FROM SHANGHAI TO THE WORLD
「FROM SHANGHAI TO THE WORLD(フロムシャンハイトゥザワールド)」
このキャッチコピーを見て、
「ついこの間、渋谷道玄坂店で、『フロムトウキョウトゥザワールド』って叫んでたじゃん」と、思わず突っ込みたくなってしまったんですが(笑)、
小売業は地域産業、そのお店のある地域の皆さんに愛されることが一番大切だと思いますので、上海人のプライドをくすぐるキャッチコピーに直す、というのは、正解だと思います。
中国の新進アーティスト6名を起用したプロモーションも、皆さん知性のある雰囲気の方々で、目の輝きといい体の線のキレの良さといい、非常にイイ感じですね↓↓↓
◆プレスリリースーUNIQLO 世界最大最新のユニクロ グローバル旗艦店「上海 南京西路店」5月15日オープン
たぶん私が2回目に上海に行った時だったと記憶しておりますが、南京東路の上海1号店を見に出かけたのが、つい昨日のことのように思い出されますが、
お店が進化するスピードというのは、本当に速いです!
南京西路と言えば、プラザ66など、ラグジュアリーブランドのショップが軒を並べる一等地で、ファストファッションのショップでは、「zara」も良く売れております。
日本で言うと銀座のような場所なんですが、この好立地で、どのような客層を集客しどの程度売れて行くのか、
特に、香港はそうではなかったんですが、たまたま私がこれまで数年間上海でユニクロさんを見た際には、メンズに比べて若干レディスが弱いかな(やはり、「H&M」や「ZARA」の方が強い。向こうでは日本と違って「ユニクロ」さんは安くはないですので)という印象を持ちましたので(もっと頻繁に定点観測しておられる方は異なる感想をお持ちかもしれませんが)、
レディスに対する南京西路店のお客様の反応が、非常に楽しみであります。
余談ですが、さっき、ユニクロさんの中国語サイトを拝見していて、「STORE LOCATER」のページに感心いたしました。
香港を除き、5月に出来る南京西路店も除いた現時点での中国本土でのユニクロさんの店舗数は47店。このうち、たぶん7店舗は見たことがあると思ったんですが、
中国版のサイトの、各店舗の地図は、大きくて非常にわかりやすいです!これをプリントアウトして、中国に持って行ったら、非常に便利だと思いました。まだ1級都市の一等地にしか進出なさっておられないのでというのも大きいんでしょうが、本当にわかりやすいです。
日本版の地図はゼンリンさんのものを使用しておられるんですが、日本は地形がごちゃごちゃしているので、こんなにシンプルな地図には出来ないですよね。
中国の場合は、通りに名前がついているので、タクシーに乗ったりするときでも、行き先を指示しやすいです。
タクシーの運転手さんにでも、歩きながら人に道を尋ねるときでも、この地図を見せて、
「uniqloツァイナール?」もしくは「シェンメディーファンヨウuniqloマ?」と言えば、ちゃんと目的とするお店に到達出来ると思います。
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コメント
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きょう両国桜子は反応するはずだった。
投稿: BlogPetの両国桜子 | 2010年4月 8日 (木) 14時46分