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2010年2月28日 (日)

スターベイションズ(STARBATIONS)@吉祥寺パルコ

スターベイションズ

吉祥寺探訪編、今回が最終回です。

吉祥寺パルコさんの中にも、面白いお店がいろいろあったんですが、

さくら的に「おっ」と思ったのは、ネット通販で大人気の子供服ブランド、(株)コージィコーポレーションさんの「スターベイションズ(STARBATIONS)」さんの実店舗に遭遇したことです。

「スターベイションズ」さんのお店は、ほとんどが郊外型ショッピングセンターの中に出店なさっておられるので、こんなところで見ることが出来るとは思いませんでした。

こちらのブランドさんは、本当に、ネット時代の申し子といった感じのMDや販促方法を取っておられますよね。

子供って、昔から、大人主導で無理矢理大人っぽい格好をさせず、子供自身に好きなものを選ばせると、こういうメリハリのついたはっきりした色を好む場合が多いように思うんですが、

こちらのウリは親子ペア。そして、サイトを見るとよくわかるんですが、ママの気分をノリノリにさせる(かといってギャル系の子供服みたいに着る人を選ぶものではなく、誰にでも似合う、男児とお母さんのペアでもいける)ところが、ミソだと思います。

子供向けは、正直、もっと安い商品もいろいろあるんですが、大人向けのTシャツは非常に割安感がございます。

プラス、ネット通販で買う場合は、ノベルティの魅力・・・これも、大きいですよね〜。

吉祥寺パルコさんの中の実店舗は、商品の色とプリントのバリエーションがよくわかるように、たたんだ商品を縦横にズラリと並べた迫力のある陳列方法になっていました。

写真のミニトートバッグは、消費税込み1,890円。綿ではなくポリエステル素材です。

内側にも外側にもポケットがついていて、使い勝手が良さそう。マチがあるので、本を2、3冊入れて持ち運ぶのにも良いかなと思って買いました。

第2回恵比寿映像祭の「上海派対シャンハイ・パーティー」

東京都写真美術館学芸員の石田留美子さんにご案内を頂いたので、

2月26日(金)に、第2回恵比寿映像祭の1企画として、石田さんがプロデュースされた、上海の若手映像作家3名の4作品から成る「上海派対シャンハイ・パーティー:中国若手作家特集 梁月(リィアン・ユエ)、宋涛(ソン・タオ)、楊福東(ヤン・フードン)」を見て参りました。

等身大の中国のヤングのライフスタイルと心理を描いたリィアン・ユエ氏とソン・タオ氏の3作品も良かったんですが、

評判通り、ヤン・フードン氏の作品「シティ・ライト」の完成度と独自性の高さが群を抜いておりました!

ネタばらしになってしまうといけないので詳細な描写は避けたいと思いますが、

台詞は全くなく、シュールレアリスティックな作風で、

自分が描きたいコト、対象を客体化し、一歩引いたところから再構成して「見せる」ことで生まれるユーモアが、グローバルに通じる「今」という時代の空気感の創出につながっているように感じました。

ヤン・フードン氏の作品のもう1つの特徴は、微細なところにまでこだわった映像美にあるようですね。

ヤン氏が、2010年春夏シーズンの「プラダ(PRADA)」のメンズの広告キャンペーン・ビジュアルに起用されたのも、さもありなん、という気が致します。下記のYouTubeにアップされている映像も、やはりシュールな表現と、自分の母国である中国を一歩引いた目線で見つめているように感じられる時代意識が、秀逸だと思います↓↓↓

http://www.youtube.com/watch?v=nhswOlqbPUU

年末にもご紹介した、現在原美術館で開催中の展覧会「楊福東 将軍的微笑」も、まだ見に行けていないんですが、石田さんにも勧められましたので、やはり、「早くいかねば〜」と思いました。

2010年2月27日 (土)

雑誌『ファッション販売』連載、今月はお休みです

最近は1か月が経つのが本当に早くて、

仕事の優先順位付けとスピードのアップが本当に大切だな、もひとつおまけに、プライベートでやりたいことも、人生短いんだからしっかりやっていかなきゃ・・・と痛感しております。

月末になり、私の自宅にも商業界さんから雑誌『ファッション販売』が既に届いておりますが、

今月末発売の4月号の、「おしゃれネットショップBookmark」は、都合により休載となっております。

楽しみになさって下さっている皆様、ごめんなさいm(__)m

連載、終わった訳ではなくて、まだまだ続きますので、次号をどうかお楽しみに!

『ファッション販売』は、今月号も、読み応えがあって、販売の現場におられる皆様にとって使える記事が満載です。

さくら的には、特に、「中国語・韓国語接客会話辞典」は、永久保存してしっかり憶えて中国に行った時に使っていこう、と思いました。

皆様、ぜひ、リアル書店やネット書店で、お買い求め下さい!

2010年2月26日 (金)

大丸、京都店改装で「うふふガールズ」に「コレクトポイント」を導入

もうちょっとだけ吉祥寺の話題を書きたいんですが、

今夜はそれはお休みして、久々にニュースのご紹介をば。

先日、大丸心斎橋店さんのヤングレディース向け新売り場「うふふガールズ」について書かせて頂きましたが、

2月25日(木)付けの繊研新聞さんなどの記事によると、

大丸京都店さんの改装に伴って新設される「うふふガールズ」の第2号の売り場に、

ポイントさんのブランド複合型大型ショップ「コレクトポイント」が導入されるそうです。

1Fの350平方メートルが「コレクトポイント」(ブランドは「ローリーズファーム」「アパートバイローリーズ」「ジーナシス」「ヘザー」)に充てられるようなので、かなりのインパクトがありそうですね。

大丸さんのお考えは、「うふふガールズ」を、特定のテイストに限った売り場ではなく、20代〜30代向けのブランドさんショップさんで、従来型の百貨店ブランドではなく、駅ビル、ファッションビル、郊外型ショッピングセンターなどに入っていて価格がこなれていて買い易いもので、なおかつ人気のあるブランドならば、積極的に取りに行こう、というものであるようです。

さくら的に気になっていることは、1点単価は下がっても、「コレクトポイント」さんが新しく入ってこられる売り場の来店客数、買い上げ率、買い上げ点数は間違いなく上がると思うので、

品出しや納品等のフォローをこまめにしていかないといけないだろうし、バックストックも従来より広げないとならないだろうから、その辺がちょっと大変なんじゃなかろうか、ということです。

単価の高い商品を売るよりも、低単価で回転率の高い商品を売る方がオペレーションははるかに大変で、そこがおろそかだと、忽ち数ポイントの機会損失になってしまうと思いますので・・・。

百貨店さんも、お客様から見えない部分の仕組みを、新しいお取引先のご意見を取り入れながら、そういう方々にとって動き易い仕組みに変えていって頂きたいものですね。

2010年2月24日 (水)

ネストローブ(nest Robe)@吉祥寺

ネストローブ@<br />
 吉祥寺
ネストローブ@<br />
 吉祥寺

「ネストローブ(nest Robe)」さんと言えば、雑誌『ナチュリラ』や『リンネル』などでもいつも沢山の商品が取り上げられているナチュカジ系(ナチュラル系)を代表するブランドさんの1つで、

前々から実店舗にも行ってみたいなと思っておりましたので、

今回の吉祥寺行きは、同店訪問のちょうどよいきっかけになりました。

吉祥寺には、レディスの「ネストローブ」と、メンズの「CONFECT吉祥寺」の2店舗がございます。

上の写真は、ちょっと写し方が悪いのでわかりにくいと思いますが、お店の軒下から、まるでサンタクロースが持つような非常に大きな白いバッグというか袋をぶら下げているので、それがとても印象的な目印になっています。

こちらのお洋服は、ナチュカジ系のブランドの中でも安い方ではないんですが、布帛物とカットソーを中心に、自然な色合いの天然素材を用いて、長く愛用出来る飽きがこないデザインをご提案しておられるところに特徴があると思います。ナチュカジ系ブランドの中ではニットよりは布帛に強いブランドさんかな、という印象がございますね。

レギンスとか、靴下とか、ホージェリー関係も、季節を問わずコーディネートに取り入れると楽しいですよね。私が店内に居る時も、20代前半と思しき若い女の子が杢調のリブ編みの靴下1点だけ買って行かれましたが、先のコロンと丸いレザーの靴とか、サボとか、白いスニーカーだとか、いろいろなシューズと合わせて履きこなせると思います。

私がお邪魔していた日曜日の夕刻は、客層は30代の子連れファミリーが一番多かったです。吉祥寺商圏には、どちらかというと昔から所得が高くハイカラな方が多くお住まいだからか、40代で地味好みだから、ナチュラル系にきちゃった・・・という感じの方は路上でもあまりお見かけしないように思いました。インポートとか、色がある商品の方がたぶんお好きなんでしょうね。

むしろ、40代なのに地味だからナチュラル系がお好きな方は、下町とか地方の方に多いのかも、という気がします。食(有機野菜へのこだわり)とか社会に対する意識(環境問題への関心)とファッション傾向との相関関係とか、あと、ナチュラル系ファッションがお好きな方ってランニングや山登りをされる層とは違って、家が好きな印象があるんですが、興味深いところですね。

こちらのお店では、私は定番の黒のTシャツを購入しました。袖ぐりの白いステッチをわざと目立たせているのが特徴です。このTシャツには、実家に置いてあるちょっとワイドなシルエットの麻のパンツが合いそう〜なんて思いながら買いました。消費税込み3,465円でした。グリーンの薄紙で包装して下さってから、写真ではTシャツと重ねてあるエコバッグに入れて下さいました。

にじ画廊@吉祥寺

にじ画廊@<br />
 吉祥寺
にじ画廊@<br />
 吉祥寺
にじ画廊@<br />
 吉祥寺

「にじ画廊」さんは、有名なので、お名前くらいは聞いたことがあったんですが、行くのは初めてでした。

東急百貨店吉祥寺店(伊勢丹吉祥寺店さんが閉店してしまうと、吉祥寺地区で唯一の百貨店さんになってしまいますが)の手前の道を西に少し歩いたところにございます。

一番上の写真、ちょっと、わかりにくいお写真で申し訳ございませんが、ちょうど写真中央辺りに写っているのが「にじ画廊」さんです。

こちらも、壁面が白だったんですよね。何か、やはり、今は白が気分だなぁ、という気が(^^)

噂通り、入店客数は、非常に多かったですね。ギャラリーなのに客層が若い(30代のご夫婦もいらっしゃったり、一部40代もおられるけれど、20代が多い)ように思いました。

1Fがアクセサリーや小物、ステーショナリー、陶磁器などの可愛い雑貨のお店で、2Fがギャラリーになっております。色使いの美しい商品が多いのが、特徴だと思います。ファッションに例えると、ナチュカジ、ナチュラル系ではなく、森ガール系ですね。

今の時代って、とんがった個性、個の自立の時代ではなくて、まあるく、可愛く、やさしく、つながって生きる・・・家族とか、友人とか、仲間とか、地域とか、地球とか、そういうものを大切にしている人達が増えているように思うんですが、そういう温かくて、そして、ほんのりと華やぎのある気分が、このお店には漂っています。

写真下の絵葉書2枚(消費税込み157円×2枚)を購入したら、真ん中のお写真のような封筒に入れて下さって大きなシールを貼ってくださいました。いずれ誰かの手元に届くと思います。

2010年2月23日 (火)

東京では山の手にしかお店がない「はらドーナッツ」

東京の山の手にしかお店がないはらどーなっつ

吉祥寺探訪編、まだまだ続きます(というか、残業で忙しいので、毎日1店舗ずつご紹介、というペースになっちゃいますが、ご勘弁ください)。

こちらのお店のことも、実は、つい一昨日まで全然知らなかったんですよ、お恥ずかしいんですが。

好奇心おう盛な性分なので、行列を発見して、つい「何だろう?」と思って奥を覗き込んでみて、それがドーナツ屋「はらドーナッツ」さんなのだと知りました。

吉祥寺にしかないお店なんだろうか、と思っていたんですが、今日、墨田区内のある企業の役員の方に話したところ、「○○さん、そうじゃないんですよ。あのお店は個店さん風に見せているんですが、関西発で多店舗展開されているお店なんですよ」と、既によくご存知のご様子。

さすがに経営者の皆様はアンテナが立っておられますね!

確かに、よくよく観察致しますと、ショップスタッフさんが皆さん若くてオシャレ過ぎな感じはあります。個店のスイーツのお店には、必ず厨房の中にオーナーさんっぽい人がおられたりしますからね。

ホームページを拝見すると、確かに神戸発、豆腐屋さんのおからや豆乳が入っているので、ヘルシーで安全・安心、美味しいおやつであることがウリであるようです。

私は、店名にもなっている「はらドーナッツ」を食べたんですが、あったかいのをそのままほおばるとほんのりした甘さアンド、若干もっちりとした触感があって、「んまい〜(^^)」という感じでしたね。

しつこい味ではないので、正直、2、3個はぺろりと食べられそうな気がしました。消費税込み1個120円は、同業他店のテイクアウト商品に比べても若干安いですし、並んででも買いたくなる皆様のお気持ちは非常によくわかります。

この「はらドーナッツ」さん、神戸発なんですが、既に関東エリアの方が店舗数が多くなっております。

この、店舗一覧をご覧頂くと、東京の西部と横浜の、いわゆる山の手地区の、それもファッションビルや駅ビル、SCなどのインショップは1店舗もなく、路面店オンリーをご出店なさっておられることがおわかり頂けると思います。

わかるんですけどね〜この戦略は。とはいえ、東京の下町エリアだって、最近は街をお散歩するヤングも増えて来ていますから、決して「はらドーナッツ」さんが似合わない街ということはないんですよね。

いっそ、業態を少し変えて、例えば「はらドーナッツイースト」とでもネーミングなさって、メニューや内装も既存店とは異なるものにされるのも面白いかも!下町の若い子もおばさんも、おやつは大好きなので必ず売れますよ。ぜひぜひ次は下町エリアにも出店網を広げて頂きたいと思うのであります。

もう1点、「はらドーナッツ」さんに関して着目したいことは、店舗の内装です。

一昔前の、木の材質をそのまま生かした茶色い内装ではなく、白っぽくペイントした壁面、いかにも、「白くぬっちゃいました」というつくりものっぽい感じが、最近のインテリアのトレンドだと思うんですよね。「はらドーナッツ」さんが初期の頃からこうだったとしたら、かなり先取り感覚だったんだなぁと。

雑誌『come home!』の最新号を今寝る前にちびちび読んでいるんですが、「白い内装のレフ板効果で室内を明るく見せる」(注:レフ板は写真撮影の際に用いる反射板のこと)といった趣旨の記述もあったりして、

室内を白く塗る提案が数多く行われております。

最近は築年数の古い家をリフォームして住むのが流行っているみたいで、古さをカバーするためにも白いペイントが有効だからというのもあるのでしょうが・・・。

デフレ時代、どうしても心が縮こまり易い今日この頃、春も迎えることだし、少しでも陽の光を浴びて明るく、という生活者の思いが反映されているトレンドのようにも感じます。

今春はレディスアパレルでもレース使いの白のブラウスが流行する兆しを見せていますが、インテリアのトレンドとまさに同じ流れのように感じますね。

2010年2月21日 (日)

生活雑貨の100円ショップ「ナチュラルキッチン(Natural Kitchen)」@吉祥寺

ナチュラルキッチン
ナチュラルキッチン

今日は用事があって吉祥寺まで出かけたんですが、その帰りにいろいろ素敵なお店を見つけて参りましたので、追々皆様にもご紹介したいと思いますが、

今日一番衝撃的だったのは、「ナチュラルキッチン(Natural Kitchen)」さんというお店を発見したことです(写真の下の路面店)。

吉祥寺駅から西の方をブラブラ散策して、吉祥寺パルコ方面に向かってほぼ戻ってきていた時、

目の前に、ものすごく沢山のお客様が入店しているお店を発見し、

「おやっ、なんだろう?」と思って中に入っていったんですが、それが「ナチュラル・キッチン」さんでした。

入ってみて、まるでバーゲンセールのように人でワサワサしている理由はすぐにわかりました。食器を中心に、テーブルクロスや食卓周りに飾る造花など、置いてある商品の全てが、「消費税込み105円」だったからです!

そう、このお店は、生活雑貨の100円ショップだったのでした!こんなお店が世の中に存在するなんて・・・。確かに、海外生産すれば十二分に採算性は合うのでしょうが、ダイソーさんなどのお店を見て、「イケル」と最初に思いつかれた方の着想の鋭さに、ただただ感心してしまいました。

さらに凄いなと思ったのは、このお店が、ただ「安い」だけでなくて、「安いけどオシャレで、非常に使える」品揃えになっていたことです。

ボールや平皿など、多くの商品が白1色、へんなイラストや柄などは一切入っていません。お店全体もナチュラルテイストに統一されており、値札を見るまではここが100円ショップだと言われても全くわからないと思います。

食器って、実は、一度一通り揃えてしまうと、割れない限りはそんなに沢山買い足す必要はないものなんですよね。アパレルに比べて、かなり、売りにくい商品だと思います。

だから、100円ショップをやるにしても、安いだけでなく、シンプルで汎用性の高いもの、誰からも愛され、どんなお料理にも合うすっきりしたデザインにしておく必要があるという風に、このお店を始められた方は考えられたのだろうと思います。

こういう考え方は、最近のニトリさんの商品戦略などとも共通するものだと思います。「安いからちゃちなものでも売れる」というのは昔の話で、今の日本では「安くても、シンプルイズビューティフル」でないと、お客様は手にとってレジまで運んでは下さいませんので。

さくら的には、お箸とか、繊維製品なんかは、やはり価格相応(100円レベル)だなぁと思いましたが、食器に関しては3倍から5〜6倍の価値はあるように思ったんですよね。

いやはや、吉祥寺の路面店は、夕方6時頃だというのに、レジ前にも行列が出来、大繁盛しておりました。ほとんどの皆さんが、買い物かごに5,6点は放り込んでおられます。飲食店でも開業されようというのか、かごに一杯に詰め込んでおられる方もおられました。

このお店は、レジ横で商品をお包みするスタッフさんが大変なんですよね。私は写真上のガラスコップ2個(210円!)を購入したんですが、

1個1個を新聞でくるみ、2つのコップの間にエアパッキンをはさみ、2個のコップをセロテープで貼り、下に凹凸のある紙を敷いた上にコップを載せ、お店のロゴ入りのナイロン袋を2枚重ねにしてその中に挿入・・・という作業を、目にもとまらぬ早さで行っておられたのには、敬服致しました。

そういう作業が、次から次へと、休む間もなく・・・という感じですので。収益性は高いと思いました。

さっきネットで検索をかけていたら、法政大学教授の小川孔輔氏のブログ「Professor Ogawa」に、「ナチュラルキッチン」さんについて書かれたエントリ「Natural Kitchen:生活雑貨の百円ショップ」があることに気づきました。2006年12月17日にアップされているようですので、ということは、「ナチュラルキッチン」さんはもう随分前から存在する業態だったんですね。

ほんと、勉強不足、街を見ていないのがモロバレというか、ちょっと今更感があるエントリかもしれませんが、今日の話題は自分への戒めとして書いておくことにしました。

大丸心斎橋店北館「うふふガールズ」について

大丸心斎橋店北館うふふガールズについて一言
大丸心斎橋店北館うふふガールズについて一言
大丸心斎橋店北館うふふガールズについて一言

忙しすぎたり思わぬニュースが飛び込んで来たりで、延び延びになっておりました

大丸心斎橋店北館B1B2の「うふふガールズ」についてちょこっとだけ書いておきます。

大丸心斎橋店うふふガールズブログ

そごう心斎橋店閉店後、2009年11月に開業した大丸心斎橋店北館の「うふふガールズ」に関しては、業界紙誌の報道や、ブログなどで関西在住の一般の方がいろいろ書いておられる通り、

「これまで百貨店に足を運んでいなかった10代、20代の女性のお客様の来店が非常に増えている」ということで、成功なさっておられるように思います。

私がお店を見に行ったのは、2月4日(木)の午後3時15分頃から4時半頃の時間帯で、学校はともかく、普通の会社は営業中の時間でしたので、ヤングが店内に溢れ返っている、という状況ではございませんでしたが、

平日の同様の時間帯の東京の百貨店さんのお客様の入りと比べても、客数的にはかなり良い方ではないかと思いました。

こちらのブランドラインナップは、「フリーズマート」「エスペランザトゥエンティ」に代表されるような、アパレルと服飾雑貨の日本型ファストファッションブランドや、「isbit DAIKANYAMA」「titi&co」などの大人可愛い系ブランド、「ジェラートピケ」「ウンナナクール」という「おうちカジュアル&インナー」の3つのカテゴリーが軸になっております。

近隣の心斎橋OPAさんに集積が多いギャル系は、「セシルマクビー」のみ。

価格帯的には、1万円出せばおつりが来るブランドと、もうワンランク高いブランドと両方存在しますが、ワンランク高い方のブランドさんでも百貨店プライスではなくファッションビルプライスで、総じて「安い」イメージですね。

だからか、私が行った時間帯には30代40代50代60代のおばさんの1人客及びグループ客がヤングと半々くらいだったんですが、おばさんの受けも明らかに良いように感じました。

まだ冬のセール品も置いてあったので、5,000円出してもおつりが来る商品も多かったですし、「コレ、安くて、エエわ〜」という声も聞こえて来ました。これまでの大丸心斎橋店さんと言えば、「高級ブランドが多い、高いお店」というイメージだったかと思いますので、おばさん達にとっても敷居が低くなったように感じられたんでしょうね、きっと。

さらには、北館の上層階とか、本館の既存ブランドよりは、商品のテイストも今風ですし。当たり前のことですが、おばさんだって常日頃から自分の娘さんや息子のお嫁さんとか、お孫さんとか、ご近所の若い人とかの服装は見ている訳ですし、TVだって見る訳ですから、「若々しく見える服」が欲しいのは人情というものでしょう。大丸さんは百貨店なので、駅チカやファッションビルではそういう若い服は買いにくいと思っておられた方でも、「ここなら買える」というニーズも少なからずあると思います。

「うふふガールズ」の良いところとして、B1の方には、「ジルスチュアートカフェ」がかなり広い面積で設けられている点が挙げられます。デザートのメニューも非常に美味しそうでしたし、ゆったりお茶出来る雰囲気でした。百貨店さんなので、やはり、疲れたらちょっと一服出来て、お腹だけでなく心の満足感を味わえるスペースも欲しいですよね。

私が行った時は上層階もリニューアル工事中で、2月26日(木)からは、1、2Fにはセレクトショップの「ユナイテッドアローズ」と「ロッソ」がオープンするようです。

また、「うふふガールズ」自体は、大丸京都店にもオープンするようで、大阪での成功事例を受けて、どのような進化を遂げていかれるのか、非常に楽しみであります。

最後に1点、ある業界の有名なコンサルタントの方が、「うふふガールズ」というネーミングを「品がない」と評しておられましたが、

岡山出身で若い頃は3か月に1度は京阪神に出かけていた経験を持つさくらの感覚で言うと、

「関西ではこのセンスは普通」

・・・という気がします。

というか、特別にインパクトがあるというネーミングであるというよりは、関西の女の子って、実際、「うふふ・・・」という風に笑うんですよ。東京の人より通常の会話の声も高い子が多いですし。

そんな風に思っていて、この間大阪に行った時に地下鉄御堂筋線に乗って学生さん達の会話を聞いていたら、やはり、面白いネタを聞いたりすると皆で「うふふふふ、うふふふふ」と笑っておられました。

これ、ホントです。東京の人には信じられないかもしれないけれど。

なので、思うんですが、小売業は地域産業ですから、東京のエラい人の言うことを鵜呑みにするだけでなく(もちろん良い点は取り入れるべきだと思いますが)、

マーチャンダイジングもプロモーションも、地域密着、地元のお客様のニーズとウォンツと感性に刺さるものにしていけばそれが正解だと思います。だから商圏が限定されているリアルの商売は面白いんですよね。

(注:写真1枚目は本館1F、2枚目は北館1Fのショーウィンドウ、写真3枚目は地下1F、地下鉄御堂筋線心斎橋駅を降りて大丸心斎橋店北館入り口方方向を写したもの)

2010年2月20日 (土)

自社(自分)の中に軸を持って

この間、(財)ファッション産業人材育成機構・IFIビジネススクール時代の同級生(私はいい年をして、全日制マスターコースの2期生、それも中退・・・という経歴の持ち主なのだ〜)と少し話す機会があって、

改めていろいろ考えさせられたんですが、

本当に、今、ごく少数の企業さんを除いて、現場におられる方は非常に大変な状況なんだなぁと。

ただ、そんなアゲンストの風が吹きすさぶ中にあっても、自分のペースを守って、着実に一歩一歩努力を積み重ね、前に進んでおられる現場の業界人の方々も沢山いらっしゃるなということを感じました。

「100年に一度の大不況」「デフレ時代」のファッションのメインストリームは確かにファストファッションなんですが、

それ以外の業態も、全てがなくなる訳ではないですし、お客様のニーズやウォンツは、ニッチなものも含めれば非常に多種多様です。

小さなマーケットであっても、「うちの会社は、私は、ここにフォーカスしていくんだ」と決めたら、右往左往せずに、コツコツそこを深掘りしていくことが重要なのではないかと思います。

ものづくりのプロなのか、アソートや物流のプロなのか、販売のプロなのか、最近はリアルだけでなくネット周りの販売やフルフィルメントなどもございますが、

自社(自分)の中に軸を持ってひたすらにまっすぐに努力を積み重ねておられる、

そういう、真摯な同級生の姿に、触発されました。

直接ものをデザインしたり、作ったり、運んだり、売ったりしている現場の皆さんに比べると、

自分の仕事は非常に楽で、申し訳ないような思いがこみ上げて来るのですが、

少しでも皆様の手助けが出来ますように、明日からも一生懸命働いていこうと思います。

2010年2月19日 (金)

久々の伊勢丹メンズ館ー「N.ハリウッド(N. HOOLYWOOD)」はモチロンGood!「サカイ(sacai)」のメンズと「ブラウンバニー」も気になる

業界の現場の皆様ほどではないと思うんですが、春夏シーズンに突入して、かなり忙しくなってきていて、

なかなか店頭を見る時間がなくて感覚が鈍りそうで心配だったんですが、

今日は午後6時頃から、久々に伊勢丹新宿店さんのメンズ館に行って、2010年春の新作をいろいろチェックして参りました。

「さくらさん、最近銀座が中国人観光客でごった返しているんですよ〜」という噂は、いろいろ聞いていたんですが、春節(旧正月)の時期を迎えて、新宿方面も本当に中国人の方が多かったです!

伊勢丹メンズ館も、バックリ言って、来館者の約3割は中国人の方のように感じました。

彼らって、基本的には、「自分達が知っている、有名なブランドが好きっ」という感じのようであります。お客様は2F、3Fに多くて、まずは「コムデギャルソン」(私も彼らのことは言えた義理じゃありませんが・・・笑)。目玉にハートの「PLAY」のTシャツのことを必死でショップスタッフの方に説明して購入している女の子2人組に遭遇致しました。

それから、税の関係で中国で買うよりは割安感があるラグジュアリーブランドも、大人気のようであります。

もちろん、伊勢丹さんにはファッション血中濃度の高い日本人のお客様も多く、そういう方も春の新作を買い求めておられましたが、

不況と将来への不安で心が縮こまってしまっている日本人よりは、やはり観光客の方がお財布の紐はゆるみがちのように見えました。

私のブログをいつも読んで下さっているような皆様は、きっと、2Fのインターナショナルクリエーターズのレイアウトが大幅に変わったことはご存知だろうと思います。その理由は、「ナンバーナイン」が休止したためで、その後を受けて大きく売り場を広げたのは、「N.ハリウッド(N.HOLLYWOOD)」であります。

「N.ハリウッド」さんは、人気ブランドさんですが、さすがに人気があるだけのことはある、という感じの、素晴らしい売り場になっていました。

世界観の表現力の高さ、それぞれの単品の商品としての面白さ、完成度の高さ、ブランドとしての個性、そして、時代性を感じ取るセンサーの鋭さ(未曾有の不況の今、「ワークウェア」的なテーマを掲げておられるのは非常に時宜に適っているように私はコレクションが発表された時にも思いましたが)、全てのレベルが高く、バランスが取れていると思います。

他にも、細かいことを書き出すときりがないのであと2点だけにしておきますが、

まず1点目は、さくら的には、「サカイ(sacai)」のメンズに、妙に感心致しました。

こういう素材感の糸で編んだハイゲージのニットって、全く持って市場の穴で、レディスでの知名度も集客に寄与するでしょうし、やはり売れるだろうなと。

個人的には、レディスの「サカイ(sacai)」に見られるような、切り替えとか、ひだひだ(ソフトプリーツ)とか、リボンとか、要するにほんのりと女らしさを漂わせるディテールと、小さめのサイズ感が苦手なので、

デザインがよりベーシックなメンズがもうちょっとサイズダウンされたレディスを発売して下さったら、その方がいいなと(笑)。

特に、襟のついたカーディガン、春先や秋口に着るのには非常に重宝するように思いました。

もう1点は、同じく2階にあった「ブラウンバニー」というブランドさんが、「メンズ版のふわもこウェアだなぁ、これは」と思って検索をかけてみたら、ワールドさんのブランドでした。

納得、であります。男子だって巣ごもり時間は快適に過ごしたい。レディスに来たトレンドは、次にはメンズへという発想なんでしょうね。

2点と書いたんですが、もう1点だけ追加で。

2月に入って、またまた「アレキサンダー・ワン(Alexander Wang)」のジャケットを買いたい病が復活して、

今日もレディスの売り場で早くも品薄な様子を見て落胆したばかりだったんですが、

メンズ館に置いてあった「ISETAN MEN'S New Season SPRING 2010」という小冊子を帰りの電車の中で見ていたら、

メンズ館でも「アレキサンダー・ワン」は取り扱われていたみたいなんですよね(しまった、気づかなかった〜)。

ボーダーのTシャツの写真が掲載されていましたが、レーヨン90%/麻10%の素材で、価格が9,765円。

これは、レディスの「ティー・バイ・アレキサンダーワン(T by Alexander Wang)」と同等の価格帯で、かなりお値打ち感があるじゃないですか。

メンズだけど、たぶん身長169センチの私には結構フィットしたかも〜と思うと、悔しくて悔しくて(TT) 伊勢丹メンズ館さんの通販サイトをさっきチェックしてみたんですが、ネットでは販売されておりませんでしたので・・・。

こうやってブログに書くまでもなく、既に完売してしまっているのかもしれませんが、

モード好き&クリエイティブ系職業の皆様や、私のように大柄な女性の皆様、是非チェックなさってみてください。去年「ティー・バイ・アレキサンダーワン」を買ってかなり着倒した経験から言って、たぶん悪くない(というかきっとものすごく使える)商品ではないかと思います。

2010年2月18日 (木)

ユニクロ、「ありえない」ジーンズ=「UJ」を3つの価格帯で発売

嗚呼〜、またまたユニクロさんの話題になってしまって恐縮なんですが、

この春夏からスタートさせるユニクロさんのジーンズの新企画「UJ」、ユニクロオンラインショップさんの画像で見る限りでは、確かにすごいですね〜。

3,990円、2,990円、1,990円という3つの価格帯の価格設定の上手さ、

そして、ケミカルジーンズ(こう来たか〜という感じですよね!懐かし〜笑)やら、淡色・ダメージ加工でわざと穴をあけたボーイフレンドデニムやら、カラーデニムやらと、

4月初旬までに、何と54種類ものジーンズが売り場に投入されるようです。

これだけ目先の変わった様々なタイプのジーンズが揃えば、

お客様も昨年TV報道なんかに釣られてついうっかり買ってしまった(笑)、1,000円以下のデニムのことは忘れて、

「ファッション商品としての1本をユニクロさんで買おうか」という気になりますよね。コーディネートに変化がつけられますので。

ユニクロさんに関して凄いなと思うのは、本当に商品開発、それも小手先のものではなくて、本当にお客様のためになる、価格以上の価値ある商品をゆるめずに次々と開発しておられること、

そして、資金力があって、店舗網が多く、幅広い年齢・階層・体型の方々に支持されている自社が「やるべきこと」「手掛けるべき商品」にフォーカスして、そこを徹底的に深掘りしシェアを上げる戦略を取っておられることです。

前にも書いたことがございますが、実は春夏のトップスは、ユニクロさんがちょっと苦手としておられるところがあるんじゃないかと私は思ってまして、

「ブラトップ」のようなアイテムは別ですが、気温が上がると重ね着もだんだんしなくなりますし、他のカジュアル業態との単価の差がつきにくいので、例えばレディスだと1枚で着られるような面白いTシャツやカットソー、ワンピースなんかはどんなお客様もいろいろなお店でご購入されるため、シェアを大きく上げるのは難しいと踏んでおられるのではないかと思います。

そういう、「捨てるべきもの」は捨て(あまり注力しないで)、量産のメリットが出易いジーンズに注力する。ジーンズなら、老若男女に幅広く売れますしね。賢い考え方だと思います。

ただ、さくら的には、先日「プラスジェイ(+J)」のデニムジャケットの素材を実際に手に取ってみて、

「うーん、やっぱり、『安いけど顔の良い素材』作りは簡単ではなさそう」と、ちょっと裏切られたばかりですので、

ユニクロオンラインストアさんの「UJ QUALITY」という画像に書かれているキャッチコピー「誰もが知る有名ブランドの1万円〜1万2千円と同等のクオリティ」というのは、

いくら素材メーカーや商社との連携とか、超大量生産によるコストダウンがあるにしても、今回はリアルの売り場で現物を手に取ってみるまでは、信じないことにいたします。

何にしてもユニクロさん、この春夏も、まだまだ次々と話題を提供して下さりそうですね。

ただ、ファッション業界の皆様、ユニクロさんは「ユニクロ」ブランドでは、いわゆる高額商品やニッチなトレンド商品には手は出してこられないですから(特に、「不良っぽいもの」とか「女らしいもの」とか、「複雑なもの」とか、「レディスのビジネススーツ」とか、滅茶苦茶不得手ですから)、大手の「ユニクロ」さんには出来ない商品開発でお客様に喜んで頂けるように、頑張って参りましょう。

2010年2月17日 (水)

「モンクレール」もいいけど、「デュベティカ(Duvetica)」も欲し〜い

おお、ブルブル。今夜も午後10時半頃、会社を出て家路に向かう頃には、ボタン雪がちらほら舞う寒い夜でした。

明日の朝も心配なので、早めに休まなきゃと思っております。

東京は今年は2月になってからも寒いですね。お陰で、ユニクロさんのオンラインショップで購入した、「プラスジェイ(+J)」の黒のロング丈のプレミアムダウンコートが大活躍しているんですが、

こう寒い日が続くと、「もうちょっと高いダウンを買っとけばよかった」と、反省させられます。

この間何回か「モンクレール」のことをこのブログに書きましたが、ダウンジャケット、ダウンコートと言えば、「デュベティカ(Duvetica)」も人気ブランドですよね。ちょくちょく街中や電車の中でも皆さんが着用なさっておられるお姿を拝見します。

「デュベティカ」は、カラーバリエーションの豊富さ(これ、男性のお客様にも受けているポイントだと思います)と、スポーティーだったりフューチャリスティックなデザイン、

そして、レディスに関しては、どちらかというとストレートだったりコンパクトなシルエットで、特にショート丈のジャケットは可愛いんですが(だから男女のカップルで「デュベティカ」を着ていても、男らしさと、女の子の可愛らしさが際立ってGoodなのですが)、

手足が長くて細い方じゃないと似合わないかな、私のように太目の人間には無理かなという先入観があったんですが、

今、「デュベティカ」のサイトを見ると、サイズが44とか46まであるんですね。さすがはインポートであります。ただ、あんまり大きいサイズを日本では見たことがないような気がするのが悲しいんですが・・・。

寒いと、どうしても体も心も縮こまってしまいやすいので、自分も周りも元気に出来るようなコートを着たいものですね。

今年も、1着だけはセールの時期に「マックスマーラ」のウィークエンドラインのコートを買ったんですが、やっぱり、いい素材、いい仕立てのものも買わねば!今からちゃんと、私の「買いたいものメモ」に書いておきます。来年の冬は、いいコートを買うぞ!

2010年2月15日 (月)

伊藤忠商事社長に岡藤正広氏

NIKKEI NETさんなど、ネットメディアには既に沢山情報が出ておりますが、

4月1日付けで、伊藤忠商事の社長に、現在副社長の岡藤正広氏が就任されるとのことです。

伊藤忠社長に岡藤氏 丹羽会長は相談役に(H22.2.15NIKKEI NET)

ファッション業界の皆様はご承知の通り、岡藤氏は繊維カンパニーご出身の方です。

総合商社さんで、繊維とか、ライフスタイル部門ご出身の方が社長になられるケースは稀だと思います。

全社のトップということになれば、ファッション業界のことだけを考えて経営の舵取りをなさっていかれる訳ではないかと思いますが、

一部の企業さんを除いて、元気のない企業さんが多いファッション業界を勇気づけてくれるようなニュースですよね。

というか、「当社もM&Aされないように気をつけなくちゃ」(笑)という見方も、お立場によってはあるかもしれませんが、

中国も含め、最近も大型の投資案件が続く伊藤忠さんの今後に、注目したいと思います(でも、他の商社さんも、負けないように頑張ってください!)

I Love へちまコロン

私は顔立ちが幼いせいか、昔から実年齢よりも若く見られることが多いんですが、

最近も何人もの方に、本当の年を告げると「ええ〜っ」という感じでびっくりされて、

その理由として、顔の造作の点だけでなく、年齢を超越したファッション(これは仕方ないですね、趣味と職業柄・・・笑)と、もう1点、「肌が若々しい」という指摘を受けて、

「うーん、そうなんだろうか」と半信半疑で鏡を見直したのでありました。

若い頃から外回りが仕事で、スクーターや自転車で1日中外を飛び回っていたので、肌は浅黒く焼けてしまっているのと、笑うとどうやっても隠しきれないほどの細かな笑い皺が出ますので、

「どうみたって年はバレバレじゃないの?」と思う一方で、

確かに、同年齢の皆さんの平均値よりは、肌ツヤは悪くはないかもしれないと感じます。

理由の1つは、私が太目女子で、油分も水分も全身に十二分に行き渡っているから(笑)だと思うんですが、

もう1つは、恐らく、私が使用している化粧品にあるのかもしれないなと思っております。

私は、何度も書いたことがある通り、コスメにはほとんどお金をかけないつましい生活を送っておりまして、

20代後半の頃から、化粧水は「へちまコロン」のみ。それも、30代後半くらいからやっと、朝夕「へちまコロン」以外に、乳液として「豆乳ローション」もつけるようになりましたが、それまでは朝も夜も、洗顔の後は「へちまコロン」のみ、という、極めてシンプルなケアしか行ってこなかったのであります。

コスメって、正直、その人その人の体質や肌質によって合うものは異なると思いますし、私個人に関しても、他の商品といろいろ比較してみて「へちまコロン」に行き着いた訳ではなくて、

「自然の物だからなんとなく良さそう」と思っていて、肌に合うように思うので「変える理由もないなぁ」と思いながらそのまま今に至る、という訳です。

何せ、昔は実家の庭に、毎年へちまを植えておりましたので。

石鹸に関しては、あれこれ変えて楽しむのが好きで、あちこちで変わったものを見るとついつい買ってしまうんですけどね(笑)。他のコスメに関しては、貧乏なせいか、ファッションとは違って昔から自制心が働くのであります。

今、「へちまコロン」さんのホームページを見たら、昔の広告がいろいろと掲載されていて、興味深く拝見致しました。画家の竹久夢二氏がイラスト及びコピーライティングに起用された時代もあったようで、貴重な資料だと思います。

こういう、大正ロマンや、昭和を感じさせるようなレトロな雰囲気のビジュアルは、今の時代にマッチしているように思います。しっとりした女らしさを感じさせるイメージは、「へちまコロン」さんの商品にぴったりマッチしていますね。

2010年2月14日 (日)

続・アレキサンダー・マックイーンー1つ前のエントリ内の追悼ブログ紹介に、デザイナー山縣良和氏のコメントを追加しました

他のことでも気が張るような出来事が続いていたせいもあってか、

自称ジャーナリストなのに、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)氏の件については「言葉が出て来ない」・・・そういう、疲労の渦の中に居ました。

海外の報道、コメントなどを見ていて感じたんですが、彼がイギリスの労働者階級の出身であったことについて、class(階級)差が厳然として存在するヨーロッパの社会や文化の状況は、日本在住で日本のことしかほとんど知らない日本人には、かなり想像しがたいものなんだろうという気がしております。

社会の仕組みとしても、ほとんど下流から上流にクラスチェンジ=のしあがるということはまずない世の中で、基本的には上流階級の人のためのファッションであるコレクションブランドのデザインを手掛けるということが、どれだけストレスフルな生活であったか・・・。

デザイナー本人だけでなく、家族にとっても、心底、幸福ではない日々の連続であったのかもしれません。

個人的には、中流の層が厚く、学歴や両親の職業などには一切関係なく、意欲のある人にとってはアパレルも小売りも参入障壁が低かったこれまでの日本のファッション業界は、非常に良い業界だったなという風に思っています。日本の社会自体も、諸外国と比べるといろいろな面で恵まれていたと思います。もうそういう時代は終焉を迎えつつあると思っておりますが。

昨日のエントリ「星になったアレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」内の、マックイーン氏と面識があったであろうジャーナリストやデザイナーの方のブログをご紹介させて頂いているコーナーに、

日本のファッションブランド、「リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)」のデザイナー、山縣良和氏のコメントを、氏が主宰する「ここのがっこう」の公式ブログ「coconogacco diary」から追加させて頂きましたので、1つ前のエントリをもう一度ご高覧頂けますと嬉しいです。

2010年2月13日 (土)

星になったアレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)

アレキサンダー・マックイーン氏は、まぎれもなく「gifted person」だったと思います。

彼のデザイナーとしての卓抜した才能の基となった類い稀な感受性の鋭さが、諸刃の剣となって彼自身の心を突き刺していたのではないでしょうか。

想像ですが、彼のよき理解者だった方々、魂と魂が呼び合うような相性の良い人達の多くもまた、彼同様の「弱き」人達だったのではないかと。もし、彼の才能(長所も短所も)をまるごと受け止めることが出来て、なおかつ「強き」心を持った父親的な存在が身近に居れば、ひょっとしたら悲劇は防ぐことが出来たのかもしれない・・・そんな風に感じました。

しかし、普遍性、長期的な付加価値の維持、クライアントの意向重視など、publicと向き合わなければならないプロダクトデザインとか建築、広告などの分野と異なり、短期的なスパンで商品が入れ替わり、自分の名前が前面に出る世界で、むき出しの「個」の個性の強さが世界中の若い人々から称賛を持って迎えられるファッションというジャンルでは、

他の世界では許されないような全てが「許され」、異端児が、自らの魂を消耗しながら短い生を疾走するにはうってつけの世界だったのだろうと思います。

少年は、老いることなく、星になりました。

少年の骨は、少年自身が最期のメンズコレクションで暗示していたように、土に還り、母なる大地=少年がこよなく愛していた、美しい地球の一部となったのです。

もう、苦しまなくても、いいんだよ。

ありがとう。サヨナラは、言わない。

私達もいずれ、貴方と同じように土に還るから。Thank you, Lee Alexander McQueen and his great creation!


PS. 追悼の意を込めて、「Alexander McQueen」ブランドのサイト及び、実際にアレキサンダー・マックイーン氏と面識のあった方、ジャーナリストのTim Blanks氏と、日本のファッションデザイナー・信國大志氏のブログを見つけましたので、ご紹介させて頂きます。

(追記:2月14日日曜日未明に、ファッションデザイナー・山縣良和氏のブログを追加させて頂きました)。

Alexander McQueen 公式サイト

Alexander McQueen, RIP-Style File blog

tribute to Lee Alexander McQueen-BUDDAH PUNK DIARY

LEE-coconogacco diary

2010年2月12日 (金)

書籍『EXILE KENCHI×NAOTO 劇ウマがっつりメシ 男が食べたい!『減量ボクサー』のレシピ』

amazon.co.jpを見ていて、「おお〜っ」と思うような題名の単行本を発見いたしましたので、ご紹介をば↓↓↓

EXILE KENCHI&NAOTO 激うまガッツリめし 男が食べたい!「減量ボクサー」のレシピBookEXILE KENCHI&NAOTO 激うまガッツリめし 男が食べたい!「減量ボクサー」のレシピ

著者:EXILE KENCHI&NAOTO
販売元:学習研究社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この企画、「男の料理」×「ダイエット(減量)」(だけど、ガッツリ食べたいという相反するニーズに応えている)×「人気芸能人(EXILE)」という、

ヒットする要素を3つも掛け合わせていて、従来の料理本にない新しい切り口を呈示しておられますんで、

やはりきっと、ヒットするのではないかと思います。

それにしても、この書籍の編集ソースになっているのが、4大メディアの1つである地上派TVではなく、ケータイ(NTTドコモ)の動画配信サイト「BeeTV」の番組である、ということに、時代性を強く感じました。

先日、お台場のヴィーナスフォートのアウトレットに行った時に、たまたまEXILEのメンバーのお一人がプロモーションに来ておられたんですが、

昔のようにTV中心のマスへの訴求だけでは認知度のアップやファンの形成が難しくなっており、

ネットやモバイル、そして、リアルでのイベントも含めて、幅広く網を張ることが必要になっている今のような時代には、

分散して活動できる大人数のグループの方がマッチしているんだろうなと。

少し前に、EXILEさんがメンバーを一挙に増やされた時には、一瞬仰天したんですが、

よく考えられた上でのエイベックスさんの戦略なんだろうなという気がしております。

2010年2月 9日 (火)

情人節

「情人節」とは、中国語で「バレンタインデー」のことらしいです。

さっき、Googleを中国語の簡体字設定にして「情人節」というキーワードで検索をかけてみたところ、次のような画像がヒットいたしました。

4

うーん、一番左上の画像が、かな〜り過激ですねぇ(男性諸氏にとっては、一番ウレシイプレゼントなのかも・・・笑)。

ボーダー前線、北上中

今日(というか、もう昨日ですが)、六本木のアカデミーヒルズで開催されている合同展示会「rooms」の会場に駆け込む寸前に、

ザラ(zara)の六本木ヒルズ店の店内がチラリと目に入ったんですが、

「おお、やっぱりマネキン人形がボーダーのTシャツを着ているな」と・・・。

今春は、ボーダーが来る来ると思っていて(業界人ならば誰でも感じておられることでしょうが・・・笑)、長年に亘って愛用して来た「マックスマーラ」の長袖ボーダーTシャツを、古くなったので最近とうとう廃棄してしまいまして、その後釜を、どこで調達しようか、思案しているところなのであります。

実は、先週ダッシュで関西方面に遠征してきたんですが、その合間に大丸心斎橋店さんの「うふふガールズ」も見て参りました(近日中にレポートいたします)。そちらのB1のフロアに「モロコバー」さんが入っていて、肉厚のボーダーのワンピがなかなか可愛かったんですよね。

今、ネット通販のサイトで一生懸命探したんですが、どのネット通販さんにもまだその商品は入荷していないようで・・・。私が着るとちょっと太って見えそうなデザインではあったんですが。実店舗でもう1回チェックしたいなぁ。

2010年2月 7日 (日)

昔使っていたポットの写真を雑誌『nid』で見た

最近、雑誌『ニド(nid)』のvol14を、暇なときにパラパラと斜め読みしていて、

びっくりいたしました。

「このポット、昔、実家で使っていたのと同じじゃん!」

・・・という、思わぬ発見をしてしまったのです。

「お料理バンザイ!おいしいご飯ができる場所」という特集のP31の右下の方に掲載されている、

「喫茶店のおばちゃんに何度も何度も頼んで、ようやく譲ってもらった赤い魔法瓶のポット。ケーキと交換したのだとか(笑)」という絵解き(注:説明書き)つきの写真のポットが

それであります(『ニド』ご購読なさっておられる方、ご覧ください)。

このポットは、昔々、三十数年前に、今はなき量販店の「ニチイ」が、岡山の実家の近所に出来た時の、「オープン記念特売」のチラシに掲載されていたもので、

お値段まではっきり憶えていますが980円という、当時としても特価品なのにデザインがそこそこオシャレだったので、

わざわざ自転車で30分くらいかけて買いにいったという思い出の品でした。

その後、長きに亘って私の実家で活躍してくれていたのですが、さすがに5,6年前に壊れてしまったので捨てざるを得なかったんですよね。

いやはや、なつかし〜というか、そういう、旧い物でデザイン的にも機能的にも優れた物を大切に使おうという考え方が、今の若い方々の間で高まってきているんだなということを改めて感じた出来事でした。

先週はギフトショーが開かれていた週で、私も2日程会場に出かけて様子を見てきたんですが、いわゆるナチュカジ、ナチュラル系のアパレルさんの出展は、大昔から出ておられた方のお姿も見なくなっていたり、社数的にもちょっと減ってきたかなと思ったんですが、

ナチュラル系のブームは、台所用品、食器関連、インテリアや収納用品などの方向に移行し、若い消費者のおうちライフ、手作り中心、シンプルで無駄なものを持たない、美しい暮らし志向のライフスタイルに応えるような品揃えが強まってきたなと感じました。

客単価の下落が続くアパレルとは異なり、食や住の分野では、包丁やお鍋、まな板、タンスや椅子など、少々高くても、いいものをお手入れしながら長く使おう、という傾向も出て来ているようで(もちろん、低価格品を求める層の方がボリュームとしては大きいことには変わりがありませんが)、

高い技術力と伝統を誇る企業さんにとっては、これからビジネスチャンスも広がるのではないかと思います。

本来は衣生活もそうあるべきなんでしょうが、食とか住とかの分野は、心ある雑誌メディアの方との協同及び、自社ホームページやブログ、mixi、twitterなどでの自己発信によって、お客様に商品の価値と使用方法を伝えることで、「このアイテムを取り入れることでこんなにくらしが楽しく、ちょっとリッチになるのなら、買ってみようかしら」というファンを増やしていける可能性が高い分野だと思います。

そして、オピニオンリーダー的な消費者(例えば、料理研究家とか収納アドバイザー)の方々の提案を取り入れた商品の開発により、一層商品の付加価値を高めることも可能だと思うのです。

少子高齢化が進む日本では、今後は20代よりも、ますます30代以上=既婚者のマーケットに対する影響力が高まってくると思いますし、昔と違って男性がこの分野に関心を持つようになってきていて、市場は2倍とまではいかないですが「カップル、夫婦で使う」という切り口も登場しており、

食と住に関わるアイテムについては、これまで注目されてこなかったニッチなところまで含めて、これからますます面白くなるだろう、やりがいが出る分野だろうという気がします。


Booknid vol.14 (2010/Winter)―ニッポンのイイトコドリを楽しもう。 (Musashi Mook)


販売元:エフジー武蔵
Amazon.co.jpで詳細を確認する

続・「モンクレール」ーコムデギャルソンとのコラボショップが3月開店

「モンクレール」ネタを、もう1つ発見致しました。

2月8日(月)付けのWWDジャパンさんの「The News」のコーナーで紹介されていたんですが、

コムデギャルソンさんが、例の、骨董通りのここ数年期間限定店を開設しておられる場所に、

3月25日から「コムデギャルソン・モンクレール365(仮称)」を1年間開く予定なのだそうです。

この記事を読んで思い出したんですが、そう言えばギャルソンさんのところの「ジュンヤ ワタナベ・コムデギャルソン・マン」こそ、「モンクレール」とのコラボレーションの先駆けだったなぁと。すっかり忘れてしまっておりましたが、コラボは2004年から5年間続いていたそうです。

この企画、メンズよりも、レディスのコラボ商品の方が要チェキですね。「モンクレール」とのコラボでは、ギャルソンさんご出身の「サカイ」が先行しましたので、どうやって違う味付けを行うか。

それと、立ち上がりの時期がダウンが良く売れる秋冬ではなく春夏であるということ。もちろん、ギャルソンさんのところのオリジナルも販売されるようなので、コラボ品だけに売り上げを依存するようにはしていないと思うんですが、MDの構成も楽しみであります。

2010年2月 5日 (金)

「モンクレール(Moncler)」のホームページのビジュアルが圧巻

ファッション業界で実業に携わっておられる皆様ほどではないんですが、

オンシーズンに突入して、急激に忙しくなっておりますので、今日も小ネタでご勘弁の程を。

幾つかの業界紙やブログなどで、「ビズビム」の中村ヒロキ氏を起用した「モンクレール・ブイ」が想像通りすごくイケてて売れそう、ということを書こうとして、

ネットで検索をかけているうちに、

「モンクレール(Moncler)」さんのホームページにたどりついて、

そのビジュアルの表現力の高さに驚嘆し、

本日のブログのテーマを「モンクレール・ブイ」から「モンクレール」に変更することに致しました。

「モンクレール」さんみたいに、ブランド名でのダイレクトな検索数が多いブランドさん=ブランド力が極めて高い(しかもグローバルに)ブランドさんじゃないと、

言葉のチカラをほとんど借りない、画像と動画主体のサイトを作ることは不可能だと思うんですが、

真に美しいデザイン、長い歴史と経験の中で選りすぐられた機能から成る商品の価値は、

まさに、

     「見ただけで、分かる」

・・・ということなのだと思います。

これでもか、これでもか、というくらいにアップされている過去のアーカイブの写真。

悔しいですが、「ブランド」は作ってはスクラップするもの、という感覚で長年やってこられた日本の多くのファッション系企業さんには、真似出来ないコンテンツだと思いました。

2010年2月 4日 (木)

長澤まさみ×KUMIKYOKU(組曲)

嗚呼、やっぱり長澤まさみさんは、飛び抜けて美しい人ですね。

こういうきれいな人は、白が似合うなぁ。BGMも清潔感があっていい意味で耳に残る感じですし、惹き付けられるキャンペーンです。

春、ですね(^^)

組曲-by ONWARD KASHIYAMA

2010年2月 2日 (火)

【東京・両国】<2/10>バイマ&セカイモンのセミナー、残席9席です

昨日2月1日(月)付けの日経MJさんに、

ネットプライスドットコムの佐藤輝英社長のインタビュー記事が掲載されていましたが、

同社の子会社で、eBayの日本向け公認サービス「セカイモン」を展開しておられる(株)ショップエアラインの伊藤直社長と、


グローバル・バイイング・サイトの「バイマ」を始め、

プレスブログ」「シェアモ」「フィルモ」など、革新的なネットサービスを続々とリリースし、

直近ではtwitterキャンペーン企画・制作・運用サービス「Tweet Live」を開始されたというニュースでも話題になった

(株)エニグモのエグゼクティブプロデューサー・飯田純房氏を講師にお招きし、


2月10日(水)午後6時半より、

「第2回KFCネットマーケティングセミナー」を開催致します。


今回のテーマは、C2C(消費者対消費者)。非常に面白いお話が伺えそうで、今から楽しみにしております。


本日の午後8時の時点で、あと9席ほどお席が残っておりました。

受講資格は特に設けておりません。インターネットを活用したビジネスモデルの構築や、ネットマーケティング、消費者の意識や行動の変化などにご興味のある皆様、そして、学生さん、就職活動中の皆様などのお越しも大歓迎です。


2月10日夜、東京・両国で皆様にお目にかかれますことを、楽しみにしております♪


☆☆☆ 第2回KFCネットマーケティングセミナー<2/10> ☆☆☆


◆テーマ1:「世界中の商品を現地価格で購入できるグローバル・バイイング・マーケット『BuyMa(バイマ)』の仕組みと戦略について」

◆講師1:飯田純房氏(株式会社エニグモ バイマ事業本部エグゼクティブプロデューサー)

◆テーマ2:「インターネットが変える海外との流通ギャップ&価格ギャップ」

◆講師2:伊藤直氏(株式会社ショップエアライン代表取締役CEO)

◆司会:伊藤みゆき氏(株式会社ウズリー代表取締役、KFCオンラインショップ研究会主任講師)

◆とき:平成22年2月10日(水)午後6時半〜8時半(午後6時開場)

◆ところ:国際ファッションセンタービル12F(地独)東京都立産業技術研究センター墨田支所実習室
(墨田区横網1-6-1)

◆受講料:1名様につき1,500円

◆定員:70名様

詳しいことをお知りになりたい方、また、お申し込みは、下記URLからお願いいたします↓↓↓
http://kfc-fashion.jp/archives/2010/01/2kfc.html

グラミー賞でもやっぱり目立ってたレディ・ガガ(Lady Gaga)様

グラミー賞、ビヨンセさんが最優秀楽曲賞など6部門の受賞に輝いたようですが、

ファッションに関しては、やっぱり、単なるセクシーの領域に留まっているビヨンセさんよりも、超常識の世界に突入しているアノお方の方が断然輝いていたように私は思いました。

twitterでも、アノお方に関するつぶやきの方が、やっぱり多いみたいであります。

レディ・ガガ(Lady Gaga)様のピーターパンみたいなとんがった肩とハイレグの黄緑色の衣装、アイメイクも含めて非常に強烈ですが、

夢の競演の、もう片方の主役である、エルトン・ジョン氏の奇天烈な眼鏡にも、ご注目あれ。

YouTube、このブログはサイドバーにしか貼れない仕組みになっておりますので、ご興味のある方は恐縮ですがリンク先でどうぞ↓↓↓

Lady Gaga Grammy Awards 2010 Performance with Elton John-YouTube

2010年2月 1日 (月)

「プラスジェイ(+J)」の春物デニムジャケット

プラスジェイの春物デニムジャケット

先週1週間も何かと忙しかったので、ついつい写真を撮ってアップするのが遅れてしまっていたんですが、

この間発売されたユニクロさんの「プラスジェイ(+J)」の春物第2弾(というか、厳密には「春物第1弾の発売2回目」という風に告知されているようにも聞いたんですが)の商品も、

getしておりましたので、ご紹介しておきます。

実は、発売日の1月22日(金)は平日だったのでバタバタしておりまして、午後3時頃移動の合間に都営大江戸線両国駅のホームでドコモのケータイを立ち上げてユニクロオンラインストアをチェックした際には、

既に狙っていたデニムジャケットのLサイズはいずれも完売(ショート丈の方は今見てもSとMは残っているんですけどね、Lはこの時点で既にありませんでした)・・・だったので、

24日の日曜日に、わざわざ銀座店まで走って、買って来ました(笑・・・「忙しい」といっている割には、お買い物のこととなるとエネルギッシュな私であります)。

まずは、皆様にお詫びが・・・。というか、人によって感じ方は異なると思うんですが、先日こちらのエントリで予測した、

「むしろ、デニムのような、後加工によるダメージ加工などは別として、シャツやスーツ下に着用するようなエレガントなラインのTシャツ用の綿に比べれば、元々作業着向けとして開発されたもので丈夫なものというのは、安いのは安いなりに、それなりの顔になっていて、自分で着込んでいくうちに、味が出てくるように思うんです。」

・・・という予測は、正直、おおハズレだったように思います。やはり、安いデニムはやっぱり安い顔でしかないなぁと。生地も薄いし、何の加工もなくただ一律に濃く染めているだけですしね。

素材に関しては、現状の「プラスジェイ(+J)」さんの価格帯で多くを求めるのは、やはり不可能なことのようです。

ただ、その点を大きく差し引いても有り余る長所として、これまでの「プラスジェイ(+J)」と同じく、パターンが非常に良い、ということをやはり今回も強く感じました。

ショート丈の方は、今風なシルエットだと思ったんですが、私はヒップや太腿が太いんでイマイチ似合ってないなぁ(私側の体型の問題)だと思って買うのをやめたんですが、

今、ユニクロオンラインストアさんの方にはSML全てが完売してしまって画像すら出ていないロング丈の方は、細いラペル(襟)と、深いVゾーンのお陰で、非常にすらりとしたシルエットに見えます。

まさに、「着やせジャケット」ですね。

素材は、綿96%、ポリウレタン4%で、ちょっとだけストレッチが効いておりました。これまで買った商品同様、こちらのLサイズは私の体型にはぴったり合っているようで、腕の上げ下げなどもしやすく、非常に着心地が良いので、

「これで消費税込み7,990円はおトクだわ♪」と思って、またまた買ってしまいました。

実店舗の方には、まだ在庫があるかもしれませんので、欲しい方は是非お店に足を運んでみてください(と、別にユニクロさんの回し者でも何でもないんですが・・・)。

何度か洗った後の様子など、気が向いたらまたレポートしてみたいと思います。

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