最近のトラックバック

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

両国さくらのお気に入りリンク♪

お断り

  • 本ブログと無関係なコメント、トラックバックは予告なく削除させて頂きます。

当方の連絡先について

  • 当方の連絡先は、次の通りです。#の代わりに@を入力してメールをお送り下さい。 ジャーナリスト「両国さくら」としての取材領域は、女性の目線で見たモバイル・ビジネス及びケータイ(モバイル)通販、ネット通販等が中心です。お気軽にお問い合わせ下さい。 ファッション・ビジネスについての取材は、本業との兼ね合いでお受けできるものと出来ないものがございます。ご相談事は、極力本業の方でお受けするようにしておりますので、予めご了解下さい。 underground1103#yahoo.co.jp

« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »

2010年1月30日 (土)

エルメス、中国向け新ブランド「Shang Xia」を今春発売

今日1月29日(金)付けの日経MJさんに掲載されていた「エルメス、中国用ブランドー上海に今春1号店、企画・生産も現地でー」という記事を拝見したので、ネットで検索をかけてみたら、

このニュースは昨年末に発表されていたものだったんですね。

欧米や中国はもとより、日本のブロガーさんでもこの話題を取り上げておられる方がいらっしゃって、

今更感もあるんですが、ちょこっとだけ書いておきます。

例えば、中国のサイト「捜狐女人」さんのこの記事にあるように、中国人デザイナー(日経MJさんには「ジャン・チョンアル氏が社長兼アーティストディレクターを務める」と掲載されております)を起用し、中国の素材を活用して中国の中間層向けに発売される新ブランド「シャン・シャ(Shang Xia)」は、

「本当に喜ばしい大ニュースである」といった感じで受け止められているようですね。

日経MJさんによると、「エルメス」ブランドの中国国内の店舗は昨秋の段階で26店舗存在するようです。

私が知っているバッグ業界のプロの皆さんも、こぞって「『エルメス』の造りは本当に素晴らしい」と絶賛されるのですが、

「ケリー」や「バーキン」などで知られる同ブランドの商品は、例えばバッグをとっても、「ルイ・ヴィトン」や「グッチ」などの「ラグジュアリー」と称されるクラスの商品よりも一格上の、「スーパーラグジュアリー」の価格帯に該当します。

「スーパーラグジュアリー」の価格帯の商品が買える客層には限りがある。既存の「エルメス」のブランド価値を守りながら、かつての日本での「ルイ・ヴィトン」の成功事例のように、購買意欲の高い中間層を取り込み収益を上げるためには、

別ブランドの立ち上げしかない、という結論に至ったのではないかと思います。

アイテムも衣料、アクセサリー、家具、食器など多岐に亘るようですが、恐らくバッグやスカーフ、ネックレスやバングルなどのアクセサリー類が主力になるのではないかという気がします。どれくらいの価格帯の商品を出してこられるのか、要注目ですね。

ちなみに、この「Shang Xia」は、「上下」という意味のようです。方向を意味する「上」「下」というキーワードが、何かデザイン面の特徴を形作る物になったり、文字そのものがブランドのアイコンに
なったりするのか、非常に楽しみであります。

2010年1月28日 (木)

第5回国際雑貨EXPOは前回の2倍の規模で開催へ

有楽町西武の閉店が決まるなど、年が明けてもファッション業界にとっては厳しいニュースが続きますが、

日本に人(永住している人+一時的な滞在者)が存在する以上、物は必ず売れて行く訳で、

元気なゾーンも存在しております。

今日、会社の方に、リードエグジビションジャパンさんが主催し、毎年7月に開催されている国際雑貨EXPOの出展者募集のFAXが届いたんですが、

今年7月7日(水)から9日(金)までの期間に開かれる予定の第5回国際雑貨EXPOは、出展者を、昨年の同時期に開かれた第4回実績の476社から、900社と、ほぼ倍の規模に拡大し、

来場者数も、前回の59,461名から、70,000名と、大きく伸ばす見込みのようです。

消費者、生活者のライフスタイルが変化し、節約志向、巣ごもり、衣・食・住全般に関する手作りブーム、和への回帰、家族回帰、健康志向等々、等身大で堅実な生活、身の丈にあった幸せを追求しようという流れが強まっており、

そういうライフスタイルにあった雑貨商材へのニーズが高まっていること、

小型の雑貨は単価が低く、支出を抑えたいと思っているお客様に対してもハードルが低いこと、

雑貨の中には、現在大きく売り上げを伸ばしているネット販売やTV通販など、通販向きの商品が多いこと、

大多数のアパレル商品と異なり、ギフトや法人向けのSP(セールスプロモーション)用途にも適していること、

・・・等々の理由から、

この分野は、従来から存在するギフトショー(東京では9月と2月の開催)だけでは足りない状態で、まだまだ伸長するんだろうなと思います。

昨年の雑貨EXPOを私は拝見したんですが、非常に活気があり、ファッション系の展示会とは違って多様なジャンルのバイヤーが来場していて、しかも海外バイヤーの数も多く、「この展示会はまだまだ大きくなりそうだな」と思っていたら、

やっぱりそうなりつつあるようです。

とはいえ、雑貨もそれぞれのカテゴリで競争は厳しいと思うんですが、マーケットリサーチをしっかり行った上で、ターゲット、コンセプトをきっちり定めて、ある狭い分野をしっかり深掘りした商品企画を打ち出していけば、勝機はあるように感じております。

商業界『ファッション販売』3月号に「フォーマル子供服専門店KAJIN」様について書かせて頂きました

お陰様で、いろいろな方から、

「『ファッション販売』さん、読んでますよ」とか、「書店でもよく見かけますね」などとお声をかけて頂くことが多く、うれしく思っているのですが、

今月末発売の3月号も、いつも通り発刊されました。

私の連載「おしゃれネットショップBookmark」では、今回は、「フォーマル子供服KAJIN」様を取り上げさせて頂きました。

KAJINの林志英社長は、私とほぼ同年代のアラフォーの女性社長なんですが、中国の蘇州で生まれ育った方です。

「子供の頃は、テレビも冷蔵庫もなかったんですよ」というお話を伺い、日本でいうと私の母達くらいの年齢の、70歳前後の人が子供だった頃に近いくらいの貧しい時代から、現代の急速に経済発展している最中の中国、そして、成熟期を迎えている日本までを含めると、物凄いスピードで時代を駆け抜けてこられた方なんだな、日本への留学、就職、ご結婚と出産を経て復職、働きながら週末起業・・・といったことも全てが、ものすごく、濃く、重いご経験だったのだろうと感じ、お話を伺っていて、その重みに圧倒されました。

それに比べて、自分の人生は、何と薄いものなんだろうと・・・。

同年代の方なのに、ある部分では今の時代の方ではなくて、まるで自分の母くらいの方なのではないかと感じてしまうような、懐かしい人に会ったかのような、不思議な感覚を持ちました。今の日本にはあまり存在しない、ひたむきに生きる女性の美しさを感じたのです。

昨年全国商工会議所女性連合会主催女性起業家大賞奨励賞を受賞された林社長の、益々のご活躍を心よりお祈りしております。謝謝!再見!!

フォーマル子供服KAJIN本店

フォーマル子供服KAJIN楽天店

フォーマル子供服KAJINヤフーショッピング店

フォーマル子供服KAJINアマゾン店

2010年1月26日 (火)

リンク集に、「Tenkai-japan:Cool Japan Guide」と「お客様を海外から呼ぼう!テンカイジャパン」を追加しました

先週金曜日の夜、都内某所で開かれたアパレルウェブさんの10周年記念パーティーにて、

初めてリアルでお会いしたアパログ(注:アパレルウェブさんのブログの名称)仲間である

テンカイジャパン代表・栗田亮さんが、

早速私の勤めている会社を訪ねてきて下さいました。

栗田さんは、「日本のファッションやアート、アニメなどのカルチャーに関心を抱いている外国人の方々に日本に観光客として来てもらおう」というミッションを掲げて、

英語によるクールジャパン(Cool Japan)のポータルサイト「Tenkai-japan:Cool Japan Guide」を開設なさっておられる方です。

このサイトは、本当に、例えば「日本の原宿に行ってみたい」と思って一生懸命海外からインターネットを使って情報を検索しておられる方にとっては、嬉しい存在だと思います。

その逆のようなことを、私自身はよくやっているのですが、例えばイタリアのフィレンツェの靴屋さんに行こうと思ってネットで検索をかけても、イタリア語がわからないと本当に調べるのが大変なんですよね(^^;; 旅行前で時間がない時なんかは、本当にあせります。

ファッション系の企業さんなどに英語版や中国語版のホームページ制作を勧める事業も手掛けておられる栗田さんは、今日お会いした時に、「日本語でリーチできる対象は、グローバルに見ると限りがあります」とおっしゃっておられましたが、全くもってその通りだと思います。

今、「日本からアジアなどの海外にSPA(製造小売業)で進出する」という動きが盛んですが、「海外の方に商品を売る」ということを考えた時、「観光客として来日された方に日本のファッション商品や土産物等を売る」というビジネスの方も、今後のポテンシャルは非常に高いんですよね。

むしろ、ビジネスとしての難易度は、アウェイに出るよりはホームで、旅行気分で買う気満々になっている方々をおもてなしして買って頂く方が、遥かにやりやすいと思います。こちらの方ならば、ヒューマンタッチの温かいサービスをウリにしておられる中小企業、個人事業主の方にも、リスクは少なく、チャンスは大きいと思います。

「Tenkai-japan:Cool Japan Guide」は、クールジャパンを発信しているサイトの中でも、栗田さんがレディスファッション関連のお仕事をなさっておられたご経験を持っておられるからだと思いますが、アキバ系、男性向けのオタクっぽいコンテンツよりは、女性向けの、「カワイイ」「優しい」コンテンツが中心になっております。そういうところにも、私は強い魅力を感じるんですよね。

英語が堪能で、テクニカルターム(専門用語)に強い翻訳家の皆さんとの強いネットワークをお持ちの栗田さんと、これから、墨田区内の東京スカイツリー竣工に向けて、何かご一緒に出来ることはないかしら・・・そんな夢が広がる、リアルでの栗田さんとの出会いでした。

「Tenkai-japan:Cool Japan Guide」、栗田さんのブログ「お客様を海外から呼ぼう!テンカイジャパン」と一緒に、右サイドのリンク集に加えさせて頂きましたm(__)m

Tenkai-japan:Cool Japan Guide

お客様を海外から呼ぼう!テンカイジャパン

ヴィーナスフォート3F「ヴィーナスアウトレット」の雑感

先週の土曜日、少しだけ書きましたが、この日は実はお台場のヴィーナスフォートに行ってきたんですよね。

ただ、通常のショップリサーチと違って、同伴者が居て、その方のお買い物が目的でしたので、午前11時半頃から午後4時頃までの間、見たのは「ヴィーナスアウトレット」として昨年12月にリニューアルオープンしたばかりの3Fと、食事の時間帯の前後に少しうろうろした2Fのみなんですが、

文字通り、雑然と感じたこと=「雑感」を記してみたいと思います。

実は、リニューアル前の昨年(2009年)中に、ヴィーナスフォートさんには二度、土曜日の夕刻と平日の昼下がりの時間帯にお邪魔したことがあったんですが、

その時と比べて、明らかにお客様の数は増えている(それもかなり)という印象を持ちました。

それと、以前は韓国や中国からの観光客、修学旅行生の姿の方が日本人より目立つように思ったんですが、少なくとも先週の土曜日には、圧倒的に日本人が多かったです。3Fでは、ばっくり言って日本人9人に対して外国人1人、くらいの感じになっていました。

また、現在はセール中だからということもあるとは思いますが、2Fのお客様の数も3Fほどではないですがやはり増えていて、シャワー効果が上がっているように思います。

ただ、御殿場とか入間のアウトレットを見に行った時に比べると、お客様のテンションは若干低めというか冷静というか、「何が何でも買わなきゃ」みたいな殺気立った雰囲気は全くなかったです。

郊外型のアウトレットでは土日には入場制限がされるほど人気のある「コーチ・ファクトリー」にもすんなり入れましたし、オープン当日にはtwtter上で「ヴィーナスアウトレット」出店が話題になっていた「マルニ」も、実際商品を目前にするとお安くなっているといっても相対的に高い商品であるためと、個性が強く着こなしが難しいアイテムが多いためか、お客様の反応は今ひとつのようでしたね。

こちらのアウトレットの特徴は、ギャル系のブランドさんが集積していることなんですが、通常の都心店と異なり、おばさんがズカズカ店内に入っていって商品を吟味していて、そういうお客様に対してもショップスタッフの方が丁寧に接客なさっておられる姿が印象に残りました。

何にせよ、この場所ならば、「いつでもまた来られる」距離ですから、いくらアウトレットだと言えども、接客は非常に重要になってくるように思います。

それから、郊外型のアウトレットには欠かせない存在の「ナイキ」や「アディダス」などのスポーツ系のショップは、こちらにはございませんので、そういう商品が欲しい方はどうぞ郊外へ、ということになるのでしょう。

客層ですが、20代のカップル、30代〜40代のファミリー層、50代、60代以上と、満遍なく来店しているように感じました。

たまたま、「イルムスアウトレット」とか、「フランフランバザー」、「ジョージズファクトリーアウトレット」で長居をしたんですが、これらの生活雑貨&インテリアのショップでは、アウトレット品とプロパー品が混在しておりました。

ファッション系のショップもそうなっていたのかどうかわかりませんが、MDのバランスを取るためとか、都心立地という特別な立地なので店格を保つためとかの理由で、プロパー商品も扱うというのは、良いやり方なのではないかという気がいたします。

これだけ都内の高感度商品を扱う商業施設に近い場所でのアウトレット開設については、批判的な声も多いようで、そういうご意見については私自身は理解出来るところは非常に大きいです。だからたぶんユナイテッドアローズさんのショップは冬のセール期間限定の店舗になっていたんだろうと思いますし。

しかしながら、店舗過剰、供給過多の時代に、残った在庫をどこでさばくのか、そして、ネットやケータイではアウトレット品はいつでもどこでも購入出来てしまう時代なので、「お台場は埋め立て地で、経緯があって出来た場所なので特別に許されるのではないか」「早くやった者勝ち」という側面があることも否めないと思います。

よく「10店舗に1店舗はアウトレットが必要になってくる」と言われておりますが、メーカーさんのお立場に立って考えると、「在庫コントロールをしっかり行って、なるべく商品は売り切る。それでも売れそうにない商品は適時に見切りを行い、今度はアウトレットで売り切る」という姿勢と仕組み作りが大切なのではないかと思います。

2010年1月24日 (日)

ユナイテッドアローズ、中国進出は「コーエン」から!?

昨日に続きUAさんことユナイテッドアローズさんの話題ですが、

1月25日(月)発売のWWDジャパンさんの、
「日本のファッション業界を担う企業トップ12人に聞く ゼロ年代からの脱却〜10年代を生き残る企業戦略とは?」内の、

同社重松理社長へのインタビュー記事文中に、

「下期から中国・上海に常駐を置き、まずは生産から入って内販に向けた調査に着手した。(中略)リサーチを兼ねて再来期以降の出店を考えていきたい。海外戦略は次の中経に盛り込むつもりだ」とのくだりがございました。

さらには、「もっとも現実的なのは子会社による低価格カジュアルの『コーエン』だと考えている」とのご発言もあり、注目したいと思います。

「コーエン」に関しては、インタビュー記事の後半で重松社長ご自身もおっしゃっておられますが、「商品企画や店装の改善策で昨年秋から上向きだしており、今年1年で単年度黒字を目指して完成させたい」(同紙より引用)という状況のようです。

「コーエン、調子がよいみたいですね」というお話は、私も業界関係者の方からポツポツ聞いておりました。現在の店舗数が27店だそうですが、価格帯から行っても、50店舗ではとめず、100店舗以上を狙われるのかな、という気もしております。

最近店舗を拝見していなかったので、早く見てみたいです!

UAさんは上場企業さんだから常に成長を志向せざるを得ないので、というところもあるのだろうと思いますが、他のセレクトショップさんが逡巡しておられるロープライスのSPA業態にいち早く踏み込まれたからこそ、ユニクロさんやハニーズさん、ポイントさんなどと同様に、「ロープライスの商品を、『ZARA』や『H&M』、『オンリー』『ベラモーダ』などと同様に、中国の中間層に売る」という戦略が取り得る状況になったと思うのです。

100%オリジナルの商品ならば、UA業態とか「ビューティ&ユース」に含まれているようなインポートのブランドが、独占輸入販売権等の問題があって「これは中国本土でも売れる」「これは売れない」といった問題も生じないので、ハンドリングも楽でしょうからね。

「コーエン」に関しては、以前2008年6月11日(水)に、「ユナイテッドアローズの新業態『コーエンはやはり時流に合っているのか!?」というタイトルでこのブログに書かせて頂いたことがある通り、「同社の感度の高い商品や接客に憧れて入社してきた方々がモラールダウンしていくのではないか」という可能性などがある事業かもしれませんが、

過去の一部分を否定してでも、今、前に向かって変革をしていかなければ、企業の成長はないという、強い覚悟を以て実行してこられたことが、徐々に芽吹き始めているのではないかという気が致します。

また、堅実志向の今の若い方々は、昔から存在するUA業態よりも、「コーエン」のような業態の方にリアリティを感じておられるのかもしれないとも感じます。

「コーエン」を手掛けたことで、中国へ、アジアへ、同業他社よりも先んじて近づくことが可能になってきた・・・もちろん、全ての企業さんがアジアへ向かう必要があるとは私は考えてはおりませんが、ある段階でリスクを取ることをやめてしまったら、次の段階のチャンスは見えにくくなるというのは、やはりあるのではないか、UAさんはリスクを取って前に進んだから、次の手が見えておられるのではないかと、この記事を見ながら思った次第です。

2010年1月23日 (土)

アウトレットの戦利品

アウトレットの戦利品

本日、お台場のヴィーナスフォート(「ビーナスフォート」の検索数も多いので、この表記も列挙しておきます)でGETした戦利品のお写真です。取り急ぎ、今日はこの商品のご紹介のみで。

「66days ユナイテッドアローズ」にあった、「エピス(EPICE」のメンズの綿100%のスカーフ。サイズはタテ×ヨコ70センチ×70センチ。

スカーフとか、ストールはかなり沢山所有しているんですが、またまた買ってしまいました(^^;;

春夏物は、自宅で手洗い出来る素材が一番、それに、この夏はかごバッグが例年以上に流行ると思いますので、手持ちのタイ製のカゴのハンドルにぶらさげたりして、楽しみたいと思っております。

男前な着こなしになりすぎないように、お洋服の方にオレンジ色とか足して、面白く使いたいですね。もし使わなくなったら、巾着袋か何かに自分でリメイクしてしまうかも。

「サンプル品」との表記があって元値が5,985円(値札をレジで切られてしまったので、ひょっとしたら細かい金額が違っているかも?ただ、間違いなく5,000円台後半だったと思います)のもが、1,575円と、超おトクでした。

UAさんのアウトレットは、「66days」の名前の通り、今年2月14日までの期間限定店舗なのだそうです。

2010年1月21日 (木)

骨・ほね・ホネー「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」の2010〜11秋冬メンズコレクション

繊研新聞さんに掲載されていた写真を見て、「おお〜カッコいい!!!」と思って、

ミラノで発表された、「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」の2010〜11年秋冬メンズコレクションのフルショットをチェックしたんですが、

全部見ると、「かっこいい」というよりは、かなり、不思議系の雰囲気でした。

とにかく、ジャケットもシャツもパンツもコートもたまに登場するニットも、骨・骨・骨(&一部スカル)のオンパレードだったんですが、

それが、反逆・反抗とか、グロテスクやゴシックとか、そういうありがちなイメージではなくて、

生真面目にひたすら幾何学的に沢山の骨が並んでいるなぁ、と。

それ以上に、妙に印象的だったのが、モデルさんの髪型と顔周りで、

・前髪を非常に高い位置で短くまっすぐに切りそろえたマッシュルームカット

・顔の真ん中でのきれいなセンター分け

・プロレスラーのマスクのように、頭と口元をすっぽり覆い隠す帽子

・だまし絵風に、ジャケットやニットのウルトラハイネックを顔の前に立てて、口元を完全に隠してしまう

・・・の4タイプが登場しております。

昨年秋に香港に行って、「ジョイス」でマックイーンの定番のスカル柄スカーフを買って帰った話を、私のブログを毎日読んで下さっている方は記憶して下さっているかもしれませんが、

たぶん、元々マックイーン氏はスカルとか骨のモチーフがお好きなんだろうと思うんですけどね。

今回のコレクションが、人間も自然とか地球の一構成要素である。死ねば骨は土に帰る、といった高尚な哲学的な意味合いを込めたものなのか、単に「骨を並べてきらびやかな服を作ろう」とひらめいただけなのかわかりませんが、

この、しつこくて濃い、過剰な感じが、マックイーン的なんだろうという気がします。

それにしても、このコレクションを見ようとして、
「そういえばmen.style.comはなくなって、GQのサイトに統合されたんだ」と思い出したんですが、

解説の文章、これ、いただけませんねぇ。これまでのTim Blanks氏の批評とは比べ物になりません。

画像だけ見られれば良い、という方も、特にファッションデザイナーさんなどを筆頭に世の中には多いんでしょうが、

私のように言葉に感応するタイプは、こういう文章を読んだだけで、商品への憧れ感とか、購買意欲は一気に減退してしまいます。GQさん、ブロガーに負けないように、もっと頑張ってチョ!

2010年1月20日 (水)

ユニクロの「プラスジェイ(+J)」春物第2弾(1月22日発売)は売れそう

何度もユニクロさんの「プラスジェイ(+J)」について書いたせいで、

私のブログに「ユニクロ プラスジェイ」とか「ユニクロ +J」などといったキーワードを検索してお見えになる方がかなり多いですので、

またまた懲りもせず書いてみたいと思います(このネタが嫌いな方は読み飛ばしてくださいませ)。

昨年12月に発表した春物第1弾で、「うーん、ちょっと失敗されたかな」という感じになっておられたであろう「プラスジェイ(+J)」の、

春物第2弾が1月22日(金)に発売されるんですが、

既にネット上に発表されている画像を見る限りでは、

今度は、完売、完売の嵐になりそうな気がします。

特に、レディスのデニムのジャケットやコート類、

それから、メンズも、ビジネスユースを狙ったデザインよりは、今回のようにファッションフリークに喜ばれそうなカジュアルの方が受けはいいと思いますんで。

嗚呼、先日ユニクロ銀座店で買わなくて良かった(^^)、今回はネット上から是非getしたいなと。

第1弾のときに、記者発表で「素材にこだわった」的なご発言があったように仄聞しておりますが、

私は逆の考えで、

価格によって差が出やすい素材を、低価格なりになるべく良くしようというのは、ユニクロさんの企業力と「プラスジェイ」というブランドの店舗数に応じたそれなりのスケールメリットを持ってしても、
たぶん難しいことで、

返って、「いい素材ってやはりいい。安価なものは、やはりそれなりでしかない」ということを、目の肥えたお客様に対しては露呈してしまうだけのように感じたんですよね。

むしろ、デニムのような、後加工によるダメージ加工などは別として、シャツやスーツ下に着用するようなエレガントなラインのTシャツ用の綿に比べれば、元々作業着向けとして開発されたもので丈夫なものというのは、

安いのは安いなりに、それなりの顔になっていて、

自分で着込んでいくうちに、味が出てくるように思うんです。

なんてことを書くと、国産デニムを手掛けておられる皆様のお怒りを買いそうなんですが、

恐らく、まあまあ我慢出来る素材になっているのではないかと、今の時点では想像しております。

その反面、レディスで「シャイニー」と書いてある素材の方が、さくら的には自分の好みに合わないかも、と思ったりしているんですけどね(私は合繊独特のテカリが好きでないんですよ)。

ただ、皆さん、私の書いていることは、まだ想像の段階ですし、仮に実物を見て書いていたとしても、そのまま鵜呑みにはなさらないで、ご興味のある方は最初はネットではなくなるべく店頭に足を運んで実物をご覧になられることをお勧めいたします。

私は身長が女性としてはかなり高い方で、タテヨコ共に大きい人間で、洋服の選択肢が少なくていつも困っている人なのです。気取ったファッションブログを標榜している割には、日本社会の「ファッション難民」なのです。なので、海外に行った時に喜んでお洋服を買ったり、Lサイズが充実していて、素材は高い商品には及ばなくてもデザイン・パターンが良くて、なおかつ値ごろな「プラスジェイ(+J)」に、飛びついたりせざるを得ないんですよね。

お洋服は、自分が良いと思ったものを買われるのが一番だと思います。また、世の中が不況だからとか、隣の誰それさんがあれを買っていたからといった情報は、参考にしたとしても、最後にジャッジするのは、やはり自分だと思います。ご自身の目で、五感で、心で、判断をなさって頂き、汗水たらして働いて得た(あるいは、パートナーやご両親などが労働や投資や相続などによって獲得された)大切なお金を、価値あるお買い物、ご自身が満足できるようなお買い物に使って頂きたいなと思います。

2010年1月18日 (月)

アバクロのついでにユニクロもウォッチ

アバクロのついでにユニクロもウォッチ

昨夜のレポートの続きです。

アバクロことアバクロンビー&フィッチ銀座店さんを見た後、ついでに、同じ並びにあるユニクロ銀座店さんに移動し、店内をうろうろして参りました。

実は、昨秋10月2日にユニクロ銀座店さんが店舗面積を以前の約1.5倍の約700坪に増床してからは、店内を拝見するのは初めてでして・・・

ホント、業界のはじっこの方で仕事をさせて頂いているにも関わらずお恥ずかしい限りなんですが、

まず感じたのは、前からユニクロさんだったビルの隣に増えたメンズオンリーの売り場(B1〜2F)のストアデザインの素晴らしさです。

1Fの手前の方の、わざと什器を斜めに配置して、お客様の導線を奥へ奥へとうまく引き込みやすい流れを作っているところとか、

2Fでは、売り場の幅広の通路の突き当たりに、非常に大判の鏡を配置することによって、

「あれっ、この奥にも売り場があるのかな?」と一瞬錯覚を誘うような、売り場を広く見せる配慮であったりとか、

店外の、銀座地区の看板の中でもずば抜けて大きな「プラスジェイ(+J)」の看板であったりとか、

顧客心理と人間の目や体の動きの細かい部分まで計算しつくした、素晴らしいストアデザイン(店舗設計)になっていると思います。

大判の鏡の使い方の上手さは、昨年秋に香港のユニクロさんを見た時にも各店で感じましたので、

都心型の大型店は、グローバルに統一されたデザインになってきているのだろうと思いました。

それと、さすがはユニクロさんだと思ったのは、間に通路がない、完全に真っ二つに分断されている銀座店でありながら、レディスの方のビルにもかなり男性のお客様が入っておられたこと!下着売り場にさえ、数名いらっしゃいました。

通常、女性がメンズの売り場にはまだ入り易いんですが、その逆って、結構手持ち無沙汰だったり、勇気が要りますよね。それが、若いカップルとか、外国人観光客だけでなく、普通のおじさんとおばさんの夫婦でも安心して長居出来る、そういうお店は、今、ファッション系では銀座地区には他にほとんど存在しないのではないかと思います。

このお店の中で、一番気になったのは、グループ企業さんであるキャビンさんの「ザジ」と「アンラシーネ」の動静です。あれだけの集客力のある場所の中に混ぜてもらっているので、もちろんそれなりには売れているようだったんですが、ブランドとしての狙い所がどこにあるのか、今ひとつわかりにくいなと。本格的に春夏物が売れる時期になってくると、ユニクロさんではカバーしきれないレディスのトップスやボトムス、服飾雑貨などのニーズは強まると思うので、頑張って欲しいものですね!

さくら的には、もちろんレディスのプラスジェイもチェックしたんですが、今週末の1月22日(金)に春物の第2弾が発売されることですし、とりあえず次の商品を見てからどうするか決めようと思って、昨日は何も買わずに帰って参りました。

2010年1月17日 (日)

銀座のアバクロに行ってきた


銀座のアバクロとユニクロに行ってきた

昨年12月15日にオープンして約1か月の、アバクロことアバクロンビー&フィッチ日本1号店=銀座店さんに、今日の夕方、初めて行って参りました。

横断歩道の反対側にまで香ってくる香水や、1Fのエントランスでのお腹の筋肉が割れている半裸のイケメンストアモデルと記念撮影をしてもらえるサービス、上層階まで延々と続く壁画や、薄暗い照明、「ここはクラブ〜」と思ってしまうような大音量のBGMなど、商品だけでなく、五感の全てを刺激するストアイメージを構築しブランディングを行っておられることに、非常に感心いたしました。

男性のみが登場し、海軍の若き志願兵が特殊訓練でも行っている光景が描かれているのかなといった壁画を見て、美しき男性の友への思いが、友情を超えて、ホモセクシャルな領域にまで達しようといる、その熱情が溢れんばかりに表現されているこの突出した世界観の表現が、たぶん彼の国では、アバクロをスターダムにのし挙げたんだろうな、というのが、初めて実感として理解できました。

実は、アメリカには一度も行ったことがございませんので、アバクロも並行輸入で入ってきているモノとしての商品しか見たことがなかったんですよね。

もちろん、上層階のレディスのフロアは、セクシーな女性に男性がキッスしている写真のような、普通の異性愛を描いたビジュアルになっておりましたが、それはこのお店の中では「付録」みたいでしたね(アメリカではどうなっているんでしょうか)。

日本にも男色の文化とか、武道とか過去には軍隊という組織の中の男の世界が存在しましたが、「肉体美を愛でる」というラテン的エロスの世界とはちょっと異なるのではないかなぁと。むしろ、第二次世界大戦以後は、身体能力とかプロポーションの美しさということについては、欧米に対してある種のコンプレックスを抱いてしまっているのが日本の一定年齢以上の人達の深層心理だという気がしておりまして、彼我の文化の違い、掘り下げてみたら面白いのではないかという風に感じました。

全体的に、多くのブロガーさんとか、twitter上で見かけたつぶやきと同様の意見を私も持ちまして

・アメリカと比べて価格が高い。

・エレベーターを待つのが大変で、階段で最上階の11Fまで上がるのは大変。

・フィッティングやレジが、全てのフロアに配置されていないのが不便。

・品番数が少ない。

・・・など、皆さんがおっしゃられる通りだなと思ったんですが、

その他、私の身の回りの業界人の皆様のご意見で上がっていた

・購入しているのは、40代が多い。

・・・というのは、今日の来店客の様子を見ても、確かに当たっていました。

この世代はインポート好きで、海外旅行の経験なども豊富で、あと、この世代の衣料品価格に対する感覚だと、まだ、「海外よりちょっと高いけどせっかく来たんだから買っとくわ」ということになるんだろうと思います。

皆様があまり書いておられないことで言うと、アバクロさんの良さとしてもう1つ、サイズバリエーションの豊富さがあります。ショップスタッフの方曰く、レディスのトップスはXS、X、M、L、LLまで、ボトムスは0号から2、4、6、8、10、12まで揃っております。

ちなみに、9階で見つけた、白のピーチスキン調のパンツの8号と10号を持って10階まで上がり、フィッティングに入りましたが(10階のフィッティングはたぶん7室、私が行った午後5時頃の時間帯は全然混み合っておらず、利用者は私のほかに1人2人、といった感じでした)、

身長169センチで、体重が平均体重よりやや重い私でも8号でOKでしたので、背の高い方、大柄な方で「マウジー」や「スライ」のようなギャル系ブランドのデニムが履けなくて悩んでおられる方には、アバクロはGoodだと思います。

というか、日本では40代が一番熱狂しているみたいになっちゃってしまっているアバクロさんですが、本来はこのブランドさんをギャル系のブランドさんが模倣されているように思うので、こちらの方が「元祖セクシー系」だと思うんですよね。

何か、いろんな日本のブランドさんに真似されてしまったことと、不景気や日本の少子化を意識されすぎたせいで、ひょっとしたらアバクロさんはブランド本来のターゲットであるヤングからずれたところに照準を合わせ価格も上げすぎたためおかしくなってきているんじゃないかなと思えるところもあるんですが、

それなのに、「ファッション流通ブログde業界関心事」のtakaさんも「アバクロ銀座店に行ってきた」というエントリで書いておられた通り、「各階にある人体(トルソー)が着ている服がだらしない」というご指摘と同様のことを私も感じまして、

特にメンズは、腰をずるりと落として履く履き方、お兄系を想定しているんじゃないかというアピールは、

40代狙いだったらちょっと違うんじゃないかと。この世代には、お兄系どころか、「ステューシー」のようなサーフ系のだぶだぶ感でも厳しいだろうな、残念ながらお腹が割れているところか、お腹が出て来ている(人様のことは全くもって言えた義理じゃございませんが)方が多いですので、

「お尻の割れ目を見せるような無理な着方ではなく、きちんと下腹もしくはジャストウエストの位置でウエストマークしてジーンズを履いた上で、トップスのコーディネートで体型をカバーする」着こなしが必要なんじゃないかと思います。

それから、もう1つ、これは今日、店頭でもスタッフの方に申し上げたんですが、

「お直し(丈詰め)を一切受けていない」というのは、短足な人が多い日本人にはかな〜りつらいですよね。8号でも私ですらちょっと長かったですから。

裾の部分のステッチの入れ方が面白かったりするのを、出来ればそのまま直して欲しいなというご要望は、サイズ感に拘る日本人からは結構出るのではないでしょうか。ぜひぜひご検討ヨロシクお願いいたします。

キティちゃん(サンリオ)が浅草商店連合会に協力ー「ハロー浅草」

1月18日(月)付けのWWDジャパンさんに掲載されていた、「ノーウェアとサンリオ ライセンス契約を締結」(「A BATHING APE」のキャラクター「ベイビー マイロ(BABY MILO)」に関するライセンス契約締結)のニュースについて書くつもりだったんですが、

サンリオさんのサイトを見ていて、他に面白い話題をいろいろ見つけたので、そちらの方をご紹介させて頂きます。

ハロー浅草

「はろぅきてぃ地域振興商品券」の発売、いいですねぇ。サンリオさんが、地元の商店街の皆さんの要請に応じられた企画なのではないかと思いますが(^^)

子育て支援ミュージカルやママチャリのレンタルなどの事業も、面白いですね。

等身大の生き方、家族や友人、地域の仲間を大切に堅実な生き方を志向していきたいという方が増えている今、谷根千や門仲のブームを見ても、こういうニュースを見ても、東京の話題の中心は明らかに「東」にシフトしてきているように思います。次は、両国、墨田にもチャンスあり、ですね!

ちなみに、サンリオさんでは、バレンタインデーに向けて「メッセージおせんべい」というサービスも行っておられます。こちらも、頂いた人にとってはちょっとうれしいですよね。

メッセージおせんべい|サンリオ・オンライン・ショップ

2010年1月16日 (土)

「すみだ北斎美術館」の設計者は建築家の妹島和世氏なのです

わが街・墨田区内に、平成24年開館予定の、

「すみだ北斎美術館」の

公式シンボルロゴ&マークの審査が、本日終了したようなんですが(地元企業=久米繊維工業株式会社代表取締役社長・久米信行氏が審査員のお一人だったみたいで、久米社長のtwitterのつぶやきで知りました)。

この美術館の設計者は、シンボルロゴ&マークが決まるより前に、建築家の妹島和世氏に決定しております(ブログ「もの見ない目。」さんをご参照下さい↓↓↓)

◆妹島和世 「すみだ 北斎美術館」ーもの見ない目。

妹島氏の手による美術館と言えば、西沢立衛氏と共に設計された「金沢21世紀美術館」がすぐに思い浮かぶんですが、こちらは金沢の街と人に向かって開かれた存在でありたいという館の思想をデザインに具現化した素晴らしい建物であり、なおかつ美的価値も高いものです。

「すみだ北斎美術館」についても、それに近いイメージで、下町の街並みとも違和感がなく、それでいて街のランドマークとしての存在感も高いものになるのではないかという期待感を私は抱きました。

「すみだ北斎美術館」は、うちの会社(国際ファッションセンター株式会社)のすぐ近所、徒歩5分ほどのところに出来る予定なんですよね。葛飾北斎の作品という、日本以上に海外での評価の高いコンテンツが展示される訳ですし、

後は、作品を堪能した後、ゆっくりお茶したりお食事が出来るカフェやレストラン、和食のお店と、

自分用にも良し、友人や家族などへのプレゼントにも良しという、ミュージアムグッズが揃えば、申し分ないと思います。

こちらの多目的ホールか講座室で、うちの会社が企画したセミナー、それも、実務寄りの内容ではなくて、美術館の中での開催にふさわしいようなちょっととんがったテーマでのセミナーをやってみたいなぁ(^^)

2010年1月14日 (木)

「サーチナ」の面白いコーナー「ミドルメディア」

先程から、「チャイナプラスワン」についていろいろ調べているうちに、

中国を中心とするアジア情報のポータルサイト「サーチナ」さんに辿り着きまして、

その中に面白いページがあるのを発見いたしました↓↓↓

ミドルメディアー各国のブログから見る日本、各国のブロガーは日本・日本人をこう見る|サーチナ

「ナルホド、納得」という切り口のものもあり、「へぇ〜、こんな視点があるんだ〜」というものもあり、非常に考えさせられます。「日本で最も残酷な料理は親子丼」なんてテーマもございますね。

話は戻りますが、「チャイナプラスワン」については、ネット上でもやはり繊維業界がらみの報告書とかニュースとかが圧倒的に多いですね。

今日は、ファッション業界最大級のアパレル・服飾雑貨の総合展示会「IFF(インターナショナル・ファッション・フェア)」の会場でもうちの会社の勉強会のお客様などとバングラデシュの話題で盛り上がりましたが、他産業に先駆けて新しい生産地を開拓しなければならないのは、わが業界の宿命であるように思います。

2010年1月13日 (水)

サラ・ジェシカ・パーカーさんがホルストンのデザイナーに!?

ブリティッシュヴォーグ(www.vogue.com.uk)ネタですが・・・。

「女優のサラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)さんがアメリカのブランド「ホルストン(Halston)」のデザイナーに就任するかもしれないという噂がある」という記事が、1月13日付けで掲載されておりますね。

SJP Designing For Halston?-VOGUE.COM

日本でも秋頃ニュースになっていたのでご承知の方も多いと思うんですが、サラさんは2010年春の同ブランドのキャンペーン女優に選ばれているんですよね。

さらにデザインまで、ということが、本当なのかどうかはわかりませんが、「セックスアンドザシティ(Sex and the City)」などでサラさんが披露しておられる卓抜した着こなしのセンスに、期待を寄せる方々がそれだけ多いということの現れなのだろうと思います。

ところで、日本でサラさんに匹敵するようなファッションアイコンの女優さんと言ったら、皆さんはどなたを想像されますか?

さくら的には、日本の場合はやはりモデルさんご出身の方々になるのかなぁと。年齢はサラさんよりかなりお若いと思いますが、TV版の「リアルクローズ」でご活躍された香里奈さん辺りになるのかなと想像を巡らせております。

2010年1月12日 (火)

文化出版局の雑誌『ハイファッション』『銀花』が休刊へ

今日は、正式なニュースリリースが公開される前から、

twitter上をこの話題が駆け巡っておりました↓↓↓

雑誌「ハイファッション」「銀花」休刊へ(H22.1.12MSN産経ニュース)

文化出版局さんが出版なさっておられた『ハイファッション』と『銀花』は、商業系の雑誌メディアとはひと味もふた味も違った切り口で、アパレル(プレタポルテ、オートクチュール)やテキスタイルがまさに「文化」的な存在であることを読者に伝えてくれる媒体でした。

私は『銀花』も大好きだったんですが、『ハイファッション』の方は90年代の中頃から後半の数年間は毎号欠かさず購入しておりましたので(今でも一部のバックナンバーは実家に置いてありますが)、休刊の報道には、非常に感慨深いものがございます。

ちょうど、私の中では、時期的に「YOJI YAMAMOTO」の山本耀司デザイナーの、エレガントで洒脱なコレクションの数々と、『ハイファッション』の存在がリンクしていたので、尚更、感じるところがございました。

インターネットが登場する前は、業界紙の文章中心の報道だけではコレクションの様子が十分分からないため、写真が沢山掲載された雑誌は非常に貴重な資料だったんですよね。「これは凄い!」と思ったコレクションの写真を、その頃は本当に、舐めるように一生懸命見ておりました。

その繰り返しが、間違いなく、自分の業界人としての基礎を形成しているように思っております。

歴代の編集部の皆様、及び、広告や販売も含めて、雑誌作りに携わってこられた皆様に、「すばらしい誌面をありがとうございました」と心から御礼申し上げたいです。

Web上には海外のコレクション情報がスピーディーにアップされ、そういうサイトの存在はファッション業界人だけでなく一般のファッションマニアにも知られるところとなっている今、媒体としての存在価値は、事実(コレクションで発表されたもの)の時系列的な紹介ではなく、

「価値判断の伴った情報のセレクトと編集」「日本のファッションを盛り上げる仕掛け(場合によっては物販も含む)」「閲覧者との双方向型コンテンツの生成」「画像とテキストだけでなく、動画、音楽、さらにはリアルイベントもミックスしたエンターテインメント型コンテンツによる感動創造」といったところにシフトしてきているように思うのです。

また、ファッション業界に合ったWeb広告と効果測定の手法も、クライアントさんと共に新たに開発していく必要があると思います。

『ハイファッション』のコンテンツの一部はWeb上で継続されるそうですが、長年に亘って培われた丁寧な編集手法の長所と、「文化」としてのファッションの価値を広く世間に周知せしめた功績を、ネットメディアに舞台を写しても新たな形で更に発展させていって頂きたいと思います。

ポイントのティーン向け新業態「レピピアルマリオ」1号店は大阪新旗艦店内にオープン

少し前から、いろいろな媒体さんでちらほらと、

「ポイントさんがティーン向けの新業態『repipi armario(レピピアルマリオ)』を今春オープンする」

・・・というニュースを見かけていたんですが、

1月11日(月)付けの日経MJさんに、1号店がどちらに出来るのかが掲載されていましたね。

同社のブランド複合型の大型店「コレクトポイント」(店舗面積約890平方メートル)が、2月27日に大阪・心斎橋に開業するそうなんですが、「ローリーズファーム」「ジーナシス」「ヘザー」「レイジブルー」「ハレ」と共にその中に入るそうです!

レピピアルマリオ」、既に通販サイトは先行オープンしているんですが、ネットで見る限りでは、商品、非常に顔が良いです!中学生〜一部高校生に向けて、お姉さんっぽいカジュアルで、ジャストフィットしたサイズの商品になっているようで、反響が楽しみであります。

日本では若年層の人口が減少傾向にあるとはいえ、ヤング相手のビジネスを志向する以上は、常にNEXTのジェネレーションを狙って行く、これがファッションビジネスの王道だと思うんですが、

ひと昔前は、おじいさんおばあさんも含めたシックスポケットを狙って、ナルミヤインターナショナルの百貨店向けブランドが席巻していたティーンズファッションの分野に、高感度ロープライス業態でいち早く切り込んで行かれたポイントさんのビジネスセンスの良さに、改めて敬服いたしました。

そういえば、このエントリを書いていて気づいたんですが、「コレクトポイント」原宿店さんのブランド構成、ブランド数自体は最初から現在まで7ブランドと変わっていないんですが、

オープン時に入っていた「トランスコンチネンツ」がいつの間にか撤退して、「レプシム・バイ・ローリーズ」に入れ替わっているみたいですね。

その後、店内を見ていなかったので今日初めて知ったのですが・・・。やはり、「トラコン」の再生、難しかったんでしょうか?

ポイントさんの場合、未だにセレクトショップへの憧れ感を引きずる40代を深追いよりも(というのは、この層は今も可処分所得が高い人は既存の有力セレクトショップに行ってしまうでしょうから)、やはりアンダー16を狙う戦略の方が正解かもしれません。

2010年1月10日 (日)

グラフィックデザイナーのワカマツカオリ(GRAFFITI BUNNY)さん

グラフィックデザイナーのワカマツカオリさんは、

モバゲータウンやmixi(注:ケータイでしか利用出来ませんが)のアプリ「怪盗ロワイヤル」のキャラクターデザインをなさっておられる方ですが、

センスの良い方だと思います(面識は全くございません。勝手にご紹介させて頂いております)。
今年はもっと売れっ子になられるのでは?

「グラフィティバニー(GRAFFITI BUNNY)」という名義でもご活動なさっておられるようです。

GRAFFITI BUNNY

ちなみに、今、モバイルの分野ではソーシャルゲームブームですので、

ファッションデザイナーさんでも画力の高い方にはキャラクターデザインとか登場人物の衣装デザインといったチャンスがあるのではないかと思います(例えば、東コレ系の方ですと小野原誠さんは既にイラストレーターとしての実績もございますよね)。

2010年1月 9日 (土)

「ジョン・ローレンス・サリバン」のバンダナ

さっき、雑誌『ELLE』さんの公式サイトである「エル・オンライン」で見つけたんですが、

エディターK様が紹介しておられる商品の中に私好みのアイテムが♪♪♪

ヘビロテ確定! 配色の妙に惚れ込んだバンダナーELLE ONLINE

「ジョン・ローレンス・サリバン」さんなんで、レディスではなく元々はメンズ用だと思うんですが、確かにロックテイスト好きの女子にはウケそう。お値段も6,300円と、シルクのスカーフなんかに比べると格安ですし。

実は、「ジョン・ローレンス・サリバン」さんはさくら的には嫌いではなくて、以前Tシャツを自分用に買おうかなと思ったこともあります。色使いのセンスの良いブランドさんですよね。エレガントでなおかつスカっとした格好良さがあるブランドさんなので、うまくこなせば面白いなと思っているのです。

メンズの人気ブランドさんの中では、比較的プライスコンシャスな方だと思いますし(店舗数が多いからそれが可能になっているんだと思いますが)。

バンダナかぁ・・・帽子に巻いても良し、来春夏いつも以上に流行りそうなかごバッグのハンドルにつけても良し、サルエルパンツのポケットからさりげなくくしゃっとのぞかせても良し・・・。綿なので自宅の洗濯機でガシガシ洗えるので、コストパフォーマンスは高いですよね。

この商品、店頭で気をつけて探してみるつもりでおります。

2010年1月 8日 (金)

「STUDIO VOICE ONLINE」の賛同クリエーター・コミュニティにファッションデザイナーは1人もいない

新年会でぼうっとした頭のまま自宅に戻り、ぼんやりネットサーフィンをしていて、

ヨーゼフ・ボイスつながりで、雑誌『スタジオボイス(STUDIO VOICE)』さんの公式サイト
「STUDIO VOICE ONLINE」にたどりついたんですが、

ちょっとショックなことに気づいてしまいました。

こちらのサイト内に、「Community for creators STUDIO VOICE 賛同クリエーターの方々」というコーナーがあって、第1期、第2期、第3期合わせて計100名弱のクリエーターの方々のお名前が掲載されているんですが、

STUDIO VOICE-Community for creators

この中に、ファッションデザイナーが1名も含まれていなかったんですよね。

見ての通り、現代美術家や写真家、イラストレーター、俳優、アートディレクター、クリエイティブディレクター、建築家、ゲームクリエイター等々、多様な分野の若手のそうそうたる著名人がお名前を連ねておられますが、

残念なことに、編集部のWeb担当の皆様方には、この方々と肩を並べることが出来るレベルの日本人(もしくは日本在住外国人)のファッションデザイナーは現状では存在しないという風に思われたんでしょうか?

「本業のクリエーションのレベルが高い」「クライアント(お客様)の支持を得てしっかり儲けておられる」「オピニオンリーダーとして業界の枠を超えて社会的な影響力がある」・・・その三拍子が揃った若手ファッションデザイナーが育っていないという現実はわかっているんですが、だからこそ、非常に寂しく、悲しく感じました。

そういえば、私は昔は結構ちょくちょく雑誌『スタジオボイス』を買って読んでいたんですよね。東京の私の本棚にも、1冊だけ大昔岡山で購入した『スタジオボイス』が並んでおります。昔は結構ファッションの記事も取り上げられていたので、『ハイファッション』さんなんかとはちょっと違った文化論的な切り口が面白いなと思って読ませて頂いていたんですが・・・。

いつの間にか、CDショップのHMVの店先で、『ロッキンオンジャパン』さんなどの音楽雑誌の横に並んでいる『スタジオボイス』を見ても、手に取ることもなくスルーしてしまうようになってしまったのは、

ファッションネタは『スタジオボイス』さんとは縁遠いものになってしまった、すなわち、日本のファッションが「フィロソフィー」とか「文化」から遠く離れた形而下の即物的な世界に沈没してしまったからなんだと思います。

2010年1月 7日 (木)

ウールコート女子の塊を見かけた夜

昨夜(というか、もう一昨日ですか)、用事があったので日本橋から久々に京急電車に乗って帰宅したんですが、

品川辺りまで来た時に、ふと周りを見渡すと、

5人がけの長椅子が車両の両端にあって向かい合っている座席と、その前の通路部分に座ったり立ったりしていた女性達9名(私を含めて)のうち、

何と、8名が、ウールのコートを着用していました。

残る1名は、黒のロングのダウンジャケットだったんですが・・・。

いつも、電車の中では、モッズコートなど、カジュアルなスタイルの女性を結構見るんですが、みんながみんなウールコートというのは、かなり珍しいかも〜と。

しかも、まだ20代前半と思しき方1名を覗いて、20代後半から50代まで年代は様々と思える皆さんが着用なさっておられるコートの上代が、かなり高そうで・・・。

「たぶんマックスマーラ系かな」と思えた方2名を含め、他も、カシミア入っているだろうなとか、インポート物だろうなとか、セレクトショップさんの商品だろうなとか。

バッグもコーチやヴィトン、革物の黒のトートだったりして。さらには、皆さんこぞって、スカート着用でした!

午後9時前の時間帯、そこそこのお時間まで残業して家路に向かっておられる方々は、日本橋や銀座辺りの大手企業さんだったり、あるいはショップスタッフさんもいらっしゃったかもしれませんが、

要するに、あまりにもカジュアルすぎる格好での通勤や仕事はNG、暗黙のドレスコードが存在する企業さんにお勤めなんだろうなと。

こういう方々は、一部ファストファッションの商品にもトライなさったりはしておられると思いますが、可処分所得が高い方々ですので、ワードローブが100%ファストファッションになることは、まずないと思いました。最近の東京は寒かったからウール、ということもあるんでしょうが、コートには防寒性だけでなく、付加価値を求めておられるように思ったのです。

日本橋界隈、確かに、渋谷とか原宿とか新宿とは異なるマーケットが存在するようであります。

「嗚呼、この中では、間違いなく私が今着ているユニクロさんの『プラスジェイ(+J)』が一番お値打ち品なんだろうな」と、心の中でつぶやいたさくらでありました。

2010年1月 5日 (火)

ファーストリテイリングが数百人規模の社員を海外勤務に

なるべく、ユニクロさんとか、ファストファッション以外の話題も含めてバランス良く取り上げていきたいと思っているんですが、

次から次へと矢継ぎ早に凄いニュースが飛び込んでくるので・・・。

「『ユニクロ』世界へ 数百人転勤 国内好調 12月売上高11.5%増(H22.1.5フジサンケイビジネスアイ配信によるヤフージャパンニュース)

新聞各紙の元旦号に取り上げられていたファーストリテイリング・柳井正会長兼社長のインタビュー記事には、国内マーケット縮小に対する火が走るような危機感と海外進出に対する並々ならぬ意欲の強さ(既に中国ではなく、インドにまで関心が広がっておられるようでしたが)が滲み出ていましたが、

考えておられることを徹底して実行していかれるところが、素晴らしいなと思います。

さらには、「日本人を海外に出す」だけでなく、「海外採用の外国人社員を日本に迎え入れる」こともきちんとお考えになっておられるところに、敬服致しました。

こういう記事を見て、「自分がもし海外転勤になったら困る」とお考えの向きと(もちろん、健康の問題とか家庭の事情などもあろうかと思いますので、一概にそれが悪いとは思いませんが)、

「私は海外で働いてみたいのに、今の自分の勤めている会社(もしくは経営している会社)の状況からして、ほとんどその可能性はない」と嘆いておられる方と両方いらっしゃるかと思うんですが・・・。

確かに、実際に現地に長期間住み、単なる留学や遊びではなくビジネスを行うことで得られるものは、極めて大きいだろうと私も思います。

どうしてもグローバルなビジネス環境で自分を高めたい、世の中の役に立ちたいからファーストリテイリングさんに転職、なんてことも、アリかもしれませんが(さくら的には、これから、百貨店さんとか、外資系のラグジュアリーブランドさんのご出身者の方々が、雪崩を打ってユニクロさんに向かい、結果、同社は人材をよりどりみどり、更にレベルアップ・・・という風になりそうだなと思っていますが)、

ただ、日本に居ても、中小企業勤務や個人事業主であっても、国際感覚を持とう、いつかは何らかの形で海外ビジネスに着手しようと思って努力していけば、

漫然と毎日を過ごすのとは、やはり、少しは違ってくるのではないか・・・そんな風にも考えております。

特に、最近はインターネットのお陰で、昔では考えられなかったほど容易に海外情報に接することが出来ますし、お金を全くかけずに学ぶ、さらにはローコストで海外と商売を行う、ということが可能になってきました。

例えば、

・毎日1つ自分の設定したテーマに合った海外のファッションサイトを探して来て読む(ボキャブラリーがまだまだ少ない方の場合は、翻訳サイトを使うと大意を速く把握できて便利です。また、Googleは既に、ベータ版として、例えば英語のサイトを検索すると日本語への自動翻訳も選択出来る便利な検索エンジンを始動しています)。

・NHKの語学講座やポッドキャスト等を活用した語学学習(iPodやiPhoneを使ってすきま時間に聞くと効果的だと思います。私は毎日通勤や移動の合間に英語と中国語を聞いています)。

・語学学校(これはかなりコストがかかる学習法ですが)、あるいは、自主グループや公民館の講座等で外国人の先生から会話を学ぶ。ネット上にはスカイプを使ったマンツーマンの会話講座もいろいろ出ていますね。

・外国人とチャットで会話する(但し、テーマを選ばないと雑談っぽくなってしまいますが)。

・YouTubeで海外のニュースやドラマなどの投稿動画を見る。

・twitterのアカウントを2つ取得し、1つは敢えて日本語以外の言語のアカウントのみをフォローしてすきま時間に読む(英語がもちろん一番アカウント数は多いと思いますが、最近は中国語のアカウントも増えて来ていますね)。

・地域の国際交流センターの外国人を囲むイベントや、大学の留学生会館などとの交流。

・外国人向けのボランティアガイドなどを引き受ける。

・自ら、何かのテーマでの外国語のサイト(ブログ)等を主宰する。

・海外のファッション系ブログに外国語で書き込みを行う。

・イーベイに敢えて英語で参加する(今は「セカイモン」さんを利用されれば日本語でも参加できますが)。

・ネット通販での海外販売(但し、本気で売りたい方の場合は、実店舗における海外進出の場合と同じで、まずは日本でのネット通販のご経験を積まれる事を推奨致します)。

実際のところ、本当は、やればやるほど、海外在住経験のある方との差というものを痛烈に感じるようになるかな、というのが私の感想ではありますが(自分自身を顧みても、どうしても自分に甘くなってしまって、なかなか上達しないんですよね)・・・。

でも、やらないよりははるかにまし、だという気がします。

私が勤めている会社(国際ファッションセンター株式会社)も、開業2年目からは、とぎれることなく何らかの形の語学講座を開講してきております。皆さんのご要望が高まれば、更に新たな企画をということも考えられますので、ご関心のある方は是非ご参加ください(^^)/

と、かなり、文章に気合いと力が入ってしまいましたね〜。

最後にもう一度、ファーストリテイリングさんの件に話を戻しますが、

海外勤務の方はもちろん最初は店頭要員とか店舗開発、プロモーションなど、リテイル分野からということになるんでしょうが、

企画、更には、語学力の高い人材が増えてくると、いずれは生産系の方にもということになってきて、

最後には、現在のような、生産は数社の商社さんと太いパイプを持って・・・というスタイルに終止符が打たれる日が来るやも・・・という予感が、ちらりと頭をかすめました。

書評『サロン・デュ・ショコラ オフィシャル・ムック』

お正月が終わったら、次はバレンタインデー・・・。

という訳でもなかったんですが、書店で見かけて面白そうだなと思って購入し、

帰省の新幹線の中で読んだムック本『サロン・デュ・ショコラ オフィシャル・ムック』、やっぱりとても面白かったです。


サロン・デュ・ショコラ オフィシャル・ムック (ランダムハウス講談社MOOK)Bookサロン・デュ・ショコラ オフィシャル・ムック (ランダムハウス講談社MOOK)


著者:ランダムハウス講談社編集部

販売元:ランダムハウス講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


とにかく、写真がきれいで、これでもかこれでもか、といった具合に登場するチョコレートが、どれもこれもみんな美味しそうで、「嗚呼、食べた〜い」という欲望を呼び覚まされるから、ということもあるんですが、

ショコラティエ(チョコレート職人)の皆さんへのインタビュー記事を読ませて頂き、

・生い立ち(何故ショコラティエになったのか)。

・商品開発の際、どういったことに着想を得ているのか。

・味覚及び美意識を磨くためにどのような努力をなさっておられるのか。

・美味しいチョコを作るため、生産工程及び品質管理のどんな点に気を使っておられるのか。

・日本に対しどのような印象を抱いておられるのか。日本向けの商品開発の手法。

・・・といったところが、ファッション業界にとっても参考になる点が多いように感じました。

ショコラティエって、ファッション業界でいうと、デザイナーとモデリストと縫製工場のオーナーが一緒になったような「創工一体型」のポジションで、しかも、出来上がった商品は街(地域)に根付いた自社のお店で販売出来る、つまりは、自分で作って、自分で売る=地域密着型のSPA(製造小売業)の商売ですから、非常にやりがいがありますよね。

皆さんご存知の通り、パリ発のこのイベントは、数年前から日本では伊勢丹さんで開催されておりますが、

サロン・デュ・ショコラー伊勢丹新宿店ホームページ

既に中国にも進出なさっておられるようです。

去年までは北京の開催だったみたいで、同書によるとそんなに盛り上がっていなかったそうなんですが、今年は1月末に上海で開かれるようで、動静が注目されます。

2010年1月 4日 (月)

初売広告は新入学特集ーニトリ

初売広告は新入学特集ーニトリ
初売広告は新入学特集ーニトリ

田舎に帰っていた時、新聞の折り込み広告を見ていて気づいたんですが、

「おお、そういえば、岡山にもホームセンターのニトリさんが進出してきていたんだ」と。

そして、初売りの広告に、非常に感心致しました。

わかりやすくするために、同業他社のホームセンターさんのチラシと一緒に写真をとってみました。同業他社さんのチラシのサイズはB3。ニトリさんの分は、その2倍のサイズのB2でしたので、全部を携帯で撮るのは難しいと思いましたので、4分の1のサイズに折り畳んで、左上の部分のみを写しております。

1月5日までは同社のホームページ上にこのチラシと同じ画像が掲載されておりますので、もっと細かくご覧になりたい方は是非見て頂きたいと思います。

まず、びっくりしたのが、チラシのすっきりとしたレイアウトです。

通常、ホームセンターさんの新聞の折り込み広告といったら、食品スーパーさん同様、赤のバックに黄色い文字で「激安感」を強調したごちゃごちゃしたレイアウトになっているものですが、

ニトリさんの広告は、白地に黒の文字。商品写真も大小のメリハリがあり、写真と写真の間隔もしっかり空いていて、ちょっと洗練された感じに見えます。

次に驚いたのが、打ち出している商品の内容が両者では全く違っていたこと!

同業他社さんの表面には、洗剤やら、トイレの足元マットや収納用品のチェストやら、花(シンビジューム)やら、猫のえさやら、車の中で利用するコードレスイヤホーンやらと、

一般的にホームセンターで販売されている日用雑貨、家具インテリア、園芸用品、カー用品、ペット用品等がひととおり並んでいましたが、

ニトリさんは、表面は新入学用品一本に絞り、中でも約7割の面積を学習机と椅子に充てています。その次がランドセル2割、残りがデスクライトやカーペットなどの関連用品になっています。

一番大きく掲載されている商品(これが一番売りたい商品なんでしょうが)が、机とライトと椅子のセットで39,900円。

これ、正直、楽天市場さんなんかで検索してみると、もっともっと激安な商品もあるんですよね。ただ、街の家具屋さんとかGMSさんには負けない価格になっており、

何より、その前後の価格帯の商品群とも合わせてどーんと掲載することで、「これだけ品揃えが充実しているんだったら、ちょっと見に行ってみるか」と思わせる効果があります。

第3は、通販カタログなどのご研究もなさっておられるのだろうと思いますが、子どもさんの成長に合わせて机の組み合わせを変えられるという商品の特徴を、複数の写真を用いて一目でわかりやすく説明しておられること。

これも、通常、1商品につき写真1枚という紋切り型のチラシになっているケースが大半であるため、非常に素晴らしいと思いました。

ニトリさんというと、安さで売り上げを伸ばしておられる、という評判を聞いておりましたが、このチラシを見る限りでは、それだけじゃない。

家具という、ホームセンターで取り扱うカテゴリーの中では相対的に客単価が高いアイテムで、モチベーション需要に特化したPRをしっかり行うことで、広域から集客し大きな売り上げ(&利益)を計上していく・・・。

裏面のこたつ周りの商品や食器関連も、余計なデザインが入っておらず非常にすっきりとしていて、

チラシで見る限りでは、無印良品さんとか、イケア(IKEA)さんのセンスに負けないくらいになっており、

それでいて、飛び過ぎておらず、地に足のついた地方の皆さんのライフスタイルをよく把握した提案になっておられるので、20代後半から40代ファミリーの皆さんが、喜んで足を運ばれるだろうなと。

こうなってくると、ライバルはホームセンターさんだけでなくて、ご近所の個人専門店さんで、問屋さんからごちゃごちゃしたデザインの商品をあれこれ取り寄せておられる家具屋さんも、布団屋さんも、食器店さんも、皆さん影響を受けておられるんじゃないか・・・そんな風に感じました。

正月早々、こりゃ、早めに東京近郊のお店を見に行かねば、と感じた次第であります。

2010年1月 3日 (日)

成長なきニッポンを生き抜くために、守りつつ攻めよう2010年

皆さーん、改めまして、明けましておめでとうございます。

ほとんど、日付が1月3日(日)になる直前に、東京の自宅に戻って参りました。

昨日(1月2日)には、午前中は天満屋倉敷店さんの初売り、午後は1日から営業なさっていて、本日からバーゲンに突入していた岡山一番街さんとサンステさんを回って、それから夜の新幹線に乗ったんですが、

前者の開店前の行列は、恐らく1,000名以上(東京でもなかなか見ない長い行列でしたが)、後者も、「ここが岡山かしら?」と思うくらいの、沢山の人で溢れ帰っておりました。

賢い消費者の皆さんは、今まで買うのを待っていらっしゃったんだろうと思いました。本当にお金がなくて服も買えない状態になっている訳ではなくて、文字通り、「買い控えて」おられただけなんですよね。

帰りの新幹線の中で、松田久一著『「嫌消費」世代の研究』を読みながら帰ってきたんですが、この本を読んで改めて思ったんですが、車とかTVとかそういった商品は今年これを買うか買わないかでイチかゼロか、その積み重ねが国内の総売上高に相当大きな差が出てくる商品だと思うんですが、衣料品に関しては、「2009年に1枚も買わなかった」という方は、まずほとんどいらっしゃらないだろうなと。

松田氏曰く、バブル後世代の男性も女性も、アンケート調査で「活性消費(高関心・高消費)」のカテゴリの中に「ファッション」を挙げており、確かにわが業界は他の消費材に比べたら「まだまし」な部類なのかもしれませんが・・・。

昨年一年間にファッション業界内の多くの企業さんブランドさんの実情は、

売上高=来店客数×買い上げ率×1点単価の平均×買い上げ点数

・・・という売り上げの構成要素で見て行くと、

「ファストファッションに対抗するため1点単価を下げる」

「それなのに来店客数は増えていない」

「買い上げ率も上がらない」

「買い上げ点数も増えない」

・・・といった、最悪の状態に陥っているところが多々あったように思います。

「そろそろ、ファストファッションブームが収まってくれないか」・・・そういう思いを抱いておられる方も多いのではないかと思いますが、

私の意見は、2000年代の中頃、イタリアに毎年行っていた頃にミラノで見ていた「H&M」や「zara」の様子や、中国地方にまだぽつぽつとしか店舗がなかった頃から今に至るまでの「ユニクロ」さんの足跡を振り返ってみるにつけ、

「ファストファッションは、ブームではない。一定期間長期的にファッション業界のメインストリームとなる業態である」と、言わざるを得ないように思うのです。

個人的には、「フォーエバー21」さんの商品調達の方法では多店舗化に限界が生じるのでは、と思っているところがあるんですが、

「H&M」「zara」「ユニクロ」の3者には、圧倒的な仕組みの優位性があります。

今、敢えて、「商品の楽しさ」(MDの問題)とか、「ファッションへの情熱」(モチベーションの問題)とか、そういったことを後回しにして力説しておきたいことは、

「収益をどうやって得るのか、その仕組みの問題を絶対に軽んずるべきではない」ということです。

もっとはっきり言うと、

「儲からないことは、やってはいけない」

2010年以降は、ますます、そういう時代になってくるのではないかと私は思っています。

企業規模の大小を問わず、経営者の皆様方は、ファストファッション企業の収益の仕組みと、自社の仕組みを比較し、劣っている点がどこにあるのか、利益率が低くても食べて行ける仕組みになっているのか、そこはシビアに認識しておく必要があると思います。

特に日本が厳しいのは、超高齢化社会になっており、ファッションに一番興味関心が高いヤングの数が減って来ていること、アンダー30の彼ら彼女らの節約志向が強まっていることによって、従来型の新規ブランド立ち上げの勝ちパターンがはまらなくなり、圧倒的な価格競争力を持つ外資ファストファッションにとっては、逆に、格好の草狩り場になりつつあるということだろうと思うのです。

景気が回復してくれば、もちろん、一定程度の買い控えからの揺り戻しはあるでしょうが、日本経済全体の長期的な基調は、現状維持がやっと・・・これくらいの厳しい認識を持った上で、今後の方向性を考えていく必要があるように思います。

規模の大小を問わず、企業さん、そして、業界内の個人の方々がそういう時代をどうやって乗り切っていけばよいのか。私見ですが、「守りつつ攻める」=分散型ポートフォリオを組むしかないだろうなと。

具体的には、次のようなことになるんですが・・・。

1.家庭内のリスクヘッジ(夫婦or家族が同一業種には従事しない。1人が「攻め」の事業を行うなら、1人は安定性の高い職業に就く等)。

2.本業のファッション関連事業+金融資産の形成(それも、国内の銀行への預金以外のものも複数組み合わせた分散投資)。

3.実店舗の運営+ネット通販(今からの参入の場合は、非常に大変であると覚悟される必要がありますが・・・。でも、早く始めないともっとついていけなくなります)。

4.国内の実店舗で、国内のお客様+海外、特にアジアの観光客やビジネスパーソンへの販売

5.国内事業+海外進出

この1から5までのうち、1つもしくは複数(大企業さんの場合は多分全部)を実行するということで・・・。

要するに、2と4と5は、「アジアの成長をいかに自社の成長の推進力にするか」ということであります。

例えば、今年上海万博が開かれる中国は、昨年の第4クォーターくらいからもう景気が回復しつつあるんじゃないかということを、ちょくちょく聞いておりますし、

日経MJさんの元旦号じゃないですが、今、適切な施策の成果もあって韓国の百貨店さんの業績は悪くないといった話もあるようです。

もちろん、ある国のファッション業界の中で優位なポジションを取れるのは、マーケットを生まれながらにして知り、地縁血縁学縁等を持つ自国の企業さん達であることには間違いないんですが、

成長するアジアには、可能性があります。

もちろん、既存事業でしっかり現状維持とか、コンペチターの廃業によって既存事業で残存者利潤を取って行くとか、自分はもう50代後半以上なのでリスクを取るよりは守り重視の考えでビジネスに臨むとかいうこともありだと思いますが、

自社及び自分の成長を考えた時に、すぐ近隣の国に、ファッションを求めている人達が沢山存在するのに、そこに向けてベネフィットを提供するためのアクションを何ら起こさないというのは、不自然なことなんじゃないかなと。

守る部分はきっちり守りながら、マーケットの範囲を広げていくことが、翻って日本のファッションをも、より多様で豊かなものに育てていくことにつなげることができるんじゃないかなと。

成長なきニッポンを生き抜くためには、「守りつつ攻める」、これしかないだろうなというのが、今年一年だけでなく、長期的なスパンで時代を展望した上での私の思いです。

« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »