・・・。

つまりは、今、「H&M」が一番注力したい市場=中国対策だったんだろうな、という気がいたしました。

香港の売り場の中にいると、そういうメッセージが非常にクリアーに見えてくるような気がしたんですよね。

香港ではやはり、ファーストラインの方もかなりよく売れていて、ちょっと品薄気味かな、という印象を受けましたね。

2009年11月18日 (水)

中国の靴バッグの業界誌「SHOEBAG」

中国の靴バッグの業界誌「SHOEBAG<br />
 」

広州で開かれていた皮革の展示会「リネアペッレ・アジア」で買って来た、中国の靴とバッグの業界誌『SHOEBAG』です。見ての通り、裏表紙の広告は我らがマドンナ。「ルイ・ヴィトン」であります。

ページをめくると、その他もラグジュアリーブランドさんの広告出稿のオンパレードでありました。

中国がラグジュアリーブランドさんにとって重要な生産地であり、なおかつ消費地でもあることの現れだと思います。

(すみません、残業で帰宅が遅くなってしまったので、今夜は小ネタでご勘弁を。明日以降も、広州&香港のレポート、まだまだ続きます)。

2009年11月16日 (月)

異なる市場、だがポテンシャルの高い市場に向けたB2B展示会ーリネアペッレアジアー

皆さん、お待たせ致しました。今夜から少しずつ、広州と香港のレポートを掲載して行きます。

まずは、皮革見本市「リネアペッレアジア」のご報告から始めて参りますね。

「リネアペッレ」は、レザー、服飾雑貨関連のお仕事をなさっておられる方は私なんかより余程よくご存知だと思いますが、イタリアのボローニャで開催されている世界最大級なおかつ世界で最も影響力があると目されているレザーの展示会です。

この、アジア版というか、中国版が、「リネアペッレアジア」です。

同展示会の公式サイトによると、2003年の開始で、今回が7回目。ということは、年2回の開催ではなく、年1回開催のペースということになりますね。

開催されている場所は、広州の「Guangzhou New Exhibition Center」です。バッグとか靴とか革小物などの産地は、他の地域にももちろんございますが、特に中国の南の方に社数が集中しているようですので、上海や北京ではなく広州での開催になっているのは、来場者の利便性を考えてのことだと思います。

公式ホームページによると、2008年の出展者数は115社になっておりました。今回渡されたパンフレットを数えてみると、153社に増えておりました。

3,4年前のテキスタイルの総合見本市「インターテキスタイルアジア」と比較すると、大きな見本市か以上のたった1つの建物しか使用していない「リネアペッレアジア」は、半日もあれば十二分にチェックできてしまうこじんまりした展示会に思えてしまうかもしれませんが、アパレルと服飾雑貨の市場は規模が違いますので。こちらの展示会も、インテキ同様、年々勢いを増しつつあるのだろうと推察出来ました。

出展者の一覧表をざっと見たところでは、イタリアが一番多く、続くフランスと2国合わせて全体の約7割と言ったところで、ドイツが5社、トルコ、韓国、香港、台湾、シンガポール、中国が各1社など。日本からの出展はゼロです。基本的には、「ヨーロッパ、特にイタリアから中国市場に売り込みたい企業のための展示会」であるようです。

この展示会の非常に残念な点、というか、恐らく主催者が意図的にそうしておられるのだろうと推察されることなんですが、トレンドコーナーが設けられておらず、パネルにボローニャで発表された3つのテーマとカラーレンジがプリントされていただけでした。

グルーピングされた革スワッチやパーツ類の展示は全くなく、トレンドブックも販売されておりませんでしたので、ボローニャに足を運ぶのを休止してこちらに切り替える、ということは、現時点では無理、ここでは例えばヨーロッパのラグジュアリーブランド向けに発信されているグローバルなトレンドと同等のレベルの情報を収集することは出来ない、という状態です。

また、各社のブースに並んでいる革のサンプルも、明らかに中国市場向き、中国人の好みを反映しているのではないかと思えるセレクションになっていました。

これは、ある意味では非常に正しい、いいことなんだろうと思います。どのブースにも、海外の企業と組んでいる中国国内のエージェントもしくは海外企業の中国支店のスタッフ=中国人の方々が陣取っておられましたが、イタリア発信の情報を鵜呑みにするのではなく、ちゃんと自国の市場に合うサンプルを選んでいる、場合によっては意匠を企画しているということですので。

日本人の目から見て、「かっこいい」と思えるものが必ずしも中国で売れるとは限らないですので。

私は年に1度のペースでしか上海に行っておりませんので、もっともっと頻繁に中国に行っておられる方ならば余計にそう思われると思いますが、店頭と人間を観察していると、本当にそれを実感致します。

今回の展示会に来場しておられる方を見ていても、日本とは相当に差があって、来場者の皆様は恐らくバッグや革小物、靴などの工場でOEMやオリジナルを製造もしくは企画製造販売なさっておられる方々だと思うんですが、

「ルイ・ヴィトン」や「グッチ」など、バッグもしくはバッグと靴だけすごくいいものを身につけておられるのにそれとお洋服のバランスが明らかにちぐはぐ(洋服は安い物)という方がかなり多く、恐らく、革製品は自社で作っているもので、バッグも靴も両方が感度の良い商品になっている方は自社では作っていないどちらか片方はそれなりに気を使って選んでおられるのでしょうが、洋服にまではまだ気が回らない(もしくはお金のゆとりもない)という状態なのかなと思いました。

それと、長いスカーフを巻くのが流行っておられるみたいで、広州は寒くもないのに結構沢山の女性の方が首から長くたらしておられたんですが、ブルーのスカーフの方が多くて、そのブルーの色が、日本人の私の目から見ると、「あのブルー、なんか色が悪い。もうちょっとましな色をつければいいのに」と思える色なんですが、あまりにも多くの方が同じ色相のブルーだったので、

「あの色は、中国の人の目には、『このブルー、なんかぐっとくるわね』という感じなのかも」という仮説を立てざるを得ないような感じでして、

そういう違いが、今後、欧州のラグジュアリーブランドの「布教」活動によってグローバルな美意識に収斂されていくのか、それともローカルな好みのまま維持されていくのかは、ちょっとわからないなと。

ただ、答えは多分、中国のエンドユーザー=消費者、生活者の中にしかないんだろうと思います。「今」売れるのは、今のお客様がいいと思う商品で、そこに照準を合わせている出展者の皆様の行動は、正しいんですよ。

この展示会は、そういう視点でウォッチするならば、非常にエキサイティングで面白い内容になっていると私は思いました。

2箇所ほど、私の心に残ったブースをご紹介させて頂きます。

2小間のブースが常に大勢のお客様で賑わいを見せていた、COLOMER MUNMANY社。スタッフの方のお話だと、こちらの企業さんはスペインの企業さんとの合弁会社なのだとか。「スペインでは『プラダ』にレザーを販売しております」とおっしゃっておられました。

商品のグルーピングのうまさと、説明の丁寧さが、お客様を惹き付けておられるようでした。

もう1社は、社名は伏せさせて頂きますが、中国の企業さんで、入り口で厳しく入場制限を行っておられました。

無理矢理頼み込んで中に入れて頂いたところ・・・。

展示しておられるのは、全て合成皮革。名刺交換させて頂いたところ、裏面に「the expert of copy leather」の文字が。

営業の方は、「そうなんですよ。当社はコピーメーカーなんです」と英語で語り、自嘲的に笑っておられました。イタリアのトレンドを見ながら、それを合成皮革の企画に落とし込んでおられるそうです。

他にも、靴のヒールや、革ひもなど、パーツを扱っている企業や、革用の刺繍加工、パンチング、カッティング機械のメーカー(機械の現物は持ってこられてはいませんでしたが)、業界紙誌のブースなどもあって、興味深く拝見致しました。

この展示会は、交通の利便性の高い場所で開催しておられるので、日本から来て半日で見てその日のうちに他の都市へ移動ということが可能ですから、絶対に今後も見る、とは今の時点では決めておりませんが、今後はもっとスケジュールをタイトに詰めて他の予定の間に組み込んで拝見させて頂くようにするかもしれません。

2009年11月15日 (日)

無事帰国しました

広州、香港の旅から、本日無事に帰国しました。

展示会や、広州、香港のショップの様子など、いろいろ見て参りましたので、明日から少しずつ内容をご紹介させて頂きますね。楽しい旅でした。

とりあえず、今夜はゆっくり休んで、鋭気を養いますね(^_^)

2009年11月14日 (土)

さくら@香港

1日歩き回って、足が棒のようになっております。そろそろ、晩御飯にします。

2009年11月13日 (金)

広州でのショップリサーチ休憩中

皆さん、只今チャイナプラザという、ジャスコさんがキーテナントになっているSCの地下1階で休憩中です。スターバックスでパスワードをもらって、無線LANを無料でつかってiPhoneで書いております。今夜は深夜の飛行機で香港に移動しますが、まだ時間があるのでもう少しショップリサーチを続けますね。

展示会場から広州市内に移動します

今、パゾウコンプレックスという場所、リネアペッレアジア(ボローニャで開かれている世界最大級のレザー国際見本市のアジア版)に来ています。
展示会、見終わったのでこれから広州市内に戻りますね。

2009年11月12日 (木)

広州に着きました

広州に着きました。今日は雨です。これから市内を見てきます。 我到了広州了!今天下雨。我想去観光。

広州と中国に行ってきます

皆さん、今、成田エクスプレスの中です。朝のこの時間は、一番混んでいますね。立席特急券だったんですが、運良く通路の補助席に座れました。
今日は広州、明日の深夜に香港に移動して日曜日に香港から帰ります。
その間ブログへのエントリーはケータイもしくはiPhoneからになります。詳しいレポートは、帰国してからアップしますので皆さん楽しみにお待ち下さい。
広州は生まれて初めて、香港は15年ぶりなので、非常にわくわくしております。それでは、See you later!

2009年11月11日 (水)

ワールドの産学連携アートプロジェクト

さっき、ワールドさんの公式ホームページを見ていて気がついたんですが、これ、なかなかGoodな試みですね!

ワールド産学連携アートプロジェクト

全国6箇所の「フラクサス」の店内VMDを、その地域地域の大学、もしくは複数の大学の学生さん達に演出してもらう、というプロジェクトのようなんですが、

写真で見ただけでも、それぞれに相当な力作がご提案されているようあります。

「フラクサス」は、郊外型ショッピングセンター(SC)の大型核テナントで、ブランド数が多く、店舗面積もワールドさんのホームページに書かれている通り1,000〜2,000坪級と広く、

それに対してショップスタッフさんの数は少なめなので、正直なところ、いつも商品がお客様に触られて乱れた状態になっていて、あまり店内はきれいではない、という印象を持っておりました。

なので、店内に1つインパクトのある何かを持ってきて、そこにお客様の目をひきつけ、新鮮さを出す、というのは、非常に良いことのように思います。

それプラス、郊外型SC向けの大箱のフィロソフィーは、「地域で生活しているお客様のファッションやライフスタイルを、ちょっとおしゃれに楽しくする」「地域と人(若い人)を大切にする」というところにあるんですよ、というメッセージを、ワールドさんが学生さん達を起用することによってお客様に向かって投げかけた、ということに、大きな大きな意味があるように思います。

郊外型SCは、広すぎる(そんなに店舗面積いらないんじゃないの?)という考え方もありますが、逆に、郊外や地方で、たっぷり面積があるからこそ出来ることもあるんですよね。

KFCオンラインショップ研究会:Kさんのお店が今月目標達成できそう!

今夜は、うちの会社で主催しているネット通販の会員制研究会「KFCオンラインショップ研究会」の月例勉強会の日でした。

ネット通販若葉マークの方及びこれからネット通販を始められたい方向けの基礎連続講座「イイツー塾」の今年度講座が終わったばかりだということもあって、

ニューフェイスの皆様にも沢山ご参加頂き、セミナー自体も、終了後の情報交換も、いつも以上にヒートアップ、熱く盛り上がりました。

今日、とても嬉しかったのは、会員のKさんから、「○○さん(注:私の本名)、今月は目標を達成できそうなんです」というご報告があったこと!

Kさんは、ほとんど毎月欠かさず勉強会にお越し下さり、学んで頂いたことを1つ1つ着実に実践なさっておられたんですよね。そのご努力を、毎日ブログやmixiで拝見していて、私はいつも心の中で一生懸命応援しておりました。

だから、本当に嬉しいです。主任講師の(株)ウズリー代表取締役・伊藤みゆき先生も同じお気持ちだったと思うんですが、今夜のお酒は、本当に美味しかったです。

Kさんに続く皆様を、これからもっともっと輩出していかねば!さくら、特にこれから半年は、気合いを入れて、「KFCオンラインショップ研究会」の中身を充実させていきますね。

2009年11月10日 (火)

お客様の期待値を裏切るジーンズ安売り競争

いやはや、先週11月7日(土)のGAP原宿駅前店のオープンに際しての、ジーンズ無料引換券の配布のニュースを見て思ったんですが、

ジーンズ安売り競争も、もう行き着くところまで行っちゃったかなと(小島健輔先生も同様のことをブログに書いておられましたね。何せ、もう3ケタの上代も通り越して、ゼロ円になってしまいましたので)。

常々思うんですが、「よりよいものを安く」といういい意味での企業間競争は、お客様、消費者のためになるんですが、

ユニクロさんジーユーさんのような、商品開発、素材開発と調達、生産の仕組みを根本から見直して原価構造を変革することなしに、

「ジーユーざんが安くしたから、うちも負けないようにしよう」という対抗策は、一時的なものでしかないですよね。原価割れしたものをずっと売り続けていたら、売れば売る程赤字になってしまいますので。

更に興ざめしたのは、ジーユーさんの品質表示誤表示問題。昨年の秋販売した商品の問題で、今年になってからのことではなかったんですが、1品番を非常に大量に販売する仕組みであればあるほど、「うっかり間違えていました」では済まされない大きな責任があるように思いました。

最近のジーンズを巡る一連の動きを見ていて感じるのは、「100年に1度の大不況」の影響で、わが業界の皆様方は、残念ながら商売人としてやるべきではないこと、誤った方向に向かって皆でこぞって突進して行っているような気がしてなりません。

最近、ネット通販やケータイ通販の業界の皆様から、私は非常に多くのことを教えて頂いているんですが、この新しいマーケットでの成功者の皆様は、よく、「期待値のコントロール」という言葉を使われます。

「期待値のコントロール」というのは、商品をじかに手に取ってみることが出来ず、不安の多いネットやケータイでの購買だからこそ、購入後の御礼メールや、実際に手元に商品が届いて、梱包を見て、包みを解いて、中身の商品や同梱されているお手紙、プレゼントを見て・・・という状況になった時に、想像していた以上の内容だった場合、強い満足感を感じる、という人間の心理を理解した上で、ページ設計、品揃えやサービス、フルフィルメントなどの構築を行う、というものです。

これ、たぶんリアルのビジネスでも、同じことだと思うんですよね。

美味しいお菓子のお店がオープンして、長蛇の行列が出来ているときに、そのお店の一番の名物を並んでおられる方に1個ずつ配る・・・これは、○だと思います。何故なら、食品は食べればすぐになくなるものですし、試食することによって、「こんなに美味しいのね。想像以上だわ。やっぱりこれも買っとこう」=期待値が高まる、欲望を喚起することにつながるからです。

それに対し、ジーンズが無料で配布されて、自宅に持ち帰ってそれを履いてみて「これ、シルエットが俺にぴったりなんだよね」と思ったとしても、2本目をそのお店に行って買うでしょうか?

また、ジーンズはたまたまその人にぴったりだったとしても、Tシャツとか、ネルシャツとか、他のアイテムのサイズがぴったりとも限りませんし、趣味に合っているとも限りません。

「その日お買い上げ下さった方への感謝の気持ち」でもなく、「商圏内のあまねく広い人に向かっての感謝の気持ち」の表現?

もしくは、単なる客寄せ???

何にしても、「商品が大切に扱われていない。ものを大切にする心がない」という印象にしかならないように私は思ったんですよね。

アパレルでは、食品スーパーさんとは違って、スーパーで卵を戦略商品として激安にしておいてお客様を集客し他のものをお買い上げ頂くという手法も通用しないと思うんですよ。仮に、ジーンズだけが激安で、他の商品が割高であれば、激安の価格帯を求めるお客様はそれしかお買い上げ下さらない、そういう難しさがあります。「フォーエバー21」とか、「しまむら」とか、「H&M」とか、店内の全ての商品が格安ならば、1人で5点も6点もレジに持ち込み、という風になりますが。

ファッションって、単なる物的価値以上の、精神的価値を売るものだと思うんですが。中小企業は、そこでないと絶対に戦えないですよ。

確かに、ネット通販こそ、リアル以上に価格競争が熾烈に行われている部分もありますが、その一方で、不況下でも高い客単価をキープし、お客様の期待を上回る商品を販売なさってまだまだ売り上げを伸長していっておられる企業さんが幾つもあります。

リアルの世紀末的な投げ売りや、対話もない自動販売機的な販売手法に辟易しているお客様は、きちんとこだわりや世界観が表現されているwebの世界に益々逃げ込んで、疲れる町中からは益々足が遠のくように思うんですが・・・。

GAPさんは、こちらの話題の方が、商品もイケてますし、私は好きだなぁ。皆さんどう思われますか?

2009年11月 8日 (日)

雑誌『インレッド(In Red)』12月号に元「ナンバーナイン」の宮下貴裕氏が!

仕事の合間に7日(土)発売の雑誌『インレッド(In Red)』12月号を斜め読みしていたんですが、

スタイリストのソニア・パークさんの連載「Sonya's AFTER HOURS」に、元「ナンバーナイン{NUMBER(N)INE}」のデザイナー・宮下貴裕氏が対談相手として登場なさっておられますね!

私は全くもって宮下氏のようなスターデザイナーさんとは面識はないのですが、内容を読ませて頂き、何だかほっと致しました。

ちょうど今年の4月に上海に行った時に、セレクトショップ「ジョイス」のアウトレットで4割引になって売られていた、大きな大きな「ナンバーナイン」の木製の十字架のネックレスを見ながら、天を仰いで泣き出したくなるような気分になったことを思い出しました。

ソニアさんが「とりあえず今は休みなんだよね」とおっしゃっておられるくだりもございましたが、ファンの1人として、心から、ゆっくり、生活を楽しんで頂きたいな、と思います。

このブログの男性読者の方で宮下氏のファンの皆様、彼女に『インレッド』を借りるか、もしくはご自身で買って読んでみてください。ソニアさんと一緒に写ったご本人のお写真も掲載されております(相変わらず、メチャメチャお洒落です!)。


In Red (イン レッド) 2009年 12月号 [雑誌]BookIn Red (イン レッド) 2009年 12月号 [雑誌]


販売元:宝島社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

2009年11月 7日 (土)

中国でも発売されていたユニクロの「プラスジェイ(+J)」

さっき、ネットサーフィンしていて気づいたんですが、

ユニクロさんの「プラスジェイ(+J)」は、中国でも発売されていたみたいですね。
日本の業界紙やネットニュースでは、パリの報道ばかりが目立っておりますので、自分がもうすぐ渡航するのでなければ、うっかりしてこの事実に気づかぬところでありました。

同社の中国語のホームページの「UNIQLO NEWS」欄に掲載されているとおり、実店舗は上海2店舗、北京1店舗の計3店舗、

そして、オンラインショップの方は独自サイト及びタオバオ内の店舗の計2店舗のようです。

J WOMEN-UNIQLO

uniqlo.taobao.com/

上海の実店舗の様子を、「上海時装」さんというブログがレポートして下さっておりますので、ご覧下さい↓↓↓

上海での+J-上海時装

どのくらい話題になったのかを探るため、Googleの中国簡体字版に「+J uniqlo 博客」(注:「博客」は中国語で「ブログ」のこと)と入力したところ、ヒットしたのは5,800件。日本語検索で「+J uniqlo ブログ」で1,540,000件ヒットしたのとは雲泥の差で、彼の地ではまだまだ、それなりに所得があってファッション感度の高い層にしか認知されていないようですが、

特に、web上のログは残りますからね。先手必勝、早いうちから中国の消費者にリーチしていたことの成果は、2,3年後に非常に大きな形で現れてくるのではないかという気がします。

雑誌『日経ビジネス』の表紙を見て、「ミキオサカベ(Mikio Sakabe)」の2010SS東コレを思い出した!

雑誌『日経ビジネス』の、今週発売の号(メインの特集が「ドル最終章」)の表紙↓↓↓を見て、

びっくり致しました!

http://ec.nikkeibp.co.jp/item/magazine/NB.html

この、十字架が沢山並んだ墓場の光景が、

先日、「ミキオサカベ(Mikio Sakabe)」の2010年春夏シーズン向け東京コレクションの中で登場した、黒のロングTシャツのプリントに非常に良く似ていたからです。
(Japan Fashion Week in Tokyoの公式サイトに、写真がアップされておりますので、ブランド名をクリックしてご覧下さい↓↓↓)

http://www.jfw.jp/jp/report/collection.html

ひょっとしたら、日経ビジネスの表紙をご担当なさっておられるグラフィックデザイナーの方が、ショーをご覧になっておられたのでは? と思うくらいの近似性ですよね。

デザイナーの坂部三樹郎さんとシュエ・ジェンファンさんがまさに、時代の気分(破滅と再生)を先取りしておられたんだな、ということを証明するかのような出来事だったように思います。

ちなみに、音楽に疎い私は、ショーの当日には気づかなかったんですが、「ミキオサカベ」が今回のコレクションの構想を練る際にインスパイアされたのは、90年代に一世を風靡したバンド「メタリカ(Metallica)」らしいです。

このポスター、です↓↓↓

http://www.art.com/products/p10287724-sa-i861274/metallica-master-of-puppets.htm

今風のヒップホップやエレクトリカル系の音楽と違ってリズムやコード進行は単調かもしれないんですが、今でも聞いていると、お腹の底から元気が湧いてくるような音楽ですよね(ちょっと、音楽に対する論評、ボキャブラリーが乏しくてすみません〜が、皆様も是非聞いてみてください)。

2009年11月 5日 (木)

<11/25>セミナー「ショッピングセンターの今」【東京・両国】を開きます

月中過ぎたころにこのブログでもちょこっとご紹介しようかなと思っていたんですが、

今日の夕刻で、もう残席が18席ほどになってしまったので、急いでアップさせて頂きますね。

(株)ブレーンアンドパートナー代表取締役、商業施設プロデューサー・和田剛講師によるセミナー「ショッピングセンターの今」を、11月25日(水)午後6時半より、東京・両国の都立産業技術研究センター墨田支所実習室にて開催致します(注:会場は産技研さんですが、主催は国際ファッションセンター株式会社です)。

ファッションビルや、郊外型ショッピングセンター、アウトレットなどの売り上げ動向やデベロッパーさんの動きについては、

直接そういった商業施設にご出店なさっておられないとなかなか耳に入ってこないと思うんですが、

今回の企画は、そういう商業施設のテナントさんのセレクトショップに商品を卸しておられるクリエーターさんや小規模アパレル・服飾雑貨卸の皆様、更には、SPA企業やセレクト型SPAのOEMをなさっておられる工場の方々、ネット通販やケータイ通販で急速に力をつけてきておられる皆様など、実店舗の直営店の出店には「ちょっと距離があるかな」と思っておられる方にこそ、むしろ聞いて頂きたいなと思っております。

視野を広げて頂きたいということと、やり方によっては、出店も夢ではないということを知って頂くためです。

今回のセミナー、和田講師の実績と知名度もあって、日頃KFCのセミナーにはあまりお見えになられない大手企業の方から続々とお申し込みを頂いておりますが、

中小個性派、ネット&ケータイ通販の実力派の皆様方も是非是非! 11月25日(水)の夜、東京・両国でお待ちしております。


☆☆☆国際ファッションセンター(株)主催セミナー「ショッピングセンターの今」☆☆☆

◆とき:2009年11月25日(水)午後6時半〜8時半(午後6時開場)

◆ところ:(地独)東京都立産業技術研究センター実習室
(住所=墨田区横網1-6-1-12F、国際ファッションセンタービル12F)

◆講師:和田剛氏(株式会社ブレーンアンドパートナー代表取締役 商業施設プロデューサー)

◆受講料:1,500円

◆定員:70名

◎◎ 内容 ◎◎

1.ショッピングセンター(SC)の状況…SCの進化と競合の激化、アウトレットの躍進。
2.注目すべきSCとテナント…要チェックSCを売上高と共に紹介。デベロッパーがラブコールを送るブランド。
3.SCに出店するには?…現在は居抜き出店のチャンス!これから続出するリニューアル物件にも注目を。

詳しくは、下記URLをご覧下さい↓↓↓
http://kfc-fashion.jp/archives/2009/10/post_75.html

松岡正剛氏の、米澤泉著『コスメの時代』書評

丸善さんと組んで、丸善丸の内本店内に「松丸本舗」なる凄いコーナーを立ち上げ、最近の時の人になっておられる松岡正剛氏の書評。

米澤泉『コスメの時代』ー松岡正剛の千夜千冊遊蕩編

「時代は、"自分OEM"に向かっている」・・・これは、鋭い。

かなり長い書評なんですが、ものすごく面白い内容なんで、お時間のある方はどうぞ。私はまだ『コスメの時代』を読んでおりませんでしたので、この書評を読んで、「今度の旅のお供の1冊に加えよう」と思いました。

2009年11月 4日 (水)

島精機、インターシャ横編み機の進化版を開発

先週の金曜日、10月30日(金)に、繊研新聞、日本繊維新聞、センイ・ジヤァナルなどの繊維関連の新聞さんがこぞって取り上げておられたのが、「島精機がインターシャ横編み機SIGの進化版を開発した」という記事です。

残念ながらこの記事と同じ時に発表された上半期の決算の内容は、厳しい結果だったようなんですが、この編み機は凄いですよ。プログラミングに時間がかかる多色アーガイルなどの柄表現を、編み機と同社の3Dデザインワークステーション「SDS-ONE APEX」とを連動させ、これまで50時間を要したものが1時間で仕上げられるようになったとか。

インターシャというと、市場で見かけるのは、定番的なアーガイル柄とか、このerucaさんのサイトに掲載されている「サリー・スコット」の花柄のセーターのような、シンプルな柄なんですが(一時期「プラダ」なんかもインターシャを好んで使っていましたね)、

新しいマシンの登場によって、より精緻で繊細な柄を横編みニットに編み込むことが可能になってくると、

グラフィックを得手とするデザイナーさんブランドさんや、あるいは、グラフィックデザイナーとコラボしたいブランドさんにとっては、表現の幅が広がって面白い商品開発が期待できそうですね。

本来は「COOL JAPAN」ではありませんが、平面の美の文化を持つ日本企業が優位性を発揮すべきところなんでしょうが、

残念ながら、恐らく、このマシンに一番に飛びつくのは、欧州のラグジュアリーブランドさんになるのではないかと私は思っています。

本当は東コレ系デザイナーさんの中からも、従来型のアナログ系アパレル系デザイナーとは違い、コンピューターグラフィックスやweb、マシンに強い天才プログラマータイプのニットデザイナーに登場してもらいたいんですけどね。もうずっと前から思っていることです。コンテンツとしての多面的な展開の可能性が高く、将来有望な領域なんですが・・・。

話は全く変わりますが、先程Googleを中国簡体字版の設定に変えて「島精機」とか「SHIMA KNIT」などと入力して検索をかけたところ・・・。

B2Bのマッチングサイト「アリババ」内の「島精機の編み機を買いたい」という書き込みや、求人関連のサイトへの「島精機の編み機の操作方法を知っている人材を募集中」といった投稿がかなりヒット致しました。

そういう時代なんですね。進化のスピードは、極めて速いです。

2009年11月 3日 (火)

「アレキサンダー・ワン」のボストンバッグ

明日(というか、もう今日ですが)購入すべき「プラスジェイ(+J)」の商品もほぼ決まり、あとは午前9時までにちゃんと起床できれば何とかGetできるか、という状態になって、

心穏やかな祝日を迎えている訳なんですが、

こういう時はネットサーフィンしていても、勘が冴えるというか、いい商品を発見できたりするんですよね。

こちら↓↓↓のリンク先の、「アレキサンダー・ワン」のボストン・バッグって、日本で現物をまだ見たことがないんですが、皆様どちらかのお店でご覧になられた記憶がございますでしょうか?

Daphne Duffel Bag-Alexander Wang shopbop.com

この、グレーの革がひびわれた感じが、通好みでたまらないですよね。「washed leather」と書いてあるので、文字通り革を洗っているんだと思いますが、ちょっとレディスっぽくないハードでなおかつ枯れた味わいの革、是非手に取って実際に提げてみたいな、という誘惑に駆られてしまいます。

価格的にも、アパレルと同じく、デザイナーズブランドにしては値ごろ感がある、「アフォーダブル・プライス」になっているところが強いですよね。

2009年11月 1日 (日)

レザージャケットとホワイトジーンズのマダム@The Sartorialist

海外のストリートスナップ・ブログとして人気の高い「ザ・サルトリアリスト(The Sartorialist)」に、お手本にしたいようなかっこいいマダムのストリートスナップが掲載されておりました。

The Sartorialist-On the Street....White Jeans for Fall, Paris

このマダム、ひょっとしたら50代ではなくてもう60代なのかもしれませんが、いい意味で「丸く」なっておられないところに惹かれます。

「ザ・サルトリアリスト」には、日本のストリートスナップと違って、こういう、もう若くない人のスナップが沢山掲載されているところが好きなんですよね。

日本でも、中年以上のお洒落ピープルのみを載せるストスナ・サイトを、どなたかに立ち上げて欲しいなあ(ページビューは稼げないだろうけど・・・)。

ユニクロ「プラスジェイ(+J)」第2段発売(11月3日)は店舗数が減ります

最近、ファッション業界外の方に聞いても、ユニクロさんの「プラスジェイ(+J)」のことはよく知られているようで(私はTVを見ないんですが、TVの影響がやはり大きいみたいですね)、

11月3日(火)の第2段の発売を楽しみにしておられる皆さんも多いかと思うんですが、

この時事ドットコムさんの記事にも書かれている通り、発売される店舗の数が、初回の98店舗から50店舗に減るみたいなので、

皆さんの行こうと思っておられるお店が今回も大丈夫かどうか、ご確認された方がよいみたいです。

それと、これは私の想像ですが、

繊研新聞さんやWWDジャパンさんの報道を見る限りでは、ファーストリテイリングさんご自身が、「『プラスジェイ』は小さいサイズから売れて行く」ということにお気づきのようですので、

ひょっとしたら、今回、もしくは来春には、Lサイズの生産量は減らされてしまうかも、という気がしております。

ということで、「今回も買っとかなきゃ、来年は買えないかも」と、ちょっとあせり気味のさくらでありました。

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