大丸、京都店改装で「うふふガールズ」に「コレクトポイント」を導入
もうちょっとだけ吉祥寺の話題を書きたいんですが、
今夜はそれはお休みして、久々にニュースのご紹介をば。
先日、大丸心斎橋店さんのヤングレディース向け新売り場「うふふガールズ」について書かせて頂きましたが、
2月25日(木)付けの繊研新聞さんなどの記事によると、
大丸京都店さんの改装に伴って新設される「うふふガールズ」の第2号の売り場に、
ポイントさんのブランド複合型大型ショップ「コレクトポイント」が導入されるそうです。
1Fの350平方メートルが「コレクトポイント」(ブランドは「ローリーズファーム」「アパートバイローリーズ」「ジーナシス」「ヘザー」)に充てられるようなので、かなりのインパクトがありそうですね。
大丸さんのお考えは、「うふふガールズ」を、特定のテイストに限った売り場ではなく、20代〜30代向けのブランドさんショップさんで、従来型の百貨店ブランドではなく、駅ビル、ファッションビル、郊外型ショッピングセンターなどに入っていて価格がこなれていて買い易いもので、なおかつ人気のあるブランドならば、積極的に取りに行こう、というものであるようです。
さくら的に気になっていることは、1点単価は下がっても、「コレクトポイント」さんが新しく入ってこられる売り場の来店客数、買い上げ率、買い上げ点数は間違いなく上がると思うので、
品出しや納品等のフォローをこまめにしていかないといけないだろうし、バックストックも従来より広げないとならないだろうから、その辺がちょっと大変なんじゃなかろうか、ということです。
単価の高い商品を売るよりも、低単価で回転率の高い商品を売る方がオペレーションははるかに大変で、そこがおろそかだと、忽ち数ポイントの機会損失になってしまうと思いますので・・・。
百貨店さんも、お客様から見えない部分の仕組みを、新しいお取引先のご意見を取り入れながら、そういう方々にとって動き易い仕組みに変えていって頂きたいものですね。
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