オシャレ男子はドギーバッグを持ち歩く
今週の月曜日(12月14日)、「酒Go!の会」という、ファッション業界の方々と楽しく語らいなおかつ飲みましょう、という趣旨で開催している会に参加したんですが、
お開きの頃になって、フリーランスPRディレクター、pro+com代表・鈴木清之さん(注:鈴木さんは私に「石黒のあめ」のことを教えて下さった方です。鈴木さんのことは、匿名及び実名で、ちょくちょくこのブログでご紹介させて頂いております)が、
「さあさあ、食べ物を残すともったいないので、これに入れて持って帰りましょう」と、
おもむろにバッグの中から折り詰め容器を取り出してささっと残った揚げ物などを詰め込んで参加者に渡しておられるお姿を見て、
「さすがオシャレ男子! すごい〜」と感嘆したのでありますが、
鈴木さんだけでなく、進んだ感覚をお持ちの方は、「外食で頼んで食べきれなかったものを自宅に持ち帰る」ようになってきているそうなんですね。
そして、そういう、お持ち帰り専用のバッグもあるらしく、それを、「ドギーバッグ」と呼称するのだということを、後日別の方から教えて頂きました。
ネットで検索をかけてみると、「ドギーバッグ普及委員会」さんのホームページが見つかりましたので、皆様是非ご覧ください。
公式ブログは今年の9月に開始されたばかりのようでありますが、すでにかなりの店舗さんが協力を表明されているようです。
私は大喰らいな方なので、自分1人で注文したランチなんかを残すということは、余程体調が悪い場合でないとまずありません(それどころか、通常の1人前プラス追加の小皿1品くらいでも、平気で平らげてしまいますので・・・笑)。
ただ、みんなで飲みに行った時には、どうしても食べ残しが出ますので、前々から「もったいないな」と思っていたんですよね。
率直に行って、世界の食料問題にまで思いを馳せたことはありませんでしたが、持ち帰った食べ物を翌日の朝食にすれば、ささやかな食費の節約にもなりますし、「ドギーバッグ」ってすごくいいことだと思います。
「ドギーバッグ」のようなアイテムが流行るのは、不況の影響もあるのだという気も致しますが、不況がいい意味での暮らしのダイエットにつながったり、自分や家族、社会のあり方を見つめ直すことにつながっている部分もあると思いますので、満更悪い点ばかりじゃないなと。
間もなく2009年も暮れ行きますが、来る2010年も、あまり暗くなったりストイックになりすぎず、楽しみながら生活をリ・デザイン(再設計)していけたらなと思っています。
追記:私達にいつも素敵な刺激を与えて下さる鈴木清之さんのブログ↓↓↓
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両国さくらが外食するの?
投稿: BlogPetの両国桜子 | 2009年12月18日 (金) 14時20分