ポイントのティーン向け新業態「レピピアルマリオ」1号店は大阪新旗艦店内にオープン
少し前から、いろいろな媒体さんでちらほらと、
「ポイントさんがティーン向けの新業態『repipi armario(レピピアルマリオ)』を今春オープンする」
・・・というニュースを見かけていたんですが、
1月11日(月)付けの日経MJさんに、1号店がどちらに出来るのかが掲載されていましたね。
同社のブランド複合型の大型店「コレクトポイント」(店舗面積約890平方メートル)が、2月27日に大阪・心斎橋に開業するそうなんですが、「ローリーズファーム」「ジーナシス」「ヘザー」「レイジブルー」「ハレ」と共にその中に入るそうです!
「レピピアルマリオ」、既に通販サイトは先行オープンしているんですが、ネットで見る限りでは、商品、非常に顔が良いです!中学生〜一部高校生に向けて、お姉さんっぽいカジュアルで、ジャストフィットしたサイズの商品になっているようで、反響が楽しみであります。
日本では若年層の人口が減少傾向にあるとはいえ、ヤング相手のビジネスを志向する以上は、常にNEXTのジェネレーションを狙って行く、これがファッションビジネスの王道だと思うんですが、
ひと昔前は、おじいさんおばあさんも含めたシックスポケットを狙って、ナルミヤインターナショナルの百貨店向けブランドが席巻していたティーンズファッションの分野に、高感度ロープライス業態でいち早く切り込んで行かれたポイントさんのビジネスセンスの良さに、改めて敬服いたしました。
そういえば、このエントリを書いていて気づいたんですが、「コレクトポイント」原宿店さんのブランド構成、ブランド数自体は最初から現在まで7ブランドと変わっていないんですが、
オープン時に入っていた「トランスコンチネンツ」がいつの間にか撤退して、「レプシム・バイ・ローリーズ」に入れ替わっているみたいですね。
その後、店内を見ていなかったので今日初めて知ったのですが・・・。やはり、「トラコン」の再生、難しかったんでしょうか?
ポイントさんの場合、未だにセレクトショップへの憧れ感を引きずる40代を深追いよりも(というのは、この層は今も可処分所得が高い人は既存の有力セレクトショップに行ってしまうでしょうから)、やはりアンダー16を狙う戦略の方が正解かもしれません。
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