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2010年5月31日 (月)

2010年5月北京レポートその1ーついに「オンリー(ONLY)」で買ってしまった

2010年5月北京レポートその1
2010年5月北京レポートその1

皆さん、大変お待たせいたしました。
今夜から少しずつ、北京で見て来たことについて、書いていこうと思います。

今回、一番強く感じたのは、先日記した通り、「どの売り場を見ても、同じ顔ぶれのブランドがドーンと大きな面積でお店を構えている」ということです。

北京は、2009年4月に見た上海と比べて、春夏物でアパレルでいうと2,000元以上のプレタのゾーンがそんなに存在しないですし、

上海久光百貨さんとか梅龍鎮伊勢丹さんのような、「超高級百貨店」らしきものも、私が見た範囲ではどうやらまだ存在しないのかも?(間違っていたらごめんなさい。北京に詳しい方、どうかどんどん突っ込みを入れてください)という感じだったので、

余計に、人気ブランドによる売り場の寡占化を強く感じました。

その筆頭株が、デンマークのベストセラー社の3ブランド、レディスの「オンリー」「ヴェロモーダ」と、メンズの「ジャックジョーンズ」です。

この3ブランドは、北京一の繁華街と言われている王府井の東方市場のお店のように、向かって左から「オンリー」「ジャックジョーンズ」「ヴェロモーダ」と、同じフロアに一続きになって展開されている場合もあれば、

「H&M」「zara」「ユニクロ」がそろいぶみしている西単の西単大悦城のように、1F「ヴェロモーダ」2F「オンリー」3F「ジャックジョーンズ」と、各フロアの同じロケーションに配置されている場合もあり、

レディスの2ブランドだけが同一フロア、「ジャックジョーンズ」はメンズのフロアというパターンや、

永安里駅の少し北の方にあった新世界百貨店の場合は、何と、「ヴェラモーダ」も「オンリー」も3Fと4Fの2フロアに入っている(売り場面積が同社にとっては手狭だからそういう要求を通しているのではないかと感じたんですが)、そういうパターンすらございました。

とにかく、売り場を見て回ることが出来た5月24日(月)と25日(火)に見たお店(百貨店、ショッピングセンター)の全てに、この3ブランドは入っていたんですよ!

日本でも確かに、全ての百貨店さんにオンワード樫山さんを筆頭に百貨店系大手アパレルさんのブランドは入っておりますが、「いろいろなブランド」が展開されておりますからね。

たった3ブランドで全てを制する!これは、ものすごく効率的なことだと思います。

過去の上海や広州のレポートでも何度も書いてきたことですが、これら3ブランドさんはショップスタッフの数が非常に多い!月曜朝でも、例えば前述した東方市場の「オンリー」には15名いました。

今回、面白かったのは、週の初めの月曜日だったからなのか、それとも場所が北京だったからなのかわかりませんが、レディスのショップのうち3分の1が男性、というお店が、結構ございました。

そして、特に月曜日の午前中は、男性が中心になってレジ周りでPOSデータとにらめっこしたり、売り場の乱れを整備しておられる様子が見受けられました。ひょっとしたら、本部から派遣されてきた人だったのかもしれません。

アプローチが早く、積極的な接客は相変わらず素晴らしいです。今回は実際、写真のビッグTシャツ(サングラスをかけた女性の顔が大きくイラストで描かれているもの。お尻が完全に隠れる丈)のLサイズ40を249元(日本円で3,486円)で購入したんですが、

私がフィッティングに入っている間に似たようなTシャツ2点を持ってきて勧めて下さったり、接客のクロージング時にはもう1枚の写真のカタログを下さったりと、非常に親切でした。

前にも書いた通り、ベストセラー社のショップスタッフさん達はとてもおしゃれです。中国ではまだまだ、残念ながら、ショップスタッフよりもお客様の方がおしゃれな感じで、「みんなもうちょっとがんばれ〜」とはっぱをかけたくなる感じなんですが、

「オンリー」にしても「ヴェロモーダ」にしても、皆さんおそろいの商品を制服として着用しているんですが、髪型とメイクにチカラ入ってるな、という感じの子がすごく多くて、見ていて好感が持てましたね。

北京に関しては、記憶にある約1年前の上海におけるこの3ブランドの売り場にくらべて、個々の売り場の内装が個性的で、売り場作りの技術が上がってきているなと思いました。

例えば、東方市場の「ジャックジョーンズ」では、レジ前の、店のちょうどど真ん中の位置に大きな黒い馬がどーんと置かれていたり(「この馬は何故置いてあるんですか?」と聞いてみたんですが、「私達にもわかりません」との回答でした)。

他の売り場では、70センチくらいの高さの台の上にマネキンを4体並べて立たせていたり、

それから、ジーンズのベルトループをフックにかけて斜めにたらして陳列する見せ方も何箇所かで行っておられました。

また、火曜日の閉店前(午後9時前頃)になっても、ぼんやりする他店のスタッフを尻目に、商品を畳み直したり、スチームアイロンをかけている姿が見受けられるなど、スタッフの数は多くても、決して皆遊んでいない。人数が多いだけ売り上げを上げて、それに伴う作業も活発に行っておられるなということを感じました。

ベストセラー社の3ブランドの競合は、価格帯から言っても、「H&M」や「zara」だと思うんですが、「オンリー」「ヴェロモーダ」「ジャックジョーンズ」の方がターゲット客層は若く、テイストも絞り込まれております。

だから、ショップスタッフさん達の感度、そして、接客がとても大切になってくるんだということを、同社は熟知なさっておられるように思います。

「H&M」や「zara」のように、大箱にこだわるのも効率的な方法なんですが、「有力な商業施設は全て押さえる」という戦略も、一方では出店戦略の王道中の王道だと思いますので、どちらが優れた戦略であるかについてはそんなに単純には言えないかなという風に感じております。

ご参考までに、最近繊維ニュースさんのサイトに、ベストセラー社さんに関する興味深い記事が掲載されておりますので、ご関心のある方は是非リンク先をクリックしてお読みください(注:同サイトの無断転載、引用は禁止されておりますので、ここに転記はいたしません。よろしくお願いします)。

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