(中休み編)
今回の広州・香港旅行では、自分用のお土産は香港でしか買いませんでした。
写真上から、「レーン・クロフォード(Lane Crawford)」で買った、「SMALL BOX-FOR CHOCOLATE」(350香港ドル)。チョコが入っているから「CHOCOLATE」という訳ではなくて、チョコのイラスト入りの缶です。葉書や手紙を入れる箱にするつもりです。
男性のデザイナーさんによる小さくて素敵な専門店「エレメンツ(elements)」さんが、韓国から買い付けてこられたというヘアバンド(280香港ドル)。最近かぶり物とか、ヘッドアクセをちょくちょく楽しんでいるので、getしました。
最後は、セレクトショップ「ジョイス(JOYCE)」の、「アレキサンダー・マックイーン」のシルクシフォンのスカーフ(2,400香港ドル)。
実は、「ジョイス」では最初、「マックイーン」の、前身頃はバストラインの下でパツンと切り落としてあるけれども、後身頃は普通の長さになっている黒のトレンチコートが欲しかったんですが、
私用のサイズがなかったので・・・。
このスカーフは、特に白黒のバージョンは日本の「ヴィアバスストッフ」さん辺りでも数年前からよく見かける、「マックイーン」のヒット商品で、今更感もあったんですが、
赤×黒なら、たぶんあまり他の方とバッティングすることもないだろうと思って購入致しました。
「ジョイス」には、ピンク×黒もあって、もうウン歳若ければたぶんこちらを選んだんですけどね(笑)。
あっ、これをついでに書いておきたいんですが、「ジョイス」や「ハーベイ・ニコルズ」を見てものすごく感じたんですけれど、ジュエリー、アクセサリーに関しては、明らかに日本と違う、香港、中華圏独特の好みがあるように感じました。オリエンタルな雰囲気の石と細工は、私は嫌いではないんですが、一般的には日本では受け入れられにくいのかなぁと。
洋服や靴、バッグは今流行りのニューヨークブランドなんかで決めていても、東洋の神秘を感じさせるような大降りなリング1個身につけるだけで、すごく個性が演出できますよね。
香港、中国では、自国の伝統文化への誇りがバイヤーさんの商品セレクションに脈々と息づいております。西欧化が大好きで、江戸時代の彫金の伝統と業界のビジネスとの間にある種の断絶があるかのように見える日本とは、ちょっと違うのかなと。
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